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(私) 消 去 後 性 起 世 界 人間

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Academic year: 2021

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(1)

人 文 論 叢 (重 大 学) 第2 3 2 0 0 6

( 私)

に 2

と し

人 間

要 旨: 脳 科 学 ( 私) を 立人 間知 覚 認 識 思 考 行 為 を説 明 する 理呈 示し て

しか し 脳 科 学理 論に は看 過問 題 点が あ る 本 稿で は ま ず こ の脳 科 学 要 点 を 整 理 間 題 点 を 確 認す る

2 . 科 学 批 判

前 章詳 述し た よ う ( 私) 主 体存 在し な ( 私) 身 体か ら構 成さ れ た人 間 存 在し な れ が 前 提 ( 私) を 立人 間 及人 間経 験体 系 的 説 明す る 理試 作 品 を 作 り 上 げと が々 の課 題あ る そ し ( 私) を 立人 間 人 間経 験説 明す る理 論 で に脳 科 学 さ れて い 脳 科 学 も ( 私) 存 在て い 脳 科 学人 間身 体し か なて い 脳 科 学 知 覚認 識 思 考行 為 ( 私) を説 明て い

し か し 数 多 く論者れ まで に指 摘て いる よ う 脳 科 学理 論看 過

問 題 点が あ る 人 間及人 間経 験す る脳 科 学理 論 れ が たの であ る(1)

本 章 ま ず こ の脳 科 学理論要 点整理 間 題 点確 認す る (れ ま

指 摘さ れき た問題 点 を整理 す る と と ま だ指 摘さ れ た問 題点 も明ら かす る) ま た 現 在脳 科 学い て ( 私) 入 し た 理論 も 展 開さ れて いる が う し た 理 問 題 点も あ わ せ指 摘す る そ し 脳 科 学と はな る視 点か ら ( 私) を 立

人 間 及人 間経 験説 明す る理 論構 築す る作 業て い し た

1) ( 私) か ら 脳 科 学に よ る ( 私) 人 間 世 界 論

現 在 圧 倒 的大 多 数脳 科 学た ち は 非 物 質 的存 在と して の ( 私) 宿

て いる と はて い 脳 科 学よ れ ば ( 私) 存 在せ ず 人 間知 覚 認 識 思 考 お け る物 質 的 過 程だ け 可 能 て い フ ラ ン シ ス ク リ ク は 「 複 視 覚セ ス の各 段 階 ン に 説 明て いな が ら そ れで い て る と 行 動あ る部 分 「 私」 自然 て いと だ か ら説 明ら な は な (Crick 1 9 9 4 1 9 9 5 : 3 5 1) て いる が れ は ほ と ん ど すて の脳 科 学 者 「 見る と 神 秘 的方 法 て い 魂 を 補 助す る精 巧装 置だ とじ た が る (Crick 1 9 9 4 1 9 9 5 :5 8) 実 際

「 見と ば す

ン にわ れて い」 (Crick 1 9 9 4 1 9 9 5:4 6) 脳 科学あ る

脳 科 学 ( 私) う 主を 立 人 間知 覚 認 識 思 考 行 為 お け る 質 的過 程 説 明て い 以 下 説 明仕 方が どよ う なの であ るか を 理 して い 最 初視 覚 脳 科 学 知 覚認 識が どよ う説 明さ れて い

9 9

(2)

