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開 花 期 の 切 り穂 接 種 に よ る オ オ ム ギ 赤 か び 病 抵 抗 性 の 検 定

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(1)

膿Yrl'J「̀た 61.t2911',8(llJ貼)

開 花 期 の 切 り穂 接 種 に よ る オ オ ム ギ 赤 か び 病 抵 抗 性 の 検 定

武 田 和 義 ・都 田 英 雌

福 山 利 範

ムーIt租 の 赤 か び 柿 は コム 二㌦ 74オ ム 十, ラ

十, エ ソノミク, トウ‑lil,コ シな ど多 くの (ネ

科†

1物

の懲

笹 を侵lて''"'E・J

I IT ̲ i i

を帆 卜させ , そ の うえ , 食

・ I .

q)

I , 7

1JLlは もな jJか ひ 毎を

J

J=̲じる成

な病 露 で あ り

,1 9

世 紀 末 か ら又 献 上の

I . t

棚 が 認 め られ る9'.

I J 什

】6'は , 赤 か び叫 内原 梢 を Fusarium grammearum Schwabe[GlbberellaZeae (Sch.)Pe[ch]と したが

,

最近は F.roseum Lk.i.sp.cerealiS(Cke.)Snyd.e【Hans.

̀'Granlinearum〟[G・zeae(Sch.)Pelchlとい う表 記 が 多 い .

小 ',‑亡全 此代 の ‑/サ リウム 菌は イ ネ f・‑

t

R経机 稲 ')ラ, 左 ワ ラ. ト ト 亡ロ‑Jシ

L J )

秤 , 他車 U)

有 朋 物 な とに腐 'tI.的 にn'/上し,Rootrot,Footrot,Seedlingbllghtな ど と

H

J;ば れ る蚊 腐 とし病 や立 帖 .山 南をひ き起 こす114日 あ りふ,tLた 粁 亡, イ両用穀物 だけ で /i‑く, マ メ科 帖物 , ウ リ科b'‑L物 , ワ タ,サ ツマ イ モた ど 多 く叫 1rI物 を 侵す ことが 知 ・r・),HJrCい る.従 って,/)r''か び 病 を ひ封土こす 病 原 榊 よ煎 るJ伸

二 盟

最に あ る と兄lf:け ノiLは な らな い .

と呼 ば れ る赤 か び病 は,南北 7 ノ 1)カ, 7i>7, ヨー Pッパ , ア フ リカの 各人 挫 な らび に 大洋 州 で発 工LLてい る.救 国 で も安 作地 帯 のす べ てで 多少 と も発 /t力 1忍め らノノ1,‑ 椴 に 開 花 , 稚熱 期に 雨 のJfvt.、地 域 , 糊 帆 を1受け る地域 .海岸や 湖 岸 な どの 毎 が 出 や す い地 域 で 光 生か1yい と され て い る4).

我粁 tLi戦 後 , ム

ー 1 ‑ :

軌 の l/再寸が 弼 少 す る LJいこ赤か び柄 に

幽‑

j

る研 究 も少 な くな ってい たれ 最近 .水 仙利 用 仲編成ナ亡どに 上 って ム ギ蛾 0k培

而J

l初 、増 大す る と共 に J:])tか び 病 の 屯要 性 が 見

I f

J.

れ つ つ あ る2'. 一 万 , 7‑.Fリウム轟 で あ る トリコテ七 ソの 微

粒尤

最 が 可 能 に な った こと もあ って ,食品衝′卜のjl̲助 か ら 寸)赤 79‑び病 が 注 n され て い る10).

ムニ1凋 赤 かび 病 の感散 機構 や 品 種 抵相 生に つ い ては コム半を 対 象 と した 研究 が 多 く, Pughら7)は , コ ム

=

F赤 か び 病 の 感 染 が 開了E期 11711 比較 的 師 い糊 間 に 起 こ る こ と, まfL, lJTTのrHこ残

,[=勅 の残 か い に 位 初 の 感 染 が起 こ り, 順糸が 生 長 して穀 粒 に 似 人 す る こ とな

どを 見 川 Lた . その 後 の 多 くの研 究 に よ って, 感 快

開花期前 後 に起 こ る ことは 定 説 とな って い る.

