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Academic year: 2021

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(1)

科目名 統計学入門 期間 前期 担当教員 ☆見目 正克 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 現代の情報化社会において、数学に基づいて、大量のデータから意味のある量を抽出し、将来へ の推測を行う。

到達目標 大量のデータを、客観的に整理して今後を推測するための、数学的・科学的方法を習得すること を、到達目標とする。

授業概要

統計学の歴史を踏まえて、必要な数学を段階的に習得する。繰り返し起こる事柄の確率と統計処 理の基礎を学ぶ。これらに基づき、多くのデータに対し現状の整理と将来へ向けての推測を行う。

電卓およびコンピューターを用いることにより、理解を深める。

授業内容

1. 初めに(統計学の歴史と目的)

2. 数学的準備 I(数と関数)

3. 順列と組み合わせ 4. 確率の定義 5. 離散型確率分布 6. 二項分布 7. 期待値と分散

8. 数学的準備 II(微分と積分)

9. 連続型確率分布 10. 正規分布 11. 標準正規分布

12. データの整理 I(記述統計)

13. データの整理 II(推測統計)

14. 演習 15. 授業まとめ 事前・事後

学習

テキストは、特に指定しない。参考書により学習をすること。これに加えて、自主的に、数学、コンピ ューターなどの基礎をレベルアップすること。

評価方法

・基準

通常点50%(随時レポート問題等を課す。) 学習到達度確認50%(記述試験相当の課題レポー トとすることがある。)

履修上の

注意事項等 疑問を感じた点などについては、授業中に積極的に質問をして、解決するように努めること。

テキスト

参考書 『統計学ーキャンパスゼミー』 馬場敬之、久池井茂 マセマ出版社 2010

『実習統計学入門』 涌井良幸、涌井貞美 技術評論社 2011

聴講の可否: ○

(2)

科目名 生命科学 期間 後期

担当教員 ☆藤原 剛 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 命を守り、伝えるしくみ

到達目標 生命を扱う技術に対して、自己の意見を持つために必要な基礎を養う。

授業概要

授業の前半では、命が親から子に伝えられる仕組みについて最新の分子生物学の知識を解説す る。後半では、命を守るための重要なシステムである免疫について解説する。これらの知識を基に して、遺伝子操作や臓器移植、生殖医療など生命を扱う技術の光と影について考える。

授業内容

1. 様々な遺伝形式

2. 遺伝子の働き(ABO 式血液型を例にして)

3. DNA の化学構造 4. DNA 複製の仕組み 5. タンパク質合成の仕組み

6. DNA 修復、遺伝情報の発現の制御と分化 7. クローニングと遺伝子工学

8. DNA 鑑定、DNA 診断:原理、手法 9. DNA 鑑定、DNA 診断:実例。

10. 免疫によらない生体防御機構 11. 抗体によって担当される免疫

12. リンパ系の細胞によって担当される免疫 13. 血清療法、抗体を利用した技術。ワクチン 14. 臓器移植と免疫。生命倫理

15. 授業まとめ 事前・事後

学習 配布したプリント等の資料について予習、復習を行った上で授業に臨むこと。

評価方法

・基準 授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記試験による学力確認)。

履修上の

注意事項等 遺伝子や生命を扱う技術に関わるマスコミの報道に注意すること。

テキスト 『使用しない。必要な資料は授業中に配付する。』

参考書 『参考書等は授業中に紹介する』

聴講の可否: ○

(3)

科目名 生物の多様性 期間 後期

担当教員 岩崎 敬二 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 生物の分類と進化と絶滅

到達目標 1)生物の多様性を産み出す進化に関する理論を理解する、2) 生物の進化と絶滅に関する事実と 仮説、俗説を区別する。

授業概要

地球上で繰り返されてきた生物の進化と絶滅に関して、数多くの仮説が提唱され、論争が繰り広げ られてきました。進化のメカニズムは? 進化はゆっくりと進むのか/短期間に爆発的に起こるの か? 生物の絶滅は周期的に起るか? 恐竜絶滅の原因は? こういった仮説と論争を解説しな がら、生物の分類、生態、進化を学びます。

授業内容

1. パンダの6本目の指:ジャイアントパンダは、熊か? アライグマか?-動物分類学について

2. ダーウィン以前:進化論誕生以前の生物学 3. ダーウィンの冒険:ダーウィンの世界一周旅行 4. 自然選択説の光と陰:ダーウィンの進化論 5. DNA と遺伝子: DNA の構造と遺伝子の理解 6. 進化の総合学説:最新の進化理論について 7. 細胞内連続共生説:細胞の中に別の生物がいる!

8. 利他行動の進化:「利己的な遺伝子」説の紹介

9. カンブリア紀の進化の大爆発:漸進進化説と跳躍進化説の対立 10. 大量絶滅の謎:大量絶滅は周期的に起こる?

11. 恐竜とはどんな生物か?:最新の恐竜学 12. 鳥は恐竜か?:鳥と恐竜の進化

13. 恐竜絶滅の謎:恐竜はなぜ絶滅したのか?

14. 花に追われた恐竜?:恐竜絶滅の「共生説」

15. まとめ:生物の多様性を生み出す要因は何か?

事前・事後 学習

配布プリントとノートで復習し、これまで持っていた生物の進化や絶滅に関するあなたの知識の中 で、どれが間違っていて、どれが正しく、また、どこが新しいものであったかを確認してください。

評価方法

・基準

筆記試験(100 点満点)で評価します。評価の基準は、重要な知識の修得度、その応用力、論理的 な意見の展開、の 3 つです。

履修上の 注意事項等

講義をただ聞くだけという受動的な姿勢では不十分で、マスコミなどで報道されている俗説を疑って かかる、批判的な姿勢が必要です。

テキスト

参考書

聴講の可否: ○

(4)

科目名 宇宙・物質・エネルギー 期間 後期 担当教員 ☆見目 正克 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 宇宙と物質と自然法則 到達目標

地上での人間の営みと共に発達した文明は、天空に拡がる宇宙の様子を、徐々に明らかにしてい ます。逆に、このような宇宙の中に我々人間は存在します。この相互関係の観点から、宇宙を理解 していくことを目標とします。

授業概要

科学は、人間が自分の周りの自然を観察し、いろいろな物の性質を決める規則性を見出し、生活を 豊かにする人間の活動の一つです。こうして見つけられた基礎的な自然法則は、地上でも月でも、

宇宙のどこでも成り立つと考えられます。この授業では、これまでの歴史を踏まえて、自然科学の 発達により明らかになってきた宇宙についての最新の現状までを、講義します。

