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(1)

科目名 統計学入門 期間 前期

担当教員 ☆見目正克 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 現代の情報化社会において、数学に基づいて、大量のデータから意味のある量を抽出し、将 来への推測を行う。

到達目標 大量のデータを、客観的に整理して今後を推測するための、数学的・科学的方法を習得する ことを、到達目標とする。

授業概要

統計学の歴史を踏まえて、必要な数学を段階的に習得する。繰り返し起こる事柄の確率と統 計処理の基礎を学ぶ。これらに基づき、多くのデータに対し現状の整理と将来へ向けての推 測を行う。電卓およびコンピューターを用いることにより、理解を深める。

授業内容

1.初めに(統計学の歴史と目的)

2.数学的準備 I(数と関数)

3.順列と組み合わせ 4.確率の定義 5.離散型確率分布 6.二項分布 7.期待値と分散

8.数学的準備 II(微分と積分)

9.連続型確率分布 10.正規分布 11.標準正規分布

12.データの整理 I(記述統計)

13.データの整理 II(推測統計)

14.まとめと演習 15.試験と解説

事前・事後学習 授業外では、テキスト、参考書および課題レポートにより学習をすること。これに加えて、自主 的に、数学、コンピューターなどの基礎をレベルアップすること。

評価方法・基準 通常点50%(随時レポート問題等を課す。)

学習到達度確認50%(記述試験相当の課題レポートとすることがある。)

履修上の

注意事項等 疑問を感じた点などについては、授業中に積極的に質問をして、解決するように努めること。

テキスト

『統計学ーキャンパスゼミー』

馬場敬之、久池井茂 マセマ出版社 2010

『実習統計学入門』

涌井良幸、涌井貞美 技術評論社 2011

参考書 『世界を変えた手紙』

キース・デブリン 岩波書店 2010

聴講の可否:○

(2)

科目名 生命科学 期間 後期

担当教員 ☆藤原剛 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 命を守り、伝えるしくみ

到達目標 生命を扱う技術に対して、自己の意見を持つために必要な基礎を養う

授業概要

授業の前半では、命が親から子に伝えられる仕組みについて最新の分子生物学の知識を解 説し、遺伝子操作など生命を扱う技術の光と影について考える。後半では、命を守るための重 要なシステムである免疫について解説する。また、生物学的な個を保証するシステムとしての 免疫の意味についても考える。

授業内容

1.遺伝現象と遺伝子の本体 2.DNA の化学構造

3.DNA 複製、DNA の修復の仕組み

4.遺伝情報の発現の仕組み(タンパク質合成)

5.遺伝情報の発現の制御と分化 6.DNA の微細構造と DNA 診断 7.クローニングと遺伝子工学

8.遺伝子操作技術の恩恵と生命の尊厳 9.免疫によらない生体防御機構 10.抗体によって担当されるる免疫

11.リンパ系の細胞によって担当される免疫 12.血清療法とワクチン

13.臓器移植と免疫

14.なぜ生物に個性が存在するのか 15.授業まとめ

事前・事後学習 配付された資料をしっかり読んで復習をすること。この授業では、生命を扱う技術に対する明 確な意見を持つことが特に重要。

評価方法・基準 授業中(最終授業時)に行う学習到達度確認(筆記による学力確認)

履修上の 注意事項等

テキスト 『なし』

参考書 『プリントを配付』

聴講の可否:○

(3)

科目名 生物の多様性 期間 後期

担当教員 ☆吉村純 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 生物の多様性と進化

到達目標 1)生物の多様性を生みだす進化に関する理論を理解する、2)多様性をめぐる生物学の話題 に関する知識を習得する

授業概要

どうして地球上にはこんなにたくさんの種類の生物がいるのでしょうか?なぜこんなに多様な 形や生活をしているものがいるのでしょうか?様々な写真や映像を使って、多様性をめぐる生 物学の話題に触れながら、多様性を考える上で必要不可欠な進化に関する理論を学びます。

講義は以下のような順序で進めます。

授業内容

1.生物の多様性とは?~私たちの暮らしと生物多様性の深いつながり~

2.失われつつある生物多様性 3.ダーウィンと進化論

4.DNA と遺伝子

5.環境への適応①~極限環境に生きる生物たち~

6.環境への適応②~深海生物の世界~

7.ハダカデバネズミにみる利他行動の進化

8.性をめぐる進化①~性淘汰と配偶の機会をめぐる競争~

9.性をめぐる進化②~配偶者の選り好み~

10.共進化①~助けあう動物たち~

11.共進化②~軍拡競争:始まったらなかなか止められない共進化~

12.DNA からさぐる系統類縁関係~クジラの起源~

13.系統関係からさぐる行動・生態の進化~ヤドクガエルの毒と警告色の進化~

14.古代 DNA から探る絶滅動物の進化~絶滅したモアとキウィは近縁か?~

15.授業総括

事前・事後学習 配布プリントで復習してください。

評価方法・基準 定期試験による評価。

履修上の

注意事項等 講義はパワーポイントを用いたスライド映写形式で行います。

テキスト

参考書

聴講の可否:○

(4)

科目名 宇宙・物質・エネルギー 期間 後期

担当教員 ☆見目正克 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ 宇宙と物質と自然法則

到達目標

地上での人間の営みと共に発達した文明は、天空に拡がる宇宙の様子を、徐々に明らかにし ています。逆に、このような宇宙の中に我々人間は存在します。この相互関係の観点から、宇 宙を理解していくことを目標とします。

授業概要

科学は、人間が自分の周りの自然を観察し、いろいろな物の性質を決める規則性を見出し、

生活を豊かにする人間の活動の一つです。こうして見つけられた基礎的な自然法則は、地上 でも月でも、宇宙のどこでも成り立つと考えられます。この授業では、これまでの歴史を踏まえ て、自然科学の発達により明らかになってきた宇宙についての最新の現状までを、講義しま す。

授業内容

1.初めに:時空と物質と自然法則 2.物の形と物の変化

3.エネルギー

4.コペルニクスと天動説

5.ケプラーによる惑星の運動法則 6.ニュートンの万有引力と運動法則 7.ハーシェルと恒星天文学

8.天文学から宇宙物理学へ 9.星の内部と星の進化 10.銀河と銀河系 11.ハッブルと膨張宇宙

12.ダークマターとダークエネルギー 13.望遠鏡と天体観測

14.まとめと展望

15.まとめ:解説および討論

事前・事後学習 授業外では、テキストおよび課題レポートにより、学習すること。これに加えて、各自が自主的 に、数学などの自然科学の基礎をレベルアップすることが望まれます。

