「馬 宿 病 」 に 関 す る 研 究
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(2) 1090. 三. 種 の 場 合 に 比 べ,は. 木. るか に 微 量 を 接 種 す る 皮. 周. 平. 出 現 の 認 め られ な い 場 合,或. は,接 種 後30日. 内 法 の 場 合 が 優 れ て い る とす る 結 果 を 得,地. 間 を 経 過 し な お 生 存 す る もの は,こ れ を 殺 し,. 方 病 性 恙 虫 病 々 毒 の 分 離 の 第 一 歩 で あ る,病. 肝 と脾 の 混 合 の10‑1稀 釈 乳 剤 法 つ く り,そ れ. 的 材 料 の 接 種 方 法 は,皮. の0.4ml宛. 内接種 を撰 ぶべ き で. あ る こ とを 明 らか に し た.こ. ゝに,こ. の研 究. て 盲 目 伝 達 を 行 つ た .尚2世. の 経 過 に つ い て 報 告 す る次 第 で あ る. Ⅰ. を ハ ツ カ ネズ ミの 腹 腔 内 に 接種 し 代 以 後 に おい て. は1世 代 の 観 察 期 間 を15日,最. 終 世 代 の観 察. 日数 を20日 と し,接 種 後5日 迄 の 致 死 例 は こ. 実 験材 料 と 方法. れ を 除 外 し た. 1.. 供 試 動物. 皮 内 系 の 実 験 で は,致 死 し た もの は勿 論,. こ の 実 験 に は,体. 重13〜15gの. ハ ツ カカ ネ. 接 種 後30日 を 経 過 し て な お 生 存 す る もの も,. ズ ミを 供 し た . 2.. す べ て これ を 殺 し,そ の 肝 脾 の 混 合 乳 剤 を,. 供 試病 毒. 腹 腔 系 の 場 合 と同 一 に処 理 し,ハ ツ カ ネズ ミ. 香 川 県 の 所 謂 「馬 宿 病 」 淫 浸 地 区 の ドブ ネ ズ ミ よ り分 離 され た,鼠 3.. の 腹 腔 内 に 復 元 さ れ るRを 確 認 す るた め に. ,. 系Ⅳ 株 を供 した.. 2〜4世. 実験 方 法. か くし て 同 一 条 件 の 病 的 材 料 を 用 い,ハ. 恙 虫 病 々 毒 で あ る 鼠 系 Ⅳ 株 に よ り,感 染 発. 成 績 が 比 較 吟 味 さ れ,そ. の 結 果 が 判 定 され た.. P. M.の 速 度 で処 理 した 上 清 を 接 Ⅱ. 種 材 料 と し,こ の 材 料 を 順 次10倍 稀 釈 し,そ の0.2ml宛. ツ. カ ネズ ミの 腹 腔 系 と皮 内 系 に よ る, Rの 検 出. 症 せ し め られ た ハ ツ カ ネズ ミの 肝 と脾 を 混 合 し, 1500R.. 代 に亙 つ て観 察 を累ね た.. を 接 種 量 と し, 1稀 釈 列50匹 宛 の. 1.. ハ ツ カ ネズ ミの 皮 内 系 と腹 腔 系 の 接 種 群 を つ. 初 代 の皮内系 腹腔系接 種実験. 初 代 腹 腔 系接 種 群. くつ た.. 鼠 系 Ⅳ 株 に よ る 罹 患 ハ ツ カ ネ ズ ミの,肝 脾. 発 症 の 有 無 に つ い て は,接 種 後30日 間 観 察 し,接 種 後6日. 実 験 成 績. 混 合 の 遠 心 上 清 を, 10‑2〜10‑8に 稀 釈 し,そ. 以 後 に致 死 した腹 腔 系 の供 試. の0.2ml宛. が,各. 稀 釈 例50匹 の ハ ツ カ ネズ ミ. 動 物 に つ い て は,腹 腔 液 の 塗 抹 標 本 が ギ ー ム. の 腹 腔 内 に 接 種 され,こ. ザ 染 色 を ほ ど こす こ と に よ り鏡 検 され,. れ た.. 表1.. 初. Rの. 代. 腹. 腔. 系. 接. 種. 群. の 結 果 が 表1に 示 さ.
(3) 「馬 宿 病 」 に 関 す る 研 究. ○ 接 種 後30日 を 経 て な お 生 存 す る もの.. ◎ 接 種 後5日. ● 接 種 後6‑30日. +,‑. Mn. の 間 に 致 死 した も の.. 供 試 ハ ツカ ネ ズ ミ番 号,数. 即 ち, 10‑2稀 釈 群 で は,病 内 に 致 死 し た7匹 迄 に 致 死 し, M‑6, は,腹. 23,. 27,. 腔 液 の 塗 抹 標 本 よ り,定. 察 され た. の5日. 10‑3稀. 釈 群 で は,. 以 内 に 致 死 し,. 以. 例 が 接 種 後30日. 26,. 41を 除 く他. 型 的 なRが. 観. 8匹 が 病 毒 接 種. M‑1〜36は. 接 種 後. 30日 迄 に 致 死 し た が,. M‑2,. 12, 13,. 15,. 16,. 17,. 18,. 22,. 24,. 28, 29,. 30,. 31,. 33,. 34,. 35,. 36の 腹 腔 液 の. 塗 抹 標 本 のRは 鏡 検 上Rは. 3,. 9,. 陽 性 で あ つ た が,他. 検 出 さ れ な い. 10‑4稀. 試 動 物50匹 の う ち, 日迄 に 致 死 し,う. M‑1〜25が. 10, 25,. し, 15匹 が,観. 病 毒 接 種 後30 検 出 され を経 過. 釈 群 で は,供 試 動. が 接 種 後5日. 以 内 に致死. 致 死 し,そ の 腹 腔 液 の 塗 抹 染 色 所 見 は,. 液 に もRは. は,. 察 期 間 で あ る 接 種 後30日 迄 に. に定 型 的 なRが. 認 め ら れ た 他 は ,何. み られ な か つ た .. の も の で は ,観. 察 期 間 中 に,夫. が 致 死 し た に す ぎ ず,そ も,鏡 検 上, 初 代 皮内系接. Rは. M‑10. れ の腹 腔. 10‑6〜10‑8稀 々7,. 2,. 釈 4匹. の何 れ の腹 腔 液か ら. 検 出 され な か つ た .. 種群. 検 鏡 上R陽. 性 又 は 陰 性 を示 す.. 前 項 に 記 述 さ れ た,病 が, 0.2ml宛,供. 毒 材 料 と同 一 の 材 料. 試 ハ ツ カ ネ ズ ミの 大 腿 外 側. の 皮 内 に 接 種 され, 30日 に 亙 つ て 発 症 致 死 の 状 況 が 表2の 即 ち,病. ご と く観 察 記 録 され た.. 毒材 料 の10‑2稀 釈 群 に つ い て は,. 供 試 動 物50匹 の うち,接 種 後5日 し た もの は,. 以 内 に致死. 4匹 で あ り, 41匹 が 観 察 期 間 中. 26,. 釈 群 で は,供. た も の は14匹 で あ り, M‑26〜47は30日. 物50匹 の う ち,6匹. 11,. の13匹. ち 腹 腔 液 よ りRが. して も な お 生 存 し た . 10‑5稀. 以 内 に 致 死 した も の.. 字 は 経 過 日数 を示 す .. 毒 接 種 後5日. を 除 き,全. 1091. に 致 死 し,そ の 肝 と脾 は,凍 結 さ れ,病. 毒の. 復 元 試 験 用 と し て 保 存 され た. 10‑3稀 釈 群 に つ い て は, 50匹 の 供 試 動 物 の うち, 毒 接 種 後5日. 以 内 に 致 死 し,観 察 期 間 中 に 致. 致 した もの は, 40匹 で あ つ た.こ て 開 腹 され,そ. の40匹 は 総. の 肝 と脾 は 凍 結 保 存 され,病. 毒 の 復 元 試 験 用 に 供 され た.病 で は,. 7匹 が 病. 3匹 が 病 毒 接 種 後5日. 毒 の10‑4稀 釈. 以 内 に 致 死 し,. 11匹 が 観 察 期 間 中 に 発 症 致 死 し た. 10‑5稀 釈 群 で は,. 4匹 が 早 期 に, 18匹 が 観 察 期 間 中 に. 致 死 し, 10‑6, 10‑7並 に10‑8稀 釈 の 病 毒 群 で は, 8, 3,. 7匹 が 早 期 に, 4, 5,. 中 に 致 死 した.観. 7匹 が 観 察 期 間. 察 期 間 中 に 致 死 し た も の,. 及 び 生 存 す る も の は 殺 し,そ の 各 々 に つ い て 開 腹 し,肝 た.. と脾 が 摘 出 さ れ,凍. 結 保 存 され.