授業内容

1. 初めに:時空と物質と自然法則 2. 物の形と物の変化

3. エネルギー

4. コペルニクスと天動説

5. ケプラーによる惑星の運動法則 6. ニュートンの万有引力と運動法則 7. ハーシェルと恒星天文学

8. 天文学から宇宙物理学へ 9. 星の内部と星の進化 10. 銀河と銀河系 11. ハッブルと膨張宇宙

12. ダークマターとダークエネルギー 13. 望遠鏡と天体観測

14. まとめと展望

15. まとめ:解説および討論 事前・事後

学習

授業外では、テキストおよび課題レポートにより、学習すること。これに加えて、各自が自主的に、

数学などの自然科学の基礎をレベルアップすることが望まれます。

評価方法

・基準 学習到達度確認(またはこれに相当するレポート):50% 課題レポート(随時):50%

履修上の

注意事項等 疑問を感じた点などについては、授業中に積極的に質問をして、解決するように努めること。

テキスト 『宇宙観の歴史と科学』 中村 士 放送大学教育振興会 2010 参考書 『重力とは何か』 大栗博司 幻冬舎 2012

『基礎からわかる天文学』 半田利弘 誠文堂新光社 2011

聴講の可否: ○

(5)

科目名 自然史 期間 前期

担当教員 ☆堀 信行 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 自然史の見方や考え方の系譜とその重要性をいくつかの事例を通して理解し、自然史の可能性を 考究する。

到達目標

自然史的なものの見方や考え方について、古代から近現代までの系譜を追いながら、自然史的視 座の時代差や地域差の理解を深め、自然史的視点からの研究例を具体的に学び、自然史的視座 の重要性を認識し、自然史の可能性を考察する能力を習得する。

授業概要

自然史(ナチュラルヒストリー)の見方や考え方について、古代から近現代まで、プリニウス、ビュフ ォン、リンネ、ダーウィンなどの系譜を追い、さらに自然認識の時代差や地域差も視野に入れて考 察を行う。それを踏まえて自然史的視点から、サンゴ礁や熱帯雨林や砂漠の諸地域で行った研究 例を通して、自然史的思考や知識の重要性を理解する。その上で自然史の可能性について考察す る。

授業内容

1. ガイダンス 自然史とは何か、なぜ自然史なのか。

2. 自然史の系譜 その1 古代 3. 自然史の系譜 その2 中世 4. 自然史の系譜 その3 近世 5. 自然史の系譜 その4 近現代

6. 日本における近代以前の自然史的知識の蓄積と自然史の受容とその後の展開 7. 自然史的視点の深化 リンネ、フンボルトほか

8. 自然史的視点の展開 ダーウィンのビーグル号航海にみる自然史の可能性 9. 自然史的視点からのサンゴ礁研究 その1 ダーウィンの礁形成理論

10. 自然史的視点からのサンゴ礁研究 その2 新たな礁形成理論の展開と今後の展望 11. 自然史的研究の展開 その1 アフリカの大地から知れる環境変遷と人間対応 12. 自然史的研究の展開 その2 景観を読み解く:熱帯雨林は如何にしてできたか

13. 自然史的研究の展開 その3 景観を読み解く:砂漠はなぜそこに、そのようにあるのか。

14. 自然史再考 学としての特性とその重要性 15. 自然史再考 学としての可能性を探る。

事前・事後 学習

配布プリントの内容と、プリントと授業中に明示された文献他の資料を授業の事前・事後に学習す ること。

評価方法

・基準 講義内での課題 40%、最終授業時に学習到達度を筆記により行う学力確認 60%

履修上の

注意事項等 特になし テキスト

参考書

聴講の可否: ○

(6)

科目名 科学技術史 期間 後期 担当教員 ☆坂元 正樹 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 動力の発達史

到達目標 動力技術の発達が、産業そして社会をどのように変えていったかを学習する。

授業概要

現代に生きる我々にとって、電気や自動車がなくてはならない当たり前の存在であるのと同じよう に、昔の人々にとっては水車や馬車が、そして後には蒸気機関が、生活において必要不可欠なも のであった。この講義では、動力の発達という観点から、科学、技術、産業の発展について学んで いく。そして同時に、動力とエネルギーの将来についても考えていきたい。

授業内容

1. ガイダンス

2. 風車の歴史 ~小麦粉製粉、揚水 3. 動力としての家畜 ~馬や牛などの利用

4. 西洋の水車(近代以前) ~小麦粉製粉から産業動力へ 5. 日本における風車と水車

6. 江戸時代の技術と産業 ~からくり技術、水車動力と産業の発達 7. 科学の発達と特許制度、西洋におけるからくり技術

8. 産業革命の進展 ~製鉄業の発達、蒸気機関の発明、鉄製の水車 9. 帆船の歴史 ~海運の発展

10. 運河交通の発達と、蒸気機関で動く乗り物の登場 11. 鉄道の出現と発達 ~蒸気機関の改良、電信の出現 12. 馬車から自動車へ ~内燃機関の発明

13. ガスと電気の歴史 ~照明用途と動力用途

14. 動力のこれから ~原子力、風力、太陽光発電など 15. まとめ

事前・事後

学習 インターネット等を利用し、授業時に配布する資料を参考にして、復習と予習を行うこと。

評価方法

・基準

レポート(中間と期末の二回を予定):70%

平常点(授業についての感想、意見や質問を数回提出してもらう):30%

履修上の 注意事項等

テキスト

参考書

聴講の可否: ○

(7)

科目名 思想史 期間 前期 担当教員 ☆佐藤 專次 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ キリスト教世界史像の生成・発展・崩壊

到達目標 前近代におけるヨーロッパ人の歴史観・世界観を理解する

授業概要

ヨーロッパ人の歴史認識は、ながらく『旧約聖書』にもとづくもので「天地創造」が世界の始まりであ った。また彼らの世界認識は、三大陸で構成され地の果てには様々な怪物が棲息するというもの で、これは古代ギリシア・ローマに由来した。このような世界史像は、15 世紀までヨーロッパ人を支 配し、16 世紀大航海時代になってようやく動揺し始め 18 世紀になって完全に崩壊した。このヨーロッ パ人固有の世界史像の生成・発展・崩壊を講義する。

授業内容

1. 紀年法とキリスト紀元(西暦)の始まり 2. 聖書クロノロジーの誕生

3. アウグスティヌスと古代キリスト教世界史の完成 4. 古代ギリシア・ローマ人の世界観と怪物世界 5. オットー=フォン=フランジングの『年代記』

6. 中世キリスト教世界史像としてのヘレフォード図 7. 宗教改革とキリスト教世界史像

8. ボシュエと近代キリスト教世界史像

9. プトレマイオスの「再発見」と近代の世界図へ 10. 新大陸の「発見」とキリスト教世界史像の動揺 11. マゼラン一行の世界周航と怪物世界の終焉 12. インディオをめぐる論争

13. 聖書クロノロジーをめぐる論争

14. 中国史の「発見」とキリスト教世界史像の崩壊 15. ヴォルテールの脱キリスト教世界史像 事前・事後

学習 毎回,講義に関する質問・感想を書いてもらう。

評価方法

・基準 80%は筆記試験。20%は平常点。

履修上の 注意事項等

テキスト

参考書 『世界史とヨーロッパ』 岡崎勝世 講談社 2003

聴講の可否: ○

(8)

