• 検索結果がありません。

動脈硬化症の新たなバイオマーカーの解析

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "動脈硬化症の新たなバイオマーカーの解析"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

同窓会推薦講演

動脈 化症の新たなバイオマーカーの解析

群馬大学大学院医学系研究科臨床検査医学 木 村 孝 穂 臨床検査医学教室では動脈 化症の新たなバイオマー カーの解析を進めています.脂質マーカーの解析では動脈 化症と関連が強く悪玉コレステロールと言われている LDLの亜 画で超悪玉と言われる sdLDL濃度が高いほ ど頚動脈の内膜中膜複合体厚が厚いこと,2型糖尿病やメ タボリック症候群では血中で脂質代謝に関わり動脈 化症 発症に大きく影響するリポ蛋白リパーゼ (LPL)や脂肪細 胞から 泌され動脈 化症と関連が強いとされるアディポ ネクチンが高いほどレムナントリポ蛋白質の粒子サイズが 小さくなることを報告してきました. また, 簡 な血中 LPL濃度測定によりヘパリンの前処置を必要とする煩雑 な LPL活性測定を代用できうることを報告しました.理 化学研究所との共同研究では新たな迅速解析方法を用いた 一塩基多型の解析でエネルギー代謝と関連が深い βアド レナリン受容体等の遺伝子多型の集積が肥満やメタボリッ ク症候群の指標の一つであるウエスト・ヒップ比の増加と 相関することを報告しています.培養細胞を用いた基礎的 な研究ではエネルギー代謝や脂質代謝と関連が深い甲状腺 ホルモン作用の調節機構について研究を進めています.甲 状腺ホルモンの標的臓器において甲状腺ホルモン作用を調 節している甲状腺ホルモン脱ヨード酵素の生理的役割につ いて解析を進め,3つの亜型がある甲状腺ホルモン脱ヨー ド酵素のうち 2型 (D2)が血管内皮細胞,血管平滑筋細胞, 骨芽細胞, 骨格筋細胞,褐色脂肪細胞において甲状腺ホ ルモン作用を調節していることを明らかにしました.この ように臨床検査医学教室では新たな動脈 化症のバイオ マーカーを確立することを目的として培養細胞や遺伝子改 変動物を用いた実験からヒトを対象とした解析まで幅広く 研究を行っています. ―238― 第 63回北関東医学会 会

参照

関連したドキュメント

耐震性及び津波対策 作業性を確保するうえで必要な耐震機能を有するとともに,津波の遡上高さを

パスワード 設定変更時にパスワードを要求するよう設定する 設定なし 電波時計 電波受信ユニットを取り外したときの動作を設定する 通常

しかし , 特性関数 を使った証明には複素解析や Fourier 解析の知識が多少必要となってくるため , ここではより初等的な道 具のみで証明を実行できる Stein の方法

この P 1 P 2 を抵抗板の動きにより測定し、その動きをマグネットを通して指針の動きにし、流

となってしまうが故に︑

認知症の周辺症状の状況に合わせた臨機応変な活動や個々のご利用者の「でき ること」

VREF YZのQRは Io = 30 mA になりま す。 VREF ?を IC のでJKする./、QR のæç でJKするような èとしてGさ い。をéえるQRとした./、

としたアプリケーション、また、 SCILLC