異翅亜目昆虫20種類の染色体研究
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(2) . 第18巻第1号. 北海道教育大学紀要 (第二部B). 昭和4 2年9月. 異迦亜目昆虫20種類の染色体研究 竹. 恭. 内. 北海道教育大学札幌分校生物学教室 村. 元. 直. 人. 函館ラ・サール高等学校 A Survey o fthe Chromosomesin Twenty Speciesof Heteropteran lnsects. by Yasushi TAKENOUCH工 Bi l I Labora i l l ido Un i i i t ty of Educa t o og ca ory ro Co ege r s on ve 、Sappo , Hokka and Naoto M[URAMOTO l l La Sa t e Hi e gh School , Hakoda. 今 日, 異 超 亜 目(He t ) eropt era) に 属 す る 昆 虫 は 大 凡 4 ,000 種 以 上 と い わ れ て い る が Manna(1962 の 報 告 に よ る と, こ の う ち 染 色 体 の 明 ら か に き れ て い る も の は 約 650 種 で あ る と い う. そ の 後. Ueshima (1963 a to , b) が 4 種, 筆 者 等 (Takenouchi and Muramo , 1964) が 3 科 に 属 す る 5 種. の染色体を報告して いるので, これまでに大凡660種の染色体が明らかにされたといえよう. その 後の研究の結果, 筆者等はさらに8科に属する20種類の染色体を明らかにすることができ たので, こ こ に 報 告 す る,. idae) ム 今 回 報 告 す る の は ヘ リ カメ ム シ科 (Core idae) に 属 す る もの 2 種,ナ ガカメ ム シ科 (Lygae d d ミ b の も の 3 種, メ ク ラ カメ ム シ科 (Mi i N i ) 8 種, マ キノ サ シ ガメ 科 ( a ae r ae ) が2種, マ ル カ メ. 1a dae idae) が1 種, ミ ズギ ワ カメ ム シ科 taspidi ) が 2 種, ホ ツカメ ム シ科 (Pyr rhocor S l d d d ( a i ae) が 1 種, グ ソ バ イ ム シ 科 (Ti ) に 属 す る も の 1 種, 合 計20種 類 で あ る, ngi ae シ科. 異 超 亜 目 の 染 色 体 の 研 究 は, ヘ リ カメ ム シ科, ナ ガカメ ム シ科, メ ク ラ カメ ム シ科 に 属 す る も の. に つ い て は 比 較 的 研 究 が 進 ん で い る が, マ キノミサ シ ガメ 科,マ ル カメ ム シ科, ホ シカメ ム シ科, ミ ズ. ton ギ ワ カメ ム シ科, グ ソバ イ ム シ科 の も の は 前 記 3 科 の も の に く らべ, 可 成 り おく れ て い る (Les ,. 1957; 牧 野, 1956; Manna ,1962), こ と に 本 邦 産 の も の に つ い て 調 べ て み る と, メ ク ラ カ メ ム シ 科, マ ル カメ ム シ科, ホ シ カメ ム シ科, キズ ギ ワ カメ ム シ科 に 属 す る 昆 虫 の 染 色 体 は, ほ と ん ど研. 究 さ れ て い な い と い う の が 実 状 で あ る (牧 野, 1956; Manna ,1962), ま た,マ キノミサ シ ガメ 科, グ ソ. バイ ムシ科に属するものも, 本邦産の種類については前者に属するものは吉田( 1950 )により那加声. Zお ”αs廟 が そ れ ぞ れ 1 種 類 α桝好 雄 が, 後 者 に 属 す る も の は Toshi oka(1934) に よ り Sf ep蹴れば ,. ずつ報 告されているにすぎない.. 稿を草するにあたり, 御懇篤なる御指導と論文の御校閲を賜 った北海道大学, 牧野佐二郎教授に 対し心か ら感謝申しあげる, また, 種名同定の労を執 られた農林省東北農業試験場栽培第 一部昆虫 学研究室, 日高輝展博士に深謝する..
(3) . 0種類の染色体研究 異超亜目昆虫2. 材料及び方法 この研究に用いた材料は 次の通りである.. A. Core idae (ヘ リ カメ ム シ科) 1 ?旬の解γ服 飾炉Zのz鮎 ・ラ ビ ロ ヘ リ カ メ 食 シ) . お毎夕 2 多 s sp, , 元庵oめ〆z dae (ナ ガカメ ム シ科) Lygae i. B. 1. Pα c虎少るγ鑑 脳多岱 卿彰γ雌雄 (キ ベ リ ヒ ョ ウ タ ンナ ガカ メ ム シ) P 2 , Q物yg知れ物αs彰な飼お (ヒメ ヒ ゲナ ガカメ ム シ) 3,. rγた庵odγy粥多俗 sP・. i dae (メ ク ラ カメ ム シ科) C. Mi r Z Ad 1 s (ウ ス モ ソ メ ク ラ ガ メ) タ 宅禽sz ‘ s deブ e珍 物 のγ . Z 2 S (ナ カ グロメ ク ラ ガメ) . A. 溺れ〃”Z 3, 0γ劫 のりゐα卿ss p.(ク ロ マ ルメ ク ラ ガメ) 4. PZαgZ og”〆姦彰s sp.. 5 一助”″ 硲 z ’ ⑦ザαs cねれば ‘ . Po S. γ“. の 粥α初s (ア カ ス ジメ ク ラ ガメ). 1 8. 7 γZgののむZ zば れグZの 創 お (ア ヵ ヒ ゲ ホ ソ ミ ドリメ ク ラ ガメ) D. Nabidae (マ キノミサ ツ ガメ 料) Z 1 s ヒス ジ マ キ バ サ シ ガメ) z scα如幻も”? . 那加Z 2 s sp. . 人偏るZ E. P1a [ aspididae (マ ル カ メ ム シ科) ー 1 CD ‘卿 (ヒメ マ ル カ メ ム シ) 力めso”粥 屍g煽れ . 2 力めsの”α sP・ . Co. dae (ホ シカメ ム シ科) F, Pyr i rhocor Z 1. Pyγγ虎o S (フ タ モ ソホ ツカ メ ム シ) coγ海 おる彰Z ld G. Sa idae (ミ ズ ギ ワ カ メ ム シ科) 1. S〆”“超 sのZのo“” (ミ ズ ギ ワ カ メ ム シ) H. Tingidae (グ ソ バ イ ム シ 科) 1 . CD臨め吻”” 切れ物のα (エ グリ グ ソバ イ) B 7のZ撚 ろZ卿 如か多 s ‘ s タ ⑦ z ‘ s spり SZ 以 上20種 の う ち Pα物夕彰α物”婚 姻Z好αz s , r“go”メメz , r霧物ひばりヂ Z s sc物 れ垢の”2 , 醒めZ. P 物 露 おるZdg C s の8種は北海道紋別 御7 %Z s s sp. , o鰯os俳れαsp. , yγ oco s , 醒めZ. 郡遠軽町で,残る12種類は函館市及びその近郊で, 1962年か ら1965年にかけて採集したものである. ‘ s 筋函Zのa ‘ s 尚, こォ ら2 0種の中には, すでに他の研究者により報告さオ た もの 2 種 類, 嵐の?勿eocげz. Z ton (Toshi 0 z ‘ s み2 7の加れば (Les oka ,1934) ,1957) が ふ く ま れて い る. , SZの2. 観察にはすべて精巣を用い, 押しつぶし法によりアセト・オルセイ ソで染色し, 良好な結果を得. た, 図 の 作 成 に あ た っ て は 描 画 装 置 を用 い て 2 ,600 倍 の 倍 率 で お こ な っ た. ,500 倍 又 は 3 察. 観 A. Coreidae (ヘ リ カメ ム シ科) (2).