評価方法・基準 学習到達度確認(またはこれに相当するレポート):50%

課題レポート(随時):50%

履修上の

注意事項等 疑問を感じた点などについては、授業中に積極的に質問をして、解決するように努めること。

テキスト 『宇宙観の歴史と科学』

中村士 放送大学教育振興会 2010

参考書

『重力とは何か』

大栗博司 幻冬舎 2012

『基礎からわかる天文学』

半田利弘 誠文堂新光社 2011

聴講の可否:○

(5)

科目名 自然史 期間 前期

担当教員 ☆堀信行 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 自然史の考え方と見方の系譜とその展開

到達目標

自然史という学問はいかにして成立したのか、その系譜をたどり、その具体的な事例を通し て、自然を見る見方と考え方の奥行の深さと広さを理解し、自然史の視座と大切さを理解す る。、

授業概要

自然史は、ナチュラル・ヒストリーともいわれ、自然を理解するひとつの視座がある。その理解 のために、自然史の系譜をたどり、チャールズ・ダーウィンはじめ、自然史の正つに関わった 具体的な研究例を例を紹介する。その上で、さらにサンゴ礁やアフリカなどで行った研究事例 を示し、自然史的な考え方や見方の重要性を再認識し、理解を深める。

授業内容

1.ガイダンス;なぜ自然史か、

2.自然史の系譜:その1古代 3.自然史の系譜:その2中世 4.自然史の系譜:その3近世 5.自然史の系譜:その4近代

6.日本における自然史の受容とその展開

7.自然史の具体的展開:アレキサンダー・フンボルトの南米研究 8.自然史の具体的展開:チャールズ・ダーウィンのビーグル号航海 9.自然史の具体的展開:チャールズ・ダーウィンのサンゴ礁研究

10.自然史の具体的展開:チャールズ・ダーウィンのサンゴ礁研究、その後の新たな展開 11.自然史の具体的展開:アフリカの大地に刻み込まれた自然の記憶

12.自然史の具体的展開:熱帯雨林はいかに成立し、維持されているか。

13.自然史の具体的展開:砂漠はなぜそこに、そのようにあるのか。

14.自然史的思考と展望 15.授業のまとめ

事前・事後学習 配布プリントとそこに提示されている諸文献を、授業の事前・事後に学習しておくこと。

評価方法・基準 講義内での課題40%と最終授業時に学習到達度を筆記による学力確認60%

履修上の

注意事項等 特になし テキスト

参考書

聴講の可否:○

(6)

科目名 科学技術史 期間 後期

担当教員 ☆坂元正樹 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 動力とエネルギーの発達史

到達目標 動力技術の発達が、産業そして社会をどのように変えていったかを学習する。

授業概要

現代に生きる我々にとって、電気や自動車がなくてはならない当たり前の存在であるのと同じ ように、昔の人々にとっては水車や馬車が、そして後には蒸気機関が、生活において必要不 可欠なものであった。

この講義では、動力の発達という観点から、科学、技術、産業の発展について学んでいく。そ して同時に、動力とエネルギーの将来についても考えていきたい。

授業内容

1.ガイダンス

2.風車の歴史~小麦粉製粉、揚水 3.動力としての家畜~馬や牛などの利用

4.西洋の水車(近代以前)~小麦粉製粉から産業動力へ 5.日本における風車と水車

6.江戸時代の技術と産業~からくり技術、水車動力と産業の発達 7.科学の発達と特許制度、西洋におけるからくり技術

8.産業革命の進展~製鉄業の発達、蒸気機関の発明、鉄製の水車 9.帆船の歴史~海運の発展

10.運河交通の発達と、蒸気機関で動く乗り物の登場 11.鉄道の出現と発達~蒸気機関の改良、電信の出現 12.馬車から自動車へ~内燃機関の発明

13.ガスと電気の歴史~照明用途と動力用途 14.動力のこれから~原子力、風力、太陽光発電など 15.まとめ

事前・事後学習 インターネット等を利用し、授業時に配布する資料を参考にして、復習と予習を行うこと。

評価方法・基準 レポート(中間と期末の二回を予定):70%

平常点(授業についての感想、意見や質問を数回提出してもらう):30%

履修上の 注意事項等

テキスト

参考書

聴講の可否:○

(7)

科目名 思想史 期間 前期

担当教員 ☆佐藤專次 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ キリスト教世界史像の生成・発展・崩壊

到達目標 前近代におけるヨーロッパ人の歴史観・世界観を理解する

授業概要

ヨーロッパ人の歴史認識は、ながらく『旧約聖書』にもとづくもので「天地創造」が世界の始まり であった。また彼らの世界認識は、三大陸で構成され地の果てには様々な怪物が棲息すると いうもので、これは古代ギリシア・ローマに由来した。このような世界史像は、15 世紀までヨー ロッパ人を支配し、16 世紀大航海時代になってようやく動揺し始め 18 世紀になって完全に崩 壊した。このヨーロッパ人固有の世界史像の生成・発展・崩壊を講義する。

授業内容

1.紀年法とキリスト紀元の始まり 2.聖書クロノロジーの誕生

3.アウグスティヌスと古代キリスト教世界像の完成 4.古代ギリシア・ローマ人の世界観と怪物世界 5.オットー=フォン=フランジングの『年代記』

6.マッパ・ムンディとヘレフォード図 7.宗教改革とキリスト教世界史像 8.ボシュエと近代キリスト教世界史像 9.プトレマイオスの再発見

10.大航海時代とアメリカ大陸の「発見」

11.マゼランの世界周航と怪物世界の崩壊 12.インディオをめぐる論争

13.聖書クロノロジー論争

14.中国史の「発見」とキリスト教世界史像の崩壊 15.ヴォルテールと脱キリスト教世界史像

事前・事後学習 毎回、講義に関する質問・感想を書いてもらう。

評価方法・基準 80%はレポートあるいは筆記試験の予定。20%は出席状況。

履修上の 注意事項等

テキスト

参考書

聴講の可否:○

(8)

科目名 社会経済史 期間 後期

担当教員 ☆石田信義 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 南欧とラテンアメリカの史的関連の理解、および社会経済の歩みに関する総合史的分析 到達目標 社会経済の歩みを理解するために、対象地域の現在面に関する知識に留まらず、比較の視

座に基づいて、物事の「源流」を総合的に辿る歴史的視野を持つ。

授業概要

社会の変化過程と地域の関連性についての総合的理解を目的とし、南欧とラテンアメリカ地 域との史的関連および世界的展開をみていく。講義は、歴史の方法、イベリア文化圏の特徴、