亦 か び柄 の第 1‑一次発

/ i ̲

(‑の う胞 Tで 払る と き′hーLIiり, /の う胞f・が 飛 散 す るに

i t

丁 の う殻

Eljや掛 こぬ か て膨 潤 す る こ とが ′比、豹 であ り,

Tが発 芽 Lて頂 糸が 生 艮す るに は 飽和 こ近 い 多湿条 件 が 必要 で あ るため

, 糊

代,登 的 朋 に ふけ る降雨 パ ター ンか赤 か び病 発 生 の支 配 的 典 因 で あ る と され てい る3).

昭和61年1月14日票17‑a

129

(2)

ムーf頬赤 か び病 に は 免疫的 な故杭性がFLい と rljわ

j I 2 '

, 1枚:,Lfは腔 粟に よる防 除 法が

供討

され てい るが8', コス トの 郎か ら も安 全性 の 面か ら

卓 , 机

抗性品 位U)育 成 がglまれ る.

抵 抗性育 種 にふい て最 も竃 要 なのは ,大皿‑a)材料 を適確

に.

刑d]iL得 る検定 万法 を確 立 し て机 抗性 の母 本 を検 索 し,

衣, / i

B後代 の選 抜 を可 能 にす ることであ る.前述 の よ うに ムギ頴

た材 料 に線 種 Lなけ れば な らないが ,品 種 比較 や 個体選抜 な ど,大歳 の材料 を取 りあつ か う

釦 こ,その生育 段隅 を そ /'え るOr)は容姐で

ない

. また,赤 かび病 歯の胞 下が 発芽して 感染 が起 こ るに

は 2 5 o C

FE腰 U‑)l

l :

.1胤 と飽伸 二JJ

i い

鋸 J.粂 rFlhl必 空で あ るが

,

甘 化

,

葺拙 iJJ の ムー1.‑‑'をそ V)よ うit条 件下で 陀 全に ′上背 さ Lj‑る こと も容 易で ′亡い .

従 来, I

緑 ㍍ i

接 種温 l*‑を利

J

1日‑る方法‑')や場 に T

o

IL+る =然 充TT・ML,fuT年間か FZ復繊 'I.;弓す る 方 L)な ど, い くつ か の検定 jJ法が収 集 され てい るカ\ ム半の早晩 性に J二って 判定

/ J l

膨轡

され た り

,

隆Hjと開 花期 の タイ ミソグに よ って発病 か支配 さ.いるな ど, そ.hぞILに餌 .)Tが あ る.

著 者 らは ,従 来拙 塞 き′ttたい くつ か の 方法 を

4 9 ! .

T」した う,tで ,

止 0月寸料tiJ適 確 に E.

' J i 定

し得 る新 しい方 法 と して ̀̀切 り柚 検

j i i 法

日 を 考案 し,択抗

i J J 二

/I‑オ ム単品 範の 検索 に適川 し たので そ の概要 を

仏す る.

水餅花の契機を与えらlL,

御r ‑

:71[糊む賜わったrL(I]lll大半名相叔掛 I

T F

hiL柑二I.

r

)ひmr把・EIIの一・誹 を擦助された州 iI鉄人 ビー,i

,

新造糾 合と外

=

」旧、人人

r

甥古生会

,

AJ,皆fL,ぷ1/J.

材 料 お よ び 方 法

1

,材 料

検定材料 としてほ,lJ・Ml大 学盛 業 生物研究 tn'人家 系統 保 存施設 が保有 す る棉桁 す71人ギ (Hordeum vulgareL

s.

1・)約

4, 6 0 0 1

銅 材 、ら

1 , 5 2 3

JT11iTi(Table

3 )

を供 訳 し,i.

材料 は水 田跡 の拍 J柳

こ1 9 8 3

年11月

8

U

,8 cm

間隔 で

2

粂千鳥的え し,惜 打法に 従 って 肥 培管即 した . 開花 鋸 こ後 述す る方 法で轍 を採取 し,赤 か び病 歯丁の う胞 丁 (GLbberella Zeae菌株番号

OUGZ

17)を噴 qfr等'接種 した .

