[北方林業研究室]枝打試験
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(2) 設 定 時 において い ず れ も同一 条件 下 に あ る こ とか明 らか に な り、今後 の生 長結 果 を比 較 、検 討 して もさ しつ かえ ない。. V枝. 打. 1.目. 試. 験. 的 本 試験 の 目的 は ミズナ ラニ 次林 に対 して 、同 一 枝打 処 理 を実 施 し、 1)材. 積生 長 量. 2)樹. 高生 長 量. 3)直. 径生 長 量. 4)樹 幹 の形 率(完 満 度) 5)切. 口の癒合 率. 6)側. 枝の 発 生 量. に 関 しそれ ぞ れ 令級 別 、 疎密 度 別 に分 析 、検 討 して 1)枝 打 実 施 の適 切 な林 令 範囲 の 判定 2)具. 体的 な枝 打技 術 の確 立. を図 る ことに あ る。. 2.試. 験 地 概要. 本 試 験 はFactoria■Designに. よ り、 同一 枝 打処 理 を実施 して 、樹 高 生長 量 、直 径. 生 長量 、 材 積生 長 量 、切 口の癒 合率 、樹 幹 の 形率 齢 よび側 枝 発生 量 を令 級 別 、疎 密 度 別 に分 散分 析 す る もの と し、 試 験 区は 令級 に6水 準 、 さ らに各令 級 において 疎 密度 に4水 準 設定 し、 各 試験 区毎 に10本. の 供試 木 を選 定 し、 うち5本 は枝 打 を実 施 、残 り5本 は 枝打 せ ず対 照 木. とす る。 と ころで 、昭 和58年7月 対照 区設定)お. 、8月 に本 演 習林 内 に除伐 試験 地(強 度除 伐 区、 弱度 除 伐区 、. よび 間伐試 験 地(強 度 間伐 区、弱 度 間伐 区 、対 照区 設 定)を 設定 して いるが 、. そ の 両者 の うち本枝 打 試 験地 と して令 級 於 よび 疎 密度 に関 して適 切 に配 置 され てい る もの が あ るの で、新 規 に試験 地 を設定 せず既 設 除 、 間伐試 験 地 にxtstr:て 昭和59、40年 枝 打試 験地 設 定 したQ試 験 地 概 要 は第17表. の とお りで あ る。. の4月 に.
(3) 第17表. 試. 験. 地. 楓i要. 各試 験 地 はい ずれ も本 演 習林 南部 の二 次林作 業 区 域 に 属 し、海 抜250〜5COmの. 間に. あつ て、 小尾 根上 部 の約1〔 餌 潅ずの 斜面 に成林 して い る優 良二 次 林 で、樹 種 は ほ とん ど大 部分 が ミズナ ラで あ るo下 層 植 生 はエ ゾ ミヤ コザ サで土 壌 は 火 山系 腐植 質 土壌 が 大 部分 を 占 め てい る。. 3.実 紛. 験 計画 樹 高 、 壷 径 、材 震 生 長 量 吾 よび 樹 冠 の 形 率 本 試 験 は 既 設 除 伐 、1遷伐 試 験 地 において 実 施 す る の で 令 級 配 置 慶 よ び 疎 密 度 配 置 もそ れ に し た が う こ と に な る 。 した が つ て 、 つ ぎ の 各 水 準 に よ り分 散 分 析 を 行 う もの とす る。. (i)令. 級(A):6水 約5年. 準. 間 隔 と し て つ ぎ の6水 A19第1枝. (ii)疎. 準 とす る。. 打 試 験 地=15年. A2:第2〃:17年. 生. A5:弟5〃:25年. 生. A4:篤4〃:27年. 生. As:第5〃$55年. 生. A6:第6〃:57年. 生. 畜 度(エ}):4水. ・ 壌. 既 設 疎 開 区 に 孤 立 太 区 を 加 え4水 朝:孤. 生. 準 と す る。. 立太 区 各試験 地 周 辺 に て 殺 定 し 、 周 囲 は 完 全 に 疎 誘 す るc.