(4) 1092. 三. 表2.. 2.. 初. 代. 木. 皮. 周. 内. 初代感染 動物 に ついての病 毒保有 の確認 と分 離. 1). に つ い て の実 験. は,肝. 種. 群. と脾 を 摘 出 し,盲. 目伝 達 を 累 ね た.. ハ ツ カ ネズ ミに お い て , 10‑2〜10‑8の 各 稀 釈 段 階 の 病 毒 材 料 に つ い て 観 察 され た が,腹 接 種 群 で は,開. 初 世 代 に お い て 腹 腔 内 に, 10‑2稀 釈 の 病 毒 材 料 が 接 種 され た 群 の うち, R陰 性 の 供 試動. 鼠 系 Ⅳ 株 病 毒 に よ り感 染 発 症 せ し め られ た. 腹 後R陰. 腔内. 性 の 供 試 動 物 に つ き,. 皮 内 接 種 群 に お い て は,そ. の 総 て に つ い て,. 病 毒 接 種 後6〜10日,. 11〜20日,. 致 死 し た 群 に 分 け,更. に30日 を 経 過 し て 生 存. し,型. 接. 10‑2稀 釈 病 毒 の 腹 腔 内 接 種 群 に よ る実 験. 初 代 に お い て 腹 腔 内 に 接 種 され た 動 物. す る1群. 系. 平. 21〜30日 に. 物 の 肝 脾 を 材 料 と し て 行 つ た 次 代 の腹 腔 系伝 達 の成 績 は 表3に. 示 され た.. 即 ち,腹 腔 系 に よ つ て 接 種 され た,初 世 代 の ハ ツ カ ネ ズ ミの 群 中,観 察 期 間 中 に致 死 し た に 拘 らず,開. 腹 後 の 腹 腔 液 のRが,陰. され た もの が5匹. 性と. で あ り,こ の うち,接 種 後. 6〜10日 の 間 に 致 死 し た1匹. の 肝 脾 の 混合 乳. を 加 え,各 群 に お け る肝 と 脾 を 混 合. の 如 く, 10‑1稀 釈 の 接 種 用 病 毒 材 料 を. 剤 を 接 種 され た,. 2世 代 の5匹 の ハ ツカ ネズ. ミは,何 れ も接 種 後 の8〜13日. の間 に致 死 し,. 調 製 し,そ の0.4ml宛 を 体 重13〜15gの 健康 ハ ツ カ ネ ズ ミの 腹 腔 内 に 接 種 し,致 死 した も. そ の 腹 腔 液 の 塗 抹 標 本 か ら は,定 型的 なRが. の は 総 て 開 腹 し て,腹. 検 出 さ れ た.病. てRの. 腔液 の塗抹 標本 につ い. 有 無 を 鏡 検 し, R陰 性 の も の に つ い て. 毒 材 料 の 接 種 後,11〜20日 の. 間 に 致 死 した,初. 世 代 の 腹 腔 系 の 供 試動物3.
(5) 「馬 宿 病 」 に 関 す る 研 究. 表3.. 腹 腔 内 に10‑2稀. 表4.. 釈 病 毒 を接種 さ. 1093. 腹 腔 内 に10‑3稀 釈 病 毒 を 接 種 され. れた 初 代群 に つ い て の実験. た 初 代群 に つ いて の 実験. ○ 観 察 期 間 中生 存 した も の.. 〜14日 迄 に4匹. ● 観 察 期 間 中 致 死 した も の.. 塗 抹 標 本 よ りRを 検 出 す る こ とが で きた が,. ◎ 接 種 後5日 以 内 に 致 死 した も の. +,‑. は 検 鏡上R陽. 性 又は,陰. 他 の1匹. 性 を示 し,数 字. これ は 検 出 さ れ ず,そ 腔 内 に 接 種 され た ハ. ツ カ ネズ ミで は,接 種 後7〜13日 した もの が4匹,. は, 15日 目 に な お 発 症 を 示 さず,之. を 殺 し,腹 腔 液 のR検 索 を 行 つ た が,鏡. は接 種 後 致 死 まで の 日数.. 匹 の肝 脾 混 合 乳 剤 を,腹. が 致 死 し,そ れ ぞ れ 腹 腔 液 の. の間 に致 死. 2日 目 に 致 死 し た も の が1. の2匹. 定型 的 なRを 検 出 す る こ とが で き た.初. せ ず,之. を 殺 してR検. に は,鏡. 下 にRを. 間 に致 死 した1匹. 世代. に つ い て,そ. の. の肝 脾 を 病 毒. 材料 とし た,腹 腔 系 に よ る 累 代 伝 達 で は, 世代 に お い て,接. 種 後9〜12日. の 間 に,. 2. 5匹. の3世. は, 20日 を 経 過 し て な お 致 死 索 を 行 つ た が,腹. に 致 死 した8匹. の,肝. 2世 代 の 所 見 で は,供 接 種 後10〜13日. 抹標 本 よ りは,例 外 な くRを 検 出 す る こ とが. りは,何. で きた.. な お,10‑3稀. 毒 接 種 後11〜20日. 試 動 物 の5匹. の 間 に 致 死 し,そ. の 間 に 致 死 し た2匹. お 生存 す. る もの に つ い て は 之 を 殺 し,そ れ ぞ れ,致 経過 日数 に よ つ て4群. 死. に 大 別 し,各 群 別 に 肝. 乳 剤 を,健 て,累. 種 後21〜30日. に つ い て,そ. の肝 脾混 合. 康 ハ ツ カ ネズ ミの 腹 腔 内 に 接 種 し. 代 し た が,そ. 動 物5匹. の腹腔 液 よ. 釈 の鼠 系 Ⅳ株 病 毒材 料 を腹 腔 内. 初 世 代 は お い て, 103稀. せず,又 接 種 後30日 を 経 過 し て,な. が 共 に,. れ もRを 鏡 下 に み る こ とが で きた.. に 接 種 し た 初 世 代 に お い て,接. 察 期 間 中 に 致 死 し, Rを 確 認. 間. と脾 を 混 合 接 種 した,. 10‑3稀 釈 病 毒腹 腔 内 接 種 群 に よ る 実 験. に接種 され,観. 腔液. み る こ とは で き な か つ た.. 初 世 代 の供 試 動 物 の,病. の供 試 動 物 は そ の 全 例 が 致 死 し,腹 腔 液 の 塗. 釈 の病 毒を腹 腔 内. 代 に供 さ. れ た5匹 の 供 試 動 物 の うち, 3匹 は 接 種 後13 〜14日 の 間 に 致 死 し,腹 腔 液 よ りRを 検 出 し た が,他. 毒 の 接 種 後20〜30日. の肝 脾 混合 乳 剤 に よる. 腹 腔 系 伝 達 累 代 を 行 つ た.こ. 匹 で あ り,後 者 を 除 く4匹 の 腹 腔 液 よ りは,. の腹 腔 系 に お い て,病. 下に. れ の2世. 代 に お け る供 試. の うち,接 種 後12日 に1匹. が 致 死 し,. 腹 腔 液 よ りRを 検 出 した が,他. の4匹. と脾 を 混 合 し,腹 腔 系 に よ る 累 代 伝 達 を 行 い,. 後15日 に 至 る も な お 生 存 し,念. の た め これ を. その結 果 を 表4に. 殺 して 腹 腔 液 の 塗 抹 標 本 を 鏡 検 した が,定. 示 した .. 即 ち,初 世 代 に お い て,接 致死 した3匹. 種 後6〜10日. に. の 供 試 ハ ツ カ ネズ ミの 肝 と脾 の. 混合 乳 剤 を 接 種 され た2世. 代 で は,接 種 後11. 的 なRを. み る こ とが で き ず,そ. は接種. 型. れ ぞれ の肝 脾. を 混 合 し,さ. らに腹 腔 系 伝達 に よ る累代 を行. つ た .こ3世. 代 の 実 験 に 供 さ れ た5匹. のハ ツ.
