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Taro-春日中社会3年『人権と共生

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第3学年

社会科(公民的分野)学習指導案

日 時:平成20年6月3日(火)第5校時 学 級:○○中学校 3年 1.単元名 人権と共生社会 2.題材名 自由に生きるために-自由権 3.指導の立場 (1)題材観 本単元は、日本国憲法で保障されている基本的人権が現代社会の中で実現しているかどうかを具体的 な社会生活と関連付けて考える学習活動を通して、基本的人権に関わる問題が解決していく過程を理解 したり、社会の発展にともなう新しい人権問題をどのように解決していくべきなのかを考えたりするこ とねらいとしている。端的に言えば、日本国憲法の精神と現実の比較を通して、理想とする社会に近づ くために自分たちに何ができるのかを考える単元であるといえる。 前単元では 「あってもよい違い 「あってはいけない違い」の具体例から人権について考えることを、 」 出発点として、人権獲得の歴史や日本国憲法の基本原理を学習した。人類の歴史の中で、不条理な差別 不平等に対して、それらが「あってもよい違い」でなく 「あってはいけない違い」と人々が考える(人、 権思想家の影響を受け)ようになり、行動をおこす(革命を成功させる、差別の撤廃に動く)ことによ って、先人は人権を獲得してきた。また、日本国憲法は、成立過程はさておき、人権発達の歴史におい て、その集大成と考えられる内容が含まれている。憲法の精神を社会生活と関連付けて、具体的な内容 におきかえて理解していくことが大切である。 前単元と本単元のつながりとしては、憲法の精神と現実を比較し、第1次として、今日の日本社会に ある差別を理解し、差別をなくすための努力について学習する。第2次では、日本国憲法の基本原理の 1つである「基本的人権の尊重」を基本的人権の内容が守られている現実を具体的な事例をもとに理解 する。第3次では、社会の発展に伴う新しい人権に関わる問題点、国内だけでなく、世界的に人権尊重 の精神を広めていくための努力について学習し、自分たちの人権感覚を磨き、人権問題に面と向かった 時に自分の考えを持ち、どのように対処していくのかの方向性をつかむ。つけたい力としては、それぞ れ「現在日本社会にある差別を認識する力」、「基本的人権の具体的な事例を通して、保障されている権 利の内容を理解できる力」、「これからの社会で発生する人権問題に関心を持ち、自分の考えをもつ力」 である。 本時では、前述の第2次の内容をもとに、わたしたちが自由に行動するために、どのようなことが保 障されているのかを具体的な事例を通して理解することをねらいとしている。 生徒の大多数は 「自由=何でもできる」という認識であると考えられる。また、自由をあらためて定、 義しようとすると、当たり前すぎてその具体的内容が想定できないであろう。そこで、具体的な自由の 項目を6つ示し、どの自由が自分にとって最も大事なものであるか考え、自分の思いを仲間に伝えるこ とを出発点として、自由権について考える。 自由が保障されていなかった歴史を振り返りながら、過去の問題点を解決していった権利が日本国憲 法に保障されていることや自由権を大きく3つに分類できることを理解させていきたい。 (2)生徒の実態 ○○中学校3年生生徒の実態を①「学習集団として」②「人権学習をする上で」の2観点から捉え、 述べていく。 ①学習集団としての実態 。 、 、 。 、 学習に対する意欲は大いにある 生徒は 分かりたい 自分の力を伸ばしたいと考えている 男子は 積極的に発言できる生徒が多く、根拠を明らかにして話すことができる生徒もいる。女子は、発言する ことに対して消極的であるが、課題について調べたり、読み取ったことを書いたりすることができる。 「個」の段階では、学び方を身に付け真面目に学習できるが、集団の中で「個」の力を発揮できずにい る場面が多く見られる。 学習集団としての課題は、研究主題の「自信をもって意欲的に追究する生徒の育成~自分の考えを意 、 」 。 、 欲的に伝え 理解し合うことができる授業づくり~ に集約されている 自分の考えを仲間に伝えよう 分かってもらおうという意欲に弱さがあることである。 生徒の「仲間と」学ぶ弱さの原因として、これまでの指導のあり方が一因であると考えられる。少人 、 、 。 数であることから きめの細かい指導ができるが 先生を頼る体質をつくりあげてしまった側面もある 「学び合って分かる」よりも「教えてもらって分かる」ことに生徒は価値を見いだしている。