2.検 定 方 法

前述 の よ ')に,赤 かび病 は 開花JUH前

L 後

の比較 的い期 間 に惑 狼す る こ と, な ド」びに 胞J'

が発芽 して 感製が起 こるには

,2 5 o C程

度の高 温 と 飽和 に近 い

も良条 件‑が 必要 であ るこ と が 明 らかに され て い るので ,大 足の材 料 に対 Lてj

r l I l

附 こ胴花」抑こ接 種 し,確実 に 発病 させ

ることを限 月と して 次の よ うな接 種方 法を考案 した.

開花 期 の穂 を 各品性3本ず つ 第2節 間 で 切 り取 り, 品称 名を記 した 翻 Lをつけ ,水

水 を掛け流 した ス テ ン レス製 のノミッ トに立 て る. この時 ,.試取野 立 てを利)=nす ると切 り穂 ,A,I 立 て るのに 便 利 で

, 2 4×2 4cm

の試験管 立 て

11

FLl・lに

3 0‑4 0

品 種 の鞄 を立 て るこ とがで き

る.

これ に

2 0 0

倍 視野 あた り

1 5

偶程 度 に:jrl・j盤 した 胞 了▲懸 濁液 を⊥ 速 球 を使 って 十 分 に鮎 ・*・ す る.赤 か び病 の第一 次発 生 中如 よ分生他I・で は な く,子 の う胞 =Fであ る ことが知 ら]1て い

るので,讃 者 らは 接 析源 として 稲 ワラに形成 させ た子 の う旗 か ら取 った 千の う胞 了

せ 用

130 畏・、声研 究

(3)

Tahte L EvaluJILionoEreslsLance [OFusarlurn blightbylnreCtedspLkelet percentLlgelt/iLhthpcuLISPLkeillOC・llaLion method

TnfeclビdsplkpIPt(浴) 0 15

6 ‑ 2 0 21 ‑ 4 0

JH loo

class)rlCation

RR R

M S

S S

RR:

Hlg1両'resISf{lnT.

R

.iJpsist,lnt. M ・Me(lhlm. S:SLISu,Pt)bLe. SS.Hlghly suscer)し山】(I.

てい る.

俳誌 品縄 の閃 花期 には約

1

ケ月 の幅 があ った の で,1984年4月28l=lか ら 5月31日まで,ほほ3日かニ13l・・Iに わ た って接 願 を行 い,播相似 を変 えて 養 成 してふいた キ カイ‑ ダカ (‑tPや弱 ) を僚 畔品 種 と して

矧 ・ ・ 相

試 した.

接 唖 後2n閲 は,25oCに if.1)御L,i ガ ラス室 の小に ビニール テ ン トを張 っ た湿雫 に躍 いて感染 させ .そ の 後7日 ILu

l

は 23‑ 13oC

( 倉

牧の5)日 ・旬 の ・117 均 兄温) の 他IJdで 止 弦 Iu]線 に 従 って 'Li:混 した 軸l隻 95% の フ ァ イ トトロン に1'荏し、た.

: ' '

tJ)条什 古

照度5

, 0 0 0

lux,

R長14時 間 と した. すJi‑ム キ お よび

・こノ トか らの燕 発 ITxと,拙 け 流 しの水

TLlhle2.E.yamp】esofevalLlat】ngreSIStanCe LOFusarlum blightbycut‑spikeinocula‑

1ionfronlreactionoFthree splkes ex‑

ilnlined

ClasslrlC,ltlOn C】:iSSifICat10nO〔

oreachsplkcLキ 【he variety

Rk

RRMSS

s

S

sS s

RR

RRRRRMMss

JJ

‑/./

RIMZRMM=S :I:.;:・:;:,

Score

O 1 2 3 4 5 6 7

事:ct.T;lble I.

The mostrptiistanlsplkeWasll(,拝】L,CledFrom pVnLtl.lttOll.

通 水の蒸 発が あ る/jI)で湿 度 ,ir,朕つ のは

容 易 であ る.様 越 後

4日L I L j

iか ら岬 病 純U)災 褐変 が 認め られ るよ うにな る.

