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高精度放射線治療システム

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Academic year: 2021

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外科系内視鏡システム

仕 様 書

平 成 2 9 年 1 月

地方独立行政法人 大阪府立病院機構

大阪府立成人病センター

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2 Ⅰ.概要 1.調達物品及び構成内訳 (調達物品) 外科系内視鏡システム 一式 (構成内訳) Ⅰ)内視鏡外科手術システム 1 セット 1 CCD カメラ装置本体 1 台 2 ICG 対応カメラヘッド 2 台 3 ICG 対応光源装置 1 台 4 モニター装置 2 台 5 気腹装置 1 台 6 排煙装置 1 台 7 画像記録装置 1 台 8 ファイバーライトケーブル 2 本 9 10 ㎜ 0°ICG 対応硬性内視鏡 2 本 10 10 ㎜ 30°ICG 対応硬性内視鏡 2 本 11 トロリー 1 台 Ⅱ)耳鼻咽喉科用内視鏡システム 2 セット 1 ビデオシステム 2 台 2 光源装置 2 台 3 テレビモニター 2 台 4 動画記録装置 2 台 5 カラービデオプリンタ 2 台 6 内視鏡用トロリー 2 台 7 耳鼻咽喉ビデオスコープ 14 本 8 先端湾曲ビデオスコープ 1 本 Ⅲ)泌尿器科用内視鏡システム 2 セット 1 ビデオシステム 2 台 2 光源装置 2 台 3 テレビモニター 2 台 4 動画記録装置 2 台 5 カラービデオプリンタ 2 台 6 内視鏡用トロリー 2 台 7 膀胱腎盂ビデオスコープ 5 本 Ⅳ)鼻咽喉ファイバースコープ 3 本 Ⅴ)軟性モバイルスコープ 1 セット 1 軟性モバイルスコープ(観察用) 2 本

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3 2 軟性モバイルスコープ(処置用) 3 本 Ⅵ)内視鏡保管庫 2 セット 1 内視鏡保管庫 2 台 2 除湿機 2 台 以上、搬入・据付・配線・調整を含む。 2.技術的要件の概要 本件調達物品に係る性能、機能及び技術等(以下「性能等」という。)の要求要件(以下「技術的要 件」という。)は以下に示すとおりである。 以下に示す要求要件は当センターが必要とする最低限の要求要件を示している。

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4 Ⅱ.調達物品に備えるべき要件 (性能、機能に関する要件) Ⅰ)内視鏡外科手術システム 1 CCD カメラ装置本体に関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 出力方式は DVI-D 出力を有しており、画像表示方式はアスペクト比 16:9 のフルスペック HD で あること。 1-2 同一シリーズのカメラ本体と腹腔鏡・胸腔鏡用 CCD カメラヘッドには新・旧の互換性があるこ と。 1-3 従来採用されている腹腔鏡・胸腔鏡用 CCD カメラヘッドが接続可能であること。 1-4 出力端子は DVI-D 端子および 3G-SDI の両方を有すること。 1-5 ケーブル差込口は、カードエッジ型であること。 1-6 CCD カメラ装置本体で静止画像及び動画画像が記録出来ること。 2 ICG 対応カメラヘッドに関して、以下の要件を満たしていること。 2-1 1920×1080 以上の解像度で 3CCD 方式のカメラヘッドを 1 台有すること。 2-1 カメラヘッドには、任意に機能設定可能なカメラコントロールスイッチを装備していること。 2-2 CCD カメラ装置本体に接続できること。 2-3 オプティカルズーム機能を有していること。 2-4 白色光でも使用でき、ICG 蛍光観察も可能であること。 2-5 専用滅菌ケースを有すること。 3 ICG 対応光源装置に関して、以下の要件を満たしていること。 3-1 光源ランプはキセノンランプで、出力は 300W以上であること。 3-2 ICG 蛍光観察モードを有すること。 3-3 デジタル光量表示機能を有すること。 3-4 スイッチ操作で一時的に出射光をスタンバイ状態にする機能を有すること。 4 モニター装置に関して、以下の要件を満たしていること。 4-1 対角 26 インチ以上、アスペクト比 16:9 のフラットタイプ LED モニターであること。 4-2 DVI-D 及び 3G-SDI のデジタル入力端子を有すること。 4-3 内視鏡用ディスプレイアームに取り付ける構造であること。 4-4 フロントパネルで反転画像を表示できること。 4-5 フルスペック HD1920×1080P 以上の走査線を映し出せる機能を有すること。 5 気腹装置に関して、以下の要件を満たしていること。 5-1 タッチパネルで操作が可能なこと。 5-2 超過気圧を感知した際に強制排気を行う安全システムを搭載していること。 5-3 設定圧及び設定流量を低、高に切り替えできる機能を有すること。

