科目名 統計学入門 担当教員 ☆見目 正克
開講期間 前期 単位数 2 配当年次 1-4
テーマ 現代社会の情報社会において、数学に基づいて、大量のデータから意味のある量を抽出し、将来への 推測を行う。
到達目標 大量のデータを、客観的に整理して今後を推測するための、数学的・科学的方法を習得することを、到 達目標とする。
授業概要
統計学の歴史を踏まえて、必要な数学を段階的に習得する。繰り返し起こる事柄の確立と統計処理の 基礎を学ぶ。これらに基づき、多くのデータに対し現状の整理と将来へ向けての推測を行う。電卓およ びコンピューターを用いることにより、理解を深める。
授業内容
1. 初めに(統計学の歴史と目的)
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[予習・復習] 各自の専門性と統計学との関連について、考察をする。
2. 数学的準備 I(数と関数)
---
[予習・復習] 参考書などにより、数学の基礎を学習する。例題を解く。
3. 順列と組み合わせ ---
[予習・復習] 順列と組み合わせの相違点などを学習する。例題を解くことにより内容を習得する。
4. 確率の定義 ---
[予習・復習] 統計学の基礎となる確率とは何かについて予習をする。身近な例題を実行する。
5. 離散型確率分布 ---
[予習・復習] 離散型の確率分布について、参考文献などにより予習をする。例題を挙げる。
6. 二項分布 ---
[予習・復習] 理論的な基礎となる二項分布について、調べておく。パスカルの三角形により二項分布 が実現されることを、確認する。
7. 期待値と分散 ---
[予習・復習] 期待値と分散の言葉の意味を、調べる。サイコロを例として、得られた確率分布の期待 値と分散を求める。
8. 数学的準備 II(微分と積分)
---
[予習・復習] 高校の教科書または参考書により、微分と積分を調べる。円の半径と円周の比を、実
験と理論で求め、比較する。
科目名 統計学入門 担当教員 ☆見目 正克
授業内容
9. 連続型確率分布 ---
[予習・復習] 連続型の確率分布について、学習をする。連続型確率分布に於いて、期待値と分散の 定義について理解をしておく。
10. 正規分布またはガウス分布 ---
[予習・復習] 一般的な正規分布について、調べておく。数学的技術であるガウス積分を、良く学習す る。
11. 標準正規分布 ---
[予習・復習] 理論的な基準となる標準正規分布とは何かを、調べておく。期待値と分散の求め方を、
確認する。
12. 中心極限定理 I(理論)
---
[予習・復習] ランダムネスの中に潜む普遍性である中心極限定理の概念を、考察しておく。二項分布 との関連性を確認する。
13. 中心極限定理 II(実験)
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[予習・復習] サイコロを例として、実際に如何に中心極限定理が実現されるかを、調べる。あらかじめ 理論値が判らない場合にも、中心極限定理が成り立つかを、調べる。
14. データの整理法(記述統計および推理統計)
---
[予習・復習] ビッグデータの整理を、確率・統計の観点から学ぶ。Excel を用いて、データ整理を行う。
15. まとめと解説 ---
[予習・復習] 基礎となる二項分布と正規分布を、再確認しておく。実験的に、頻度を増したサイコロ振 りにより得られた分布を、理論の分布と比較し、結果を Excel で整理し、確率・統計をまとめる。
評価方法・基準
通常点50%(随時レポート問題などを課す。)学習到達度確認50%(記述式またはそれに相当する課 題レポートを課す。)
課題のフィー ドバック方法
課題としたレポートなどについては、授業中に解説を行う。また、主要なレポートや学習到達度確認の 解答については、授業中に個々の学生に対して、良い点または不十分な点を示し説明をする。
履修上の 注意事項等
疑問を感じた点などについては、授業中あるいは授業終了後に、積極的に質問をして問題解決に努め ること。
テキスト 『なし』
参考書
『統計学ーキャンパスゼミ』 馬場敬之 マセマ出版社 2010
『実習統計学入門』 涌井良幸 技術評論社 2011
『数学再入門』 長岡亮介 日本評論社
科目名 生命科学 担当教員 ☆藤原 剛
開講期間 後期 単位数 2 配当年次 1-4
テーマ 命を守り、伝えるしくみ
到達目標 生命を扱う技術に対して、自己の意見を持つために必要な基礎を養う。
授業概要
授業の前半では、命が親から子に伝えられる仕組みについて、DNA を巡る最新の分子生物学の知識 を解説する。後半では、命を守るための重要なシステムである免疫について解説する。これらの知識を 基にして、遺伝子操作やクローニング、臓器移植など生命を扱う技術の光と影について考える。
授業内容
1. 様々な遺伝形式 ---
[予習・復習] シラバスを読んで授業全体の流れについて理解しておくこと。講義内容を確認・理解す ること。
2. 遺伝子の働き(ABO 式血液型を例にして)
---
[予習・復習] 1 回目の授業で出された課題に対する回答を用意しておくこと。 遺伝子の機能を理解 すること。
3. DNA の化学構造 ---
[予習・復習] 配付資料を読んでおくこと。DNA の基本的な化学構造を確認・理解すること。
4. DNA 複製、修復の仕組み ---
[予習・復習] 配付資料を読んでおくこと。DNA 複製の仕組みを確認、理解すること。
5. タンパク質合成の仕組み ---
[予習・復習] 配付資料を読んでおくこと。タンパク質合成の概略の経路を確認、理解すること。
6. DNA 修復、遺伝情報の発現の制御と分化 ---
[予習・復習] 分化と遺伝子の関わりを確認、理解すること。
7. クローニングと遺伝子工学 ---
[予習・復習] 配付資料を読んでおくこと。クローニングの持つ倫理的な意味について考えること。
8. DNA 鑑定、DNA 診断:原理、手法 ---
[予習・復習] PCR、塩基配列決定法の概略を確認、理解すること。
科目名 生命科学 担当教員 ☆藤原 剛
授業内容
9. DNA 鑑定、DNA 診断:実例 ---
[予習・復習] 配付資料を読んでおくこと。授業中に出される課題について回答を用意すること。
10. 免疫によらない生体防御、抗体による免疫 ---
[予習・復習] 配付資料を読んでおくこと。免疫システムは非常に複雑である。しっかりした復習が不可 欠。講義内容を確認、理解すること。
11. 抗体の特性、リンパ系細胞による免疫 ---
[予習・復習] 配付資料を読んでおくこと。講義内容を確認、理解すること。
12. 免疫現象を利用した技術(血清療法、ワクチン、血清診断)
---
[予習・復習] 講義内容を確認、理解すること。
13. 臓器移植と HLA ---
[予習・復習] 配付資料を読んでおくこと。講義内容を確認、理解すること。
14. 生命倫理 ---
[予習・復習] 生命を扱う技術について、利点、問題点、倫理面を考えておくこと。
15. 授業まとめ ---
[予習・復習] これまでの講義内容全体を再度確認しておくこと。
評価方法・基準
授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記による学力確認)による。
課題のフィー
ドバック方法 期間内に学習到達度確認を実施し、最終授業で講評を行う。
履修上の 注意事項等
テキスト 『なし。必要な資料は授業中に配付する。』
参考書 『参考書等は授業中に紹介する。』
科目名 生物の多様性 担当教員 岩崎 敬二
開講期間 後期 単位数 2 配当年次 1-4
テーマ 生物の分類と進化と絶滅
到達目標 1)生物の多様性を産み出す進化に関する理論を理解する、2) 生物の進化と絶滅に関する事実と仮 説、俗説を区別する。
授業概要
地球上で繰り返されてきた生物の進化と絶滅に関して、数多くの仮説が提唱され、論争が繰り広げら れてきました。進化のメカニズムは? 進化はゆっくりと進むのか/短期間に爆発的に起こるのか?