科目名 社会経済史 期間 後期 担当教員 ☆石田 信義 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 南欧とラテンアメリカの史的関連の理解、および社会経済の歩みに関する総合史的分析

到達目標 社会経済の歩みを理解するために、対象地域の現在面に関する知識に留まらず、日本との比較の 視座に基づいて、物事の「源流」を総合的に辿る歴史的視野をもつ。

授業概要

社会の変化過程と地域の関連性についての総合的理解を目的とし、南欧とラテンアメリカ地域との 史的関連および世界的展開をみていく。講義は、歴史の方法、イベリア文化圏の特徴、ラテンアメリ カの概要、ケーススタディとしてのブラジル、の順に進め、ブラジルへの日本人移民を含む人びとの 移動および今日的諸問題を理解するためには、歴史的視点からの問いかけが必要であることを講 ずる。

授業内容

1. 歴史の方法と比較文化の視点

2. イベリア半島の位置づけと文化的枠組み 3. 大航海時代の人びとの移動

4. ラテンアメリカの共通性と多様性

5. 南欧植民地の拡大ースペイン語系文化圏 6. 南欧植民地の拡大-ポルトガル語系文化圏 7. 大西洋三角貿易

8. ブラジルの地理的位置と文化的枠組み 9. ブラジルの発展過程の特徴

10. ブラジルの地域的発展過程ー16 世紀~18 世紀 11. ブラジルの地域的発展過程―19 世紀~21 世紀 12. ラテンアメリカへの日本人の移住と展開

13. ブラジルにおける日系人社会 14. 日系人の労働移動と今日的課題 15. まとめ―歴史とは現在と過去の対話 事前・事後

学習

世界地図、年表などで当該地域の基礎的な地理と歴史の概要を把握しておくこと。講義は地理・歴 史とも世界的な関連を重視するので、講義ノートを各回ごとに整理すること。

評価方法

・基準

定期試験および受講態度で総合判断する。ただし、出席日数が 3 分の 2 に満たない場合は原則と して試験は受けられない。

履修上の 注意事項等

ノート整理および配布資料のファイリングを常に心がけること。やむをえない欠席理由がある場合 は事前に届けること。

テキスト 『プリント配布』

参考書

『ラテン・アメリカー社会科学ハンドブック』 ラテン・アメリカ政経学会編 新評論 2014 年

『現代ブラジル事典』 ブラジル日本商工会議所[編] 新評論 2016 年

『ブラジルの歴史』 シッコ・アレンカール他著、東他訳 明石書店

聴講の可否: ○

(9)

科目名 現代史 期間 前期

担当教員 山口 育人 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 20 世紀世界史の展開と現代のわたしたちが抱える諸問題 到達目標 ①20 世紀の世界が直面してきた諸問題について説明できる

②現代の世界が抱える諸問題についてその歴史的経緯を説明できる

授業概要

戦間期・第二次世界大戦後の世界史の展開を検討し、現代のわたしたちが抱える諸問題を歴史的 に考えます。そのために 5 つの問題群に焦点を当てます(①民主主義のあり方 ②国際関係と核兵 器 ③現代社会の文化的アイデンティティ ④移民問題 ⑤経済成長と福祉国家)。③~⑤につい てはイギリスの事例から考えます。

授業内容

1. 導入:現代のわたしたちが抱える諸問題とその歴史的背景 2. 20 世紀史をみる視角

3. 民主主義のあり方:ヒトラー政権はなぜ登場したのか 4. 民主主義のあり方:人々はヒトラーに何を期待したのか 5. 戦後国際関係と核:冷戦の勃発

6. 戦後国際関係と核:「恐怖の均衡」「核の傘」

7. 戦後国際関係と核:核の拡散

8. 現代社会の文化的アイデンティティ:「寛容の時代」1960 年代イギリスにおける性・若者 9. 現代社会の文化的アイデンティティ:「反動」の 1970 年代

10. 移民問題:イギリスの脱植民地化と移民流入 11. 移民問題:多文化社会をめぐる軋轢

12. 経済成長と福祉国家:戦後イギリスの「コンセンサス政治」

13. 経済成長と福祉国家:サッチャリズムと新自由主義、グローバリゼーション 14. 新しい世紀へ

15. 授業総括 事前・事後

学習 事前学習:配布教材の予習 事後学習:課題小レポート 評価方法

・基準 小テスト、小レポート(40%)/授業中に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)(60%)

履修上の 注意事項等

テキスト 参考書

『教養のための現代史入門』 小澤卓也ほか ミネルヴァ書房 2014 年

『二〇世紀の歴史』 木畑洋一 岩波新書 2014 年

『国際政治史』 佐々木雄太 名古屋大学出版会

聴講の可否: ○

(10)

科目名 現代芸術論 期間 後期

担当教員 木田 隆文 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 〈原子力〉の表象 ― 戦後日本の芸術から

到達目標 (1)戦後日本の芸術が生み出した〈原子力〉をめぐる表象を考察する

(2)芸術と同時代の問題との関係性を考察する

授業概要

唯一の被爆国である日本は、戦後〈原子力/核/放射能〉といった問題に敏感に反応してきた。そ して先の東日本大震災による原子力発電所の事故は、再度我々にそれらをめぐる問題を投げかけ てきた。

本講義では、戦後日本の芸術が〈原子力〉をいかに表現したのかを検討する。そこから日本(人)が いかに原子力と向き合ってきたのか、そして現在の私たちは直面する問題にどのような立場をとる のかを考えてみたい。

なお講義ではきわめてアクチュアルな問題を扱う。そのため教員の見解を述べるだけの講義には せず、受講生各自の考えを持ち寄る形で進めてゆきたい。したがって講義では受講生に対して発言 を求めてゆく。

授業内容

1. ガイダンス

2. 被爆体験の表現1 原爆情報と検閲

3. 被爆体験の表現2(詩) 峠三吉「原爆詩集」・原民喜「原爆小景」

4. 被爆体験の表現3(手記) 永井隆「この子を残して」

5. 被爆体験の表現4(映画) 大庭秀雄「長崎の鐘」

6. 被爆体験の表現5(小説) 大田洋子「半人間」

7. 被爆体験の表現6(漫画・映画) こうの史代「夕凪の街 桜の国」

8. 核実験の表現1 核実験と原水爆禁止運動 9. 核実験の表現2(美術) 岡本太郎「明日の神話」

10. 核実験の表現3(映画) 黒澤明「生きものの記録」

11. 核実験の表現4(映画) 本多猪四郎「ゴジラ」

12. 原子力利用の表現1 戦後の原子力開発

13. 原子力利用の表現2(漫画) 手塚治虫「鉄腕アトム」藤子不二雄「ドラえもん」

14. 原子力利用の表現3(小説) 野坂昭如「乱離骨灰鬼胎草」

15. まとめ 事前・事後

学習

配布された資料には必ず目を通し、自分の意見を持って授業に参加すること。

日ごろから原子力関連の報道、議論に目を向けておくこと。

評価方法

・基準

平常 20%、小課題 10%、期末試験 70%の総合評価。

活発な発言、積極的な授業参加を高く評価する。発言には上記とは別に発言ポイントを付与する。

履修上の 注意事項等

資料の再配布は行わないので紛失しないこと。欠席の場合は友人などに入手を依頼するか、翌週 までに研究室に取りに来ること。

映像資料の貸与はできない。欠席した場合は各自で入手し、見ておくこと。

テキスト 『プリントを配布する』

参考書 『随時紹介する』

聴講の可否: ○

(11)