(6) 1094. 三. カ ネ ズ ミは,何 れ も接 種 後8〜13日. の間 に致. 死 し,各 々 の 腹 腔 液 の 塗 抹 標 本 に,定 Rを 認 め る こ とが で き た10‑3の. 木. 周. 平. 表5.. 腹 腔 内 に10‑4稀 釈 病 毒 を接 種 され. 型的 な. た 初 代 群 に つ い て の実 験. 供 試 病 毒材. 料 を 接 種 され, 30日 を 経 過 し,な お 生 存 す る 6匹 の ハ ツ カ ネ ズ ミの 肝 と脾 の 混 合 乳 剤 を2 世 代 の5匹 した2匹. の 腹 腔 内 に 接 種 し, 14日 後 に 致 死. に つ い て,腹. 腔 液 の 塗 抹 標 本 を 作 り,. 顕 微 鏡 下 に 観 察 した が,何. れ も定 型 的 なRと. す る 形 態 を 示 す も の が なく,接. 種 後15日 を 経. 過 し,な お 生 存 す る3匹 の 供 試 ハ ツ カ ネ ズ ミ を 殺 し た 腹 腔 液 よ りは, Rを 検 出 す る こ とは で き な か つ た.接. 種 の14日 後 に 致 死 し た2匹. の 肝 と脾 を 以 て,次 試 動 物 で は,病. 代 に 伝 達 さ せ た3代. の供. 毒 材 料 注 射 の10〜13日 後 に 致. 死 し,そ の 腹 腔 液 か ら は,何. れ の場 合 に おい. て も,定 型 的 なRを 認 め る こ と が で き た . 10‑4稀 釈 病 毒 腹 腔 内 接 種 群 に よ る 実 験 ハ ツ カ ネ ズ ミの 初 代 に於 て,腹. 腔 内 に10‑4. 稀 釈 の 病 毒 材 料 を 接 種 した 群 に つ い て,病 保 有 の 有 無 を,盲 の 結 果 を 表5に. 目 伝 達 に よつ て し らべ,そ. 示 した.. 10‑4稀 釈 の 病 毒 材 料 を0.2ml宛 射 し,注 射 後6〜10日 のRが. 毒. 腹 腔 内に注. の 間 に 致 死 し,腹 腔 液. 陰 性 で あ つ た2匹. し,累 代 の た め に5匹. の 肝 と脾 を 摘 出 混 合. の 健 康 ハ ツ カ ネ ズ ミの. 致 死 した もの ゝ うち, Rの 確 認 が で き なか つ た5匹. に つ い て,更 に 累 代 した が, 2世 代 に. お い て は,供. され た5匹. の ハ ツ カ ネズ ミの う. 腹 腔 内 に 注 射 し, 15日 間 に 亙 つ て 観 察 し た.. ち,. 2世 代 に お い て は,供 試 動 物5匹. 腔 液 の 塗 抹 標 本 よ りRを 確 認 した が,他 の2. 匹 が,. 7日 目 と9日. 目に,そ. 腹 腔 液 の 塗 抹 標 本 か ら は,定 すRを. 2. れ ぞ れ 致 死 し,. 匹 は,注 射 後15日 に 至 りな お 発 症 の徴 を 示 さ. 型 的 な 形態 を示. ず,致. 確 認 す る こ とが で き た.更. に お け る 観 察 で,. の うち,. 3匹 が 注 射 後13〜14日 の間 に 致 死 し,腹. 死 させ て 検 べ られ た 腹 腔 液 のR検 索 も. に,. 2世 代. 陰 性 で あつ た.こ. の2匹 のR陰 性 動 物 の肝 脾. R陰 性 と され た3匹. の供 試. を 材 料 と し て,更. に 累 代 され,. 3世 代 に お い. 動 物 の肝 脾 混 合 乳 剤 を 以 て 累 代 し, 3世 代 の. て,注. も の ゝ所 見 を 観 た が,供. 〜15日 の 間 に 致 死 し,腹 腔 液 か らす るR検 索. うち,. 4匹 が,病. され た5匹. の動 物 の. 毒 材 料 の 注 射 後11〜13日. の. 間 に 致 死 し,そ の 何 れ か ら も,腹 腔 液 にRを 認 め る こ とが で きた が,注. 射 後20日 を 経 過 し,. な お 生 存 す る1匹 は 之 を 殺 し て,腹 を 観 察 し た が,脾 く, Rを. 腔 の所 見. も小 さ く,滲 出 液 も殆 ど な. も確 認 す る こ とが 出 来 ず,感. 染 が成. 立 し て い な か つ た とす べ き 所 見 で あ つ た. 10‑4稀 釈 の 病 毒0.2mlを 系 の 実 験 に お い て,注. 以 て 行 つ た,腹. 射 後11〜20日. 射 に 供 され た 総 て の 動 物 が,注 射 後12. は 始 め て 陽 性 で あ つ た. 10‑4稀 釈 の 病 毒 の 腹 腔 系 接 種 の初 代 に おい て,病. 毒 注 射 後21〜30日. に つ い て,腹. の間 に 致 死 した4匹. 腔 系 累 代 を 行 つ た が, 2世 代 に. お い て1匹 が 発 症 し て,定 型 的Rを 発 現 した が,陰. 性 群 に つ い て は 更 に 累 代 した3世 代 の. 観 察 期 間20日 の うち に 致 死 した ものは, 2匹 腔. 迄 の間 に. に す ぎ ず,そ め ら れ,注. の 何 れ に も,潜 伏 期 の延長 が認. 射 後18〜20日. の 間 に 致 死 し,腹 腔.
