• 検索結果がありません。

3 裁定請求書のターンアラウンド 老齢厚生年金の請求については 住所 氏名 生年月日等の基本情報を印字した年金請求書を事前に送付する取組を平成 17 年度から実施しているが 老齢給付 ( 再発行 ) 遺族給付及び障害給付の請求についても コールセンターや年金事務所において請求者からの求めに応じて 基

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "3 裁定請求書のターンアラウンド 老齢厚生年金の請求については 住所 氏名 生年月日等の基本情報を印字した年金請求書を事前に送付する取組を平成 17 年度から実施しているが 老齢給付 ( 再発行 ) 遺族給付及び障害給付の請求についても コールセンターや年金事務所において請求者からの求めに応じて 基"

Copied!
16
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2013 年(平成 25 年)度 公的年金業務・システム最適化実施状況報告書 2015( 平 成 27) 年 3 月 23 日 1.公的年金業務・システムの概要 項 目 内 容 個別管理組織担当課室名 厚生労働省年金局事業企画課 府省全体管理組織 担当課室名 厚生労働省政策統括官付情報政策担当参事官室 対象期間 2013 年 4 月 1 日~2014 年 3 月 31 日 最適化工程の段階 設計・開発段階/運用段階 2.最適化実施状況 (1) 設計・開発段階 ①届書処理に係る経過管理システムの整備 (最適化の実施内容) 届書の処理状況等に関する被保険者及び事業主等からの問い合わせに対応 するため、年金事務所やコールセンター等においても処理状況を把握するこ とが求められること、また、業務の外部委託化に伴う届書管理が必要不可欠 となってくることから、届書処理に係る経過管理システムを導入する。これ により、届書を受理した年金事務所やコールセンター等において届書処理の 状況を把握することが可能となると同時に、事務センター内においても届書 管理を可能とすることにより、業務品質を確保する。また、届書処理期間に 関する実績データを把握し、改善に向けた取組にも活用する。 (最適化の実施状況) ○被保険者及び事業主等からの届書の経過管理・電子決裁システムの開発に向 け、情報提供依頼(RFI)を 2013 年 6 月に実施し、調達手続きに必要な業務 要件・システム要件の整理を行い、調達仕様書の作成に向け準備を進めた。 ②手作業処理のシステム化 (最適化の実施内容) 紙媒体での決裁について、届書内容の必要情報を審査前に電子化し、電子 決裁を可能とすることによる決裁処理の効率化並びに起案者、審査者及び決 裁権者の審査・決裁内容を明確化することによる決裁階層の最小化。 (最適化の実施状況) ○被保険者及び事業主等からの届書の経過管理・電子決裁システムの開発に 向け、情報提供依頼(RFI)を 2013 年 6 月に実施し、調達手続きに必要な 業務要件・システム要件の整理を行い、調達仕様書の作成に向け準備を進 めた。

(2)

③裁定請求書のターンアラウンド (最適化の実施内容) 老齢厚生年金の請求については、住所、氏名、生年月日等の基本情報を印 字した年金請求書を事前に送付する取組を平成 17 年度から実施している が、老齢給付(再発行)、遺族給付及び障害給付の請求についても、コール センターや年金事務所において請求者からの求めに応じて、基本情報を印字 した年金請求書の引渡しを可能とする。 (最適化の実施状況) ○老齢給付(再発行)については、請求者自らがねんきんネットを介して、 基本情報と加入履歴を予め印字した年金請求書を取得できるようシステ ム開発を実施した(2014 年 4 月稼働)。 ④職業安定局との連携による雇用保険基本手当と老齢厚生年金支給調整の改 善 (最適化の実施内容) 雇用保険法による基本手当及び高年齢雇用継続給付と老齢厚生年金との併 給調整に係るデータ提供に関し、提供方法の見直し及びその頻度を上げると ともに、雇用保険の受給終了後の老齢厚生年金の事後清算の事務処理等を早 期化しサービスレベルを向上させる。 さらに、雇用保険の被保険者番号の在り方の検討に併せ、より効率的に調 整を行うことが可能な方法について検討する。 (最適化の実施状況) ○2013 年 6 月 28 日に省令を公布し、2013 年 10 月から機構が雇用保険被保険 者番号を把握している場合には、受給者からの「支給停止事由該当届」の提 出を不要とし、労働市場センターから提供を受ける求職申込情報を活用して 年金の支給を停止することで効率化を図るとともに、年金受給者の方の「支 給停止事由該当届」の提出にかかる負担軽減を図った。 ⑤労働基準局との連携による未適用事業所の適用対策 (最適化の実施内容) 労働保険適用事業場情報及び法務省の保有する法人登記情報と社会保険オ ンラインシステムで保有している適用事業所情報を、登記コードをキーとし てシステム的に突合し、未適用事業所の抽出を行う。 (最適化の実施状況) ○2013 年 11 月から稼働した「厚生年金保険適用業務支援システム」により、 適用事業所情報と、労働保険適用事業場情報及び法人登記情報を突合し、未 適用事業所の抽出を可能とした。 ⑥市区町村を経由して受け付ける届書等 (最適化の実施内容) 市区町村を経由して受け付ける国民年金業務の届書報告書については、市

(3)

