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FIMロードレース世界選手権

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ロードレース

FIM スーパーバイク

スーパースポーツ世界選手権

FIM スーパーストック

ワールドカップ

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目次

技術規則

序論 1-6 スーパーバイク技術規則 7-35 スーパースポーツ技術規則 35-57 スーパーストック技術規則 58-77 燃料、オイル及びクーラント 78-82 保護用ウェアとヘルメット 82 車検の手順 83-85 テクニカルスチュワード用車検ガイドライン 86-90 ノイズコントロール(音量検査) 90-92 サウンドレベルメーター使用のガイドライン 92-93 図 94-

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FIM ロードレース世界選手権スーパーバイク スーパースポーツ規則 及び スーパーストックカップ規則 FIM は、スーパーバイク委員会及びスーパーバ イクパーマネントビューローを通して、規則の いかなる条項または改訂を如何なるときでも行 うことができる。

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一般規約および条件 FIM ロードレーススーパーバイク、スーパースポーツ世界選手権及びスーパーストックカ ップ(以下、選手権とする)に参加するすべてのライダー、チーム、関係者、オフィシャ ル、プロモーター/オーガナイザー及び何らかの関わりを持つ全ての関係者は、自ら、お よび自らの雇用人、代理人に、下記の規則の条項を保守させる義務がある: 1. スポーツ規則 2. 技術規則 3. 規律および裁定規則 4. サーキット規格 5. メディカル・コード 6. アンチドーピング規定 7. 環境コード 上記は随時補足、および改訂されていく(以下、総称として“規則”とする)。 上記にあたる全ての人員は、規則に則りペナルティーを科されることがある。 規則はさまざまな言語に翻訳される可能性があるが、解釈に関して論議が生じた場合には、 公式の英語版規則が優先される。 チームは、自らのエントリーに関係する人物全員に,規則の条件を保守させるのがチーム の責任である。規則を遵守することは、ライダー、あるいはイベントにマシンを出場させ る他の者とチームの合同かつ個別の責任である。 エントリーしているマシンと何らかの形で関係する者、あるいはパドック、ピット、ピッ トレーン、またはコースにいる者は、全員がイベントの間、常時適切なパスを身に着けて いなくてはならない。

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アンチドーピングコード

関係する全ての者は、常に本規則書の巻末にある FIM アンチドーピングコードを理解し、 場合によっては、ペナルティーの対象とされる。

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1. スポーツ規則 1.1 序論 1.1.1 ライダーとコンストラクターのための世界選手権対象とされるモーターサイクル・ レースのシリーズが開催される。 1.2 イベント 1.2.1 イベントは、技術チェック及びスポーツ・チェックの開始予定時刻になった段階で 開始したと見なされ、すべてのレース終了後の抗議提出期限が終了し、技術的、ま たはスポーツ的な立証が終了した段階(いずれか遅い方)で終了したとみなされる。 レース・コントロールは、すべての設備が使える状態のまま、抗議提出期限が終了 するまで待機し、すべてのオフィシャルとマーシャルも、その間、レース・ディレ クションおよびFIMスチュワードの要請に答えられるように待機する。 1.2.2 イベントは、FIMが当該選手権用に公認したサーキットで開催されなくてはなら ない。 1.2.3 イベントで併催できるレースは、IMSおよびFIMが承認したサポート・レース で、イベント・スケジュール(1.13)に変更を及ぼさないレースのみとする。 1.2.4 イベント中に、“デモンストレーション”や“ディスプレイ”などのように車両を用 いた活動を行う場合、事前に承認を受けなくてはならない。 1.2.5 オーガナイザーは、IMSおよびFIMによって指名される。 1.2.6 オーガナイザーは、イベントのスムーズかつ効率の良い進行のために必要な設備と 人員を提供することに関して責任を持つ。 1.2.7 IMSは、IMSの損害、全参加者、マニュファクチャラー、ライダー、スポンサ ー、チーム、サービス会社、オフィシャル等を対象とする第三者保険を購入または

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主催者の為に準備する。 その保険は、FIM または主催者が第三者に対して起こり得る損害も保障するもので なければならない。英語またはフランス語で記載された保険証券のコピーが、当該 大会の開催の最低 20 日前までに主催者IMS及び FIM 執行事務局が入手出来るよ うにしなければならない。 各大会への補償額は、異なった補償額の設定されるアメリカおよびカナダは除き、 10,000,000USDとする。 保険の有効期間は、レース開始前の火曜水曜午前 8 時より(土曜決勝の場合は、月 曜火曜日)レース終了後の月曜日午前 0 時までとする。(土曜レースの場合は、日 曜日) 主催者が、事項 1.2.7 に合致する上記第三者保険に独自に加入する場合、主催者は、 保険会社の署名、捺印のある完全に明記された保険証書をIMS及び FIM 執行事務 局に送付しなければならない。 IMSによって配布される申告書の原本はIMS宛てに大会の最低 20 日前までに 郵送されなければならない。 1.2.8 イベントの90日前までに、イベント・オーガナイザーは、FIMとIMSに下記 の情報を提供しなくてはならない。 a-プロモーター/オーガナイザーの名前と住所、および連絡用の電話番号とファ ックス番号 b―イベントの開催日および開催地 c―サーキットの詳細図。進行方向(時計回りであるか、逆時計回りか)、及び全長。 d―サーキットにおけるライダー情報センターと公式伝達ボードの位置 e―第三者賠償保険を担当する会社の名前および住所、および保険証番号 f―主催FMNの名前と住所 g―競技監督(FIMクラーク・オブ・ザ・コース所持者)の名前 h―チーフ・メディカル・オフィサーの名前、住所、および電話番号

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i-大会のために指定された病院名、所在地、電話番号 注意:オーガナイザーは、イベント用に大会特別規則を作成、または発行する必要 はない。 1.2.9 イベントの遅くとも60日前までに、IMSは、上記の情報を印刷し、イベントに 参加する全てのチームに宛てて発送する。 1.3 パドック 1.3.1 遅くとも日曜日のレースに先立つ水曜日から、チームがパドック、ピットボックス、 および他のすべての設備を使えるようにされ、レース終了後1日、あるいは可能 な場合には2日間にわたって、競技参加者がこれを使用できるようにしなくては ならない。 1.3.2 パドックは、ピット設営を行うために到着したチームが、08:00-20:30 時の間、出入りできるようにする。 1.3.3 パドックが使用されている間中、サーキットとパドックの車両進入ゲートは24時 間体制で警備される。 1.3.4 パドックが使用されている間中、サーキット内には、全てのライダー、チーム、マ ニュファクチャラ―、スポンサー、サービス会社、オフィシャル、FIM,IMS等 に対する基本的な医療サービスと消火サービスが用意される。 これらの基本的な医療サービスはチームセットアップ日の2日前の午前8時から 午後6時に有効とされ、大会期間中は基本的に24時間体制とし、決勝日の翌日 の夜中までとする。 1.3.5 日曜日のレースに先立つ水曜日の深夜0時から、レース後の月曜日の深夜0時まで、 パドック・エリアには完全な警備体制が敷かれる。