(7) 「馬 宿 病 」 に 関 す る 研 究. 液 の塗 抹 標 本 で は,定. 型 的 なRを 認 め た が,. 1095. 示 し た 動 物 中,既 に 初 代 に お い て 腹 腔 液 の 塗. 20日 を 経 過 し て な お 生 存 す る3匹 の 腹 腔 液 よ. 抹 標 本 よ りRを 検 出 し え た もの は, M‑10の. りは, Rを 鏡 下 に 認 め る こ と は で き な か つ た.. 供 試 動 物 の み で あ り,他 の致 死 した14匹 は,. 10‑4稀 釈 の 病 毒 を 腹 腔 内 に0.2ml宛. 接 種 し,. 何 れ も鏡 検 上,腹. 腔 液 よ りRを 認 め る こ とが. 30日 を経 過 し て な お 生 存 す る22匹 の ハ ツ カ ネ. で き な か つ た.こ. ゝに 於 て, R検 査 陰 性 と さ. ズ ミを5群 に分 ち,そ. れ た 供 試 動 物 に つ い て,肝 脾 の 混 合 乳 剤 に よ. の肝 脾 の混 合乳 剤を 以. て,腹 腔 系 に よ る累 代 を 行 つ た が, 3世 代 共 に,発 症 を 示 さず,致. 2世 代,. 死 せ しめて つ. る腹 腔 系 伝 達 に よつ て 累 代 し,果. し てRを 再. 現 せ しめ う るか に つ い て 観 察 し,そ の 結 果 を. くられ た 腹 腔 液 の塗 抹 標 本 の何 れ か ら も, R. 表6に. は検 出 され な か つ た.. 即 ち,病 毒 接 種 後6〜10日, 11〜20日, 〜30日 の 間 に 致 死 し てR陰 性 で あ つ た,供. 即 ち,10‑4に. 稀 釈 され た 病 毒 材 料 を0.2ml. 腹腔 内 に 注 射 した 実 験 で は,注 射 後6〜30日 の間 に致 死 し た もの で は,初. 代 に お け るRは. 陰性 で あ つ て も,累 代 す れ ば,よ. く腹 腔 液 中. 示 し た. 21 試. 動 物 の 肝 と脾 を そ れ ぞ れ 混 合 し,累 代 し た が, 3世 代 に 至 りな お 発 症 を 示 さず,腹. 腔液 につ. い て も, Rを 鏡 下 に 見 る こ とが で き な か つ た.. にRが 出現 して くるが, 30日 を 経 て な お 生 存. 又,接. 種 後30日 を 経 過 し て な お 生 存 す る29匹. す るハ ツ カ ネズ ミよ りのRの. を5群. に 分 ち,各 群 毎 に 肝 脾 を 混 合 し,腹 腔. 再 現 は,困 難 と. 系 累 代 の た め の 病 的 材 料 と し, 3世 代 を 累 ね. すべ き成 績 で あ つ た. 10‑5稀釈 病 毒 腹 腔 内 接 種 群 に よ る 実 験 10‑5稀釈 の病 毒 材 料 を, 0.2ml宛,. 50匹 の. ハ ツ カ ネズ ミの 腹 腔 内 に 接 種 し,発 症 致 死 を 表6.. 腹 腔 内 に10‑5稀 釈 病 毒 を 接 種 され た初 代 群 につ い て の実験. た が,遂. にRを. 再 現 す る こ とは で き な か つ た.. 10‑6稀 釈 病 毒 腹 腔 内 接 種 群 に よ る実 験 10‑6稀 釈 の 病 毒 材 料 を0.2ml宛50匹. 表7.. のハ ツ. 腹 腔 内 に10‑6稀 釈 病 毒 を 接 種 さ れた 初代 群 につ い て の実験.
(8) 1096. 三. カ ネ ズ ミの 腹 腔 内 に 接 種 し た 場 合,接 〜30日 の 間 に 致 死 した も の は7匹. 木. 種 後6. で あ り,腹. 腔 液 よ りのRは 検 出 され な か つ た.こ. れ らR. 陰 性 と され る も の と, 30日 を 経 過 し,な. お生. 存 す る も の に つ い て,肝 脾 混 合 乳 剤 に よ る腹 腔 系 伝 達 を 累 ね た が,表7に. 周. 平. 10‑8稀. 釈 の 病 毒 材 料 を0.2ml宛. ハ ツ カ ネズ. ミ の 腹 腔 内 に 接 種 し た と き も,表9の 107稀 てRの. 釈 の 場 合 と 同 様 に,腹. 如 く,. 腔 系 伝 達 に よつ. 再 現 は み ら れ な か つ た.. 表9.. 示 す 如 く,何 れ. 腹 腔 内 に10‑8稀 釈 病 毒 を接 種 され た 初 代 群 に つ い て の実 験. の 場 合 に も, Rの 確 認 は で き な か つ た. 10‑7稀 釈 病 毒 腹 腔 内 接 種 群 に よ る 実 験 10‑7稀 釈 の 病 毒 材 料 を,ハ 腔 内 に0.2ml宛. 接 種 し,こ の 接 種 病 毒 を 再 獲. 得 し う るか ど うか を,腹 に よつ て 試 み た が,こ 即 ち 鏡 下 にRの. ツ カ ネ ズ ミの 腹. 腔 系 伝 達 に よ る累 代 の 結 果 を 表8に. 示 した.. 再 現 を み た もの は な か つ た.. 10‑8稀 釈 病 毒 腹 腔 内 接 種 群 に よ る 実 験 表8.. 腹 腔 内 に10‑7稀 釈 病 毒 を 接 種 され た 初 代群 に つ い て の実 験. 以 上 に よ り,罹 の0.2mlの. 患 ハ ツ カ ネ ズ ミの 肝 脾 乳 剤. 少 量 を,ハ. ツカ ネ ズ ミの腹腔内. に 接 種 し た 場 合 に お け る,該. 病 毒 の再 獲 保 に. つ い て は,肝. 脾 を 混 合 し,腹. 腔 系 伝 達 に よつ. て 代 を 累 ね,. 3世 代 迄 に 再 獲 保 の で き る,原. 病 毒 材 料 の 稀 釈 度 は,. 10‑4迄 で あ り, 10‑5稀. 釈 の も の に お い て は,初 の 動 物 の うち, 過 ぎ な い.. 1匹. 代 で 供 試 され た50匹. の み にRが. 検 出 され た に.