(4) D2=強. 度 疎開 区 強 度 除 伐 区 ま た は 強 度 間 伐 区 で 、 除 伐 試 験 地 に 細 い て は本 数 除 伐 率 で50% を 基 準 と し、 間 伐 試 験 地 に お い て は 材 積 間 伐 率 で20%を. D59弱. 基 準 と す る。. 度 疎開 区 弱 度 除 炭 区 ま た は 弱 度 間 伐 区 で 、 除 伐 試 験 地 に 細 い て は 本 数 除 伐 率 で10% を基 準 と し 、 間 伐 試 験 地 に 冷 い て は 材 積 間 伐 率 で15%を. D4:う. 基 準 と す る。. つ閉 区 除 、 間 伐 試 験 地 の 対 照 区 で完 全 に うつ 閉 して い る 状 態 とす る 。. (iii)処. 理(T):2水. 準. 本 試 験 の 場 合 は 枝 打 処 理 を 同 一 と し、 令 級 別 、 疎 密 度 別 に 各 要 素 に つ い て 分 析 、 倹 討 す る もの で あ る か ら 原 則 と し て は a)壮. 令 木 に 対 して は 枝 下 高 が4皿. b)幼. 令 木 に 対 し て は 手 の と ど く高 さ ま で 枝 打 す る。. よ う に し な が ら5本. に な る よ う に 枝 打 す る。. に つ い て は 全 樹 高 に 対 す る 生 樹 冠 の 占 め る 厚 さ が40〜45%に. る よ うに 枝 打 し、 ほ か の5本 T1:全. ま た は8田. に つ い て は 枝 打 せ ず 放 置 す る。 す な わ ち 、. 樹 高 に対 す る生 樹 冠 の 占 め る 厚 さ が40〜45%に. T2:全. な. な る よ う1(枝 打 す る。. く枝 打 し な い で 対 照 木 とす る。. と な る。 な 知 、 枝 打 処 理(T1)に. つ い て そ の 方 法 を 要 約 す る と つ ぎ○ と 冷 りで あ る。. 1)枝. 打 器 具 は 手 鋸 を 用 い る。. 2)時. 期 は 春 期4月. 3)枝. 打 の 対 象 は 生 枝 は も ち ろ ん 、 枯 枝 、 側 枝 と す る。. 4)枝. の 太 さ の 限 界 を 設 け て 、 枝 の 基 部 の 直 径 が そ の 林 木 のDBHの50%以. 下 旬 〜5月. (DB且15cmの. 上 旬 とす る。. 林 木 は4・5cm以. 内 とす る 。. 内の 幻. 5)切. 断 方 法 は 樹 幹 と平 行 に しか も、 な る べ ぐ波 の 部 分 を 残 さ な い よ うに 切 断 す る。. 6)切. 断 面 は 平 滑 に な る よ う に す る。 一 般 に 枝 隆 の 発 達 が す ぐれ 、 そ れ が は つ き り して い る場 合 は 第7図. の よ うに枝隆 の や や 内万 に 知い て、 隆起 部 の 一 部 をか けて 幹 に平 5) 行 に 切 断 す れ ば 癒 合 を は や め る こ と が で き る。 した か つ て 、 こ0点 を 注 意 して 実 施 す る。 7)各. 試 験 地 と も主 伐 候 補 木 に 若 干 の 予 備 木 を 加 え た 優 良 末 に つ い て 夷 炮 す る。 な お 、 幼 令 木 につ い て は 上 層 木 の み に 実 施 す る。.
(5) 第7図. (iv)繰i返. 枝. こ)も. 弓. り. 方. し(B):5回. 各 令級 ○ うつ 閉 区 、 弱 度 疏 毫区 、 強 度 疎 露 区 、 孤 立 木 区 か ら 均 一 性 に とむ 直 径 、樹 高 、 樹 形 の 主 伐 候補 木 を10本. 選 定 し、5本. は 枝 打 処 理(T1)を. 実 施 し、5本. はT2の. 処理. とす るo. {2>切. 口癒 含率 切 コの 癒 合 に 影 響 を 及 ぼ す 要 因 の う ち 、 令 級 、 疎 密 度 齢 よ び 切 口 の 直 径 を と り あ げ 、 こ. れ ら の 要 因 の 差 異 に よ 参 、 切 口 の 癒 合 率 が 枝 打 後 の 年 数 経 過 に した が つ て 、 どの よ うに 変 化 して ゆ くか を 究 明 す る こ と に よ り枝 打 技 術 の 確 立 に 資 した い 。 供 試 切 口 は 既 設 の 枝 打 処 理 を施 し た 枝 打 供 試 木 を 用 い て 、 1)令. 級(A):6ガ. く準. 2)疎. 密 度(D)94水. 準. 5)奴. の 生 績(B)92水. 準. の 各 水 塗 に あ ら ゆ る 切 口 の 直 径 級 に わ た り 枝 打実 施 後2年. 毎 に 各 切 口 直 径 の 癒 合 率 を測 定. して 、 経 過 年 数 毎 に切 口 直 径 に 対 す る 癒 合 率 の 籔 帰 式 を 見 出 す もの と す るo. 6)奪1:1凍 発 生 量 傭 了揖 み の 林 太 で も年 数 の 縫 過 に し た がつ て 、 再 び 側 枝 の 発 生 が 予 想 さ れ る,側 主 蓋 に影醤 て ε及 ほ す 要 遍 の う ち 、 令 級(A)kよ. び 疎 密 度(D)が. 枝の発. 最 も主 要 な 函 子 と推 定. 毒 乙 るt)て 、 本 試 倹 で は 既 設 の 板 打 処 磁 を施 し たt好 」試験木 を 用 い て、 ・ 使打 後の 側 枝の 発.