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この実態をふまえ、学び合うことに価値を見いだし、自分の考えを意欲的に伝えられる生徒を育てた いと考えた。 ②人権学習をする上での実態 「人権感覚」という観点で言えば未成熟であると言わざるを得ない。これから徐々に身に付けていく ことができると信じている。小規模の学校で、保育園、小学校、中学校と同じ仲間で生活していること から、一面としてまるで家族のようなつながりがある。一方、仲間内において他者を認める、お互いの 違いをわかり合うことは、苦手としている。 この単元に入る前にアンケート調査を行った。アンケートの結果は、以下の通りである。 1 「差別」と聞いて思い浮かぶのは、どんな差別ですか?(複数回答). いじめ(4) 人種差別(4) 外国人への差別(3) 男女差別(3) 悪口(1) 2.次の1~11は、人権に関して重要課題となっているものです。それぞれの項目について、知っ ている内容を次の基準に従って、○・△・×で評価しましょう。 ○ … どんなことが課題になっているかがわかる。 △ … 人権に関わって問題があることは知っている。 × … どんなことが問題になっているのか想像もつかない。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ○の合計 質問3 A △ ○ × ○ △ △ ○ ○ △ △ △ 4 4 B ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ 10 8 C △ ○ ○ ○ × × × △ △ ○ ○ 5 2 D ○ ○ × ○ ○ × ○ ○ ○ △ ○ 8 11 E △ × △ △ × △ ○ △ × × △ 1 4 F ○ △ × ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ 8 11 G ○ ○ ○ △ △ △ × × △ △ × 3 2 H ○ ○ ○ ○ × △ ○ ○ ○ × ○ 8 2 I ○ ○ × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ 8 7 J ○ ○ × △ × △ △ ○ ○ △ ○ 5 8 K △ △ ○ ○ × △ ○ ○ ○ ○ △ 6 10 ○の合計 7 8 5 8 2 1 8 8 7 5 7 66 (1…女性 2…こども 3…高齢者 4…障害者 5…同和問題 6…アイヌの人々 7…外国人 8…感染症被害者 9…刑を終えて出所した人 10…犯罪被害者 11…インターネットによる人権侵害) 3.2の1~11のうち、自分が一番よく知っている(または、1番関心がある)項目について、知っ ている(関心がある)ことについて書いてください。 .「 」 、 、 ( ) 。 4 自由 と聞いて 思い浮かぶのは どんなことができる どんなことが守られている 自由ですか ・誰にもしばられず生きること。好きなことができること (K.A)。 ・自由に1日を過ごすこと (K.T)。 ・自由に遊びにいける (K.H)。 ・自分が思うままの暮らし (N.A)。 ・人に指図されずに自分の人生を生きること (F.N)。 アンケート結果から、授業などで学んだこと(公民、保健体育、技術、道徳など)に関しては、意識を もっていることがわかる。また、新聞、テレビ、映画などからの情報から知識を得ている。意識が低いも のが「同和問題 「アイヌの人々」ということからもそれがわかる。日本社会に存在する差別として 「共」 、 に生きる①」で同和問題、アイヌの人々への差別を扱う必要性がこのアンケートから実証されている。 「自由」に関する意識は、予想の範囲内である。拘束されたくないという気持ちが強いことがわかる。 本時でいうと、6つの自由のうち一番目に「命令や服従を強制されない自由」を選ぶ生徒が多いことが予 想される。2番目に何を選んで来るかが興味深いところであり、その選んだ理由を詳しく説明させたい。 「理由をペアに伝えること」が自由権を理解するその後の展開に大きく影響すると考えるからである。 (3)指導観 生徒は、前単元で人権は「あってはいけない違い」を人々が認識し、行動したことによって獲得して