(9) 「馬 宿 病 」 に 関 す る 研 究. 2). 1097. 初 代 に お い て 皮 内接 種 され た 動 物 に つ. を 除 き,全 例 が 接 種 後12〜15日. い ての実 験. 死 し,腹 腔 液 の塗 抹 標 本 に は,出. 既 に 前 項 に 記 述 し た,初. 代 の 腹腔 内接種 の. よ く見 られ る.尚 お,. の間 に発 症 致 現 したRが. 2世 代 に お い て,接 種. 実験 に供 され た 病 毒 材 料 を, 10‑2〜10‑8に10. 後15日 を 経 過 し て 生 存 す る1匹 を 殺 し,次 代. 倍稀 釈 を行 い,各 稀 釈 材 料 の0.2ml宛. 伝 達 を 行 つ た が,. を,. 3世 代 の 各 供 試 動 物 は 共 に. 50匹 の健 康 ハ ツ カ ネズ ミの 皮 内 に 接 種 し,該. よ く発 症 し,接 種 後9〜12日. 病 毒 の再 獲 保 の た め に,臓 器 腹 腔 系 伝 達 に よ. の 腹 腔 液 に は 定 型 的 なRを 確 認 し た.. つ て代 を 累 ね た.皮. 内 に 接 種 され た 初 代 の ハ. ツカ ネズ ミの 致 死 状 況 は,既. に 表2に. 示 され. た.. 間 に 致 死 し,そ. 初 代 に お い て接 種 後11〜20日 た28匹 に つ い て は, 乳 剤 を,同. の間 に致死 し. 5群 に 分 け,各. 様 に5匹 宛5群. 群 の肝 脾. の 健 康 ハ ツ カ ネズ. 10‑2稀釈 病 毒 皮 内接 種 群 に よ る実 験. ミの 腹 腔 内 に 接 種 した が,各. 10‑2稀釈 病 毒 材 料 が 皮 内 に 接 種 さ れ て,致. の 間 に 発 症 致 死 し,腹 腔 液 の 塗 抹 標 本 に はR. 死 した供 試 動 物 に つ い て,腹 累代 を行 い,そ 表10.. 腔 系伝 達 に よる. の結 果 を 表10に 示 した.. 群 共 に9〜15日. を 確 認 し た. 又,初. 代 に お い て,病. 皮 内 に10‑2稀 釈 病 毒 を 接 種 さ れ. 間 に 致 死 し た2匹. た初 代群 に つ いて の 実験. 累 代 に て,. 毒 接 種 後21〜30日. の. に つ い て も,腹 腔 系 に よ る. 2世 代 に お い て 早 期 死 亡 の1匹. 除 き 全 例 が 接 種 後9〜15日. を. の 間 に発 症 致 死 し,. Rの 再 現 が 認 め ら れ た. 初 代 に お い て, 30日 を 経 過 し て な お 生 存 す る5匹. の 肝 脾 乳 剤 に よ る 腹 腔 系 伝 達 で は,. 世 代 に お い て,病. 毒 接 種 後,早. 2. 期 死 亡 の1匹. を 除 き, 9〜15日 の 間 に 致 死 し,各. 々 の 腹腔. 液 中 よ りRを 確 認 した. 10‑3稀 釈 病 毒 の 皮 内 接 種 群 に よ る実 験 10‑3稀 釈 の 病 毒 材 料 を 皮 内 に 接 種 さ れ た ハ ツ カ ネズ ミの うち,接 種 後6〜30日 死 した もの は, 40匹 に 達 し,. の 間 に致. 3匹 が 生 存 し た. に す ぎ な い. 接 種 後6〜10日. の 間 に 致 死 した11匹 は2群. に, 11〜20日 の 間 に 致 死 し た19匹 は4群. に,. 21〜30日 の 間 に 致 死 した10匹 に つ い て は2群 に わ け,な. お 生 存 す る3匹 を 殺 し,各 群 毎 に. ハ ツ カ ネ ズ ミの肝 と脾 を 混 合 し,腹 腔 系 伝 達 に よ り累 代 し,そ の 結 果 を 表11に 示 した. 即 ち,供 試 動 物 の 初 代 に お い て,接. 種 後6. 〜10日 の 間 に 致 死 し た も の ゝ,肝 脾 乳 剤 を 接 種 され た2群 接 種 後9〜14日 即 ち,病 毒材 料 接 種 後6〜10日. の間 に致 死. の 供 試 ハ ツ カ ネ ズ ミに お い て は, の 間 に 発 症 致 死 し,各 供 試 動. 物 の 腹 腔 液 の 塗 抹 標 本 よ り,例 外 な く鏡 下 に. した11匹 を2群 に 分 け ,各 群 の 肝 脾 混 合 の 10‑1稀釈 乳 剤 を0 .4ml宛, 5匹 の 健 康 ハ ツ カ. Rを 認 め る こ とが で き た.. ネズ ミの 腹 腔 内 に 接 種 し た が,第. の 間 に 致 死 し た19匹 の肝 脾 乳 剤 を 腹 腔 内 に 接. Ⅱ 群 の1例. 供 試 動 物 の 初 代 に お い て,接 種 後11〜20日.
(10) 1098. 表11.. 三. 木. 周. 平. 亙 る観 察 に お い て,致 死 した も の は,接 種 後. 皮 内 に10‑3稀 釈 病 毒 を 接 種 され た初 代 群 につ い て の実 験. 5日 以 内 に 致 死 した3例. を 除 き, 11例 であ り,. 30日 を 経 て な お 生 存 す る もの は, 36匹 であつ た.こ. の 皮 内 接 種 に よ り致 死 す る迄 の 日数 に. よ り3群 に 分 け,更. に,観 察 期 間 を 過 ぎて,. な お 生 存 す る供 試 動 物 は, 5群 に分 け,各 群 毎 に 肝 脾 乳 剤 を 作 り,次 代 に 腹 腔 系伝 達 を 行 い, Rの 再 検 出 に 努 め,そ. の 結 果 を 表12に 示. し た. 表12.. 皮 内 に10‑4稀 釈 病 毒 を接 種 され た 初 代 群 に つ い て の実 験. 種 され た,. 4群20匹. の供 試 動 物 の う ち,早 期. 致 死 の2匹 を 除 き,全 例 が 接 種 後9〜14日. の. 間 に 発 症 致 死 し,腹 腔 液 中 にRが 確 認 され た. 初 代 に お い て,病. 毒 材 料 接 種 後, 21〜30日 の. 間 に 致 死 した 供 試 動 物 に つ い て も,腹 腔 系 に よ る 累 代 が な され た が,. 2世 代 の 各 例 に, R. の 再 現 が み ら れ た. 初 代 に お い て30日 を 経 過 し て な お 生 存 す る. 初 代 に お い て,病. 毒 接 種 後6〜10日. の間 に. 供 試 動 物 に つ い て,肝. 脾 混 合 乳 剤 に よ る腹 腔. 致 死 した3例. 系 伝 達 が な され た が,. 2世 代 に お い て,病. 出 さ れ,こ れ を 接 種 材 料 とす る こ とに よ り代. 毒. 材 料 接 種 後12〜13日. の 間 に3例. 腔 液 中 にRを. 1例 は15日 を 経 過 し て な. 認 め,. お 生 存 した が,こ. が 致 死 し,腹. れ を 殺 し,代 を 累 ね た3世. の ハ ツ カ ネ ズ ミは,肝. が 累 ね られ た が,既 致 死 の1匹. と脾 が 摘. に2世 代 に お い て,早 期. を 除 く4匹 が,接 種 後12〜13日 の. 間 に 致 死 し,腹 腔 液 の 塗 抹 標 本 よ り定 型 的 な. 代 に お い て は,供 試 動 物5例 共 に,接 種 後10 〜13日 の 間 に 致 死 し,腹 腔 液 よ りは,定 型 的. Rを 確 認 す る こ とが で き た.. なRを 認 め る こ と が で き た.. の 供 試 動 物 に つ い て も,そ の 肝 脾 を 病 毒材料. 10‑4稀釈 病 毒 の 皮 内 接 種 群 に よ る実 験 10‑4稀 釈 病 毒 材 料 を 皮 内 に 接 種 し, 30日 に. 初 代 接 種 後, 11〜20日 の 間 に 致 死 した4例. とす る こ とに よ り,代 が 累 ね られ た が, 2世 代 に お け る ハ ツ カ ネ ズ ミは,全 例 が定 型的 に.
