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研究主題設定の理由

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Academic year: 2021

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平成27年10月29日(木)

<平成27年度> 英語科学習指導案

第4学年

Urashima Taro

第4学年2組 30名 指導者 HRT 永友 栞 JTE 土棚 恵理

(1)英語学習で育てたい力

4 年生・・・「英語に慣れ親しみ、楽しく表現する」

・友達と一緒に発音したり動作を付けたりして楽しんで表現することができる。 ・いろいろな活動を通して、アルファベットの大文字を認知することができる。 ・文脈から話の内容を概ね理解することができる。 ・JTE の発音をよく聞き、発音やジェスチャーを真似しながら進んで取り組むことができる。 ・学習のルールを守ろうとする。

(2)子供の姿(学級の児童の実態)

本学級の児童は、ジェスチャーを付けて歌ったり、発音したりしながら、友達と一緒に楽しんで 英語学習に取り組んでいる。1 学期は、JTE の話していることの意味が分からず、机に伏せてしま うなど苦手意識をもっている児童が目立った。授業を重ねるごとに、英語の音に慣れ、学習意欲や 姿勢も向上してきた。特にJoint Storytelling“The Giant Turnip”は、友達の腕を引き合いながら “Pull and pull”とジェスチャーを付けたり、休み時間には友達同士で取り組んだりする姿が見ら れた。徐々に英語学習への苦手意識が薄れてきていると感じている。しかし、分からないと、歌や 体を動かすことに照れや恥ずかしさなどの抵抗感をもっている児童もいる。「分からないことが当 たり前、尐しずつ慣れると分かるようになってくる」と伝えていき、友達と一緒ならより意欲的に 学習に取り組めると思える児童を増やしていきたい。 2 学期に入り、英語学習に対する授業態度を見直し、挙手したり全員が口を動かして発音したりす ることができるようになってきた。また、1 学期に消極的だった児童が、英語学習を楽しんで取り組 んでいる姿が増えた。このような児童の学習態度が周囲の児童へも影響し、良い方向へ向かおうと しているように思う。その良さを伸ばしつつ、照れや恥ずかしさを捨てて、より積極的に学習に取 り組めるようになってほしい。“Urashima Taro”は、知っている物語ではあるが、Joint Storytelling としてはそれほど回数を重ねていない。児童の分からなくて不安な気持ちを理解しつつ、新しいこ とを学ぶことの楽しさを感じ取らせたい。 そのために、何をするのか分からない児童がいれば、傍で解説をしながら取り組んだり、歌やJoint Storytelling の時には、できるだけ多くの児童と目を合わせたりなど児童の中に入っていきたい。そ れらを通して、児童同士で協力しながら様々な活動に積極的に取り組み、自ら学ぶ姿勢を整えてい きたい。また、グループ活動を取り入れ、友達と考える活動を通し、英語への前向きな気持ちを感 じさせたい。「友達と一緒ならできる」という気持ちから自信を付けさせることで、英語への苦手 4年生のテーマ

英語に慣れ親しみ、友達と楽しく英語を学ぶ

児童の実態に合った季節の歌やアクティビティを取り入れ、英語に慣れるよう学習を進めている。 その中で、児童が苦手意識を抱くのではなく、「英語って楽しい」と思えるようにしていきたい。英語 のリズムや音に慣れ親しみ、自分一人やみんな一緒に英語を聞いたり話したりすることが楽しいと思 えるように指導を重ねていく。

(2)

意識を取り除き、全員が友達とともに学び合える英語学習を進めていくようにしたい。

(3)単元のねらい

○アルファベットの大文字の形と名前を理解し、音に親しむ。

○“Urashima Taro”の物語を身振り手振りや JTE の発音から概ね読み取り、発音やリズムに親しむ ことができる。

(4)単元構成(学習計画)

(5)活動の工夫

◎学習形態 1 人で発表したり、ペアで机上に ABC チャートを作り上げたり、グループで協力・相談しなが らクイズなどを行うなど、学習内容によって工夫している。 ・教材の工夫

JTE の発音を聞くだけでなく、視覚からも理解が進むように歌や Joint Storytelling の絵や写真 を活用する。 ・ルーティン化した学習内容 Greeting→Song→Literacy→Storytelling→Activity→Greeting という流れを統一し繰り返すこ とで、児童が授業に見通しをもって取り組むことができる。歌やJoint Storytelling も繰り返す ことで、英語の音に慣れ、語彙や簡単な英文の習得を図る。 ・動作と言葉の結びつけ 動作と言葉を結びつけることで、音やリズムに親しみ、語彙が習得できる。また、友達と同じよ うにすることで、互いに楽しみながら学び合うことができると考える。 1学期(13時間) 2学期(14時間)本時7/14時間目 学 習 内 容 ○アルファベットの大文字の学習 ・ABC song(好きな色を尋ね、そのアル ファベットを確認する。その色のアルファ ベットに動作を付けて歌う。) ・Missing Game(ABC チャートとフラッシ ュカードを使う。)

・Make Alphabet chart

・アルファベットの名前・形を理解する。 ○語彙学習 ・Song ・Picture Book ・Activity(数字、野菜の名前、家族) ・Word rally

○Joint Storytelling“The Giant Turnip” ・身振り手振りを付けて、物語の内容を理 解しようとする。

○“The Giant Turnip”の関連学習 ・Activity(数字、野菜の名前、家族)

