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高精度放射線治療システム

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Academic year: 2021

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婦人科機器

仕 様 書

平 成 2 8 年 1 0 月

地方独立行政法人 大阪府立病院機構

大阪府立成人病センター

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Ⅰ.概要 1.調達物品及び構成内訳 婦人科機器 一式 (構成内訳) Ⅰ)内診台 4台 Ⅱ)診療ユニット 5台 Ⅲ)コルポスコープ 3セット 1.コルポスコープ 2.光源装置 3.デジタルカメラ Ⅳ)超音波診断装置① 2セット 1.超音波診断装置本体 2.経膣用電子コンベックス探触子 3.経腹用電子コンベックス探触子 4.白黒ビデオプリンタ Ⅴ)超音波診断装置② 1セット 1.超音波診断装置本体 2.経膣用電子コンベックス探触子 3.経腹用電子コンベックス探触子 4.白黒ビデオプリンタ 5.カラービデオプリンタ Ⅵ)超音波診断装置③ 1セット 1.超音波診断装置本体 2.コンベックス探触子 3.経膣・経直腸探触子 4.専用カート 5.デジタルグラフィックプリンタ 6.デジタルカラープリンタ 以上、搬入・据付・配線・調整を含む。 2.技術的要件の概要 本件調達物品に係る性能、機能及び技術等(以下「性能等」という。)の要求要件(以下「技術的要 件」という。)は以下に示すとおりである。 以下に示す要求要件は当センターが必要とする最低限の要求要件を示している。

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Ⅱ.調達物品に備えるべき要件 (性能、機能に関する要件) Ⅰ)内診台 1 内診台は以下の要件を満たしていること。 1-1 受診者の昇降位置から診察体位まで回転が可能であること。 また回転角度は 120 度以上の設 定が可能であること。 1-2 受診者の昇降時に座面位置が 43 ㎝以下であること。 1-3 受診者の頭を動かさずに腰部のみを挙上させることが出来ること。 1-4 支脚器開脚は片足開脚機構を有すること。 1-5 自動で移行する診察体位は 2 ポジション記憶可能であること。 1-6 診察体位に自動で移行する際音声で案内が出来ること。 1-7 フットスイッチはワイヤレスであること。 1-8 本体の側面にも操作スイッチが付いていること。 1-9 自動動作中でも容易に緊急停止が出来ること。 1-10 汚水ロートの出し入れが電動で出来ること。また、出る位置を 3 段階で設定可能であること。 1-11 汚水ロートが受診者の昇降時には完全に収納されること。 1-12 座部と腰部の 2 か所にディスポーザブルのシーツを敷くことが出来ること。 Ⅱ)診療ユニット 1 診療ユニットは以下の要件を満たしていること。 1-1 クスコーを温める装置を有すること。 1-2 クスコー保温槽は温度を 3 段階以上に設定出来ること。 1-3 洗浄装置は本体内蔵であること。 1-4 洗浄装置は本体から外して洗浄・消毒出来ること。 1-5 洗浄液の温度を 3 段階以上に設定出来ること。 1-6 洗浄チューブはダブルチューブ構造で常に温かい洗浄液が吐出されること。 1-7 洗浄液を貯えるカセットタンクを有すること。 1-8 洗浄装置を分解しないでも残さず排水出来ること。 1-9 空焚きや過温を防ぐ安全機構を有すること。 1-10 ストッパー付きのキャスタを有すること。 1-11 無影灯は充分な照度の LED 照明であること。 1-12 無影灯はフットスイッチと本体スイッチどちらでも ON/OFF 出来ること。 1-13 さまざまな器具に対応する収納トレーなどを追加装備出来ること。 Ⅲ)コルポスコープ 1 コルポスコープは以下の要件を満たしていること。 1-1 光学作動距離が可変式であること。