(11) 「馬 宿 病 」 に 関 す る 研 究. 発症致 死 し,腹 腔 液 の塗 抹 標 本 よ り, Rを 証. 表13.. 1099. 皮 内 に10‑5稀 釈 病 毒 を 接 種 さ れ た 初代 群 に つ い ての 実験. 明す る こ とが で きた. 初 代 接 種 後, 21〜30日 の 間 に 致 死 し た4例 につ い て も,肝. と脾 を 病 毒 材 料 とす る腹 腔 系. 伝 達 に よ り, 2世 代 の 供 試 動 物5匹. は 何 れ も,. 定 型的 に 発 症 し, Rを 確 認 す る こ とが で き た. 初 代 に お け る 皮 内 接 種 実 験 に お い て,観. 察. 期 間 を経 過 して な お 生 存 す る36匹 の 供 試 動 物 につ い て,そ の 肝 脾 を 次 代 接 種 の た め の 病 毒 材 料 と して,腹. 腔 系 の 累 代 を 行 つ た が,. 2世. 代 の5群 中, 4例 の早 期 致 死 と,観 察 期 間15 日を経 過 し て も生 存 す る1例 症 致死 し,腹 腔 液 中 にRを. を 除 く20例 は発. 確 認 した.更. に生. 存す る1例 を 殺 し,こ の肝 脾 乳 剤 に よ る 累 代 を行 つ た 所,. 3世 代 に お い て は,供 試 動 物5. 匹全 例 が, 12〜13日 の 間 に 発 症 致 死 し,腹 腔 液 の塗 抹 標 本 よ り,定 型 的 なRを 証 明 す る こ とが で き た. 10‑5稀釈 病 毒 の 皮 内 接 種 群 に よ る実 験 10‑5稀釈 病 毒 の0.2ml宛 30日 間 観 察 した 結 果,早. を 皮 内 に 接 種 し, 期 に 致 死 した4匹. を. 初 代 接 種 の 後21〜30日. の 間 に 致 死 した9匹. 除 き, 18匹 が 観 察 期 間 中 に 致 死 し, 28匹 が 観. の供 試 動 物 に つ い て も,そ の 肝 と脾 を 病 毒 材. 察 期 間 を 経 過 し て な お 生 存 し た.致 死 す る迄. 料 と して 腹 腔 系 伝 達 を 行 つ た が,. の経過 日数 に つ い て3群. 試 動 物5匹. に 分 け,更. に生 存 す. る1群 を 加 え,各 群 の 肝 脾 を 混 合 し,腹 腔 系 伝 達 を 行 つ た 成 績 が 表13に 示 さ れ た.. 3世 代 の 供. は 全 例 発 症 致 死 し,腹 腔 液 よ りR. を 検 出 す る こ とが で き た. 初 代 接 種 の 後30日 を 経 過 し,な お 生 存 す る. 即 ち,病 毒 接 種 の 初 代 に お い て,接 種 後6 〜10日 の間 に 致 死 した7匹 の肝 脾 を 混 合 し ,. 28匹 の供 試 動 物 の 肝 脾 を,腹. 腹腔 系伝 達 に よ り代 を 累 ね た が,. 症 致 死 し,観 察 期 間15日 を過 ぎ て な お 生 存 す. 2世 代 の 供. 試動 物 は,全 例 が 発 症 致 死 し,腹 腔 液 の 塗 抹 標本 よ りRを 確 認 す る こ とが で き た . 匹につ い て,臓 器 腹 腔 系 伝 達 に よ り代 を 累 ね たが,2世. 代 に お い て2例 が 定 型 的 に 発 症 し, 腹 腔液 よ りRを 証 明 す る こ とが で き た が ,他 の3匹 は,接 種 後15日 を 経 過 し て. ,な お 生 存 を示 し,致 死 せ し め て 行 わ れ たR検 索 も陰 性 代 の供. 試 動物3匹 の 肝 脾 を 病 毒材 料 と し,腹 腔 系 伝. る2匹 を 殺 し,累 代 し た が,. 3世 代 に お い て. す る こ とが で き た. 10‑6稀 釈 病 毒 の 皮 内 接 種 群 に よ る実 験 10‑6稀 釈 の 病 毒 材 料 を 初 代 に 接 種 して,. の 間 に2匹 が, 21〜30日 の 間 に2匹. が 致 死 し,. 他 の38匹 は 観 察 期 間 が 過 ぎ て な お 生 存 を 示 す も の は 之 を 殺 し,肝. と脾 を 病 毒 材 料 とす る腹. 腔 系 伝 達 に よつ て 累 代 し,こ の 結 果 を 表14に. 3世 代 に お い て,接. 示 した が,何. 種後 早 期 に 致 死 した2匹. を 除 き , 3匹 共 に,. に よ り,よ. に 発 症 致 死 し, Rを 確 認 した .. 6. 〜10日 の 間 に 致 死 し た も の は な く, 11〜20日. 達に よ り累 代 した 結 果,. 接種 後9〜12日. 2世 代20匹 の うち の 大 部 が 発. は, 15匹 全 例 に 定 型 的 な 発 症 を み, Rを 確 認. 初 代 接 種 の 後, 11〜20日 の 間 に 致 死 した2. であつ た .更 に, R陰 性 と さ れ た2世. 累 代 した 結 果,. 腔 系 伝達 に よ り. 即 ち,初. れ の 場 合 も, 2〜4世. 代 の 累代. くRを 確 認 す る こ とが で き た. 代 に お い て, 11〜20日 の 間 に 致 死.
(12) 1100. 三. 表14.. 木. 周. 平. 皮 内 に10‑6稀 釈 病 毒 を 接 種 さ れ た 初 代 群 に つ い に の実 験. し た2匹. の 肝 脾 混 合 乳 剤 に て 累 代 した2世. で は,早. 期 致 死 の1匹. 代. を 除 き,接 種13日 に2. 肝 脾 混 合 乳 剤 を 累代 して, 察 した が,Ⅲ. 群,Ⅴ. 2世 代 の40匹 を 観. 群 の各1匹. が観察期間中. 匹 が 発 症 致 死 し,腹 腔 液 にRを 認 め た が,生. に 致 死 し,前 者 にRを 確 認 し た. 2世 代 に お. 存 し た2匹. い て 生 存 し た36匹 を 更 に次 代 に 累 代 し, 3世. は,. よ りの 累 代 に て,. 3世 代 に お い て. 5匹 中3匹 が 発 症 致 死 し てRを 確 認 し た.. 生 存 した2匹. に つ い て は,更. 世 代 を 観 察 し た が,全. に 累 代 して,. 例 に お い て12〜14日. 症 致 死 を み,う. ち15匹 に お い て 腹 腔 液 中 にR. で. を 確 認 した.こ. の 世 代 で 生 存 した19匹 を更 に,. 4世 代 に 累 代 した が,全. 初 代 に お い て, 21〜30日 の 間 に 致 死 した2. で あ つ た が,. 2世 代 に お け る発 症 例 は1例. 3世 代 で は3例,. 4世 代 に お い. て は 全 例 に 発 症 致 死 を 認 め, は 不 確 実 で あ つ た が,他 更 に,初. 1例 の みR再. はRを. 現. 確 認 し た.. 代 接 種 後30日 を経 過 して 生 存 す る. 38匹 に つ い て は,こ. れ を8群. 中,観 察 期 間 中 に17匹 の 発. 4. 発 症 致 死 し, Rの 再 現 を み た.. 匹 に つ い て も,. 代 で は8群50匹. に 分 け,夫. 々の. 例 に お い て発 症 して. Rの 再 現 を み る こ とが で き た. 10‑7以 上 の高 次 稀 釈 病 毒 皮 内 接 種 群 に よ る 実験 10‑7, 10‑8稀 釈 の 病 毒 材 料 を 皮 内 に接種 し た 実 験 で は, 4世 代 ま で 累 代 して, Rの 検 出 に 努 め た が,そ. の 結 果 は,表15,. 16に 示 され. た ご と く,何 れ も陰 性 とす べ き 成 績 で あつ た..