ほ 紅綬 9r̲111に 肉I粧て杵

FIJT.を判定 し,Table

l

に示すIJtE準 に従 って椎 柄

f

il,I.歩 (Tで抵 抗 性程度 を i'L促 した. 各品

性3

租 を帆 式

1.3

穂 の 判定 が一

しFi:い場 合は , エ ス ケー プの 轍 、が あ ろU)で娘 も強 く 別'

され た枇 /f除 いて総 (川 促 した (Table 2).

/〔rs

,

川定のFl'Jl刷 二を 見 る[=め 「 一部の品 倭を翌 年再検 定 した.

結 果 お よ び 考 察

1

,品 種 変 異

1.523,I.7個 の 赤か び病状仇の変災を 地域別 に髄鞘 して Table 3に示 す . こ こで 心JujLL性柑 蜜を 敏 弘化 す る た糾 こ

, RR

を0, SSを8土す る9段脚 のIt'It三病 階数 を 与え た (Table 2).応 も射 、と見らjtるL舶 帥 )川'jilは Rで

.RR

お よび

RR〜R

の''LLL種は 見 出 さ )tなか った .

.Ilわれ て い るよ うに ,‑.粂 品 臥 し●ヾ粂暮(.ム唖 よ り i,枇 抗性 が 強か った ・二 ・,'l'条 の 同

班)

日伝

J ' 一

系維 対に お いて も‑.粂型u,‑く粂 gJ.よ ()も 71‑意に 強 い (武 田 未 発表 ) a)で,粂 性 遺 伝 1・(Vv)の 33,TL'百作用か , 鮒 E

,

u 五・[と

舶!

1‑t性 )tl伝 (・の捌 獲た遊 猟 あ るいは二 条 型 と

61tLr(lリ86) 131

(4)

Table

3 .

VarietalvariationDfreactiontoFusariurn blightbycLltspike lnOCu】atlOn

NLlmberofval・lCtlLISW)UlSCOT‑e*or

2 3 4 3 6 7 8

SIX ‑ r o w e d

Cllma Japan ELl「OPe Wore,l hlぐPal AFrlCa

South‑vestAsl;I Turkey

Ethiopl.1 Others

Total 1I TいJO‑rowed Chlna

Japan Europe Others ElhlOPJn Turkey Sout

l

HVeStAsl'l

TotaT

*:

c

F

.

Table2.

ToLat Meanscore

9U.‑.ハり47C‖コ07

CU

IH5・・‑66CO︻‑201

3

421‑・12‑

408855・・12601111J385.0074.25・・・‑6

只U‑=2日U30drA.77人「Jl・・129

00nU123U6n八UI.〇・1023121126

09825555nU2L‑12・IT=

̀d日日5・‑3・ー仁U23∩ノ8226

「、JJ

2 2(.っOU・・49

ハ汚 8 り」

2916

̲6 飴

5C'J2.AO56・‑1J60

222uJ72・・qI126

3,.7UCU1522.d√.U 585一u「779CUoU8tT.ICU9033qJ」「・・q5‑6667777777〝‑ 仰

8607516350㍊5

5

56667LU

六 条型 の形 態的 な差 異 な どが抵 抗性 の差 光を ひ き起 こしてい る もの と見 られ る.

ほ とん どの地域 にふ い て六条 7ii‑).で 〜

上S

S

階 級 に屈 す る 品柏が山 も多 く,.∴糸 地では過 半 の品種 がSか ら

S

Sの附級 にkjH ‑るれ

汀.FTl'変災は 大 き く,Mよ りも頭

L'.I

.

種 も存 a‑‑,し た・ 品種 変 異の舵 数分

上 Fig・1にバヽJLる よ うに ,六JT̲J̲と二条 Itl:/Cりjらか ::̲兄な っ て見 え るが, これ は r

l

i'.病

1 = : i ) i J =

t†41% 以 卜を ‑1占して

S

S と

. ; f

‑仙L⊂い る/こ桝 二机 杭性 J)

!JrSい六条品 俄の 阜 くが

S

S 叫 解

に LJ.ir卜Lた ことに よ る.

