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BNPパリバ アジア・ボンド・ファンド交付運用報告書

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Academic year: 2021

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(1)

当ファンドは、約款において運用報告書(全体版)を電子交付 することが定められております。運用報告書(全体版)は、 右記URLの「ファンド一覧」から当ファンドのファンド名称 を選択することにより、「目論見書・レポート等」において ご覧いただけます。 運用報告書(全体版)は、受益者のご請求により交付されます。 運用報告書(全体版)の交付を請求される場合は、販売会社まで お問い合わせください。

BNPパリバ インベストメント・パートナーズ株式会社

東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウ ノースタワー お問い合わせ窓口 電話番号:0120−996−222 受付時間:毎営業日 午前10時~午後5時 http://www.bnpparibas-ip.jp/

交付運用報告書

BNPパリバ アジア・ボンド・ファンド

追加型投信/海外/債券 第10作成期 第54期(決算日 2016年10月25日) 第55期(決算日 2016年11月25日) 第56期(決算日 2016年12月26日) 第57期(決算日 2017年 1月25日) 第58期(決算日 2017年 2月27日) 第59期(決算日 2017年 3月27日) 作成対象期間: 2016年9月27日~2017年3月27日 第59期末 (2017年3月27日) 基 準 価 額 8,799円 純 資 産 総 額 628百万円 第54期~第59期 騰 落 率 △2.3% 分 配 金 合 計 210円 (注) 騰落率は分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。

受益者の皆様へ

毎々、格別のご愛顧にあずかり、厚く御礼申し上 げます。 「BNPパリバ アジア・ボンド・ファンド」は、 このたび第59期の決算を行いました。 当ファンドは、ファンド・オブ・ファンズ形式 により、日本を除くアジア諸国・地域の債券を 主要投資対象とし、安定した収益の確保と信託財 産の着実な成長を目標として運用を行いました。 ここに、今作成期の運用経過等についてご報告申 し上げます。 今後とも一層のお引き立てを賜りますよう、よろ しくお願い申し上げます。

(2)

第54期首:9,225円 第59期末:8,799円 (既払分配金210円) 騰 落 率 :△2.3% (分配金再投資ベース) (注1) 分配金再投資基準価額は、収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的な パフォーマンスを示すものです。 (注2) 分配金を再投資するかどうかについてはお客様が利用するコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりま すので、お客様の損益の状況を示すものではありません。 (注3) 当ファンドの運用成果の評価基準となる適切な指数がないため、ベンチマーク及び参考指数はございません。 当ファンドは、外国投資信託証券「パーベスト ボンド・アジア(除く日本)クラシック-MDシェア(Parvest Bond Asia ex-Japan Classic-MD Shares)」(米ドル建て)(以下「外国投資信託証券」といいます。)を高位に組み入れる 運用を行うため、基準価額はアジア諸国・地域の債券市場の影響を受けました。 下落要因 2016年11月の米大統領選挙でのトランプ氏の勝利を受けて、同氏の掲げるインフラ投資が米国金利の 押し上げ要因となりました。米国金利の上昇の影響を受けてアジアのドル建て債券の利回りが上昇(債券価格は 下落)したことは、基準価額の下落要因となりました。 上昇要因 米国金利の低下の影響を受けてアジアのドル建て債券の利回りが低下(債券価格は上昇)したことは、 基準価額の一時的な上昇要因となりました。

運用経過

基準価額等の推移

基準価額の主な変動要因

(3)

項 目 第54期~第59期 項 目 の 概 要 (2016/9/27~2017/3/27) 金 額 比 率 (a) 信 託 報 酬 円 51 % 0.565 (a)信託報酬=作成期間の平均基準価額×信託報酬率 作成期間の平均基準価額は8,931円です。 (投 信 会 社) (15) (0.172) 委託した資金の運用の対価 (販 売 会 社) (34) (0.377) 交付運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンド の管理、購入後の情報提供等の対価 (受 託 会 社) (1) (0.016) 運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価 (b) そ の 他 費 用 8 0.090 (b)その他費用=作成期間のその他費用÷作成期間の平均 受益権口数 (保 管 費 用) (3) (0.035) 海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及 び資金の送金・資産の移転等に要する費用 (監 査 費 用) (1) (0.013) 監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用 (印 刷) (4) (0.042) 運用報告書等の法定書類の作成・印刷に要する費用 合 計 59 0.655 (注1) 作成期間の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した 結果です。 (注2) 各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注3) 消費税は報告日の税率を採用しています。 (注4) 各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目ごとに 小数第3位未満は四捨五入してあります。 (注5) 各項目の費用は、このファンドが組み入れている投資信託証券が支払った費用を含みません。 (注6) このファンドが組み入れている投資信託証券の直近の計算期末時点における「1万口当たりの費用明細」が取得できるものについては、後 掲「組入上位ファンドの概要」に表示することとしております。