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1-2 光学変倍方式がズーム式であること。 1-3 筐体の質量は 50kg 以下であること。 1-4 アダプタを介して 35 ㎜カメラ、デジタルカメラ、TV カメラのいずれかが装着できること。 1-5 グリーンフィルタを有しており、挿脱が可能であること。 2 光源装置に関して、以下の要件を満たしていること。 2-1 150W ハロゲンライトガイド方式を搭載していること。 2-2 質量は 5kg 以下であること。 3 デジタルカメラに関して、以下の要件を満たしていること。 3-1 マイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式であること。 3-2 CMOS センサーを採用しており、総画素数が 1500 万以上であること。 3-3 3.0 型前後のモニタを有しており、タッチ操作によるシャッター等の操作が可能であること。 3-4 SD カードによる画像および動画撮影が可能であること。 Ⅳ)超音波診断装置① 1-1 超音波診断装置本体の機能については、以下の要件を満たしていること。 1-1-1 15 型以上の液晶モニタを採用していること。 1-1-2 コントロールパネルとアーム付きモニタが一体で上下昇降が 10cm 以上できること。 1-1-3 コントロールパネルは左右 90 度回転ができること。 1-1-4 超音波診断装置本体は、4 輪キャスタ付で移動が容易にでき、幅 400mm、奥行き 550mm以 下で重量は、70kg以下であること。 1-1-5 白黒ビデオプリンタは、正面向きで、本体と一体化していること。 1-1-6 標準で電子スキャンプローブ 2 本、メカニカルセクタプローブ 1 本を同時に接続できること。 1-1-7 DIMAQ-IP ワークステーションを内蔵し、ハードディスクへ静止画保存と患者計測データの保 存、本体でのスムーズな画像再生と外部出力が容易にできること。 1-1-8 160GB 以上の本体 HDD に対応していること。 1-1-9 USB フラッシュメモリ、CD/DVD にて、患者データ及び画像の記憶・再生が可能で、画像を TIFF 形式/DICOM 形式のファイルに変換して、パソコン等の OA 機器で呼び出す機能を有すること。 1-1-10 DICOM 形式で CD もしくは DVD に画像を保存した場合、DICOM 形式の画像を確認するための 簡易ビューワーを同時に焼くことができること。 1-1-11 本体スイッチで、本体 HDD を経由せずに、USB メモリへ画像を直接保存する機能を有するこ と。 1-1-12 195dB以上の装置ダイナミックレンジを有すること。 1-1-13 超音波画像の調整パラメータや条件をモニタ上に 6 つのソフトキーを有し、対応したパド ルスイッチで調整できること。また、ソフトキーはページコントロールでページを選択でき ること。さらに、ソフトキーはユーザーが自由にカスタマイズできること。 1-1-14 コントロールパネルには、ソフトキー以外に機能を変更できるキーが 10 個以上あること。

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1-1-15 白黒ビデオプリントやカラープリント行った時に、静止画像を自動的にハードディスクに 保存できる機能を有していること。 1-1-16 患者情報の登録には、詳細登録と簡易登録があること。 1-1-17 詳細登録方法で患者登録を行う場合、情報の入力順を自由にカスタマイズできる機能を有 すること。 1-1-18 4 個以上のプローブフォルダに対応し、フォルダの取り外し、位置の移動ができること。 1-2 走査方式の機能については、以下の要件を満たしていること。 1-2-1 走査方式は、メカニカルセクタ走査、電子リニア走査、電子コンベックス走査を有し且つ、 1 本のプローブで複数の周波数が使えること。 1-2-2 電子リニア走査では、バーチャルフォーマットで台形表示が可能であること。 1-3 表示モードについては、以下の要件を満たしていること。 1-3-1 表示モードは、B モード、M モード、ドプラモードの機能を有していること。 1-3-2 電子スキャンプローブでは、オプションでカラーフローモード、パワーモードが使用できる こと。 1-3-3 パワーモードではディレクショナルパワーモード機能を有すること。 1-3-4 電子スキャンプローブでは、標準でパルスドプラが使用できること。 1-3-5 画像表示モードは、1 画面・分割 2 画面・同時 2 画面・4 画面表示が可能であること。 1-4 B モードについては、以下の要件を満たしていること。 1-4-1 電子コンベックス走査での通常診断時、腹部用は視野角 70°以上、視野深度は 28cm以上 あり、4 段以上の送信フォーカスを使用し、画像表示できる機能を有すこと。 1-4-2 送信フォーカスは、1 段~4 段の切換ができる機能を有すること。 1-4-3 4 画面表示及び 2 画面表示機能を有すること。 1-4-4 表示画像(リニアプローブを除く)が 90°毎に回転できること。 1-5 M モードについては、以下の要件を満たしていること。 1-5-1 スクロール表示ができる機能を有すること。 1-5-2 M モード、B モード及びカラーフローモードを同時表示できる機能を有すること。 1-5-3 掃引速度は最大 4 段階の切替えが可能であること。 1-6 パルスドプラモードについては、次の機能を満たしていること。 1-6-1 電子プローブで起動できること。 1-6-2 繰り返し周波数レンジは、0.10kHz から 19.5kHz の範囲であること。 1-6-3 周波数及び周波数/速度混合表示ができる機能を有すること。 1-6-4 同時に 2 種類以上のオートトレース表示ができる機能を有すること。 1-6-5 B モード画像とドプラ波形の表示フォーマットは、左右表示、上下表示が選択できること。 また上下表示の場合は、B モード画像とドプラ波形の表示割合を選択できること。 1-6-6 B モード画像とドプラ波形のアップデートスタイルを 6 種類から選択できること。 1-6-7 B モード画像とドプラ波形の表示フォーマット、およびアップデートスタイルは、診断領域 毎にカスタマイズできる機能を有すること。 1-6-8 ドプラ PRF の設定を 3 段階でワンタッチ切替できる機能を有すること。またその設定値はユ

