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高精度放射線治療システム

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Academic year: 2021

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(1)

全自動散薬分包機外4件

仕 様 書

平 成 2 8 年 1 1 月

地方独立行政法人 大阪府立病院機構

大阪府立成人病センター

(2)

Ⅰ.概要 1.調達物品及び構成内訳 全自動散薬分包機外4件 一式 (構成内訳) Ⅰ)全自動散薬分包機 1 セット Ⅱ)散薬監査システム 1 台 Ⅲ)電子天秤一体型監査システム 1 セット Ⅳ)抗がん剤画像監査システム 4 セット Ⅴ)耐火金庫(大型) 2 台 (小型) 1 台 搬入・据付・調整を含む。 2.技術的要件の概要 本件調達物品に係る性能、機能及び技術等(以下「性能等」という。)の要求要件(以下「技術的要 件」という。)は以下に示すとおりである。 以下に示す要求要件は当センターが必要とする最低限の要求要件を示している。

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調達物品に備えるべき要件 (性能、機能に関する要件) Ⅰ)全自動散薬分包機 1.全自動散薬分包機に関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 R 円盤を 2 枚搭載していること。 1-2 R 円盤はφ540mm 以上であること。 1-3 錠剤の手撒き用に 48 マス以上の手撒きユニットが標準装備されていること。 1-4 1枚の R 円盤で1包から 93 包まで分包出来、2 枚で合計 186 包まで分包出来ること。 1-5 手撒きユニットの上ブタは、防塵だけでなく開けたときには処方箋を立てかけることが出来る こと。 1-6 包装部は楽な姿勢で分包紙の交換が行えるようにプルラウンド方式を採用していること。 1-7 強力なシール精度を誇るヒートローラー方式を採用していること。 1-8 分包紙は上部の圧着面のどこからでも簡単にカットできること。 1-9 分包速度は、50・45・40・35・23 包/分の 5 段階から選択可能なこと。 1-10 円盤が前面にスライドし円盤の奥や裏側の掃除も容易に出来ること。 1-11 移設する既存全自動散薬分包機の制御端末 1 台を付属していること。 Ⅱ)散薬監査システム 1.散薬監査システム に関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 薬品照合はバーコード方式であること。 1-2 モニターは 11.6 型のタッチパネル方式であること。 1-3 調剤記録紙が出力できるジャーナルプリンタを装備していること。 1-4 視認性に優れた秤量メーターを表示できること。 Ⅲ)電子天秤一体型監査システム 1.電子天秤一体型監査システム に関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 制御用パソコンと電子天秤が一体化された省スペース設計であること。 1-2 薬品照合はバーコード方式であること。 1-3 モニターは 7 型のタッチパネル方式であること。 1-4 調剤記録紙が出力できるジャーナルプリンタを装備していること。 Ⅳ)抗がん剤画像監査システム 1.抗がん剤画像監査システムに関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 調製手順として、シリンジサイズの自動選択・溶解元薬品・溶解先薬品・溶解量・抜取量・薬 品重量を計算印字可能であること。 1-2 システムには重量監査ができる様に電子天秤が装備されていること。 1-3 薬品取り揃え監査の為にバーコードリーダが装備されていること。