1万口当たりの費用明細

(4)

(注1) 分配金再投資基準価額は、収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的な パフォーマンスを示すものです。 (注2) 分配金を再投資するかどうかについてはお客様が利用するコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりま すので、お客様の損益の状況を示すものではありません。 (注3) 当ファンドの運用成果の評価基準となる適切な指数がないため、ベンチマーク及び参考指数はございません。 2012年3月26日 2013年3月25日 2014年3月25日 2015年3月25日 2016年3月25日 2017年3月27日 期初 決算日 決算日 決算日 決算日 決算日 基準価額 (円) 10,000 10,271 9,507 9,439 9,142 8,799 期間分配金合計(税込み) (円) - 420 480 480 480 450 分配金再投資基準価額騰落率 (%) - 7.0 △2.7 4.4 2.0 1.1 純資産総額 (百万円) 996 2,067 809 586 486 628

最近5年間の基準価額等の推移

(5)

2016年10月は好調な米国経済指標を背景に米国の年内利上げ観測が強まったことで、米国10年国債利回りは 上昇基調で推移しました。11月の米大統領選挙でのトランプ氏の勝利を受けて、同氏の掲げるインフラ投資が 米国金利の押し上げ要因となりました。世界的にも金利が上昇し、アジアの債券利回りも概ね上昇しました。 FRB(米連邦準備制度理事会)は12月中旬に開催したFOMC(米連邦公開市場委員会)で1年ぶりに利上げを決定し、 2017年については利上げ見通しを年2回から3回へと引き上げました。その後は材料出尽くし感から、米国長期 金利は年末にかけて緩やかに低下しました。 2017年に入ると米国債券市場は、これまでのトランプ新大統領の政策を見込んだ取引が過熱気味だったとの 見方が台頭し、利回りは低下しました。アジアのドル建て社債の債券利回りも米国債券の影響を受けて低下 しました。 このような環境の下、当作成期を通じて米国の利回りは上昇しました。アジアのドル建て社債利回りも、 米国の債券市場からの影響を受けて上昇(債券価格は下落)しました。 当作成期を通じて、主要投資対象である外国投資信託証券を高位に組み入れ、期末の外国投資信託証券の 組入比率は95.9%でした。 パーベスト ボンド・アジア(除く日本)クラシック-MDシェア 投資価値(バリュエーション)の観点から中国の投資比率を引き下げました。債券の投資格付けについては、 バリュエーションの観点から投資適格債の比率を高め、ハイ・イールド債券の比率を下げました。通貨構成に 関しては、ドル高基調が見込まれることから現地通貨建て債券よりもドル建て債券を中心に組み入れました。 BNPパリバ日本短期債券ファンド(適格機関投資家限定) コールなどで運用を行うことで流動性の確保を図りました。 なお、米ドル建てである外国投資信託証券に対して、当ファンド内において為替ヘッジを行うことで、 日本円・米ドル間の為替変動による基準価額への影響を抑制しました。 当ファンドは運用成果の評価基準となるベンチマークや参考指数がないため、本項目は記載しておりません。

ベンチマークとの差異について

ポートフォリオについて

投資環境について

(6)