ラテンアメリカの概要、ケーススタディとしてのブラジル、の順に進め、ブラジルへの日本人移 民を含む人々の移動および今日的諸問題に対して歴史的視点からの問いかけが必要である ことを講ずる。

授業内容

1.歴史の方法と比較文化の視点

2.イベリア半島の位置づけと文化的枠組み 3.大航海時代

4.ラテンアメリカの共通性と多様性

5.南欧植民地の拡大ースペイン語系文化圏 6.南欧植民地の拡大-ポルトガル語系文化圏 7.大西洋三角貿易

8.ブラジルの地理的位置と文化的枠組み 9.ブラジルの発展過程の特徴

10.ブラジルの地域的発展過程ー16 世紀~18 世紀 11.ブラジルの地域的発展過程ー19 世紀~20 世紀 12.ラテンアメリカへの日本人の移住と展開

13.ブラジルにおける日系人社会 14.日系人の労働移動と今日的課題 15.まとめ

事前・事後学習 世界地図、年表などで当該地域の基礎的な地理と歴史の概要を把握しておくこと。講義は地 理・歴史とも世界的な関連を重視するので、講義ノートを各回ごとに整理すること。

評価方法・基準 定期試験(70%)および出席日数(30%)で総合判断する。ただし、出席日数が 3 分の 2 に満た ない場合は原則として試験は受けられない。

履修上の 注意事項等

ノート整理および配布資料のファイリングを常に心がけること。やむをえない欠席理由がある 場合は事前に届けること。

テキスト 『プリント配布』

参考書

『ラテンアメリカ研究への招待』

国本伊代・中川文彦[編] 新評論 1997 年

『現代ブラジル事典』

ブラジル日本商工会議所[編] 新評論 2005 年

『躍動するブラジルー新しい変容と挑戦』

近田亮平[編] アジア経済研究所 2013 年

聴講の可否:○

(9)

科目名 現代史 期間 前期

担当教員 山口育人 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 第二次世界大戦後の世界史の展開と現代のわたしたちを取り巻く諸問題

到達目標 ①第二次世界大戦後の世界が抱えた諸問題について説明できる②現代の世界における諸問 題についてその歴史的経緯を説明できる

授業概要

第二次世界大戦後の世界史の展開と現代のわたしたちを取り巻く諸問題を歴史的に考えま す。そのために 3 つの問題群に焦点を当てて、戦後世界史の展開を検討します。①国際関係 と核兵器②経済成長と雇用問題・福祉国家③地域協力・統合の試み(ヨーロッパ統合を中心 に)

授業内容

1.現代のわたしたちを取り巻く課題とその歴史的背景 2.第二次世界大戦:なぜ大戦は起ったのか

3.第二次世界大戦:戦後世界構想 4.戦後世界の展開を概観する

5.戦後国際関係と核:冷戦の勃発と核開発競争 6.戦後国際関係と核:「恐怖の均衡」「核の傘」

7.戦後国際関係と核:核の拡散

8.福祉国家の誕生と変容:ケインズ主義・経済成長の時代 9.福祉国家の誕生と変容:「ゆりかごから墓場まで」

10.福祉国家の誕生と変容:経済成長の限界・福祉国家の行きづまり 11.戦後世界における地域協力・統合:ヨーロッパ統合のはじまり 12.戦後世界における地域協力・統合:ヨーロッパ統合の発展 13.戦後世界における地域協力・統合:アジアでの地域協力・統合 14.新しい世紀へ

15.授業総括

事前・事後学習 事前学習:配布教材の予習事後学習:課題小レポート

評価方法・基準 平常点(小テスト、小レポート)(50%)/授業中に実施する学習到達度確認(筆記等による学 力確認)(50%)

履修上の 注意事項等

授業は年号や人名などのいわゆる歴史事項の暗記を重視しません。参考文献にある史料を 読んで、その歴史的背景・意味を考え、まとめる学習作業を重視します。

テキスト 『使用しない』

参考書 『ドイツ・フランス共通歴史教科書【現代史】』

ペーター・ガイス/ギョーム・ル・カントレック 明石書店 2008 年

聴講の可否:○

(10)

科目名 現代芸術論 期間 後期

担当教員 木田隆文 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 〈原子力〉の表象―戦後日本の芸術から

到達目標

(1)戦後日本の芸術が生み出した〈原子力〉をめぐる表象を通覧する

(2)日本(人)が原子力に対してどのような反応を示したのかを考察する

(3)芸術と同時代の問題との関係性を考察する

(4)同時代の問題を考えるきっかけとする

授業概要

唯一の被爆国である日本は、戦後〈原子力/核/放射能〉といった問題に敏感に反応してき た。そして先の東日本大震災による原子力発電所の事故は、再度我々にそれらをめぐる問題 を投げかけてきた。

本講義では、戦後日本の芸術が〈原子力〉をいかに表現したのかを検討する。そこから日本

(人)がいかに原子力と向き合ってきたのか、そして現在の私たちは直面する問題にどのよう な立場をとるのかを考えてみたい。

なお講義ではきわめてアクチュアルな問題を扱う。そのため教員の見解を述べるだけの講義 にはせず、受講生各自の考えを持ち寄る形で進めてゆきたい。したがって講義では受講生に 対して発言を求めてゆく。

授業内容

1.ガイダンス

2.被爆体験の表現1原爆情報と検閲

3.被爆体験の表現2(詩)峠三吉「原爆詩集」・原民喜「原爆小景」

4.被爆体験の表現3(手記)永井隆「この子を残して」

5.被爆体験の表現4(映画)大庭秀雄「長崎の鐘」

6.被爆体験の表現5(小説)大田洋子「半人間」

7.被爆体験の表現6(漫画・映画)こうの史代「夕凪の街桜の国」

8.核実験の表現1核実験と原水爆禁止運動 9.核実験の表現2(美術)岡本太郎「明日の神話」

10.核実験の表現3(映画)黒澤明「生きものの記録」

11.核実験の表現4(映画)本多猪四郎「ゴジラ」

12.原子力利用の表現1戦後の原子力開発

13.原子力利用の表現2(漫画)手塚治虫「鉄腕アトム」藤子不二雄「ドラえもん」

14.原子力利用の表現3(小説)野坂昭如「乱離骨灰鬼胎草」

15.まとめ

事前・事後学習 配布された資料には必ず目を通し、自分の意見を持って授業に参加すること。

日ごろから原子力関連の報道、議論に目を向けておくこと。

評価方法・基準

出席・発言 20%、小課題 20%、期末試験(もしくはレポート)60%の総合評価。

活発な発言、積極的な授業参加を高く評価します。積極性が認められる受講生には平常点の 比率を高くする場合もあります。

履修上の 注意事項等

資料の再配布は行わないので紛失しないこと。また欠席の場合は友人などに入手を依頼して おくこと。

映像資料の貸与はできません。見られなかった場合は各自で入手し、見ておくこと。

テキスト 『プリントを配布する』

参考書 『随時紹介する』

聴講の可否:○

(11)

