平成
28年度東京都トップレベル事業所フォーラム 平成
28年
6月
22日
トップレベル事業所認定制度の
成果について
環境局 地球環境エネルギー部 総量削減課
課長代理(テナント対策担当) 大場教司
2
1 東京都の気候変動対策について 2 トップレベル事業所について 3 トップレベル事業所の認定実績
4 トップレベル事業所における取組の分析 5 参考資料
目 次
2
1 東京都の気候変動対策について
3
●東京都の温室効果ガス排出量目標 「2020年までに、25%削減(2000年比)」
・2006年12月「10年後の東京」において設定
●東京都のエネルギー消費量目標 「2020年までに20%、
2030年までに30%削減(2000年比)」
・2014年12月「東京都長期ビジョン」において設定
●東京都の温室効果ガス排出量目標 「2030年までに30%削減(2000年比)」
・2016年3月「東京都環境基本計画」において設定
●東京都のエネルギー消費量目標 「2030年までに38%削減(2000年比)」
・2016年3月「東京都環境基本計画」において設定
省エネルギー・エネルギーマネジメントの推進により、エネルギー利用の高効率化・
最適化が進展し、エネルギー消費量の削減と経済成長が両立した、持続可能な都市が実現 している。
産業・業務部門においては、事業者規模の大小にかかわらず、設備機器の効率的な運用・
高効率化が進むとともに、低炭素なエネルギーの選択行動がとられている。
あるべき姿
目標
1-1 東京都の気候変動対策
~温室効果ガスの総量削減目標~
4
業務・産業 部門
約46%
家庭部門 約30%
運輸部門 約21%
大規模事業所への「総量削減義務」の実施
中小規模事業所の省エネを促進
家庭の節電・省エネを進める
●家庭用燃料電池の普及促進 など
自動車部門のCO2削減
●燃料電池車、電気自動車など次世代自動車の普及促進
約5060万㌧
●地球温暖化対策報告書制度
●中小テナントビルの省エネ改修支援
環境都市づくり制度の導入・強化
●交通・輸送における省エネルギー対策の推進 など
大規模 事業所 約4割
(約1300)
中小規模 事業所 約6割
(約63万)
●新築建築物の環境性能の評価と公表
●マンション環境性能表示
●大規模都市開発での省エネ性能の条件化、
地域でのエネルギーの有効利用 など
●既存住宅の断熱性能の向上、太陽光発電・太陽熱利用の促進
都CO2排出量(部門別割合)※
※2013年度速報値(2000年度係数固定)より部門別割合を算出
●総量削減義務と排出量取引制度
1-2 東京都の気候変動対策 ~部門別の対策~
5
2 トップレベル事業所について
6
●総量削減義務と排出量取引制度(対象:大規模事業所)
業務部門をも対象にした世界で初めての都市型キャップ・アンド・トレード制度
●C&T制度におけるトップレベル事業所等の認定(削減義務率の緩和)
トップレベル認定は、2010年度開始(埼玉県は、2011年度開始)
トップレベル事業所 :総合得点が80.0点以上(削減義務率を1/2に減)
準トップレベル事業所 :総合得点が70.0点以上(削減義務率を3/4に減)
※必須項目について、評価点0点の項目が一つも無いこと等の認定要件がある。
※必須項目について、評価点0点の項目が4以内であること等の認定要件がある。
2-1 トップレベル事業所とは
※認定年度から当該年度が属する削減義務期間の終了年度まで
区 分 削減義務率
第二計画期間
トップレベル 事業所
準トップレベル 事業所
Ⅰ-1 オフィスビル等と地域冷暖房施設
(「区分Ⅰ-2」に該当するものを除く。) 17% 8.5% 12.75%
