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冷却システム前側から見た図 1 ラジエターアウトレットホースの点検 ( ) ラジエターインレットホースの点検 ( ) 後側から見た図 ( ) ラジエターインレットホースの点検 ( ) ラジエターインレットホースの点検 2

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Academic year: 2021

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(1)

問題点

問題点

問題点

問題点

一部の車両において、クーラントホースが当社の仕様に 適合していない可能性があり、クーラント漏れの原因に なるおそれがあります。 冷却システムの漏れによってオーバーヒートが発生する と、エンジンに重大な損傷を及ぼす可能性があります。実 際に漏れを起こす可能性があるホースの数はごく少数で すが、クーラントの流出によってエンジンに損傷を及ぼ すおそれがあるため、この点検は緊急に実施する必要が あります。 したがって、冷却システムが漏れを起こすわずかな可能 性を完全に排除するために、冷却ホースの点検はできれ ば納入前点検の時点で、あるいは遅くとも10 時間点検の 時点で行わなければなりません。

解決方法

解決方法

解決方法

解決方法

適切な手順に従って、クーラントの漏れがないか点検し てください。漏れが発見された場合は、問題のあるホー スだけを交換してください。 注:漏れが見つかった場合、ホースクランプを締め直し てもこの問題は解決されません。問題のあるホースでは、 内部の補強繊維へクーラントが浸透し、端部の露出した コードから漏れ出します。こうした状況を解決するには ホースを交換する必要があります。 ホースの点検と交換の完全な手順については、この文書 の次ページ以降を参照してください。

キャンペーン

no.2004-0003

日付:2003 年 10 月 22 日

件名:

件名:クーラントホースの漏れ

件名:

件名:

クーラントホースの漏れ

クーラントホースの漏れ

クーラントホースの漏れ

No. 2004-2

年式 モデル パッケージ モデル番号 機番 2004 GSX 500 SS SPORT 2895, 2896 該当するのは少 数の特定の車両 だけです。 該当する車両だ けを点検してく ださい。 2004 GSX 600 H.O. SPORT 2889, 2891, 2892 2004 MX Z 500 SS (R) ADRENALINE 2848, 2849 2004 MX Z 600 H.O. ADRENALINE 2841, 2842, 2843, 2844, 2845, 2846, 2847 2004 MX Z 600 H.O. RENEGADE 2988, 2989, 2992, 2993, 2994, 2995 2004 MX Z 600 H.O. (R) X 2812, 2813, 2818, 2819, 2821, 2822 2004 MX Z 800 H.O. (R) ADRENALINE 2824, 2825 2004 MX Z 800 H.O. (R) RENEGADE 2980, 2981, 2984, 2985, 2986, 2987 2004 MX Z 800 H.O. (R) X 2800, 2801, 2804, 2806, 2807, 2808, 2809,2810, 2811

(2)

冷却システム

冷却システム

冷却システム

冷却システム

前側から見た図

後側から見た図

1 ラジエターアウトレット ホースの点検 (509 000 266) (509 000 159) ラジエターインレット ホースの点検 (509 000 159) ラジエターインレット ホースの点検 (509 000 158) ラジエターインレット ホースの点検

(3)

点検の手順

点検の手順

点検の手順

点検の手順

準備

ƒ 右側および左側のサイドパネルを取り外します。 ƒ ベルトガードを取り外します。 ƒ エアボックスを取り外します。 ƒ クーラントタンク内の圧力を逃がすため、クーラント タンクキャップをいったん取り外して再び取り付けま す。 ƒ エンジンアウトレットソケットプラグ [1] を取り外し て、標準型1/8 インチ NPT フィッティング(P/N 295 000 086)[2] を取り付けます。 ƒ 取り付けたフィッティングに、リークテスターキット (P/N 861 749 100)に入っているハンドポンプ(P/N 529 021 800)とホースを取り付けます。 ƒ パーキングブレーキをかけてください。 ƒ トラックと左側のスキーを地面からおよそ30cm(12in) 持ち上げて、その状態で車体を固定します。写真を参 照してください。 ƒ ベルトガードを元通りに取り付けます。 ƒ ポンプを使って、冷却システムに35 ~ 70kPa(5 ~ 10PSI)の圧力を加えます。 ƒ エンジンを始動して、通常の運転温度まで暖めます(お よそ5 分間)。リアラジエターに手を触れたときに暖か く感じるようになるまで暖機してください。 ƒ 点検が終了するまでポンプで圧力を加えた状態を保 ち、エンジンもアイドリングさせたままにしてくださ い。 注:上限値に近い 70kPa(10PSI)前後の圧力を維持す ると、クーラントタンクキャップから圧力が漏れたり、 クーラントタンクのオーバーフローホースからクーラン トが流れ出たりすることがあります。