科目名 観光論 期間 前期

担当教員 ☆石本東生 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 現代社会において「観光」という現象が持つ役割と重要性、そして問題点を学問的に捉える。

到達目標 観光について学ぶ上での基礎的な理論や知識を理解する。

授業概要

本授業では「観光学の基礎的な理論や知識を得る」ことを目標とするが、「観光」はあくまでも バーチャルではなくリアリティの現象なので、その理論や知識の裏付けとなる事例も可能な限 り例示したく思う。具体的には、第二次大戦後、世界的にも観光が「産業」として成長を始める ところから、現在に至るまでの変遷を概観し、今後「観光」が地域に「持続可能な発展」をもた らすには何が必要かを共に考えていきたい。特に、奈良の観光とは関連性の深い、世界遺産 や歴史的文化財を観光資源とするヘリテージツーリズムの紹介では、南欧の観光地における 事例をとりあげつつ学ぶ。

授業内容

1.イントロダクション、「観光」とは何か?

2.1950 年代以降の国内外における観光資源開発の歴史と観光産業の変遷 3.「マスツーリズム」とは何か?その発生の背景と社会に及ぼした問題点 4.オルタナティブツーリズム(もう一つの観光)とは何か?(1)

5.オルタナティブツーリズム(もう一つの観光)とは何か?(2)

6.1990 年代以降の SustainableTourism「持続可能な観光」論とは何か?

7.国際観光におけるインバウンドとアウトバウンドツーリズム 8.国内外における CulturalTourism「文化観光」について(1)

9.国内外における CulturalTourism「文化観光」について(2)

10.世界遺産と国際観光:国内事例研究)

11.世界遺産と国際観光:海外事例研究)南欧 12.宿泊産業と観光(国内外事例を含め)

13.交通産業と観光(国内外事例を含め)

14.食文化と観光(国内外事例を含め)

15.授業総括

事前・事後学習 新聞、テレビ、インターネットなど、様々なメディアで取り上げられている観光に関するニュー ス、話題に興味を持ち、日頃から目を通しておくこと。

評価方法・基準 出席状況、聴講態度、授業終了前の小レポート提出等、そして学習到達度確認の点数より、

総合的に評価する。

履修上の 注意事項等

授業中の私語は厳禁。出席しても聴講態度が悪ければ、当然減点の対象とする。また、教員 からの注意に応じない学生には退出を求め、以後の聴講は認めない。評価も「不可」とするの で十分注意されたい。

テキスト 『設定しない。適宜レジュメプリントを配布する。』

参考書

『観光立国へのアプローチ』

山上徹 成山堂書店 2010

『観光学入門』

岡本伸之編 有斐閣 2001

『観光につける薬-サスティナブル・ツーリズム理論-』

島川崇 同友館 2002

聴講の可否:○

(12)

科目名 GIS基礎実習 期間 前期

担当教員 酒井高正 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ コンピュータ地図と GIS(地理情報システム)の入門

到達目標

地理学科生以外も含む地理情報初心者が、コンピューター地図や GIS(地理情報システム)の やさしい操作を通じて、その基本的な仕組みを理解し、学科を問わず人文・社会のさまざまな 分野でコンピューター地図や GIS を活用するための興味を養う。

授業概要

コンピューター上で地図と地域データを統合的に扱う GIS(地理情報システム)は、Google、カ ーナビ、携帯電電話などを通じて私たちの生活に身近なものとなっている。そして地理学以外 の人文・社会の諸分野でも注目度を上げている。本科目では、パソコン実習を中心にして、コ ンピューター地図や GIS ソフトを実際に操作して触れてみることにより、その仕組みを理解しつ つ、GIS の基本的な知識を学ぶ。【情報科目の苦手な地理学科生や、コンピューター地図に不 慣れな他学科生の受講を歓迎する。】

授業内容

1.オリエンテーション

2.地図と GIS―紙地図とコンピューター地図 3.地図と GIS―GIS とは

4.コンピュータ地図の基本操作―GoogleMap、GoogleEarth 5.コンピュータ地図の基本操作―カシミール3D、MANDARA 6.コンピュータ地図の基本操作―電子国土、統計 GIS 7.コンピュータ地図の仕組みを知る―「数値地図」

8.コンピュータ地図による地形表現の原理―3次元データ 9.GIS の利用―MANDARA の仕組み

10.GIS の利用―MANDARA による主題地図(データマップ)の作成 11.GIS の利用―QuantamGIS の仕組み

12.GIS の利用―QuantamGIS による主題地図(データマップ)の作成

13.各分野でのコンピュータ地図活用状況―言語・文学、観光・歴史、文化財・世界遺産など 14.各分野でのコンピュータ地図活用状況―防災、防犯、環境、福祉など

15.まとめ

事前・事後学習

事前に、携帯電話やパソコンインターネットの各種地図サイト、カーナビなどで身近なコンピュ ータ地図に親しんでおくこと。また、授業での指示に従って、予習や復習のための作業や課題 を実施すること。(eラーニングシステムを積極的に利用すること。)

評価方法・基準 平常点(受講態度、課題、事前・事後学習状況、小テスト等):100%

履修上の 注意事項等

*パソコン実習を併用するので、受講希望者数が多い場合は実習設備の都合により人数調 整を行う場合がある。

*地理学科生が「地域調査士」および「GIS学術士」(予定)の資格認定科目として使う場合は 後期「GIS 基礎講座」とセットで履修する必要がある。(「GIS学術士」の場合は 70 点以上の得 点が必要である。)

テキスト 『使用しない。(eラーニングでの提示、ハンドアウトの配布などによる。)』

参考書 『授業時に案内する。』

聴講の可否:○

(13)

科目名 GIS基礎講座 期間 後期

担当教員 酒井高正 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ GIS(地理情報システム)の基礎的な知識と活用法の基本技術