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1.4 オフィシャル 以下に記された全てのオフィシャルは、大会の迅速且つ有益な運営のために必要と される時間までに会場に到着していなければならない。 1.4.1.1 パーマネントオフィシャル 選手権に関わる全てのパーマネントオフィシャルは、パーマネントビューロ-に よって任命される。 下記のオフィシャルが、管理的および執行的役割を行うために任命される。病気、 または不可抗力の場合を除いて、オフィシャルは各イベントに立ち会うものとす る。 レース・ディレクター:規則が正しく保守されているかどうかを確認すること並 びにプラクティス及びレースの効率良い進行に関して 責任を持つ。 レース・ディレクターは、罰則の適用に関しては権限を持たない。 競技監督は、常時レース・ディレクターと協力して作業を行う。下記の件に関し ては、レース・ディレクターに優先権限があり、競技監督は同意を表明した場合 に限り、指示を出すことができる: a) タイムテーブルに沿って行われるプラクティスおよびレースの管理。レー ス・ディレクターは、必要だと判断した場合には、スポーツ規則に基づい てタイムテーブルの変更をレース・ディレクションに提案することができ る。 b) 続行が危険だと判断した場合、スポーツ規則に基づいて、プラクティスま たはレースを中断し、再スタートが正しい形で行われるようにする。 c) スタートの手順 d) セーフティ・カー/高速介入車両の使用

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テクニカル・ディレクター:技術規則が正しく適用されているかどうか確認す ることと、テクニカル・コントロール、および技 術面に関する抗議の監督に関して責任を持つ。 メディカル・ディレクター:オーガナイザーが任命するチーフ・メディカル・ オフィサーとの折衝、およびメディカル・コード の適用に関して責任を持つ。 FIMセーフティ・オフィサー:安全面全般の監督に関して責任を持つ。 スターター:レーススタートに関する責任を有する。 1.4.2 個々のイベントのオフィシャル 個々のイベントのオフィシャルは、大会毎に任命される。 A) FIM によって任命されるオフィシャル 1) 国際審査委員会の委員長と2名の審査委員(FIMスポーツスチュワー ド・ライセンス所持者)は、当該イベントが規則に基づいて運営されるこ とに関して責任を持つ。 B) 主催国協会またはオーガナイザーによって任命されるオフィシャル 2) 競技監督 下記に関して責任を持つ: a) イベントの最中、サーキットが適切な状態に準備され、維持される ようにし、イベント進行に関して適用されるすべての法的条件が保 守されているようにする。 b) すべてのオフィシャルとサービス体制が所定の位置についているよ うにする。 コースサイドに用意されるすべてのコース要員および設備(マーシ ャル、医師、救急車、旗、など)を、すべてのプラクティス・セッ ションおよびレースの開始最低30分前までに配置する。 レース・ディレクター、FIMセーフティ・オフィサー、競技監督、

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およびメディカル・ディレクターは、すべてのプラクティス・セッ ション及びウォームアップの開始30分前に、合同でサーキットの 最後のインスぺクションラップの時に、すべての監視ポストで FIM セーフティー・オフィサーが要求した機材及びその他フラッグを掲 げるとともに黄旗が振動掲示される。 c) イベントのスムーズかつ効率の良い進行を実現するために決定を出 す。 d) イベントが規則に基づいて行われるようにする。 e) 抗議についてレース・ディレクションに報告する。 f) 即座に暫定結果(プラクティス、スーパーポール、ウォームアップ、 スターティング・グリッド、レース)のタイムを承認・署名し、国 際審査委員会に報告書を提出する。 3) 事務局 下記に関して責任を持つ: a) イベント中、さまざまなオフィシャル間の伝達を補佐する。 b) 国際審査委員会、レース・ディレクション、およびFIMスチュワ ードの秘書的役割を果たす。 4) その他オフィシャル イベントを効率良く進行させる上で必要とされる他のオフィシャル、スチ ュワード、テクニカル・スチュワード、安全要員、および医療スタッフ。 主催FMN/オーガナイザーが任命したオフィシャル間の伝達は、該当するパーマ ネント・オフィシャルを介して行われるものとする。

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1.4.3 レース・ディレクション 選手権のレース・ディレクションは、パーマネント・ニューローにより任命され る。 1.4.2 FIM スチュワード 各大会の FIM スチュワードは、FIM によって任命される。 1.5 国際審査委員会 1.5.1 イベントの運営は、下記のデレゲートによって構成される国際審査委員会によって 管理される: FIMの任命する審査委員長―審査委員会の議長を務める FIMの任命する審査委員会メンバー2名 IMSが任命するデレゲート レース・ディレクター テクニカル・ディレクター メディカル・ディレクター 競技監督 FIMセーフティ・オフィサー 1.5.2 国際審査団メンバーの役務はいかなる場合においても下記となる。 a.イベントのスムーズかつ効率の良い進行を実現させる b.規則に反する事例に関して、レース・ディレクションに推奨する。 c.規則に対する違反があった場合、そのことをレース・ディレクションに報告す る。 1.5.3 国際審査委員会は、イベント中、必要な時にはいつでも招集されるが、最低でも 下記の時に集合する: a. 第1回目のプラクティス・セッションの前 b. 各プラクティス日の最後に c. イベント終了時

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1.5.4 国際審査委員会の会議の定足数は3名とする。 1.5.5 すべてのメンバーには1票の投票権が与えられる。決定は単純多数決によって決ま る。同数の場合には、委員長が決定票を投じる。 1.5.6 FIMのテクニカル・オブザーバーとメディカル・オブザーバー、および環境スチ ュワードが国際審査委員会の会議に出席できる。国際審査委員会の委員長は、補佐 のために他のオフィシャル、または他の人物を委員会に招待することができる。し かしながら、FIMのオブザーバー、環境スチュワード、および招待された他のオ フィシャルや人物に投票権は与えられない。 1.5.7 国際審査団の役務は a. 車検、プラクティス及びレースに関する様々なオフィシャルから報告を受 ける。 b. 大会の円滑且つ有効な運営のためにオーガナイザーに助言を与える。 1.6 レース・ディレクション 1.6.1 レース・ディレクションは下記によって構成される: ・FIM代表 ―会議の議長を務める ・IMS代表 ・チーム代表 1.6.2 レース・ディレクションの会議の定足数は2名とする。 1.6.3 各メンバーには1票ずつ投票権が与えられる。決定は単純多数決に基づく 1.6.4 レース・ディレクションは、イベント中、必要に応じていつでも集合する。