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ーザーが自由に設定変更・保存することができること。 1-6-9 血流速度計測時に角度補正する機能を有すること。 1-7 計測機能については、次の要件を満たしていること。 1-7-1 距離、トレース長、面積、体積、角度、深度、時間、心拍数、速度、流速度(周波数)、流 量、PI、RI の計測機能を有すること。 1-7-2 産科計測、ドプラ計測、心臓計測、整形外科計測、ドプラオートトレース計測ができる機能 があり、計測結果についてのレポートが表示できる機能を有すること。 1-7-3 産科計測において、GS、CRL、BPD、FL、FTA、APTD×TTD、AFI、EFW の計測値を胎児の成長過 程と共に記録し、胎児発育状態を平均児の成長曲線と比較し総合的に判断するデータを表示す る機能を有すること。 1-7-4 計測したデータは、成長曲線画面、レポート画面に表示することができ、それぞれのページ にはワンタッチで移行することができること。また、計測値をマニュアルで修正・保存できる 機能ページを有すること。 1-7-5 ドプラ計測においては、臍帯動脈血流、胎児中大脳動脈血流の PI、RI 値を標準曲線にプロ ットすることにより、RI、PI 値の評価ができる機能を有する事。この場合、計測画面からワン タッチで血流の曲線画面に遷移できること。 1-7-6 計測ラベルを選択する場合、計測後にラベル選択する方法とラベル選択後に計測をする方法 の2つの方法が使用可能であること。 1-7-7 計測ラベルの表示・非表示、並べ替え、カスタマイズキーへの割付けが自由にできること。 1-8 ビデオ入力・出力については、以下の要件を満たしていること。 1-8-1 ビデオ出力信号については、コンポジットビデオ信号、S-VHS 信号、RGB 信号および VGA 信 号を有すこと。 1-8-2 ビデオ入力については、コンポジットビデオ信号及び S-VHS 信号の再生が可能であること。 1-8-3 カラーモニタ上にビデオ再生画像が表示できること。 1-8-4 ビデオ再生画像上での計測機能を有すること。 1-9 その他の機能については、以下の要件を満たしていること。 1-9-1 白黒及びカラー画像において最大 512 枚のシネメモリー機能を有し、フレームモード、ルー プモード及びワンスモードでの再生が可能であること。 1-9-2 プリセット機能を有し、32 種類以上の条件設定が可能であること。 1-9-3 アノテーション機能を有し、診断分野ごとに、使用するテキストは自由に登録・削除・並べ 替えが出来る機能を有すること。 1-9-4 画面上部に病医院名・患者 ID などの患者情報を表示する機能を有すること。また、個人情 報保護のために、登録した患者情報を非表示にすることができること。

1-9-5 DICOM3.0 に対応し、Storage、DICOM Print、MWM、MPPS、OB SR が可能であること。 1-10 モニタに関しては、以下の要件を満たしていること。