生物の絶滅は周期的に起るか? 恐竜絶滅の原因は? こういった仮説と論争を解説しながら、生物 の分類、生態、進化を学びます。
授業内容
1. パンダの6本目の指:ジャイアントパンダは、熊か?アライグマか?ー動物分類学についてー ---
[予習・復習] <予習>生物の分類群について、中学や高校の理科で習ったことを思い出し、わから なければ調べておくこと。<復習>ジャイアントパンダ、レッサーパンダの分類群に関する論争の内容 について、ノートや配布資料を読み返して理解を深めておくこと。
2. ダーウィン以前:進化論誕生以前の生物学 ---
[予習・復習] <予習>生物はなぜ多様なのか? この問いに関する答えを自分なりに考えておくこ と。<復習>博物学や分類学の歴史について、ノートや配布資料を読み返して理解を深めておくこと。
3. ダーウィンの冒険:ダーウィンの世界一周旅行 ---
[予習・復習] <予習>生物学の父と呼ばれるダーウィンについて、中学や高校の理科で習ったこと を思い出し、わからなければ調べておくこと。<復習>ダーウィンが進化論と自然選択説を考えだすに 至った経緯について、ノートや配布資料を読み返して理解を深めておくこと。
4. 自然選択説の光と陰:ダーウィンの進化論 ---
[予習・復習] <予習>進化論について、中学や高校の理科で習ったことを思い出し、わからなけれ ば調べておくこと。<復習>ダーウィンの進化論と自然選択説の内容について、ノートや配布資料を読 み返して理解を深めておくこと。
5. DNA と遺伝子: DNA の構造と遺伝子の理解 ---
[予習・復習] <予習>DNA について、中学や高校の理科で習ったことを思い出し、わからなければ 調べておくこと。<復習>DNA の構造や機能、突然変異について、ノートや配布資料を読み返して理解 を深めておくこと。
6. 進化の総合学説:最新の進化理論について ---
[予習・復習] <予習>進化の総合学説について、事前に調べておくこと。<復習>進化の総合学説 の、段階を踏んだ進化の仕組みの説明の仕方について、ノートや配布資料を読み返して理解を深めて おくこと。
7. 細胞内連続共生説:細胞の中に別の生物がいる!
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[予習・復習] <予習>細胞とその中の細胞内小器官について、中学や高校の理科で習ったことを思 い出し、わからなければ調べておくこと。<復習>寄生、共生、細胞内連続共生説ついて、ノートや配 布資料を読み返して理解を深めておくこと。
8. 利他行動の進化:「利己的な遺伝子」説の紹介 ---
[予習・復習] <予習>利己的な行動、利他的な行動ついて考え、自身の経験も踏まえてその機能に
ついて考えておくこと。<復習>利他的行動と利己的行動の異同と機能について、ノートや配布資料を
読み返して理解を深めておくこと。
科目名 生物の多様性 担当教員 岩崎 敬二
授業内容
9. カンブリア紀の進化の大爆発:漸進進化説と跳躍進化説の対立 ---
[予習・復習] <予習>化石について、自身の体験や知識を思い出し、化石のでき方についてわから なければ調べておくこと。<復習>ノートや配布資料を読み返して、跳躍的進化と漸進的進化の違い について、理解をしておくこと。
10. 大量絶滅の謎:大量絶滅は周期的に起こる?
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[予習・復習] <予習>地質年代について、調べておくこと。<復習>ノートや配布資料を読み返して、
過去の大量絶滅の時期やその原因に関する仮説について理解をしておくこと。
11. 恐竜とはどんな生物か?:最新の恐竜学 ---
[予習・復習] <予習>恐竜とはどんな生物か、調べておくこと。<復習>恐竜の定義や分類群につい て、ノートや配布資料を読み返して理解をしておくこと。
12. 鳥は恐竜か?:鳥と恐竜の進化 ---
[予習・復習] <予習>鳥とはどんな生物か、調べておくこと。<復習>恐竜から鳥へと至進化の過程 や鳥と恐竜の違いについて、ノートや配布資料を読み返して理解をしておくこと。
13. 恐竜絶滅の謎その 1:隕石衝突?
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[予習・復習] <予習>生物の大量絶滅をもたらしたとされる隕石衝突説について、調べておくこと。<
復習>隕石衝突説の内容と大量絶滅を説明できる点、できない点について、ノートや配布資料を読み 返して理解をしておくこと。
14. 恐竜絶滅の謎その 2:大規模火山噴火?