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1.6.5 レース・ディレクションの任務は下記の通りとする: a.規則に準拠した決定を行う b.イベント中に規則に違反したライダーにペナルティーを科す c.オーガナイザーが円滑且つ有効な大会運営が行えない場合や、規則に重大な違 反を犯した場合にペナルティーを科す。 d.イベント中の規則に違反したことに関する抗議を裁定する。 1.7 FIMスチュワード 1.7.1 各イベントに3名のFIMスチュワード(FIM スポーツスチュワードライセンス所 持者)によって構成されるパネルが設けられ、チーフ・スチュワードがこれを監督 する。 1.7.2 チーフ・スチュワードと他のスチュワードはFIMによって任命され、規則の適用 に関して責任を持つ。年に4大会以上のイベントに立ち会ったスチュワードは、パ ーマネント・ビューローによって承認される。 1.7.3 FIMスチュワードの会議の定足数は2名とする。 1.7.4 なんらかの理由により、イベント中にFIMチーフスチュワードが任務を遂行でき なくなった場合、第 2FIM スチュワードがその空席を埋める。 1.7.5 メンバー各人が 1 票の投票権を有する。FIMスチュワードの決定は、単純過半数 に基づくものとする。同数の場合、議長が決定票を投じる。 1.7.6 FIMスチュワードは、イベントの進行に関して執行的な役割を持たない。 1.7.7 FIMスチュワードは、イベントの間中、いつでも集合する。

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1.7.8 FIMスチュワードは下記に関して責任を持つ: a. 大会が規則に準拠して行われているか、また、如何なる違反についてもレ ース・ディレクションに報告する。 b. レース・ディレクション決定事項に対する抗議の裁定を行う。 1.7.9 FIMスチュワードの決定は、すべて文書にされ、レース・ディレクションと関係 者全員に伝えられる。 1.8 カレンダー 1.8.1 各選手権の対象となるレースのカレンダーは、原則として前年の10月31日まで に発表される。 1.9 クラス 1.9.1 各クラスは下記のカテゴリーとする: スーパーバイク 4ストローク 2、3、または4気筒 スーパースポーツ 4ストローク 2、3、または4気筒 スーパーストック 4 ストローク 2、3、または 4 気筒 1.9.2 上記3クラスを統治する技術規則は、規則の第2章に明記される。 1.10 有資格競技参加者 1.10.1 ライダーは、FMNによって発行される適切なFIMライセンス(スーパーバイ ク、スーパースポーツまたはスーパーストック)を所持していなくてはならない。 ライセンスは、FIMとIMSが指定したライダーに発行され、特定の状況にお いては、1回のイベントに限り有効のものとする。ライセンスを取得するために、 当該ライダーはFMNの国内ライセンスを所持していなくてはならない。この国 内ライセンス取得にあたっては、別途追加料金が徴収されることはない。

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ライダーライセンスは、以下に記す最低年齢が達成された場合にのみ発給される。 ・ スーパースポーツ 16 歳 ・ スーパーバイク 18 歳 最低年齢の適用は当該ライダーの誕生日からとする。 最高年齢は、当該ライダーが 50 歳になる年の年度末までとする。 スーパーストックライダーのライセンスは、1986年 1 月 1 日から 1994年 3 月25日の間に生まれたライダーに発行される。 コンストラクターは、適切なマニュファクチャラーライセンス所持者でなければ ならない。 1.11 エントリー 1.11.1 各チームは、当該年の2月 1 日までに、IMSの事務局あてに当該チームのエント リーを提出する。特別な条件が設けられない限り、このエントリーはFIMロード レーススーパーバイク・スーパースポーツ世界選手権及び FIM スーパーストックカ ップの全戦に関して有効である。同時に、当該チームは、スーパーバイククラスの み、指定したライダーと参加クラス、および当該チームが指定したテスト・サーキ ット(スーパーバイク及びスーパースポーツは1か所、スーパーストックは個所) すなわち 1.15.1.A.d.)を表明しなくてはならない。 1.11.2 各エントリーには、各ライダーの、FIMが規定した最低保険金をカバーする保険 会社の名前、保険証の番号、保険証の有効期限が明記される。 1.11.3 各エントリーは、当該チームに、FIMロードレーススーパーバイク・スーパース ポーツ世界選手権又はスーパーストックFIMカップの特定のクラスに出場するラ イダーを指定することを義務づける。下記の場合にのみ例外が認められる: ⅰ) すでに始まっているイベントに関して、チームはライダーが負傷している場 合、モーターサイクルが修理不可能な場合、あるいは“不可抗力”の場合に、

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当該ライダーの出場を取り消すことができる。医学的理由による出場取り消 しは、当該大会のチーフ・メディカル・オフィサー、またはメディカル・デ ィレクターの証明書によって立証されなくてはならない。 ⅱ) FIM ロードレーススーパーバイク・スーパースポーツ世界選手権またはスー パーストックFIMカップのその後のイベントに関して、チームは医学的理 由、または“不可抗力”の場合にのみライダーの出場を取り消すことができ る。医学的理由による出場取り消しは、資格のある医師による証明書によっ て立証されなくてはならない。 チームは、エントリーの義務を果たすために、資格のある代替ライダー(F IM及びIMSの承認が必要)を提供できるよう、可能な限り努力しなくて はならない。しかしながら、大会のための第 1 回プラクティスセッション前 日の午後 2 時以降(スーパーバイクを除く)、スーパースポーツの場合午後 12時以降は、本来エントリーしているライダーの代役、または代替を立て ることはできない。 ⅲ) 医学的理由、または“不可抗力”以外の理由の場合、当該チ-ムは、FIM とスーパーバイク・インターナショナルから承認を得て(FIMとIMSには 承認拒否の理由を明らかにする義務はない)当初当該チームが FIM ロードレ ーススーパーバイク・スーパースポーツ世界選手権または FIM スーパースト ックカップにエントリーしていたライダーを、FIM ロードレーススーパーバ イク・スーパースポーツ世界選手権または FIM スーパーストックカップの残 りの大会に関して別のライダー(“代替ライダー”)と交代させることができ る。1シーズンにつき、1名の代替ライダーのみが許可される。例外的状況 は、FIMとIMSによって検討される。 1.11.4 チームが代替ライダーを提供できない場合、FIMとIMSは、イベントごとに別 のチームに1名のライダーを出場させ、エントリー必要数を満たすという決定を出 すことができる。事項 1.10.1 が、すべての代役および代替ライダーに関して適用 される。

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1.11.5 イベントごとに、主催協会(FMNR)は、自らが主催するイベントに関しての み、スーパーバイククラス、スーパースポーツクラス及びスーパーストッククラ スに2名のワイルドカード・エントリーを指名することができる。ワイルドカー ド・ライダーは、FMNが発行する(どのFMNでもよい)“スーパーバイクまた はスーパースポーツの1回のイベントに有効なロードレース”FIMライセンス を所持していなくてはならない。このエントリーは、FIMが発行する公式エン トリー用紙を用いて、主催FMNからFIMに、イベントの最低30日前までに 提出される。これらのエントリーは、スーパーバイク委員会の承認を受けなくて はならない。 ワイルドカード・エントリーは、1.11.2 に明記された保険に関する条件に従うも のとする。ワイルドカード・ライダーの保険に関しては、主催FMNの責任とす る。 1.11.6 ライダーまたは/及びチームは、レース・ディレクター及びレース・ディレクシ ョンが行ういかなるブリーフィングにも出席しなければならない。 ライダーは、ブリーフィング日時及び場所についてチームを経由して事前に書面 にて告知される。 ブリーフィングを完全に欠席した場合、次のプラクティスまたはレースから除外 される。 レース・ディレクションによってライダーに例外が認められる場合もある。 1.11.7当該年度の選手権に初めて出場するライダー全員を対象とするブリーフィングが 義務づけられ、これは第1回目のプラクティス・セッションが予定されている日 の午前9時から行われる。 このブリーフィングに最初から最後まで出席しなかったライダーは、当該イベン

