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在宅終末期医療の輸液について

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Academic year: 2021

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(1)224. 第 24 回群馬緩和医療研究会. ケアチームの介入が必要と思われる患者には, 緩和ケア. 19.早期からの緩和ケアを目指すために ∼がん患者カウンセリング料から 奥澤. 直美,小林. 剛,眞中. 間島. 竹彦(独立行政法人国立病院機構 西群馬病院. 【目. のパンフレットを渡し, 説明を行い, いつでも介入でき. える∼ 章弘. る体制を整えている. これは, 早期から緩和ケアを受け ることにつながるのではないかと. える.. 緩和ケアチーム). 的】 診療報酬の改定により,平成 22 年度から「が. 20.在宅終末期医療の輸液について. ん患者カウンセリング料 (500 点)」が新設された.がん患. 竹田. 幸彦,山下. 陽子,唐沢. 由紀. 者カウンセリング料は 1 回のみの算定であるが, その後. 黒石. 信子,堀越. 優子(ひだまり診療所). も定期的に訪問を行った. 面談に同席した患者や家族と. がん患者の予後が 1 -2 か月と予想される場合, 体重. 関わる中で, 早期から緩和ケアを目指すために, どうす. 減少や経口摂取が困難になってくる頻度が多くなる. 緩. るべきかを. 法】 当院で. 和ケア病棟では一般病棟に比べ, このような経口摂取が. は, がん患者カウンセリング料予約表を活用し, 4 人の専. 困難な時期に行う輸液の量は少ないと言われている. 終. 門・認定看護師が面談に同席している. 私が同席した患. 末期における過剰な輸液は,. 者には, 面談後も訪問し, 患者や家族の思いを傾聴した.. 喀痰の増加, 褥瘡の合併などの原因となりうる. 在宅で. 察したので報告する. 【方. 怠感の悪化, 浮腫の増悪,. 果】 私が面談に同席した患者は, 31 人であった. も, 食事が取れないなどの理由から, 輸液を行うことが. (平 成 23 年 6 月 現 在). 内 訳 は 男 性 19 人, 女 性 12 人 で. あるが, 症状コントロールや合併症を予防するためにも,. あった. 病名は, 肺がん 17 人, 血液疾患 13 人, 乳がん 1. なるべく最小限の輸液を行っている (250-500ml/日).. 【結. 人であった. 面談の内容は, 病名の告知と治療方針の説. 【方. 法】 終末期の輸液が, 浮腫, 喀痰, 褥瘡の合併など. 明がほとんどであった. そのため, 告知後の動揺や落ち. に影響を与えているか, 2008 年 4 月から 2011 年 3 月ま. 込みといった精神的苦痛が強く, 精神科受診の提案を行. での 3 年間, 在宅緩和ケアを実施した患者 184 名を対象. なった患者が 5 人いた. また, 疼痛や呼吸困難感などの. に, 調査を行った. 【結. 身体的苦痛が強く, 症状コントロールが必要と. 緩和ケア病棟 41-82%, 当院 51.6%. る患者が 3 人いた. 【. えられ. 察】 面談に同席した患者の. 果】 経過中の浮腫発現頻度 : 気道. 泌の発生頻. 度 : 緩和ケア病棟 40%, 一般病棟 72%, 当院 20.1%. 在. 約 1/3 に, 身体的苦痛や精神的苦痛がみられ, がん患者. 宅での褥瘡保有率 (全国平 ): 8.3%, 当院での褥瘡保有. カウンセリング料算定の面談のみならず, その後も継続. 率 : 15.8%, 新規発生率 : 9.2%以上のことについての報. したサポートが必要ではないかと. 告と, それらに関する文献をもとに. え, 面談に同席後,. 訪問を続け, 患者や家族と関わっている. その中で, 緩和. たい.. 察し, 発表を行い.

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