到達目標

地理学科生以外も含む地理情報初心者が、人文・社会のさまざまな分野で GIS(地理情報シ ステム)を活用する技術の基礎を学ぶ。各学科のレポートや卒論で各自のデータを地図化す る力をつけることを目標にする。

授業概要

地理情報システム(GIS)は、私たちの生活の様々な場面で身近に利用されるとともに、諸研 究分野でも脚光を浴びるようになってきた。本科目では、GIS の概念と技術に関する基礎知識 を整理し、GIS を利用した調査・研究を行うための基本的な利用技術の例を学ぶ。パソコン実 習と講義を併用する。初心者の受講を前提に、MANDARA のいろいろな使い方の実習を行う。

【情報科目の苦手な地理学科生や、コンピュータ地図に不慣れな他学科生の受講を歓迎す る。】

授業内容

1.オリエンテーション

2.GIS の概念と構成―GIS の定義と発展史 3.GIS の概念と構成―ハードウェアとソフトウェア 4.GIS の概念と構成―空間データと属性データの概要 5.空間データと属性データ―空間データの構造 6.空間データと属性データ―空間データの取得と作成 7.空間データと属性データ―アドレスマッチング 8.空間データと属性データ―空間データの視覚化

9.空間データと属性データ―属性データの構造、取得と作成 10.GIS を用いた分析の実例―オーバーレイ

11.GIS を用いた分析の実例―バッファリング

12.GIS を用いた分析の実例―「国土数値情報」データを用いた土地利用表現 13.GIS を用いた分析の実例―「統計 GIS」データを用いた小地域統計 14.GoogleEarth や「電子国土」による自作データの情報発信

15.まとめと復習

事前・事後学習

受講前に、前期「GIS 基礎実習」に相当する知識を習得しておくことが望ましい。また、授業で の指示に従って、予習や復習のための作業や課題を実施すること。(eラーニングシステムを 積極的に利用すること。)

評価方法・基準 平常点(受講態度、課題、事前・事後学習状況、小テスト等):100%

履修上の 注意事項等

*パソコン実習を併用するので、受講希望者数が多い場合は実習設備の都合により人数調 整を行う場合がある。

*地理学科生が「地域調査士」および「GIS学術士」(予定)の資格認定科目として使う場合は 前期「GIS 基礎実習」とセットで履修する必要がある。(「GIS学術士」の場合は 70 点以上の得 点が必要である。)

テキスト 『使用しない。(eラーニングでの提示、ハンドアウトの配布などによる。)』

参考書 『授業時に案内する。』

聴講の可否:○

(14)

科目名 芸能史 I 期間 前期

担当教員 ☆高橋美都 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 日本の古典芸能について雅楽を中心に歴史と伝承を学ぶ

到達目標 芸能という無形の文化遺産の特質をふまえて、日本の古典芸能の展開を学ぶ。特に雅楽に 焦点をあてて学習を深める。

授業概要

アジアの中の日本を意識して、古典芸能を俯瞰する視野からアプローチする。古代から、寺院 や神社、宮廷の儀礼において重要な役割を果たしてきた雅楽の歴史および現在まで伝承され てきたその実態についての理解を深めるように進める。

授業内容

1.ガイダンス芸能とは 2.日本古典芸能の概要(1)

3.日本古典芸能の概要(2)

4.アジアの雅楽 5.正倉院の楽器・楽譜 6.雅楽のさまざま(舞・楽・歌)

7.日本古来の歌舞 8.管絃

9.舞楽

10.雅楽各論(1)(第 7 回~10 回の適宜の時期に中間筆記試験を設定する)

11.雅楽各論(2)

12.日本古典芸能における雅楽の影響(1)

13.日本古典芸能における雅楽の影響(2)

14.雅楽の歴史における近代世界無形文化遺産 15.授業総括

事前・事後学習 大学の立地を生かして、学生時代の間に、正倉院展、春日若宮おん祭・薪御能などの年中行 事への見学や参与の契機を作る

評価方法・基準 中間試験と学期末レポート、授業で数行程度コメントを求めるミニレポートなどの平常点を総 合評価する

履修上の 注意事項等

視聴覚資料を多用し、雅楽部で活動する学生の協力も求めて、体験に根ざした理解をはかり たい

テキスト 『適宜に資料を配付する』

参考書 『関連書リストを授業時に配布する』

聴講の可否:○

(15)

科目名 芸能史 II 期間 後期

担当教員 ☆高橋美都 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 日本の古典芸能について、仏教儀礼を中心に歴史と伝承を学ぶ

到達目標 日本芸能の特質を外来文化の受容定着過程を意識してとらえ、仏教儀礼に焦点をあてて理 解を深める

授業概要

アジアの中の日本を意識して、日本古典芸能を俯瞰する視野からアプローチする。今日伝承 されている代表的な仏教儀礼の実態や要素について、特に奈良と関西に関連の深い典礼を 中心に芸能としての諸要素の分析を試み、多様性の中に一貫する理念を探る。

授業内容

1.ガイダンス芸能とは 2.日本古典芸能の概要

3.仏教の伝来から定着の軌跡をたどる 4.日本における仏教、宗派さまざま 5.南都諸宗の儀礼(1)

6.南都諸宗の儀礼(2)

7.南都諸宗の儀礼(3)

8.天台・真言宗の儀礼(1)

9.天台・真言宗の儀礼(2)

10.平安以前に成立した宗派の儀礼まとめ(第 7 回~10 回の適宜の時期に中間筆記試験を設 定する)

11.禅宗、浄土諸宗、法華諸宗の儀礼(1)

12.禅宗、浄土諸宗、法華諸宗の儀礼(2)

13.古典芸能にみられる仏教芸能の影響(1)

14.古典芸能にみられる仏教芸能の影響(2)

15.東大寺修二会の音楽と所作再考・総括

事前・事後学習 大学の立地を生かして、学生時代の間に、正倉院展、春日若宮おん祭・薪御能、東大寺・興 福寺・薬師寺などの近隣諸寺の年中行事への見学や参与の契機を作る。

評価方法・基準 中間試験と学期末レポート、授業で数行程度コメントを求めるミニレポートなどの平常点を総 合評価する

履修上の 注意事項等

授業では文献のほかに視聴覚資料を多用し、体験に根ざした理解をはかるので、遅刻欠席を しないように願う。

テキスト 『適宜に資料を配付する』

参考書 『関連書リストを授業時に配布する』

聴講の可否:○

(16)

科目名 書誌学 期間 後期

担当教員 藤本寿彦 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 書誌に関する知識を深める。

到達目標 書誌作成のための基礎的知識を身につける。

授業概要 書誌とは書物について書き記すことだが、何を、いかに記すかとなると簡単ではない。書誌作 成のためのノウハウを具体的に例示しながら、書誌に関する基礎的知識を学ぶ。