(4)

ラジエターアウトレットホース

(509 000 266)の点検

ƒ ラジエターアウトレットホース [2] とクーラントタン ク[3] の間 [1] に漏れがないか点検します。

ラジエターインレットホース

(509 000 159)の点検

ƒ 車体を裏側から見て、フレームフロントメンバー[1] の 右側、マフラーアウトレットの付近[2]、フロントメン バーとフロントラジエターの間 [3] に漏れがないか点 検します。写真を参照してください。

エンジンアウトレットホース

(509 000 158)の点検

ƒ ラジエターホース[2] とリアラジエターの間 [1] に漏れ がないか点検します。 ƒ エンジンを止めます。 ƒ 車両を床面に降ろしてください。 ƒ ポンプとエンジンアウトレットソケットフィッティン グの間にあるリークテスターキットのホースにホース ピンチャー(P/N 295 000 076)を取り付けます。 ƒ ポンプを取り外して、ホースの先端を適当な容器に入 れてください。 ƒ ホースピンチャーを外します。 ƒ エンジンアウトレットソケットからフィッティングを 取り外します。 ƒ プラグのねじ部にLoctite 592 スレッドシーラント(P/

警告

警告

警告

警告

エンジンが熱くなっているときには、クーラントの排 出や補充を行わないでください。

(5)

ƒ クーラントが流出しないように、エンジンアウトレッ トソケットにプラグを元通りに取り付けます。 ƒ ホースのいずれかに漏れが見つかった場合は、「ホース 交換の手順」へ進んでください。 ƒ 漏れが見つからなかった場合は、取り外したすべての 部品を元通りに取り付けます。 ƒ エンジンが完全に冷めるのを待って、タンク内のクー ラントのレベルを点検し、必要があればラインまで補 充します。 ƒ これで点検の手順は終了です。

ホース交換の手順

ホース交換の手順

ホース交換の手順

ホース交換の手順

クーラントの排出

ƒ マフラーを取り外します。 ƒ 冷却システムのクーラントを排出するため、ツール(P/ N 529 035 880)を使ってクーラントタンクからクー ラント混合液を吸い上げます。 ƒ クーラントタンクからウォーターポンプへ向かうホー スを外して、クーラントを吸い出します。

ラジエターアウトレットホース

ラジエターアウトレットホース

ラジエターアウトレットホース

ラジエターアウトレットホース

(509 000 266)の交換

)の交換

)の交換

)の交換

注:ホースの取り回しを憶えておいてください。 ƒ 既存のホースを新しいホース(P/N 509 000 266)と 交換します。 ƒ Oetiker クランプと Tridon ギアクランプ(P/N 509 000 045)を交換します。 ƒ 2~3N•m(17~27 lbf•in)のトルク値で締め付けます。 ƒ 他のホースに漏れが見られない場合は: – 取り外した部品をすべて元通りに取り付けます。 – この文書の最後に示した手順に従って、冷却システ ムにクーラントを補充します。

ラジエターインレットホース

(509 000 159)の交換

ƒ リワインドスターターを取り外します。 ƒ オイルタンクからデフレクターブラケットを取り外し ます(この文書の最初の図の[1] 参照)。 ƒ ラジエターからホースを外します。 ƒ ツール(P/N 529 035 880)を使ってクーラント混合 液を吸い出します。 注:ホースの取り回しを憶えておいてください。 ƒ 既存のホースを取り外します。 ƒ 既存のホースからプラスティック製のプロテクターを 外して、新しいホースに取り付けます。 ƒ 新しいホース(P/N 509 000 159)を取り付けます。 ƒ Oetiker クランプと Tridon ギアクランプ(P/N 509 000 045)を交換します。 注意: 注意:注意: 注意:クランプが燃料タンクに干渉しないことを確かめ てください。 ƒ 2~3N•m(17~27 lbf•in)のトルク値で締め付けます。 ƒ 他のホースに漏れが見られない場合は: – 取り外した部品をすべて元通りに取り付けます。 – この文書の最後に示した手順に従って、冷却システ ムにクーラントを補充します。

エンジンアウトレットホース

(509 000 158)の交換

ƒ オイルタンクからデフレクターブラケットを取り外し ます(この文書の最初の図の[1] 参照)。 ƒ ブレーキキャリパーボルトを緩めて、ロッキングタブ を取り外します。 ƒ ブレーキキャリパーを引いて、ブレーキディスクから 外します。 ƒ ブレーキキャリパーを脇へ置いておきます。これで空 間に余裕ができ、作業が進めやすくなります。 注:ブレーキキャリパーのホースを取り外さないでくだ さい。 ƒ インテークソケットからキャブレターを取り外しま す。 ƒ キャブレターを脇へ置いておきます。これで空間に余 裕ができ、作業が進めやすくなります。 注:ホースの取り回しを憶えておいてください。