(13) 「馬 宿 病 」 に 関 す る 研 究. 表15.. 皮 内 に10‑7稀 釈 病 毒 を 接 種 さ れ た 初 代 群 に つ い て の 実 験. 即 ち,初 代 に お い て, 10‑7稀 釈 の 病 毒 材 料 を皮 内 に 接 種 され た 供 試 動 物50匹 の うち,接 種 後6〜10日. の 間 に1匹,. 11〜20日 に2匹,. 21〜30日 に2匹 が 致 死 し,他 の42匹 は 観 察 期 間 の30日 が 過 ぎ て な お 生 存 を 示 し て い る.致 死動 物 及 び観 察 期 間 を 過 ぎ て な お 生 存 す る も のの肝 脾 乳 剤 を,腹 腔 系 伝 達 に よ り次 代 に 累 代 した場 合,. 2世 代 に お い て5例. た が,何 れ も定 型 的 なRを. 1101. の致死 をみ. 確 認 しえな かつ た. を み た 他 ば 生 存 し,何 れ の 場 合 も,腹 腔 液 よ りRを 再 現 す る こ とは で き な か つ た. 初 代 に10‑8稀 釈 の 病 毒 材 料 を 接 種 さ れ た ハ ツ カ ネ ズ ミに つ い て も,表16の. ご と く, 10‑7. 稀 釈 病 毒 の 場 合 と略 々 同 様,致. 死例 は極 め て. 少 く, 4世 代 迄 の 累 代 で, Rの 確 認 は で き な か つ た. 以 上 を 総 括 す る と,初 代 の ハ ツ カ ネ ズ ミの. ので,こ れ ら の致 死 例 及 び2世 代 に て 生 存 す. 皮 内 に0.2mlの. るもの の病 毒 材 料 を 以 て,. 合 に は, 10‑6稀 釈 病 毒 迄 は,. 2世 代 以 後 腹 腔. 系 伝 達 に よ り累 代 す れ ば,よ. くRを 再 現 さ せ. 3世 代 に 累 代 した. が,観 察 期 間 中 全 例 を 通 じて ,僅 か に3例 致死 をみ た の み で, Rは 確 認 さ れ ず,更 世代 に同 様 累 代 した 結 果 は,観. の. に4. 察 期 間 中1例. 恙 虫病 々毒材 料 を 接種 す る場. る こ とが で き る と い い 得 る..
(14) 1102. 三. 表16.. 木. 周. 平. 皮 内 に10‑3稀 釈 病 毒 を 接 種 さ れ た 初 代 群 に つ い て の 実 験. 病 」 に 関 す る疫 学 的 研 究 か ら,異 所 性 で あ る 総 括 並 に考 按. べ き香 川 県 の恙 虫 病 が,夏 季 に 好 発 し,か つ. 日本 に お け るR症 の 摘 発 と,分 離 病 毒 株 の. 重 症 で あ る と の成 績 を 得 た.又,同. 僚丸岡に. 研 究 に は,終 戦 後 目 ざ ま しい 発 展 を 見 せ て い. よ り分 離 され た 鼠 系 病 毒 株 と,軒 原 が 患 者 か. る.殊. ら 分 離 した 人 系 病 毒 株 は,多. に,新. しい 研 究 か ら帰 納 さ れ た 恙 虫 病. の 概 念 に つ い て,是 示 され,就. 中,村. 正 す べ き 多 くの 業 蹟 が 提. 上 教 授 と門 下 の 一 連 の 研 究. くの ハ ツ カネズ. ミを 供 す る こ とに よ り,交 叉 的 に 中和 試 験 と, 感 染 試 験 を 行 い,相 生 村 で 分 離 され た 病 毒 株. は,香 川 県 の 東 部 に も恙 虫 病 が 存 在 す る もの. は,い ず れ も七 島 株 乃 至Karp株. で あ り,そ の恙 虫 病 は,夏. 大 関 株 に 近 縁 な る抗 原 構 造 を 有す る もので あ. に 好 発 し,重 症 の. 経 過 を と る もの で あ る こ と を 闡 明 し,福 (昭25)が. 住. よ り も,. る とす べ き 結 果 を 得 て い る.. 曽 て 「古 典 的 恙 虫 病」 乃 至 「異 所 性. 恙 虫 病 の 存 在 の確 認 に は,患 者 の 摘発 と病. 恙 虫 病 」 と表 現 し,前 者 は 夏 に 好 発 し,か つ. 毒 の分 離 が 緊 要 で あ り,病 毒保 有者 乃至媒 介. 重 症 で あ るが,後. 老 の 究 明 が 重 要 な る研 究 の課 程 となつ てい る.. る と考 え,多. 者 は 冬 に 発 生 し,軽 症 で あ. くの 学 者 も この 概 念 を 承 認 した. 如 くみ え るが,同. 僚 軒 原 が な し と げ た 「馬 宿. 病 毒 の 研 究 に は,家 兎,ハ ス タ ー,砂 鼠,白. 鼠,猿. ツ カ ネズ ミ,ハ ム. 等 が 供 され るが,一.
(15) 「馬 宿 病 」 に 関 す る 研 究. 般 的 に は ハ ツ カ ネ ズ ミが 供 試 され,病. 毒株 の. は,ハ. 1103. ツ カ ネ ズ ミを 供 した 場 合,如 何 な る接. 累代保 存 乃 至 免 疫 実 験 が 行 わ れ て い る.又,. 種 方 法 が 最 も適 して い るか の 研 究 は,恙. 新 しい 病 毒 の 分 離 に も ハ ツ カ ネ ズ ミが 供 され,. の 地 方 性 分 布 究 明 に,極. 患者 血 液,或 は 鼠 の 肝,脾,脳. 等 を接種 材 料. 提 す る も の と考 え られ る.従 来 行 わ れ て 来 た,. とす る腹 腔 内 伝 達 に よ る,盲. 目伝達 が行 わ れ. ハ ツ カ ネ ズ ミに よ る,病 毒 の 腹 腔 系 伝 達 は 必. の 方 法 に よ り,微 量 な 病 毒 ま で. ず し も,そ の分 離 成 績 が 優 秀 で あ る と は い え. て い るが,こ. め て 重 要 な る資 料 を. 確保 で き る もの か に つ い て は 極 め て 疑 わ しい.. な い.こ. 著者 は,ハ. を 皮 内 に 求 め,初 代 に お け る 皮 内 接 種 法 と在. ツ カ ネ ズ ミを 供 し,一 定 量 の 病 毒. ゝに 於 て,著. 虫病. 者 は該 病 毒 の侵 入箇 所. を皮 内 乃 至 腹 腔 内 に 接 種 し,病 毒 分 離 の 比 較. 来 の 腹 腔 内 接 種 法 を 用 い て,病. 実験 を 行 つ た が,そ. 実 験 を 行 つ た.. の成 績 を 要 約 す る と,こ. の実 験 に は 常 に 同 一 病 毒 の 同 一 種 類 の もの が,. 即 ち,恙. 虫 病 々 毒 で あ る 鼠 系 Ⅳ 株 に よ り発. 同時 に,皮 内 と腹 腔 内 に 接 種 さ れ, 30日 間 観. 症 せ しめ られ た,ハ. 察 し,腹 腔 内 接 種 の も の で は,観. 剤 を, 10倍 に 順 次 稀 釈 して,各. ぎて な お 生 存 す るか,観. 察期 間 を過. 察 期 間 内 に 致 死 し,. Rが 確 認 され な い 場 合,皮. 内 系 で は,致. 毒分離 の比 較. ツ カ ネ ズ ミの肝 脾 混 合 乳 稀 釈 の0.2ml. を ハ ツ カ ネ ズ ミの腹 腔 内 及 び 皮 内 に 接 種 し て, 腹 腔 系 と皮 内 系 の 接 種 群 に 分 け, 30日 間 観 察. の 肝 と脾. し,前 者 で は 観 察 期 間 生 存 した 場 合 及 び 致 死. た もの,生 存 す る も の を 問 わ ず,そ. 死し. を接 種 材 料 とす る こ とに よ り,腹 腔 系 伝 達 を. した もの ゝ うちRが. 行 い,腹 腔 液 中 にRの. 後 者 で は 生 死 に不 拘,共. 出 現 す る 率 は,初 代 に. 確 認 され な な い 場 合,又, に そ の肝 脾 乳 剤 に よ. おけ る皮 内 系 と腹 腔 系 の何 れ が 優 る もの か の. る腹 腔 系 伝 達 を行 つ て,腹 腔 液 内 のRの. 検討 が行 わ れ た.. を 検 した が,腹. 1.. 初 代 に お い て 腹 腔 系 に よつ て 累 代 され. の0.2mlで. の肝 脾 混 合 乳 剤 の0.2mlで. され,. 2.. 初 代 に お い て 皮 内 に 接 種 され,. 2世 代. 以 降腹 腔 系 に よ り伝 達 され る 場 合 の,病. 毒. 腔 系 に よつ て 累 代 され る場 合. の 病 毒 伝 達 の可 能 限 界 は, 10‑4稀 釈 肝 脾 乳 剤. る場 合 の 病 毒 伝 達 の 可 能 限 界 は, 10‑4稀 釈 あ る.. 出現. あ る に 対 し,初 代 に 皮 内 に 接 種. 2世 代 以 降 腹 腔 系 に よ り伝 達 され た 場. 合 の 病 毒 伝 達 の 限 界 は, 10‑6稀 釈 の 肝 脾 乳 剤 0.2mlで. あ つ た.即. ち,同 一 濃 度 及 び 量 の 病. 伝 達 の 可 能 限 界 は, 10‑6稀 釈 の 肝 脾 混 合 乳. 