授業内容

1.授業の概要

2.書誌とは何か(2種類の書誌など)1 3.書誌とは何か(2種類の書誌など)2 4.本とは何か(古典籍と近代の書籍)1 5.本とは何か(古典籍と近代の書籍)2 6.書誌の記載項目と記載法

7.近代文学の書誌について

8.書誌を編む1どのような書誌を作成するか 9.書誌を編む2用途を視野に入れる 10.個人書誌を編む1基礎データの集め方 11.個人書誌を編む2著書目録について 12.個人書誌を編む3文学選集類について 13.個人書誌を編む4参考文献について 14.個人書誌を編む5年譜について 15.まとめ

事前・事後学習 授業終了時に課題を与え、授業のまとめとともに提出してもらう。

評価方法・基準 出席を含む平常点と定期試験の成績。

履修上の 注意事項等

テキスト

参考書

聴講の可否:○

(17)

科目名 比較民族学 I 期間 前期

担当教員 ☆金谷美和 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ グローバル化に伴って世界各地で起きている現象を理解する道具として、民族学という学問 の基本的な考え方と方法について学ぶ。

到達目標 世界の諸民族の文化や社会を理解し、国際社会のなかで生きていくために必要なリテラシー としての異文化理解力を身につけることを目標とする。

授業概要

現代世界に生じている様々な現象をとりあげ、それらがなぜ問題化されるのかについて具体 的な民族誌的事例を用いて考察する。また、映像や視覚教材を用いることで具体的に文化の 諸相や生活形態について理解する。

授業内容

1.授業のねらい、民族とは何か

2.生業(環境に適応した生業のありかた)

3.環境1(地域社会と環境問題)

4.環境2(地域社会と環境問題)

5.婚姻(婚姻のもつ集団を結び付ける機能)

6.人生儀礼にみる大人と子供の境界 7.宗教はいかに社会を秩序づけるか 8.ジェンダー1

9.ジェンダー2

10.国家と文化(国民文化と民族文化)

11.地域社会と観光客が創りだす観光文化 12.児童労働と子どもの仕事

13.災害1(地域文化に配慮した災害復興はあるか)

14.災害2(地域文化に配慮した災害復興はあるか)

15.授業まとめ

事前・事後学習 授業中に資料を配付する。予習と復習を適宜指示するので注意すること。

評価方法・基準 レポートや学習到達度確認により総合評価する。

履修上の

注意事項等 比較民族学Ⅱと合わせての受講をすすめる。

テキスト

参考書

『文化人類学を学ぶ人のために』

米山俊直、谷泰編 世界思想社 1991

『はじまりとしてのフィールドワークーー自分がひらく、世界がかわる』

李仁子・金谷美和・佐藤知久編 昭和堂出版 2008

聴講の可否:○

(18)

科目名 比較民族学 II 期間 後期

担当教員 ☆金谷美和 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 衣装文化に焦点をあてることで諸民族の社会を民族学的に理解する方法を学ぶ。

到達目標 世界の諸民族の文化や社会を理解し、国際社会のなかで生きていくために必要なリテラシー としての異文化理解力を身につけることを目標とする。

授業概要

諸民族の民族誌的事例を比較しながら、衣に関わる道具や物が、いかに地域社会における 社会関係を構築しているか、またグローバル化を背景に衣装文化をめぐる状況がいかに変容 しているか考察する。民族誌を読解し、さらに映像や視覚教材を用いることで具体的に文化の 諸相や生活形態について理解する。

授業内容

1.民族学における衣装文化研究の概要 2.韓国のチマ・チョゴリ

3.韓国のチマ・チョゴリ2

4.フィリピン・イフガオ族と樹皮繊維 5.フィリピン・イフガオ族と樹皮繊維2 6.インドのサリー

7.インドのサリー2 8.イスラームとスカーフ 9.イスラームとスカーフ2 10.ヨーロッパとカシミア・ショール 11.ヨーロッパとカシミア・ショール2 12.民族衣装とブランド

13.民族衣装とブランド2 14.服を着ること・着ないこと 15.授業まとめ

事前・事後学習 予習として指定された民族誌(e ラーニングに掲載、あるいは授業中に配布)を読んでおくこ と。また、復習を適宜指示するので注意すること。

評価方法・基準 レポートと学習到達度確認により総合的に評価する。

履修上の

注意事項等 できれば比較民族学Ⅰを受講しておくこと。

テキスト

参考書

『布がつくる社会関係―インド絞り染め布とムスリム職人の民族誌』

金谷美和 思文閣出版 2007

『布と人間』

ワイナー、アネット&J.シュナイダー編、佐野敏行訳 ドメス出版 1995

『装いの人類学』

鈴木清史・山本誠編 人文書院 1999

聴講の可否:○

(19)

科目名 民俗学 I 期間 前期

担当教員 ☆浜田全真 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 日本歴史学の補助学としての民俗学を理解してもらう。

到達目標 伝承資料を駆使して日本の庶民の歴史を理解する力を身につけてもらうことを目標とする。

授業概要

柳田国男によって樹立された日本民俗学は、その時代を生きた大多数の日本人(庶民)が伝 承してきた伝統的生活様式や社会形態および精神構造を明らかにするものであった。この日 本民俗学の今日までのあゆみと成果をたどり、忘れられようとしている日本人の真の姿を追 求してみたい。

以下の内容を 15 週にわたって実施する。又、行事の見学も実施したい。

授業内容

1.日本民俗学の方法 2.歴史学と民俗学 3.表層文化と基層文化 4.重出立証法と文化周圏論 5.物質的民俗資料(衣食住と生産)

6.社会的民俗資料(社会的習慣と制度)

7.精神的民俗資料(信仰と娯楽)

8.日本民俗学の諸仮説 9.日本人の霊魂観 10.日本人の他界観 11.山中他界観 12.海上他界観

13.山の神・田の神交替説 14.七夕祖霊祭説

15.まとめ

事前・事後学習 授業内容に関連した問題を予習又は復習として随時課して理解を深めてもらう予定。

評価方法・基準 授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)、授業のレポー ト、平常点で評価する。

履修上の 注意事項等

テキスト 『適宜、資料を配付する。』

参考書

聴講の可否:○

(20)

科目名 民俗学 II 期間 後期

担当教員 ☆浜田全真 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 日本の民間年中行事の諸事例を通して、庶民にとって年中行事のもつ意味を理解する 到達目標 日本の民間年中行事を通して日本人の精神構造を理解する力を身につけてもらうことを目標