当作成期の収益分配金につきましては、第54期~第57期の各決算期に1万口当たり40円(税引前)の分配を行い ました。また、アジアの債券利回りの低下により、収益分配原資が縮小してきていることを勘案し、第58期と 59期決算において、収益分配金をこれまでの1万口当たり40円から25円(税引前)に引き下げました。なお、 分配金に充てなかった留保益については、特に制限を設けず、元本と同一の運用を行います。 分配原資の内訳 (単位:円、1万口当たり・税引前) 項 目 第54期 第55期 第56期 第57期 第58期 第59期 2016年 9月27日~ 2016年10月25日 2016年10月26日~ 2016年11月25日 2016年11月26日~ 2016年12月26日 2016年12月27日~ 2017年 1月25日 2017年1月26日~ 2017年2月27日 2017年2月28日~ 2017年3月27日 当期分配金 40 40 40 40 25 25 (対基準価額比率) 0.436% 0.449% 0.454% 0.453% 0.282% 0.283% 当期の収益 28 32 29 27 25 21 当期の収益以外 11 7 10 12 - 3 翌期繰越分配対象額 146 138 128 115 119 116 (注1) 対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。 (注2) 当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。 引き続き、主要投資対象である外国投資信託証券を高位に組み入れる運用を継続する方針です。 パーベスト ボンド・アジア(除く日本)クラシック-MDシェア アジア通貨に対してドルは強含みで推移すると考え、現地通貨建てよりもドル建て債券を主に組み入れる 方針です。ハイ・イールド債券については、利回りが魅力的な水準になった際に投資比率を上げる予定です。 BNPパリバ日本短期債券ファンド(適格機関投資家限定) 今後も比較的短期で償還される国庫短期証券などへの投資、コール運用や信託銀行への預入等を行うことで 流動性を確保する運用方針を維持します。なお、日銀の金融政策の影響により、このような運用を行う場合に、 得られる利回りがマイナスになることがあります。 また、米ドル建ての外国投資信託証券に対して、原則として対円での為替ヘッジを行ってまいります。 (将来の市場環境の変動等により、当該運用方針が変更される場合があります。)

分配金

今後の運用方針

(7)

商 品 分 類 追加型投信/海外/債券 信 託 期 間 設定日(2012年3月26日)から2022年3月25日まで 運 用 方 針 日本を除くアジア諸国・地域の債券に投資する投資信託証券を主要投資対象として、安定し た収益の確保と信託財産の着実な成長を目標として運用を行います。 主 要 投 資 対 象 当 フ ァ ン ド ・パーベスト ボンド・アジア(除く日本)クラシック-MDシェア ・BNPパリバ日本短期債券ファンド(適格機関投資家限定) パ ー ベ ス ト ボ ン ド ・ ア ジ ア ( 除 く 日 本 ) ク ラ シ ッ ク - M D シ ェ ア 日本を除くアジア諸国・地域で発行される、様々な通貨建ての国 債等、同諸国・地域に所在する企業、もしくは同諸国・地域にお いて主に事業展開を営む企業が発行する社債等 B N P パ リ バ 日 本 短 期 債 券 フ ァ ン ド ( 適 格 機 関 投 資 家 限 定 ) 円建ての短期公社債 当 フ ァ ン ド の 運 用 方 法 ・投資信託証券への投資を通じて、主として日本を除くアジア諸国・地域の国債、政府機関 債、社債等に実質的に投資を行います。 ・投資信託証券への投資比率は、各投資信託証券の収益性、市況環境及び資金動向等を勘案 して決定するものとします。原則として、日本を除くアジア諸国・地域の国債、政府機関 債、社債等に投資する投資信託証券の組入比率は高位に保ちます。 ・外貨建の投資対象については、為替変動リスクを軽減するため原則として対円での為替ヘッ ジを行います。 分 配 方 針 毎決算時(原則として、毎月25日。休業日の場合は翌営業日。)に原則として次の通り収益分 配を行う方針です。 ・分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた利子、配当等収益及び売買益(評価益 を含みます。)等の全額とします。 ・分配金額は、上記の範囲で、基準価額の水準、市況動向等を勘案して委託会社が決定する ものとします。ただし、信託財産の状況によっては、分配を行わないこともあります。 ・留保益の運用については、特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一 の運用を行います。

当ファンドの概要

(8)