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[予習・復習] <予習>火山活動やプレートテクトニクスについて、調べておくこと。<復習>大規模火 山活動説の内容と大量絶滅を説明できる点、できない点について、ノートや配布資料を読み返して理 解をしておくこと。
15. まとめ:生物の多様性を生み出す要因は何か?
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[予習・復習] <予習>生物の多様性をもたらす進化と絶滅に関して、これまでに習った内容を整理し ておくこと。<復習>ノートや配布資料を読み返して、生物の多様性をもたらす幾つものプロセスと仮説 について、理解をしておくこと。
評価方法・基準
筆記試験(100 点満点)で評価します。評価の基準は、重要な知識の修得度、その応用力、論理的な意 見の展開、の 3 つです。
課題のフィー
ドバック方法 定期試験答案の講評を、ポータルサイトの講義連絡上で公開します。
履修上の 注意事項等
講義をただ聞くだけでなく、マスコミなどで報道されている俗説を疑ってかかる、批判的な姿勢が必要で す。
テキスト 『なし』
参考書
科目名 宇宙・物質・エネルギー 担当教員 ☆見目 正克
開講期間 後期 単位数 2 配当年次 1-4
テーマ 宇宙と物質と自然法則
到達目標
地上での人間の営みと共に発達した文明は、天空に広がる宇宙の様子を、徐々に明らかにしていま す。逆に、このような宇宙の中に我々人間は存在します。この相互関係の観点から、宇宙を理解してい くことを目標とします。
授業概要
科学は、人間が自分の周りの自然を観察し、いろいろな物の性質を決める規則性を見出し、生活を豊 かにする人間の活動の一つです。こうして見つけられた基礎的な自然法則は、地上でも月でも、宇宙 のどこでも成り立つと考えられます。この授業では、これまでの歴史を踏まえて、自然科学の発達によ り明らかになってきた宇宙についての最新の現状までを、講義します。
授業内容
1. 初めに:宇宙と物質と自然法則 ---
[予習・復習] 各自の専門と授業との関連性を考察しておく。基礎的な幾何学を復習する。
2. 古代の宇宙観(1)、(2)
---
[予習・復習] 人間と地球或いは天体との関わりの歴史を、テキストなどを参考にして、学習しておく。
実際に、遠くの大きな物体の高さを三角測量法で、測る。
3. 中世の宇宙観からルネッサンスへ ---
[予習・復習] 歴史の中での世界観(主に惑星観)を、テキストなどを参考に調べておく。「天体の運動 を続けさせているものは何か?」について、現時点での知識で調べる。
4. コペルニクス革命と地動説 ---
[予習・復習] 宗教と科学と人間の関りを、学習しておく。会合周期から公転周期の決定を、時計を例 に実行する。
5. ティコとケプラー:精密観測と思慮熟考 ---
[予習・復習] 円と楕円の違いについて、学習をしておく。各自楕円を描いて、その離心率を求める。
6. 宇宙像の拡大とニュートンの運動法則 ---
[予習・復習] ガリレオ式とケプラー式の望遠鏡でどう見えるかを、調べておく。太陽からの距離による 惑星の回転速度変化を復習する。
7. 地動説の検証から恒星天文学の誕生へ ---
[予習・復習] 光行差について学習しておく。光が、月および太陽から地球に届くまでの時間を調べ る。
8. 星の世界の物理学 ---
[予習・復習] 光以外にどの様な電磁波があるかを、予習しておく。電子レンジで使用されている電磁
波の波長を調べる。
科目名 宇宙・物質・エネルギー 担当教員 ☆見目 正克
授業内容
9. 太陽・恒星の物質 ---
[予習・復習] 太陽が発するエネルギーのもとは何かを調べておく。水素原子 4 つとヘリウム原子の質 量差のエネルギーを、求める。
10. 銀河系と銀河の発見 ---
[予習・復習] 銀河とは何かを調べておく。我々の銀河の大きさと、その中での太陽の位置を確認す る。
11. ハッブルと膨張宇宙 ---
[予習・復習] ハッブルの法則を調べておく。ガモフによる宇宙黒体輻射の波長と電子レンジの波長と を比較してみる。
12. ダークマターとダークエネルギー ---
[予習・復習] ダークマターとは何かを、予習しておく。銀河における天体の回転速度を、ニュートン力 学の場合と比較する。
13. 望遠鏡と天体観測 ---
[予習・復習] 反射望遠鏡の仕組みを調べる。天体観測を実行し、その体験をまとめる。
14. まとめと解説 ---
[予習・復習] 昨年のノーベル賞を受賞した重力波観測について、調べる。アインシュタインの重力波 予言との関連を、調べる。
15. 展望と討論 ---
[予習・復習] 原子、人間と宇宙の大きさを、比較しておく。惑星、恒星と銀河の相違点を、まとめてお く。
評価方法・基準
学習到達度確認(またはこれに相当するレポート)50%、課題レポート50%
課題のフィー ドバック方法
課題としたレポートなどについては、授業中に解説を行う。また、主要なレポートや学習到達度確認の 解答については、授業中に個々の学生に対して、良い点または不十分な点を示し説明をする。
履修上の 注意事項等
疑問を感じた点などについては、授業中あるいは授業終了後に、積極的に質問をして問題解決に努め ること。
テキスト 『宇宙観の歴史と科学』 中村士 放送大学教育振興会 2010
参考書 『重力とは何か』 大栗博司 幻冬舎 2012
科目名 自然史 担当教員 ☆堀 信行
開講期間 前期 単位数 2 配当年次 2-4
テーマ 自然史の見方や考え方の系譜とその重要性をいくつかの事例を通して理解し、自然史の可能性を考 究する。
到達目標
学生が、自然史的な見方や考え方について、古代から近現代までの系譜をたどることで、自然史的視 点の時代差や地域差の理解を深める。加えて、自然史の研究例を学び、自然史的視点の総合性の重 要さを認識し、自然史の可能性を探求し続ける能力の習得を目標とする。
授業概要
自然史(ナチュラルヒストリー)の見方や考え方について、古代から近現代まで、プリニウス、ビュフォ ン、リンネ、ダーウィンなどの系譜を追い、さらに自然認識の時代差や地域差も視野に入れて考察を行 う。それを踏まえて自然史的視点から、サンゴ礁や熱帯雨林や砂漠の諸地域で行った研究例を通し て、自然史的思考や知識の重要性を理解する。その上で自然史の今後の可能性について考察する。
授業内容
1. ガイダンス 自然史とは何か、なぜ自然史なのか。
---
[予習・復習] シラバスをよく読み、授業内容を理解する。
2. 自然史の系譜 その1 古代 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、古代のギリシャ・ローマを中心に自然観と自然史の展開 を理解する。
3. 自然史の系譜 その2 中世 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、自然観と宗教の関係などにも留意して自然史の理解を 深める。
4. 自然史の系譜 その3 近世 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、新しい自然観の登場と自然史の新展開をヨーロッパを 中心に理解する。
5. 自然史の系譜 その4 近現代 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、近現代における自然史の展開を、自然観に留意しなが ら理解する。
6. 日本における近代以前の自然史的知識の蓄積と自然史の受容とその後の展開 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、日本の本草学をはじめ、日本における自然理解の様々 な営みを理解する。
7. 自然史的視点の深化 リンネ、フンボルトほか ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、自然を理解する科学者たちの営為と時代的背景を理解 する。