警告

警告

警告

警告

エンジンが熱くなっているときには、クーラントの排 出や補充を行わないでください。

(6)

ƒ エンジンからホースを外します。 ƒ ツール(P/N 529 035 880)を使ってクーラント混合 液を吸い出します。 ƒ ラジエターからホースを外します。 ƒ ツール(P/N 529 035 880)を使ってクーラント混合 液を吸い出します。 ƒ 既存のホースを取り外します。 ƒ 既存のホースからプラスティック製のプロテクターを 外して、新しいホースに取り付けます。 ƒ 新しいホース(P/N 509 000 158)を取り付けます。 ƒ Oetiker クランプと Tridon ギアクランプ(P/N 509 000 045)を交換します。 注意: 注意:注意: 注意:クランプが燃料タンクに干渉しないことを確かめ てください。 ƒ 2~3N•m(17~27 lbf•in)のトルク値で締め付けます。 ƒ 他のホースに漏れが見られない場合は: – 取り外した部品をすべて元通りに取り付けます。 – この文書の最後に示した手順に従って、冷却システ ムにクーラントを補充します。

冷却システムのクーラント補充の手順

冷却システムのクーラント補充の手順

冷却システムのクーラント補充の手順

冷却システムのクーラント補充の手順

注意: 注意:注意: 注意:サビの発生や凍結を防ぐため、システムには必ず 推奨されたプリミックスクーラントを補充してくださ い。

補充の手順

重要:「50/50 プリミックスクーラント -37°C(-35°F)」 (P/N 293 600 038)を使用してください。 ƒ ヒーテッドキャブレターバルブを開きます。 ƒ エンジンが冷えている状態で、クーラントタンクの コールドレベルラインまでクーラントを補充します。 ƒ エンジンを始動します。 ƒ エンジンのアイドリングを続け、リアラジエターに手 を触れたときに暖かく感じるようになったら(およそ 4 ~ 5 分間)、もう一度ラインまでクーラントを補充し ます。 ƒ タンクが空にならないように、つねにクーラントレベ ルを見ながら補充をしてください。 ƒ 圧力キャップを取り付けます。 ƒ 車体後部を持ち上げて(およそ 60cm(24in)程度)、 安全な方法で支持します。 ƒ スロットルレバーを3、4 回操作して、エンジン回転数 を7000RPM まで上げます。 ƒ ブレーキをかけてください。 ƒ 車体を床面に降ろして、コールドレベルのラインの 15mm(1/2in)上までクーラントを補充します。 ƒ 車体前部を60cm(24in)程度まで持ち上げて、安全な 方法で支持します。 ƒ 2 分間アイドリングを続けます。 ƒ 再び車体を水平に戻し、コールドレベルのラインの 15mm(1/2in)上までクーラントを補充します。 ƒ エンジンが完全に冷めるのを待って、タンク内のクー ラントのレベルをもう一度点検し、必要があればライ ンまで補充します。 ƒ ヒーテッドキャブレターバルブを閉じます。

(7)

保証

保証

保証

保証

点検

このキャンペーンはホースの点検のみを対象としていま す。 ƒ 以下の情報を用いて、保証請求書に必要事項を記入し てください。請求の手続きについては、「ディーラー向 け保証ガイド」を参照してください。

ホースを交換した場合

ƒ ホースの交換を実施した場合は、以下の情報を用いて、 通常の保証手続きにより請求書を提出してください。 – P/N 509 000 158 についてはジョブコード 01 207 (1.0 時間) – P/N 509 000 159 についてはジョブコード 01 206 (1.1 時間) – P/N 509 000 158 についてはジョブコード 01 208 (0.5 時間) 注:必要な部品は通常の発注経路を通じて注文してくだ さい。

部品の返却(ホースを交換した場合)

ディーラーは保証請求の対象となる作業を実施した証拠 として、欠陥のあるホースを返送しなければなりません。 キャンペーン番号 2004-0003 クレームタイプ 07 フラットレートタイム 0.5 有効期限 2004 年 10 月 22 日 交換する場合に必要な部品 交換する場合に必要な部品 交換する場合に必要な部品 交換する場合に必要な部品 品名 P/N QTY エンジンアウトレットホース 509 000 158 1 ラジエターアウトレットホース 509 000 266 1 ラジエターインレットホース 509 000 159 1 クーラント 293 600 038 3 Tridon ギアクランプ 509 000 045 3

参照

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