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きたものであることや日本国憲法が人権に関わる集大成の憲法であることについて学んできた。これら の既習事項は、本単元、本時の肝となる内容であり 「日本国憲法は私たちの自由をどのように保障して、 いるのか」を検証するために必要となる。 導入において。他国や自国にみられる自由権の侵害(監禁、拉致)の具体的事例をもとに、自由を奪 われる事実について認識させる。この場合の自由が、身体の自由に関わるものだけであることから、生 徒の「その他に自由に関わる権利がいくつもあるはずだ 「拘束されないことだけが、認められている自」 由ではないはずだ」という思考を引き出し、課題づくりをする。 生徒は「こんな自由がある」という具体的なものはすぐに思い浮かんでこないと思われる。また 「自、 」 、 。 、 由 という感覚が当たり前すぎて その価値を改めて考えることができないことも予想される そこで 6つの具体的な自由権の項目を用意し、その6つの自由のランク付けを行う活動をする。この活動を通 して、生徒がお互いの自由に関する価値観を認識する。もちろん、ランク付けに正解があるわけではな く、自分の自由権に関する価値観を相手(ペア)に伝えること、相手の価値観を理解することが目的で ある。 価値観がわかってくると6つの自由の項目を類別することが可能になる。自由に関わるたくさんの権 利があることを理解した時、整理して理解することは、社会科において必要な力である。 次にぞれぞれの自由が奪われていた過去の人権侵害を例にして、日本国憲法が保障している自由権を 。「 」「 、 」 検証していく この時代にはこの自由が奪われていた だから こうした自由を規定する必要がある 「当たり前だと思う自由権も規定されることにより、保障されていく」ことをつかませたいと考える。 日本国憲法に保障されている自由は、これまでの「人権侵害の歴史」の教訓から生まれたものであり 当たり前のように考えている自由権ではあるが、保障されているからこそ人間らしい生活ができている ことを実感させたい。 4.研究主題との関わり

自信を持って意欲的に追究する生徒の育成

~自分の考えを意欲的に伝え、理解し合うことができる授業づくり~ 本年度の研究の立場は 『学び合う学習集団を育てるために基本的な学習姿勢づくりを確立すること』にあ、 る。前年度の研究において「学び方(ノート作り、聞き方、話し方)が向上した」という成果があった。一 方 「仲間に自分の考えを伝え、学び合う姿勢が弱い」ことが課題としてあがってきた。、 、 。 そこで 研究テーマに迫るために研究内容1の①②に関して次のような指導内容をもとに授業を構成した (1)研究内容1-①「聞き方・伝え方」指導の工夫(個の技能) 【場面】6つの自由権の内容にランク付けをし、その理由をペアに説明する場面 【指導の工夫】 ①考えを持ち、相手に伝える足場をつくる (学習プリント使用)。 ・6つの中で自分にとって1番必要な自由を選び、そう考えた理由を書く。 ・6つの中で自分にとって2番目に必要な自由を選び、そう考えた理由を書く。 ②ペア交流の基本的ルールを単元を通して指導する (ペア交流の手順)。 ・自分が話し、相手に意見を求める。 ・相手の考えに同意できるところについて、感想を述べる。 ③交流をもとにした発表の指導 ・自分の考えとペアの考えを比較しながら、発表する。 (二人とも同じで…、私は○○という意見で…、□□さんは、△△で…) (2)研究内容1-②ペア学習、グループ学習のあり方(集団としての技能) 【場面】過去の人権侵害の例を自由権と結びつけて考える場面 ①6つの「人権侵害の例」を身体の自由、精神の自由、経済活動の自由にそれぞれわけた理由 をペアの人に伝えることを通して、自分の意見に自信をもたせる。 ②学習委員の行っているハンドサインを活用(特につけたし)し、考え方に深まりをもつこと に価値を見いださせる。つながり、深まりのある意見の連続を価値付ける。 ③「今の意見交流で仲間の意見で特に参考になったことは?」という切り返し発問をし、仲間 のおかげで考えが深まったことを実感できる場をつくる。