科目名 観光論 期間 前期 担当教員 ☆薬師寺 浩之 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 現代における観光現象の総合的理解 到達目標

観光に関わる理論と実践を理解すること。

現代社会における観光のありさまを理解すること。

現代社会に対して観光がもたらす影響を理解すること。

授業概要

21 世紀に入り、観光現象は大きく変化した。観光業が世界最大の産業と言われるようになり、インタ ーネットの発展に伴うオンライン予約やブログ・SNS 等による旅行情報の発信・交換等の普及、格 安航空会社の台頭、開発途上国の経済・社会発展に伴う該当国からの観光者の激増、度重なるテ ロリズムや自然災害等による危機管理認識の変化、自然環境や伝統文化等に配慮した持続可能 な観光への挑戦など、世界規模での社会構造の変化や技術革新に伴い様々な変化が短期間に現 れた。これらの変化は観光現象の構造をますます複雑なものにし、観光需要は多様化・細分化して きている。そこで、本講義ではダイナミックに絶えず変化する現代社会における観光のありさまや、

現代社会に対して観光がもたらす影響などについて、事例と共に紹介する。

授業内容

1. ガイダンス

2. 観光の規模と動向

3. 現代社会と観光の関わり合い①:ポストモダン社会の観光現象 4. 現代社会と観光の関わり合い②:観光と文化

5. 現代社会と観光の関わり合い③:観光とメディア 6. 現代社会と観光の関わり合い④:観光と政治

7. 現代社会と観光の関わり合い⑤:観光の利害関係と地域住民 8. 現代社会の観光者①:観光者の行動

9. 現代社会の観光者②:観光者の異文化交流 10. 現代社会の観光者③:大学生の余暇活動と観光 11. 観光と社会の発展①:持続可能な観光

12. 観光と社会の発展②:開発途上国の観光 13. 観光と社会の発展③:観光と災害

14. 観光と社会の発展④:観光と福祉

15. 観光と社会の発展⑤:観光の倫理的諸問題 事前・事後

学習 講義終了後に講義内で紹介する文献を読み、理解を深めること。

評価方法

・基準 積極的な授業への取り組み、小レポートと期末レポート等によって評価する。

履修上の 注意事項等

観光現象は社会の変化とともに日々変化しています。国内外の政治・経済・社会問題のみならず、

エンターテイメントや流行りものなど様々な情報に敏感になり、日頃から世の中の動向を観察するこ とで、広い文脈から観光を理解できるようになります。

テキスト 参考書

『観光学ガイドブック』 大橋昭一ほか ナカニシヤ出版 2014

『よくわかる観光社会学』 安村克己ほか ミネルヴァ書房 2011

『観光の思想と理論』 大橋昭一 文眞堂 2010

聴講の可否: ○

(12)

科目名 GIS基礎実習 期間 前期

担当教員 酒井 高正 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ コンピュータ地図と GIS(地理情報システム)の入門 到達目標

地理学科生以外も含む地理情報初心者が、コンピューター地図や GIS(地理情報システム)のやさ しい操作を通じて、その基本的な仕組みを理解し、学科を問わず人文・社会のさまざまな分野でコ ンピューター地図や GIS を活用するための興味を養う。

授業概要

コンピューター上で地図と地域データを統合的に扱う GIS(地理情報システム)は、Google、カーナ ビ、携帯電話などを通じて私たちの生活に身近なものとなっている。そして地理学以外の人文・社 会の諸分野でも注目度を上げている。本科目では、パソコン実習を中心にして、コンピューター地図 や GIS ソフトを実際に操作して触れてみることにより、その仕組みを理解しつつ、GIS の基本的な知 識を学ぶ。【情報科目の苦手な地理学科生や、コンピューター地図に不慣れな他学科生の受講を 歓迎する。】

授業内容

1. オリエンテーション

2. 地図と GIS ―紙地図とコンピューター地図 3. 地図と GIS ―GIS とは

4. コンピュータ地図の基本操作 ―Google Map、Google Earth 5. コンピュータ地図の基本操作 ―カシミール3D、MANDARA

6. コンピュータ地図の基本操作 ―地理院地図(電子国土)、統計 GIS 7. コンピュータ地図の仕組みを知る ―「数値地図」

8. コンピュータ地図による地形表現の原理 ―3次元データ 9. GIS の利用 ―MANDARA の仕組み

10. GIS の利用 ―MANDARA による主題地図(データマップ)の作成 11. GIS の利用 ―Quantam GIS の仕組み

12. GIS の利用 ―Quantam GIS による主題地図(データマップ)の作成

13. 各分野でのコンピュータ地図活用状況 ―言語・文学、観光・歴史、文化財・世界遺産など 14. 各分野でのコンピュータ地図活用状況 ―防災、防犯、環境、福祉など

15. まとめ 事前・事後

学習

事前に、携帯電話やパソコンインターネットの各種地図サイト、カーナビなどで身近なコンピュータ地 図に親しんでおくこと。また、授業での指示に従って、予習や復習のための作業や課題を実施する こと。(eラーニングシステムを積極的に利用すること。)

評価方法

・基準 平常点(受講態度、課題、事前・事後学習状況、小テスト等):100%

履修上の 注意事項等

【各学科で教職「地理・歴史」を履修する者はぜひ受講をお勧めする。(新指導要領の必修科目「地 理総合」(見込み)では GIS の活用が重視される。)】

*パソコン実習を併用するので、受講希望者数が多い場合は実習設備の都合により人数調整を行 う場合がある。

*地理学科生が「地域調査士」および「GIS学術士」(予定)の資格認定科目として使う場合は後期

「GIS 基礎講座」とセットで履修する必要がある。(「GIS学術士」の場合は 70 点以上の得点が必要 である。)

※エクセルの操作を伴う部分がある。基本操作を習いたい者は情報処理センターのサポートを利 用すること。

テキスト 『ハンドアウトを配布する。』

参考書 『授業時に案内する。』

聴講の可否: ○

(13)

科目名 GIS基礎講座 期間 後期

担当教員 酒井 高正 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ GIS(地理情報システム)の基礎的な知識と活用法の基本技術 到達目標