区町村独自の様式になっていることから、市区町村へ協力を要請し、報告書 様式の統一を図るとともに、磁気媒体化による双方向の情報提供を実現する 仕組み作りを検討する。 (最適化の実施状況) ○2013 年 4 月から国民年金適用関係の届書報告書のうち、主要 6 届書につい て、電子媒体による報告を可能とする改善を行った。なお、紙媒体の届出報 告書を使用する市区町村については、機構での業務効率化のため、紙媒体の 報告書様式統一化を検討している。 ○電子媒体化する市区町村の拡大のため、継続的な協力要請を実施した。 ⑦データ更新タイミングの見直し (最適化の実施内容) コンビニエンスストア等からの国民年金保険料収納記録の更新契機を早期 化することにより、保険料納付済みの方に対する納付書等の発送誤りを減少 させる。 (最適化の実施状況) 〇コンビニエンスストアで国民年金保険料を受領した場合、コンビニエンスス トア本部で作成した速報データを収録した仮の納付記録から確定データに よる保険料納付記録が反映されるまでの間について、納付書作成を抑止する ことにより、納付書の発送誤りを減少させた。(2014 年 2 月実施) ⑧被保険者記録の整備 (最適化の実施内容) 資格取得時の基礎年金番号の重複払い出し防止の徹底及び重複付番の解消 を図るため、氏名、生年月日、性別及び住所の 4 項目一致者の重複取消を年 1 回調査から年 3 回調査に平成 19 年 10 月調査から変更している。また、資格 取得時の疑重複調査に当たっては、疑重複調査票に前住所等を記載するよう、 平成 20 年 4 月から順次改めている。 35 歳時点における年金加入記録の通知は、平成 19 年 3 月から 11 月まで実 施し、平成 19 年 12 月からは 35 歳の被保険者を含む全被保険者及び受給者に 過去の年金加入記録を確認していただくための「ねんきん特別便」として送 付した。 平成 21 年度においては、全被保険者に「ねんきん定期便」として年金加入 記録をお知らせし、年金加入記録の整備を実施している。 平成 22 年 4 月からは 35 歳、45 歳、58 歳の被保険者に年金加入記録をお知 らせし、これら以外の被保険者には直近 1 年間の年金記録等をお知らせして いる。 (最適化の実施状況) 〇資格取得時の基礎年金番号の重複払い出しを防止するため、以下のシステ ムを開発し、2013 年 4 月から稼働した ・新規に基礎年金番号を付番する際に、これまで重複付番となる疑いがあ

(4)

る者に付番していた疑重複整理番号では、国民年金の保険料納付が行え ないことやねんきん定期便が送付されない等の弊害があるため、それに 替えて未使用の基礎年金番号帯を仮基礎年金番号として付番し、別管理 することとした。 ・疑重複調査票の回答率を向上させる観点から、以下の施策を実施するこ ととした *未送達となった者がその後住所変更した機会を捉えて、自動的に疑重 複調査票を再送付する。 *未回答者へ疑重複調査票を再送付する。 *疑重複調査票について回答が記入しやすくなるよう、加入制度・加入 期間を疑重複調査票に印字する。 〇既に基礎年金番号が重複付番となっているものを解消するため、以下のシ ステムを開発するとともに、作成されたアウトプットを活用して重複付番 の解消を図る調査を行った。 ・氏名、生年月日、性別及び住所の 4 項目が一致する基礎年金番号を抽出 して一覧表化した「重複付番者一覧表」に、抽出の精度の更なる向上を 図るために新たな抽出条件として、2013 年 2 月から、住所履歴及び配偶 者の一致条件を追加した。 ・氏名、生年月日及び性別の 3 項目が一致する者のうち、記録を統合した 場合の被保険者期間の重複が短期間で同一人の可能性が高いものについ て、2013 年 7 月及び 12 月に照会票を作成してお客様宛て送付すること で、3 項目一致者に係る重複付番の解消を図った。 〇年金加入記録の「漏れ」や「誤り」を確認していただくため、2010 年 4 月 から 35 歳、45 歳、58 歳の被保険者に対して行っている全期間の年金加入記 録のお知らせ及び、これら以外の被保険者に対して行っている直近 1 年間の 年金記録等のお知らせについて、特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢引 き上げに伴い、58 歳に送付していた全期間の年金加入記録のお知らせを、 59 歳に送付することとした。 ⑨記録管理システム及び基礎年金番号管理システムのオープン化 (最適化の実施内容) 記録管理システムと基礎年金番号管理システムのオープン化については、 平成 18 年度に基本設計、平成 22 年度・平成 23 年度に年金記録問題検証委員 会の指摘を踏まえた業務プロセスの見直しの反映及び機構設立に伴う修正な ど年金制度改革の内容如何にかかわらず必要と考えられる基本設計の修正等 を補完工程として実施し、その上で、新しい年金制度の検討状況を踏まえつ つ進める。これらにより利用契約から脱却する。 なお、年金給付システムについては、今回の最適化の実施状況を踏まえて、 引き続き最適化の第二段階としてオープン化するための準備を進める。 記録管理システムと基礎年金番号管理システムのオープン化に当たって は、記録管理システム及び年金給付システムの周辺サーバを含めたシステム 構成の見直し、年金事務所等との接続に関する年金給付システムとの役割分 担の見直し等を行い、最適化を実施する。 (最適化の実施状況) ○基本設計の修正等を行う補完工程を実施して、アーキテクチャ設計及びプラ

(5)

ットフォーム性能検証等業務を行った。 <参考> 2013 年 3 月 28 日 アクセンチュア株式会社と契約締結 2014 年 3 月 31 日 工期終了 ⑩汎用化の拡大 (最適化の実施内容) 年金事務所等に設置されている記録管理システム端末及びプリンタについ ては、平成 19 年度に実施した汎用品への更改範囲を平成 24 年度以降一部の 特殊帳票を出力するためのプリンタ等まで順次拡大していくことにより経費 削減を図る。 (最適化の実施状況) ○プリンタ機器の更改 耐用年数到来に伴う更改において、専用機種として残存している漢字プリン タ(KP)及びインサータプリンタ(INS)について、汎用機種へ切り替 えるための調達を行った。 ・社会保険オンラインシステムプリンタ(区分 1:KP)の賃貸借及び保守 業務 2013 年 10 月 7 日 入札公告 2013 年 12 月 10 日 株式会社NTTデータと契約締結 ・社会保険オンラインシステムプリンタ(区分 3:INS)の賃貸借及び保守 業務 2013 年 11 月 1 日 入札公告 2014 年 1 月 22 日 株式会社リコーと契約締結 (2)運用段階 ①住民基本台帳ネットワークシステムの活用 (最適化の実施内容) 年金受給者及び被保険者の氏名変更、住所変更及び死亡情報について、住 民基本台帳ネットワークシステムを活用することにより、住民基本台帳ネッ トワークシステムで管理する住民票コードにより本人確認情報の取得が可能 な者について、平成 23 年度から段階的に届書省略を可能とする。 (最適化の実施状況) ○年金受給者については、2011 年 7 月から実施済。 ②収納体制の強化 (最適化の実施内容) 国民年金保険料の納付率の低下傾向に歯止めをかけ、これを回復させるこ とを目標 に、市場化テスト受託事業者との連携を強化し、要求水準達成に向 けた取組を実施するとともに、強制徴収については適切に実施し、早期に滞 納の解消を図り、保険料収入の確保に努める。 また、協会管掌健康保険・厚生年金保険については、未適用事業所を把握

