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DHU JOURNAL Vol.04 20172017 年度紀要の発刊にあたり
Introduction
1987 年より M I T メディア・ラボ客員研究員として 3 年間 活動。90 年 国際メディア研究財団・主任研究員、93 年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94 年 10 月 デジタル ハリウッド設立。2004 年 日本初の株式会社立「デジタル ハリウッド大学院大学」を開学。翌年、「デジタルハリウッド 大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長 を務める。2011 年 9 月、上海音楽学院(中国)との合作 学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の学院長 に就任。福岡県 Ruby・コンテンツビジネス振興会議会長、 内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員 を務め、また「新日本様式」協議会、CG-ARTS 協会、デジ タルコンテンツ協会など多くの委員を歴任。99 年度 デジタル メディア協会 AMD アワード・功労賞受賞。
https://www.facebook.com/SugiyamaStyle
杉山 知之
President Tomoyuki Sugiyama デジタルハリウッド大学 学長デジタルハリウッドは、1994 年 10 月に設立された。まさに家庭用ゲーム機としてリアルタイム で動くコンピュータグラフィックスとブラウザでのインターネット利用が始まるタイミングだった。 CGとインターネットは、人類社会に大きな変革を及ぼすことは確実だったが、様々なトライアンド エラーがずっと続く混乱の時代となると予想していた。その間に蓄えられた知見が、次世代の 人材を育てる基礎となると共に研究開発の指針となると考え、21 世紀初頭において大学院を 設立することを目標としていた。
2004 年、構造改革特区制度を利用して株式会社立の専門職大学院として認可を得て、大学院 が開校。翌 2005 年に四年制大学も開校した。大学院は高度な専門家の知見を院生に伝授 していくという当初の専門職大学院としての運営に加えて、徐々に研究開発も行うという流れ となり、近年その成果の一部を紀要としてまとめ発行できる体制となってきた。
今年度の紀要においては、所謂コンテンツ産業のみならず、デジタルヘルスやサービスロボット など様々な分野に研究開発が広がっている状況を掲載することができた。また、WIRED 誌 創刊編集長であったケヴィン・ケリー氏の出版記念講演と、本学における東京大学稲見昌彦 教授の特別講義「身体の未来」の講演録も掲載させていただくことができ、紀要の内容の充実 を図ることができた。
この紀要から、ダイバーシティに富む本学の特徴を感じていただければ幸いである。