Ⅰ-2 オフィスビル等のうち、他人から供給された
熱に係るエネルギーを多く利用している事業所 15% 7.5% 11.25%
Ⅱ 区分Ⅰ-1、区分Ⅰ-2以外の事業所
(工場等) 15% 7.5% 11.25%
1/2 3/4
削減義務率
7
評価項目
区分Ⅰ 区分Ⅱ
事務所等 地域冷暖房 工場他 上水道施設 下水道施設 廃棄物処理施設
必須 一般 加点 必須 一般 加点 必須 一般 加点 必須 一般 加点 必須 一般 加点 必須 一般 加点
Ⅰ 一般管理事項 17 4 2 17 3 2 17 4 2 17 4 2 17 4 2 17 4 2
Ⅱ 建物及び設備
性能に関する事項 25 39 51 22 28 39 14 51 133 13 28 101 17 41 102 15 32 106
Ⅲ 事業所及び設備の
運用に関する事項 14 53 8 11 44 8 32 49 50 22 40 32 22 39 35 23 33 32 小計 56 96 61 48 77 49 63 104 185 52 72 135 56 84 139 55 69 140 計(必須+一般) 213(152) 174(125) 352(167) 259(124) 279(140) 264(124)
8
2-2 トップレベル事業所の評価項目
評価分類
評価項目は、重要度や難易度等を考慮して以下に分類
◆必須項目・・・全ての認定申請事業所において評価の対象、トップレベル事業所等が必ず取り組むべきもの
◆一般項目・・・全ての認定申請事業所において評価の対象、トップレベル事業所等が優先的に取り組むべきもの
◆加点項目・・・認定申請事業所において、取組を行っているとき、評価の対象とするもの
評価項目
◆Ⅰ 一般管理事項・・・推進体制、コミッショニングなど
◆Ⅱ 建物及び設備性能に関する事項・・・建物及び設備の省エネ性能
◆Ⅲ 事業所及び設備の運用に関する事項・・・運用管理、保守管理
トップレベル事業所のイメージ
◎Ⅱ3c.1 高効率照明器具の導入
◎Ⅲ1c.1 居室以外の照度条件の緩和
◎Ⅱ3c.3 照明の初期照度補正制御の導入
◎Ⅱ3c.4 照明のゾーニング制御の導入
○Ⅱ3c.8 照明の昼光利用照明制御の導入
○Ⅱ1.3 再生可能エネルギー・
未利用エネルギーシステムの導入
○Ⅱ2.1 高性能な建物外皮の導入
+Ⅱ2.4 ブラインドの日射制御及び スケジュール制御の導入
○Ⅱ3c.9 照明の人感センサーによる 在室検知制御の導入
+Ⅲ1c.5 事務室の照度条件の緩和
◎Ⅱ3a.1 高効率熱源機器の導入(DHC受入)
+Ⅱ3a.23 中温冷水利用システムの導入
+Ⅱ3a.26 エネルギーの面的利用の導入
+Ⅱ3a.18 高効率コージェネレーションの導入
◎Ⅰ4.6 改善策の立案・実施及び効果検証の実施
◎Ⅰ4.3 CO2削減目標の設定、CO2削減対策計画 の立案及び実績の集約・評価の実施
○Ⅰ4.7 コミッショニング(性能検証)の実施
○Ⅱ3b.8 空調機の変風量システムの導入
○Ⅱ3b.12 外気冷房システムの導入
◎Ⅲ1b.3 居室の室内温度の適正化
◎Ⅲ1b.1 室使用開始時の空調起動時間の適正化
◎Ⅲ1b.4 ファンの間欠運転の実施
○Ⅲ1b.13 エレベーター機械室・電気室の ファンの夏季停止
◎Ⅱ3b.1 高効率空調機の導入
◎Ⅱ3b.2 高効パッケージ形空調機の導入
○Ⅱ3b.13 CO2濃度による外気量制御の導入
+Ⅱ3b.20 全熱交換器の導入
○Ⅲ1b.8 クールビズ・ウォームビズの実施
○Ⅱ1.2 自然通風を利用したシステムの導入
90
点程度9
■主に評価点0.5以上の評価項目について、得点状況を示している。
評価項目下のバーは、高さ:重み係数、長さ:評価点(0~1)を示す。