(6) 生 に 関 す る ミ ズ ナ ラの 特 仕 を 把 握 し 、 合 理 的 な枝 打技 術 の 確 立 に 資 した い 。 各 要 因 慕 よ び 水 皐 に つ い て は つ ぎの と おつ で あ るっ 1)令. 4.測. 級(A):67」'(ヱ. 2)疎. 密. 度(D):4水. 5)繰. 返. し(R)二5回. 阜 三 準. 定 方 法 細 よぴ 測定 結果. (1)材. 積 生長 量 本 試 験 の 場 合 、 材 積 は 一 本 の 林 木 の 全 材 積 で は な ぐ、 地 上1.2皿. 径 巻 尺 で 測 定 し、 地 上9.2mと4.2m間 図 の よ うに 、 そ れ ぞ れ2m丸 測 定 間 隔 は4年. の4m丸. 所 を直. 太 の 幹 材 積 とす る。 な お 、 幹 材 積 は 第8. 太 を フ ー バ ー 式 で1イOOO5単. とす る。 材 積 算 出結 果 は 第18表. と5.2mの2ヵ. 位 で 算 出 し合 計 した もの で あb、. の とtsり で あ る 。. 第8図. ②. 直 径生 長 量 本 試 験 の場 合 、 地 上1。2m高. の 直 径 に よ つ て 生 長 量 を算 出 す る もの とす る。 な 知 、 測 定. は 直 径 巻 尺 を 用 い 翅 単 位 ま で 爾 定 し、 測 走 間 し 唐は4年 '表. の と* "9で. (5)樹. 高生長 量. あ る。. とす る。 設 定 時 の 測 定 結 果 は ㌶M9.
(7) 樹 高 は 樹 高 測 定 肝9一 薦 定 値 ば 第20表. 麟)形. 揺 約 で 測 定 し 、 灘 定 間 隔 は4年. と す る。 な 詮 、 設 定 時 の. の と 訟 りで あ る。. 率. 本 試験 の場 念は2m丸 ち地上52識 窮21表. ル で5朧. 太 の 元 口薩 径す なわ ち地 上1.2m高. 直 径 に対 す る末 口直径 す な わ. 高直 径 の 百分率 を形 率 と して あ らわす ものとす る。 設 定 時現 在 の形 率 は. の と齢 りで あ るoな お、測 定 間 隔 は4年 とす るo. (5)切 節)癒 合率 癒 台率 をつ ぎの式 で あ らわす もの とす る。 枝 打 直 径の 平 均 切 澱 直径 一 測定 時 の非 癒 合平 均切 口直 径 枝 打直 後 の平 均 切 口直径 た だ し、平 均 切 口直 径 ほ最 大 直径 と最 小 直径 との 平均 値 とす る。 測定 間 隔 は枝 打 実施経 過後2年 問隔 とす るoな 於、 枝 打直後 の平 均 切es直 径 を示 す と第22表. の と細 りで あ るo. (6>側 枝 発生 量 各 試 験木 と 毛、設 定 時 に 於い ては側 枝 は す べて 枝 打 の対 象 と して処 理 したの で 設定 時 に 冷 い ては全 く残 つ て い る もの は ない。 な お、測 定 間隔 は切 口の 癒 合率 と同 時 に測定 す る も の と し、2年 とす るo.
(8) 第18表. 材. 積. 算. 出. 結. 果.
(9) 与 轟19.翼. ミ. 直. 七 ゴ…. モ}㌧ 定. 牽吉. 果.
(10) 第20表. 樹. 高. 測. 定. 結. 果.
(11) ん釜2i、. ナミ. 義多. 〜 毒三 奪i∫ む 銭. 謙占. 果.
(12) 第22表. 癒 合 率 における. 切L:1直. 誰 測 定 結 果.
(13) 参. 考. /)北. 海 道 看 聞 社:北. 海 道 年 鑑(1965). 2)北. 海 道1.F務 部:昭. 和59年. 文. 献. 度 北 海 道 林 業 統 計(1965). 5)坂. 口. 勝. 美:育. 苗(1958). 4)井. 上. 由. 扶:ア. カ マ ツ 中 林 作 芙 法 の 研 究(1960). 5)高. 原. 末. 基:枝. 打 の 基 礎 と実 際(1961).
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