1-10-1 15 型以上のサイズで、ノンインタレース液晶モニタであること。

1-10-2 モニタの位置を、前後・上下・左右に変えることができる機能を有すること。

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で 4×12 枚の画像が同時表示できること。またサムネイルからの保存画像の呼び出し、およ び消去が可能であること。 1-10-4 サムネイルには本体に保存した画像のほか、登録した患者データ、計測値を表示すること ができること。 1-10-5 モニタに表示されるカスタマイズキーは、B モード・カラーモード・パルスドプラモード・ 計測モードにおいて全て自由にカスタマイズが可能であること。 1-11 ハードディスク及び光学ドライブに関しては、以下の要件を満たしていること。 1-11-1 ハードディスク・光学ドライブは、超音波診断装置本体に内蔵されていること。 1-11-2 本体は 160GB 以上のハードディスクを内蔵し、患者情報管理の為に 100GB 以上の容量を使 用でき、静止画像データを 15 万枚以上保存可能であること。 1-11-3 光学ドライブは、CD-R/RW、DVD-R/RW、DL8.3G に対応していること。 1-11-4 USB2.0 ポートを 2 つ以上有すること。 2-1 経膣用電子コンベックス探触子に関しては、以下の要件を満たしていること。 2-1-1 電子コンベックス方式であること。 2-1-2 オプションで THI(ティシュハーモニック)が使用できること。 2-1-3 THI は、フィルタ方式を採用していること。 2-1-4 周波数が 3.8MHz、5.7MHZ、8.0MHz、10.0MHz および THI 方式の 3.3MHz、4.2MHz の 5 周波の 切替えが可能であること。 2-1-5 視野角が最大 220°で、視野角度は変更可能であること。 2-1-6 オプションで、カラードプラモード/パワードプラモード表示が可能であること。 2-1-7 標準で、パルスドプラモード表示が可能であること。 2-1-8 穿刺用のアダプタの装着が可能であること。 2-1-9 診断視野深度は、最大 16cm であること。 3-1 経腹用電子コンベックス探触子に関しては、以下の要件を満たしていること。 3-1-1 電子コンベックス走査方式であること。 3-1-2 オプションで THI(ティシュハーモニック)が使用できること。 3-1-3 THI は、フィルタ方式を採用していること。 3-1-4 周波数が 3.5MHz、5.0MHZ、7.5MHz、および THI 方式の 6.8MHz、7.4MHz の 5 周波の切替えが 可能であること。 3-1-5 視野角が最大 64°で、視野角度は任意の角度に自由に変更可能であること。 3-1-6 オプションで、カラードプラモード/パワードプラモード表示が可能であること。 3-1-7 標準で、パルスドプラモード表示が可能であること。 3-1-8 穿刺用のアダプタの装着が可能であること。 3-1-9 診断視野深度は、最大 30cm であること。 4-1 白黒ビデオプリンタに関しては、以下の要件を満たしていること。

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4-1-1 超音波診断装置本体内部に搭載でき、本体と一体化していること。 4-1-2 水平 1024 ドット×垂直 500 本の解像度を有すること。 4-1-3 本体操作パネルのスイッチ操作により、プリントできる機能を有すること。 4-1-4 階調度は、256 階調以上であること。 4-1-5 プリント方式は、感熱記録方式であること。 4-1-6 入力信号は、コンポジットビデオ信号もしくはデジタル信号であること。 Ⅴ)超音波診断装置② 1-1 超音波診断装置本体の機能については、以下の要件を満たしていること。 1-1-1 15 型以上の液晶モニタを採用していること。 1-1-2 コントロールパネルとアーム付きモニタが一体で上下昇降が 10cm 以上できること。 1-1-3 コントロールパネルは左右 90 度回転ができること。 1-1-4 超音波診断装置本体は、4 輪キャスタ付で移動が容易にでき、幅 400mm、奥行き 550mm以 下で重量は、70kg以下であること。 1-1-5 白黒ビデオプリンタは、正面向きで、本体と一体化していること。 1-1-6 標準で電子スキャンプローブ 2 本、メカニカルセクタプローブ 1 本を同時に接続できること。 1-1-7 DIMAQ-IP ワークステーションを内蔵し、ハードディスクへ静止画保存と患者計測データの保 存、本体でのスムーズな画像再生と外部出力が容易にできること。 1-1-8 160GB 以上の本体 HDD に対応していること。 1-1-9 USB フラッシュメモリ、CD/DVD にて、患者データ及び画像の記憶・再生が可能で、画像を TIFF 形式/DICOM 形式のファイルに変換して、パソコン等の OA 機器で呼び出す機能を有すること。 1-1-10 DICOM 形式で CD もしくは DVD に画像を保存した場合、DICOM 形式の画像を確認するための 簡易ビューワーを同時に焼くことができること。 1-1-11 本体スイッチで、本体 HDD を経由せずに、USB メモリへ画像を直接保存する機能を有するこ と。 1-1-12 195dB以上の装置ダイナミックレンジを有すること。 1-1-13 超音波画像の調整パラメータや条件をモニタ上に 6 つのソフトキーを有し、対応したパド ルスイッチで調整できること。また、ソフトキーはページコントロールでページを選択でき ること。さらに、ソフトキーはユーザーが自由にカスタマイズできること。 1-1-14 コントロールパネルには、ソフトキー以外に機能を変更できるキーが 10 個以上あること。 1-1-15 白黒ビデオプリントやカラープリント行った時に、静止画像を自動的にハードディスクに 保存できる機能を有していること。 1-1-16 患者情報の登録には、詳細登録と簡易登録があること。 1-1-17 詳細登録方法で患者登録を行う場合、情報の入力順を自由にカスタマイズできる機能を有 すること。 1-1-18 4 個以上のプローブフォルダに対応し、フォルダの取り外し、位置の移動ができること。 1-2 走査方式の機能については、以下の要件を満たしていること。 1-2-1 走査方式は、メカニカルセクタ走査、電子リニア走査、電子コンベックス走査を有し且つ、