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トに関して失格となる。 レース・ディレクションによってライダーに例外が認められる場合もある。 1.11.8 大会に参加したとされるためにライダーは、最低 1 回のプラクティスセッション に参加しなければならない。 1.11.9 レースにスタートしたと認められるためには最低レースの第 1 周を走行しなけれ ばならない。 1.12 スターティング・ナンバー 1.12.1 FIM ロードレーススーパーバイク・スーパースポーツ世界選手権またはスーパー ストックFIMに承認された各ライダーには、選手権を通じて有効な特定のスタ ーティング・ナンバーが与えられる。一般的に、スターティング・ナンバーは前 年度の選手権、または他の同等のイベントにおける当該チームのライダーの結果 に基づくものとする。 1.13 スケジュール 1.13.1 イベント・スケジュールは下記の通りとなる: 水曜日 14 時からと木曜日 チームの到着、およびピットの設営 金曜日 時間 対象クラス 内容 12:00-12:30 スーパーストック フリープラクティス 12:45-13:45 スーパーバイク フリープラクティス 14:00-14:45 スーパースポーツ フリープラクティス 15:00-15:30 スーパーストック クォリファイ・プラクティス 15:45-16:45 スーパーバイク クォリファイ・プラクティス 17:00-17:45 スーパースポーツ クォリファイ・プラクティス

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土曜日 時間 対象クラス 内容 9:00-09:30 スーパーストック フリープラクティス 9:45-10:30 スーパースポーツ フリープラクティス 10:45-11:30 スーパーバイク クォリファイ・プラクティス 13:50-14:35 スーパーバイク フリープラクティス 15:00-15:14 スーパーバイク スーパーポール1 15:21-15:33 スーパーバイク スーパーポール2 15:40-15:50 スーパーバイク スーパーポール3 16:05-16:50 スーパースポーツ クォリファイプラクティス 17:05-17:35 スーパーストック クォリファイプラクティス 日曜日 09:00-09:10(10 分) スーパーストック ウォームアップ 09:20-09:40(20 分) スーパーバイク ウォームアップ 09:50-10:10(20 分) スーパースポーツ ウォームアップ 10:40 スーパーストック レース 12:00 スーパーバイク レース1 13:25 スーパースポーツ レース 15:30 スーパーバイク レース2 1.13.2 上記のスケジュールは、下記の場合にのみ変更することができる: ⅰ) イベントの前:FIMおよびIMSによって ⅱ) イベント最中:レース・ディレクションによって 1.14 テクニカルコントロール(車検)/メディカルコントロ―ル/ドーピングコントロ ール 1.14.1 すべてのモーターサイクルは、第 1 回プラクティスに出場する前に、公表されたス ケジュールに基づいて、テクニカル・スチュワードによって安全面に関するチェッ クを受けなくてはならない。

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チームは、1名のライダーにつきスーパーバイク及びスーパースポーツは 2 台、ス ーパーストックは 1 台のモーターサイクルをテクニカルコントロールに提出するこ とができ、これには車検員によってマークがつけられる。 レース・ディレクションによって例外が認められた場合以外、テクニカルコントロ ールまたはメディカルコントロールのスケジュールに従わないチームはイベントに 出場することができない。 1.14.2 テクニカルコントロールの手順は、技術規則、事項 2.12 及び 2.13 に明記される。 メディカルコントロールの手順は、医療コードに明記される。 1.14.3 ドーピングコントロールを受ける如何なるライダーも、その通知を受けてから 1 時間以内に身分証をとともにメディカルセンター内にあるドーピング・コントロ ールルームに届け出なければならない。 1 名の付き添いが認められる。 1.15 プラクティス 1.15.1 スーパーバイク・プラクティスの制限 A)当該選手権への出場契約を結んでいるライダーが、第1戦が開始されたあと で、カレンダーに記載されている各サーキットでプラクティスを行うことは、 下記の例外を除いて禁止される: a.レース当日からさかのぼって6日の間に、イベントに出場するライダー を対象とするプライベート・プラクティスを当該コースで実施すること ができる。これはエントリーしているライダー全員を対象とする。 料金が徴収される場合には、1名当たり1日最高60ユーロとする。こ の補足プラクティスに関する情報が、ライダー全員、FIM及びIMS に送られなくてはならない。 b.イベント中のフリープラクティス、またはクォリファイ・プラクテ ィス c.すべてのサーキットに関して、イベント終了後にそのサーキットで行

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うプラクティス d.各チームが指定した3つのテスト・サーキットで、当該サーキットで 行われるレース当日からさかのぼって6日前までに行うプラクティス (事項1.11.1を参照) e.FIMの承認を得て、IMSが行う公式プラクティス・セッション f.レース・ディレクションが承認する活動 B)不可抗力に基づく理由の場合、本規則への例外が、FIMの承認を得たう えで認められる。例えば、チームが負傷したライダーの代替として資格の あるライダーを雇った場合、このライダーが当該選手権の行われるサーキ ットで意図せずプラクティスを行っていた可能性がある場合。 C)公式プラクティスの開始する日からさかのぼって4日間、当該イベントに 出場するライダーが当該コースで乗ることのできる二輪車両はスクータ ーのみである。 FIMの承認を得て、例外が認められる。 上記規則に違反した場合、当該ライダーのエントリーは却下される、あるいは当 該ライダーは当該サーキットで行われるイベントから除外されることになる。こ れは違反が確認された期日に基づいて決定される。 1.15.2 プラクティス・セッション(ウォームアップ含む) ⅰ)ピットレーン出口でグリーンライトが点灯した時点で、ライダーはピットレー ンからプラクティスを開始する。 ⅱ)プラクティスの時間は、グリーンライトが点灯した時点から開始される。プラ クティスの残り時間を示すために、見やすいボード、またはカウントダウンが ピットレーンで掲示される。 ⅲ) プラクティスの終了は、チェッカーフラッグが振られることによって示される。 この時に、ピット出口は閉鎖される。ライダーのタイムは、割り当てられた時 間が経過し、フィニッシュラインを通過するまで計測される。チェッカーフラ ッグ後、ライダーはピットに入る前にさらに1周走行することができる。チェ

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ッカーフラッグを一度以上受けてはならない。 ⅳ)プラクティスが事故などで中断された場合、スタートライン、およびすべての マーシャルポストで赤旗が掲示される。すべてのライダーはゆっくりとピット レーンに戻らなくてはならない。プラクティスが再開されることになったら、 プラクティスの残りの時間は、ピットレーンのカウントダウン・デバイス、お よび公式タイムキーパーに赤旗が表示された時点で表示されていた残りの時間 とする。 v) 一旦プラクティスが開始されたら、地域の特殊状況に応じてレース・ディレク ター、およびFIMセーフティ・オフィサーが指示を出さない限り、サーキッ トのコース路面を洗浄する、またはブラシをかけたりしてはならない。 1.15.3 モーターサイクル ライダーは、プラクティスで1台以上のモーターサイクルを使用することができる が、それらのモーターサイクルが彼/彼女のチーム名のもとで車検に合格している ことを条件とする。 1.15.4 ラップタイム ライダーによる全ての周回は計測される。 1.15.5 クォリファイ・プラクティスの結果 クォリファイ・プラクティスの結果は、ライダーがすべてのクォリファイ・プラク ティスで出した最速タイムに基づくものとする。 全てのクォリファイ・プラクティスがキャンセルとなった場合、結果は全てのフリ ープラクティスに記録された最も早いタイムが考慮される。 タイ(同タイム)の場合、当該ライダーの2番目に速いタイム、その後に3番目に 速いタイム(以下同様)が考慮される。 1.15.6 レース出場資格 レース出場資格を得るために、ライダーは、自分が出場するクラスの最速ライダー がマークしたタイムの遅くとも107%のタイムを少なくとも一つのクォリファ