(4) . 竹 内. \′ ・ \. 恭 ・ 村 元 直 人. ◎◎. ◎. ◎. 犠 1. ユ0. 11. ◎ ュ2. Figs ! Z z Z o例解外 500 i ? z f sd q s(×2 q z z ) t t ogon al n I e aphase .1-6 . 石蹴り ophase of the . 1 . Spenna , .2 . Pr 6r i i i i t・ t S h d s ne o tmet S c di v s on 6 r s t aphase s e c o n m a e a s e e ondt c el ophas e . 3 and4 p ,Fi , 5 . , , . Figs 7‐13 500 l me i ) t t he a t t ogon apha th t se ene s age wi 。 尺た物α卿ssp ,(×2 . 7 .Sperma , . 8 , Pachy 【 l he 負r t t me i i r s i i i aphas es t1 t oPhas esof t s ne o . 9 and 10 cd s on . Fi v , 11 . Te , 12 .Second t l n l aphas ) e e( t ) no x-c1ass aphase(Xーc as s , 13 ,Second me ,. 1 7 ”oのc好 雄 両如如粥s (ハ ラ ビ ロ ヘ リ カ メ ム シ) (Fi , 鼠o gs ,1. ). 精原細胞の染色体数はいずれも 2“=21 である (Fi ) g ,1 , 個々の染色体は大型のもの か ら小型の. も の へと 漸 減 的 に 変 化 して い る が, こ れ らの 中 で著 しく 小 型 の 1 対 の m染 色 体 が 目立 っ てし・る 前 .. 期において1個のX染色体が明瞭に観察される(Fi ) g .2 g , . 第一分裂に おける染色体数はれ=11(Fi 3 ) であるが, m染色体が接合しないために12個見 られる場合も観察された (Fi 4 ) g . , 第二分裂中期において m 染色体は見あた らないので, いずれも10個の染色体のみが 教 え られ た (Fi ) g ,5 . また, 第二分裂後期では X 染色体が分裂せず, いずれか一方に移行するため, この分裂 の結果, X 染色体を有するものと, もたないものの2種類の細胞を生ずる (Fi ) g .6 , 2 ‘ ssp gs , 尺ゐゅ 〆z , (Fi ,7-13). 精原細胞の染色体は 2“=13 である. 4対の可成り大きな染色体と, X 染色体と思われる1個の 中型染色体, 2対の ・型染色体か らなっている(Fi ) g ,7 , X 染色体は第一分裂の前期で明瞭に観察 さ れ る (Fi g ,8), 第 一 分 裂 中 期 で は れ=7 の染色体が数えられるが, この場合, X 染色体は常染色 体よりも染色性が弱 いので容易に識別される (Fi ) g ,9 , この X 染色体は, 後期には, 常染色体に先 だち一方の極 へ移行 していく (Fi 0 1 ) 第一分裂後期 には, X 染色体は常染色体の塊りか ら離れ g , . て存在するのが観察された (F i ) g .11 , したがって, 第二分裂の染色体数はそれぞれ 7 i 2=6 2=7 で あ る (F gs ,12 and 13). , または 2 本種のように X 染色体が前還元的に行動する例は, 半超類では稀なことである ,. 藤。 Lygae idae (ナ ガカ メ ム シ科) 1, P” c旬6焔c廟 娠 卿Z御α猿 (キ ベ リ ヒ ョ ウ タ ンナ ガカメ ム シ) (Figs ,1 17).
(5) . . . 0種類の染色体研究 異超亜目昆虫2. ◎亀. . . ▽1 4. か キ ニ ー. . . . 剛. ◎. 夢璽. . ” ー. ◎. 16 の. 15. ・. ◎“. ◎. . 十 \.. i. ⑩. . . ◎. ⑩. 篭. . ,. ・三. ◎. .. . 19. 鯵. . 、 食 ぎデー. 21 . . . . ′ も. に. ・. ‘′ .h ゞ、 .’三 L. . 2 4. 23. ラ 響 誓 言 き き. . 25. \. . l me i t ene ′ t aPha se 500 a Figs ) ogon rma qC産声 z婚 姻如僚友s (×2 , 15 . Pachyt . SPe . 14 .14一17 . PqG力め7 , hase d h S t F i 1 7 he Y. 16 a t n m e he X andt t e c o a a s e m e p t th t s r , age wi p s , . , l l me t i t o ene ePt t z aPhase Figs ′ Z 500 a ) ogon s(×2 2 フ , 19 , Pre . 18 . Sperma .18一20 . Pqcカタ“り”劫α 諺タ , h F i 2 0 t t t a e sage s・ neap s. , , r he i t ophase of t t Figs 600 aphase ) al me ogon ブタ粥“ssp{ ×3 . Pr . 22 . SPerma . 21 .21-27 . rrに加d , d h 6 i i i i i h f t P t t h n X d Y 2 h m e o c v s o h 3 r s e o ar i i i i t te t me an t e . s ot cd s on wi vi . rop ase he secon( l h f P h 6 2 t i d F 2 5 r a s e o t 2 4 t o a s e s a r m e s p a n , s p ユ ー , showing two n chromosome , . , l ) l i i i i ) as s t as s o cd s on(X-c me vi . . Thesame(Y‐c . 27. 精原細胞の染 色体数は 2“二14 で, 個 々 の 染 色 体 の 大 き さ に は 特 に き わ 立 っ た 差 は 見 ら れ な い が観察される (Fi ) Y X g ) (Fi .15 . 第一分裂中期には g .14 . 第一分裂前期において およ び 染色体 ”=8 の染色体 が観察されるが , X およ び Y 染色体は どの二価染色体よりも小さく, また, この時 6 ) g ,1 期では常染 色体にく らべ染色性が弱いので容易に見わけること ができる (Fi . 第二精母細胞 の染色体数はいずれ も “=7 で あ る (Fig.17).. # Z Z 2 ⑦ S (ヒメ ヒ ゲナ ガカ メ ム シ) (Figs .18-20) , P飾れyg知れ物α 剛”.