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5.単元構造図(全6時間) 単元の目標 生徒の意識 日本国憲法で保障されている基本的人権が現代社会の中 日本国憲法で保障されている人権がどのようなものな でどのように実現されているかを具体的な社会生活と関連 のかが理解できた。しかし、実際には、差別が残ってい づけて考える学習活動を通して、基本的人権に関わる問題 たり、新しい人権の問題も出ている。人権の保障をます が解決する過程を理解し、社会の発展にともなう新しい人 ます充実させるためには、一人一人が確かな人権感覚を 権問題の解決方法について考えることができる。 持っていなければならない。

【単元を貫く課題】日本国憲法が保障している人権はどのように実現されてい

るのだろう

【第3次】これからの社会で発生する人権問題に関心を持ち、自分の考えをもつ力 自 第7時【国際社会と人権】~人権尊重の考え方を守るために自分ができることを考える場~【思考・判断】 分 課題: 国際的な人権保障を進めるためにどんな努力が行われているのだろう 」「 。 の 『日本においても人権侵害はある。ましてや、人権尊重の考え方が整っていない国ならば、人権侵害が 考 当然のように行われているだろう。条約やメディアを活用して人権尊重の考えを広めることが大切』 え 第6時【社会の発展と新しい人権】~調べた内容と自分の意見を仲間に説明する場~【表現・技能】 を 課題: 新しい人権とよばれるものが発生した社会背景を説明しよう」「 も 『社会の変化に伴って、新しい人権の考え方が出てくる。例えば、情報化社会で様々な情報がとびかう つ が、一方で知られたくない、知ってほしくない情報が知られることもある。ここで権利の考え方が 生まれる。プライバシーの権利だ 』。 ↑ ↑「内容理解」から「問題意識」へ ←「社会権発生の背景 「中国の人権問題」」 具 【第2次】基本的人権の具体的な事例を通して、保障されている権利の内容を理解する力 体 第5時【人権保障を確かなものに】~資料を様々な角度から読み取り、考える場~【思考・判断】 的 課題: 人権は、どんな条件があった場合に制限されることがあるのだろう」「 事 『権利が制限されるなんて考えてもみなかったが、よく考えれば、他人の権利を侵すようなことは、 例 おかしいことだ。また、職業選択の自由といっても資格が必要な職業はある 』。 を 第4時【豊かに生きる社会権】~資料を読み取り、読み取った内容を表現する場~【表現・技能】 も 課題: 社会権は、私たちの生活の中でどんな権利を保障しているのだろう」「 と 『高齢になったり、病気になった時、誰でも不安だ。そんな時、健康で文化的な最低限度の生活が保 に 障されると安心だ。時代の変化と共に豊かに生きるために社会権という考え方ができた』 理 「自由権」以外の権利はどのようになっているのか 解 第3時【自由に生きるために-自由権 (本時)~具体的事例を基に理解する場~【知識・理解】】 す 課題: 日本国憲法の「自由権」は、私たちにどのような「自由」を保障しているのだろう」「 る 『日本国憲法が保障している自由は、不当に拘束されずに行動できる自由、考え方や表現方法の自由、 住居や職業選択の自由がある。過去において自由権がないことによって、人々の生活は制限された』

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↑ ↑「問題意識」から「内容理解」へ ←「人権獲得の歴史」「基本的人権の尊重」 ↑ 認 【第1次】現在日本社会にある差別を認識する力 識 第2時 ともに生きる② ~差別の実態を理解し 差別をなくすための努力を認識できる場~ 知識・理解【 】 、 【 】 す 課題: 女性への差別をなくすために必要なものは何だろう」「 る 『法の整備だけでは、不完全であり、決めたことを確実に実行できることが必要である。そのためには ↑ 制度の充実や人々の意識を変えていくことが大切である 』。 ↑ 「差別」は、憲法の精神に反しているはずなのに 関 第1時【ともに生きる①】~前単元とこの単元をつなぎ、単元の見通しをもつ場~【関心・意欲・態度】 心 課題: 現在も差別は存在するが、差別をなくすためにどのような努力が行われているのだろう」「 を 『現代の社会にも差別は色濃く残っている。法律を整備したり、啓発活動を活発に行い差別のない社 持 会を目指している。自分たちが受けている人権同和教育もその一つだということがわかった。日本 つ 国憲法には、どのような人権があり、どのように守られているのだろう』 【生徒の意識】 人権は、人々が不平等や差別を批判し、自由で平等な社会を求めて行動したことによって獲得できたものである。人 権発展の歴史の中で、日本においては、日本国憲法がその集大成となっている。基本的人権を尊重することは、差別を なくしていくことにつながる。しかし人権について具体的なことはわからない。どんな権利があるのだろう。