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1 本のプローブで複数の周波数が使えること。 1-2-2 電子リニア走査では、バーチャルフォーマットで台形表示が可能であること。 1-3 表示モードについては、以下の要件を満たしていること。 1-3-1 表示モードは、B モード、M モード、ドプラモードの機能を有していること。 1-3-2 電子スキャンプローブでは、オプションでカラーフローモード、パワーモードが使用できる こと。 1-3-3 パワーモードではディレクショナルパワーモード機能を有すること。 1-3-4 電子スキャンプローブでは、標準でパルスドプラが使用できること。 1-3-5 画像表示モードは、1 画面・分割 2 画面・同時 2 画面・4 画面表示が可能であること。 1-4 B モードについては、以下の要件を満たしていること。 1-4-1 電子コンベックス走査での通常診断時、腹部用は視野角 70°以上、視野深度は 28cm以上 あり、4 段以上の送信フォーカスを使用し、画像表示できる機能を有すこと。 1-4-2 送信フォーカスは、1 段~4 段の切換ができる機能を有すること。 1-4-3 4 画面表示及び 2 画面表示機能を有すること。 1-4-4 表示画像(リニアプローブを除く)が 90°毎に回転できること。 1-5 M モードについては、以下の要件を満たしていること。 1-5-1 スクロール表示ができる機能を有すること。 1-5-2 M モード、B モード及びカラーフローモードを同時表示できる機能を有すること。 1-5-3 掃引速度は最大 4 段階の切替えが可能であること。 1-6 カラーフローモードについては、次の要件を満たしていること。 1-6-1 電子プローブで起動できること。 1-6-2 繰り返し周波数レンジは、0.10kHz から 19.5kHz の範囲であること。 1-6-3 速度表示、速度及び乱流表示ができる機能を有すること。 1-6-4 カラー反転機能、カラー表示 ON/OFF 機能を有すること。 1-6-5 B モード白黒画像とカラーフローモード画像を 2 画面で同時にリアルタイム表示できる機能 を有すること。 1-6-6 カラーPRF の設定を 3 段階でワンタッチ切替できる機能を有すること。またその設定値はユ ーザーが自由に設定変更・保存することができること。 1-7 パワーモードについては、次の要件を満たしていること。 1-7-1 電子プローブで起動できること。 1-7-2 繰り返し周波数レンジは、0.10kHz から 19.5kHz の範囲であること。 1-7-3 カラードプラの送信周波数が、2 周波以上変更可能なこと。 1-7-4 パワーモード画像に対し 5 種類以上の色表示ができる機能を有すること。 1-7-5 カラー反転機能、カラー表示 ON/OFF 機能を有すること。 1-7-6 B モード白黒画像とパワーモード画像を 2 画面で同時にリアルタイム表示できる機能を有す ること。 1-7-7 パワーPRF の設定を 3 段階でワンタッチ切替できる機能を有すること。またその設定値はユ ーザーが自由に設定変更・保存することができること。

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1-8 パルスドプラモードについては、次の機能を満たしていること。 1-8-1 電子プローブで起動できること。 1-8-2 繰り返し周波数レンジは、0.10kHz から 19.5kHz の範囲であること。 1-8-3 周波数及び周波数/速度混合表示ができる機能を有すること。 1-8-4 同時に 2 種類以上のオートトレース表示ができる機能を有すること。 1-8-5 B モード画像とドプラ波形の表示フォーマットは、左右表示、上下表示が選択できること。 また上下表示の場合は、B モード画像とドプラ波形の表示割合を選択できること。 1-8-6 B モード画像とドプラ波形のアップデートスタイルを 6 種類から選択できること。 1-8-7 B モード画像とドプラ波形の表示フォーマット、およびアップデートスタイルは、診断領域 毎にカスタマイズできる機能を有すること。 1-8-8 ドプラ PRF の設定を 3 段階でワンタッチ切替できる機能を有すること。またその設定値はユ ーザーが自由に設定変更・保存することができること。 1-8-9 血流速度計測時に角度補正する機能を有すること。 1-9 計測機能については、次の要件を満たしていること。 1-9-1 距離、トレース長、面積、体積、角度、深度、時間、心拍数、速度、流速度(周波数)、流 量、PI、RI の計測機能を有すること。 1-9-2 産科計測、ドプラ計測、心臓計測、整形外科計測、ドプラオートトレース計測ができる機能 があり、計測結果についてのレポートが表示できる機能を有すること。 1-9-3 産科計測において、GS、CRL、BPD、FL、FTA、APTD×TTD、AFI、EFW の計測値を胎児の成長過 程と共に記録し、胎児発育状態を平均児の成長曲線と比較し総合的に判断するデータを表示す る機能を有すること。 1-9-4 計測したデータは、成長曲線画面、レポート画面に表示することができ、それぞれのページ にはワンタッチで移行することができること。また、計測値をマニュアルで修正・保存できる 機能ページを有すること。 1-9-5 ドプラ計測においては、臍帯動脈血流、胎児中大脳動脈血流の PI、RI 値を標準曲線にプロ ットすることにより、RI、PI 値の評価ができる機能を有する事。この場合、計測画面からワン タッチで血流の曲線画面に遷移できること。 1-9-6 計測ラベルを選択する場合、計測後にラベル選択する方法とラベル選択後に計測をする方法 の2つの方法が使用可能であること。 1-9-7 計測ラベルの表示・非表示、並べ替え、カスタマイズキーへの割付けが自由にできること。 1-10 ビデオ入力・出力については、以下の要件を満たしていること。 1-10-1 ビデオ出力信号については、コンポジットビデオ信号、S-VHS 信号、RGB 信号および VGA 信 号を有すこと。 1-10-2 ビデオ入力については、コンポジットビデオ信号及び S-VHS 信号の再生が可能であること。 1-10-3 カラーモニタ上にビデオ再生画像が表示できること。 1-10-4 ビデオ再生画像上での計測機能を有すること。 1-11 その他の機能については、以下の要件を満たしていること。 1-11-1 白黒及びカラー画像において最大 512 枚のシネメモリー機能を有し、フレームモード、ル