地理学科生以外も含む地理情報初心者が、人文・社会のさまざまな分野で GIS(地理情報システ ム)を活用する技術の基礎を学ぶ。各学科のレポートや卒論で各自のデータを地図化する力をつけ ることを目標にする。

授業概要

地理情報システム(GIS)は、私たちの生活の様々な場面で身近に利用されるとともに、諸研究分野 でも脚光を浴びるようになってきた。本科目では、GIS の概念と技術に関する基礎知識を整理し、

GIS を利用した調査・研究を行うための基本的な利用技術の例を学ぶ。パソコン実習と講義を併用 する。初心者の受講を前提に、MANDARA のいろいろな使い方の実習を行う。【情報科目の苦手な 地理学科生や、コンピュータ地図に不慣れな他学科生の受講を歓迎する。】

授業内容

1. オリエンテーション

2. GIS の概念と構成 ―GIS の定義と発展史 3. GIS の概念と構成 ―ハードウェアとソフトウェア 4. GIS の概念と構成 ―空間データと属性データの概要 5. 空間データと属性データ ―空間データの構造 6. 空間データと属性データ ―空間データの取得と作成 7. 空間データと属性データ ―アドレスマッチング 8. 空間データと属性データ ―空間データの視覚化

9. 空間データと属性データ ―属性データの構造、取得と作成 10. GIS を用いた分析の実例 ―オーバーレイ

11. GIS を用いた分析の実例 ―バッファリング

12. GIS を用いた分析の実例 ―「国土数値情報」データを用いた土地利用表現 13. GIS を用いた分析の実例 ―「統計 GIS」データを用いた小地域統計

14. Google Earth や「地理院地図(電子国土)」による自作データの情報発信 15. まとめと復習

事前・事後 学習

受講前に、前期「GIS 基礎実習」に相当する知識を習得しておくことが望ましい。また、授業での指 示に従って、予習や復習のための作業や課題を実施すること。(eラーニングシステムを積極的に利 用すること。)

評価方法

・基準 平常点(受講態度、課題、事前・事後学習状況、小テスト等):100%

履修上の 注意事項等

【各学科で教職「地理・歴史」を履修する者はぜひ受講をお勧めする。(新指導要領の必修科目「地 理総合」(見込み)では GIS の活用が重視される。)】

*パソコン実習を併用するので、受講希望者数が多い場合は実習設備の都合により人数調整を行 う場合がある。

*地理学科生が「地域調査士」および「GIS学術士」(予定)の資格認定科目として使う場合は前期

「GIS 基礎実習」とセットで履修する必要がある。(「GIS学術士」の場合は 70 点以上の得点が必要 である。)

※エクセルの操作を伴う部分がある。基本操作を習いたい者は情報処理センターのサポートを利 用すること。

テキスト 『ハンドアウトを配布する。』

参考書 『授業時に案内する。』

聴講の可否: ○

(14)

科目名 芸能史 I 期間 前期 担当教員 ☆高橋 美都 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 日本の古典芸能について 雅楽を中心に歴史と伝承を学ぶ

到達目標 無形の文化遺産の特質をふまえて、日本の古典芸能の展開を学ぶ。特に雅楽に焦点をあてて学 習を深める。

授業概要

アジアの中の日本を意識して、古典芸能を俯瞰する視野からアプローチする。古代から、寺院や神 社および宮廷の儀礼において重要な役割を果たしてきた雅楽の 歴史を記録によって辿り、現在ま で伝承されてきた実態についての理解を深められるように進める。

授業内容

1. ガイダンス 芸能とは 2. 日本古典芸能の概要(1)

3. 日本古典芸能の概要(2)

4. アジアの雅楽

5. 正倉院の楽器をめぐって 6. 雅楽のさまざま(舞・楽・歌)

7. 日本古来の歌舞 8. 管絃を中心に 9. 舞楽を中心に

10. 雅楽の音楽的特性各論(1)(第 7 回~10 回の適宜の時期に中間筆記試験を設定する)

11. 雅楽の音楽的特性各論(2)

12. 日本古典芸能における雅楽の影響(1)

13. 日本古典芸能における雅楽の影響(2)

14. 雅楽の歴史における近代 15. 授業総括

事前・事後 学習

大学の立地を生かして、学生時代の間に、正倉院展、春日若宮おん祭・薪御能などの年中行事へ の見学や参与の契機を作る

評価方法

・基準

中間試験と学期末レポート、授業で数行程度コメントを求めるミニレポートなどの平常点を総合評価 する

履修上の 注意事項等

視聴覚資料を多用し、雅楽研究会で活動する学生の協力も求めて、体験に根ざした理解をはかり たい。

テキスト 『適宜に資料を配付する』

参考書

聴講の可否: ○

(15)

科目名 芸能史 II 期間 後期 担当教員 ☆高橋 美都 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 日本の古典芸能について、仏教儀礼を中心に歴史と伝承を学ぶ

到達目標 日本の古典芸能には外来文化を巧みに受容し日本化した内容が多い。芸能の源流としての仏教 儀礼に焦点をあてて学びを深める。

授業概要

アジアの中の日本を意識して、日本古典芸能を俯瞰する視野からアプローチする。今日伝承されて いる代表的な仏教儀礼の実態や要素について、特に奈良と関西に関連の深い典礼を中心に芸能 としての諸要素の分析を試み、多様性の中に一貫する理念を探る。

授業内容

1. ガイダンス 芸能とは 2. 日本古典芸能の概要

3. 仏教の伝来から定着の軌跡をたどる 4. 日本における仏教宗派

5. 南都諸宗の儀礼(1)

6. 南都諸宗の儀礼(2)

7. 天台・真言宗の儀礼(1)

8. 天台・真言宗の儀礼(2)

9. 平安以前に成立した宗派の儀礼まとめ (第 7 回~10 回の適宜の時期に中間筆記試験を設定 する)

10. 「三宝絵詞」下巻に記録された平安時代の年中行事 11. 禅宗、浄土諸宗、法華諸宗の儀礼(1)

12. 禅宗、浄土諸宗、法華諸宗の儀礼(2)

13. 古典芸能にみられる仏教芸能の影響(1)

14. 古典芸能にみられる仏教芸能の影響(2)

15. 東大寺修二会の音楽と所作 再考 ・総括 事前・事後

学習

大学の立地を生かして、学生時代の間に、正倉院展、春日若宮おん祭・薪御能、東大寺・興福寺・

薬師寺などの近隣諸寺の年中行事への見学や参与の契機を作る。

評価方法

・基準

中間試験と学期末レポート、授業で数行程度コメントを求めるミニレポートなどの平常点を総合評価 する

履修上の 注意事項等

授業では文献のほかに視聴覚資料を多用し、体験に根ざした理解をはかるので、遅刻欠席をしな いように願う

テキスト 『適宜に資料を配布する』

参考書

聴講の可否: ○

(16)