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6.単元の評価規準「人権と共生社会」 ア.関心・意欲・態度 イ.思考・判断 ウ.技能・表現 エ.知識・理解 ・さまざまな差別が日本社会 ・今日のわが国の様々な差別 ・新聞などで身の回りにある ・現在の日本社会でおきてい 単 に現在も残っていることを 問題について調べ、差別を 基本的人権に関する問題を る様々な差別の実態につい 元 認識し、差別をなくすため 許さない民主的な社会をつ 見つけ、各種の資料を利用 て理解し、その知識を身に の の努力について理解を示し くるにはどうしたらよいか してその問題点を具体的に 付けている。 評 ている。 意見を述べている。 説明することができる。 ・基本的人権には、どのよう 価 ・日本国憲法にある様々な権 ・社会の発展にともなう新し なものがあり、それらがな 規 利が具体的には、どんな内 い人権問題や、その他の基 ぜ重要なのかを理解し、そ 準 容を表しているのかを追究 本的人権に関わる問題が解 の知識を身に付けている。 しようとする。 決されていく過程を日本国 憲法をもとに考えようとし ている。 ・今日の社会でも、部落差別 ・権利と義務の関係について ・ 健康で文化的な生活を営 ・女性や障害者に対する差別 学 「 が特に結婚、就職に関して 考え、公共の福祉による自 む権利」や「教育を受ける の実態を把握すると共に差 習 残っている事実を把握し、 由権の制約は、どの程度ま 権利」について新聞記事や 別解消と共生社会実現のた 活 差別をなくそうと努力して で許されるか、さまざまな 他国との比較の資料を基に めにさまざまな努力がなさ 動 いる動きに関心を持つと共 角度から考察しようとして して、その必要性を説明し れていることを理解してい に に日本国憲法に保障されて いる (第5時) ようとしている (第4時) る (第2時) お 。 。 。 いる権利がどのように実現 ・人権が十分に保障されてい ・ 知る権利」や「プライバ ・自由権にはどのようなもの け 「 されていくのかを学習する ない国に人権尊重の考えが シーの権利」など、新しい があり、それらがなぜ重要 る 本単元に関心をもっている 根付くために必要なものは 権利が主張させるようにな なのかを理解し、その知識 評 。 第1時 何かを具体的事例から考察 った背景について、交流し を身に付けている。 価 ( ) し、自分たちに必要な人権 たことをもとにして自分な (第3時) 規 意識や自分たちに何ができ りの考えを発表しようとし 準 るかを考えている。(第7時) ている (第6時)。 7.単元指導計画 ねらい 学習活動 評価規準・評価方法 指導の手立て 日 本 社 会 に 存 在 す る ○現在、日本国内にどのような差別がある 【関心・意欲・態度】 B学校の中で行われてい 1 差 別 を 認 識 し 、 差 別 るのかを考える。 ・今日の社会でも、部落差別 る人権同和教育が差別 を な く す た め に ど ん ○資料を読み、感想を書く。 が特に結婚、就職に関して をなくすための努力で と な 努 力 が 行 わ れ て い 現在も様々な差別は存在するが、差別 残っている事実を把握し、 あることに気付くよう も る か を 調 べ る 活 動 を をなくすためにどのような努力が行わ 差別をなくそうと努力して 助言する。 に 通 し て 、 日 本 国 憲 法 れているのだろう。 いる動きに関心を持つと共 C資料を読み取る際 ど 生 、「 に 保 障 さ れ て い る 権 ○国の政策、人権教育、啓発活動の3観点 に日本国憲法に保障されて んな活動なのか 「活 き 」 利 が ど の よ う に 実 現 で調べる。 いる権利がどのように実現 動の目的は何か」など る さ れ て い く の か に 関 ○調べた内容をペアに伝える。 されていくのかを学習する の観点をもつように助 ① 心をもつ。 ○全体交流をする。 本単元に関心をもっている 言、指導する。 ○まとめを書く。 ※課題に対する発言とまとめ どのような人権があり、どのように のノートの記述 守られているのだろう? 女 性 や 障 害 者 に 対 す ○家事が女性の仕事であるかどうか意見交 【知識・理解】 B法の整備がされている 2 る 差 別 や 差 別 を 解 決 流をする。 ・女性や障害者に対する差別 が現実としては、差別 し よ う と す る 動 き に 女性差別への差別をなくすために の実態を把握すると共に差 の解消につながってい と つ い て 調 べ る 活 動 を 必要なものは何だろう 別解消と共生社会実現のた ないことをペアで確認 も 通 し て 、 差 別 を な く ○女性への差別の実態と差別解消のための めにさまざまな努力がなさ し、共生社会実現のた に し て い く に は 、 法 律 動きを調べる。 れていることを理解してい めに何が求められるか 生 の整備だけではなく ○調べた内容をペアに伝える。 る。 を考えるよう助言する き 、 「 」 る 一 人 ひ と り が お 互 い ○法整備で不十分なものは何かを話し合う ※まとめのノートの記述 C 男女雇用機会均等法 の 個 性 や 違 い を 認 め ○バリアフリー、ユニバーサルデザインの の内容と資料を比較す ② あ っ て い く こ と が 大 考え方について知る。 ることを指導する。 切 で あ る こ と に 気 付 ○まとめを書く。 くことができる。