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5 6 排煙装置に関して、以下の要件を満たしていること。 6-1 専用吸引チューブ゙を接続して任意にバルブ開閉を行い腹腔内の CO2 ガスを排煙できる機能を 有すること。 6-2 バルブ開閉に使用可能である専用フットスイッチを有すること。 7 画像記録装置に関して、以下の要件を満たしていること。 7-1 CCD カメラ装置と接続可能であること。 7-2 内臓ハードディスク及び外部 USB ハードディスクに各々同時に画像記録可能である機能を有す ること。 7-3 フラットパネルでの操作が可能である機能を有すること。 8 ファイバーライトケーブルに関して、以下の要件を満たしていること。 8-1 径 4.5mm~5.0mm 以内で、長さは 230mm~330mm 以内であること。 8-2 オートクレーブ、プラズマ、EOG の各滅菌に対応していること。 9 10 ㎜ 0°ICG 対応硬性内視鏡に関して、以下の要件を満たしていること。 9-1 CCD カメラヘッドに接続可能であること。 9-2 グラスロッドレンズを採用していること。 9-3 外径 10mm 以下で有効長 280~320mm であり、視野方向が 0°であること。 9-4 オートクレーブ、プラズマ、EOG の各滅菌に対応していること。 9-5 ICG 蛍光観察も可能である機能を有する事。 9-6 専用滅菌ケースを有すること。 10 10 ㎜ 30°ICG 対応硬性内視鏡に関して、以下の要件を満たしていること。 10-1 CCD カメラヘッドに接続可能であること。 10-2 グラスロッドレンズを採用していること。 10-3 外径 10mm 以下で有効長 280~320mm であり、視野方向が 30°であること。 10-4 オートクレーブ、プラズマ、EOG の各滅菌に対応していること。 10-5 ICG 蛍光観察も可能である機能を有する事。 10-6 専用滅菌ケースを有すること。 11 トロリーに関して、以下の要件を満たしていること。 11-1 LCD アームにより、水平移動だけでなく上下移動も可能であること。 1-12 どの方向からでもトロリーの運搬が可能であること。 Ⅱ)耳鼻咽喉科用内視鏡システム 1 ビデオシステムに関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 先端湾曲ビデオスコープ、硬性ビデオスコープ、軟性ビデオスコープ及び 1CCD/3CCD カメラヘ