(◎:必須項目、○:一般項目、+:加点項目)
3 トップレベル事業所の認定実績
10
※ 区分Ⅰ:事業所等、区分Ⅱ:工場等 の認定区分の種別 (単位:事業所数)
3-1 トップレベル事業所 認定数の実績
~ 第1計画期間 トップレベル事業所・準トップレベル事業所 認定数
○認定事業所数は、トップレベル40件、準トップレベル47件、合計87件
○総量削減義務と排出量取引制度対象事業所の約7%(内トップ認定約3%)
○事務所、テナントビルを中心に、情報通信、熱供給、工場等様々な用途から認定
トップ 準トップ トップ 準トップ トップ 準トップ トップ 準トップ トップ 準トップ トップ 準トップ
事務所 3 2 0 1 0 0 0 0 0 0 3 3
官公庁庁舎 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
テナントビル 11 16 4 6 5 4 1 2 4 0 25 28
研究施設 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1
情報通信 0 0 0 1 1 2 0 1 0 0 1 4
商業施設 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
熱供給施設 1 5 0 0 0 1 0 0 0 0 1 6
区分Ⅰ 小計 1 5 2 6 4 8 6 7 1 3 5 0 3 1 4 4
工場 2 1 1 0 1 0 0 0 0 0 4 1
上水道施設 1 0 4 0 0 0 0 0 0 0 5 0
廃棄物処理施設 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
発電所 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
区分Ⅱ 小計 3 2 5 0 1 1 0 0 0 0 9 3
1 8 2 8 9 8 7 8 1 3 5 0 4 0 4 7
認定事業所数
小計
合計 4 6 1 7 1 5 4 8 7
用途 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
5 区分Ⅰ
※
区分Ⅱ
※
11
第1計画期間
3-2 トップレベル事業所 認定数の実績
12 第2計画期間
○2015年度認定事業所数:34事業所
○区分Ⅰ:30事業所
(トップ:12事業所、準トップ:18事業所)
○区分Ⅱ:4事業所
(トップ:3事業所、準トップ:1事業所)
○新規認定事業所数:5事業所
○再申請事業所数:29事業所
○第1計画期間からの総認定事業所数:
92事業所
~ 2015年度 トップレベル事業所・準トップレベル事業所 認定数
※ 区分Ⅰ:事業所等、区分Ⅱ:工場等 の認定区分の種別
(単位:事業所数)
トップ 準トップ
事務所 1 1
官公庁庁舎 0 0
テナントビル 9 10
研究施設 0 1
情報通信 1 0
商業施設 0 1
熱供給施設 1 5
区分Ⅰ 小計 1 2 1 8
工場 3 1
上水道施設 0 0
廃棄物処理施設 0 0
発電所 0 0
区分Ⅱ 小計 3 1
1 5 1 9 小計
合計 3 4
区分Ⅰ
※
区分Ⅱ
※
用途 2015年度
3-3 トップレベル事業所 認定数の実績
~ 2015年度 トップレベル事業所、準トップレベル事業所
13
区分Ⅰ・トップ (12事業所)
飯野ビルディング ◎ 銀座三井ビルディング サピアタワー
JR品川イーストビル
東京スカイツリー地区熱供給施設 ◎ 東京ミッドタウン
虎ノ門タワーズオフィス 日本橋三井タワー