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日 本 国 憲 法 に 保 障 さ ○「拉致 「監禁 「連れ去り」について考 【知識・理解】 B過去に起きた人権侵害 3 」 」 れ て い る 自 由 権 を 3 える。 ・自由権にはどのようなもの の事例から、どんな自 自 つ に 分 類 す る 活 動 を があり、それらがなぜ重要 由が奪われたのかに着 由 日本国憲法の「自由権」は、私たちにどの 通 し て 、 わ た し た ち なのかを理解し、その知識 目するように助言する に ような自由を保障しているのだろう が 自 由 に 行 動 す る た ○6つの自由の順位をつけ、その理由をペ を身に付けている。 C「体の自由 「考え方 生自 」 め に ど の よ う な こ と アに説明する。 の自由 「住居・職業 き由 」 が 保 障 さ て い る か を ○6つの自由を「身体の自由 「精神の自 ・財産の自由」など表 る権 」 具体的事例を通して 由 「経済活動の自由」に分類する。 ※課題に対する発言とまとめ 現方法を変えることに た 、 」 理 解 す る こ と が で き ○過去に起きた人権侵害について歴史的分 のノートの記述 より、分類できること め る。 野の学習をもとに話し合う。 を助言する。 に ○まとめを書く。 (本時) 社 会 保 障 や 教 育 に 関 ○社会権が人権規定のなかに取り入れられ 【表現・技能】 B社会保障制度が整って 4 わ る 制 度 を 調 べ る 活 た経緯について復習する。 ・ 健康で文化的な生活を営「 いる理由を「健康で文 動 を 通 し て 、 社 会 権 社会権は、私たちの生活の中でど む権利」や「教育を受ける 化的な最低限度の生 豊 が 身 近 な 権 利 で あ る んな権利を保障しているのだろう。 権利」について新聞記事や 活」と結びつけて考え に こ と を 認 識 す る と 同 ○「年金制度、介護保険制度 「病院内学 他国との比較の資料を基に るよう助言する。 生社 」、 時 に そ の 必 要 性 を 説 級・訪問教育」の資料から、社会権が必 して、その必要性を説明し Cそれぞれの立場(病気 き会 明することができる 要な理由を読み取る。 ようとしている。 老齢)を考え、その立 る権 。 ○ペアで交流する。 ※資料の読み取りのノート 場で困ることを考える ○勤労の権利、労働基本権が社会権に属す まとめの記述 よう助言する。 ることをおさえる。 ○まとめを書く。 「 公 共 の 福 祉 」 に よ ○3枚の絵から、どんなことが問題になっ 【思考・判断】 B人権の制限があるそれ 5 る 人 権 の 制 限 の 具 体 ているかを考える。 ・権利と義務の関係について ぞれの場合において、 例 を 検 証 す る 活 動 を 人権は、どんな条件があった場合 考え、公共の福祉による自 「公共の利益」がだれ 人 通して 公共の福祉 に制限されることがあるのだろう。 由権の制約は、どの程度ま にとってのどのような 権 、「 」 に よ る 自 由 権 の 制 約 ○人権の制限を受ける理由を資料から、読 で許されるか、さまざまな 利益なのかを明らかに 保確 は ど の 程 度 ま で 許 さ み取る。 