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6 ッドを同一のシステムにて制御可能であること。 1-2 フル HD 画質を 16:9 サイズでモニター出力が可能であること。 1-3 ノイズ除去機能を搭載し、画面の暗い部分等のノイズを効果的に除去、クリアな視野を提供で きること。 1-4 静止画記録が可能であること。また、記録時にブレの少ない最適な静止画像を自動選択する機 能を有していること。 1-5 複数の画像強調機能を有しており、観察シーンに応じた最適な画像強調設定が可能であること。 1-6 各種周辺機器とのコントロール機能を有しており、リモート操作が可能であること。 2 光源装置に関して、以下の要件を満たしていること。 2-1 300W 以上の高輝度キセノンランプを搭載していること。 2-2 Ⅰ)-1 ビデオシステムとの組合せにより、狭帯域光による特殊光観察(粘膜表層の毛細血管や 微細構造の強調表示)が可能であること。 2-3 Ⅰ)-1 ビデオシステムと組合せることにより自動調光が使用可能であること。被写体との距離 に応じて観察に最適な光量を自動で調整し、近点での臓器の熱傷リスクを低減できること。また、 モニター観察上ではハレーションを防止し、常に最適な明るさでの観察、手術が可能であること。 2-4 複数の測光方式(自動、中央重点、フル画面)を採用しており、術式に合わせた最適な測光範 囲を設定することが可能であること。 2-5 フロントパネルスイッチ、またはカメラヘッド/ビデオスコープのリモートスイッチ操作にて、 射出光の ON/OFF が瞬時に可能であること。 2-6 フロント操作パネルに自照式スイッチを採用することで、暗い検査室、手術室でも確実な操作 が可能であること。 2-7 別途緊急用として非常灯を有しており、術中にメインキセノンランプが切れた場合には非常灯 への切替により手術の継続が可能であること。 2-8 高輝度モードの機能を搭載しており、対応スコープおよびライトガイド使用時に ON/OFF の切 替が可能であること。また、高輝度モード ON 時にメイン電源を切った際、次回使用時も高輝度 モードが ON の状態となり都度設定の手間を省略できること。 3 テレビモニターに関して、以下の要件を満たしていること。 3-1 高解像度の液晶パネルを搭載しており、フル HD 表示が可能であること。 3-2 フル HD 画像を倒立/鏡像表示の設定が可能であること。 3-3 HD/SDI、HD/DVI の入力を各 1 系統以上、また、SD 信号(Y/C、コンポジット信号)の入力を各 1 系統以上有していること。 3-4 モニターサイズは 26 インチ以上であること。 4 動画記録装置に関して、以下の要件を満たしていること。 4-1 ハードディスク内臓型であり、ハードディスクへの動画記録が可能であること。 4-2 内蔵ハードディスク容量が 500GB 以上であること。

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7 4-3 フル HD による録画が可能であること。 4-4 録画時のビットレートを複数選択できること。 4-5 本体に 3.5 インチ以上のディスプレイパネルを搭載しており操作性に優れていること。 4-6 1TB 以上の外付ハードディスクとの USB 接続、同時動画記録が可能であること。 4-7 SDI および DVI 入力、出力端子を各 1 系統以上有していること。 4-8 I)-6 内視鏡用トロリーへの搭載が可能であること。 5 カラービデオプリンタに関して、以下の要件を満たしていること。 5-1 内視鏡システムからの映像信号を印刷することができること。 5-2 内視鏡システムとリモートケーブルにて接続することができ、操作部のスイッチおよびキーボ ードから画像メモリ/プリントが可能であること。 5-3 医療用機器であること。 5-4 I)-6 内視鏡用トロリーへの搭載が可能であること。 5-5 HD/SDI および RGB 信号によりハイビジョン規格での印刷が可能であること。 6 内視鏡用トロリーに関して、以下の要件を満たしていること。 6-1 LCD アームを搭載しており、搭載モニターの柔軟な水平、上下移動が可能であること。 6-2 軟性鏡を保持するためのハンガーを有していること。 6-3 電源トランスを搭載しており、搭載する内視鏡機器への電源供給が可能であること。 7 耳鼻咽喉ビデオスコープに関して、以下の要件を満たしていること。 7-1 同時式による撮像方式であること。 7-2 操作部にリモートスイッチを 4 個以上有しており、設定によりビデオシステムの各制御が可能 であること。 7-3 先端のアングル角度については Up130°/Down130°以上であること。 7-4 画像静止時に最もブレの少ない画像を自動で選出する機能に対応していること。 7-5 Ⅰ)-1 ビデオシステム、Ⅰ)-2 光源装置と組み合わせることで狭帯域光による特殊光観察(粘 膜表層の毛細血管や微細構造の強調表示)が可能であること。 7-6 視野角 110°以上であること。 7-7 軟性部外径 4mm 以下であること。 8 先端湾曲ビデオスコープに関して、以下の要件を満たしていること。 8-1 同時式による撮像方式であること。 8-2 操作部にリモートスイッチを 3 個以上有しており、設定によりビデオシステムの各制御が可能 であること。 8-3 先端のアングル角度については上下左右方向に各 100°以上であること。 8-4 画像静止時に最もブレの少ない画像を自動で選出する機能に対応していること。 8-5 Ⅰ)-1 ビデオシステム、Ⅰ)-2 光源装置と組み合わせることで狭帯域光による特殊光観察(粘