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イ・セッションにおいて出していなくてはならない。本規則への例外はレース・デ ィレクションの判断に委ねられる。 最終のクォリファイ・プラクティス終了時点で資格を得られなかったライダーは、 その後その大会に参加することは出来ない。 1.16 スーパーバイクにおけるスーパーポール 1.16.1 参加者 ― クォリファイ・プラクティスの結果で、上位 20 位までに入ったライダーは、 スーパーポール1に参加する。 ― スーパーポール 1 で上位 16 位に入ったライダーはスーパーポール 2 に参加 する。 ― スーパーポール 2 で上位 8 位に入ったライダーはスーパーポール3に参加す る。 各スーパーポールにおいて、タイが生じた場合、クォリファイプラクティス結果 が考慮される。 1.16.2 スターティング・グリッド ― 第 1 列 スーパーポール 3 の上位 4 位 ― 第 2 列 スーパーポール3の5,6,7,8位 ― 第 3 列 スーパーポール 2 の 9,10,11,12 位 ― 第 4 列 スーパーポール 2 の 13,14,15,16 位 ― 第 5 列 スーパーポール 1 の 17,18,19,20 位 ― その他 クォリファイプラクティス結果による 1.17 グリッド位置 1.17.1 最速ライダーに割り当てられるポールポジションは、当該サーキットの認証時に 決定される。 1.17.2 グリッドは4-4-4-4の構成で“梯形”とする。各列はオフセットされる。

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各列の間隔は9メートルとする。 1.17.3 グリッド位置は下記に基づく: 1)スーパーバイクに関して、スーパーポールの結果とクォリファイ・プラクテ ィスの結果 スーパーポールがキャンセルとなった場合、グリッド位置はクォリファイ・ プラクティス結果に基づいて決定される。 2)スーパースポーツ及びスーパーストックに関しては、クォリファイ・プラク ティスの結果による 1.17.4 各レースの最終的なグリッドが、遅くともレースのスタート1時間前までに発表 される。 1.18 レース 1.18.1 レース距離は下記の指標に基づく: スーパーバイク: 最低90km 最大110km スーパースポーツ: 最低85km 最大110km スーパーストック: 最低40Km 最大70Km レース距離は、カレンダー発表後に、FIMとIMSによって決定される。 1.18.2 レース・ディレクションのみがレース距離を変更できる。 1.18.3 レースの残り周回数を示すために、見やすいカウントダウン・ボードが設置され る。 1.18.4 計時室は通常の電源(電気)供給の場合、さらにUPS(無中断電源)とジェネ レーターに常時接続されていなくてはならない。 1.19 スタートの手順 1)最低 1 周のサイティングラップを完了したライダーのみが、最終グリッドに記 載された位置からレースをスタートすることが認められる。如何なる状況にお いても、ピットレーンからグリッドにマシンを押し入れることは認められない。 2)レースのスタート約20分前(再スタートまたは再設定されるレースに関して

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は15分前)、サイティングラップのためにピットレーン出口が開放される。 ピット出口には、5,4,3,2,1分前を示すカウントダウン・ボードが設 置される。 ライダーは、調整、車両変更または燃料補給のためにピットレーンを通過し 1 周以上のサイティングラップを完了することができる。 3)レースのスタート約15分前(再スタートまたは再設定されるレースに関して は10分前)、ピットレーン出口が閉鎖される。 4)グリッドにつかないライダーは、ピットレーン出口に配置されているマーシャ ルの指示のもとで、ピットレーンからウォームアップ・ラップを開始すること ができる。ウォームアップラップをピットレーンから開始するライダーは、グ リッド最後尾からレースを開始しなければならない。 5)サイティング・ラップ後にグリッドに戻ってきたライダーは、自らのポジショ ンにつく。ライダーには5名までのスタッフが付き添え、このうちの1名はア ンブレラ(傘)を持つことができる。グリッドに入る者は全員“グリッド・パ ス”を装着しなくてはならない。グリッドについたライダーは、ヘルメットを 脱がなくてはいけないが、再スタートまたはウェットレースの場合は例外とす る。 オフィシャルがグリッド列番号を示すパネルを持って立ち、ライダーが自分の グリッド・ポジションにつくのを補佐する。 この段階で、レースディレクターはレースを“ウェット”または“ドライ”の いずれかとすることを選べる。競技監督はグリッド上のライダー、およびまだ ピットレーンにいるライダー対して、ボードを表示することによってこれを伝 える。ボードが表示されなかった場合は、自動的に“ドライ”となる。

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6)この段階で、グリッド上のライダーは、マシンの調整を行う、またはコース状 況に合わせてタイヤを交換することができる。 FG スポーツによって発行される SBK オーガナイゼーション規定に明記されて いるトロリー(手押し車)はグリッド上で認められる。 IMSによって発行される SBK オーガナイゼーション規定に明記されている トゥー・エアー・ブロワー(送風機)はグリッド上で認められる。 グリッド上ではタイヤウォーマーを使用することができる。グリッド上には、 バッテリー、または他の電源供給源を持ち込むことはできない。ライダーはグ リッド上でタイヤウォーマーを作動させるためにジェネレーターを使用するこ とができる。 1台のマシンにつき1台のジェネレーターが許可される。ジェネレーターは“手 持ち”タイプとし、最大出力1キロワットとする。ジェネレーターのノイズ・ リミットは65dB/A とする。 グリッド上でエンジンスターターを使用することが認められる。 ジェネレーター及びスターター・エンジンは、モーターサイクルの後方に置か れなくてはならない。 すべての調整は、3分前のボードが掲示されるまでに終了しなくてはならない。 3分前のボードが掲示されたら、それ以降もマシンの調整を希望するライダー は、マシンをピットレーンへ押していかなくてはならない。当該ライダーとマ シンはグリッドを離れ、ピットレーンに入らなくてはならない。ピットレーン で、当該ライダーは、1分前のボードが掲示されるまでマシンの調整を続ける、 あるいはマシンを交換することができる。当該ライダーは、ピットレーンから ウォームアップ・ラップを開始する。