か をみ るし よ う 脳 科 学 基 本 的 よ う な過 程が 生す る と "か が て い'' 事 態立 す る と み な す ① 規 則正 し原 子配 列 構 造 を持つ バク と ク と はな る原 子 表 面 構 成さ れ た固体 物 質 視 対 象入 射反 射 並 びに それ を透 過し た入 る ② 目 網 膜数 百 万 個あ る視 細 胞 光 受 容 細 胞 ( 梓 体錐 体) 電 気信 号変 換さ れ る ( 光 一 生 物 電 気 変 換 過 程P hototr a n sdu c

tio n) す な わ ち媒 体と しえ ら れき た視 対 象す る情 報 視 覚 情 報電 気 信 号 媒 体と しえ ら れ る よ うな る(こ の過 程 「 外 界光 学 的映 像電 気 的映 像変 換 さ れ る」 表 現さ れ るあ る) ③ 電 気 信 号媒 体と す る視 覚 情 報 視 神 経 外 側 膝 状 大脳 も 後位 置す る 次 視 覚 野え ら れ る ④ 視 覚 情 報 視 覚野か ら さ ら高次視 覚 野え ら れ 視 覚 野 分 業 体 制解 析さ れ る

̀̀え る" 構 成さ れ る "え る" 次 元 像え ら れ た

知 識照 合さ れ 次 元 像意 味付 与さ れ る

な お 視 覚 野視 覚 情 報解 析す る とと ば 視 覚情 報ま れて い視 覚特 徴 一 ( 地 模 様) 空 間 内位 置 方 向 を 検 出す る と

あ り 視 覚 特 徴検 出 れ ぞ れ視 覚 特 徴表 現す る (そ れ視 覚 特 徴反 応 )

( 神 経 細 胞) 発 火す る 遂 行さ れ る (ち な み I T

次 視 覚 野 次 視 覚 野 き は M T ン に て そ

表 現さ れ る) ま た 知 識照 合 よ る "え る" 意 味付 与 側 頑 連 合 野 ン の活 動 な さ れ る とえ ら れて い

脳 科 学 記 ① 過 程が 生す る と ̀ ̀か がて い'' 事 態立 す る と み な す そ し こ の 過 程 を 「 見 過 程は な 脳 科 学 「 見 作 用て い 脳 科 学 "か がて い'' 事 態 か を 「 見る」

て では な

̀̀え る'' 次 元 像構 成さ れ そ れ意 味付 与さ れ る 立 す る とえ る 知 覚と して の ( 私) 視 対 象 「 見 て では な 視対 象視 覚情 報解析構 成 そ れ意 味付 与す る

"

か がて い'' 事 態立 す る と 脳 科 学 あ る

視 覚 情 報解 析よ る 三次 元 像構 成と そ れ 意 味付 与過 程い て 実 質 的

て いと は

ン の発 火あ る

ン の発 火 プ や星 空他 人姿

視 覚 的現 前可 能 て いの であ る

ン の細 胞 膜て のイ オン のす ぎ

ン の発 火 世 界視 覚 的現 前可 能て いの であ る な お

発 火可 能 て い 世 界視 覚 的現 前だ けは な

ン の発 火 あ ら

ゆ る知 覚 を 可 能て い え ば 「 次 発 火て い 定 数 以 し た と きわ れ わ れ は「 音く」 の であ る」 (Sc ot t 1 9 9 5 1 9 9 7 :6 2) 脳 科 学 る と あ ら ゆ る人 間知 覚 及認 識 を 最 終 的実 現て い

ン の発 火あ る

脳 科 学 者 茂 木 健 ン の発 火 生 じて い 現 象の であ る 認 識て いと ば

ン の発 火ぎ ない の

( 茂 木1 9 9 7 : 3 3)

な お 視 覚す る脳 科 学議 論 注 意と が あ る れ は

脳 科 学え る人 間視 覚 世 界 実 物 は なく 表 象あ る とあ る 脳 科学よ れ 「 外」 あ る と て い「 犬」 「 白毛」 「 白息」 あ る

(3)