(6) . ‐. 竹. 内. 恭 6 村. 元. 直. 人. 精原細胞の染色体数は 力 釜〒13 で, この中に は他の染色体と明らかに区別できる1対の大型染色 体と,1対の小型染色体があ る(Fi ) g ) .18 g . 第一分裂の前期では1個の X 染色体が明瞭で (Fi ,19 , 期 中 に は”= 7 の染色体が観察される (F i ) 第二分裂の状態は観察でき なか た g ,20 っ . . 3, rγたカメ7 つ堺?硲 sP gs ,(Fi ,21一27). 精原細胞の染色体数は Fig,21 に 示 した よ う に 2”=16 であって この中には可成 り大型の染色 , 体が1対と, 著 しく小型の m 染色体の1対が目立っている X 染色体は可成り大型であるが Y . , 染色体は・ n 染色体よ りわずかに大きく, 一方, X 染色体と Y 染色体の大きさの相違は著 しい . 第一精母細胞の前期において, X およ び Y 染色体は常に明 らかに 観 察 さ れ る が (Fi ) g ,22 , Fi 2 3 に見るように g まれではあるが . m 染色体も観察されることがある. 中期には ”=8 の二価 , 染色体が観察され, X な ら び に Y 染色体も接合して異型の二価染色体を形成 している (Fi s g .24. and 25 ),. 第二精母細胞の前期では, X お よ び Y 染色体がそれぞれの細胞で明瞭に観察される (Fi s g .26 , 第二精母細胞中期の染色体は観察 できなかったが, 第一精母細胞中期の染色体な らびに. 7 and 2 ). 第二精母細胞前期か ら, X, Y 染色体は前還元的に分離することは明 らかである .. の。 Mi ridae (メ ク ラ カメ ム シ科). 1, A 幽 妙ゐo c o“s de 7 %Z s s z ‘ s (ウ ス モ ソメ ク ラ ガメ) (Fi ‐ gs .2 31). 本種の染色体は非常に小型である. 精原細胞においては 2れコ24 の染色体がみ られるが その大 , きさは極めて漸減的である (F i ) g .28 . この時期では性染色体を指摘することは困難であるが, 第 一精母細胞の前期に おいて, X お よ び Y 染色体が明瞭に観察できる (Fi ) g ,29 . 第一分裂中期で 2=13 の染色体が観察される ( は7 Fi 3 0 g . ) . 第二精母細胞の中期のものはいずれも 〃-12 の染色体をもっているが XY 接合体は明 らかでな ,. し、 (Fig ・31). 2 Z Z Z .(ナヵ グロメ ク ラ ガメ) (Figs ss z ‘ z″”/ s . Adg珍 物 のγ .32-36). 本種の染色体も非 常に小型である. 精原細胞では 2”コ24 の染色体が数えられ その大きさは漸 , 減的ではあるが, この中で特 に小型の1対の染色体が容易に指摘できる (Fi ) g .32 . 第一精母細胞の染色体数 は ”=13 で (Fig.33), 後 期 に は X お よ び Y 染色体が常染色体にお くれて分裂し両極に移行するのが観察される (Fi ) g .34 , 第二精母細胞の中期では れ=12 の染色体が確認 されるが XY 接合体はその形態か ら推して容易 , に 識 別 さ れ る (Fi gs ,35 and 36),. 3 , 0γ劫のりゐα卿ssp .(ク ロ マ ル メ ク ラ ガメ) (Fi gs .37-39). 精原細胞の染色体は観察で きなかった. 第一分裂前期においては X ならびに Y の両性染色体 , が明瞭に観察される (Fi 15 の染色体が見 られるが ( ) 第一分裂 ”コ 中期では g Fi ,37 ) . g ,38 , Xな らびに Y 染色体は常染色体にく らべ染色性が弱いので容易に識別できる 最小の染色体が Y であ . り, X は Y よりも可成り大型である . 第二精母細胞は, いずれも %=14 の 染 色 体 を 含 ん で い る が (Fig.39) 前 種 同 様 本 種 に お いて. も XY 接合体を指摘することは困難である.. ,. ,. 4 αgZ og”の兎郷ssp . PZ gs .(Fi .40一45). 精原細胞は. の可成り小型な 染色体群か らなっている (Fi ) g ,40 , その中の1個は X 染色 体であっ て, 常染色体よ り薄く染色されるため, この時期でも容易に識別できる また X 染色体 . , 2“=31. は 第 一 分 裂 前 期 で も,.は っ き り と 見 られ る (Fig .41) .. 第一精母細胞の中期の染 色 体は ”=16 で (Fi ) g .42 , X 染色体は分裂せずいずれか一方の極に移.
(7) . 0種類の染色体研究 異超亜目昆虫2. く きき でききき ‐ ‐ . ・ も ご脅豊 三ご. ノ 47. 8 4. の. 49. l me se of t e t aPhas 500 a ) ogoni Figs . ProPha . 29 ,SPerma . 28 . Add汐肋corお 肉 吻 熊雄 (×2 , .28一31 ha d h S 1 t 3 F a se h Y i o n m h h X d 3 0 t t e c a s e i me a p d i t r s h i i i t e . i i t a n e p tc vson w e . . te r t meo . . s hase Fi tme t lme 33 i aPha se S t r s 2 〆 Z 3 t 湯 5 0 0 n a a 庵 鰭 ( ×2 ) a o o Ad メ e r m . s Figs 2 郷 γ p 3 3 6 o c o s s g . . 一 カ p . . , . . ew of the t i i i i aPhase t t me s i on o cd v . Side vi 34 s . 36 seofthe 五r . Second me . 35 . Anapha t se apha second me . t he x andthe Y. 38 r s tht t t age wi o enes . Fi 0 Figs 9 3 3 cり加勿ssP. 2,500) . 3 LePt . . γ放o h t ap ase t aPhase me . . Second me . 39 1 t t 1me age i o enes ept t e 500 t aPhas a ) ogon ssp Figs .Pre , 41 ・ 40 .SPerma ・(×2 , .40一45 . P如gog“の粥1 Second 44 d i i i i i he 五r hase oft t o n l t s T h v e o c 4 s m 3 F i he X, 42 t t , e o , a a s e r s m e tht p p wi , , . l l as s taphas as s e me , , 45 . Thesame ,Y c ,X c t t l me i o ene t t 2 5 0 a aphase ) 腐勿 ogon 幼元 4 Z . Lep Figs P . 47 5 1 s c s “ s , SPerma . 46 , 0 . . O卿解粥 he s econd he‐ Y, 48 and 49 t t me aphases r ht he X andt s t t . 50 , Prophase of t age wi . Fi s t i i i i aPhse t s on vi o cd me . . 51 .Second me. 16 の 細 胞 (Fi . g.44) と れコ15 の細 胞 (Fig 行 す る (Fi g .43). した が っ て, 第 二 精 母 細 胞 に は れコ. 45 ) の2種類が生ずる.. s (Fi 5 z z @好雄 “”がαsααZ gs .46-51) . Poか夕. 本種の細胞, な らびに染色体は可成り小型である. 精原細胞の染 色体数は明 らかに 272=34 で, ) g .46 その大き さは漸減的 であるが, 特に目立って小型の染 色体が1対存在する (Fi . F i 4 7 第一精母細胞中期で ) ( Y 極めて明瞭である X および 染色体は では g 細胞前期 . 第一精母 , ‘ , X および Y 染色体は, 他の二 て i 特に 側面観におい ) は れ=18 の染色体 が数えられる (F g .48 , ..
