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論 文 審 査 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 要 旨

報告番号 2917 工藤 豊樹

論文審査担当者

主査 村上 雅彦 教授 副査 吉田 仁 教授

副査 瀧本 雅文 教授

(論文審査の要旨)

著者らは一体型超拡大内視鏡(エンドサイトスコピー)による EC 診断の有用性について、

従来の拡大内視鏡による pit pattern 診断と比較検討を行った。方法は大腸腫瘍性病変の 4 つの肉眼形態別(LST-G、LST-NG、隆起型、陥凹型)に対し行われ、それぞれの診断方法(EC 診断、pit 診断)を施行し、その正診率について検討を行った。

結果は LST-NG では pit 診断に比べ EC 診断で有意に高い正診率を認めた(79.3% vs 90.5%

p<0.001)。逆に隆起型では EC 診断に比べ pit 診断で有意に高い正診率を認めた(80.6% vs 86.1% p<0.05)。また EC 診断においては、隆起型に比べて LST-NG で有意に高い正診率を 認める結果であった(80.6% vs 90.5% p<0.001)。EC 診断の接触型診断方法が本研究の結果 に影響を及ぼしたことが考察された。

本研究は EC 診断における肉眼形態別の診断精度を明らかにし、LST-NG 病変においては 従来の pit 診断よりも優れた診断精度であることを明らかにした。今後の大腸内視鏡診断 学の発展の上でも極めて学術上価値がある研究であり、学位に値するものと判断した。

論文題名: Diagnostic performance of endocytoscopy for evaluating the invasion depth of different morphological types of colorectal tumors

(大腸腫瘍性病変の肉眼型別におけるエンドサイトスコピーによる深達度診断能の検討)

掲載雑誌名: Digestive Endoscopy. Vol.27, No.6, 2015 年 掲載予定

(主査が記載、500字以内)

参照

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