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条鋼製品を支える高強度化技術

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Academic year: 2021

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(1)

5 000 4 000 3 000 2 000 1 000 0

Tensile Strength  MPa Delayed Fracture Corrosion, Corrosion Fatigue Delamination

High Tensile Bolts

Suspension Springs

Steel Cord Martensitic Steel Pearlitic Steel

Issues

4340 Steel

1 500

1 000

500

1 000 1 500

Tensile Strength  MPa 2 000 Delayed Fracture Strength in Water for 100 (Notched Specimen) / MPa

Ti

Ni

Si

Mo

V 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0.00

−0.05

−0.10

0.0 0.2 0.4 0.6

Contens of Alloying Elements  mass%

TS=1 500N/mm2

Change of Critical Hydrogen Contents  ppm

0.8 1.0 1.2

まえがき=近年の地球環境保護に対する関心の高まりを 背景に,自動車の燃費向上,CO2ガス排出量を抑制する 要求が社会的に高まっている。材料からのアプローチを 考えると,車体重量の約 70% を占める鋼材を軽量化す ることは非常に有効な手段であり,そのためには鋼材の 高強度化を進めることが必要になる1)。エンジンまわり,

足まわり部品,タイヤ構成部品であるボルトやばね,ス チールコードに使用される条鋼製品は,厳格な安全性を 保証した上での軽量化が要求される。第 1 図に高強度 鋼製品の例と実用化強度レベル,技術課題を示す。鋼材 の高強度化は成分設計や,熱処理プロセス制御を操作し て容易に達成される。

しかしそれぞれの製品によって,遅れ破壊や腐食疲労 などの環境脆化,デラミネーションなどの不安定破壊が 障害となって高強度化限界が定まっているのが現状であ る。当社はこれらの障害を克服する研究開発に取組み,

高強度鋼材の提供による地球環境への貢献を果たしてき ている。

本稿では自動車の軽量化を支援する当社の条鋼線材の 高強度化研究開発事例をもとに,環境との共生を求める 材料開発活動を紹介する。

1.高強度化を阻害する技術課題の克服

1.1 環境脆化 1.1.1 遅れ破壊

遅れ破壊とはボルト用鋼のように焼入焼もどしをおこ なった高強度鋼において,一定の応力負荷中に数秒から 数十年の時間経過後に突然破断にいたる現象である。第 2 図に機械構造用低合金鋼の代表例である 4340 鋼(Ni- Cr-Mo 鋼)の遅れ破壊強度を示す2)。引張強さが 1 200 MPa を超えるといちじるしく耐遅れ破壊特性が劣化す る。

遅れ破壊特性を支配するのは鋼中に侵入し,悪影響を 及ぼす微量の拡散性水素であると考えられている3)。し たがって拡散性水素の悪影響を取除くことが遅れ破壊特 性を改善する指針の一つとなる。その一手段として水素 をトラップする能力を持つ物質を鋼中に分散配置する水 素トラップサイトの活用が挙げられる4)。第 3 図に後述

■ 特集:環境との共生・調和 材料編 FEATURE : Ecological Materials

(解説)

条鋼製品を支える高強度化技術

長尾 ・中山武典(工博)・家口 (Ph.D)・茨木信彦**

技術開発本部・材料研究所 **鉄鋼部門・神戸製鉄所・条鋼技術部

Technologies for Strengthening Wire Rod Products

Mamoru Nagao・Dr. Takenori Nakayama・Ph.D Hiroshi Yaguchi・Nobuhiko Ibaraki

This paper introduces technologies that greatly strengthen wire rod products,thereby contributing to the over- all reduction of car body weight and car fuel exhaust. To this end, it is essential to overcome environmental brittleness and unstable fracture properties(such as delayed fracture, delamination). Precise hydrogen ab- sorption measurement methods and nanostructure characterization have proven very useful in relation to R

&D activities for strengthening wire and rod products.

第 1 図 条鋼製品の高強度化と課題

Fig. 1 Some of strength level and issues of rod and wire products

第 2 図 4340 鋼の遅れ破壊の引張強さ依存性

Fig. 2 Relationship between tensile strength and delayed frac- ture strength in 4340 steel

第 3 図 限界水素量に及ぼす化学成分の影響

Fig. 3 Effects of alloying element on critical hydrogen contents

神戸製鋼技報/Vol. 51 No. 1(Apr. 2001) 21

(2)