(6)

し加入指導を強化するとともに、保険料を滞納する事業主に対し納付督励、 滞納処分等を確実に実施する。 これらの、収納対策強化のため、年間延べ約 418.4 万時間分(試算値)の 業務量を振り当てることを見込む。 (最適化の実施状況) 〇収納体制の最適化の実施状況 ア.国民年金保険料の収納について ・納付書等を発送した被保険者のリストを市場化テスト受託事業者に提 供し、受託事業者がその対象者に架電、訪問等で督励するなど、事業 効果をより高めるために協力・連携を強化した。 ・市場化テスト受託事業者の進捗管理をより的確に行うために接触率や 約束率等の指標を新たに取り入れるとともに、月例打合せ会において、 事業の進捗状況を把握した上で、助言・指導を行うことを徹底した。 また、今後の市場化テスト事業の充実を図るため、全国 9 年金事務所 において、督励頻度を増やし複数の戸別訪問員の配置基準を設定した モデル事業を実施した。 ・未納者の属性による分類に応じた特別催告状を送付するとともに、市 場化テスト受託事業者と連携して、電話・戸別訪問による納付督励や 免除等申請勧奨を積極的に実施した。また国民年金保険料の負担能力 がありながら、度重なる納付督励によっても年金制度や保険料の納付 に対する理解が得られない未納者に対して、最終催告状の送付から差 押えなどの一連の手続きにより、2 年以内の完結を目指した取組を強 化した。 ・特別催告状の送付 568 万件(2013 年度) ・最終催告状の送付 78,030 件(2013 年度) ・差押執行 10,476 件(2013 年度) ・保険料収納率 60.9% イ.協会管掌健康保険・厚生年金保険料について ・口座振替による保険料の納付期限内納付の促進を図るため、新規適用 届を提出した事業所に対して、口座振替の勧奨を推進した。 ・新任職員及び中堅職員に対する滞納処分の研修を実施した。 ・厚生年金徴収対策要員として 2012 年度に配置された職員については、 2013 年度においても引き続き配置した。 ・滞納事業所に対して、早期の納付指導を行った。また、納付協議の成 立しない事業所や悪質な事業所の滞納処分を行った結果、差押事業所 数は 24,626 件となり、前年度に比べて 2,070 件増加した。 ・このような取組を通じて、2013 年度における協会管掌健康保険料の収 納率は 97.2%となり、前年度に比べて 0.3%増加した。 ・また、2013 年度における厚生年金保険料の収納率は 98.4%となり、前 年度に比べて 0.3%増加した。

(7)

③収納率向上に向けた施策 (最適化の実施内容) 口座振替、クレジットカード等による保険料納付を周知し、その利用促進 を図る。 (最適化の実施状況) 〇現金により納期内に納付している者及び短期未納者等に対し、例年 2 月初旬 にダイレクトメールを送付し口座振替及び前納勧奨を行っているが、2013 年度は、2014 年 4 月から「2 年前納制度」が導入されることを踏まえ、勧奨 対象者に「口座振替による 1 年前納又は 6 か月前納を利用している者」を加 えた上で、2014 年 1 月にダイレクトメールを送付し口座振替及び前納勧奨 を行った。 なお、2013 年度においては、口座振替及びクレジットカード納付の利用率 について、前年度を上回った。 ・口座振替利用率 (2012 年度)35.3% ⇒ (2013 年度)35.6% ・クレジットカード利用率 (2012 年度) 1.5% ⇒ (2013 年度) 1.8% ④相談窓口の充実 (最適化の実施内容) これまで、毎週月曜日の相談窓口の開設時間延長、第2土曜日等の相談窓 口開所及びお客様相談室の設置による年金事務所内のワンストップサービス (適用、保険料収納)を実施しているが、これを継続するとともに、定期的 に「お客様満足度アンケート」調査を実施し、利用者ニーズの把握と継続的 なサービス向上に取り組む。これにより国民のニーズに応じた年金相談窓口 を実現する。 (最適化の実施状況) ○2013 年度は、接遇だけではなく、迅速で正確な事務処理、快適さ・利便性 などを包含したお客様満足度を重視した施策(以下「CS」という。)を推 進することとした。 ○CSを推進するにあたり、「マナースタンダード実践テキスト」を大幅に見 直した、「サービス推進の手引き」を作成し、2013 年 4 月 1 日在籍の全職員 に配布するとともに、機構LANに掲載し周知した。 ○CSを推進するために、新たにCS研修体系を検討した。 ○2014 年 1 月~2 月に、年金事務所及び街角の年金相談センターを来訪された お客様の満足度や意見要望を把握し、お客様サービスの向上を図るため「お 客様満足度アンケート」を実施した。更に、「お客様へのお約束 10 か条」の 取組状況等を客観的に評価し、お客様サービスの向上を図ることを目的とし た、民間の第三者機関による調査(覆面調査)を実施した。覆面調査におい ては、お客様にとってプラスとなる「もう一言」に関する質問を加える等、 アンケート内容の改善に努めた。 ○実施した調査での全体的な満足度(※5 段階評価:満足、やや(ほぼ)満足、 普通、やや不満、不満)は、2012 年度と比較して以下のとおり改善されて いる。