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8 膜表層の毛細血管や微細構造の強調表示)が可能であること。 8-6 視野角 85°以上であること。 8-7 挿入部外径 5.5mm 以下であること。 8-8 オートクレーブで滅菌出来ること。 Ⅲ)泌尿器科用内視鏡システム 1 ビデオシステムに関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 先端湾曲ビデオスコープ、硬性ビデオスコープ、軟性ビデオスコープ及び 1CCD/3CCD カメラヘ ッドを同一のシステムにて制御可能であること。 1-2 フル HD 画質を 16:9 サイズでモニター出力が可能であること。 1-3 ノイズ除去機能を搭載し、画面の暗い部分等のノイズを効果的に除去、クリアな視野を提供で きること。 1-4 静止画記録が可能であること。また、記録時にブレの少ない最適な静止画像を自動選択する機 能を有していること。 1-5 複数の画像強調機能を有しており、観察シーンに応じた最適な画像強調設定が可能であること。 1-6 各種周辺機器とのコントロール機能を有しており、リモート操作が可能であること。 2 光源装置に関して、以下の要件を満たしていること。 2-1 300W 以上の高輝度キセノンランプを搭載していること。 2-2 Ⅰ)-1 ビデオシステムとの組合せにより、狭帯域光による特殊光観察(粘膜表層の毛細血管や 微細構造の強調表示)が可能であること。 2-3 Ⅰ)-1 ビデオシステムと組合せることにより自動調光が使用可能であること。被写体との距離 に応じて観察に最適な光量を自動で調整し、近点での臓器の熱傷リスクを低減できること。また、 モニター観察上ではハレーションを防止し、常に最適な明るさでの観察、手術が可能であること。 2-4 複数の測光方式(自動、中央重点、フル画面)を採用しており、術式に合わせた最適な測光範 囲を設定することが可能であること。 2-5 フロントパネルスイッチ、またはカメラヘッド/ビデオスコープのリモートスイッチ操作にて、 射出光の ON/OFF が瞬時に可能であること。 2-6 フロント操作パネルに自照式スイッチを採用することで、暗い検査室、手術室でも確実な操作 が可能であること。 2-7 別途緊急用として非常灯を有しており、術中にメインキセノンランプが切れた場合には非常灯 への切替により手術の継続が可能であること。 2-8 高輝度モードの機能を搭載しており、対応スコープおよびライトガイド使用時に ON/OFF の切 替が可能であること。また、高輝度モード ON 時にメイン電源を切った際、次回使用時も高輝度 モードが ON の状態となり都度設定の手間を省略できること。 3 テレビモニターに関して、以下の要件を満たしていること。 3-1 高解像度の液晶パネルを搭載しており、フル HD 表示が可能であること。