1 000

800

600

400

200

00 50 100

Max Pit Depth  μm

150 200

Fatigue Strength(N=107)  MPa

HRC 55 Ni-Cr-Mo-V Steel SUP 7

Cu-Ni-Cr-Ti Steel

Si-Mn Steel

Diffusible Hydrogen  ppm Cu-Ni-Cr Steel

HRC 53.5 2 000

1 000

500

200 100 50

0.01 0.02 0.05 0.1 0.2 0.5 1.0 Time to Rupture of Hydrogen Embrittlement Test  s

Amorphous 68%

Amorphous 53%

0 5 10

Corrosion Cycle  cycles 15 1 200

1 000 800 600 400 200 0

Weight Loss  g/m2

5%NaCl (303K, pH5.9)

C.R.×107

 =0.456×(d×103)−0.641

0.0 3.0

2.5

2.0 1.5

1.0

0.5 0.0 Corrosion Rate  ×107kg/m2・s

0.5

Diameter  d   ×103m

1.0 1.5

する昇温脱離分析手法で測定される限界水素量(遅れ破 壊を誘発する限界の水素量)に対する化学成分の影響を 示す5)。他の元素にくらべて Ti,V の水素トラップの効 果がいちじるしく高いことがわかる。トラップサイトの 分布状態も水素トラップ能力に大きく影響する。筆者ら の一部は Ti 析出物の界面積と,昇温脱離分析で 500℃

付近に認められる放出ピークの大きさとに相関があるこ とを明らかにしている。500℃ 付近でピークとして認め られる水素は,Ti 析出物と母相との界面で強固にトラ ップされていて遅れ破壊特性への悪影響が小さいと考え られる。Ti 系析出物を鋼中に微細分散させることで耐 遅れ破壊特性を向上できることを示唆している6) 1.1.2 腐食疲労

腐食疲労とは繰返し荷重を受ける鋼材の一般の金属疲 労にくらべ,腐食環境下ではき裂の発生進展が加速的に 進行してしまう現象である。自動車の車重を支える懸架 ばねでは使用鋼材の高強度化を進めるほど,耐腐食疲労 特性の向上が重要になる。

腐食環境下での鋼の疲労強度低下は,一般に腐食ピッ トが疲労の起点となってき裂発生を促進するためといわ れている7)。第 4 図は高強度鋼の腐食ピット深さと腐食 疲労特性を調べた結果である8)。腐食形態を制御する成 分設計をおこなうことで腐食ピットが浅くなり,鋼材の 耐腐食疲労特性が向上する。

また,腐食疲労の発生する環境では腐食反応によって 副次的に発生した水素が鋼中を拡散して,応力集中部で あるき裂先端部に濃化し,水素脆化によってき裂伝播速 度を高めている。このため水素の鋼中拡散を抑制するこ とも腐食疲労挙動の制御に有効である。第 5 図に懸架 ばね用鋼の拡散性水素量と強制的に水素を付与する水素 脆化加速試験での破断までの時間の関係を示す9)。強力 な水素トラップサイトとして作用することが知られてい る Ti を微量添加することで,き裂進展速度が低下して 耐腐食疲労特性が良好な鋼線材がえられる。

1.1.3 耐食性

前述した鋼材の腐食によって発生する水素や,大気中 の塩素イオンなどは環境脆化の促進因子として注意が必 要である。鋼材の表面を被覆する意味でも腐食生成物を 適切な組成に制御して,腐食の進行を抑制することは環 境脆化防止の有効な手段となる。第 6 図は腐食生成物 組成の異なる 2 種類のばね用鋼の腐食減量の経時変化を 示している9)。さびの非晶質成分が高まることでさびが 緻密化して耐食性が改善される。

鋼材の高強度化を進める結果,部材として使用する鋼 材の断面積はますます小さくすることが可能となった。

しかし,そのいっぽうで鋼材の断面積の減少は,腐食挙 動をも左右する場合がある。

第 7 図は高強度スチールコード素線の線径と腐食速 度をプロットしたものである10)。線径を細くすると腐食 速度がいちじるしく大きくなる。軽量化をめざして鋼製 品断面積を小さくする場合には,よりいっそうの耐食性 確保を考慮する必要があることを示唆するデータであ る。

第 4 図 高強度鋼の腐食ピット深さと疲労強度の関係

Fig. 4 Relationship between maximum pit depth and fatigue strength(N=107)in high strength steels

第 5 図 高強度ばね鋼の鋼中拡散性水素と水素脆化感受性 Fig. 5 Relationship between diffusible hydrogen and hydrogen

embrittlement susceptibility in high strength spring steels

第 6 図 腐食減量の経時変化

Fig. 6 Relationship between corrosion cycle and weight loss

第 7 図 高炭素鋼線の食塩水中における腐食速度の線径依存性 Fig. 7 Diameter dependence on corrosion rate in salt water of high carbon steel filament

KOBE STEEL ENGINEERING REPORTS/Vol. 51 No. 1(Apr. 2001)

22

(3)