8. 自然史的視点の展開 ダーウィンのビーグル号航海にみる自然史の可能性 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、ダーウィンが如何にしてサンゴ礁の沈降説や進化論の
着想を得、それを如何に展開したかを理解する。
科目名 自然史 担当教員 ☆堀 信行
授業内容
9. 自然史的視点からのサンゴ礁研究 その1 ダーウィンの礁形成理論 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、ダーウィンの沈降説の着想の背景とその後の礁研究へ の展開を理解する。
10. 自然史的視点からのサンゴ礁研究 その2 新たな礁形成理論の展開と今後の展望 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、サンゴ礁の形成と分布特性を理解し、将来の更なる展開 を展望する。
11. 自然史的研究の展開 その1 アフリカの大地から知れる環境変遷と人間対応 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、第四紀後半の環境変遷を読み説き、その中で人類は如 何に対応したか理解する。
12. 自然史的研究の展開 その2 景観を読み解く:熱帯雨林は如何にしてできたか ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、熱帯雨林の成立の環境変遷と、雨林の自然特性の理解 を深める。
13. 自然史的研究の展開 その3 景観を読み解く:砂漠はなぜそこに、そのようにあるのか。
---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をよく理解し、砂漠は砂漠として存在することの重要性を認識する。
14. 自然史再考 学としての特性とその重要性 ---
[予習・復習] 配布資料と講義内容をまとめ、自然史の内容を再認識し、自然史の重要性と再考する。
15. 自然史再考 学としての可能性を探る。
---
[予習・復習] これまでの配布資料と講義内容をまとめ、自然史の意義や重要性を理解するとともに、
将来の可能性を考える。
評価方法・基準
講義内での課題レポート 40%、最終講義時に筆記で行う学習到達度の学力確認 60%。
課題のフィー ドバック方法
授業中の発表については、担当教員がその場でコメントし評価する。課題及び学習到達度確認は、授 業内やポータルサイト等で講評を行う。
履修上の
注意事項等 特になし テキスト 『なし』
参考書 『なし』
科目名 思想史 担当教員 ☆佐藤 專次
開講期間 前期 単位数 2 配当年次 2-4
テーマ キリスト教世界史像の生成・発展・崩壊
到達目標 前近代におけるヨーロッパ人の歴史観・世界観を理解する
授業概要
ヨーロッパ人の歴史認識は、ながらく『旧約聖書』にもとづくもので「天地創造」が世界の始まりであっ た。また彼らの世界認識は、三大陸で構成され地の果てには様々な怪物が棲息するというもので、こ れは古代ギリシア・ローマに由来した。古代末期に生まれたこのような世界史像は、中世において発展 を遂げ、16 世紀大航海時代になってようやく動揺し始め 18 世紀になって完全に崩壊した。このヨーロッ パ人固有の世界史像の生成・発展・崩壊を講義する。
授業内容
1. ガイダンス,紀年法とキリスト紀元(西暦)の始まり ---
[予習・復習] 西暦の誕生を確認し理解を深める 2. 聖書クロノロジーの誕生
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[予習・復習] 旧約聖書の創世記の始めの部分を確認してみる 3. アウグスティヌスと古代キリスト教世界史の完成
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[予習・復習] アウグスティヌスの思想を理解する 4. 古代ギリシア・ローマ人の世界観と怪物世界 ---
[予習・復習] 古代人の想像した地球と怪物を確認する 5. オットー=フォン=フランジングの『年代記』
---
[予習・復習] 中世人の歴史観について確認する 6. 中世キリスト教世界史像としてのヘレフォード図 ---
[予習・復習] マッパ・ムンディの本質を理解する 7. 宗教改革とキリスト教世界史像
---
[予習・復習] 宗教改革と聖書について確認する 8. ボシュエとキリスト教世界史像
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[予習・復習] 17 世紀の歴史思想を確認し理解する
科目名 思想史 担当教員 ☆佐藤 專次
授業内容
9. プトレマイオスの「発見」と近代の世界地図 ---
[予習・復習] プトレマイオスの世界地図の与えた衝撃を確認し理解する 10. 新大陸の「発見」とキリスト教世界史像の動揺
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[予習・復習] 大航海時代と新しい地球観の誕生について確認する 11. マゼランの世界周航と怪物世界の終焉
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[予習・復習] 怪物世界の否定について確認し理解する 12. インディオをめぐる論争
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[予習・復習] 新大陸の先住民をめぐる論争について確認し理解する 13. 中国史の「発見」と聖書クロノロジーをめぐる論争
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[予習・復習] 中国古代史の発見と聖書クロノロジーの混乱について確認する 14. キリスト教世界史像の崩壊
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[予習・復習] 聖書クロノロジー世界の破綻について確認し理解を深める 15. 授業まとめ・学習到達度確認
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[予習・復習] これまでの授業内容を復習する。
評価方法・基準
80%は学習到達度確認。20%は平常点。
課題のフィー ドバック方法
毎回,講義の感想質問を書かせる。次回の講義の初めに,そのコメントをおこなう。
最終講義に学習到達度確認を実施し,その後,解答解説をおこなう。
履修上の 注意事項等
テキスト 『なし』
参考書 『世界史とヨーロッパ』 岡崎勝世 講談社 2003
科目名 現代史 担当教員 山口 育人
開講期間 前期 単位数 2 配当年次 2-4
テーマ 20 世紀世界史の展開と現代のわたしたちが抱える諸問題
到達目標 ①20 世紀の世界が直面してきた諸問題について説明できる ②現代の世界が抱える諸問題について その歴史的経緯を説明できる
授業概要
戦間期・第二次世界大戦後の世界史の展開を検討し、現代のわたしたちが抱える諸問題を歴史的に 考えます。そのために 5 つの問題群に焦点を当てます(①民主主義のあり方 ②国際関係と核兵器
③現代社会の文化的アイデンティティ ④移民問題 ⑤経済成長と福祉国家)。③~⑤についてはイギ リスの事例から考えます。
授業内容
1. 導入:現代のわたしたちが抱える諸問題とその歴史的背景 ---
[予習・復習] シラバスを読み、授業内容を理解する・授業で配布する年表を完成させる 2. 20 世紀史をみる視角
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 2 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 3. 民主主義のあり方:ヒトラー政権はなぜ登場したのか
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 3 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 4. 民主主義のあり方:人々はヒトラーに何を期待したのか