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ープモード及びワンスモードでの再生が可能であること。 1-11-2 プリセット機能を有し、32 種類以上の条件設定が可能であること。 1-11-3 アノテーション機能を有し、診断分野ごとに、使用するテキストは自由に登録・削除・並 べ替えが出来る機能を有すること。 1-11-4 画面上部に病医院名・患者 ID などの患者情報を表示する機能を有すること。また、個人情 報保護のために、登録した患者情報を非表示にすることができること。

1-11-5 DICOM3.0 に対応し、Storage、DICOM Print、MWM、MPPS、OB SR が可能であること。 1-12 モニタに関しては、以下の要件を満たしていること。 1-12-1 15 型以上のサイズで、ノンインタレース液晶モニタであること。 1-12-2 モニタの位置を、前後・上下・左右に変えることができる機能を有すること。 1-12-3 モニタ画面にて、本体に保存した画像がサムネイル表示されること。サムネイルには最大 で 4×12 枚の画像が同時表示できること。またサムネイルからの保存画像の呼び出し、およ び消去が可能であること。 1-12-4 サムネイルには本体に保存した画像のほか、登録した患者データ、計測値を表示すること ができること。 1-12-5 モニタに表示されるカスタマイズキーは、B モード・カラーモード・パルスドプラモード・ 計測モードにおいて全て自由にカスタマイズが可能であること。 1-13 ハードディスク及び光学ドライブに関しては、以下の要件を満たしていること。 1-13-1 ハードディスク・光学ドライブは、超音波診断装置本体に内蔵されていること。 1-13-2 本体は 160GB 以上のハードディスクを内蔵し、患者情報管理の為に 100GB 以上の容量を使 用でき、静止画像データを 15 万枚以上保存可能であること。 1-13-3 光学ドライブは、CD-R/RW、DVD-R/RW、DL8.3G に対応していること。 1-13-4 USB2.0 ポートを 2 つ以上有すること。 2-1 経膣用電子コンベックス探触子に関しては、以下の要件を満たしていること。 2-1-1 電子コンベックス方式であること。 2-1-2 オプションで THI(ティシュハーモニック)が使用できること。 2-1-3 THI は、フィルタ方式を採用していること。 2-1-4 周波数が 3.8MHz、5.7MHZ、8.0MHz、10.0MHz および THI 方式の 3.3MHz、4.2MHz の 5 周波の 切替えが可能であること。 2-1-5 視野角が最大 220°で、視野角度は変更可能であること。 2-1-6 オプションで、カラードプラモード/パワードプラモード表示が可能であること。 2-1-7 標準で、パルスドプラモード表示が可能であること。 2-1-8 穿刺用のアダプタの装着が可能であること。 2-1-9 診断視野深度は、最大 16cm であること。 3-1 経腹用電子コンベックス探触子に関しては、以下の要件を満たしていること。 3-1-1 電子コンベックス走査方式であること。