丸の内センタービルディング・新丸の内センタービルディング ※ 三菱商事ビルディング
明治安田生命ビル・明治生命館
上記以外にも非公表事業所がある。
※ 準トップからトップへ取組の程度があがった事業所
◎第2計画期間 新規指定事業所
3-3 トップレベル事業所 認定数の実績
~ 2015年度 トップレベル事業所、準トップレベル事業所
14
区分Ⅰ・準トップ (18事業所)
秋葉原UDX 第一三共株式会社葛西研究開発センター
池袋地域冷暖房株式会社 東京スカイツリータウン ◎ 永代ダイヤビルディング 日本電気本社ビル
神田駿河台地区熱供給センター ◎ 日本橋一丁目三井ビルディング 汐留シティセンター 箱崎地区熱供給センター ◎
汐留タワー パナソニック東京汐留ビル
品川インターシティ 晴海アイランド地区熱供給センター 品川シーサイドイーストタワー 晴海アイランドトリトンスクエアスーパ
ーブロック
ソニーシティ 丸の内熱供給株式会社 丸の内一丁目・
二丁目センター
◎第2計画期間 新規指定事業所
3-3 トップレベル事業所 認定数の実績
~ 2015年度 トップレベル事業所、準トップレベル事業所
15
区分Ⅱ・トップ (3事業所)
コニカミノルタ東京サイト日野 森永乳業株式会社 東京工場
森永乳業株式会社 東京多摩工場
区分Ⅱ・準トップ (1事業所)
日本電気株式会社 府中事業場
4 トップレベル事業所における
取組の分析
16
17
Ⅰ3.5 エネルギー供給設備の分析に必要な計測・
計量設備の導入
・エネルギー供給設備は、必ずしも効率の良い運転になってい ない場合があるため、常に運転効率や各種データを把握し、
運用改善や適切な保守、点検を行うことによりCO
2削減につな がる。
・ピーク時や定格運転時の運転効率の他、期間を通じての運転 効率を把握することが重要。
4-1 第1計画期間から取組の進んだ項目例
※分析結果は、参考資料30スライド以降を参照
~Ⅰ 一般管理項目~
18
4-1 第1計画期間から取組の進んだ項目例
~Ⅱ 設備性能項目~
Ⅱ3a.12 熱源機器出口設定温度の遠方制御の導入
・空調、熱源設備の容量は、安全率や将来の負荷増加分を見込 んで設計されるが、冷暖房ピーク負荷時期以外は低負荷率、低 効率運転(増エネルギー)となっている場合がある。
・季節やビル使用状況(冷暖房負荷)から判断し、冷温水出口 温度設定を負荷に対して最適に制御することで、高効率運転が 可能となりCO
2削減につながる。
5 6 7 8 9 10
80 90 100
85.5 94.5
圧縮機 所要 入力 [% ]
冷水出口温度[℃]
省エネ効果
冷水出口温度 チューニング
※分析結果は、参考資料30スライド以降を参照
19
4-1 第1計画期間から取組の進んだ項目例
~Ⅲ 運用管理項目~
Ⅲ1a.14 熱源不要期間の熱源機器等停止
・熱源が不要な期間又は夜間に、熱源機器及び空調用ポンプの 電源供給停止、又は夜間の運転停止を行うことで、無駄な熱源 エネルギーの低減が可能となりCO
2削減につながる。
・夏季の除湿再熱が不要な施設、又は夜間に空調機等を停止し ている施設は、電源供給停止又は夜間の運転停止が可能。
※分析結果は、参考資料30スライド以降を参照
20
4-1 第1計画期間から取組の進んだ項目例
~Ⅲ 運用管理項目~
Ⅲ1d.4 洗浄便座暖房の夏季停止
・洗浄便座及び暖房便座は、暖房の必要がない夏季に停止する ことにより、無駄な電力の低減が可能となりCO
2削減につなが る。
※分析結果は、参考資料30スライド以降を参照
21
○第1計画期間から第2計画期間にかけて、比較的対策のし やすい、Ⅲ 運用管理項目の対策を多く実施