(8) . . 竹 内. 恭 ・ 村 元 直 人. . . 58. ,. . . . . . . も凌辱. Figs ‘”oねれ 500 l me i ‘ s 2 ) t t rma ogon a apha se ,52冊55 , sだれ〆z嫌 わ , 52 .Spe , , 53 . Prophase of the 五r i i i i i t. t ththe x andthe Y, 54 ne s o s on Wi tn t cd v r s ne aphase t aphas e , Fi , 55 ,Second me , Figs る J f f 5 5 S l h 0 0 6 i e“oれ熔 れ‘ 7のり q加s (×2 ) t L t 5 7 t n e r m a o o a m e a a o ene 。 sz s e .56一59 g p . p . , . , ept t ththe × andthe Y, 58 s age wi t me t r t s aphas e aphase , Fi , 59 .Second me . Figs 6 0 6 2 一 600 z のγms(x3 ) t t th the x and the Y. o ene s age wi . . rγ増加o砂Z郎 γ . 60 . Lept , 61 t me taphas t r s e aphaase , Fi , 62 ,Second me , Figs 600 l me s cα燐!たれms (x3 ) t t rma ogoni a apha se t .63‐67 . 刃のZ . 63 r s . Spe , . 64 and 65 . Fi t l hesecond me t me aphaseS aphas i i e i i i ophaseoft t o , 66 ,Second me cd v s on , 67 , Te ,. 価染色体と容易に識別できる (Fi ) g .49 , 第二精母細胞の前期においては, X 染色体と Y 染色体が接合している状況が観察きれる (Fi g .. 50), 第 二 精 母 細 胞 の 中期 で は7 2コ17 の 染 色 体 が 観 察 さ れ る が, こ の 時 期 に お いて は も は や XY , ,. 接合体の識別は不可能である (Fi ) g ,51 , 6 7のれ多 s 励”〆”“熔 (Fi gs . s云g ,52-55). 精原細胞の染色体は非常に小型であるが, 明らかに 2れ-32 が 数 え られ る (Fig.52), こ の 時 期 に性染色体を識別することは困難であるが, 第一分裂前期において, X お よ び Y 染色体 が明瞭に (7).
(9) . 0種類の染色体研究 異超亜目昆虫2 観 察 さ れ る (Fig .53).. 第一精母細胞の中期においては15個の二価染 色体と, 対をなさない X ならびに Y 染色体の, 総 がみ ら i 計 れ=17 の染色体が観察される (F ) g .54 . 第二精母細胞の中期ではいずれも16個の染色体 れ る (Fi g .55),. 7 & z s れあの 諺坊の“ s (ア カ ス ジメ ク ラ ガメ) (Fi gs .56-59) . S卿20Z. Y 染色体 ) g 精原細胞中期においては非常に小型の染色体が42個数え らオむる (Fi .56 . X および i i ) は第一分裂前期において明瞭である (F g g .58に示すように, 第一分裂中期の細胞では明 .57 . F らか に ”=22 の染色体が観察され, そのうち2 0個は常染色体, 他の2個は X な らびに Y 染色体で あ る.. X ならびに Y 染色体 が接合するため, 第二分裂中期 の細胞はいずれも ”=21 の染色体を示して 全く確認困難である. i いる (F ) g ,59 . しかし, X, Y 染色体は第 一分裂前期以外の時期では 8. T“卯 伽力商 sγz所 のγ嫁s (アカ ヒ ゲホ ソ ミ ドリメ ク ラ ガメ) (Figs .6 62) ‘ 精原細胞の染色体は観察できなかったが, 第一精母細胞前期において, X な らびに Y 染色体 が明 瞭 に 確 認 さ れ た (Fig g .61 に み る よ う に18個 の 染 色 体 が 確 認 さ .60). 第 一 分 裂 中 期 に お い て は, Fi. れる. このうち16個は二価染 色体で, 中型と最小型の一価染色体は,それぞれ X ならびに Y 染色体 で あ る,. 第二分裂中期ではいずれも17個の染色体が観察されるが, このうち16個は常染色体で, のこる1. 個はその大きさ, 形などか らみて XY 接合 体 で あ る (Fig,62). した が っ て, X な ら び に Y 染 色 体 は本科に属する他の種類同様, 第二分裂において分裂することは明らか である. D. Nabidae (マ キノミサ シ ガメ 科) F gs 1 .6 67) . 亙α虎s 僻めsザoγガ“s (セ ス ジ マ キ バ サ シ ガメ) ( i. ) の染色体 が明 らかである (Fi g ,63 . この中で2対 の染色体 が目立 って大型で, 他は中型染色体で構成されている. 10 であるが 8個の二価 第一精母細胞の染色体は, Fi , g ,64 および Fig.65 に示すように 72= X Y おいて特に明 色体は少 し早目の中期に 染 な らびに 染色体と2個 の性染色体か らなっている. 精原細胞の中期 では. 2”=18. 瞭 で あ る.. ) g .66 第二分裂の中期の細胞ではいずれも ”-9 の染色体 が観察される (Fi . その後期において ) g .67 は, 常染色体におく れて XY 接合体が分裂 し, それぞれ両極に向 うのが見られる (Fi . 2 .68一71) . (Figs , Mαるゐ sP. 精原細胞の染色体は前種同様, 為⑦=18 であるが, この中で相 同対をもたない著 しく大型な染色. g .68), 体 の 存 在 が 特 に 顕 著 で あ っ て,他 の も の の 間 に は あ ま り そ の 大 き さ に 差 異 は 認 め られ な い(Fi. 一方, Y 染色体はこ の時期では全く不明である. 10 の染色 ) g .69 第一分裂前期 の末期において, X,Y は非常に 明瞭で (Fi , 中期においては 72= ) 体 が観察される (Fi g .70 . 第二精母細胞の中期ではいずれも ね=9の染色体が観察されるが, XY 接合体を識別することは 不 可 能 で あ っ た (Fig .71). 醤。 F1atasPididae (マ ル カメ ム シ 科) Z 1. CD z ‘卿 (ヒメ マ ル カメ ム シ) (Figs osの7煽 るZg“Z 力Z .72一75). と判定されたが, この中では1対 の大型染色体と, 最小の相同対 ) をもたない染 色体が目立っている (Fi g .72 . 核型分析をおこなってみると, 性染色体はいずれも 精原細胞 の染色体数は. 2%=12. 小型で, 最小の染色体 が Y, 次に小さいのが X であって Y との大きさの相違は僅少である, この (8).