とする。

授業概要

日本人が今日まで育み伝承してきた多くの年中行事が次第に忘れられようとしている。年中 行事の歴史と民俗事象を通して、民間に伝承されてきた年中行事の意義とその根底に流れる 日本人の精神構造を明らかにしたい。

以下の内容を 15 週にわたって講義する。

授業内容

1.暦と年中行事 2.農耕儀礼と年中行事 3.信仰と年中行事 4.彼岸行事と太陽崇拝 5.月見と穂掛祭 6.秋祭と遊行神 7.十夜念仏と十日夜 8.新嘗と霜月大師講 9.大晦日と魂祭 10.正月行事 11.修正会と修二会

12.東大寺二月堂の「お水取り」と薬師寺の「花会式」

13.節分と鬼 14.灌仏会と花祭 15.七夕と盆行事・まとめ

事前・事後学習 授業内容に関連した問題を予習又は復習として随時課して理解を深めてもらう予定。

評価方法・基準 定期試験、授業のレポート、平常点で評価する。

履修上の 注意事項等

テキスト 『適宜、資料を配付する。』

参考書

聴講の可否:○

(21)

科目名 映像文化論 期間 前期

担当教員 木田隆文 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 〈李香蘭〉とは何か

到達目標

(1)映画の表象分析・物語分析を実践する

(2)映画メディアが果たした役割を知る

(3)〈文化支配〉に関する問題を考察する

(4)アジア諸国と日本の歴史的関係性に考えをめぐらせる。

授業概要

本講義は、戦時下の東アジア映画界で幅広く活躍した女優〈李香蘭〉の活動を追いながら、映 画と戦争にかかわる諸問題を確認しようとするものである。

講義では彼女が出演した映画を視聴し、その映像テキストを分析するところに重きを置く。だ が単なる映像解釈や技法の分析だけに終わらず、それらのストーリーや表現が要請された背 景についても目を向けることとしたい。

授業内容

1.ガイダンス

2.概説・李香蘭①伝記的解説 3.概説・李香蘭②満州の映画状況

4.分析課題1「白蘭の歌」概説および検討課題の抽出 5.分析課題1「白蘭の歌」映像分析

6.分析課題1「白蘭の歌」映像分析および主題の検討まとめ 7.分析課題2「支那の夜」概説および検討課題の抽出 8.分析課題2「支那の夜」映像分析

9.分析課題2「支那の夜」主題の確認および「蘇州の夜」との比較検討まとめ 10.分析課題3「迎春花」概説及び検討課題の抽出

11.分析課題3「迎春花」映像分析

12.分析課題3「迎春花」映像分析および主題の検討まとめ 13.分析課題4「サヨンの鐘」概説および検討課題の抽出 14.分析課題4「サヨンの鐘」映像分析

15.分析課題4「サヨンの鐘」映像分析および主題の検討 まとめ〈李香蘭〉のゆくえ

事前・事後学習 高校教科書レベルでよいので、日本の近代史、特に東アジア諸国との歴史的関係性について 予備知識を得ておくこと。

評価方法・基準

平常(10%)、小課題(20%)、レポート(70%)の総合評価。

主体的な授業参加を高く評価します。活発な発言等が認められた受講生には平常点の比率 を上げる場合もあります。

履修上の

注意事項等 映像資料の貸与はできません。見逃した場合は図書館等で視聴しておくこと。

テキスト

参考書

『李香蘭と東アジア』

四方田犬彦・編 東京大学出版会 2001

『李香蘭私の半生』

山口淑子・藤原作弥 新潮社 1987

聴講の可否:○

(22)

科目名 コンピュータ概論(一) 期間 前期

担当教員 横田浩 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ コンピュータとインターネットの基礎知識

到達目標 メディア(新聞・テレビ等)や各種パンフレット等で使用されている(専門)用語や数値を理解す るための知識を身につける

授業概要

新聞・テレビ等報道されているパソコンやインターネット関連のニュースには、いわゆる専門用 語が含まれており、理解するのが難しい場面もある。本授業では、これらの(専門)用語や数 値の理解を目的とする。

授業内容

1.情報とコンピュータ&アナログとデジタル 2.数値データ&文字データ

3.画像データ

4.動画データ&音声データ 5.コンピュータの構成&五大機能 6.CPU&記憶装置

7.入出力装置 8.ソフトウェア

9.インターフェイス(ネット以外)&パソコンの概要のまとめ 10.インターネットとは

11.インターネットのしくみ

12.インターネットのサービス(電子メール・WWW)

13.インターネットのサービス(その他)&インターネットへの接続 14.インターフェイス(ネット)&インターネットの概要のまとめ 15.授業総括

事前・事後学習 前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(スライドや 復習用の問題等を掲載)をもとに復習をしておくこと。

評価方法・基準 小テスト・課題レポートおよび最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)

で評価する。

履修上の 注意事項等

項目は同じであるが、(二)・(四)と異なり(一)・(三)は新聞・テレビやパンフレット等に現れる 用語・数値の理解を想定した説明を行うので、注意すること。

テキスト 『テキストは使用せず、プリントを配付する』

参考書

聴講の可否:○

(23)

科目名 コンピュータ概論(二) 期間 前期

担当教員 横田浩 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ コンピュータとインターネットの基礎知識

到達目標 コンピュータやインターネットを活用するにあたっての知っておくべき基礎知識の習得を目的と する。

授業概要

コンピュータやインターネットを活用するために必要な知識として、情報処理技術者試験のテ クニカル系の内容をとりあげる。この授業では、IT パスポート試験のレベル(試験のレベル 1)

を想定して解説を行う。

授業内容

1.情報とコンピュータ&アナログとデジタル 2.数値データ&文字データ

3.画像データ

4.動画データ&音声データ 5.コンピュータの構成&五大機能 6.CPU&記憶装置

7.入出力装置 8.ソフトウェア

9.インターフェイス(ネット以外)&パソコンの概要のまとめ 10.インターネットとは

11.インターネットのしくみ

12.インターネットのサービス(電子メール・WWW)

13.インターネットのサービス(その他)&インターネットへの接続 14.インターフェイス(ネット)&インターネットの概要のまとめ 15.授業総括

事前・事後学習

・前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(スライド や復習用の問題等を掲載)をもとに復習をしておくこと。

・さらに、授業時間外に e-Learning や G-mail を用いた課題レポートの提出を求める。

評価方法・基準 小テスト・課題レポートおよび最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)

