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膵臓 : 内分泌機能玉井鷹司公文裕也 Q. 下の写真において 内分泌系と外分泌系はどの部分か? A. 真ん中にある白い部分が内分泌であり その外側が外分泌系である 外分泌系 内分泌系

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Academic year: 2021

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(1)

A班宿題回答 下垂体ホルモン 阿部史歩 磯田大北斗 Q.中以外でもオキシトシンは分泌されるのか? -A.されます。 女性の体では分泌されるのは、エストロゲン、プロゲステロン、オキシトシン、テストステロ ンの 4 種類が分泌されます。これらの 4 種類の物質が生理周期に合わせて増えたり減っ たりする事で女性の精神状態に影響をあたえます。A 班の 6 枚目のスライドに載っている エストラジオール(エストロゲンの一種)とプロゲステロンの図を見ていただくと、排卵する 前は、エストラジオールがプロゲステロンよりも優位になっているので、オキシトシンの感 受性が亢進されます。 Q.男性でもオキシトシンは出るのか? -A.出ます。 オキシトシンは、別名 love hormone とも言われ、キス、ハグなどの際に分泌されます。男 性の場合、妊娠や授乳する事はないですが、子供ができるとオキシトシンの分泌が上が ります。 動物の場合(prairie vole)は、オキシトシンに似たバソプレシンというホルモンが血中で上 がると、オスは、新しいメスより交配を終えた相手を選び、一夫一妻を形成します。 オキシトシンは、男性ホルモンであるテストステロンとは対極にあり、独身時代はテストス テロンがたくさん分泌されますが、結婚して子供ができるとオキシトシンの効果で家族に 献身的になります。 参考文献 行動 生態の変化 シリーズ 進化学 第 6 版 長谷川真理子

(2)

膵臓:内分泌機能 玉井鷹司 公文裕也

Q.下の写真において、内分泌系と外分泌系はどの部分か?

A.真ん中にある白い部分が内分泌であり、その外側が外分泌系である。

内分泌系

(3)

性腺:精巣 岸川陸男 宮辻僚太 Q.LHがライデッヒ細胞に作用するとき、ライデッヒ細胞にはLHの受容体のようなもの があるのか、もしくは直接作用するのか? A.LHがライデッヒ細胞に作用する時、LH受容体によりLHが認識される。よってラ イデッヒ細胞にはLH受容体が存在する。 参考文献 標準生理学 第7版 監修 福田 康一郎

(4)

PBL:宿題

(5)

問1.血中の血糖上昇の原因

1. 薬品の作用により血糖値は上昇してしまう!

例:ステロイド薬

2. 体の健康状態によっても上昇する!

例:風邪 疲労状態 睡眠不足 過度のストレス

3. 一部の飲み物により上昇する!

例:アルコール飲料 カフェインを摂取したあと

食事以外の血糖上昇の原因

(6)

問2.糖尿病によるインスリン状態

Ⅰ型糖尿病の場合

• Ⅰ型糖尿病の場合は膵臓ラン

ゲルハンス島β細胞の破壊に

よる、インスリンの絶対的欠乏

により生じてしまう。そのため、

インスリン分泌されにくくなりイ

ンスリン投与が必要!

Ⅱ型糖尿病の場合

• Ⅱ型糖尿病の場合はインスリ

ン分泌低下による作用の低下

や標的細胞(筋細胞、肝臓)の

インスリン感受性の低下に加

え遺伝的要因、肥満、運動不

足、ストレス、加齢なども要因

のひとつである!

(7)

問3.インスリンのフィードバックについて

• インスリン分泌を起こすもっとも重要な生理的刺激は血中グ

ルコース濃度の上昇である。

• グルコースはインスリンの分泌を即時的に促進し、インスリン

合成をも亢進させる。

• 逆に血中インスリンがグルコース代謝を促進することによっ

て血糖値を下げる。

インスリン分泌 グルコース代謝 血糖下降 血糖上昇

(8)

インスリンの自律神経による調節

ランゲルハンス島β細胞

α2アドレナリン受容体

Β受容体

ムスカリン受容体

・アドレナリン

ノルアドレナリン

作用!

