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北海道における刀子の形態的変遷

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Academic year: 2022

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北海道における刀子の形態的変遷

著者 福田 智子

雑誌名 金大考古

巻 44

ページ 5

発行年 2004‑03‑23

URL http://hdl.handle.net/2297/2950

(2)

「能登式製塩土器における支脚と平底タイプについて 

−石川県内の事例をもとに−」 

田 草介 

 石川県 いるが、

その

ている。先行研 いたと

いうことは明らかにされているが、どのような組み

 

        安 構』の比較研

木克幸   縄文時代の「水場遺構」につい

較研究はあまり なされていない。そこで本稿では、縄文時代から平

構」の系譜を調べた結果、貯水や排

的な面を受け継いだ「水場遺構」と祭 安 構』の比較研

木克幸   縄文時代の「水場遺構」につい

較研究はあまり なされていない。そこで本稿では、縄文時代から平

構」の系譜を調べた結果、貯水や排

的な面を受け継いだ「水場遺構」と祭 名 内では27箇所の製塩遺跡から支脚が出土して 遺跡の多くからはまた、平底タイプの製塩土器も出土し

究により両者が同じ目的で使用されて 合わせで 使用されていたのかということは明らかにはされていない。

また、支脚の型式に関しても研究者の方によって見解が異な り、統一されてはいない。そこで本稿では、石川県内におけ る事例をもとに支脚の型式分類を行い、それを伴出する平底 タイプの型式と比較することで、県内における支脚と平底タ イプの組み合わせのありようを解明することを目的とした。 

結果、能登式製塩土器を代表とする支脚と平底タイプの組 み合わせが明らかとなり、

また、遺跡相互の関係を調 べることで、内浦地方と外 浦地方では、支脚と平底タ イプの型式、および組み合 わせに差が生じることも判 明した。以上がこの卒業論 文の概要である。 

       

「『水場遺構』の系譜に関する一 時代までの『水場遺

時代までの『水場遺

       支脚Ⅱ式D類         

考察 ―縄文時代から平 究― 」 

考察 ―縄文時代から平 究― 」 

 

平 平 ては、地域的な特色や時期的

ては、地域的な特色や時期的 「エ なことに関してあまり研究がなされていない。また縄文時代の

「水場遺構」と、弥生時代以降の「水場遺構」の比

なことに関してあまり研究がなされていない。また縄文時代の

「水場遺構」と、弥生時代以降の「水場遺構」の比

安時代まで 安時代まで の「水場遺構」の集成、整理を行い、系譜は存在するのかを明ら かにすることを目的とした。

 「水場遺構」の整理の結果、縄文時代には地域的な機能の差 異が存在すること、縄文時代を通して多種多様な機能が想定さ れることなどを指摘した。

 集成と整理を基に「水場遺

の「水場遺構」の集成、整理を行い、系譜は存在するのかを明ら かにすることを目的とした。

 「水場遺構」の整理の結果、縄文時代には地域的な機能の差 異が存在すること、縄文時代を通して多種多様な機能が想定さ れることなどを指摘した。

 集成と整理を基に「水場遺

水、水さらしなどの面で効率的であるという理由から、木組みの 形態が残っていったことを想定した。機能について系譜を調べ た結果、縄文時代の実用

水、水さらしなどの面で効率的であるという理由から、木組みの 形態が残っていったことを想定した。機能について系譜を調べ た結果、縄文時代の実用

祀的な要素を受け継いだ「水場遺構」の二種類の系譜をたどるこ とができることを指摘した。

祀的な要素を受け継いだ「水場遺構」の二種類の系譜をたどるこ とができることを指摘した。

10 20 30

0

早期 前期 中期 後期 晩期 弥生 古墳

遺跡数

 

「水場遺構」が検出された遺跡数 

「北海道における刀子の形態的変遷」 

福田 智子  アイヌの民具にマキリと呼ばれる小刀がある。マキリは考 古学や民俗学からの研究がなされており、考古学では刀子に 分類される。

民俗学からはマキリ鞘の形態的変化が研究されている。戸

部千春氏は、マ 和人文化起源

の「蝦夷好 。一方、

考古学では小野哲也氏によって、刀身部についての 遷

紀を境にⅡ類における形態の画一化が起こっ て

ユカンボシ E7 遺跡出土 刀子 

漁の場面に描かれ 持ち物の分析

により、この場面の変遷について考察を行った。

における墓壁画について分析を行い傾向を調べ 置

向やポー キリ鞘に典型的な湾曲形状は、

太刀造」形状を典型としたと推測している 形態的変 の研究がなされている。小野氏は刀子をⅠ類〜Ⅲ類に分類 し、外反りをもつⅡ類に重点を置いた分析を行っている。そ して、17〜18世

いるという指摘をしている。

そこで本稿では、Ⅰ類にも画一化が起こっていないかを検 討した。その結果、17〜18世紀を境に「Ⅰ類においても形態 の画一化がみられること」、「Ⅰ類とⅡ類の形態に類似がみ られること」が判明した。この変化の要因は、17〜18世紀以 後に刀子の生産を本州に依存しているという、生産地の違い を想定した。

ジプト新王国時代における野鳥狩りと漁の場面の変遷」 

村田 木綿子 野鳥狩りと漁の場面は、墓壁画においてひとつにまとめら れ、左右対称的に墓主が二重に描かれたものである。本稿で は、野鳥狩りと漁の場面について場面の配置、描かれた場所、

る「水の山」の高さ、人物の

 現在のルクソール西岸に位置する、ネクロポリス・テーベ た。場面の配 は野鳥狩りと漁の2場面における左右の配置によって、FV 型、VF型、VF(特殊)型に、描かれた場所は前室と奥室の 壁面6ヶ所に分類した。その結果、時期により傾向が異なり、

変化が見られた。また、「水の山」の高さは上がり下がりを 繰り返しており、さらに、人物によって持ち物の傾 ズが異なることがわかった。

 分析の結果、王の治世によって場面の配置と描かれた場所 に傾向があり、墓主と他の人物達のポーズ、持ち物は様式化 されていることが明らかとなった。しかし、本稿では分析対 象がテーベのみであったので、第18王朝における変遷の考察 となってしまった。分析の対象を広げることで、より詳細に 考察を行なうことができると思われる。

−5−

参照

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