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8)グリッド上での燃料補給または燃料タンクの交換は禁止される。 9)ウォームアップ・ラップ開始5分前 ― グリッドで5分前のボードが提示さ れる。 10)ウォームアップ・ラップ開始3分前 - グリッドで3分前のボードが提示さ れる。 ジェネレーターが外され、速やかにグリッドから撤去される。 トロリー及びエアーブロワーは、可能な限り速やかにグリッドから撤去されな ければならない。 グリッド上のマシンからタイヤウォーマーが外される。 この時点で、1台のマシンにつき最大2名のメカニック、アンブレラを持つ者、 ホストテレビ局のブロードキャスター、および必要なオフィシャル以外の者は 全員グリッドから退出しなくてはならない。 ライダーはヘルメットを着用しなくてはならない。 この時点では、誰も(必要なオフィシャルを除いて)グリッドに行くことはで きない。 11)ウォームアップ・ラップ開始1分前 - グリッドで1分前のボードが提示さ れる。 この時点で、メカニック以外の者は全員グリッドから退出しなくてはならない。 メカニックは、ライダーがマシンを押しがけするのを速やかに補佐し、その後 グリッドから退出する。

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12)ウォームアップ・ラップ開始30秒前 - グリッドで30秒前のボードが提 示される。 すべてのライダーは、エンジンが稼働状態でグリッドにつく。その後、メカニ ックが補佐することはできない。マシンを始動できなかったライダーは、グリ ッド・マーシャルの指示に従ってマシンをピットレーンへ移動しなくてはなら ない。当該ライダーは、ピットレーンでマシンの始動をさらに試みる、あるい はマシンを交換することができる。当該ライダーは、ピットレーンからウォー ムアップ・ラップを開始することができる。 13)レース開始2分前 - グリーンフラッグが振動提示され、ウォームアップが 開始される。 安全上の理由から、エンジンが停止してしまったライダーは、再始動のための 補助を受けることが出来る。もし、ある程度の時間が経過してもエンジンが始 動できない場合、メカニックによる補助またはライダーが車両の変更を行うた め、当該ライダーはピットレーンに押入れられる。 ライダーは、制限なしのスピードで1周走行し、その後にセーフティー・カー が続く。セーフティーカ―は遅いライダーを追い超すことが出来る。 最初のライダーがピットレーン出口を通過したら、ピットレーン出口のライト がグリーンに変わり、ピットレーンで待機していたライダーはウォームアッ プ・ラップに加わることを許可される。30秒後、ライトはレッドライトに変 わり、マーシャルが赤旗を提示して、ピットレーン出口を閉鎖する。 グリッドに戻ったライダーは、エンジンがかかったままの状態で、モーターサ イクルのフロントホイールを自分のグリッド・ポジションを示すラインに合わ せ、フロントラインと横のラインが示すグリッドライン手前に着く。2 人以上の ライダーがグリッド後方よりスタートする場合の順番は、予選通過順とする。

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赤旗を持ったオフィシャルが、グリッドの最前列の前に立つ。 セーフティー・カーがグリッド後方の所定の位置についた後に戻ってきたライ ダーは、マーシャルの指示に従い、セーフティー・カー横で停止し、そこから レースを開始する。 ウォームアップ・ラップ中にマシン・トラブルに見舞われたライダーは、ピッ トレーンに戻り、修理、またはマシンを交換することができる。 グリッド上でエンジンをストールさせてしまったライダー、または何らかの困 難に見舞われたライダーは、モーターサイクルにまたがったまま腕を上げる。 その他の理由において、スタートを遅らせようと試みることは許可されない。 グリッドの各列にライダーが揃ったら、オフィシャルがパネルを下げ、その列 が完全に揃ったことを示す。その列にいるライダーがマシンのエンジンをスト ールさせた、あるいは他の困難に見舞われたという合図を出した場合、パネル は下げられない。すべてのパネルが下げられ、セーフティ・カーが位置につい た段階で、グリッド後方のオフィシャルがグリーン・フラッグを振る。 その後、スターターはグリッドの前で赤旗を提示しているオフィシャルに、コ ースサイドへ歩くように指示を出す。 14)レッドライトが2~5秒間点灯される。レッドライトが消えた段階でレース が開始される。 最初の1周(フルラップ)に関して、セーフティー・カーがモーターサイク ルの後方に続く。セーフティーカ―は遅いライダーを追い超すことが出来る。 レッドライト装置が通常の電源(電気)で供給されている場合、さらにこれ は自動車のバッテリー、あるいはUPS(無中断電源)に接続され、スター トの瞬間に電源が中断した場合に動力を供給できるようにする。

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スタート時にフライングを犯したライダーは、事項 1.20 に明記されたライド スルーの手順を実行しなくてはならない。 フライングの定義は、レッドライトが点灯された時点で車両が前進した場合 をいう。レース・ディレクションは、ペナルティーを科すかどうか決定し、 4周目終了時点までにペナルティーについて当該チ―ムに通達しなければな らない。 15)レースが開始されたあとでライダーがマシンのエンジンをストールさせてし まった場合、スタートライン・マーシャルは、ライダーがエンジン始動でき るまでコースに沿ってマシンを押す補佐をすることができる。ある程度補佐 してもエンジンが始動しない場合、当該ライダーは、オフィシャルの指示の もとでマシンを当該ライダーのメカニックがエンジン始動を補佐する、ある いは当該ライダーはマシンを交換することができるピットレーンに押入れら れる。 16)ライダーがピット出口を通過した後、ピット出口にいるオフィシャルはピッ トレーンからスタートするライダーのためにグリーンライトを点灯する。 17)トップのライダーが1周目を終えてフィニッシュラインを通過したあとは、 レースが中断された場合を除いてマシンの交換は認められない。この時点以 降、スーパーバイククラスのみ以下の 2 つの手順が適用される。 - もし、レースがウェット宣言となった時(事項 1.21)、レース中のいか なる時でも車両を交換することが出来る。 - もし、レースがウェット宣言とならなかった時(事項 1.21)、白旗がト ラック周囲で提示された時にのみ車両の交換が認められる。 両方のケースにおいて、ピットレーン及びピットにアル車両のタイヤウォー マー、タイヤ交換及び調整は認められる。 車両の交換はピットレーンで行われなければならない。

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18)グリッド上でスタート時の安全を損なうような問題が生じた場合、スタータ ーはイエロー・ライトを点滅させ、“スタートディレイド”のボードを掲示す る。また、各列のマーシャルはシグナリングプラットフォームから黄旗を振 動提示する。 スタートの手順は1分前のボードの段階から再開される。ライダーはもう1 周ウォームアップ・ラップを走行し、レース距離は1周減算される。 グリッド上での行動がスタートディレイドの原因となったライダーは、以下 のいずれかのペナルティーが科される場合がある。 罰金、ライドスルー、失格、選手権ポイントの剥奪 1.20 ライドスルーの手順 レース中、当該ライダーは、ピットレーンを通過することを要請され、途中での停 止は認められない。 その後、レースに復帰することができる。 ライダーは、ピットレーンにおいて制限速度(事項 1.22.14)を遵守しなければな らない。この制限速度に違反した場合、ライドスルーの手順が繰り返される。 制限速度違反を2回犯した場合、当該ライダーには黒旗が提示される。 再スタートされたレースの場合でも、上記の規則が適用される。 ペナルティーが科される前にレースが中断し、第二部のレースが実施される場合に は、当該ライダーはレースの第二部が始まったあとでライドスルーを要請される。 フライングによるペナルティーを第二部に持ち越したライダーが、第二部のレース でもフライングを犯した場合、当該ライダーには黒旗が掲示される。 当該チームに通達が行われたのち、ライダーのゼッケン番号(黒文字)が書かれた イエローボード(横 100cm×縦 80cm)がフィニッシュラインで表示され、計時 モニターにもその情報が表示される。ボードを5回提示されたのにもかかわらずラ