(8)

・お客様満足度アンケート:「やや満足」以上の評価 (2012 年度)87.7% ⇒ (2013 年度)89.2% ○覆面調査の結果では、あいさつ、言葉づかい、プライバシーへの配慮につい てが、改善項目として挙げられた。 ⑤届書様式の共通化及び通知書等の見直し (最適化の実施内容) 「お客様向け文書審査チーム」の設置、「お客様文書モニター会議」の開催 (平成 22 年 1 月以降)により、逐次文書の見直しを進め、これによりわかり やすい通知書を実現する。 さらに、記録管理システムのオープン化に併せて、通知書・届書等の統廃 合を行うとともに、通知書の抜本的な見直しを検討し、記録管理システム端 末の更改に合わせ、お客様向け画面の見直しなどにより利便性を向上する。 (最適化の実施状況) 〇機構本部内に「お客様向け文書審査チーム」を設置し、お客様向けに作成・ 発送する通知書等の文書について、お客様目線でよりわかりやすいものに改 善を図っている。(新たに発行するお客様向け文書を審査するとともに、既 存文書についても順次見直しを進める。2010 年1月設置)。 同チームの活動を通して 2010 年度 64 件、2011 年度 68 件、2012 年度 97 件、 2013 年度 104 件の改善を行った。 〇特に、お客様からのご意見ご指摘が顕著な文書(大量に送付されるもので、 お客様からのお問い合わせや職員からの改善要望のあるものなどから対象 を選定)に対しては、年金受給者・会社員・主婦など一般の方にご参加いた だく「お客様向け文書モニター会議」を開催し、改善を図っている。(2010 年 4 月設置)。 (注)2011 年度から、文書デザイナーにモニター会議に参画いただき、専 門的見地からご助言をいただいている。 同会議の活動を通して、2010 年度 18 件、2011 年度 11 件、2012 年度 17 件、2013 年度 12 件の改善を行った。 ○届書の経過管理・電子決裁システムの開発準備に併せて、利用者の利便性の 向上の観点から、届書の統廃合、通知書・届書の様式変更の検討を開始した。 ⑥オンライン利用促進 (最適化の実施内容) 業務効率化、業務品質の向上及び利便性の向上を図る観点から、「オンライ ン利用拡大行動計画」(平成 20 年 9 月 12 日IT戦略本部決定)等に基づき、 主として、事業主等が反復的又は継続的に利用する年金関係の主要手続につ いて、平成 23 年度末においてオンライン利用率 65%を目指し、磁気媒体届書 作成プログラムを活用した届出を可能にする対象届書の拡大を図るなど、電 子申請の利用を促進するための取組を推進する。 また、資格取得等の手続をまとめてできる磁気媒体届書作成プログラムに、 雇用保険の 3 手続きを追加し事業主等の負担軽減を図った(平成 19 年 9 月か ら実施)。

(9)

このほか、被保険者資格取得届等における年金手帳の添付の省略(平成 18 年 10 月から実施)や社会保険労務士が提出代行を行う場合において、国民年 金第3号被保険者関係届等については、委任状の添付により、被保険者本人 の電子署名の省略(平成 21 年 4 月から実施)等の取組を行った。 (最適化の実施状況) 〇電子申請業務の効率化及び利便性の向上のため、電子申請にかかる業務プロ セスの見直しや、PDF 形式による画像ファイルの添付を可能とする等のシス テム開発に着手した。(2014 年 7 月稼働予定) ⑦厚生労働省情報セキュリティポリシーの遵守 (最適化の実施内容) 政府機関の情報セキュリティ対策における政府機関統一基準に基づき改定 された厚生労働省情報セキュリティポリシー(政策基準)を参照し、実施手 順の整備を行い、職員及び委託業者への徹底を行うことでセキュリティ水準 の向上を図る。 また、機構は、厚生労働省情報セキュリティポリシー(対策基準)を踏ま え策定した日本年金機構情報セキュリティポリシーに基づき、平成 22 年度に 「システム管理要領」「業務処理等システム情報セキュリティ対策実施要領」 を作成したところであり、職員等及び委託業者への徹底を行うことによりセ キュリティ水準の向上を図る。 (最適化の実施状況) ○機構において、以下の情報セキュリティ強化のための取組を実施した。 ・厚生労働省情報セキュリティポリシーが 2013 年 2 月 28 日に改正されたた め、2013 年 8 月 9 日に日本年金機構情報セキュリティポリシーを、当該改 正に準じて改正した。 ・ファイルのアクセス制限及び機構外部へのメール送信に関する注意事項等 が定められた「情報セキュリティ対策の手引き」について、2013 年 10 月 に改正した。 ⑧日本年金機構個人情報保護管理規定の遵守 (最適化の実施内容) 公的年金業務・システムでは、個人情報を取り扱うことから、機構は日本 年金機構個人情報保護管理規程を制定し、個人情報保護に努めている。個人 情報等の取扱いについて、職員の意識向上のための研修の実施により、個人 情報保護に関する取組を維持・強化している。 (最適化の実施状況) 〇2011 年度に制定した個人情報保護管理推進3か年計画は 2013 年度末で終了 し、当該計画で定めた取組(職員の研修、自己点検の実施をはじめ、来訪者 の入室ルールの策定等の各種事項)について対応を完了した。 〇個人情報の漏えい・滅失・き損の件数は、機構発足以来 2012 年度まで増加 し続けており、その 80%が通知書等の誤送付であった。その対策として、 2013 年 3 月より、封入者と封緘者が、それぞれ封筒の内容確認を行い、双 方が封筒に確認印を押印する複数人チェックの厳格化を導入した結果、その

(10)

