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5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd

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(1)

使用上の注意と記載条件 解 説 (守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故 が起こりやすくなる) 1. 次の人は服用しないこと あ6 歳未満の乳幼児。 アミノ安息香酸エチルを含有する製剤に 記載。ただし,アミノ安息香酸エチルと塩酸プロ メタジン又はプロメタジンメチレンジサリチル酸 塩の両方を含有する製剤には,いのみを記載。 あ 6 歳未満の乳幼児が服用するとメトヘモグロビン血症が起 こるおそれがある。 い15 歳未満の小児。 塩酸プロメタジン又はプロメタジンメチ レンジサリチル酸塩を含有する製剤に記載。ただ し,アミノ安息香酸エチルと塩酸プロメタジン又 はプロメタジンメチレンジサリチル酸塩の両方を 含有する製剤には,いのみを記載。 い小児(特に 2 歳以下)に投与した場合,乳児突然死症候群 (SIDS)及び乳児睡眠時無呼吸発作があらわれたとの報告 がある。小児の安全性を確保するため,服用しないことと した。 2. 本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服 用しないこと 他の乗物酔い薬,かぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮静薬,鎮 咳去痰薬,胃腸鎮痛鎮痙薬ア ,抗ヒスタミン剤を 含有する内服薬(鼻炎用内服薬,アレルギー用薬) ア は,副交感神経遮断剤を含有する製剤 に記載。 2. 併用することにより,本剤又は併用薬の薬理作用が増強さ れ,副作用が強くあらわれることがある。 3. 服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないこと (眠気(や目のかすみ,異常なまぶしさ等の症状)があ らわれることがある。) ( )内は,副交感神経遮断剤を含有す る製剤に記載。 3. 抗ヒスタミン剤は,眠気を生じる可能性があり,乗物又は 機械類の運転操作中に眠気があらわれると重大な事故につ ながるおそれがある。  副交感神経遮断剤は,眠気や散瞳等を生じる可能性があり, これらの症状が乗物又は機械類の運転操作中にあらわれる と重大な事故につながるおそれがある。

20 鎮

薬(乗物酔い薬)

(2)

4. 授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する 場合は授乳を避けること(母乳に移行して乳児の脈 が速くなることがある。) アミノフィリン,テオフィリン,塩酸ジ フェンヒドラミン,サリチル酸ジフェンヒドラミ ン,タンニン酸ジフェンヒドラミン,ジメンヒド リナート又はロートエキスを含有する製剤に記 載。ただし,( )内はロートエキスを含有する製 剤にのみ記載。 4. 母乳に移行し乳児に,アミノフィリン又はテオフィリンで は神経過敏,塩酸ジフェンヒドラミン,サリチル酸ジフェ ンヒドラミン,タンニン酸ジフェンヒドラミン又はジメン ヒドリナートでは一時的な昏睡,また,ロートエキスでは 一時的な頻脈等があらわれることが知られている。 5. 服用時は飲酒しないこと ブロムワレリル尿素を含有する製剤に記 載。 5. アルコールの中枢抑制作用により,鎮静作用を増強するの で,服用時の飲酒は避ける必要がある。 1. 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること あ医師の治療を受けている人。 あ治療を受けている人は,医師から何らかの薬剤の投与又は 処置を受けており,素人判断で他の薬剤を服用することは, 同種薬剤の重複投与や相互作用等を引き起こすおそれがあ る。 い妊婦又は妊娠していると思われる人。妊娠時に服用した薬剤は血液中に移り,胎盤を通過して胎 児に悪影響を与えるおそれがあるので,妊婦は安易に薬剤 を服用するのではなく,慎重を期す必要がある。一般に妊 婦は定期的に医師の診察を受けているので,薬剤の服用に 際しては医師に相談すべきである。 う授乳中の人。 塩酸メチキセン又は臭化メチルオクタト ロピンを含有する製剤に記載。ただし,「しては いけないこと」の 4. に記載されている場合は記載 しない。 う母乳に移行することが知られているが,乳児への具体的な 有害反応は不明である。おそらく母乳を通して乳児に移行 しても,その量がごく微量である等,乳児への実際の影響 が少ないと予想されるが,薬剤の乳児移行による危険性を 伴うことから,授乳後に服用する等,服用前に専門家に相 談してその指示を受けるべきである。 え発熱している小児。 小児の用法・用量を有するテオフィリン 又はアミノフィリンを含有する製剤に記載。 えおテオフィリン又はアミノフィリンは医療機関では小児の 気管支喘息に継続的に用いられ,その副作用は血中濃度の 上昇に起因することが多く,特に小児におけるけいれんの 副作用報告が多い。鎮暈薬では使われ方が異なるが,発熱 している小児,けいれんの既往歴のある小児では,けいれ ん等の副作用が起こりやすいと考えられるため注意が必要 である。 おけいれんを起こしたことがある小児。 小児の用法・用量を有するテオフィリン 又はアミノフィリンを含有する製剤に記載。

(3)