○Ⅰ 一般管理項目では、計測・計量設備対策、環境・エネ ルギー情報の見える化で、利用者のCO
2削減の意識付けに係 る対策を追加実施
○Ⅱ 設備性能項目では、照明、空調等対策の実施しやすい 省エネ制御を追加実施
○Ⅲ 運用管理項目では、比較的追加で実施しやすく省エネ 効果の大きな対策を実施
4-1 第1計画期間から取組の進んだ項目 まとめ
22
~ 竣工年度におけるトップレベル事業所等の認定状況
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
~1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011
件 数
竣工年度
トップレベル事業所
準トップレベル事業所
21事業所
~1995年 1996年~2011年
13事業所
築年数の経過した事例
4-2 築年数経過事業所における取組項目
23
4-2 築年数経過事業所における取組項目例
~Ⅰ 一般管理項目~
Ⅰ4.8 利用者への環境・エネルギー情報提供
システムの導入
・環境、エネルギー情報の見える化により、事業者だけでなく 従業員、テナント、顧客など建物の利用者が、 CO
2削減を意識 し、その行動によってCO
2削減にどの程度貢献しているかを認 識できることは、 CO
2削減対策の有効な手段。
・ 特に、テナントビルは、テナント利用者と環境、エネルギー 情報を共有することで、一体的な省エネ、 CO
2削減活動を実施 することが重要。
※分析結果は、参考資料34スライド以降を参照
24
4-2 築年数経過事業所における取組項目例
~Ⅱ 設備性能項目~
Ⅱ3a.16 熱交換器の断熱
・ 熱交換器を断熱することで、熱ロスを抑制し、熱交換効率が 上がり、 CO
2削減につながる。
・ 断熱されていない場合も、後から断熱を施すことは可能。
※分析結果は、参考資料34スライド以降を参照
25
4-2 築年数経過事業所における取組項目例
~Ⅲ 運用管理項目~
Ⅲ1c.4 事務室の室内照度の適正化
・震災後の節電対策、省エネルギーの取組から、オフィス環境 において平均照度が500lx 程度でも十分執務が可能であった。
・調光、減光等で照度条件をおおむね500lx とすることで知的 生産性の低下を抑えた上で、照明エネルギーを削減することに なりCO
2削減につながる。
※分析結果は、参考資料34スライド以降を参照
※対象事業所の場合は、指定番号(都が指定する4けたの数字)を御記入ください。
区分 質問①
質問② 区分 連絡先 電話
E-mail 対象事業所
との関係 事業所名
●いただいたご質問等への回答は、対象事業所の皆様と広く共有させていただきたいと考えております。
●このため、都にお寄せいただくご質問等への回答内容は 一定のとりまとめのうえ、東京都環境局ホームページ等 で、「主な質問への回答(FAQ)」として掲載させていただきます。
所属部署名 等
指定番号
※ E-mail:toplevel@kankyo.metro.tokyo.jp 送付先:東京都 環境局 都市地球環境部 総量削減課 優良特定地球温暖化対策事業所(トップレベル事業所)に関する質問
送付シート(E-mail用)
氏名
トップレベル事業所に関する質問シートを準備してお ります。右の質問シートを
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/large_s cale/answers/question_download.html
よりダウンロードし、下記送付先にお送りください。
・送付先
Eメールの場合:toplevel@kankyo.metro.tokyo.jp FAXの場合 :03-5388-1380