*当ファンドについては上記4年間、他の代表的な資産クラスについては上記5年間の各月末における直近1年間の 騰落率の平均・最大・最小を、当ファンド及び他の代表的な資産クラスについて表示したものです。 *全ての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。 *当ファンドの騰落率は、税引前の分配金を再投資したものとみなして計算した年間騰落率が記載されており、 実際の基準価額に基づいて計算した年間騰落率とは異なる場合があります。 *騰落率は直近前月末から60ヵ月遡った算出結果であり、当ファンドの決算日に対応した数値とは異なります。 *各資産クラスの指数 日本株・・・・東証株価指数(TOPIX)(配当込み) 先進国株・・・MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円ベース) 新興国株・・・MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース) 日本国債・・・NOMURA-BPI国債 先進国債・・・シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース) 新興国債・・・JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円ベース) (注1) 海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円ベースのものを使用しております。 (注2) 各指数等に関する著作権等の知的財産権は、開発元もしくは公表元に帰属します(東証株価指数(TOPIX):株式会社東京証券取引所、 MSCIコクサイ・インデックス及びMSCIエマージング・マーケット・インデックス:MSCI Inc.、NOMURA-BPI国債:野村證券株式会社、 シティ世界国債インデックス:Citigroup Index LLC、JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド:J.P.Morgan Securities Inc.)。 なお、各社は当ファンドの運用に関し一切責任を負いません。

代表的な資産クラスとの騰落率の比較

当 フ ァ ン ド :2013年3月~2017年2月 各資産クラス :2012年3月~2017年2月

(参考情報)

(9)

●組入ファンド 第59期末 2017年3月27日 パーベスト ボンド・アジア(除く日本)クラシック-MDシェア 95.9% BNPパリバ日本短期債券ファンド(適格機関投資家限定) 0.0% ●資産別配分 ●国別配分 ●通貨別配分 (注1) 比率は、純資産総額に対する評価額の割合です。 (注2) 「その他」には現金等が含まれます。 (注3) 組入銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)に記載しております。 項 目 第54期末 第55期末 第56期末 第57期末 第58期末 第59期末 2016年10月25日 2016年11月25日 2016年12月26日 2017年1月25日 2017年2月27日 2017年3月27日

純資産等

当ファンドの組入資産の内容

ファンドデータ

(10)

パーベスト ボンド・アジア(除く日本)クラシック-MDシェア (2015年12月31日現在) ●純資産価格の推移 ●上位10銘柄 ●1口当たりの費用明細 1口当たりの費用明細は開示されていないため、記載しておりません。 ●資産別配分 ●国別配分 ●通貨別配分

組入上位ファンドの概要

銘 柄 種類 通貨 比率(%) AGILE PROPERTY 9.875% 12-20/03/2017 債券 米ドル 4.33 PROVEN HONOUR 4.125% 15-19/05/2025 債券 3.83 ICBCIL FINANCE 3.200% 15-10/11/2020 債券 3.62 PUBLIC BANK BERHAD 06-22/08/2036 SR 変動利付債 3.56 KOREAN RE 14-21/10/2044 FRN 変動利付債 3.47 CHINA OVERSEAS FIN 3.950% 12-15/11/2022 債券 3.07 CHINA HONGQIAO 6.875% 14-03/05/2018 債券 2.98 CHN SCE PROPERTY 10.000% 15-02/07/2020 債券 2.74 KWG PROPERTY HOL 8.250% 14-05/08/2019 債券 2.62 CCCI TREASURE 15-29/12/2049 FRN 変動利付債 2.56

(11)

BNPパリバ日本短期債券ファンド(適格機関投資家限定) (2017年3月10日現在) ●基準価額の推移 ●上位10銘柄 ●1万口当たりの費用明細 (2016年3月11日~2017年3月10日) 項 目 金 額 (a)信託報酬 1円 (投信会社) (1) (販売会社) (0) (受託会社) (0) 合 計 1 ●資産別配分 ●国別配分 ●通貨別配分 当期の組み入れはありません。

参照

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4 代表的な資産クラスとの騰落率の比較

当ファンド 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 最 大 値 ─ 65.0 65.7 47.4 9.3 34.9 43.7 平 均 値 ─ 20.3 21.4 12.5 2.3 9.3 6.8 最 小

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4 《今後の運用方針》

・ニッコウ・マネー・マーケット・ファンドは外貨建ての外国投資信託です。従って円貨で投資され

4 ○代表的な資産クラスとの騰落率の比較

(注1)2013年9月~2018年8月の5年間の各月末における直近1年間の騰落率の平均・最大・最小を、当ファンド及び他の代表的な

4 代表的な資産クラスとの騰落率の比較