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イドスルーを行わなかったライダーには、黒旗が掲示される。 レース終了時までに、運営組織がライドスルーペナルティを執行できなかった場合、 当該ライダーには20秒のタイムペナルティーが科される。 1.21“ウェット”レースと“ドライ”レース すべてのレースは“ウェット”レース、または“ドライ”レースに分類される。 グリッド上で提示されるボードにそのレースの種類が示される。ボードが提示さ れない場合、そのレースは自動的に“ドライ”・レースと定義される。この分類の 目的は、ライダーに対してレース中天候条件の変化があることを示すためである。 1.21.1 スーパースポーツ及びスーパーストックレース 1.21.1.1 ドライレース:ドライレースと定義されたレースの場合、レースディレクターが 天候上の理由でコース・コンディションが変化し、ライダーがタイヤ交換を望ん でいると判断した場合、レースは中断される。 1.21.1.2 ウェットレース:ウェットレースと定義されたレースの場合、通常状況が変化し ている、あるいはウェット状態でレースが開始されており、天候上の理由でレー スが中断されることはない。ライダーがタイヤ交換を希望する場合、レース中に ピットに入りタイヤ交換をしなければならない。 1.21.1.3 すべてのクラスにおいて、天候上の理由において最初のレースが中断された場合、 再スタートは自動的に“ウェット”レースと定義される。 1.21.2 スーパーバイクレース レースは天候上の理由から中断されることはなく、車両を交換したいライダー(認 められる場合)は、タイヤまたは調整はピットにに入り行われなければならない、 決勝レースも同様とする。 1.22 プラクティス及びレース中の行為 1)ライダーは、指示を伝達するためのフラッグ・シグナル、ライト・シグナル及 び指示ボードに従わなければならない。本規則に違反した場合、事項 1.23 に

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準拠してペナルティーが科される。 2)ライダーはコース上、またはピットレーンにおいて、他の競技者、参加者に危 険をおよぼさない責任あるマナーを遵守しなくてはならない。本規則に違反し た場合、以下のペナルティーのうち一つが科される。罰金、ライドスルー、失 格、選手権ポイントの剥奪、資格停止 3)ライダーはコース及びピットレーンのみを使用することができる。しかしなが ら、ライダーが誤ってコースを外れてしまった場合、当該ライダーは、マーシ ャルの指示した場所、または自分に有利とならない場所からコースに復帰する ことができる。プラクティス、またはウォームアップ中に本規則に違反した場 合には、当該ラップのラップタイムが無効となり、レース中に違反した場合は、 ライドスルーペナルティーが科される。更なるペナルティー(罰金、失格、選 手権ポイントの剥奪等)が科される場合がある。 4)どのような修理、または調整も、ライダーがひとりで行うものとし、いかなる 外部の援助をも許可されない。マーシャルはライダーがマシンを起こすことを 手伝うことが出来、修理、または調整が行われている間、マシンを支えている ことができる。マーシャルはライダーがマシンを再始動するのを補佐すること ができる。 5) ライダーがリタイヤする場合、当該ライダーはマーシャルが指示した安全 な場所にマシンを止めなくてはならない。 6)マシンに何らかのトラブルが発生し、ライダーが、プラクティスまたはレー スを止めなくてはならない場合、当該ライダーは減速してピットまで戻ろう せずに、コースを離れ、マーシャルの指示した安全な場所にマシンを止めな くてはならない。

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7)修理のために減速してピットに戻ろうとするライダーは、できる限りレーシ ング・ラインから離れて走行しなくてはならない。 8)ライダーは,レース中にピットに戻ることができる。 燃料補給は厳禁とされる。 車両の変更は、事項 1.19.17 により、スーパークラスを除き、厳禁とされる。 9)ピットでエンジンを停止したライダーは、モーターサイクルを再始動させる ためにメカニックに補佐してもらうことができる。 10)ライダーは、自分以外の者をマシンに乗せて走行してはならない。(例外: チェッカーフラッグまたは赤旗提示後に他のライダーを乗車させる) 11)ライダーは、コースおよびピットレーンにおいて、オフィシャルに指示さ れた場合を除いて、進行方向と逆方向にマシンを押したり、走行してはなら ない。 12)動いているモーターサイクルとそのモーターサイクルのエントラント、ま たはライダーに関係している人間の間には、いかなる種類の信号も送られて はならない。ただし、計時用のトランスポンダー、ラップトリガ―、GPS, ピット・ボードに書かれたメッセージ、あるいはライダーの身体の動きによ る合図は例外とする。 オンボードTVカメラからの信号は認められるが、選手権プロモーターによ る目的の元に運営されている場合のみとする。 13)スーパーバイククラスのライダーは、モーターサイクルに 2 つのオン・バ イクカメラの取り付けを要請される場合がある。 カメラ及び付随する機材は全プラクティス及びレースの間取り付けられて いなければならない。

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プラクティスまたはレース中にライダーが使用することの出来るカメラ及 び必要機材が準備できない場合、その機材を供給する会社は、同等の重量、 大きさ、取り付け位置を要するダミーを準備しなければならない。 カメラ及びその他機材、作動するしないに関わらず、遅くとも大会の第 1 回プラクティス開催の前日午後 2 時までに当該チームに供給されなければ ならない。 チームは、その機材一式を取り付けやすいように供給会社に対して取り付 けやすい方法等を補助しなければならない。 14)大会期間中のいかなる時においても、ピットレーンにおける制限速度は6 60km とする。ライダーはピットレーンが始まる地点、すなわち60k m/hのサインが設置されている地点から、60Km に×印がされている 地点まで。 プラクティス中、制限速度を超過したライダーには、150 ユーロの罰金が 科される。 レース中、ピットレーンで速度違反を犯したライダーにはライドスルーの ペナルティーが科される。 レース・ディレクションは、ピットレーンでスピードを管理するオフィシ ャルから違反の情報を得たら、その違反に関して当該ライダーのピットに 伝達しなければならない。 15)プラクティス及びレース中にトラック上に停車することは禁止される。 16)プラクティス・セッション、スーパーポール、またはウォームアップ中、 ピットレーン出口のコースに合流する前の地点で、安全が確認された場合 に限り、スタートの練習を行うことができる。あるいはプラクティス・セ

