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『早稲田大学高等研究所紀要 第7号』刊行にあたって

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Academic year: 2021

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『早稲田大学高等研究所紀要』発刊にあたって

 早稲田大学高等研究所は、次代を担う若手研究者の育成と大学の研究教育活動の活性化を目的に、

20069月に設立されました。これまで、本学を含む国内外の大学・研究機関等へ送り出してきた 100名を超える研究員は、各研究分野の第一線で活躍しています。

 本研究所は、文系・理系を問わず広く世界から若手研究者を公募し、自立的な研究環境を与え、分 野が異なる研究者との活発な交流の中で研究を進める態勢を取っている点に特徴があります。2014 年度は、人文・社会・自然科学分野で合計34名の研究員が所属し、その柔軟な発想や能力・資質を 十分に発揮した研究活動を展開しています。3分の1は女性研究者で、外国人研究者も数名所属して おり、所員会・月例研究会は主に英語で行われています。

 本研究所では、海外のトップクラスの研究者を訪問研究者として受け入れ、研究員への助言や学内 研究者との交流等を通じて、本学の研究活動の活性化を図っています。また人文・社会・自然科学の 各分野で、本学専任教員(兼任研究員)を中心とした研究プロジェクト、あるいは研究員の企画によ る講演会やシンポジウムなどが行われています。さらに昨年より、人文・社会科学系の出版社Rout- ledge社と連携して、研究員が英語で研究成果を本にする『RoutledgeWIASモノグラフシリーズ』

の出版もはじめました。今後も、本研究所を多様な研究者の連携・協働による、学際的で横断的な研 究拠点とし、本学の研究水準の向上にいっそう貢献していきたいと考えています。

 さて、本紀要もこのたび第7号を刊行する運びとなり、日頃ご協力・ご支援をいただいております 皆様には、厚くお礼を申し上げます。本紀要所載の論文は、学内外の複数の専門研究者による厳正な 査読を経たもので、学術誌としての水準の維持向上に努めています。また、冊子での刊行に加え、内 容を電子化して本研究所のWebサイトでも公開し、より広く閲覧の便に供しています。

 本紀要が、現在所属している研究員だけではなく、これまで研究所に所属した研究員(所友)の研 究成果を早稲田から世界に発信する場になれば、これに勝る喜びはありません。今後とも皆様のご指 導とご支援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

20153

早稲田大学高等研究所 所長 

宮島 英昭

副所長 

谷口 眞子

『早稲田大学高等研究所紀要 第 7 号』刊行にあたって

参照

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