発生件数が大幅に減少した。 ・個人情報の漏えい・滅失・き損の件数 (2012 年度)320 件 ⇒ (2013 年度)213 件 ⑨標準体系の策定 (最適化の実施内容) システムの構築・運営に関する各組織の役割と責任を明確化し、プロセス、 成果物及び達成基準に関する標準体系を策定し、標準体系に従った継続的な 改善活動を行うことによって、効果的、効率的かつ品質の高いシステム構築・ 運営を推進する。 (最適化の実施状況) ○システムの構築・運営に関するプロセス、成果物及び達成基準を定めた「I Tサービス業務標準」について 2013 年 4 月に改正した。 ・各業務の担当部署の明示 ・ユーザ部門が参画すべき局面の明確化 ・諸規程との整合性の確保 ・用語の定義を明確化 ⑩システム部門の体制強化と専門性の高い職員の確保 (最適化の実施内容) 機構において、システム構築・運営にかかわる要員に必要なスキルレベル を定義し、育成プログラムを策定する。機構の現要員のスキルアップ、人事 ローテーション施策、民間企業への派遣による実習研修施策及び民間のIT 部門の実務担当者を職員として中途採用する施策を引き続き実施し、専門性 の高い職員の確保を図る等により、機構自らが責任と主体性を持ってシステ ム開発に取り組むための体制強化を実施する。いわば“自己改修”・“自己開 発”・“自己メンテナンス”を意識した、体制の充実と研修を行う。 また、新しい年金制度を踏まえた情報システムの構築に向け、システム開 発経験者等を事前準備期間などを十分考慮した上で配置し、システム開発体 制を整える。 (最適化の実施状況) ○機構自らが責任と主体性をもってシステム構築、運用等に取り組む体制の確 立に向け、2013 年度に以下の取組を行った。 ・現職員の中から、年金事務所等において数年間実務を経験した職員及び システム開発経験のある職員をシステム部門内に配置した。 ・IT関連資格の取得を促進するため、資格試験対策の勉強会を実施した。 ・部門内研修の一部コースについて研修講師を外部講師から職員に移行す ると共に、職員間での講師引き継ぎを試行した。 3.その他 なし

(11)

4.添付書類

(12)

2015年(平成27年)3月23日 1 最適化効果指標 (1) 最適化共通効果指標 ①削減経費(単位:千円) ②削減業務処理時間(単位:時間) ア 全国健康保険協会の設立に伴う削減 イ 最適化実施による削減 注1)この経費はシステム運用経費である。なお、最適化実施前の経費のうち、初年度~7年度目については、当初計画の数値を記載している。 注2)2023年度の「削減経費(目標値)((a)-(b))」は、最適実施前の満年度額となる2016年度の「最適化実施前の経費(a)」から最適化実施後の満年度額となる2023年度の「最適化実施後の経費(試算値)(b)」を差し引 いた 額である。 - 61,804,000 - - - 63,795,000 25,153,000 - 61,456,000 - - - - 16年度目 17年度目 18年度目 2021年度 2022年度 2023年度 最適化効果指標・サービス指標一覧 (公的年金業務) 初年度~ 7年度目 8年度目 9年度目 10年度目 11年度目 12年度目 13年度目 14年度目 15年度目 2006年度 ~ 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 最適化実施前の経費(a) 85,000,000 86,340,000 84,145,000 88,332,000 88,948,000 85,549,000 75,555,000 74,971,000 56,229,000 最適化実施後の経費(試算値)(b) - - - - - - - - 15,364,000 削減経費(目標値)((a)-(b)) - - - - - - - - - 最適化実施後の経費(実績値)(c) - - - - - - - - - 削減経費(実績値)((a)-(c)) - - - - - - - - - 2008年度 2022年度 最適化実施前の 業務処理時間 (a) 最適化実施後の 業務処理時間 (試算値)(b) 削減業務処理 時間(目標値) 最適化実施後の 業務処理時間 (実績値)(c) 削減業務処理 時間(実績値) ((a)-(c)) 時 間 50,048,176 32,160,176 17,888,000 金額換算(千円) (3,125円/時間) 156,400,550 100,500,550 55,900,000 注3)各業務処理時間については、常勤、非常勤すべてを含んでおり、金額換算については目安である。 注4)最適化の実施については、年金制度改正等の状況を踏まえつつ進めるため、現段階で削減業務処理時間を見込むことは困難であり、   当初計画の数値を記載している。また、内訳である下記ア)ア~エの削減業務処理時間についても、同様に当初計画の数値を記載している。 注5)ここで得られた削減効果を「②-1収納率向上に向けた体制整備等」に充てることとしており、削減時間としては相殺した   12,416,000時間を見込んでいる。 2005年度 2008年度 最適化実施前の 業務処理時間 (a) 最適化実施後の 業務処理時間 (試算値)(b) 削減業務処理 時間(目標値) 最適化実施後の 業務処理時間 (実績値)(c) 削減業務処理 時間(実績値) ((a)-(c)) 時 間 56,960,176 50,048,176 6,912,000 50,048,176 6,912,000 金額換算(千円) (3,125円/時間) 178,000,550 156,400,550 21,600,000 156,400,550 21,600,000

(13)