椎 柄指 数 のpl/‑・p‑JlIl'l‑で 見ると. 日本 , 胡鮮、11LJ!,I, 巾 同大帆 ヨー ロ ッパ 叫 ,占種 が

く, エ チ オ ビ7 , トル コ. 西 南 ア ジ ア (イ ソ ト., パ キ ス タ ン, ア フ ガ ニ ス タ ン, イ ラ ./, イ ラ ク) の品 位が 弱 し、帆 句が認め られ る. こ′tLらの差 取れ 各地域 の気 象・Al/ド, ]七倍 ノブ法 な ど と どの よ うな関 係に あ るか頗 味 7、'jfL、, なJIJ, E]木 お よび 小 同 大作 の 二 条

恥 よ 上として ヨー ロッ/くか らの預 入 品稚 ,ふ るいは そLC)J'・孫 であ る.

前述 の よ うに

,

接 篠条 件は'7粂品 位では57% , ‑.粂品種 で も28% が

S

S と判定 され る ほ どに厳 しか ったが ,それ で も肺病 粒歩 行が

2 0%

以 下の

M

よ り碗 い と1,l促 され たU7.範 が 六 条 で47品僅 (4% ),二 条 で311汗'

n (8%)

あ った . これ F,の晶唖 の

渦作 .戊裸

1 , 1 t ,

J32 I̲!1/Jt・''lW 究

(5)

1 2 3 4 5 6 7 8

Sr・orc .1r rt:LL1(.Lion

Fig.I. FrequencydisfribL‑tLOnOrhilrley ヽ・.lrieliesTorresLSLnIICeloT:H

sM1mm blightbycuトsplkelnOCulnLion・

Table4.Typesofbarleyvarieties\\'ithrth.sISL:111r・ ormedium reaCllOntOFusとIlium bl噌ht SIX‑‑rove(1 Norrn'll UZu,senli‑dWall

3'3+ 14 Covered ̲TIaked

25 22 LTIXSPikc Densesplkc

.1n 1T

Spl‑Hlghablt WinlcrLl. Unknown

25 18 4

Two‑rowcLd Normal U7,Lt,Senl卜dvnrr

31 0

Covered Naked

3 0 1

Laxsplke DL▲nSeSt))ke

22 9

Sprlnghabl【 Winterl一・ Unknown

2 2

1 8

*

.NunlberorvarLCtlCS.

61ycq・(1986)

穂 の疎

,

性 な どはTable4 にホす通 りで

冊 生二条は もと

もと存 在 しな いが ,それ 以外は すべ ての タイ プが見 出 され る.

従来

,

旧場 の 自然発病 では疎庵 よ りも密穂 が赤か び病 に弓削 、と 見 られ ていたが, 切 F)穂 検定 の 結果 ,密穂 で抵 抗性 の晶柾が多 数 あ り,粒着 が非常 に照 に な る 渦 性宵 穂 (uz.1)型 も

2

品種が Mよ り強 の群 に 含 まれ ていた.

従 って相場 の 自然発病で疎 拙唯 が弥 く見 え るのは,相 の風通 し や水 きれが 良い ことに よる一 種 の エス ケ〜 フに よるのか も知 れ な い.

g]り穂検定 で

M

よ り強 い と

定 され た .銅 丘は 後述 す る よ う 1:i,ll

(6)

に,開場条件ではR〜RR となる. 従 って これ らの品位は赤かび病抵抗性の遺伝子源 とし て旺 Elされ, ど者 らは当研究所大麦系統保存施設が 保有す る約

4 , 6 0 0

の栽培品種すべてに ついて検定 をすすめ てい る.

2 .

判 定 の 再 現 性 A.年 次 変 異

1 9 8 4

年 ・の検定 で

M

よ り櫛 と判定された晶種を含む

1 2 2

晶種 を

1 9 8 5

年に再検定 した結果 を Fig.2に示す.