村上 直 樹 ( 礼) 消 去2 性 起と して の世 界人 間

ン の発 火 生 じて い表 象ぎ な」 ( 茂 木1 9 9 7 : 3 3) 脳 科 学

̀ ̀か がて い' ' 事 態

ン の発 火 ̀̀" 次 元 像構 成

そ れ意 味付 与さ れて い事 態あ る とえ るま り 脳 科 学 て い

̀̀'' " そ の の では な ン の発 火 ら れ た ̀̀何 が

次 元 像 す な わ ち表 象の であ る

ン の発 火 世 界視 覚 的現 前可 能 し か し

ン の発 火視 覚 的現 前す る世 界 実 物は な も星 空 も他 人姿実 物 は な ( 私) を 立常 識 的な 理解 図 式よ る と 人 間経 験て い 視 覚 世 界実 物あ る 実 物知 覚 主体と して の ( 礼) て いの であ る 脳 科 学 う し た否 定す る 脳 科 学よ る と 人 間経 験て い視 覚 世 界実 物は なく 表 象 の であ る

脳 科 学 思 考を どよ う説 明て いか をみ るし た 脳 科 学

よ る と 思 考前 頭 前 野 ( 前 頭連 合 野) 活 動 実 現さ れて い 前 頭 前 野と は 脳 新 皮 質前 方が る連 合 野あ り 進 化過 程爆 発 的発 達 き た脳 領 域 こ の脳 領 域 感 覚 系運 動 系 け る位 置あ り 雑 多情報れ る と と

脳 領 域情 報て い 前頭 前 野 多 様機 能た して いる と み な さ れ て いる が そ の

ン シ ス テ ム の作 動概 略脳 科 学 者 薄俊 之よ れ ば 以 下 よ う 単 純の であ る ① 意 味あ る情 報選択 ② 選 択 結 果保 持 統 合 ③ 目 的 的 情 報 ( 「 答え」) , ④ 「 答え」 く 制 御 ( 行 動) 情 報出 力 す な わ ち 短 期 的 メ モ内容操 作す る目 的 的情 報 づ い て脳 領 域 情 報制 御 操 作す ると を 前 頭 前 野 ン シ ス テ ム の作 動基 本 線あ る と て い ( 薄口 2 0 0 0 :1 7 1 1 7 2) そ し 思 考過 程こ の作 動 と し位 置

前 頭 前 野よ る情 報体 系 的操 作 と し思 考過 程実 現さ れ る とて い わ けあ る

前 頭 前 野活 動さ れて いる が ま だ脳 科 学 者共 通 が ない の現 状 あ る 口 の説 ( 前 頭 前野 動 的ペ レ シ ス テ ム説) ま だ広 く 受け 入 れ ら れて いる わ けは な た だ し 前 頭 前 野活 動 思 考実 現さ れ て いる とと は 脳 科 学 者 も認て いる だ ろ う 前 頭 前 野思 考 て いる と と は 脳 科 学 者共 通あ る 脳 科 学よ れ ば 非 物 質 的 ( 私)

え る」 の では な 大 脳 新 皮 質前 方が る前頭 前 野が 「え る」 の であ る

な お 前 頭 前 野 「 考て いる」 と み な す見 解 さ らの 二区 分さ れ る とわ れ る

前 頭 前 野 ン シ ス テ ム の活動そ のが 「え る」 過 程あ る か ら 前 頭 前 野 が 「て い だ と見 解 前 頭 前 野 ン シ ス テ ム の活 動 「 考え る」 過 程は な 活 動 内 言や 心 イ メ よ る通 常意 味で の 生 起て いる わ けあ る か ら ( 通 常意 味で の思 考生 起て い 前 頭 前 野ち じ る しく 活 動て いと は P E T 機 能 M R Iな どを使 画 像 解 析 法よ る脳 活 動研 究 確 認さ れて い), 結 局 前 頭 前 野「 考て い な るだ と見 解あ る ん ど脳 科 学 者 前 者見 解 て いる よ うわ れ る ま た 前 頭 前 野 ン シ ス

テ ム の活 動を 「え る 過 程と み な すた め らえ る脳 科 学 者 も そ の活 動 通 常意 味で の思 考 を 生み だ して いい てた ない であ ろ う か ら や は り 頭 前野 「 考て い 見 解 ( 後 者見 解) て いる は ずあ る

参照

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