ア)削減業務処理時間の内訳(最適化実施内容単位の効果指標(単位:時間)) ②-1収納率向上に向けた体制整備等(増加業務処理時間(単位:時間)) ア.業務の集約 化及び定型的 な業務の外部 委託化 2005年度 2022年度 最適化実施前の 業務処理時間 (a) 最適化実施後の 業務処理時間 (試算値)(b) 削減業務処理 時間(目標値) 最適化実施後の 業務処理時間 (実績値)(c) 削減業務処理 時間(実績値) ((a)-(c)) 時 間 7,607,600 3,151,600 4,456,000 金額換算(千円) (3,125円/時間) 23,773,750 9,848,750 13,925,000 イ.市場化テス ト等による外 部委託の拡大 2005年度 2022年度 最適化実施前の 業務処理時間 (a) 最適化実施後の 業務処理時間 (試算値)(b) 削減業務処理 時間(目標値) 最適化実施後の 業務処理時間 (実績値)(c) 削減業務処理 時間(実績値) ((a)-(c)) 時 間 11,877,736 2,829,736 9,048,000 金額換算(千円) (3,125円/時間) 37,117,925 8,842,925 28,275,000 ウ.業務処理の 合理化 2005年度 2022年度 最適化実施前の 業務処理時間 (a) 最適化実施後の 業務処理時間 (試算値)(b) 削減業務処理 時間(目標値) 最適化実施後の 業務処理時間 (実績値)(c) 削減業務処理 時間(実績値) ((a)-(c)) 時 間 4,663,360 2,687,360 1,976,000 金額換算(千円) (3,125円/時間) 14,573,000 8,398,000 6,175,000 エ.その他の効 率化(バック オフィス業務 の効率化等) 2005年度 2022年度 最適化実施前の 業務処理時間 (a) 最適化実施後の 業務処理時間 (試算値)(b) 削減業務処理 時間(目標値) 最適化実施後の 業務処理時間 (実績値)(c) 削減業務処理 時間(実績値) ((a)-(c)) 時 間 2,408,000 0 2,408,000 金額換算(千円) (3,125円/時間) 7,525,000 0 7,525,000 注6)ア~エにおける「最適化実施前の業務処理時間」は、削減施策の対象部分の積み上げである。 2005年度 2022年度 最適化実施前の 業務処理時間 (a) 最適化実施後の 業務処理時間 (試算値)(b) 増加業務処理 時間(目標値) 最適化実施後の業務処理時間 (実績値)(c) 増加業務処理 時間(実績値) ((c)-(a)) 時 間 0 5,472,000 5,472,000 金額換算(千円) (3,125円/時間) 0 17,100,000 17,100,000 注7)最適化の実施については、年金制度改正等の状況を踏まえつつ進めるため、現段階で増加業務処理時間を見込むことは困難であり、   当初計画の数値を記載している。

(14)

③オンライン申請利用率(単位:%) 【計算式:「オンライン申請件数」/「全申請件数」×100】 0 0件/ 12,471件 ― 0 0件/ 1,469,306件 ― 0.001 2件/ 352,152件 ― 0.304 2,260件/ 744,004件 ― 0.0001 1件/ 1,226,101件 ― 0 0件/ 232,639件 ― 31.309 879,104件/ 2,807,875件 ― 5.095 124,931件/ 2,452,140件 ― 62.958 35,116,183件/ 55,777,416件 ― 22.121 1,435,526件/ 6,489,341件 ― 2.394 15,400件/ 643,171件 ― 0.921 2,484件/ 269,706件 ― 22.674 1,528,460件/ 6,740,924件 ― 53.913 2,557,451件/ 4,743,659件 ― 0.733 2,460件/ 335,835件 ― 8年度目 2013年度 ― 51.334 17,906,829件/ 34,882,937件 ― オンライン申請手続名 最適化実施前 初年度目 2年度目 3年度目 4年度目 5年度目 6年度目 7年度目 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 ※健康保険・厚生年金保 険被保険者報酬月額算定 基礎届 目標値 6 15 25 ― ― ― ― 実績値 0.003 0.032 0.044 1.135 47.457 49.288 49.014 50.873 算出式 33,055,000件1,137件/ 33,055,000件10,608件/ 34,677,900件15,380件/ 34,491,467件391,511件/ 16,231,727件/34,203,107件 16,737,435件/33,958,180件 16,610,383件/33,888,959件 17,481,989件/34,364,219件 ※健康保険・厚生年金保 険被保険者報酬月額変更 届 目標値 6 15 25 ― ― ― ― 実績値 0.012 0.121 0.346 1.190 48.528 53.228 53.362 53.768 算出式 3,015,000件363件/ 3,015,000件3,647件/ 2,293,600件7,926件/ 5,007,467件59,583件/ 2,658,072件/5,477,391件 2,762,434件/5,189,795件 2,728,682件/5,113,505件 2,654,621件/4,937,180件 健康保険・厚生年金保険 育児休業取得者申出書、 船員保険・厚生年金保険 育児休業取得者申出書 目標値 2.5 7.5 10 ― ― ― ― 実績値 0.071 0.127 0.095 0.106 0.171 0.328 0.444 0.590 算出式 110,000件78件/ 110,000件140件/ 190,300件181件/ 216,446件230件/ 237,459件407件/ 265,564件871件/ 1,291件/290,989件 1,825件/309,623件 健康保険・厚生年金保険 事業所関係変更(訂正) 届 目標値 2.5 7.5 10 ― ― ― ― 実績値 0.007 0.006 0.02 0.102 0.177 0.452 0.583 0.646 算出式 260,000件17件/ 260,000件15件/ 196,900件39件/ 163,606件167件/ 317,881件564件/ 219,521件993件/ 1,542件/264,343件 1,732件/268,140件 ※健康保険・厚生年金保 険被保険者資格取得届、 船員保険・厚生年金保険 被保険者資格取得届 目標値 6 15 25 ― ― ― ― 