アセチルコリン

(9)

1. 膵臓に分布している交感神経を刺激するとインス

リン分泌は抑制。これはノルアドレナリンがβ細胞

のα2受容体に作用し細胞内cAMP濃度を低下さ

せるため。

β受容体(選択的な作動薬で刺激するとイン

スリン分泌は増加)も少量存在するがアドレ

ナリンやノルアドレナリンは通常の内因性作

動物質であるため、αの作用が優勢となる。

2.迷走神経を刺激すると、ムスカリン受容体を

介してインスリン分泌は増大。 迷走神経の効果

は血中グルコース濃度とは無関係である。

(10)

参考文献

• 医療薬学Ⅰ 病態と薬物治療(1)

ー神経・内分泌・循環器ー

井上圭三 監修

(11)

弛緩

Q:交感神経、副交感神経を遮断したらどうなるか

①交感神経 <α受容体を遮断した場合> α、βの両方による調節 片方が遮断されると もう片方の影響が強く出る ②副交感神経 <ムスカリン受容体を遮断した場合> 弛緩 収縮

α

β

β

ムスカリン

収縮 弛緩 弛緩

α

血 管

α

遮断

血 管

ムスカリン

ムスカリン

遮断

一定程度の弛緩効果 弛緩効果がなくなり収縮する

(12)

③自律神経 <ニコチン受容体を遮断した場合>

ニコチン

ニコチン

ニコチン

遮断

α

β

収縮 弛緩 交感神経 副交感神経 弛緩

ムスカリン

各神経系の刺激、抑制で調節 (交感神経系の方が優位) 両方が遮断されると、 見かけ上優位側が遮断された状態になり 血管においては弛緩する 弛緩 血 管

自律神経系の制御下の受容体を遮断すると、

遮断した受容体の司る効果の

逆方向

に進行する

(13)

神経系 遮断方法、遮断薬物名 影響 交感 神経系 α遮断薬 プラゾシン 等 低血圧 β遮断薬 プロプラノロール 等 徐脈、気管支痙攣 α、β遮断薬 ラベタロール 等 心不全、気管支痙攣、 徐脈 副交感 神経系 ムスカリン受容体遮断薬 アトロピン 等 頻脈、心悸亢進、口 渇 等 自律神経系 自律神経節遮断薬 トリメタファン 等 血圧低下

遮断薬過剰投与時の影響

(14)

支配臓器 優位な神経 節遮断効果 血管 交感 血管拡張により血圧降下、 規律性低血圧 感染(コリン作動性) 交感 分泌減少(制汗) 心臓 副交感 心拍数増加(頻脈) 動向 副交感 散瞳 毛様体筋 副交感 透視性調節麻痺、眼内圧 上昇 消化管 副交感 緊張・運動の低下(便秘) 膀胱 副交感 尿貯留(尿閉) 唾液 副交感 分泌減少

自律神経の優位性と節遮断効果

(15)

物質

受容体

作用

効果

ANP

ANP受容体

cGMP濃度増加

弛緩

ブラジキニン

ブラジキニンB2受容体 NO、PGI2合成促進

弛緩

アンギオテンシンⅡ

AT1受容体

カルシウム増加

収縮

ヒスタミン

H1、H2受容体

アデニルサンシク

ラーゼ活性

弛緩

セロトニン

5ーHT1受容体

カルシウム増加

収縮

5-HT2受容体

カルシウム増加

収縮

PGI2

プロスタノイド受容体

cAMP濃度上昇

弛緩

TXA2

プロスタノイド受容体

カルシウム増加

収縮

バソプレシン

V1受容体

カルシウム増加

収縮

血管平滑筋の収縮と弛緩

(16)

TXA2・AtⅡ・バソプ

レシン・セロトニン

受容体 Caチャネル 筋小胞体 IP3 Ca 受容体 カルモジュリン アデニル酸シク ラーゼ ATP Aキナーゼ cAMP ミオシン軽鎖キナーゼ 収縮

収縮

(17)