科目名 書誌学 期間 後期

担当教員 藤本 寿彦 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 書誌に対する理解を深める。

到達目標 書誌作成のための基礎的知識を身につける。

授業概要 書誌とは書物について書き記すことだが、何を、いかに記すかとなると簡単ではない。書物に関す る基礎的知識を学びながら、書誌作成のためノウハウを具体的な事例を示しながら講義を進める。

授業内容

1. 授業の概要

2. 書誌とは何か(2種類の書誌など)1 3. 書誌とは何か(2種類の書誌など)2 4. 本とは何か(古典籍と近代の書籍)1 5. 本とは何か(古典籍と近代の書籍)2 6. 書誌の記載項目と記載方法

7. 近代文学の書誌について

8. 書誌を編む1 どのような書誌を作成するか 9. 書誌を編む2 用途を視野に入れる

10. 個人書誌を編む1 基礎データの集め方 11. 個人書誌を編む2 著書目録について 12. 個人書誌を編む3 文学選集類について 13. 個人書誌を編む4 参考文献について 14. 個人書誌を編む5 年譜について 15. 授業まとめ

事前・事後

学習 授業終了時に課題を与え、授業のまとめとともに提出してもらう。

評価方法

・基準 「平常点」「積極的な授業への取り組み」「意欲的な受講態度、試験」

履修上の

注意事項等 図書館や書店に行き、様々な種類の刊行物を観察し、書物に対する関心を深めておくこと。

テキスト

参考書 『人物書誌大系 10 丸山薫』 藤本寿彦 日外アソシエーツ 1985 年

聴講の可否: ○

(17)

科目名 比較民族学 I 期間 前期 担当教員 ☆金谷 美和 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 民族学という学問の基本的な考え方と方法について学び、グローバル化に伴って世界各地で起き ている現象を理解する。

到達目標 世界の諸民族の文化や社会を理解し、ローバル化社会のなかで生きていくために必要なリテラシ ーとしての異文化理解力を身につける

授業概要

現代世界に生じている様々な現象をとりあげ、それらがなぜ問題化されるのかについて具体的な民 族誌的事例を用いて考察する。また、映像や視覚教材を用いることで具体的に文化の諸相や生活 形態について理解する。

授業内容

1. 授業のねらい、民族とは何か、民族学とはどのような学問か 2. 文化とは何か:生業と環境から考える

3. 文化とは何か:生業と環境から考える

4. 大人になるとはどういうことか:人生儀礼にみる大人と子供の境界 5. 結婚:人が社会的存在になるということ

6. 結婚:集団を結び付ける機能 7. ジェンダー:男になる、女になる 8. ジェンダー:男になる、女になる 9. 子供が働く時:児童労働と子供の世界 10. 地域社会と観光客が創りだす観光文化 11. 宗教紛争について考える

12. 地域社会と環境問題 13. 地域社会と環境問題 14. 自然災害と地域社会の復興 15. 授業まとめ

事前・事後 学習

予習として授業プリント(e ラーニングに掲載)を読んでおくこと。また、授業後の復習として、プリント を読んで理解を深め、さらに授業内で指示した関連文献を読んで自学を行うこと。

評価方法

・基準 レポートや学習到達度確認により総合評価する。

履修上の

注意事項等 比較民族学Ⅱと合わせての受講をすすめる。

テキスト 参考書

『文化人類学を学ぶ人のために』 米山俊直、谷泰編 世界思想社 1991

『はじまりとしてのフィールドワークー-自分がひらく、世界がかわる』 李仁子・金谷美和・佐藤知久 編 昭和堂出版 2008

聴講の可否: ○

(18)

科目名 比較民族学 II 期間 後期 担当教員 ☆金谷 美和 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 物質文化やその概念化の歴史に焦点をあてることで、諸民族の社会を民族学的に理解する方法を 学ぶ。

到達目標 世界の諸民族の文化や社会を理解し、グローバル化社会のなかで生きていくために必要なリテラ シーとしての異文化理解力を身につけることを目標とする。

授業概要

諸民族の民族誌的事例を比較しながら、衣食住に関わる道具や物が、いかに地域社会における社 会関係を構築しているか、またグローバル化を背景に物質文化をめぐる状況がいかに変容してい るか考察する。映像や視覚教材を用いることで具体的に文化の諸相や生活形態について理解す る。

授業内容

1. ガイダンス:民族学における物質文化研究の流れ

2. 異文化との出会い:フランツ・ボアズの「プリミティブ・アート」

3. 異文化との出会い:フランツ・ボアズの「プリミティブ・アート」

4. 異文化との出会いとプリミティヴィズム:ピカソたちが出会った非西洋の造形物 5. 文化を展示する:コレクション、博覧会、博物館

6. 文化の政治性:アート/文化システム

7. 民具と民芸:手仕事の生活道具をアートとみなした人々、民族資料とみなした人々 8. 民具と民芸:手仕事の生活道具をアートとみなした人々、民族資料とみなした人々 9. クラフト(工芸)とは何か:美術品でもなく、工業品でもないもの

10. 国家とアート:先住民の造形物が国家の象徴になるとき 11. ツーリストアート:少数民族とアイデンティティ

12. 途上国援助と物質文化 13. 途上国援助と物質文化 14. 文化財になること 15. 授業まとめ 事前・事後

学習

予習として授業プリント(e ラーニングに掲載)を読んでおくこと。また、授業後の復習として、プリント を読んで理解を深め、さらに授業内で指示した関連文献を読んで自学を行うこと。

評価方法

・基準 レポートと学習到達度確認により総合的に評価する。

履修上の

注意事項等 できれば比較民族学Ⅰを受講しておくこと。

テキスト 参考書

『布がつくる社会関係―インド絞り染め布とムスリム職人の民族誌』 金谷美和 思文閣出版 2007

『文化の「発見」』 吉田憲司 岩波書店 1999

『柳宗悦と民藝運動』 熊倉功夫、吉田憲司 思文閣出版

聴講の可否: ○

(19)

科目名 民俗学 I 期間 前期 担当教員 ☆浜田 全真 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 日本歴史学の補助学としての民俗学を理解してもらう。

到達目標 伝承資料を駆使して日本の庶民の歴史を理解する力を身につけてもらうことを目標とする。

授業概要

柳田国男によって樹立された日本民俗学は、その時代を生きた大多数の日本人(庶民)が伝承して きた伝統的生活様式や社会形態および精神構造を明らかにするものであった。この日本民俗学の 今日までのあゆみと成果をたどり、忘れられようとしている日本人の真の姿を追求してみたい。 以 下の内容を 15 週にわたって実施する。又、行事の見学も実施したい。

授業内容

1. 日本民俗学の方法 2. 歴史学と民俗学 3. 表層文化と基層文化 4. 重出立証法と文化周圏論 5. 物質的民俗資料(衣食住と生産)