供 試品榛の抵 抗性,fJ度はM と

S

Sにi用 ってい るので,年次間の相閑 係数を 罪Hlす るの は適当で ないが,

年 の判定は全体 として 抱 く一致 してお り

,

罷病指数で 土 1点 まで,i/

SS6tuuOLTOd

‑0 巴

ODS

/ ン

/

/ . / / ノ /

.

/

//

/

.′

. . ン / ノン

/

′ / / / /

●●● ′

::;'//////

■●●●

●■●●●●

●●

■ ● ■

:

:

:://///

●●●■●●

2 3 4 5 6 7 8

Scor.eorreacHonln1984

Flg‑2. StabHlty OfreactJOnOlbal̀ley varietlPs tO Fusarlum bllght by cuトspikc 川ocuhhon i)i1984{lnd 1985. hiこICh dotstandsforEI v'lriety.

許'/8範閏 とすれば

,1 2 2

秘 中9 8

種 ( 8 0 %)

で判定が 再現 された と いえ る. いずれ も

1

憧3

本 の袖を検定 Lてい るが,検定す る租を増やナ ことに よって検定括庶を よ りl・.5め ることがで きると考え られ る.なお,両年共 にM よ り強 と判定 された品種については更に 検定を虚 ね,抵抗性 母本 としての有用性を確 認す る予定であ る.

134 JI5̲芋 粥 7E・

(7)

B. 品 種 内 変 異

標準品種のキカイ‑ ダカ (や千弱) と樋弱のHES4の各 々約70秒 こつ いて

足 した結 果 を Table

5

に示す.Table

5

に よれば品唖内J

R

異 も平均値 土 1点の鶴 間にほは納 まっ てい ると見 ることがで きる. しか しなが ら, 平均衝か らかな りかけ 離れた穂 も認め られ る ので,あ ま り少数の穂で抵 抗性 を判定す るのは危険であ る.

Table5.Intra‑va「letalvariationOfreaction toFL1Sarlum bliglltby cuトsplkelnOCulatLOnlnVal'leilesKlkと!ihLldakaand HES4

Numberofspikcswithlhescore*ol

Varlety ‑ ‑ Total Meanscore

2 4 6 8

KIkalllZIdala

1

42 2r;

HttS4 1 25

16.d︼ 69 11.75 72 7.25

*:

C

L Table2.

3.

圃場検定 との関係

部LUとI一相 )は Table2に示 され る 品種 とは 別 d)1,5151T71鹿 の 自然光JJ内を3年 間にわ た って

腸 で反復調溌 し, 3年間を通 じて隈柄粒歩 rTが 5%以 Fのr‑FLl:]度抵 抗性 (23品種),

3年間U)平均曜病頼長‑(寸が6‑10% の 普通

抗性 (44品種), 同 じ く11‑40% の中間性 (1,414品種)お よび 3年 間を 通 じて ・1別 人

呈歩 (け こ41,06u Lの Tr;']腔椎病性 (34晶斬 )の

4

に群別した.

それ らの'Jr71鹿の一 部について UJり穂検定を行 い, 自然発病に よる旧場検定の択 抗性粗度 と対 比 した結果を Table

6

に,示す,Table

6

に よれば ,順場

定で高度 ;r・Jtよび普通抵 抗 性 と判定 さ′れた

[

1

.

.I,位のほ とん どは L)Jt)穂 検定

‑ CM

よ り灘 と判定 されてお り

,

圃場検定で中 間お よび高度酵病性 と刊走 された品種のほ とん どは 切 り穂 検定 でMよ り弱 と、lくり定 さか てい

る.

すなわち,本研究 の LJJり地検起

てM

よr)強 と、川'走 された品種は

,

踊場で の 自然発病に対 してqLJ=Fl的に抵 抗性であ ると見て大過ない もの と思われ る.なお,Table

6

に よれば,

場検定で「「個 性 とtFlJ定 され/一品倭 と高度枇相 生と判定 され た品種の 切 り穂 検定に対す る抵 抗性には弟 妹が認め られ/;t・.いので,

者の抵b'L性 には 本質的 な差期 よ存在せず, rfl間化 と

価 された品

し粂佃 こよっては 甚し く催病す る可稚拙 があ るもの と そえ られ る.