実績値 0.035 0.135 0.279 0.942 18.018 24.264 19.681 21.869 算出式 5,466,000件1,911件/ 5,466,000件7,400件/ 6,362,300件17,777件/ 6,942,753件65,389件/ 1,084,703件/6,020,163件 1,479,081件/6,095,901件 1,174,026件/5,965,409件 1,413,282件/6,462,382件 ※健康保険・厚生年金保 険被保険者資格喪失届、 船員保険・厚生年金保険 被保険者資格喪失届 目標値 6 15 25 ― ― ― ― 実績値 0.024 0.112 0.256 0.844 16.747 23.332 17.214 21.604 算出式 5,532,000件1,346件/ 5,532,000件6,208件/ 5,788,200件14,844件/ 7,564,550件63,850件/ 1,091,140件/6,515,565件 1,445,242件/6,194,377件 1,048,308件/6,089,998件 1,413,845件/6,544,293件 ※健康保険・厚生年金保 険被保険者氏名変更(訂 正)届、船員保険・厚生 年金保険被保険者氏名変 更訂正届 目標値 2.5 7.5 10 ― ― ― ― 実績値 0.004 0.010 0.051 0.065 0.215 0.525 1.071 1.694 算出式 980,000件39件/ 980,000件99件/ 851,600件437件/ 1,276,510件832件/ 2,097件/973,531件 3,889件/741,173件 6,656件/621,444件 10,662件/629,565件 ※健康保険被扶養者(異 動)届、船員保険被扶養 者(異動)届 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.015 0.030 0.056 0.040 0.424 0.946 1.717 3.043 算出式 3,506,000件514件/ 3,506,000件1,049件/ 3,498,000件1,948件/ 4,341,462件1,743件/ 2,887,119件12,236件/ 2,903,520件27,471件/ 2,822,232件48,451件/ 2,757,601件83,891件/ ※健康保険・厚生年金保 険賞与支払届、厚生年金 保険(船員)賞与支払届 目標値 6 15 25 ― ― ― ― 実績値 0.008 0.086 0.153 1.147 60.828 61.319 60.967 62.531 算出式 10,962,000件926件/ 10,962,000件9,383件/ 9,707,700件14,896件/ 56,007,418件642,303件/ 32,665,276件/53,701,312件 33,583,105件/54,767,631件 32,942,500件/54,033,488件 34,368,942件/54,963,237件 国民年金・共済年金・厚 生年金保険年金受給選択 申出書、国民年金・共済 組合等・厚生年金保険年 金受給選択申出書 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0 0 0 0 0 0 0.0004 0 算出式 373,000件0件/ 373,000件0件/ 274,600件0件/ 314,566件0件/ 282,976件0件/ 274,295件0件/ 251,562件1件/ 256,115件0件/ ※厚生年金保険被保険者 住所変更届、厚生年金保 険(船員)被保険者住所 変更届 目標値 6 15 25 ― ― ― ― 実績値 0.038 0.198 0.29 0.491 31.052 31.567 26.888 31.417 算出式 1,069,000件408件/ 1,069,000件2,116件/ 1,635,000件4,737件/ 4,511,979件22,132件/ 935,294件/3,011,994件 907,773件/2,875,742件 762,753件/2,836,733件 865,652件/2,755,333件 ※年金手帳再交付申請書 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.009 0.012 0.022 0.017 0.054 0.097 0.169 0.235 算出式 862,000件77件/ 862,000件103件/ 1,037,300件233件/ 813,583件140件/ 607,913件327件/ 620,869件603件/ 1,143件/677,280件 1,616件/688,110件 ※国民年金・厚生年金保 険老齢給付裁定請求書 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.0009 0.0008 0.0003 0.0004 0.0001 0.0001 0 0.0001 算出式 1,688,000件15件/ 1,688,000件13件/ 1,984,100件6件/ 2,061,875件9件/ 2,028,862件2件/ 1,936,070件1件/ 1,810,944件0件/ 1,807,938件1件/ ※国民年金・厚生年金保 険老齢給付裁定請求書 (ハガキ形式) 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0 0 0 0.0002 0.0001 0 0 0 算出式 850,000件0件/ 850,000件0件/ 1,106,800件0件/ 1,192,594件2件 1,072,586件1件/ 910,536件0件/ 1,084,102件0件/ 1,593,395件0件/ 老齢厚生・退職共済年金 受給権者支給停止事由該 当届 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.001 0.0007 0 0 0.001 0.002 0.001 0.001 算出式 437,000件5件/ 437,000件3件/ 391,700件0件/ 376,601件0件/ 454,036件4件/ 446,359件11件/ 477,048件6件/ 498,840件2件/ 老齢・障害給付加給年金 額支給停止事由該当届 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0 0 0 0 0 0 0 0 算出式 128,000件0件/ 128,000件0件/ 133,900件0件/ 133,900件0件/ 133,900件0件/ 101,468件0件/ 16,659件0件/ 15,708件0件/ 目標値 27.9 60 60 ― ― ― ―