アセチルコリン・ブラジキニン

AT

P 受容体 アデニル酸シク ラーゼ

cAM

P 受容体 グアニル酸シクラーゼ

GTP

cGMP

Gキナーゼ 弛緩 受容体

NO合成酵素

アルギニン

NO

血管内皮細胞

ANP

PGI2・ヒスタミン

弛緩

Aキナーゼ

(18)

・弛緩因子、ブラジキニン、ヒスタミン、PGI2、ANP

・収縮因子、アンギオテンシンⅡ、セロトニン、TXA2、バソプレッシン

収縮因子が増える

平滑筋収縮持続

血圧上昇

圧受容器が感知

副交換神経刺激

アセチルコリン分泌

弛緩

弛緩因子が増える

平滑筋弛緩持続

血圧低下

圧受容器が感知

交感神経刺激

ノルアドレナリン分泌

収縮

(19)

インスリンの血糖調節について

1. インスリンの分泌機構

膵臓のランゲルハス島

β細胞

より分泌され

血糖低下作用

促進する!

血 管 グルコース TCAサイクル (膵臓β細胞) ATP K+ ATP依存性K+チャネル 脱分極 Ca2+ インスリン

インスリン分泌!

Ca2+ 膜電位依存性Ca2+チャネル

(20)

2.インスリン作用機構

血 管

インスリン

α鎖 α鎖 べ ー β鎖 Β鎖

チロシンキナーゼ

活性化!

GLUT4

GLUT4

グルコース

グルコースが細胞内

に取り込まれる

細胞膜上へ移動 肝臓、筋細胞 グルコース グルコース

(21)

貧血

症状

再生不良性貧血 一般貧血症状、出血傾向、 白血球(特に好中球)減少により 細菌感染や真菌感染による発熱がみられることがある。 腎性貧血 一般貧血症状 巨赤芽球貧血 ビタミンB12欠乏症 (悪性貧血) 一般貧血症状、消火器症状、神経症状、 特徴的な症状として舌炎、白髪がある。 葉酸欠乏症 一般貧血症状、舌炎、下痢、うつ状態、体重減少。 妊婦は胎児の神経間閉鎖障害のリスクが高まる。 溶血性貧血 一般貧血症状。黄疸、脾腫、褐色尿、胆石がみられることがある。 鉄欠乏性貧血 一般貧血症状。 (長期間)スプーン状爪、異食症、嚥下障害など 鉄芽球性貧血 一般貧血症状 ※表の症状での一般貧血症状は、 顔色不良・息切れ・ふらつき・動悸・めまい・易疲労感などの貧血の一般症状のことを指す。

貧血の症状

(22)

貧血の治療薬

貧血

治療薬

再生不良性貧血 【軽症】タンパク質同化ステロイド(メテノロン、ランドロロン) 男性ホルモン(テストステロン) 【中等度以上】抗胸腺細胞グロブリンあるいは抗リンパ球グロブリン シクリスポリン、メチルプレドニゾロンなどを併用 腎性貧血 エリスロポエチン、遺伝子組換えエリスロポエチン(エポエチンα、β) ダルデポエチンα、エナント酸テストステロン 巨赤芽球貧血 ビタミンB12欠乏症 (悪性貧血) ビタミンB12製剤(シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、メコバラミン) 葉酸欠乏症 葉酸 溶血性貧血 副腎皮質ステロイド ※効果が不十分な時は、脾臓摘出やシクロホスファミドを使用する 鉄欠乏性貧血 【経口用鉄剤】(無機)硫酸鉄 (有機酸)フマル酸第一鉄、ピロリン酸第二鉄、クエン酸第一鉄 【注射用鉄剤】含糖酸化鉄、ジテフェロン 鉄芽球性貧血 ビタミンB6製剤(ピリドキシン、ピリドキサールリン酸エステル)

参照

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