また、個別相談窓口(予約制)も設置しております。
予約方法等は
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/contact/
helpdesk_toplevel.html にてご確認ください。
優良特定地球温暖化対策事業所に関する質問について
26
ご清聴ありがとうございました。
27
28
Tokyo Climate Change and Sustainable Energy Strategy
5 参考資料
29
30
~Ⅰ 一般管理項目~
評価項目
Ⅰ2.4 省エネルギー計画書の整備
Ⅰ3.4 系統別の使用量把握に必要な計測・計量設備の導入
Ⅰ3.5 エネルギー供給設備の分析に必要な計測・計量設備の導入
Ⅰ3.6 代表階又は代表エリアの使用量把握に必要な計測・計量設備の導入
Ⅰ4.8 利用者への環境・エネルギー情報提供システムの導入
参考資料
5-1 第1計画期間から取組の進んだ項目
第1計画期間と同じ評価項目を抜粋
31
評価項目
Ⅱ2.3 屋上緑化の導入
Ⅱ3a.8 熱源の台数制御の導入
Ⅱ3a.12 熱源機器出口設定温度の遠方制御の導入
Ⅱ3a.22 配管摩擦低減剤(DR剤)の導入
Ⅱ3b.11 空調温度制御の不感帯の設定
Ⅱ3b.12 外気冷房システムの導入
Ⅱ3b.18 駐車場ファンのCO又はCO2濃度制御の導入
Ⅱ3b.19 熱源機械室ファンの燃焼機器等連動制御の導入
Ⅱ3c.3 照明の初期照度補正制御の導入
Ⅱ3c.8 照明の昼光利用照明制御の導入
Ⅱ3c.14 高効率給電設備の導入
~Ⅱ 設備性能項目~
参考資料 第1計画期間と同じ評価項目を抜粋
5-1 第1計画期間から取組の進んだ項目
32
評価項目
Ⅲ1a.2 蒸気ボイラーの設定圧力の適正化
Ⅲ1a.7 蒸気ボイラーの給水水質・ブロー量の管理
Ⅲ1a.9 蓄熱槽の管理
Ⅲ1a.12 ミキシングロス防止のためのバルブ開度の確認
Ⅲ1a.14 熱源不要期間の熱源機器等停止
Ⅲ1b.6 空調運転時間の短縮
Ⅲ1c.3 不要期間・不要時間帯の変圧器の遮断
Ⅲ1d.1 給水圧力の管理
Ⅲ1d.2 貯湯温度設定の緩和
Ⅲ1d.3 揚水ポンプのバルブの開度調整の実施
Ⅲ1d.4 洗浄便座暖房の夏季停止
Ⅲ1d.6 給湯温度設定の緩和
Ⅲ1d.9 給湯不要時間帯の給湯循環ポンプの停止
~Ⅲ 運用管理項目~
参考資料 第1計画期間と同じ評価項目を抜粋
5-1 第1計画期間から取組の進んだ項目
33
~Ⅲ 運用管理項目~
評価項目
Ⅲ1e.1 夜間・休日等のエレベーターの運転台数の削減
Ⅲ1e.2 エレベーターかご内の空調設定温度の緩和
Ⅲ1f.2 非稼働エリアのエア供給弁の閉止
Ⅲ1f.3 非使用時間帯のエアコンプレッサーの停止
Ⅲ2c.3 ランプ交換時の初期照度補正リセットの実施
参考資料 第1計画期間と同じ評価項目を抜粋
5-1 第1計画期間から取組の進んだ項目
34
評価項目
Ⅰ1.1 CO2削減推進会議等の設置及び開催
Ⅰ1.2 PDCA管理サイクルの実施体制の整備
Ⅰ2.1 図面・改修履歴等の整備
Ⅰ2.2 設備台帳等の整備
Ⅰ2.3 管理標準等の整備
Ⅰ2.4 省エネルギー計画書の整備
Ⅰ3.1 ビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS)等の導入
Ⅰ3.2 電力負荷状況・発電状況等の把握に必要な計測・計量設備の導入
Ⅰ3.3 エネルギー消費先別の使用量把握に必要な計測・計量設備の導入
Ⅰ3.4 系統別の使用量把握に必要な計測・計量設備の導入
Ⅰ3.5 エネルギー供給設備の分析に必要な計測・計量設備の導入