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 4 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 5. 戦後国際関係と核:冷戦の勃発
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 5 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 6. 戦後国際関係と核:「恐怖の均衡」「核の傘」
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 6 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 7. 戦後国際関係と核:核の拡散
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 7 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 8. 現代社会の文化的アイデンティティ:「寛容の時代」1960 年代イギリスにおける性・若者
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 8 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する
科目名 現代史 担当教員 山口 育人
授業内容
9. 現代社会の文化的アイデンティティ:「反動」の 1970 年代 ---
[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 9 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 10. 移民問題:イギリスの脱植民地化と移民流入
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 10 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 11. 移民問題:多文化社会をめぐる軋轢
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 11 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 12. 経済成長と福祉国家:戦後イギリスの「コンセンサス政治」
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 12 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 13. 経済成長と福祉国家:サッチャリズム・新自由主義、グローバリゼーション
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 13 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 14. 新しい世紀へ
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[予習・復習] 事前配布レジュメ(第 14 回目分)を理解する・授業中に示した設題への解答を作成する 15. 授業総括・学習到達度の確認に向けて
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[予習・復習] 授業を振り返る・学習到達度の確認結果の振り返りを行う
評価方法・基準
小レポート(40%)/授業中に実施する学習到達度確認(筆記等による学力確認)(60%)
課題のフィー
ドバック方法 小レポートならびに学習到達度確認の答案は、添削のうえ、オフィスアワーにおいて返却する。
履修上の 注意事項等
テキスト 『特になし』
参考書
『教養のための現代史入門』 小澤卓也ほか ミネルヴァ書房 2014 年
『二〇世紀の歴史』 木畑洋一 岩波新書 2014 年
『国際政治史』 佐々木雄太 名古屋大学出版会
科目名 現代芸術論 担当教員 木田 隆文
開講期間 後期 単位数 2 配当年次 2-4
テーマ 〈原子力〉の表象 ― 戦後日本の芸術から
到達目標 (1)戦後日本の芸術が生み出した〈原子力〉をめぐる表象を考察する
(2)芸術と同時代の問題との関係性を考察する
授業概要
唯一の被爆国である日本は、戦後〈原子力/核/放射能〉といった問題に敏感に反応してきた。そして 先の東日本大震災による原子力発電所の事故は、再度我々にそれらをめぐる問題を投げかけてきた。
本講義では、戦後日本の芸術が〈原子力〉をいかに表現したのかを検討する。そこから日本(人)がい かに原子力と向き合ってきたのか、そして現在の私たちは直面する問題にどのような立場をとるのかを 考えてみたい。
なお本講義は受講生各自の考えを持ち寄る形で進める。
授業内容
1. ガイダンス ---
[予習・復習] 配布資料を熟読し、授業の狙いを理解する。
2. 被爆体験の表現1 原爆情報と検閲 ---
[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
3. 被爆体験の表現2(詩) 峠三吉「原爆詩集」・原民喜「原爆小景」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
4. 被爆体験の表現3(手記) 永井隆「この子を残して」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
5. 被爆体験の表現4(映画) 大庭秀雄「長崎の鐘」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
6. 被爆体験の表現5(小説) 大田洋子「半人間」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
7. 被爆体験の表現6(漫画・映画) こうの史代「夕凪の街 桜の国」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
8. 核実験の表現1 核実験と原水爆禁止運動 ---
[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
科目名 現代芸術論 担当教員 木田 隆文
授業内容
9. 核実験の表現2(美術) 岡本太郎「明日の神話」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
10. 核実験の表現3(映画) 黒澤明「生きものの記録」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
11. 核実験の表現4(映画) 本多猪四郎「ゴジラ」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
12. 原子力利用の表現1 戦後の原子力開発 ---
[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
13. 原子力利用の表現2(漫画) 手塚治虫「鉄腕アトム」藤子不二雄「ドラえもん」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。次回のテキストを読む。
14. 原子力利用の表現3(小説) 野坂昭如「乱離骨灰鬼胎草」
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[予習・復習] 授業の内容を振り返り、質問項目を考える。
15. まとめ ---
[予習・復習] 授業の内容を振り返り、問題の所在を確認する。
評価方法・基準
平常 20%、小課題 10%、期末試験 70%の総合評価。
活発な発言、積極的な授業参加を高く評価する。発言には上記とは別に発言ポイントを付与する。