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3-1-2 オプションで THI(ティシュハーモニック)が使用できること。 3-1-3 THI は、フィルタ方式を採用していること。 3-1-4 周波数が 3.5MHz、5.0MHZ、7.5MHz、および THI 方式の 6.8MHz、7.4MHz の 5 周波の切替えが 可能であること。 3-1-5 視野角が最大 64°で、視野角度は任意の角度に自由に変更可能であること。 3-1-6 オプションで、カラードプラモード/パワードプラモード表示が可能であること。 3-1-7 標準で、パルスドプラモード表示が可能であること。 3-1-8 穿刺用のアダプタの装着が可能であること。 3-1-9 診断視野深度は、最大 30cm であること。 4-1 白黒ビデオプリンタに関しては、以下の要件を満たしていること。 4-1-1 超音波診断装置本体内部に搭載でき、本体と一体化していること。 4-1-2 水平 1024 ドット×垂直 500 本の解像度を有すること。 4-1-3 本体操作パネルのスイッチ操作により、プリントできる機能を有すること。 4-1-4 階調度は、256 階調以上であること。 4-1-5 プリント方式は、感熱記録方式であること。 4-1-6 入力信号は、コンポジットビデオ信号もしくはデジタル信号であること。 5-1 カラービデオプリンタに関しては、以下の要件を満たしていること。 5-1-1 超音波診断装置本体に搭載されていること。 5-1-2 水平 1024 ドット×垂直 500 本の解像度を有すること。 5-1-3 本体操作パネルのスイッチ操作により、プリントできる機能を有すること。 5-1-4 階調度は、256 階調以上であること。 5-1-5 プリント方式は、昇華形熱転写方式であること。 5-1-6 入力信号は、コンポジットビデオ、S-VHS 及び RGB 信号、もしくはデジタル信号であること。 Ⅵ)超音波診断装置③ 1-1 超音波診断装置本体の機能については、以下の要件を満たしていること。 1-1-1 走査方式は電子コンベックス走査、電子リニア走査、電子セクタ走査を有すること。 1-1-2 観察用モニタは 15.4 型以上の高解像度液晶モニタであること。 1-1-3 観察用モニタを用いてグローブをつけたままコントロールができるよう赤外線式タッチパ ネルを採用していること。 1-1-4 180GB 以上の SSD ディスクを本体に搭載していること。 1-1-5 1.0GB 以上のシネメモリーを本体に搭載していること。 1-1-6 5000 チャンネル以上のデータ処理チャンネルを有すること。 1-1-7 装置操作はコントロールパネルと観察用モニタ両方で可能であること。 1-1-8 装置本体外形寸法は幅 40.2mm、奥行き 37.4mm 以内であること。

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1-1-9 本体重量は 7.2kg 以下であること。 1-2 B モード断層画像(2D イメージ)表示機能については、以下の要件を満たすこと。 1-2-1 最大フレームレートは 1200 フレーム/秒以上有すること。 1-2-2 プローブの動き等における残存感を低減する Dynamic Persistence 機能を有していること 1-2-3 最大 7 方向のステアリングアングルを同時送信し、画像構築が可能であること。 1-2-4 スペックルを低減させるポストプロセス画像処理が可能であること。 1-2-5 最大表示深度は 300mm 以上、10mm 刻みで可変であること。 1-2-6 上下 2 分割、左右 2 分割表示が可能であること 1-3 カラードプラ機能については、以下の要件を満たすこと。 1-3-1 最大フレームレートは 170 フレーム/秒以上有すること。 1-3-2 カラーマップは、9 種類以上を有すること。 1-3-3 プローブの動き等における残存感を低減する Dynamic Persistence 機能を有していること 1-3-4 プローブの動き等におけるアーチファクトを軽減する Auto Flash Color Artifact

Suppression 機能を有すること。 1-4 パワードプラ機能については、以下の要件を満たすこと。 1-4-1 最大フレームレートは 170 フレーム/秒以上有すること。 1-4-2 カラーマップは、8 種類以上を有すること。 1-5 パルスドプラ機能については、以下の要件を満たすこと。 1-5-1 最大流速スケールは 3.5m/秒以上であること。 1-5-2 角度補正機能を有していること。 1-5-3 掃引スピードは 10 段階以上有すること。 1-6 連続波ドプラ機能については、以下の要件を満たすこと。 1-6-1 最大流速スケールは 6.5m/秒以上であること。 1-6-2 掃引スピードは 10 段階以上有すること。 1-7 最適化機能については、以下の要件を満たすこと。 1-7-1 ワンクリックで画像全体のゲイン明るさを最適化する機能を有すること。 1-8 計測機能については、以下の要件を満たすこと。 1-8-1 救急、脳血管、末梢血管、静脈、甲状腺、腎臓、婦人科、産科検査における各種計測をマニ ュアル操作で計測することが可能であること。 1-8-2 パルスドップラ計測において、オートトレース機能が可能であること。 1-9 ネットワーク機能については、以下の要件を満たすこと。 1-9-1 DICOM Store、MWM に対応していること。 1-9-2 血管、産科検査に対する DICOM SR に対応していること。 2-1 コンベック探触子は以下の要件を満たしていること。 2-1-1 素子数は 128 素子以上あること。 2-1-2 素子タイプは厚み方向に薄くスライスできるハナフィーレンズ方式を採用していること。 2-1-3 バイオプシーが 2 方向で可能であること。