(10) . . 竹 内. . . 恭 ・ 村. . . ・ . . . 写 、 \ ・..、 . . . . . 75. / ”F ’ たら′・” . 元 直 人. ‐、. ◎. 77. ◎. . . . . 76 . 79. Figs 600 ) l me i t rma t ogon .68一71 a . ~”屍ssp t apha se .(×3 , 68 ,Spe e pr ophas t , e ofthe 6r s . 69 . La i i i i i t 。 . e o cd v s on t me t r s aphas t e , 7も . Fi aphas e . 71 .Second me , Figs !g溺れ Z 500 ‘ α(×2 ) l me i t t .72一75 rma ogon , coかねs勿嶋α る a aphas t t e o , 72 ,Spe enes age , . 73 .Lept ht he X andthe Y. 74 t wi t me t r s ,Second me aphase t aphs . Fi e , 75 . . Fig8 600 o s伽解 sp ) . me t ogoni t .76一79 ・ Coゑご a aphas t t e t , 3 th . 76 ,Sperma o enes age wi , , 77 , Lep the X andthe Y. 78 t me t r s apha s e t aphase , Fi . 79 ,Second me .. 事実は, X, Y 染色体がもっとも明瞭にみられる第一分裂前期の観察か らも明らかである(Fi ) g .73 , 第一分裂の中期では7 2=7 の染色体が観察され るが, X ならびに Y 染色体は小型であること お , よびその形態から, 他の二価染色体とは容易に識別される (Fi 4 ) g .7 , 第二分裂中期の細胞はいずれも ”コ6の染色体をもっているが 前種同様 XY 接合体は識別不可 , 能 で あ っ た (Fig ). ,75 2. CD鰯os併列α s P , (Figs ,76一79). 前種同様, 精原細胞においては 2”=12 の 染 色 体 が 認 め られ た (Fig,76) こ の 中 で 2 対 の 大 型 , 染色体の存在が目立ち, 他の多くは中型染色体である.. 第一精母細胞の前期において × , Y 染色体が 明瞭に観察されるが, X と Y の大きさの相違は僅少 Y で, 恐 らく 染色体は最小型のものと思われる (Fi 7 ) g .7 . Fig,78 に見るように第一分裂中期では7 7の 2= 染色体がみられるが, これか ら判断しても, X お.
(11) . . 0種類の染色体研究 異超亜目昆虫2. . . 90. ・. 91. t 1 α i t age t aphase I e a 500 ) ogon . Di什use s Figs , 81 . Sperma . 80 , . ,“あのo“s z伽餌海 (×2 .80一85 i ionshowingthe x. icd iv h 云 i f t h l tm T t o s h r s e 8 3 e o F o a s e ht he x. 82 i e t t s e a a p t m e r s p wi . . . l s ls 84 t s . apha se . Thesame . 85 ,no ×-cas .Second me , X‐ca 1 t t 1 me age i o t ept enes S t se O 8 6 apha O o n a の の “ 2 5 m a o α d 加 云 ) e r s Figs 9 O α g ・ 87 . Pre o 参 s , ・ . p ・86一 . he hase oft l ha Te 90 Second me h t o 8 9 a s e F i p t t e p a a s r m e . , s ththe X and the Y, 88 p . . wi , h Y h X dt i i i e . i i an t s onshowingt e o cd v second me h the x andthe Y. 92 t r s t t t 500 age wi ) o enes . Fi Figs c力めG膚超 の“cのα(×2 . LePt , 91 , . co .91一94 l Y-c Thesame l X a h 9 s s ー d S 9 t s s 3 c a a s e , 4 m e a t c o n e p me aphase . , , . .. よび Y 染色体は他のどの常染色体よりも小型であることは明らかである. 第二精母細 胞の染色体数は中期に おいて, いずれも ”=6 で あ る (Fig.79). こ れ らの 観 察 結 果 は前種のものと極めて酷似 している. しかし, 精原細胞中 期における性染色体の明瞭性は前種ほど で な い. F. 醇yrrhocoridae (ホ シカメ ム シ科) Z Z 1. Pyγ物oのγ gs S (フ タ モ ソホ シカメ ム シ) (Fi SZあおZ .80一85). ) 3個観察された (Fi g .80 精原細胞中期においては非常に小型な染色体 が2 . この中ではむしろ大 X 型に属する1個は, 明 らかに染色性が弱く, 染 色体と判定された. Fi. ) g 第一分裂前期では X 染色体の存在は特に顕著 である (Fi .81 . 第一分裂中期の染 色体数は g. 82に示 すように7 2=12 であるが, この時期では X 染色体はもはや, 明 らかでない. 第一分裂後期 i ) g .83 . において, X 染色体は分裂せずに常染色体におく れていずれか一方の極に移行 していく (F 2=12 (Fi g .84), X 染 色 体 を した が っ て, 第 二 分 裂 中 期 に お い て は X 染 色 体 を有 す る 場 合 に は 7 欠 く 場 合 に は れ=11 (Fig.85) の 2 種 類 の 細 胞 が 観 察 さ れ る.. G. Saldidae (ミ ズ ギ ワ 力メ ム シ科) ) 1 Z dz 多超 s錫Z防げ 幻 (ミ ズ ギ ワ カメ ム シ) (Figs .86-90 . Sα. 精原細 胞の染色体は 2れ=36 で, この中に著 しく小型の染 色体が3個と, やや大型の染色体が3 Y 大型の3個のうちの1 ) 個観察される(Fi g .86 . 小型の3個は1対の m 染色体と 染色体であり,.