3μm

Void

4 500 4 400 4 300 4 200 4 100 4 000 3 900 3 800 3 700

3.5 3.7 3.9

True Strain

4.1 4.3

0.97 C Steel

0.90C Steel

Modified Patenting

Solid Mark : Delamination

Tensile Strength  MPa

0.05 0.04 0.03 0.02 0.01

0.000 50 100 150 200

Temperature  ℃

250 300 350

H  ppm

①Substrate (SCM435)

②As-plated

③Hydrogen Pre-charged

④Baked at 200℃ for 8h  after Plating

②③④:Electrogalvanized      SCM435

1.2 不安定破壊(デラミネーション)

自動車タイヤゴム補強材であるタイヤコードにもちい られる高炭素鋼線では,過剰に伸線加工を加えて強度を 高めると,線材をねじったときに降伏点近傍で長手方向 にき裂が発生するデラミネーションと呼ばれる不安定破 壊が発生し,高強度化の妨げとなっている。これまでに もデラミネーションの発生原因について数々の研究がな され11)12),強度 4 000MPa に届くスチールコード用線材 の開発につながっている。

最近ではデラミネーションの発生起点の直接観察に成 功し,過共析鋼でも微量のフェライト結晶粒が異常生成 してデラミネーションの起点となることを見出してい 13)。写真 1に示すように引張強さ 4 200MPa を超える スチールコードフィラメントのデラミネーション破面近 傍には,フェライトを起点とするボイドが観察される。

これをパテンティング条件を最適化することで異常生成 するフェライト結晶粒の平均サイズを小さくし,無害化 することに成功している。第 8 図はその様子を示して おり,4 000MPa を超える高強度材においてデラミネー ションを抑制できるようになった。

2.高強度化を支える評価技術

以上のような条鋼製品の高強度化を果たすためには,

従来の成分設計や加工熱処理条件の最適化だけではな く,微量元素の拡散挙動や,原子サイズに近いナノメー タオーダでの微細構造を評価して,高強度化を可能とす る指導原理を獲得することがますます重要となってい る。

2.1 微量水素分析手法

世界中で最も軽量な元素である水素が,鋼材中でどの ような拡散挙動を示すかを測定することは非常に困難

で,高強度化を阻害する遅れ破壊を克服するための大き な課題の一つとなっている。近年は試料を連続加熱する ことで放出される水素量を連続測定する昇温脱離分析法 が広くもちいられて,耐遅れ破壊特性との相関も議論さ れるようになってきた。

昇温脱離分析装置の一種である大気圧イオン化質量分析 計(APIMS : Atmospheric Pressure Ionized Mass Spectroscopy)

は極微量の水素を分析でき,かつ迅速に測定可能な特徴 を有する。第 9 図に APIMS にて測定した SCM435 鋼電 気亜鉛めっき材での水素放出ピークを示す14)。200℃ で 8 時間保持するベーキング処理によって,拡散性水素で あることを示す 200℃ ピークだけが消失することが検出 できる。APIMS 測定によって電気亜鉛めっき後にベー キングすることで遅れ破壊を引き起こすといわれる拡散 性水素を低減できることが明らかとなった。

2.2 環境脆化特性評価手法

SSRT(Slow Strain Rate Technique:低歪み速度試験)

は中性から弱酸性のようなマイルドな腐食環境にある実 使用環境での耐遅れ破壊特性を迅速かつ正確に評価でき 写真 1 デラミネーション直下の第 2 相

フェライトとボイド

Photo 1 Secondary ferrite with a void un-

der the surface of delamination b)Enlarged Photo of the Secondary Ferrite Shown in a White Circle of Photo a)

a)Morphology of Secondary Ferrite

第 8 図 高強度スチールコード素線の強度比較

Fig. 8 Strength comparision of various steel cord filaments

第 9 図 APIMS による電気亜鉛めっき鋼 材の水素放出カーブ

Fig. 9 Hydrogen desorption curves of sub- strate and electrogalvanized steels by APIMS

神戸製鋼技報/Vol. 51 No. 1(Apr. 2001) 23

(4)

Substrate (no Plating) Hydrogen Charged Zn Plated Zn-Ni Plated

HE Susceptibility  %

Baking 100

80

60

40

20

00.00 0.05 0.10 0.15 0.20 0.4

Diffusible Hydrogen in Steel  ppm

0.6 0.8 1.0 1.2 1.4

10nm a)

10nm Ferrite

Cementite b)

Cementite

る有効性が認められつつある手法である。

第 10 図は鋼中の拡散性水素と水素脆化感受性指数の 関係を示している15)。ここでの水素感受性指数は SSRT 試験において水素を付与しない無処理での試験片の伸び E0,水素を付与した場合の伸び E1に対し,100×(1−E1