課題のフィー ドバック方法
小課題については、次週の授業でコメントをつける。また講義内容に還元する。最終授業時に期末試 験を実施し、解答例の解説を行う。
履修上の 注意事項等
資料の再配布は行わないので紛失しないこと。欠席の場合は友人などに入手を依頼するか、翌週まで に研究室に取りに来ること。
映像資料の貸与はできない。欠席した場合は各自で入手し、見ておくこと。
テキスト 『プリントを配布する』
参考書
『核エネルギー言説の戦後史 1945-1960』 山本昭宏 人文書院 2012
『原発と原爆 「核」の戦後精神史』 川村湊 河出書房新社 2011
『その他随時指示する。』
科目名 観光論 担当教員 ☆薬師寺 浩之
開講期間 前期 単位数 2 配当年次 2-4
テーマ 現代における観光現象の総合的理解
到達目標 観光に関わる理論と実践を理解すること。現代社会における観光のありさまを理解すること。現代社会 に対して観光がもたらす影響を理解すること。観光ビジネスを理解すること。
授業概要
21 世紀に入り、観光現象は大きく変化した。観光業が世界最大の産業と言われるようになり、インター ネットの発展に伴うオンライン予約やブログ・SNS 等による旅行情報の発信・交換等の普及、格安航空 会社の台頭、開発途上国の経済・社会発展に伴う該当国からの観光者の激増、度重なるテロリズムや 自然災害等による危機管理認識の変化、自然環境や伝統文化等に配慮した持続可能な観光への挑 戦など、世界規模での社会構造の変化や技術革新に伴い様々な変化が短期間に現れた。これらの変 化は観光現象の構造をますます複雑なものにし、観光需要は多様化・細分化してきている。そこで、本 講義ではダイナミックに絶えず変化する現代社会における観光のありさまや、現代社会に対して観光 がもたらす影響、観光ビジネスなどについて、事例と共に紹介する。
授業内容
1. ガイダンス ---
[予習・復習] シラバスを読み、授業内容について理解する。講義レジュメを読み返し、観光と観光学 とは何かを理解する。
2. 日本と世界における近年の観光の動向 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、日本と世界の観光の動向を理解する。講義内で紹介する参 考文献を読み、より深い理解に努める。
3. 持続可能な観光と観光倫理 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、観光が地域にもたらす様々な影響、持続可能な観光と観光倫 理について理解する。講義内で紹介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
4. 観光を構成するアクター:宿泊業 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、宿泊業の動向を理解する。講義内で紹介する参考文献を読 み、より深い理解に努める。
5. 観光を構成するアクター:旅行業 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、旅行業の動向を理解する。講義内で紹介する参考文献を読 み、より深い理解に努める。
6. 観光を構成するアクター:運輸業 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、運輸業(特に鉄道業・航空業)の動向を理解する。講義内で紹 介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
7. 観光を構成するアクター:行政機関と非政府組織 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、行政機関と非政府組織が観光に果たす役割を理解する。講 義内で紹介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
8. 観光を構成するアクター:観光地の地域住民 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、観光地住民の観光に対する様々な反応を理解する。講義内
で紹介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
科目名 観光論 担当教員 ☆薬師寺 浩之
授業内容
9. 観光を構成するアクター:観光者 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、観光者の旅行動機・行動や経験を理解する。講義内で紹介す る参考文献を読み、より深い理解に努める。
10. 観光の資源と形態:リゾートツーリズム ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、リゾートツーリズムの特徴・現状や課題を理解する。講義内で 紹介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
11. 観光の資源と形態:自然ツーリズム① ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、自然ツーリズムの特徴・現状や課題を理解する。講義内で紹 介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
12. 観光の資源と形態:自然ツーリズム② ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、自然ツーリズムの特徴・現状や課題を理解する。講義内で紹 介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
13. 観光の資源と形態:文化ツーリズム① ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、文化ツーリズムの特徴・現状や課題を理解する。講義内で紹 介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
14. 様々の資源と形態:文化ツーリズム② ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、文化ツーリズムの特徴・現状や課題を理解する。講義内で紹 介する参考文献を読み、より深い理解に努める。
15. まとめ 観光の現状と課題・将来像 ---
[予習・復習] 講義レジュメを読み返し、観光の現状と課題・将来像を理解する。第 1~14 回の講義レジ ュメも読み返し、観光に関する総合的理解に努める。
評価方法・基準
積極的な授業への取り組み、授業内小レポートや期末レポート等によって評価する。
課題のフィー
ドバック方法 小レポート及び期末レポートの講評を、e-learning/ポータルサイトの講義連絡上で公開する。
履修上の 注意事項等
観光現象は社会の変化とともに日々変化しています。国内外の政治・経済・社会問題のみならず、エン ターテイメントや流行りものなど様々な情報に敏感になり、日頃から世の中の動向を観察することで、
広い文脈から観光を理解できるようになります。
テキスト 『なし』
参考書
『観光学ガイドブック』 大橋昭一,橋本和也,遠藤英樹,神田孝治 ナカニシヤ出版 2014
『観光の思想と理論』 大橋昭一 文眞堂 2010
『〇〇業界の動向とカラクリがよ~くわかる本(ホテル業界・旅行業界・航空業界・鉄道業界)』 秀和シ
ステム
科目名 GIS基礎実習 担当教員 酒井 高正
開講期間 前期 単位数 2 配当年次 1-4
テーマ コンピュータ地図と GIS(地理情報システム)の入門
到達目標
地理学科生以外も含む地理情報初心者が、コンピューター地図や GIS(地理情報システム)のやさしい 操作を通じて、その基本的な仕組みを理解し、学科を問わず人文・社会のさまざまな分野でコンピュー ター地図や GIS を活用するための興味を養う。
授業概要