(12) . 恭 ・ 村 元 直 人. 竹 内. 個 は X 染 色 体 で, Fi g .86 ではほぼその中央部 に位置を占めている,. 第一分裂前期において X および Y 染色体が観察されるが, Y は小型のうえ染色性が非常に弱く , 余 程 注 意 しな い と 往 々 に して 見 落 す こ と が あ る (Fi g ,87), 第 一 分 裂 中 期 で は れコ19 の染色体が明 瞭に観察され, この中で Y 染色体な らびに接合した m 染色体の識別は容易である (Fi 8 ) g .8 ,. 第二精母細胞の染色体は れコ18 で, 中期では常染色体が最大の XY 接合体をとりかこむように 配列している (Fi ) g .89 . 第二分裂終期では, 分裂して両極に移行した X および Y 染色体は, それ ぞれ常染色体の塊りか ら離れて 存在している (Fi ) g ,90 . 圃. Ti箆gidae (グ ソ バ イ ム シ 科) 1 α の“cのα (エ グリ グ ソバ イ) (Fi gs . CD物わc脳Z .91-94). 精原細胞の染色体は観察できなか った が, 第一分裂前期において X な らびに Y 染色体が明瞭に 1 観察される (Fi ) g .9 . 第一分裂中期の染色体は ”=7 で, X ならびに Y 染色体は異型二価染色体. を 形 成 し, 他 の 二 価 染 色 体 は こ れ を と り か こ むよ う に 配 列 して い る (Fig .92). Y 染 色 体 は 小 型,で,. X 染色体は Y よりやや大きい.. 第二精母細胞中期の染色体はいずれも. ”=7 であ る が, X 染 色 体 を も つ も の (Fi g ,93) と, Y 染. 色体をもつもの (Fi ) が観察される. これ ら二つの核板を見ると, Y 染色体は最小なので容易 g ,94 に識別できるが, X 染色体を指摘することは困難である. 性染色体はこれまで研究されている グソバイ ムツ科のものと同様, 前還元的に分離する, 考. 察. 筆 者 等 は 今 回, 異 超亜 目 (He t eropt ) に 属 す 昆 虫 8 科20種 類 の 染 色 体 を, ア セ ト・ オ ル セイ ソ era によ る 「押 しつ ぶ し法」 に よ っ て 研 究 した. こ れ らの う ち ヘ リ カメ ム シ科 (Core idae) に 属 す も の は, 嵐o“ 2 0のc僻“s d効”如彰s と 尺ゐopα卿ssp , の 2種 で あ る. 互.dZ如加棚s の染色体については, すでに Toshioka (1934) が 1 個 の X 染 色 体 を含 む 2れコ21 と報 告している. 筆者等もこれと同様. の結果を得たが, しかし, 第一分裂中期において1対の m 染色体が接合しない場合もあることがわ かった. 第二分裂中期においては m 染色体が観察できなかったが, これは m 染色体が アセト・オ ル セイ ソに 対 して 染 色 性 が 弱 い こ と に 原 因 が あ る と 思わ れ る. 鼠ひ粥oの”γ z婚 属 に 属 す る も の の 染 色. 体はすでに8種類について明 らかにされているが, いずれも. 2れコ21 で XO:××. 性決定機構を示. して い る (牧 野, 1956; Manna shad oka ,1962; Par ,1957b; Toshi ,1934). 尺ゐopα 娼 属 に 属 す る も の は 尺.P御 伽宅か”にねれ多 s(Schachow,1932 )と 尺 s zあれ‘んs (Da Cunha,. 1945) に つ い て 報 告 さ れ て い る と い う (牧 野 1956) 筆 者 らの 研 究 した 尺ゑop錫z ‘ ssp . を 含 め, す , . べての染色体数は 2“=13 で, XO:×× 性決定機構を示しているが 染色体構成や X 染色体の分. , 裂の時期などに差異が認められる, 即ち, 兄 艶あれ脆‘ sには1対の m 染色体があるほか, 尺勲功α卿s s p .の X 染色体は第一分裂で分裂せず第二 分裂で後還元的に分裂する, このような X 染 色体の 分裂 は ヘ リ カ メ ム シ科 で は 極 め て 少 な い (牧 野, 1956; Manna ,1962), dae) に 属 す る も の の 研 究 は こ れ ま で 異 超 亜 目 の 中 で も っ と も 広 汎に お i ナ ガカメ ム シ科 (Lygae ,. こなわれたものの一つで, その染色体数は 2れ で 12, 13 , 14 , 15 , 16 , 17 , 20に お よ び, さ らに 28. の も の も 2 種 知 られ て い る (牧 野, 1956; Manna, 1951, 1956, 1962; Montgomery, 1901, 1906;. l Pfa l er ‐Col ander ), 今 回, 研 究 した 本 科 3 種 の う ち , 1941ラ Schachow,1932ぅ 吉 田, 1946 , 1950 PQ物y彰α免れ 卿 餌癖 XY Z 2 1 4 1 2 は 7 2= ( 十 ) で, Manna (1962) によ れ ば, こ れ は ナ ガカメ ム シ ‘ s 好 da i 科 (Lyga ) の典型的な染色体構成であるという. Pの 毎g知れ物α s”物産s の染色体は 2れコ13 e e. 12十×)であることが確認された. X 染色体は第一分裂前期において明瞭に観察される ナガカメ ( , Z) (ヱ ‐.
(13) . 0種類の染色体研究 異超亜目昆虫2 sで dae) で XO:×× 性決定機構を示すものは稀 で, わずかに od 伽m卿 doγsdi i ム ツ科 (Lygae ’の 染 s sp ‘ , 知 られ て い る に す ぎな い (牧 野, 1956~ Montgomery, 1901, 1904, 1906). rγたたoメリ ”2z. 色体は 2れ=16 で, 1対の m 染色体と, X な らびに Y 染色体 がある. ×, Y 染色体は第一分裂前期 で明瞭である が, m 染色体も同時に観察されることがある. X 染色体は可成り大型であるが, Y 染 色体は小型で大きさの相違は著 しい. × と Y は第 一分裂で接合 し, 前還元的に分離する,. idae) に 属 す 昆 虫 の 染 色 体 は こ れ ま で に 約 60 種 に つ い て 研 究 さ れ て い る r メ ク ラ カメ ム シ科 (Mi メメー ton (1957) に よ っ て 研 究 さ れ て い る.筆 者等 の 研 究 した 8 種 の う ち, A が, こ の う ち51種 は Les r s s の精 z 多 Z Z”γα然 は 共 に 2れコ24 (22十XY) の 染 色 体 を 有 す る. A. αの粥s Z s d鋤⑦ s s z ‘ s Pゐoのγ , A.s. 原細胞中期の染色体の大きさは漸減的である. X な らびに Y 染色体は第 一分裂でそれぞれ分 裂し, 第二精母細胞で接合しているこ とは確実である が, 中期核板 での識別は困難である. A.s粥γ〆癖 の 精原細胞中期では, 特に目立つ1対 の小型染色体 が認め られる.× , Y 染 色体は第一分裂においてそ れぞれ均等に分裂するが, その際は常染色体よりもおく れて両極に向う. 第二分裂中期 では XY 接 合体 が識別できる. Ad e珍物のγ声 属に属すものの染色体は前記2種のほかに, 既に2種類について が 報告 あり, これ らの Ad c oγ声 属の4種を通覧する と染色体数, 性決定 機構な どに相違があ eめゑo ) s ‘ Z 7 2=17(16+X)(Schachow,1932), A. 