角度から考察しようとして するよう指導する。 障か れ る の か を 様 々 な 角 ○ペアで交流する。 いる。 Cペア交流において、制 をな 度 か ら 考 え る こ と が ○全体交流を通して 「公共の福祉」の考 ※調べた内容をまとめたノー 限を受ける理由がわか も 、 できる。 え方をまとめる。 ト らないものについて、 の ○国民の義務について考え、話し合う。 仲間との交流の姿 ペアの生徒に質問する に ○まとめを書く。 よう指導する。 「 」「 」 「 」 6 環境権 知る権利 ○社会権の考えが発生した背景を復習する 【表現・技能】 B プライバシーの権利 「 プ ラ イ バ シ ー の 権 「新しい権利」と呼ばれるものが ・ 知る権利」や「プライバ「 と「知る権利」が相反 利 「自己決定権」の 発生した社会的背景を説明しよう。 シーの権利」など、新しい する部分があることに 社 」 内 容 を 調 べ る 活 動 を ○「知る権利」が発生した背景を考え、背 権利が主張されるようにな 着目させ 知る側 知 会 、「 」「 通 し て 、 そ れ ぞ れ の 景となったものが何かを明らかにする。 った背景について、交流し られる側」の思いを想 の新 権 利 が 主 張 さ れ た 背 ○「環境権 「プライバシーの権利 「自己 たことをもとにして自分な 起するよう助言する。 発し 」 」 景 を 自 分 な り の 考 え 決定権に」ついて考える。 りの考えを発表しようとし C「環境権」が生まれた 展い を 加 え な が ら 、 説 明 ○ペアに自分が考えた背景を説明する。 ている。 社会的背景を先に考え と人 することができる。 ○全体交流をする。 ※ペア学習での説明 るように指示し、理解 権 ○「新しい権利」を1つ選び、その社会的 まとめの記述 できたことを仲間に伝 背景をまとめる。 えるよう指導する。 他 国 の 人 権 問 題 や 国 ○世界人権宣言を読み、国際的な人権の取 【思考・判断】 B「四川省の地震 「北 7 」 際 的 な 人 権 問 題 を 解 り組みについて考える。 ・人権が十分に保障されてい 京オリンピックに関す 決 す る 方 法 を 考 え る 国際的な人権保障を進めるために ない国に人権尊重の考えが る各国の報道」から、 国 活 動 を 通 し て 、 人 権 どんな努力が行われているのだろう 根付くために必要なものは 適正な情報交流、人道 際 尊 重 の 考 え 方 国 際 的 ○他国の人権問題や国際的な人権問題につ 何かを具体的事例から考察 的支援の受け入れ方に 社 に 広 げ る こ と の 重 要 いて自分の意見をもつ。 し、自分たちに必要な人権 着目するよう指導する 会 性 を 理 解 し 、 自 分 た ○テーマをしぼって、ペアと交流する。 意識や自分たちに何ができ C社会権での学習を振り と ち に は 何 が で き る の ○全体交流をする。 るかを考えている。 返らせ、国の貧しさが 人 か を 考 え る こ と が で ○科学技術の発展と人権について考える。 ※全体交流での発言内容 人権保障の障害になっ 権 きる。 ○まとめを書く。 まとめの記述 ているケースに着目す るよう助言する。