コンピューター上で地図と地域データを統合的に扱う GIS(地理情報システム)は、Google、カーナビ、携 帯電話などを通じて私たちの生活に身近なものとなっている。そして地理学以外の人文・社会の諸分 野でも注目度を上げている。本科目では、パソコン実習を中心にして、コンピューター地図や GIS ソフト を実際に操作して触れてみることにより、その仕組みを理解しつつ、GIS の基本的な知識を学ぶ。【各 学科で高等学校「地理歴史」の免許状取得を希望する者、情報科目の苦手な地理学科生、コンピュー ター地図に不慣れな他学科生の受講を歓迎する。】
授業内容
1. オリエンテーション ---
[予習・復習] 予めシラバスを読んでおく。受講者プロフィールをeラーニング上に提出する。
2. 地図と GIS ―紙地図とコンピューター地図 ---
[予習・復習] 紙地図とコンピューター地図の特徴を列挙しておく。
3. 地図と GIS ―GIS とは ---
[予習・復習] コンピューター地図と GIS の関係を憶えておく。
4. 基本操作 ―Google Map、Google Earth ---
[予習・復習] Google Map や Google Earth で、円滑に表示地図の移動や拡大縮小の操作ができるよう に練習しておく。
5. 基本操作 ―カシミール 3D、MANDARA ---
[予習・復習] カシミール 3D や MANDARA で、サンプルデータを使った地図表示ができるように練習し ておく。
6. 基本操作 ―地理院地図(電子国土)、統計 GIS ---
[予習・復習] 地理院地図や統計 GIS で、使いたい主題データを選んで地図上に表示できるように練 習しておく。
7. コンピュータ地図の仕組みを知る ―「数値地図」
---
[予習・復習] ラスター地図とベクター地図の違いを調べておく。
8. GIS による地形表現の原理 ―3次元データ ---
[予習・復習] Google Earth やカシミール 3D で、鳥瞰図を思い通りに描図できるように練習しておく。
科目名 GIS基礎実習 担当教員 酒井 高正
授業内容
9. GIS の利用 ―MANDARA の仕組み ---
[予習・復習] MANDARA 付属のマニュアルを見て MANDARA のデータ処理の流れを理解しておく。
10. GIS の利用 ―MANDARA による主題地図(データマップ)の作成 ---
[予習・復習] MANDARA を使って、自分で用意した統計データから主題地図を描く課題をeラーニング で提出する。
11. GIS の利用 ―Quantam GIS の仕組み ---
[予習・復習] 配布された資料に目を通して Quantam GIS の基本的な操作を理解しておく。
12. GIS の利用 ―Quantam GIS による主題地図(データマップ)の作成 ---
[予習・復習] Quantam GIS を使って、自分で用意した統計データから主題地図を描く課題をeラーニン グで提出する。
13. 各分野での GIS の活用状況 ―言語・文学、観光・歴史、文化財・世界遺産など ---
[予習・復習] 言語・文学、観光・歴史、文化財・世界遺産などの分野に関するオンライン GIS サービス を実際に操作しておく。
14. 各分野での GIS の活用状況 ―防災、防犯、環境、福祉など ---
[予習・復習] 防災、防犯、環境、福祉などの分野に関するオンライン GIS サービスを実際に操作してお く。
15. まとめ ---
[予習・復習] これまでの授業で疑問に思ったことや補足して欲しい事項をeラーニングに登録しておく。
評価方法・基準
平常点(授業内の作業成果、課題、事前・事後学習状況、小テスト等):100%
課題のフィー
ドバック方法 課題や小テストはeラーニングシステムを通じて提出してもらったうえで、解答例や講評を示す。
履修上の 注意事項等
【各学科で高等学校「地理歴史」の免許状取得を希望する者はぜひ受講をお勧めする。(新指導要領 の必修科目「地理総合」(見込み)では GIS の活用が重視される。)】*パソコン実習を併用するので、
受講希望者数が多い場合は実習設備の都合により人数調整を行う場合がある。*地理学科生が「地 域調査士」および「GIS学術士」の資格認定科目として使う場合は後期「GIS 基礎講座」とセットで履修 する必要がある。 ※エクセルの操作を伴う部分がある。基本操作を習いたい者は情報処理センターの サポートを利用すること。
テキスト 『ハンドアウトを配布する。』
参考書 『授業時に案内する。』
科目名 GIS基礎講座 担当教員 酒井 高正
開講期間 後期 単位数 2 配当年次 1-4
テーマ GIS(地理情報システム)の基礎的な知識と活用法の基本技術
到達目標
地理学科生以外も含む地理情報初心者が、人文・社会のさまざまな分野で GIS(地理情報システム)を 活用する技術の基礎を学ぶ。各学科のレポートや卒論で各自のデータを地図化する力をつけることを 目標にする。
授業概要
地理情報システム(GIS)は、私たちの生活の様々な場面で身近に利用されるとともに、諸研究分野でも 脚光を浴びるようになってきた。本科目では、GIS の概念と技術に関する基礎知識を整理し、GIS を利 用した調査・研究を行うための基本的な利用技術の例を学ぶ。パソコン実習と講義を併用する。初心者 の受講を前提に、MANDARA のいろいろな使い方の実習を行う。【各学科で高等学校「地理歴史」の免 許状取得を希望する者、情報科目の苦手な地理学科生、コンピューター地図に不慣れな他学科生の 受講を歓迎する。】
授業内容
1. オリエンテーション ---
[予習・復習] 予めシラバスを読んでおく。受講者プロフィールをeラーニング上に提出する。
2. GIS の概念と構成 ―GIS の定義と発展史 ---
[予習・復習] 配布資料を読んで GIS の定義と発展史の概要を理解しておく。
3. GIS の概念と構成 ―ハードウェアとソフトウェア ---
[予習・復習] 配布資料を読んで GIS のハードウェアとソフトウェアの概要を理解しておく。
4. GIS の概念と構成 ―空間データと属性データの概要 ---
[予習・復習] 配布資料を読んで空間データと属性データの概要を理解しておく。
5. 空間データと属性データ ―空間データの構造 ---
[予習・復習] 点・線・面に該当する地理事象を列挙しておく。
6. 空間データと属性データ ―空間データの取得と作成 ---
[予習・復習] WEB 上で公開されている地図情報の例を挙げてみる。
7. 空間データと属性データ ―アドレスマッチング ---
[予習・復習] インターネットタウンページを使用して文化施設の住所リストを作成しておく。
8. 空間データと属性データ ―空間データの視覚化 ---
[予習・復習] MANDARA の地図表現の方法を整理しておく。
科目名 GIS基礎講座 担当教員 酒井 高正
授業内容
9. 空間データと属性データ ―属性データの構造、取得と作成 ---
[予習・復習] WEB 上で公開されている統計情報や地域情報の例を挙げてみる。
10. GIS を用いた分析の実例 ―オーバーレイ ---
[予習・復習] MANDARA の分析ツール「レイヤ間オブジェクト集計」の操作方法を確認しておく。
11. GIS を用いた分析の実例 ―バッファリング ---
[予習・復習] MANDARA の分析ツール「バッファ」の操作方法を確認しておく。
12. GIS を用いた分析の実例 ―「国土数値情報」データを用いた土地利用表現 ---
[予習・復習] 土地利用と地価の分布図を作成しておく。
13. GIS を用いた分析の実例 ―「統計 GIS」データを用いた小地域統計 ---
[予習・復習] 「統計 GIS」の国勢調査小地域データを用いて統計地図を作成しておく。
14. Google Earth や「地理院地図(電子国土)」による自作データの情報発信 ---
[予習・復習] 画面上で「目印」や「図形」を登録しておく。
15. まとめと復習 ---
[予習・復習] これまでの授業で疑問に思ったことや補足して欲しい事項をeラーニングに登録しておく。
評価方法・基準
平常点(授業時の作業成果、課題、事前・事後学習状況、小テスト等):100%