焔メd顔 (=Cαわ”sγαめZαz る, 即 ち, A.Z 2の超加s では 2 7. i r nae 亜 科 に 属す る が Adメー では 2れ=30(28十XY) (Leston,1957) で あ る. Adg珍 物cDγ禽 属 は Mi. Z昭雄癖 の染色体数は本亜科では少ない部類に属する. s Pゐoの霧s dの物s s z ‘ , A.s. 0γ劫ocりゐα為 ssP の精原細胞の染色体は観察できなかった が, 第一 およ び第二精母細胞 の 染 色 ‘ 1 1 1 7 2=28(26十XY) と 判 定 さ れ る. 第 一 精 母 細 胞 中 期 で は, X な らび )=15 )=14) か ら 2 体 (“( ,“(. に Y 染色体は常染色体より染色性が弱いので容易に識別できるが, 第二精母細胞中期 では XY 接合 体は識別困難である.. X P卿多og”の粥‘ ssp . は 豹の=31(30十×) の 可 成 り 小 型 の 染 色 体 を も っ て い る. 精 原 細 胞 中 期 で,. 染色体は常染色体より薄く染色される. X 染色体は第 一分裂で分裂せず, いずれか一方の極に移行 ⑦”物“s属 は する. このことか ら, X 染色体は第二分裂において分裂するものと 思わ れ る. P卿gのg’ ” sαγ卿sわ粥7 Z P毎Z %” e亜科に属 している. 本属の昆虫で染色体が研究されたものは,P超郡o拶2の彰‘ P 叱 た 物 Z 勿 =30(28十XY) 又 は b 物 =34(32十XY) Z 7 2コ32(30十XY) Pの“凋s ,2 , . γ〆 伽 勿”, , P. αZ. 57 2 30十×) (Le ) である. 本属も染色体数, 性決定機構, 性染色体の分裂の時期に t s 7 2=31( on , 19 いろいろ差異 が認められる.. 32十XY) で,精原細胞中期において特に目立つ1対 Poか7 れ=34( 7 2 s の染色体は 2 8γ“s“”がα稀溺れ‘. の小型染色体がある. 第一分裂中期側面観では ×, Y 染色体が識別できる.. SZ 30十XY) で 非 常 に 小 型 で あ る. 本 種 の 染 色 体 に つ い て z s 腐れ〆αれ岱 の 染 色 体 は 2”=32( e卿Z ‘. は, すでに Leston (1957) が 報 告 して い る. Leston によれ ば, 本種は地域により染色体数に変異 land 産 の t 7 2=34(32十XY) で あ る の に 対 し, Sco があるという. すなわち Middlesex 産 の も の は 2. 7 2=32(30十XY) で, ものでは 2 7 2=32(30十XY) で あ る, 筆 者 等 の 北 海 道 函 館 の も の の 染 色 体 数 は 2. land 産 の も の に 一 致 して い る Scot .. SZ Z 7 2=42(40十XY) sは 前 種 と 同 じ属 の も の で あ る が,染 色 体 数 は極 め て 多 く,2 β ’ 2 0 z ‘ s 翻る知りZ誌のz ‘. で あ る. 異 超 亜 目 で 染 色 体 数 が40個 を 越 え る 種 類 は, こ れ ま で の と こ ろ す べ てメ ク ラ カ メ ム シ 科. dae) に 属 して お り, 最 も 染 色 体 数 が 多 い と さ れ て い る の は, Di i cyphi nae 亜 科 に 属す DZの参加婚 (Mi r. S ‘ s 翻 るγoメガのz ‘ s 財叱 りdg ton s 7 2=49 で あ る (Les ,1962). 本 研 究 の 結 果, Ze”oZz ,1957; Manna ,2. inae 亜科でこれまで知 られているものの中では最大の染色体数をもつことが明 らか と な っ r は Mi た, また, r均卿 如けZ s れ垢のγ”あ の精原細胞の染色体は観察できなかっ た が, 第一精母細胞, & ‘.
(14) . 竹 内. 恭 ・ 村 元 直 人. 7 2=18 2=17 , 第 二 精 母 細 胞,7 , 性 決 定 機 構 が XY:×× で あ る こ と か ら,染 色 体 数 は 2れ=34(32十XY) で あ る.. マ キノミサ シ ガメ 科 (Nabidae) に つ い て は こ れ ま で 7 種 類 の染 色 体 研 究 が な さ れ て い る が 本 邦 , , 産 の も の は 吉 田 (1950) に よ る 那加な 物Z e粥s (れ=20) が 知 られ て い る に す ぎな い こ の 種 は ま . , i た, Me i ere(1930) に よ れを 2れ=18 であ る と い う (牧 野,1956 ). 今 回 研 究 した 斯のZ scαお がoγ粥Z s , 亙αるZ ss 2 1 8 1 は両種とも精原細胞の 6 XY 亙 染色体は ”= ( 霧 十 ) で p ある, . メリsが解7 . 夕 s の精原細胞. 中期の染色体中に, 特に目立つ大型の2対の染色体があり, 性染色体は × が中型 Y は小型に属し , て い る, 醒めZ ssp. の 染 色 体 は 刃.cαおz元 鰯例s より全体的に小型であるが 性染色体は やはり X , , が最大で Y は最小である, 両種の核型の相違は明確である .. 本 邦 産 の マ ル カメ ム シ科 (P1a dae t ) の 昆 虫 の染 色 体 が研究 され た の はこ れ が初 め て であ る aspidi , Copわs o ’ %” らZg溺れ”仏 COPZ OSの”αsp. の両 種 と も に 2”=12(10十XY) の 染 色 体 を も ち い ず れ も 中 ,. 期核板には特に目立つ大型の1対の染色体がある Y 染色体が最小で その次に小さいのが X 染色 . , Z 体 であ る. C,ろZg“Z Z ‘卿 は 北 海 道 函 館 市 で, Cop云 osの夕伽sp. は 北 海 道 遠 軽 町 で 採 集 した も の で あ る. が, 両種の核型は非常によく似ている これまで報告されている マルカメムシ科 .. 1a ta spididae) に 属 す 昆 虫 の 染 色 体 は す べ て, 2“=12(10十XY)(Manna 1 9 6 2 ) であ る が, 筆 者 等 の 研 究 した 2 種 , も 例外 で な い こ と が 明 らか に な っ た. idae) に 属す 昆 虫 の 染 色 体 は こ れ ま で に 約20種 類 に つ い て 報 告 さ れ ホ シカメ ム シ科 rhocor yr ,. て い る が (牧 野, 1956; Manna ), こ れ も, こ れ ま で 本邦 産 の 種 類 に つ い て の 報 告 は な い ,1962 . Pyγγ肋 の門s 疑る忽 然 は 2“=23(22十×) の 染 色 体 を有 し 小 型 の染 色 体 の み か らな て い る X 染 っ , .. 色体はやや大型で, 精原細胞中期では染色性が弱いため容易 に常染色体と識別できる また 第一 , , 分裂で分裂せず第二分 裂で後還元的に分裂するのが特徴である ホシカメムシ科 idae) yrrhocor . の昆虫の性決定機構は大部分 XY:×× で, XO:×× 性決定機構をもつものは極めて少ないとい. う (Manna ,1962). ズ ldidae) で は S錫ね /訪わγ〆声 が 2れコ33(28十4m十×) (Ekblom 1941) ギ ミ ワ カメ ム シ科 (Sa ,. と報告されているのみであ る (牧野, 1956 ) ‘卿 肌身防御 卿 の 染 色 体 は 明 . 