6. 社会的民俗資料(社会的習慣と制度)

7. 精神的民俗資料(信仰と娯楽)

8. 日本民俗学の諸仮説 9. 日本人の霊魂観 10. 日本人の他界観 11. 山中他界観 12. 海上他界観

13. 山の神・田の神交替説 14. 七夕祖霊祭説

15. まとめ 事前・事後

学習 授業内容に関連した問題を予習又は復習として随時課して理解を深めてもらう予定。

評価方法

・基準 定期試験、授業のレポート、平常点で評価する。

履修上の 注意事項等

テキスト 『適宜、資料を配付する。』

参考書

聴講の可否: ○

(20)

科目名 民俗学 II 期間 後期 担当教員 ☆浜田 全真 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 日本の民間年中行事の諸事例を通して、庶民にとって年中行事のもつ意味を理解する

到達目標 日本の民間年中行事を通して日本人の精神構造を理解する力を身につけてもらうことを目標とす る。

授業概要

日本人が今日まで育み伝承してきた多くの年中行事が次第に忘れられようとしている。年中行事の 歴史と民俗事象を通して、民間に伝承されてきた年中行事の意義とその根底に流れる日本人の精 神構造を明らかにしたい。 以下の内容を 15 週にわたって講義する。

授業内容

1. 暦と年中行事 2. 農耕儀礼と年中行事 3. 信仰と年中行事 4. 彼岸行事と太陽崇拝 5. 月見と穂掛祭 6. 秋祭と遊行神 7. 十夜念仏と十日夜 8. 新嘗と霜月大師講 9. 大晦日と魂祭 10. 正月行事 11. 修正会と修二会

12. 東大寺二月堂の「お水取り」と薬師寺の「花会式」

13. 節分と鬼 14. 灌仏会と花祭 15. 七夕と盆行事・まとめ 事前・事後

学習 授業内容に関連した問題を予習又は復習として随時課して理解を深めてもらう予定。

評価方法

・基準 定期試験、授業のレポート、平常点で評価する。

履修上の 注意事項等

テキスト 『適宜、資料を配付する。』

参考書

聴講の可否: ○

(21)

科目名 映像文化論 期間 前期

担当教員 木田 隆文 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 〈李香蘭〉とは何か

到達目標

(1)映画の表象分析・物語分析を実践する

(2)映画メディアが果たした役割を知る

(3)〈文化支配〉に関する問題を考察する

(4)アジア諸国と日本の歴史的関係性に考えをめぐらせる

授業概要

本講義は、戦時下の東アジア映画界で幅広く活躍した女優〈李香蘭〉の活動を追いながら、映画と 戦争にかかわる諸問題を確認しようとするものである。

講義では彼女が出演した映画を視聴し、その映像テキストを分析するところに重きを置く。だが単な る映像解釈や技法の分析だけに終わらず、それらのストーリーや表現が要請された背景について も目を向けることとしたい。

授業内容

1. ガイダンス

2. 概説・李香蘭① 伝記的解説 3. 概説・李香蘭② 満州の映画状況

4. 分析課題1「白蘭の歌」 概説および検討課題の抽出 5. 分析課題1「白蘭の歌」 映像分析

6. 分析課題1「白蘭の歌」 映像分析および主題の検討 まとめ 7. 分析課題2「支那の夜」 概説および検討課題の抽出

8. 分析課題2「支那の夜」 映像分析

9. 分析課題2「支那の夜」 主題の確認および「蘇州の夜」との比較検討 まとめ 10. 分析課題3「迎春花」 概説及び検討課題の抽出

11. 分析課題3「迎春花」 映像分析

12. 分析課題3「迎春花」 映像分析および主題の検討 まとめ 13. 分析課題4「サヨンの鐘」概説および検討課題の抽出 14. 分析課題4「サヨンの鐘」映像分析

15. 分析課題4「サヨンの鐘」映像分析および主題の検討 まとめ 〈李香蘭〉のゆくえ

事前・事後 学習

高校教科書レベルでよいので、日本の近代史、特に東アジア諸国との歴史的関係性について予備 知識を得ておくこと。

評価方法

・基準

平常(10%)、小課題(20%)、レポート(70%)の総合評価。

主体的な授業参加を高く評価する。発言については上記のほかに発言ポイントを付与する。

履修上の

注意事項等 映像資料の貸与はできない。欠席等で見逃した場合は図書館等で視聴しておくこと。

テキスト 『プリント配布』

参考書

『李香蘭と東アジア』 四方田犬彦・編 東京大学出版会 2001

『李香蘭 私の半生』 山口淑子・藤原作弥 新潮社 1987

『その他随時指示する』

聴講の可否: ○

(22)

科目名 コンピュータ概論(一) 期間 前期

担当教員 横田 浩 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 情報・データとコンピュータの基礎知識

到達目標 コンピュータを活用するにあたって知っておくべき基礎知識を習得する。

授業概要 コンピュータを活用するために必要な知識として、情報処理技術者試験のテクニカル系の内容をと りあげる。この授業では、IT パスポート試験のレベル(試験のレベル 1)を想定して解説を行う。

授業内容

1. 情報・データとコンピュータ & アナログとデジタル 2. 数値の表現方法

3. 文字の表現方法 4. 画像の表現方法 5. ファイルの形式

6. 動画・音声の表現方法とファイル形式 7. コンピュータの構成と五大機能 8. CPUと主記憶装置

9. 補助記憶装置 : フラッシュメモリ・ハードディスク 10. 補助記憶装置 : 光ディスク

11. 入出力装置 12. インターフェース 13. ソフトウェア

14. オペレーティングシステム(OS)

15. 授業総括 事前・事後

学習

前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(配布資料・スラ イド・小テストの正解等を掲載)をもとに復習をしておくこと。

評価方法

・基準

小テスト・レポート(40%)および最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認、60%)

で評価する。

履修上の 注意事項等

・e-Learning による小テストの実施およびレポートの提出を行う。学生用 G-mail を用いた通知も行 う。

・レポート作成のためのワープロの操作方法が分からない学生は、情報処理センター主催の講習 会に出席するか、サポートを受けること。

・情報処理技術者試験レベル1を意識した説明を行うが、試験範囲のすべてを解説する時間はない ので、試験の受験を考えている学生はさらなる学習が必要(授業時間外でも質問・相談に応じま す)。

テキスト 『テキストは使用せず、適宜プリントを配付する』

参考書

聴講の可否: ○

(23)

科目名 コンピュータ概論(二) 期間 後期

担当教員 横田 浩 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 情報・データとコンピュータの基礎知識

到達目標 コンピュータを活用するにあたって知っておくべき基礎知識を習得する。

授業概要 コンピュータを活用するために必要な知識として、情報処理技術者試験のテクニカル系の内容をと りあげる。この授業では、IT パスポート試験のレベル(試験のレベル 1)を想定して解説を行う。