(15)

注)目標値について 1) 2) 3) 「オンライン手続の利便性向上に向けた改善方針」(平成26年4月1日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議)において「改善促進手続」と されている社会保険・労働保険分野における32手続(社会保険業務に係る手続は18手続が該当:表内※手続のほか2手続(「70歳以上被用 者該当・不該当届」及び「70歳以上被用者算定基礎・月額変更・賞与支払届」))については、平成26年度内に策定される「オンライン手続の 利便性向上に向けた改善取組計画」の中で平成28年度までの目標値が設定される予定である。 目標値及び申請件数については、全て、窓口等でデータ形式により提出されるものも含む。 0.012 28件/ 237,978件 ― 0.0001 1件/ 994,589件 「新たなオンライン利用に関する計画(平成23年8月3日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部決定)」に基づき策定された、「厚生労 働省所管オンライン利用促進重点手続に関する業務プロセス改革計画(平成24年5月25日 行政情報化推進会議決定)」によって重点手続と分類 されている社会保険・労働保険分野における21手続(社会保険業務に係る手続は16手続が該当:表内※手続)のうち、社会保険業務に係る 手続における平成25年度の目標値は62.6%と設定されている。 国民年金保険料追納申込 書 目標値 0 0件/ 328,427件 ― 2.900 43,082件/ 1,485,450件 ― 96.409 935,699件/ 970,550件 ― 0 0件/ 836,760件 ― 93.594 1,084,304件/ 1,158,521件 ― 0.002 2件/ 141,340件 ― ― ※年金受給権者住所・支 払機関変更届 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.0002 0 0 0.0001 0.0002 0.0002 44.599 84.467 算出式 1,692,000件3件/ 1,692,000件0件/ 1,432,000件0件/ 1,356,128件1件/ 1,337,728件3件/ 1,431,231件3件/ 589,608件/1,322,000件 998,922件/1,182,632件 年金証書再交付申請書 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.0007 0.0007 0.0012 0 0 0 0.002 0.002 算出式 140,000件1件/ 140,000件1件/ 165,800件2件/ 134,667件0件/ 107,127件0件/ 108,111件0件/ 163,691件3件/ 144,470件2件/ ※国民年金・厚生年金保 険年金受給権者死亡届 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.0001 0.0002 0.0007 0 0 0.0007 57.970 90.851 算出式 811,000件1件/ 811,000件2件/ 817,900件6件/ 833,729件0件/ 847,236件0件/ 961,822件7件/ 560,080件/966,145件 866,653件/953,938件 国民年金・厚生年金保険 未支給年金保険給付請求 書 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0 0 0 0.0002 0 0 0 0 算出式 332,000件0件/ 332,000件0件/ 456,600件0件/ 463,406件1件/ 509,033件0件/ 644,688件0件/ 713,053件0件/ 755,898件0件/ 国民年金・厚生年金保 険・船員保険遺族給付裁 定請求書 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0 0 0 0 0 0 0 0 算出式 258,000件0件/ 258,000件0件/ 286,000件0件/ 293,887件0件/ 285,461件0件/ 335,047件0件/ 323,927件0件/ 319,953件0件/ ※国民年金第3号被保険 者資格取得・種別変更・ 種別確認・資格喪失・死 亡・氏名変更・生年月日 変更・性別変更届 目標値 - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.002 0.003 0.006 0.004 0.061 0.169 0.997 1.830 算出式 6,777,000件119件/ 6,777,000件185件/ 6,995,300件450件/ 6,978,493件306件/ 6,226,603件3,780件/ 5,045,451件8,516件/ 1,585,747件15,810件/ 1,516,239件27,741件/ - 3 8 ― ― ― ― 実績値 0.0006 0.002 0.0007 0.006 0.01 0.008 0.01 0.01 算出式 170,000件1件/ 170,000件3件/ 274,600件2件/ 258,942件15件/ 239,233件25件/ 263,173件20件/ 244,782件29件/ 221,651件20件/ ※国民年金保険料還付請 求書 目標値 - 3 8 算出式 872,000件0件/ 872,000件0件/ 1,145,200件2件/ ― ― 実績値 0 0 0.0002 0.0002 0.001 2件/ 1,077,517件 6件/ 615,200件 3件/ 842,874件 8件/ 874,134件 1件/ 918,109件 ― ― 0.0003 0.001 0.0002

(16)

(2) 最適化個別効果指標 記録管理システム及び基礎年金番号管理システムのオープン化等 システムチェックが可能な手作業 を100%削減 ※(1)②ア)ウ削減業務処 理時間の内数 d.事務処理の合理化 (主要な届書の形式審査におけるシステムチェックの導入) 事務処理の電子化によ り、必ず目視審査前のシス テムチェック、最終決裁後のファ イル更新等を実現 a.事務処理の標準化 (事務センターにおける事務処理の電子化・統一化) a.コスト削減 (システム運用経費の削減) 46%削減 (251億円/年削減) ※(1)①削減経費の再掲 7億円/年削減 ※上記コスト削減額の内数 b.データセンタ統合 (記録管理システム用データセンタの廃止) 90%削減 c.ペーパーレス化 (事務処理用のリスト出力の廃止) 経過管理(遅延警告等) による未然防止の徹底 a.記録問題の再発防止 (本来あるべき単位でのデータ管理) 制度別に保有する共通記 録の多重変更等の廃止 (一元管理) 最適化の実施内容 目標 経過管理・最終決裁後の ファイル更新 b.不適正な処理の防止 (放置や不適正な入力の防止) c.迅速・正確で効率的なサービスの提供 (事業所関係届書に係る処理期間の短縮) 厚年関係届書の処理を概 ね1日程度短縮(年次の届 書を除く。) 平成25年度 概ね5日程度 平成25年度 - 平成35年1月 約7,199千枚/年 基準値 3. 業務運営における公 正性の確保 平成25年度 約71,992千枚/年 平成25年度 未実施 (約323千時間/年 の作業に相当) 主要課題 1. 提供するサービス の質の向上 2. 業務運営の効率化 平成23年度 1,954項目(制度 別) 平成25年度 未実施 達成時期(目標) 平成33年1月 598項目(共通化) 平成33年1月 100%実施 平成35年1月 概ね4日程度に短縮 平成35年1月 100%削減 平成35年度 299億円/年 d.迅速・正確で効率的なサービスの提供 (申請者を理由とした場合を除く届書の処理遅延の削減) 確認方法 新システム完成後のデータ 項目定義を確認 新システム完成後の機能 要件定義を確認 事務センターにおける主 要届書の処理完了ま での時間を測定 事務センターにおける主 要届書の処理完了ま での時間を測定 システム運用経費の比較 データセンタ借料の調査 処理結果リスト用紙の 購入実績の調査 平成28年度 550億円/年 平成25年度 7億円/年 年金事務所・事務セン ターの有期雇用職員の 配置状況を調査 新システム完成後の機能 要件定義を確認 平成35年1月 形式審査の削減効果 となる有期雇用職員 数を適用・徴収対策 に移行 平成33年1月 どこでも、適切かつ 統一的な手順により 年金記録を管理 平成25年度 - 平成33年1月 0円

参照

関連したドキュメント

・令和2年度 各市負担金(下半期分)の前倒し請求について、新型コロナウイルス感染症の影響

・医療連携体制加算について、加算の要件(看護職員の配置要件)を 満たしていないにもかかわらず、当該加算を不正に請求し、受領し 不正請求に係る返還額

記)辻朗「不貞慰謝料請求事件をめぐる裁判例の軌跡」判夕一○四一号二九頁(二○○○年)において、この判決の評価として、「いまだ破棄差

    

成績 在宅高齢者の生活満足度の特徴を検討した結果,身体的健康に関する満足度において顕著

WEB 申請を開始する前に、申請資格を満たしているかを HP の 2022 年度資格申請要綱(再認定)より必ずご確

何日受付第何号の登記識別情報に関する証明の請求については,請求人は,請求人