筆者等の研究 した SαZdz 6( 32十2m十XY)である, 第一分 裂前期では X 染色体は明瞭であるが Y 染色体は小 らか に 2れ=3 , 型であるうえ染色性が悪く, 注意しないと見落 しやすい.. dae 本邦 産 の グ ソ バ イ ム ツ科 (Tingi ) の 昆 虫 の 染 色 体 は Toshi Z Z Z oka (1934) が 鮎 ゆゐの2 S7m 魂Z に つ いて 報 告 して い る の み で あ る (牧 野, 1956). 筆者 等 の Co魂Z 廟如 oc の甥 所α で は 染 色 体 数 は. を示 し, X ならびに Y 染色体は第「分裂前期で明瞭で, 中期には両者が接合し異型二価染色 体を形成する. その後期ではすべての二価染色体が分裂 して両極に移行するので 第二精母細胞の ,. 7 2=7. 染 色 体 数 は い ず れ も れ=7 で あ る. こ れ らの こ と か ら精 原 細 胞 の 染 色 体 は 2れ=14(12十×Y) で あ る こ と が 容 易 に 推 定 で き る. こ れ ま で研 究 さ れ た グ ソ バ イ ム シ科 (Ti dae) の 昆 虫 の 染 色 体 は す べ ngi. て 力⑦=14(12十 XY) で, 性 染 色 体 は 前 還 元 的 で あ る と い う (Jande ,1960 ,1961; Manna ,1962). 要. 約. t 異 超 亜 目 (He eropt era) に 属 諭 8 科20種 の 染 色 体 を ア セ ト・ オ ル セイ ソに よ る 押 しつ ぶ し法 で 研. 究 した, その結果は Table l. に示 す 通 り で あ る..
(15) . 0種類の染色体研究 異超亜目昆虫2 i i i t Table l t t ed spec ・ e s ud ut onsins . Chromosome cons i Spec es He t e ra e roPt dae i Co re 鼠“”o勿cげ“s α”のα加s R庵吻 〆z ssp ‘ .. Chromosome numbe r s 2 2 7. Se chr ,. 7 2. 21 s 13 s. 1 1 116( 1 ) ) ,106( 1 工 1 76( 76 ( ) ) ,. ×-06 X-OS. 14s 13 s. 1 1 1 86( ) ) , 76( 1 76( ). X-Ya. T〆応力ばか創郷 sP,. 16s. 1 86( ). A,s”畑 創 始 〇“あのe力みの郎 sP , PZ Q部o鱒伽効”ssp . z労”er 『戸αの“s Po z岱 錫mJ SZ姻 α閑 あお2所鰭“s 3 γのγのZ“の“s Z rdgo加云 s zs 粥万coγ“ yZ. 象鮎. dae i Lygae pα〆勘汚γqc廟錫s 卿Z〃〆≧ s ・ “肋 材粥”お P餌庵災鯵リブ dae △4 i i r Adメカ肋 のγ Z s de揃おs硲. Nab dae i. Z貢物夕霧s 刃のZ sc噂s. Z ~αる ssp , idae id pl t a asp C噂r o s o粥α 鋭g煽れ如 CO〆s oの”αsp . dae i Pyr rhocor pyγ舵oのγ声 すめ如応. ld dae Sa i dz如 sα#の〃如 sα Z dae Ting i co c力め物”α の“cのα. X‐OS XーY2 S. 42 s. 18 欲工 ) ,176(n). XーY6 ×-Y6. 18s 18s. 1 1 los( 1 ) ) , 96( l06( 1 1 1 ) ) , 96(. XーYa. 12s 12 s. 1 1 7もの, 66( ) 1 1 1 76( ) ) , 66(. XーY6 ×ーY6. 31 s 34s 32s. ibl i 工 一M nl ei m‐ s Chr ,inv. m- chr .. XーYi 5 X-YS ×-YS X-○も. 工 1 1 136( ) ) ,126( 1 1 13 獣工 ) ) ,126( 1 工 156の,146( ) 工 1 1 166( 1 1 5 ( 66 ) ) , , 1 186( 1 1 ) . ) 。176( 1 1 176( 1 ) ) ,166( 1 1 226の,21$( ). 象舞. Remarks. X-YS XーY2 5. X」Y6. 23s. 1 1 126( 126の,11 ) ,. X-06. 36s. l96の,186(□). ×ーY6. 1 1 76(D, 76( ). X-Ya. m- chr ,. 1 1 t 1 imary sperma ) t rma ocyt e i ) e ocyt t ogon um. ( , rma s . ( ,secondary spe ,pr ,spe. 参. 考. 文. 献. idae(Hemi ) idae and Nab era r Le pt axonomy of Mi . t , Chromosoma ,8:609‐616 s od , Cytot , D.1957. 00頁, , 56 牧野佐二郎. 19 , 動物染色体数総覧, 北隆館, 東京, 3 hr i i i d i i t h h tyt f ropt r d eespec esof1nd an He e e a os sinfor t m ng me A t o m e s G K 9 5 1 e c romo s N【 su y o , anna , , ,1 ,. l Proc . . Benga14:1-116 .Soc , Zoo hlnt i l t i ipsbe tweenvar e ropt era oc ern t ousgroupsofHe C 1956 r re onsh t e ‐ a o ogyandint , Pr , Xt . , y l d 2 9 1 9 9 3 4 C ‐ l C Ent a : a n a r o o n om . g. .. i i ips be he cyt l tween var lua t her eva i ous groups of ‐ r el a onsh t er o ogy and int t on of t 1962 , A fur l 2 8 N 5 7 - He t : u c e u s e ra e・opt . , l i l l f N[ h t oa e az N[ . Ph . . Trans . Amer , mery ontgo .1901. A study ofthe ch[omosomes oft e germ ce s o , T. H 5 4 2 3 6 0 1 ‐ Soc 2 : , . he H壱mi hesperma i t r t ans r&He eropt er a 1906 ogenes soft e ome sin t pt . Tr , Ame . . Chromos l Phi . .21:97‐173 .Soc l iden t l i i a ‐ l l og sche Unt er suchungen an Lygae ‐karyol e chend , Fenn . pf , Ac . Zoo ander ‐Co al er , Verg , E. V,1941 30:1-119 . idechr t e ra omosomengarni ur enindenSamendrasender Hemi o P【 ungenabe工hapl , Schachow,S . Abhandl ,D.1932 1 Ana t . .75: ‐46 . Anz.
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