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9 3-2 フル HD 画像を倒立/鏡像表示の設定が可能であること。 3-3 HD/SDI、HD/DVI の入力を各 1 系統以上、また、SD 信号(Y/C、コンポジット信号)の入力を各 1 系統以上有していること。 3-4 モニターサイズは 26 インチ以上であること。 4 動画記録装置に関して、以下の要件を満たしていること。 4-1 ハードディスク内臓型であり、ハードディスクへの動画記録が可能であること。 4-2 内蔵ハードディスク容量が 500GB 以上であること。 4-3 フル HD による録画が可能であること。 4-4 録画時のビットレートを複数選択できること。 4-5 本体に 3.5 インチ以上のディスプレイパネルを搭載しており操作性に優れていること。 4-6 1TB 以上の外付ハードディスクとの USB 接続、同時動画記録が可能であること。 4-7 SDI および DVI 入力、出力端子を各 1 系統以上有していること。 4-8 I)-6 内視鏡用トロリーへの搭載が可能であること。 5 カラービデオプリンタに関して、以下の要件を満たしていること。 5-1 内視鏡システムからの映像信号を印刷することができること。 5-2 内視鏡システムとリモートケーブルにて接続することができ、操作部のスイッチおよびキーボ ードから画像メモリ/プリントが可能であること。 5-3 医療用機器であること。 5-4 I)-6 内視鏡用トロリーへの搭載が可能であること。 5-5 HD/SDI および RGB 信号によりハイビジョン規格での印刷が可能であること。 6 内視鏡用トロリーに関して、以下の要件を満たしていること。 6-1 LCD アームを搭載しており、搭載モニターの柔軟な水平、上下移動が可能であること。 6-2 軟性鏡を保持するためのハンガーを有していること。 6-3 電源トランスを搭載しており、搭載する内視鏡機器への電源供給が可能であること。 7 膀胱腎盂ビデオスコープに関して、以下の要件を満たしていること。 7-1 砲弾型先端形状を有しており、砲弾部の先端外形が 9Fr 以下であること。 7-2 処置具を挿入するためのチャンネルを有しており、内径 6.5Fr 以上であること。 7-3 先端のアングル角度については Up220°/Down130°以上であること。 7-4 低侵襲性を考慮し、挿入部については第 2 湾曲機能を有していること。 7-5 Ⅱ)-1 ビデオシステム、Ⅱ)-2 光源装置と組み合わせることで狭帯域光による特殊光観察(粘 膜表層の毛細血管や微細構造の強調表示)が可能であること。 Ⅳ)鼻咽喉ファイバースコープ 1 鼻咽喉ファイバースコープに関して、以下の要件を満たしていること。

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10 1-1 先端部外径が 2mm 以下であること。 1-2 先端湾曲部のアングルが Up/Down それぞれ 130°以上であること。 1-3 消毒工程の際、スコープ全体を薬液に浸漬することが可能であること。 1-4 近点の観察深度が 2.5mm 以下であること。 1-5 視野角が 75°以上であること。 Ⅴ)軟性モバイルスコープ 1 軟性モバイルスコープに関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 軟性モバイルスコープ(観察用)に関して、以下の要件を満たしていること。 1-1-1 モニター、光源、電源が一体型であること。 1-1-2 搭載モニターは 2.5 インチ以上、カラー表示が可能であること。 1-1-3 静止画および動画の記録が可能であること。 1-1-4 記録した静止画および動画を PC にて再生できる記録メディアを搭載していること。 1-1-5 光源については LED であること。 1-1-6 挿入部先端外径は 4.0mm 以下であること。 1-1-7 1.5mm 程度の吸引チャンネルを有していること。 1-2 軟性モバイルスコープ(処置用)に関して、以下の要件を満たしていること。 1-2-1 モニター、光源、電源が一体型であること。 1-2-2 搭載モニターは 2.5 インチ以上、カラー表示が可能であること。 1-2-3 静止画および動画の記録が可能であること。 1-2-4 記録した静止画および動画を PC にて再生できる記録メディアを搭載していること。 1-2-5 光源については LED であること。 1-2-6 挿入部先端外径は 5.5mm 以下であること。 1-2-7 2.6mm 程度の吸引/鉗子チャンネルを有していること。 Ⅵ)内視鏡保管庫 1 内視鏡保管庫に関して、以下の要件を満たしていること。 1-1 スコープの収納保管は、10 本以上であること。 1-2 スコープホルダーは、上下に分かれており、共に高さ調整が自在であること。 1-3 スコープホルダーの材質は、アクリル製であり、ステンレス補強板が設けてあること。 1-4 キャビネットの扉は、引き違い式であり、シリンダー錠が設けてあること。 1-5 キャビネットの扉は、強化ガラスであること。 1-6 キャビネットの寸法は、幅 1200mm、奥行き 450mm、高さ 2000mm以内であること。 1-7 キャビネットの材質は、ステンレス鋼SUS304 であること。 1-8 キャビネットの庫内に除湿機専用のコンセントが設けてあること。 1-9 キャビネットに免震対策用固定金具が設けてあること。 2 除湿機に関して、以下の要件を満たしていること。