授業内容

1. 情報・データとコンピュータ & アナログとデジタル 2. 数値の表現方法

3. 文字の表現方法 4. 画像の表現方法 5. ファイルの形式

6. 動画・音声の表現方法とファイル形式 7. コンピュータの構成と五大機能 8. CPUと主記憶装置

9. 補助記憶装置 : フラッシュメモリ・ハードディスク 10. 補助記憶装置 : 光ディスク

11. 入出力装置 12. インターフェース 13. ソフトウェア

14. オペレーティングシステム(OS)

15. 授業総括 事前・事後

学習

前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(配布資料・スラ イド・小テストの正解等を掲載)をもとに復習をしておくこと。

評価方法

・基準

小テスト・レポート(40%)および最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認、60%)

で評価する。

履修上の 注意事項等

・e-Learning による小テストの実施およびレポートの提出を行う。学生用 G-mail を用いた通知も行 う。

・レポート作成のためのワープロの操作方法が分からない学生は、情報処理センター主催の講習 会に出席するか、サポートを受けること。

・情報処理技術者試験レベル1を意識した説明を行うが、試験範囲のすべてを解説する時間はない ので、試験の受験を考えている学生はさらなる学習が必要(授業時間外でも質問・相談に応じま す)。

テキスト 『テキストは使用せず、適宜プリントを配付する』

参考書

聴講の可否: ○

(24)

科目名 プログラミング初級(一) 期間 後期

担当教員 吉田 光次 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ プログラミングの基本を学ぶ

到達目標 簡単なプログラムを作成し、実行する。デザインされた挙動が実現することを実感し、プログラミング の面白さを体感する。

授業概要

プログラミング言語 Python を学び、プログラミングの基礎を理解する。自ら考え、プログラムをデザ インし、実行するというプロセスができるよう、繰り返しプログラム作成・実行を行う。徐々にステップ アップしながら、簡単なアルゴリズムを学び、実践してみる。

授業内容

1. プログラミングとは何か? プログラミング言語 Python を実行する環境を理解する。

2. プログラミング言語 Python の特徴は? 簡単なプログラムを実行してみる。

3. 入出力と演算の実行 メッセージを表示し、入力に応じた計算をする。

4. 変数とは?型とは何か? 変数と変数の型を理解し、型変換を行うプログラムを作成する。

5. リストの性質を理解する 文字列との類似と固有のメソッドを学習する。

6. 辞書型を使うプログラム リストとの類似性と相違を理解する。

7. 関数の定義 組み込み関数と関数の定義を学習する。

8. 制御構文 if 文を使う。 条件分岐構造のあるプログラムを作成する。

9. 制御構文 for 文を使う 繰り返しループを作成する。

10. 制御構文 while 文を使う。 繰り返し回数が不定のループ構造を作る。

11. 制御構文の組み合わせ 入れ子構造やループの中断を学習する。

12. フローチャートとアルゴリズム プログラム作成の手順を学ぶ。

13. 簡単なアルゴリズムの理解 数値計算や最大値計算のアルゴリズムを知る。

14. ファイルの入出力 結果のファイルへの出力と CSV ファイルからの入力を行う。

15. プログラミング課題の作成 総合的な課題の作成に挑戦する。

事前・事後 学習

プログラミング技術は一朝一夕に身につくものではない。ミスの繰り返しや試行錯誤の末、体得する ものである。復習を繰り返し、課題や演習問題に積極的に取り組み経験を積む必要がある。

評価方法

・基準 いくつかの課題を提出し、プログラムとしての出来を判定する。

履修上の 注意事項等

PC の基本操作を習得していなければ履修は困難である。また、1度でも欠席すると次回の講義を 理解することは困難である。欠席は避けなければならない。

テキスト 『やさしい Python 入門』 日向俊二 カットシステム 2012 参考書

『みんなの Python』 柴田淳 SB クリエイティブ 2012

『Python 入門』 株式会社エスキュービズム他 秀和システム 2010

『Python で始めるプログラミング入門』 大和田勇人、金盛克俊 コロナ社

聴講の可否: ○

(25)

科目名 データ処理論(一) 期間 前期 担当教員 ☆藤原 公昭 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 情報化社会のインフラストラクチャー

到達目標 新しい技術の成果を、 日々の生活の中で活用するための基礎知識を身につける。

授業概要 コンピュータとネットワークの発達に関する最新の成果を基に、 情報と通信の基礎を学び、 情報 化社会の基盤構造 (インフラストラクチャー) を理解する

授業内容

1. コンピュータとネットワークの現状 2. インターネット利用の状況 3. インターネットの特性は何か

4. インターネットでのサーバーの種類と役割 5. コンピュータの仕組み (ハードウェアの原理)

6. オペレーティングシステム (OS)

7. グラフィックス

8. 音声・音楽の記録と圧縮 9. 実習 報告書・レポート作成① 10. 実習 報告書・レポート作成② 11. 実習 ポートフォリオ作成① 12. 実習 ポートフォリオ作成②

13. 実習 ホームページ作成とサーバー登録① 14. 実習 ホームページ作成とサーバー登録② 15. まとめ

事前・事後

学習 事前は、特に必要ない 事後は、内容の確認を行うこと 評価方法

・基準

1)「積極的な授業への取り組み(25%)」

2)「毎時間提出するコメントと課題(30%)」

3)「最終授業での学習到達確認(45%)」

履修上の 注意事項等

テキスト 『適宜プリントを渡します。』

参考書

聴講の可否: ×

(26)

科目名 データ処理論(二) 期間 後期 担当教員 ☆藤原 公昭 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 情報化社会のインフラストラクチャー

到達目標 新しい技術の成果を、 日々の生活の中で活用するための基礎知識を身につける。

授業概要 コンピュータとネットワークの発達に関する最新の成果を基に、 情報と通信の基礎を学び、 情報 化社会の基盤構造 (インフラストラクチャー) を理解する

授業内容

1. コンピュータとネットワークの現状 2. インターネット利用の状況 3. インターネットの特性は何か

4. インターネットでのサーバーの種類と役割 5. コンピュータの仕組み (ハードウェアの原理)

6. オペレーティングシステム (OS)

7. グラフィックス

8. 音声・音楽の記録と圧縮 9. 実習 報告書・レポート作成① 10. 実習 報告書・レポート作成② 11. 実習 ポートフォリオ作成① 12. 実習 ポートフォリオ作成②

13. 実習 ホームページ作成とサーバー登録① 14. 実習 ホームページ作成とサーバー登録② 15. まとめ

事前・事後

学習 事前は、特に必要ない 事後は、内容の確認を行うこと 評価方法

・基準

1)「積極的な授業への取り組み(25%)」

2)「毎時間提出するコメントと課題(30%)」

3)「最終授業での学習到達確認(45%)」

履修上の 注意事項等

テキスト 『適宜プリントを渡します。』

参考書

聴講の可否: ×

参照

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