Table6. Relalionsll'PbetweenLh(,reactiontOFusarlum blighteval‑ uated by thefieldobser\′atlOllandby thecut・splkelnOCulal1011

ReactlOnlnthe触 ld

HLgh)y rasLStnnL ResIStant MedIunl SLISCephble

*:cL Table2.

61巻(1986)

NumbL,rOfvこll・letlCSWlththescore*ofcuトsplke lnOCulaいりn meIhod

2 3 4 5

6

7

2 9 10 2

3 3 3

1 1 1 3

4 6 10

(8)

前 述 の よ うに ,赤 か

び・ J

Jiの第一 次 発生源 で あ る丁の う胞 子 は 千 の う殻 が水 に ぬ れ て膨 潤 しなけ れ ば飛 散せ ず , また 胞 子 の発 射 こは飽 和 に近 い多 湿 条 件が 必要 であ るか ら, 自然 発 病 に よ る鯛 場 検定 て ほ 品種 の開 化

)

g]と降雨 の タイ ミングに よ って しぼ Lは エ ス ケ ‑ プが 起 こ り,本 来 は 曜 病 性 o)品 種

' J

L)■L性 と誤 って 川走 され る場 合 が あ る.従 って オ オ ムギ赤 か び病 の選 抜 に あ た って軋 まず 切 り穐 検定 を 行い,Mよ り強 い と判適 され た材 料 をそ の後 の現 地 試験 等 に供 す る方 が確 甥 と考 え ド)九 る.

切 り船 旅定 は槻 削 .ll.で

近 で き るので , 他 のjJ法 に 比 べ て場 所 を と らず

,1 9 8 4

年 に は 戯 培 オ オ ム ギ約1

, 5 0 0

品 種 と,JI被告で はふ れ なか った 野 生 種 と同質 遺伝 √系 統 な ど合計 約

1 , 9 0

〔吊占健 ・系統

, 5 , 7 0 0

本 の穂 を

1 . 5

m2叫 iq種 圭 と

3. 7

m2の フ ァイ トトpン L‑処理 で きた こ とをIJ記す る.

な 1‑Jl,耳 研 究 ‑亡は ,A‑;か び病根 抗化 相木

u J

倹東 を 11的 と した た め,Tablelに 示 され る よ うにS〜SSが過 半を IlIめ る J:i)な 厳 7い肺 病

(

'

守を 与えた が , 研 究 の H的 に よ っては , 接 位か 引 三促 まで の

)

打順 を加 縮 す る/Lと様 ,<な

rJ̲(で 発病 粒度 を

減 す る ことが 叶能 で あ る. 出鳳周 のそ /)った比較 的 少数の ・F伴 トを 検定 す るに 出 血の よ り

l :

iLJ、プJ法 もあ ろ う杭

. 1 日 J

捷期 の幅 が 大 きい大 最 の材 料 を

検定

丁 ,乙に は 二u)"切 り拙 検

法日かリ三川的 に ㌻くLjfた )i 法 0)一 つ で あ る と 言え よ う.

摘 要

ムギ耕 赤 か び病 は 州花 か ら

豊 熟U J )

抽 こ感染 し, また 発 病 には 高取 ・多 軸 条 件が 必 撃 た の て

,

li

I

'・]花 期 の異 な る大ittの 朗料 の

j 」 川

亡作 を正 確 に

価す るの ほ 容 易 で な い . そ こで ,材 料 の 1三育 段階 を そ 7'え

,制御環

境 下

性 を

定 す る)肱 と して ''切 り

検定 法 日 を考 案 し

,

抵 抗 性 品 種 の検 索 を試み た .

1.切 り柚検 定 法

,

Jlil花jgJの穂 を 第2節 間 で 切 り取 り, 止 薬 を つ け た ま ま 水 道 水 を 掛 け 流 した , トに立 て , 子 の う胞

:

(一懸濁 液 を lu‡霧接 種 す る.援 魅 後

2

日間 は

2 5 o C

,湿 度

1 0 0%

, そ の 後

7

E‖1tlLJは

2 3 ‑1 3 c

c 変 温

.