毒 材 料 は,供 試 動 物 の 初 代 に お い て は,腹. 剤0.2mlで. 内 よ り も皮 内 に 接 種 され た 場 合 が,よ. あ る.. 即 ち,初 代 の 供 試 動 物 の 皮 内 に 病 毒 材 料 を 接種 した 場 合 の 方 が,同. 一濃 度 の 同一 量 を腹. 腔 内に 接 種 した 場 合 に 優 る とす る成 績 が 得 ら れた もの で あ り,患 者 乃 至 患 鼠 よ りの 病 毒 分 離 には,皮 内 法 を 利 用 す る こ とが,そ. の分 離. 率 を よ くす る もの で あ る こ と を 教 え て い る.. 腔. り確 実. に 病 毒 の 獲 得 が 出 来 る 点 よ り,患 者 乃 至 患 鼠 よ りの 病 毒 分 離 に は,皮. 内法 を 利用 すべ きで. あ る と考 え ら れ る. 擱 筆す るに当 り,終 始御 懇篤 な る御指 導及 ぴ御校 閲を賜 つた恩 師村上敎 授 に対 し衷心 より感 謝の意 を 表す と共 に,懇 切 な る御敎示 を賜 つ た香川 県衛 生研 究所 長 浜田博 士に深 く感謝致 し ます.. 結. 論. 恙 虫 病 の患 者 乃 至 患 鼠 よ りす る病 毒分 離 に. 文 1). Blake. F . G.,:. 2). Fox. 3). 福 住 定 吉:医. 学 通 信 ,. 4). 浜 田 豊 博:香. 川 県 衛 生 研 究 所 報 ,. J. P.,:. Am. J. Imm. J. Hyg. .,. 59, 6,. 41, 109,. 243,. 1945.. 献 5). 1947.. 方 規 雄:東. 京 医 事 新 誌,. 昭3.. 1,昭25. 15,. 石 原 喜 久 太 郎,緒. 1,昭29.. 6). 桑 田 次 男:日. 本 細 菌 学 雑 誌,. 4,. 7). 川 村 麟 也:日. 本 病 理 学 会 々 誌,. 1,昭24 21,. 昭6.. .. 2581,.
(16) 1104. 三. 8). 川 村 麟 也:東. 9). 丸 岡 敏 夫. 京 医 事 新 誌,. 2714,. 岡 山 医 学 会 雑 誌,. 周. Gov.‑Inst.. for. Infect.. Dis.. 3,. 1924.. 15). 西 部 増 次 郎 他:東. 137,昭29.. 16). 軒 原 進:岡. 479,昭5.. 17). 緒 方 規 雄 他:千. 葉 医 学 会 雑 誌,. 7,. 1215. 18). 緒 方 規 雄 他:千. 葉 医 学 会 雑 誌,. 8,. 690,昭5. 559,大13.. 19). Philip,. 長 与 又 郎 他. 20). 伝 染 病 研 究 所 学 友 会:臨. 21). 伝 染 病 研 究 所 学 友 会:細. 本 内 科 全 書,. 2の4,. 11). 長 与 又 郎 他. 実 験 医 学 雑 誌,. 12). 長 与 又 郎,宮. 川 米 次:日. 14,. 本 病 理 学 会 々 誌,. 日 本 病 理 学 会 々 誌,. 21,. 14,. 411,昭. 6. Nagayo,. M.,. Tamiya.. T.,. Sci.. Studies 2.. Especially. rep.. on. about. isolate. of. the. surely. so-called the. from. passage. generation Rickettsia. of mice strain. of. were. ly and. of mice,. 2nd. study. one. the. of. Hyg.,. 46,. .. 60,. 1947 .. 床 細 菌 学 提 要,昭27. .. 菌 学 実 習 提 要,昭28. .. ordinary. 10-2-10-8. were. isolation. with. dilution of. Disease. is to. by. the. intraperitoneal. were. in. intracutaneous. the. first. inoculation. of hepatolienal. emulsion. of. of mice. "Umayado".. definite. observed. intraperitoneal. Tsutsugamushi. investigations. intraperitoneal. with. Sensibility. materials.. the. IV-strain. and. in mice. satisfactory,. inoculated. generation,. J.. ,昭4.. Disease". of endemic. morbid. results. by. intracutaneously,. to 4th. for. comparing. diseased. the. MIKI. necessarily. is 0.2ml,. and. Am.. of Inoculation. Shuhei. from. the. not on. inoculation. the other. From. that. C. B.,:. tsutsugamushi. factors. were. carried. infected. 2 groups. fact. mice. .. 山 医 学 会 雑 誌 . 67,昭30.. "Umayado. method. tsutsugamushi. the. in. Material which. important. Rickettsia. Judging blind. most. 2705,昭5. from. of Rickettsia. One. 京 医 事 新 誌,. 37,. 2413,昭29.. 宮 川 米 次:日. 14). 平. 447,昭7.. 66,. 10). 13). 木. quantity. for 30 passage. days. of material in the. was tried. intraperitoneal. 1st generation.. with. 10‑1,. 0.4ml. hepa. ‑. tolienalemulsion of conditionalmice: in the 1st group of the 1st generationthat employed intraperitoneal inoculation,the survived during the observation or the suceumbed to infec tion. and. then all. yet. in the mice,. Rickettsia 2nd group. living. blind. observed. on. case of 1st group inoculation. at the. In short, is more than. of the. peritoneal. 1st. fluid. generation. was not proved. that. employed. on the. microscope,. intracutaneous. while. inoculation,. for. or dead.. By these was. in their. easily. it. passage. from. the. microscope,. was. 10-4 dilution,. 1st to 4th and. generation,. Rickett. disseminating. and. limit. in 2nd group. was. is in the investigated. 10-6 dilution. of the. peritoneal. fluid. as follows: emulsion. in. by the. 1st generation. is recognized. and. surely. that. preserved,. Rickettsia when. of the. inoculated. same density in the. and the. 1st generation. same quantity, intracutaneously. intraperitoneally.. This factsuggeststhatthe adoptionof the intracutaneous inoculation shouldbe recom‑ mended. for the. isolation. of Rickettsia. from. diseased. person. and. mouse..
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