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3-1 経膣・経直腸探触子は以下の要件を満たしていること。 3-1-1 素子数は 128 素子以上であること。 3-1-2 最大表示視野角は 126°以上であること。 3-1-3 バイオプシーが可能であること。 4-1 専用カートは以下の要件を満たしていること。 4-1-1 3 個以上の拡張用プローブポートを有すること。 4-1-2 4 個以上の拡張用 USB ポートを有すること。 4-1-3 最大 20cm の昇降機能を有すること。 5-1 デジタルグラフィックプリンタは以下の要件を満たしていること。 5-1-1 印刷方式は,感熱方式であること。 5-1-2 256 階調以上であること。 5-1-3 印刷画素数は,最大 1280z960 ドット以上であること。 5-1-4 印刷時間は,最速約 1.9 秒/枚以下であること。 6-1 デジタルカラープリンタは以下の要件を満たしていること。 6-1-1 印刷方式は,昇華転写方式であること。 6-1-2 諧調は YMC 各色256階調以上であること。 6-1-3 解像度は、1600X1200 ドット(S サイズ選択時)以上であること。 6-1-4 印刷時間は、約 16 秒/枚以下であること。(S サイズ選択時)

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Ⅲ.その他 (性能・機能以外に関する要件) 1.設置条件等は、以下の要件を満たすこと。 1-1 機器の配置、レイアウトについては、当センター職員及び PFI 事業者と協議のうえその指示に よること。 1-2 機器の設置に伴い室内の改修工事等を行う場合は、事前に図面および施工計画書を作成し、当 センター施設担当職員及び PFI 事業者の承認を得ること。また、撮影室内の床や壁は当センタ ー職員及び PFI 事業者と協議のうえ改修を行うこと。 1-3 当センターが用意した設備(電気設備、空調設備、給排水設備)以外に必要となる設備がある 場合は、当センター職員及び PFI 事業者と協議し、その指示に従い、費用は本調達に含むもの とする。 また、当該機器の配線工事等において必要となる関連機器及び関連用品は本調達に含むものとする。 2.搬入、据付及び調整 2-1 本調達機器の設置に関し、機器の搬入、据付、配管、配線、調整は、本調達に含むものとする。 2-2 配線工事等において防火区間を貫通配線する場合は、貫通個所に適法な処置を施すこと。 2-3 機器の搬入、据付、配管、配線及び調整については、当センターの開設準備スケジュール及び PFI 事業者の施設整備業務に支障をきたさないよう、当センターの担当者及び PFI 事業者と協 議のうえその指示によること。 2-4 設置工事は、納期、工事期間のスケジュールに従い完了すること。また、工事期間中に機器の 搬入、据付等の作業を行う場合は PFI 事業者と協議し、その指示に従い、それにかかる費用は 本調達に含むものとする。 3.保守体制等は、以下の要件を満たすこと。 3-1 機器納入後 1 年間は、通常使用により故障した場合の無償保証に応じること。 3-2 機器の円滑な運用を実現するための点検、調整および技術的なサポートを行える体制を有する こと。 4. 職員研修、技術支援 4-1 医師及び技師が操作方法を熟知し、確実に使用が出来るまで受注者が責任を持って研修・技術 支援を行うこと。 4-2 機器の日本語による操作マニュアルを1部以上提供すること。 5. 納入期限 平成 29 年 3 月 24 日 6. 設置場所

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大阪市中央区大手前三丁目 1 番 69 号 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪府立成人病センター 2階婦人科外来及び9階病棟(平成 29 年 3 月に移転) 7. その他 7-1 入札機器のうち医薬品医療機器等法に基づく製造承認が必要な医療機器に関しては、入札時点 で同法に定められている製造の承認を得ている物品であること。 7-2 装置の運搬、据付調整及び職員研修にかかる諸費用は全て受注者の負担とし、装置の運搬、設 置及び据付調整は所定の位置に納入期限までに速やかに行うこと。 7-3 本調達物品の納品にあたり知りえた情報等の使用及び第三者への提供並びに情報等の複写及 び複製については厳に禁止する。このことは、業務終了後においても同様とする。

参照

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