課題のフィー
ドバック方法 課題や小テストはeラーニングシステムを通じて提出してもらったうえで、解答例や講評を示す。
履修上の 注意事項等
【各学科で高等学校「地理歴史」の免許状取得を希望する者はぜひ受講をお勧めする。(新指導要領 の必修科目「地理総合」(見込み)では GIS の活用が重視される。)】*パソコン実習を併用するので、
受講希望者数が多い場合は実習設備の都合により人数調整を行う場合がある。*地理学科生が「地 域調査士」および「GIS学術士」(予定)の資格認定科目として使う場合は前期「GIS 基礎実習」とセット で履修する必要がある。※エクセルの操作を伴う部分がある。基本操作を習いたい者は情報処理セン ターのサポートを利用すること。
テキスト 『ハンドアウトを配布する。』
参考書 『授業時に案内する。』
科目名 芸能史 I 担当教員 ☆高橋 美都
開講期間 前期 単位数 2 配当年次 2-4
テーマ 日本の古典芸能について 雅楽を中心に歴史と伝承を学ぶ
到達目標 無形の文化遺産の特質をふまえて、日本の古典芸能の展開を学ぶ。特に雅楽に焦点をあてて学習を 深める。
授業概要
アジアの中の日本を意識して日本の古典芸能を俯瞰する視野からアプローチする。古代から寺院や神 社および宮廷の儀礼において重要な役割を果たしてきた雅楽の歴史を記録によって辿り、未来への伝 承も視野にいれて、広義の雅楽の音楽・舞踊・歌謡としての特質など実態に即して理解を深められるよ うに進める。
授業内容
1. ガイダンス 芸能とは ---
[予習・復習] シラバスを読み、授業内容について理解をする。
2. 日本の古典芸能について 概要(1)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 3. 日本の古典芸能について 概要(2)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 4. アジアの雅楽
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 5. 正倉院の楽器をめぐって
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 6. 雅楽のさまざま(楽・歌・舞)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 7. 日本古来の歌舞
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 8. 管絃を中心に
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する
科目名 芸能史 I 担当教員 ☆高橋 美都
授業内容
9. 舞楽を中心に ---
[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する
10. 雅楽の特性各論(1)(第 7 回~10 回の時期に中間筆記試験を設定する)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 11. 雅楽の特性各論(2)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 12. 日本古典芸能における雅楽の影響(1)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 13. 日本古典芸能における雅楽の影響(2)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 14. 雅楽の歴史における近代
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 15. 授業総括
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[予習・復習] 授業の全容を振り返る
評価方法・基準
中間筆記試験と学期末レポート、授業で数行程度コメントを求めるミニレポートなどの平常点を総合評 価する。
課題のフィー ドバック方法
ミニレポートや中間試験の解答についての講評を伝え、個別の回答や各回に受け取ったコメントについ ても有意な内容は個人情報を伏せてクラスでも紹介して学習に生かす機会を作る。
期末レポートの講評は、e-learning/ポータルサイトの講義連絡上で公開する。
履修上の 注意事項等
視聴覚資料を多用し、雅楽研究会で活動する学生の協力も求めて、体験に根ざした理解をはかりた い。
テキスト 『適宜に資料を配付する』
参考書 『雅楽を知る事典』 遠藤徹 東京堂出版 2013
科目名 芸能史 II 担当教員 ☆高橋 美都
開講期間 後期 単位数 2 配当年次 2-4
テーマ 日本の古典芸能について、仏教儀礼を中心に歴史と伝承を学ぶ
到達目標 日本の古典芸能には外来文化を巧みに受容し日本化した内容が多い。芸能の源流としての仏教儀礼 に焦点をあてて学びを深める。
授業概要
アジアの中の日本を意識して、日本の古典芸能を俯瞰する視野からアプローチする。今日伝承されて いる代表的な仏教儀礼の実態や要素について、特に奈良と関 西に関連の深い典礼を中心に芸能とし ての諸要素の分析を試み、多様性の中に一貫する理念を探る。
授業内容
1. ガイダンス 芸能とは ---
[予習・復習] シラバスを読み、授業内容について理解をする。
2. 日本の古典芸能 概要(1)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 3. 日本の古典芸能 概要(2)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する
4. 仏教の伝来から定着の軌跡をたどる -日本における仏教宗派-
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 5. 南都諸宗の儀礼(1)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 6. 南都諸宗の儀礼(2)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 7. 天台・真言宗の儀礼(1)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 8. 天台・真言宗の儀礼(2)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する
科目名 芸能史 II 担当教員 ☆高橋 美都
授業内容
9. 平安以前に成立した宗派の儀礼 (この回前後に中間筆記試験を設定する)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 10. 「三宝絵詞」下巻に記録された平安時代の年中行事(1)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 11. 「三宝絵詞」下巻に記録された平安時代の年中行事(2)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 12. 禅宗、浄土諸宗、法華諸宗の儀礼(1)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 13. 禅宗、浄土諸宗、法華諸宗の儀礼(2)
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 14. 古典芸能にみられる仏教芸能の影響
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[予習・復習] e-learning システムに掲載する資料を確認する 15. 東大寺修二会の音楽と所作 再考 ・総括
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[予習・復習] 授業全体を振り返る
評価方法・基準