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2-1 除湿機は、スコープキャビネット庫内に設置できること。 2-2 除湿機は、水タンク容量が 500cc であること。

2-3 除湿機は、タンクが満水になると自動停止しランプで表示できること。 2-4 除湿能力は、 庫内温度 30 度、湿度 80%で 250cc/日以上であること。

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12 Ⅲ.その他 (性能・機能以外に関する要件) 1.設置条件等は、以下の要件を満たすこと。 1-1 機器の配置、レイアウトについては、当センター職員及び PFI 事業者と協議のうえその指示に よること。 1-2 機器の設置に伴い室内の改修工事等を行う場合は、事前に図面および施工計画書を作成し、当 センター施設担当職員及び PFI 事業者の承認を得ること。 1-3 当センターが用意した設備(電気設備、空調設備、給排水設備)以外に必要となる設備がある 場合は、当センター職員及び PFI 事業者と協議し、その指示に従い、費用は本調達に含むものと する。 また、当該機器の配線工事等において必要となる関連機器及び関連用品は本調達に含むものと する。 2.搬入、据付及び調整 2-1 本調達機器の設置に関し、機器の搬入、据付、配管、配線、調整は、本調達に含むものとする。 2-2 配線工事等において防火区間を貫通配線する場合は、貫通個所に適法な処置を施すこと。 2-3 機器の搬入、据付、配管、配線及び調整については、当センターの開設準備スケジュール及び PFI 事業者の施設整備業務に支障をきたさないよう、当センターの担当者及び PFI 事業者と協議 のうえその指示によること。 2-4 設置工事は、納期、工事期間のスケジュールに従い完了すること。また、工事期間中に機器の 搬入、据付等の作業を行う場合は PFI 事業者と協議し、その指示に従い、それにかかる費用は本 調達に含むものとする。 3.保守体制等は、以下の要件を満たすこと。 3-1 機器納入後 1 年間は、通常使用により故障した場合の無償保証に応じること。 3-2 機器の円滑な運用を実現するための点検、調整および技術的なサポートを行える体制を有する こと。 4. 職員研修、技術支援 4-1 医師及び技師が操作方法を熟知し、確実に使用が出来るまで受注者が責任を持って研修・技術 支援を行うこと。 4-2 機器の日本語による操作マニュアルを1部以上、及びその電子データを提供すること。 5. 納入期限 平成 29 年 3 月 24 日 6. 設置場所 大阪市中央区大手前三丁目 1 番 69 号

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13 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪府立成人病センター(平成 29 年 3 月に移転) Ⅰ)内視鏡外科手術システム 4 階手術室 Ⅱ)耳鼻咽喉科用内視鏡システム 2 階外来診察室(耳鼻咽喉科)・12 階病棟処置室 Ⅲ)泌尿器科用内視鏡システム 2 階外来診察室(泌尿器科) Ⅳ)鼻咽喉ファイバースコープ 地下 1 階診察室(放射線治療科) Ⅴ)軟性モバイルスコープ 4 階 CE 室 Ⅵ)内視鏡保管庫 地下 1 階診察室(放射線治療科)・4 階手術室 7. その他 7-1 入札機器のうち医薬品医療機器等法に基づく製造承認が必要な医療機器に関しては、入札時点 で同法に定められている製造の承認を得ている物品であること。 7-2 装置の運搬、据付調整及び職員研修にかかる諸費用は全て受注者の負担とし、装置の運搬、設 置及び据付調整は所定の位置に納入期限までに速やかに行うこと。 7-3 本調達物品の納品にあたり知りえた情報等の使用及び第三者への提供並びに情報等の複写及 び複製については厳に禁止する。このことは、業務終了後においても同様とする。 7-5 当院指定の様式にて、機器の仕様データ(商品名、製造番号など)を提出すること。

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