Ⅰ4.1 エネルギー消費特性の把握、エネルギー消費原単位の算出及び管理
Ⅰ4.2 CO2排出量の管理
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
5-2 築年数経過事業所における取組項目
~Ⅰ 一般管理項目~
35
評価項目
Ⅰ4.3 CO2削減目標の設定、CO2削減対策計画の立案及び実績の集約・評価の実施
Ⅰ4.4 CO2削減対策の啓発活動の実施
Ⅰ4.5 エネルギー供給設備の運転解析の実施
Ⅰ4.6 改善策の立案・実施及び効果検証の実施
Ⅰ4.8 利用者への環境・エネルギー情報提供システムの導入
Ⅰ5.1 保守・点検計画の策定及び実施
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
~Ⅰ 一般管理項目~
5-2 築年数経過事業所における取組項目
36
評価項目
Ⅱ1.2 自然通風を利用したシステムの導入
Ⅱ2.1 高性能な建物外皮の導入
Ⅱ2.2 風除室、回転扉等による隙間風対策の導入
Ⅱ3a.1 高効率熱源機器の導入
Ⅱ3a.2 高効率冷却塔の導入
Ⅱ3a.3 高効率空調用ポンプの導入
Ⅱ3a.6 水搬送経路の密閉化
Ⅱ3a.7 蒸気弁・フランジ部の断熱
Ⅱ3a.8 熱源の台数制御の導入
Ⅱ3a.9 冷却塔ファン等の台数制御又は発停制御の導入
Ⅱ3a.10 空調2次ポンプ変流量制御の導入
Ⅱ3a.14 冷却水ポンプ変流量制御の導入
Ⅱ3a.16 熱交換器の断熱
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
~Ⅱ 設備性能項目~
5-2 築年数経過事業所における取組項目
37
評価項目
Ⅱ3a.17 蓄熱システムの導入
Ⅱ3b.2 高効率パッケージ形空調機の導入
Ⅱ3b.4 ウォーミングアップ時の外気遮断制御の導入
Ⅱ3b.5 エレベーター機械室の温度制御の導入
Ⅱ3b.6 電気室の温度制御の導入
Ⅱ3b.8 空調機の変風量システムの導入
Ⅱ3b.11 空調温度制御の不感帯の設定
Ⅱ3b.12 外気冷房システムの導入
Ⅱ3b.13 CO2濃度による外気量制御の導入
Ⅱ3b.18 駐車場ファンのCO又はCO2濃度制御の導入
Ⅱ3b.20 全熱交換器の導入
Ⅱ3c.1 高効率照明器具の導入
Ⅱ3c.2 高輝度型誘導灯・蓄光型誘導灯の導入
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
~Ⅱ 設備性能項目~
5-2 築年数経過事業所における取組項目
38
評価項目
Ⅱ3c.3 照明の初期照度補正制御の導入
Ⅱ3c.4 照明のゾーニング制御の導入
Ⅱ3c.6 力率改善制御システムの導入
Ⅱ3c.7 高効率UPSの導入
Ⅱ3c.8 高照明の昼光利用照明制御の導入
Ⅱ3c.9 照明の人感センサーによる在室検知制御の導入
Ⅱ3c.10 照明のタイムスケジュール制御の導入
Ⅱ3c.12 デマンド制御システムの導入
Ⅱ3c.14 高効率給電設備の導入
Ⅱ3d.2 大便器の節水器具の導入
Ⅱ3d.3 省エネ型便座又は洗浄便座のスケジュール制御の導入
Ⅱ3d.4 洗面器の自動水栓の導入
Ⅱ3d.5 女子便所への擬音装置の導入
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
~Ⅱ 設備性能項目~
5-2 築年数経過事業所における取組項目
39
評価項目
Ⅱ3d.7 排水再利用システム等の導入
Ⅱ3e.1 エレベーターの可変電圧可変周波数制御方式の導入
Ⅱ3e.2 エレベーターの群管理制御の導入
Ⅱ3e.3 エレベーターかご内の照明、ファン等の不使用時停止制御の導入