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ッション、またはウォームアップ終了後にチェッカーフラッグが提示され た後で、安全が確認された場合に限り、レーシング・ラインから離れたと ころで、スタートの練習を行うことができる。 17)優勝者が、自国の国旗を持ってパレードラップを行いたいと希望する場合、 当該ライダーはコースの端に寄って国旗を受け取ったあと、安全を確認し たうえでコースに復帰しなくてはならない。 18)チェッカーフラッグ後、トラック上にいるライダーは、ピットレーン/パル クフェルメに入るまでヘルメットを装着していなければならない。 19)ピットレーンまたはトラック上を除いてレーシングモーターサイクルに乗 車することは禁止される。 20)プラクティス、ウォームアップまたはレースにおいてオイル漏れを同一大 会で 2 度起こしたライダーは、下記のいずれかのペナルティーが科される。 罰金、失格、選手権ポイントの剥奪、資格停止 1.23 フラッグおよびライト マーシャル及びその他オフィシャルは、フラッグまたはライトを提示してライダ ーに情報を提供する、および/あるいは指示を伝える。 1.23.1 情報を伝えるための旗、およびライト グリーン・フラッグ: コース上危険なし この旗は、各マーシャルポストにおいて、各プラクティス・セッション、ウォ ームアップ、およびサイティング・ラップ時の最初の周のみ提示され、それは静 止提示とする。 この旗は、一つまたはそれ以上のイエローフラッグを要する事故が発生したポス トの直後にあるマーシャルポストにおいて静止提示されなければならない。

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ピットレーン出口が開放されている場合、この旗はピットレーン出口において振 動提示される。 グリーンライト 各プラクティス・セッション、ウォームアップ、サイティング・ラップのスター ト及びウォームアップ・ラップのスタート時にピットレーン出口においてこのラ イトが点灯される。 赤いストライプの入った黄旗: コース上のこの付近において、雨以外の原因により、影響を及ぼす物が存在する。 この旗は、フラッグマーシャルポストにおいて静止提示される。 赤い斜め十字の入った白旗 コース上のこの付近において雨が落ちてきた。 この旗は、フラッグマーシャルポストにおいて静止提示される。 赤い斜め十字の入った白旗+赤いストライプの入った黄旗 トラック上のこの地点において雨が降っている。これらの旗はフラッグマーシャ ルポストにおいて同時に静止提示されなければならない。 ブルー・フラッグ: フラッグマーシャルポストにおいて振動提示される。この旗は、当該ライダーに 対し、追い越されようとしていることを意味する。 プラクティス・セッションの間、当該ライダーは走行ラインを維持し、速いライ ダーに追い抜かせるよう、少しづつスピードを落とさなければならない。 レース中、当該ライダーは周回遅れになろうとしている。なるべく早い機会に迫 ってくるライダーに追い抜かさせなければならない。 本規則に違反した場合、以下のペナルティーのうちの一つが科される。罰金、ラ イドスルー、失格、選手権ポイントの剥奪 常に、この旗は振動提示され、コース上を走行するライダーが近づいている時に ピットレーンを離れていくライダーに対して提示されなければならない。

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白黒のチェッカーフラッグ: レースまたはプラクティス・セッションの終了を示すため、コース上フィニッシ ュラインにおいて振動提示される。 チェッカーフラッグ/ホワイト・フラッグおよびブルー・フラッグ: 白黒のチェッカーフラッグは、コース上のフィニッシュラインにおいて静止提示 されるブルー・フラッグと共に振動提示される。 当該ライダーが最終ラップのフィニッシュライン手前でトップライダーに非常に 近い前方を走行していた場合(事項 1.25.1 参照)、 1.23.2 情報および指示を伝える旗 黄旗: スターティング・グリッドの各列において振動提示される。この旗はレースのス タートがディレイドされたことを示す。 フラッグマーシャルポストにおいて振動提示される。この旗はコース前方に危険 が存在することを示す。ライダーはスローダウンし、いつでも停止できるように 準備していなくてはならない。グリーン・フラッグが掲示される地点まで、追い 越しは禁止される。 プラクティス・セッション中に、本規則に違反した場合、違反の発生した当該ラ ップタイムが抹消される。 レース中、本規則に違反した場合、ライダーは、レース・ディレクションが決定す る順位位置まで戻らなければならない。 ペナルティーは、チームにまず伝達された後にライダーを記したボードがフィニ ッシュラインにおいて最大 5 周にわたり提示される。ボードが提示されて 5 周以 内に順位を戻さないライダーは、ライドスルーのペナルティーが科される。 上記双方のケースの場合、更なるペナルティー(罰金、資格停止等)が科される 場合がある。

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追い越した直後に、ライダー自身が違反を犯したことを認知し、手を上げ、追い 越したライダーを先に行かせなければならない。この場合、如何なるペナルティ ーも科せられない。 最後のインスペクション・ラップの際、プラクティス及びレース時にフラッグ・ マーシャルの所定の位置においてこの旗が振動提示される。 白旗 レース中、フラッグマーシャルポストで振動提示される。このフラッグはライダ ーが車両交換することを認めることを示す。 レースディレクションのみが決定することが出来る。 赤旗及びレッドライト: レースまたはプラクティスが中断された場合、各フラッグマーシャルポストにて 振動提示され、コース周囲にあるレッドライトが点灯される。ライダーはゆっく りとピットに戻らなければならない。 ピットレーン出口が閉鎖されている場合、この旗はピットレーン出口において静 止提示され、ライトが点灯されなければならない。ライダーは、ピットレーンか ら出ることは認められない。 本規則に違反した場合、以下のペナルティーのうち一つが科される。罰金、失格、 選手権ポイントの剥奪、資格停止 赤旗は、サイティングラップ及びウォームアップ・ラップ終了時にスターティン グ・グリッドにおいて静止提示される。 赤旗は、コース閉鎖時にも用いられる。 レッドライトは、各レースのスタート時に 2 秒から 5 秒の間、スタートラインに おいて点灯される。 黒旗: この旗は、一人のライダーに指示を与えるために提示されるもので、各フラッグ マーシャルポストにおいて、ライダーのナンバーとともに静止提示される。当該

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ライダーはそのラップ終了後にピットで停止し、再スタートすることはできない。 このフラッグは、当該ライダーの所属チームに通達された後にのみ提示される。 本規則に違反した場合、以下のペナルティーのうち一つが科される。罰金、失格、 選手権ポイントの剥奪、資格停止 オレンジディスク(θ40cm)が描かれた黒旗: この旗は、一人のライダーに指示を与えるために掲示されるもので、各フラッグ マーシャルポストにおいて、ライダーのナンバーとともに静止提示される。 この旗は、当該ナンバーの書かれたモーターサイクルに乗るライダーに、彼のモ ーターサイクルには彼自身、および他のライダーに危険をおよぼす可能性のある メカニカル・トラブルが生じているため、ただちにコースを離れなくてはならな いことを伝える。 本規則に違反した場合、以下のペナルティーのうち一つが科される。罰金、失格、 選手権ポイントの剥奪、資格停止 1.23.3 旗の寸法 旗の寸法は縦 80cm、横 100cm とする。 旗の寸法は、第 1 回目のプラクティスの前日に確認される。 1.23.4 旗の色 パントーンの色番号は下記の通りとする: オレンジ:パントーン151C 黒 :パントーン BLACK C ブルー :パントーン286C または298C 赤 :パントーン186C 黄色 :パントーン YELLOW C グリーン:パントーン348C 旗の色は、第 1 回目のプラクティスの前日に確認される。

参照

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