高齢者。 副交感神経遮断剤を含有する製剤に記 載。 か高齢者では,心臓・血管系の機能の低下,動脈硬化等によ る二次的な高血圧,腎・肝機能の低下等,生理機能の低下 が考えられ,薬剤の作用が強くあらわれることがある。ま た,副交感神経遮断剤により緑内障を悪化させたり,口渇, 排尿困難,便秘があらわれることがある。 き本人又は家族がアレルギー体質の人。 き本人又は家族がアレルギー体質の人は,アレルギーを起こ しやすいので,素人判断で薬剤を選ばないで専門家に相談 し,その指示によって服用すべきである。 く薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。 く薬剤によりアレルギー症状を起こしたことのある人はアレ ルギーを起こした薬剤並びにその類縁の薬剤を避けて服用 する必要がある。 け次の症状のある人。 排尿困難 抗ヒスタミン剤,塩酸ジフェニドール又 は副交感神経遮断剤を含有する製剤に記載。 け抗コリン作用,副交感神経遮断作用により,膀胱平滑筋の 弛緩と膀胱括約筋の緊張が起こり,尿がさらに出にくくな るおそれがある。また,前立腺肥大がある場合は尿閉を起 こすおそれもある。 こ次の診断を受けた人。 緑内障アイ,心臓病,てんかん,甲状腺機能障害ウ アは,抗ヒスタミン剤,塩酸ジフェニドー ル又は塩酸パパベリンを含有する製剤に記載。 イは,副交感神経遮断剤を含有する製剤に記載。は,ジプロフィリンを含有する製剤に記載。緑内障:抗ヒスタミン剤,塩酸ジフェニドールの抗コリン 作用又は塩酸パパベリンの平滑筋への直接的な弛緩作用 により,房水流出路(房水通路)が狭くなり眼圧が上昇し, 緑内障を悪化させるおそれがある。 イ緑内障:副交感神経遮断作用により,房水流出路(房水通路) が狭くなり眼圧が上昇し,緑内障を悪化させるおそれが ある。 心臓病 : 副交感神経遮断作用により,心臓に負担をかけ, 心臓病を悪化させるおそれがある。 ウてんかん:中枢神経刺激作用により,てんかん発作の閾いきち を下げ,発作を起こしやすくするおそれがある。 甲状腺機能障害:交感神経を刺激することにより,甲状腺 機能亢進に伴う代謝亢進やカテコールアミンの作用を増 強させるおそれがある。

(4)

2. 次の場合は,直ちに服用を中止し,この文書を持っ て医師又は薬剤師に相談すること 服用後,次の症状があらわれた場合 関係部位 症 状 皮 ふ 発疹・発赤,かゆみ 精神神経系 頭痛アエ その他 顔 の ほ て りア , 動 悸イ , 排 尿 困 難アウエ ,異常なまぶしさアエ ,浮動 感エ ,不安定感エ アは,副交感神経遮断剤を含有する製剤 に記載。 イは,アミノフィリン,ジプロフィリン又はテオ フィリンを含有する製剤に記載。 ウは,抗ヒスタミン剤を含有する製剤に記載。は,塩酸ジフェニドールを含有する製剤に記載。 2. 配合されている成分により,あらわれることが予測される 副作用症状を記載している。このような症状があらわれた 場合は,症状の増悪,重篤な症状への移行を未然に防ぐた め,服用を中止し,医療機関の受診をすすめることが大切 である。なお,服用している薬剤の成分等を専門家に知ら せるため,添付文書等の持参を記載している。 ア排尿困難,異常なまぶしさ : 副交感神経遮断作用により, 膀胱の筋肉を弛緩させ排尿困難を起こしたり,また,目 の調節障害や散瞳により異常なまぶしさを感じる等の症 状があらわれることがある。 イ動悸:心筋刺激作用により,動悸があらわれることがある。排尿困難:抗コリン作用により,膀胱平滑筋の弛緩と膀胱 括約筋の緊張が起こり,尿がさらに出にくくなるおそれ がある。また,前立腺肥大がある場合は尿閉を起こすお それもある。 エ排尿困難,異常なまぶしさ : 抗コリン作用により,膀胱の 筋肉を弛緩させ排尿困難を起こしたり,また,目の調節 障害や散瞳により異常なまぶしさを感じる等の症状があ らわれることがある。 3. 次の症状があらわれることがあるので,このような 症状の継続又は増強が見られた場合には,服用を中 止し,医師又は薬剤師に相談すること 口のかわきアイウ,便秘アイ,下痢ア アは,アミノ安息香酸エチル又はピペリ ジルアセチルアミノ安息香酸エチルを含有する製 剤に記載。 イは,副交感神経遮断剤又は塩酸パパベリンを含有 する製剤に記載。 ウは,抗ヒスタミン剤又は塩酸ジフェニドールを含 有する製剤に記載。 3. 一過性の軽い副作用については,直ちに服用を中止する必 要はないが,症状の継続又は増強がみられた場合には,服 用を中止し,専門家に相談する必要がある。 母乳が出にくくなることがある。 ロートエキスを含有する製剤に記載。  ロートエキスの成分が母乳分泌を抑制する。

(5)

〔用法及び用量に関連する注意〕

あ小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のも とに服用させること。 小児の用法及び用量がある場合に記載。 い3 歳以上の幼児に服用させる場合には,薬剤がのど につかえることのないよう,よく注意すること。 5 歳未満の幼児の用法がある錠剤(発泡 錠を除く)・丸剤の場合に記載。 う内服にのみ使用すること。 アンプル剤の場合に記載。 う定められた投与経路,適用部位以外への使用は,思わぬ副 作用を引き起こすおそれがあるので,その医薬品にあった 使用方法を守る必要がある。

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