Ⅱ3e.4 エレベーターの電力回生制御の導入
Ⅱ3f.2 省エネ型自動販売機又は自動販売機のスケジュール制御の導入
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
~Ⅱ 設備性能項目~
5-2 築年数経過事業所における取組項目
40
評価項目
Ⅲ1a.3 冷凍機の冷却水温度設定値の調整
Ⅲ1a.5 部分負荷時の熱源運転の適正化
Ⅲ1a.6 部分負荷時の空調用ポンプ運転の適正化
Ⅲ1a.8 熱源機器の冷温水出口温度設定値の調整
Ⅲ1a.9 蓄熱槽の管理
Ⅲ1a.11 冷温水管、蒸気管等の保温の確認
Ⅲ1a.12 ミキシングロス防止のためのバルブ開度の確認
Ⅲ1a.13 インバータ制御系統のバルブの開度調整
Ⅲ1a.14 熱源不要期間の熱源機器等停止
Ⅲ1b.1 室使用開始時の空調起動時間の適正化
Ⅲ1b.2 CO2濃度・外気温湿度による外気取入量の調整
Ⅲ1b.3 居室の室内温度の適正化
Ⅲ1b.4 ファンの間欠運転の実施
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
~Ⅲ 運用管理項目~
5-2 築年数経過事業所における取組項目
41
評価項目
Ⅲ1b.6 空調運転時間の短縮
Ⅲ1b.7 冬季におけるペリメータ設定温度の適正化
Ⅲ1b.8 クールビズ・ウォームビズの実施
Ⅲ1b.9 居室以外の室内温度の緩和
Ⅲ1b.11 建物全体の給排気バランスの管理
Ⅲ1b.12 エレベーター機械室・電気室の室内設定温度の適正化
Ⅲ1b.13 エレベーター機械室・電気室のファンの夏季停止
Ⅲ1c.1 居室以外の照度条件の緩和
Ⅲ1c.2 清掃等の日常メンテナンス作業時の照明点灯時間・照度条件の適正化
Ⅲ1c.4 事務室の室内照度の適正化
Ⅲ1d.1 給水圧力の管理
Ⅲ1d.2 貯湯温度設定の緩和
Ⅲ1d.3 揚水ポンプのバルブの開度調整
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
~Ⅲ 運用管理項目~
5-2 築年数経過事業所における取組項目
42
評価項目
Ⅲ1d.4 洗浄便座暖房の夏季停止
Ⅲ1d.5 給水・給湯バルブの調整
Ⅲ1d.6 給湯温度設定の緩和
Ⅲ1d.7 貯湯式電気温水器の夜間・休日の電源停止
Ⅲ1d.8 便所洗面給湯の給湯中止又は給湯期間の短縮
Ⅲ1d.9 給湯不要時間帯の給湯循環ポンプの停止
Ⅲ1e.1 夜間・休日等のエレベーターの運転台数の削減
Ⅲ1e.2 エレベーターかご内の空調設定温度の緩和
Ⅲ1f.1 外部に面する出入口の開閉の管理
Ⅲ2a.1 熱源機器の点検・清掃
Ⅲ2a.2 冷却水の適正な水質管理及び冷却塔の充填材の清掃
Ⅲ2a.3 熱源用制御機器の点検及び制御バルブ等の作動チェック
Ⅲ2a.5 蒸気配管・バルブ・スチームトラップからの漏れ点検
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料
~Ⅲ 運用管理項目~
5-2 築年数経過事業所における取組項目
43
評価項目
Ⅲ2b.1 空調機・ファンコイルユニット等のフィルターの清浄
Ⅲ2b.2 センサー類の精度チェック及び制御ダンパ等の作動チェック
Ⅲ2b.3 空調機・ファンコイルユニット等のコイルフィンの清浄
Ⅲ2b.4 パッケージ屋外機のフィンコイル洗浄
Ⅲ2c.1 照明用制御設備の作動チェック
Ⅲ2c.2 照明器具の清掃及び定期的なランプ交換
Ⅲ2c.3 ランプ交換時の初期照度補正リセットの実施
Ⅲ2f.2 エア配管・バルブからの漏れ点検及びエアコンプレッサー吸込みフィルターの清掃
評価点0.5点以上を抜粋 参考資料