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1-4 調製記録として調製時のシリンジや薬品類を画像撮影できるデジタルカメラを装備している こと。画像撮影を行うデジタルカメラは、撮影した画像から画面上で薬品やシリンジ内の状態 を確認することができる十分な解像度であること。 1-5 画像撮影を行う際に天秤上にシリンジや薬品の置ける台を装備していること。 1-6 調製後の記録としてジャーナルシートによる重量監査結果が出力できること。 1-7 帳票類に印字されたバーコードを利用して調製を行う処方の呼び出しができること。 1-8 手順に沿ってシリンジの風袋を計量し、抗がん剤抜き取り後にシリンジを天秤で秤量すること で、システムで自動計算された重量と比較し、シリンジへの抜き取り量が正しいかを監査でき ること。 1-9 抜き取り量の監査は電子天秤にて行うが、画面上は秤量のメーターが表示され、目視で容易に 確認できること。 1-10 秤量結果のタイミングで、キャビネット外からのカメラで、天秤上のシリンジを撮影し、その 画像を自動保存できること。 1-11 当センターで別途整備する調剤支援システムで進捗状況を確認することができること。 1-12 当センターで別途整備する薬剤管理指導業務支援システムで病棟での薬歴確認が可能である こと。 Ⅴ)耐火金庫 1.耐火金庫(大型)に関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 外形寸法は幅 950x 奥行 780x 高さ 1850mm 以下であること。 1-2 内部には棚板 3 枚、引出し 2 つを付属していること。 1-3 一般紙用耐火性能試験で 2 時間以上の耐火性能を有していること。 1-4 耐破壊性能試験で TS-15 以上の性能を有していること。 1-5 JIS マーク表示の認証を受けていること。 1-6 シリンダー錠とテンキー錠の 2 種類の鍵を有していること。 1-7 テンキー錠は単三電池を使用し、1000 回以上の開閉ができること。 1-8 テンキー解錠操作で 4 回以上誤った暗証番号を入力した場合に警報ブザーを発報する機能を有 していること。 2.耐火金庫(小型)に関して、以下の要件を満たしていること。 2-1 外形寸法は幅 750x 奥行 710x 高さ 1710mm 以下であること。 2-2 内部には棚板 4 枚、引出し 1 つを付属していること。 2-3 一般紙用耐火性能試験で 2 時間以上の耐火性能を有していること。 2-4 耐破壊性能試験で TS-15 以上の性能を有していること。 2-5 シリンダー錠とテンキー錠の 2 種類の鍵を有していること。 2-6 テンキー錠は単三電池を使用していること。 2-7 テンキー解錠操作で 5 回以上誤った暗証番号を入力した場合に一定時間操作を受け付けない機 能を有していること。

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Ⅲ.その他 (性能・機能以外に関する要件) 1.設置条件等は、以下の要件を満たすこと。 1-1 機器の配置、レイアウトについては、当センター職員及び PFI 事業者と協議のうえその指示に よること。 1-2 機器の設置に伴い室内の改修工事等を行う場合は、事前に図面および施工計画書を作成し、当 センター施設担当職員及び PFI 事業者の承認を得ること。また、撮影室内の床や壁は当センタ ー職員及び PFI 事業者と協議のうえ改修を行うこと。 1-3 当センターが用意した設備(電気設備、空調設備、給排水設備)以外に必要となる設備がある 場合は、当センター職員及び PFI 事業者と協議し、その指示に従い、費用は本調達に含むもの とする。また、当該機器の配線工事等において必要となる関連機器及び関連用品は本調達に含 むものとする。 2.搬入、据付及び調整 2-1 本調達機器の設置に関し、機器の搬入、据付、配管、配線、調整は、本調達に含むものとする。 2-2 配線工事等において防火区間を貫通配線する場合は、貫通個所に適法な処置を施すこと。 2-3 機器の搬入、据付、配管、配線及び調整については、当センターの開設準備スケジュール及び PFI 事業者の施設整備業務に支障をきたさないよう、当センターの担当者及び PFI 事業者と協議 のうえその指示によること。 2-4 設置工事は、納期、工事期間のスケジュールに従い完了すること。また、工事期間中に機器の 搬入、据付等の作業を行う場合は PFI 事業者と協議し、その指示に従い、それにかかる費用は 本調達に含むものとする。 3.保守体制等は、以下の要件を満たすこと。 3-1 機器納入後 1 年間は、通常使用により故障した場合の無償保証に応じること。 3-2 機器の円滑な運用を実現するための点検、調整および技術的なサポートを行える体制を有する こと。 4. 職員研修、技術支援 4-1 医師及び技師が操作方法を熟知し、確実に使用が出来るまで受注者が責任を持って研修・技術 支援を行うこと。 4-2 機器の日本語による操作マニュアルを1部以上提供すること。 5. 納入期限 平成 29 年 3 月 24 日 6. 設置場所

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大阪市中央区大手前三丁目 1 番 69 号 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪府立成人病センター(平成 29 年 3 月に移転) 1 階 調剤室 7. その他 7-1 入札機器のうち医薬品医療機器等法に基づく製造承認が必要な医療機器に関しては、入札時点 で同法に定められている製造の承認を得ている物品であること。 7-2 装置の運搬、据付調整及び職員研修にかかる諸費用は全て受注者の負担とし、装置の運搬、設 置及び据付調整は所定の位置に納入期限までに速やかに行うこと。 7-3 本調達物品の納品にあたり知りえた情報等の使用及び第三者への提供並びに情報等の複写及 び複製については厳に禁止する。このことは、業務終了後においても同様とする。 7-4 当院指定の様式にて、機器の仕様データ(商品名、製造番号など)を提出すること。

参照

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