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8.本時のねらい 日本国憲法に保障されている自由権を3つに分類する活動を通して、私たちが自由に行動するために どのような権利が保障されているかを具体的事例を通して、理解することができる。 9.本時の展開 学習活動 ○指導・援助 ※資料 【評価】 1.北朝鮮の拉致問題の資料から、身体の自由について考 ※「帰国する拉致被害者」の写真 える。 ・突然自由を奪われ、行き ○どんな自由が奪われているのかを ・犯罪によって自由が奪われている。 たくないところへ連れて 問いかける。 、 。 ・当たり前の権利が奪われた。 行かれたて かわいそう 2.課題を確認する。 【課題】 日本国憲法にある 自由権 は どのような自由を私たちに保障しているのだろう「 」 、 。 3.具体的な自由の6つの項目に順位をつけ、その理由を ※6つの自由のカード、学習プリント 1.いいたいことを自由に言える自由 ペアに説明する。 ・自分がやりたいことが自 2.どこにでも住んでよい自由 ・一番必要だと思う自由は、○○で、 由にできなかったら大変 3.命令や服従を強制されない自由 その理由は、□□と考えるけれど なことだ。 4.自分のやりたい勉強ができる自由 ◇◇さんは、どうですか? ・考え方は、同じだ。そう 5.好きな宗教を信仰できる自由 ・二番目に必要な自由は△△と□□ いう考え方もあるのか。 6.やりたい職業を選べる自由 で迷ったけど、△△にした。その 理由は、~だから。 ※ペア交流の進め方 ○順位付けに正解はないことを始め 4.ペア交流で知った仲間の考え方を紹介 ・自由を大切に思う考え方 におさえておく。 する。 には、いろいろな考え方 ○ペア交流では、自分の意見を最初 ・自分は、○○を一番にした。理由は があるのだな。 に話し、意見を求めるように指導 ~だから。◇◇さんは、△△、その する。 理由は、~で、なるほどと思うとこ ○選んだ自由のどんなところに重要性を感 ろがあった。 じているのかを明らかにし、発言内容、 発言の仕方を評価する 5.6つの自由を「身体の自由 「精神の自由 「経済活動 ※日本国憲法に見る自由権」 」 の自由」に分類する。 ○「体の自由 「考え方の自由 「生活の自」 」 ・ 身体の自由」 …「 3 由」など表現方法を変えることによって ・ 精神の自由」 …「 1,4,5 分類できることを助言する。 ・ 経済活動の自由」「 … 2,6 ○机間指導で個に応じた助言を行う。 ※過去におきた人権侵害の写真 ・人権という観点で見ると、 歴史の中には、かなりの人 ①「踏み絵」 6.過去に起きた人権侵害について歴史的 権侵害があり、それらが解 ②「警官に止められる自由民権派の演説 分野の学習をもとに話し合う。 決されてきたんだな。 ③「配給制」 ・禁教令は信教の自由を奪っている。 ④ドイツ兵に連行されるユダヤ人 ・自由民権運動は、国民の政治参加や言論の自由に関 係する。 ○過去に起きた人権侵害の事例から、どん ・戦争中は人権が全く考えられていない。 な自由が奪われたかに着目するよう助言 ・戦後になって、急激に権利が整ってきたようだ。日 する。 本国憲法が重要な役割を果たしている。 ○写真資料を使って、資料の前で説明する ように指導する。 7.まとめを書く。 ○人権侵害が、いつ、どのように解決に向 日本国憲法が保障している自由は、不当に拘束されず かったのかをおさえる。 に行動できる自由、考え方や表現方法の自由、住居や職 業選択の自由がある。過去において、自由権がないこと 【評価規準】知識・理解 によって、人々の生活は制限されていた。これらの権利 ・自由権には、どのようなものがあり、 は 人権侵害が行われてきた反省の上で成り立っている、 。 それらがななぜ重要なのかを理解し、 その知識を身に付けている。

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市民的その他のあらゆる分野において、他の 者との平等を基礎として全ての人権及び基本

一︑意見の自由は︑公務員に保障される︒ ントを受けたことまたはそれを拒絶したこと

である水産動植物の種類の特定によってなされる︒但し︑第五種共同漁業を内容とする共同漁業権については水産動

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