湿度 9

5

% 以 Lの制 御

環 境F

に お く. 光 の条 件 は

5 , 0 0 01 ux

, 日長

1 4 時r

lulとす る. 接

疎 抜 9

Flnに

・ n

l

t

;)購 音歩 合に よ って 抵 抗性 を 判定

る (Tablel,2).

2.

抵 抗 性 の品椀 変 乱 世 舛 各地 の

1 , 5 2 3

.I.1L髄 を 検 定 Lた と 二7), 無 光 晴 の柚 胤 uLJn俺 は

出 され なか った が ,品 僅 間差 掛 よ別 ちか で , 中 国 大陸

,

H本 ,朝鮮 半島 お よび ヨー ロ ッ パ のL'JJL.敏 は エ チオ ピ7 お よび

西

南 アシ アJj ,li.鹿 よ りも 必 い 軌 向が 認め られ (Table3), また , 二 奥 地品祉 ほ 六条 型 晶 櫛 よ りも 強か った (Fig.1).な お,

抗性 程 度 が 上 位 の 品 種J料 二は ,並 渦 性 , 皮

,

秘 の疎 軌 播 性 な どに 関 して多様な タ イ プが 認 め られ た (Table4).

3・ 判定 のIFJ

= ] ' 現 性.

品 種 内変 異 (Table5)に お い て も, 年 次変異 (Fig.1)に お い て も

,9

段階 評 価で 土

1

,・

1

個 度 の誤 差 で 机 抗作

判定 で き る t,の と認 め られ た .

4・睡慨 検定 とuJ胴 乱 FFW掛 こ.机 、て動 〜 帖 卦 と

! '

fJ定 され た 品 種 は 切 り穂 抜足 で は ほ と ん どMよ り動 く,‑ 1J', 並〜 粥 と

定 されIF=品 掛 エほ とん どMよ り弱か った .従 って, オ オ ムギの赤 か び病 抵 抗性 常 軌 二

あた

っては ,切 り触 検定 法に よ ってM よ り強 い と 川足 され

136 E笠FT'J研 J7Jt:

(9)

引 用 文 献

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日TJJrl打.I.1962.Jjl,/い㌦掛 二対す i.奴椛他 の,1.r.相関JYJt. オ/1ム4‑LF)仙 南にl対す /JlJT究.第L3髄,LIT̲・‡.研究 49:】77‑187.

2t触 ユ1.:臥 1985 コムギ 1DLよぴ * ‑),‑ムpt=,J、かyJ:柄 の施工L

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文 お J:ひ 悩芸 6O:

431‑436

3#上成倍 ・西門誠一.1959.衣,jJ;かび柄に

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すI,/上腰学的研究 第1報.子の う胞子の)柁散 と 肘枕感染の時期につ いて,.Jl11・了uJ'WJ/iLlr):j6・1‑179.

上川 1,.196J.ギJtJ4赤かひU)純t‖糊JLrJ'r

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傾射た発..九・IIL乱IX糾Irt,‑I23::155‑3F;6

6 的l■LJ苑 ・ 1958.」ム4‑d)Lj'‑,‑JJじIFilF,'bP・'F.にIi!JT,LlTJT''

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JJtび病の允JL・リ'h■折 紙

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10

‑ ) ; 八七糞.

1984.JI)コテ 七 /系 カ ヒ芯.防l桝的

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Fllt!̲i(1986) 137

(10)

wlllterhabiL ThereactionofvLlrLetlPStO Fusallum blightevilluiltPd bycLit‑spike lnl oculat10n method wasrecognized tobestable.Mostofthevarlel‑PSShoWlngareSIStanl reactlOn ln the 丘eld lest showed amedLUm Ol reSIStant 「eaCtlOn,Whlle mostofthe varletleSWithlTledlum OrSuSCePいhlereoctLOn ln the field testgaveasusceptibleor medium reactlOnby thecut‑spike )nocula[ion method. ThLISCFlndlngSlndlCate 〔haH he cut‑SpikelnOCulatlOnmethod may beusefuH ol、ScrPrlllngtheFusarium bllghtresistance lnbreedlngProgram Ofbarley.

138 i,'呈羊 研 究

参照

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