で評価する。

履修上の 注意事項等

・項目は同じであるが、(一)・(三)と異なり(二)・(四)は情報処理技術者試験レベル1を意識 した説明を行うので、注意すること。

・試験範囲のすべてを解説する時間はないので、試験の受験を考えている学生はさらなる学 習が必要(授業時間外の質問・相談に応じる)。

テキスト 『テキストは使用せず、プリントを配付する』

参考書

聴講の可否:○

(24)

科目名 コンピュータ概論(三) 期間 後期

担当教員 横田浩 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ コンピュータとインターネットの基礎知識

到達目標 メディア(新聞・テレビ等)や各種パンフレット等で使用されている(専門)用語や数値を理解す るための知識を身につける

授業概要

新聞・テレビ等報道されているパソコンやインターネット関連のニュースには、いわゆる専門用 語が含まれており、理解するのが難しい場面もある。本授業では、これらの(専門)用語や数 値の理解を目的とする。

授業内容

1.情報とコンピュータ&アナログとデジタル 2.数値データ&文字データ

3.画像データ

4.動画データ&音声データ 5.コンピュータの構成&五大機能 6.CPU&記憶装置

7.入出力装置 8.ソフトウェア

9.インターフェイス(ネット以外)&パソコンの概要のまとめ 10.インターネットとは

11.インターネットのしくみ

12.インターネットのサービス(電子メール・WWW)

13.インターネットのサービス(その他)&インターネットへの接続 14.インターフェイス(ネット)&インターネットの概要のまとめ 15.授業総括

事前・事後学習 前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(スライドや 復習用の問題等を掲載)をもとに復習をしておくこと。

評価方法・基準 小テスト・課題レポートおよび最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)

で評価する。

履修上の 注意事項等

項目は同じであるが、(二)・(四)と異なり(一)・(三)は新聞・テレビやパンフレット等に現れる 用語・数値の理解を想定した説明を行うので、注意すること。

テキスト 『テキストは使用せず、プリントを配付する』

参考書

聴講の可否:○

(25)

科目名 コンピュータ概論(四) 期間 後期

担当教員 横田浩 単位数 2 単位 配当年次 1-4

テーマ コンピュータとインターネットの基礎知識

到達目標 コンピュータやインターネットを活用するにあたっての知っておくべき基礎知識の習得を目的と する。

授業概要

コンピュータやインターネットを活用するために必要な知識として、情報処理技術者試験のテ クニカル系の内容をとりあげる。この授業では、IT パスポート試験のレベル(試験のレベル 1)

を想定して解説を行う。

授業内容

1.情報とコンピュータ&アナログとデジタル 2.数値データ&文字データ

3.画像データ

4.動画データ&音声データ 5.コンピュータの構成&五大機能 6.CPU&記憶装置

7.入出力装置 8.ソフトウェア

9.インターフェイス(ネット以外)&パソコンの概要のまとめ 10.インターネットとは

11.インターネットのしくみ

12.インターネットのサービス(電子メール・WWW)

13.インターネットのサービス(その他)&インターネットへの接続 14.インターフェイス(ネット)&インターネットの概要のまとめ 15.授業総括

事前・事後学習

・前回までの内容を理解しているものとして進めていくので、配布資料や e-Learning(スライド や復習用の問題等を掲載)をもとに復習をしておくこと。

・さらに、授業時間外に e-Learning や G-mail を用いた課題レポートの提出を求める。

評価方法・基準 小テスト・課題レポートおよび最終授業で実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)

で評価する。

履修上の 注意事項等

・項目は同じであるが、(一)・(三)と異なり(二)・(四)は情報処理技術者試験レベル1を意識 した説明を行うので、注意すること。

・試験範囲のすべてを解説する時間はないので、試験の受験を考えている学生はさらなる学 習が必要(授業時間外の質問・相談に応じる)。

テキスト 『テキストは使用せず、プリントを配付する』

参考書

聴講の可否:○

(26)

科目名 データ処理論(一) 期間 前期

担当教員 ☆藤原公昭 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 情報化社会のインフラストラクチャー

到達目標 新しい技術の成果を、日々の生活の中で活用するための基礎知識を身につける。

授業概要 "コンピュータとネットワークの発達に関する最新の成果を基に、情報と通信の基礎を学び、情 報化社会の基盤構造(インフラストラクチャー)を理解する。"

授業内容

1.コンピュータとネットワークの現状 2.インターネット利用の状況 3.インターネットの特性は何か

4.インターネットでのサーバーの種類と役割 5.コンピュータの仕組み(ハードウェアの原理)

6.オペレーティングシステム(OS)

7.グラフィックス

8.音声・音楽の記録と圧縮 9.実習報告書・レポート作成 10.実習報告書・レポート作成 11.実習ポートフォリオ作成 12.実習ポートフォリオ作成

13.実習ホームページ作成とサーバー登録 14.実習ホームページ作成とサーバー登録 15.まとめ

事前・事後学習 事前は、特に必要ない 事後は、内容の確認を行うこと

評価方法・基準 "課題提出 25%出席 30%学習到達度確認 45%程度"

履修上の 注意事項等

テキスト 『適宜プリントを渡します。』

参考書

聴講の可否:×

(27)

科目名 データ処理論(二) 期間 後期

担当教員 ☆藤原公昭 単位数 2 単位 配当年次 2-4

テーマ 情報化社会のインフラストラクチャー

到達目標 新しい技術の成果を、日々の生活の中で活用するための基礎知識を身につける。

授業概要 "コンピュータとネットワークの発達に関する最新の成果を基に、情報と通信の基礎を学び、情 報化社会の基盤構造(インフラストラクチャー)を理解する。"

授業内容

1.コンピュータとネットワークの現状 2.インターネット利用の状況 3.インターネットの特性は何か

4.インターネットでのサーバーの種類と役割 5.コンピュータの仕組み(ハードウェアの原理)

6.オペレーティングシステム(OS)

7.グラフィックス

8.音声・音楽の記録と圧縮 9.実習報告書・レポート作成 10.実習報告書・レポート作成 11.実習ポートフォリオ作成 12.実習ポートフォリオ作成

13.実習ホームページ作成とサーバー登録 14.実習ホームページ作成とサーバー登録 15.まとめ

事前・事後学習 事前には特に必要はない 事後には内容の確認を行うこと

評価方法・基準 "課題提出 25%出席 30%学習到達度確認 45%程度"

履修上の 注意事項等

テキスト 『適宜プリントを渡します。』

参考書

聴講の可否:×

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