/E0)として求めている。第 10 図に示すように,SSRT によって,極微量の拡散性水素での水素脆化特性も感知 することが可能となった。この微量水素量レベルは電気 亜鉛めっきによって侵入する水素量レベルと一致してお り,亜鉛めっき鋼材の実環境下での耐遅れ破壊特性の迅 速評価に適していることを意味する。

2.3 ナノ構造評価

近年の分析解析装置の分解能の発達はいちじるしく,

従来観察が困難であった原子サイズレベルに近いナノメ ータオーダの構造を実用鋼材においても確認できるよう になってきた。

写真 2は直径 0.2mm の高強度スチールコードフィラ メントの内部構造を観察した FE-TEM(電界放射−透過 型電子顕微鏡:Field Emission-Transmission Electron Microscope)像の例である。写真 2 a)では高炭素鋼の 金属組織であるパーライトの層状構造が間隔 10nm まで 微細化していることが確認された。強加工を加えている にもかかわらず,強加工材の微細構造の特徴と考えれら れてきた高い転位密度は観察されない。また,パーライ トを構成するセメンタイト層を観察すると写真 2 b)に 示すようにセメンタイトがナノ粒子化している。セメン タイト粒子はハローパターンが認められる場合もありセ メンタイト自身が一部アモルファス化していることも明 らかとなっている16)

遅れ破壊発生のメカニズムや伸線加工された高炭素鋼 線の高強度化機構にはいまだ不明な点が多い。これらの 評価解析技術の進歩は目覚しく,機構解明への今後の取 組みが期待される。

むすび=以上,自動車に使用される鋼線材の高強度化を 進める背景と,これを実現してきた当社の研究開発事例 をいくつか紹介した。各技術のさらに詳しい解説は中 17),槙井ら18)の文献を,これらの技術を活用した製品 開発例は参考文献5)9)を参照されたい。

21 世紀にはいり,鋼材の高強度化への期待はよりい っそう高く,高強度化のレベルは極限強度に近づきつつ ある。当社は今後も環境脆化防止技術,不安定破壊防止 技術を研鑚し,自動車の軽量化に寄与する高強度鋼条鋼 製品の提供を通して地球環境を保護する社会的使命を果 たして行きたい。

1 ) 中村守文:第 141 回,第 142 回西山記念技術講座,日本鉄鋼 協会(1992), p.183.

2 ) 山本俊二:R&D 神戸製鋼技報,Vol.18, No.3(1968), p.93.

3 ) 南雲道彦:まてりあ,33(1994), p.914.

4 )G. M. Pressouyre et al.:Met. Trans., 9A(1978), p.1571.

5 ) 並村裕一ほか:R&D 神戸製鋼技報,Vol.50, No.1(2000), p.41.

6 ) 長尾 護ほか:CAMP-ISIJ, Vol.11(1998), p.1237.

7 ) 駒井健次郎ほか:材料,Vol.36, No.401(1987), p.141.

8 ) 下津佐正貴ほか:CAMP-ISIJ, Vol.6(1993), p.839.

9 ) 中山武典ほか:R&D 神戸製鋼技報,Vol.47, No.2(1997), p.50.

10) 阪下真司ほか:材料と環境,Vol.48, No.8(1999), p.514.

11) 小川陸郎ほか:R&D 神戸製鋼技報,Vol.35, No.2(1985), p.63.

12) 高橋稔彦ほか:新日鉄技報,No.347(1992), p.22.

13) 隠岐保博ほか:R&D 神戸製鋼技報,Vol.50, No.1(2000), p.37.

14) 湯瀬文雄ほか:CAMP-ISIJ, Vol.11(1998), p.496.

15) 湯瀬文雄ほか:CAMP-ISIJ, Vol.13(2000), p.603.

16) 槙井浩一ほか:CAMP-ISIJ, Vol.9(1996), p.1486.

17) 中山武典:材料と環境,Vol.48, No.8(1999), p.484.

18) 槙井浩一ほか:熱処理,Vol.38, No.6(1998), p.307.

第10図 鋼材中の拡散性水素量と SSRT で求めた水素脆化感受性 の関係

Fig. 10 Relationship between hydrogen embrittlement susceptibility by SSRT and the content of diffusible hydrogen in steels

写真 2 高強度スチールコードの FE-TEM 像

Photo 2 FE-TEM images of nanostructure in ultra high strength steel cord filament

KOBE STEEL ENGINEERING REPORTS/Vol. 51 No. 1(Apr. 2001)

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Fig. 1 Some of strength level and issues of rod and wire products
Fig. 4 Relationship between maximum pit depth and fatigue strength(N=10 7 )in high strength steels
Fig. 9 Hydrogen desorption curves of sub- sub-strate and electrogalvanized steels by APIMS
Fig. 10 Relationship between hydrogen embrittlement susceptibility by SSRT and the content of diffusible hydrogen in steels

参照

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