○アルファベットの大文字の学習

・ABC song(好きな色を尋ね、そのアルファベ ットを確認する。その色のアルファベットに動 作を付けて歌う。)

・Dot to dot Alphabet ・Alphabetical order ・My karuta ・BINGO ○語彙学習 ・クイズ(海の生き物) ・Song ・Which is bigger?taller? ・早口言葉

○Joint Storytelling“Urashima Taro”

・身振り手振りを付けて、物語の内容を理解し ようとする。 ○“Urashima Taro”の関連学習 ・Activity (動物、海の生き物、職業、日本の島、季節、 数字100 まで)

(3)

・Joint Storytelling 新カリキュラムの特徴である、「意味のある文脈の中での英語学習」とし、この活動を取り入れ ている。ストーリー全体の英文から、自ら発話したり、演じたりする活動を通して、意味のある 文脈を使って学習している。繰り返し行うことで、尐しずつ理解できる部分を増やし、英文を自 分の中に取り込んでいく。 ・振り返り ふり返りシートを使って、児童自身に振り返りをし、学習意欲や内容理解など児童の実態を把握 することに活用する。

(6)単元の評価

①HRT、JTE、友達と楽しく活動しようとしている。(A-①) ②教室内で使われる指示を聞いて理解し,行動できる。(B-①) ③文脈の前後関係がはっきりした短い話を、絵やジェスチャーなどから概ね理解できる。(B-②) ④簡単なモデル文を理解し、動作や簡単な単語で伝えることができる。(C-①) ⑤アルファベットの大文字を概ね理解している。(D-①)

(7)本時について

①本時のねらい

② 評価

(1)“Urashima Taro”の物語を概ね理解し、身振り手振りを付けながら英語の音やリズムに慣れ 親しんだか。(B-②) (2)アルファベットの形や音に親しみ、動作とともに積極的に発音することができたか。(C-①、 D-①)

③ 本時の展開

29/10/2015 For 4th grade

“Urashima Taro”

本時のねらい ○“Urashima Taro”の物語を概ね理解し、身振り手振りを付けながら英語の音やリズム に慣れ親しむ。 ○アルファベットの形や音に親しみ、動作とともに積極的に発音することができる。 学習 過程 活動内容 HRT JTE ・教材教具 ☆評価 ○指導上の留意点 Greetings <7 分> 1.挨拶をする。 日直が前に出てきて、あいさつを リードする。

Say hello to Ms. Tsuchitana.

Today’s leaders に指示し、 児童を支援する。

Today’s leaders, come to the front.

Please call the today’s leaders.

・CD ○“Urashima Taro”の物語を概ね理解し、身振り手振りを付けながら英語の音やリズムに慣れ親し

む。

(4)

Say hello to Ms. Nagatomo.

♪Let’s Start English Class を歌 う。(Today’s leaders は黒板の前 で歌う。)

♪Once caught a fish alive を歌 う。

Hello, everyone. Let’s start English class. 一緒に歌を歌う。 動作をつけて一緒に歌う。 Hello, everyone. 一緒に歌を歌う。 Today’s leaders を 支援する。 動作をつけて歌う。 Songs <5 分>

2. ♪I Love the Mountains を 歌う。

JTE の後に続き、歌ってみる。 CD に続いて歌ってみる。

Let’s sing

“I Love the Mountains”.

Shall we sing another song? ・CD ・カットアウト Literacy <9 分> 3.アルファベット学習(大文字) を行う。 ♪ABC song を歌う。 好きな色ごとに立ったり座った りする。 好きな色の数をもう一色増やし て歌う。 ・Alphabetical order ABC を発話させる。 Let’s sing ABC song. What color do you like? Let’s check the letters. What shall we do?

歌いながら A→Z の順にチャートを 指しながら一緒に 歌う。

Clap your hands? Stand up? Turn around? I~P までのアクシ ョンを復習する。 ・CD ・ABC チャート Storytel ling <9 分> 4. “Urashima Taro” ・Joint Storytelling を行う。 一緒に動作をつけて発話 する。 Joint Storytelling をする。 ・カットアウト ☆ “ Urashima Taro”の話に身振 り 手 振 り を つ け て 話 す こ と で 英 語 の 音 や リ ズ ム に 親 し ん で い る か。(C-①) Activity 1 <9 分> 5. 海の生き物 ・魚と人間の 0,10,20 歳の成長の 違いを予想し、身長・体重を比 較する。 Quiz time. Answer 1,~. Answer 2,~. Answer 3,~. Thinking time.

Let’s check the answer The answer is ~. ・英語で解説。 ・マグロの拡大図 ・人間とマグロが 比較できる図 ・①~③のカード (グループ数分) Activity 2 <4 分> 6.絵本の読み聞かせ

「I’m the biggest thing in the ocean.」

JTE が読む動物に関する絵本を 聞く。

静かに聞くよう指示する。 It’s story time.

読み聞かせをする。 ・絵本 (例)

(5)

Greetings

<2 分>

7.挨拶をする。

日直が前に出てきて、あいさつを リードする。

Say good-bye to Ms. Tsuchitana. Say thank you to Ms. Nagatomo.

Today’s leaders に指示し、 児童を支援する。

Today’s leaders, come to the front.

Good-bye.

(6)

参照

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