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注射薬調剤 (1) 受付原則として 入院予定 入院緊急処方箋 外来予定処方箋は直接注射調剤室に発行される 外来緊急処方箋は診察室プリンタより発行される 注射オーダの日付は 実施日と同一にする 入力方法については 医薬品集または総合医療情報システム初期画面上部のシステム操作マニュアル ( 第 4 章オ

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Academic year: 2021

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(1)

注射薬調剤

(1)受付 原則として、入院予定・入院緊急処方箋、外来予定処方箋は直接注射 調剤室に発行される。外来緊急処方箋は診察室プリンタより発行され る。注射オーダの日付は、実施日と同一にする。入力方法については、 医薬品集または総合医療情報システム初期画面上部のシステム操作マ ニュアル(第 4 章オーダリングツール)やオーダ講習会のテキストを 参照。 ( 2 ) 処 方 の 種 類 ① 入 院 予 定 注 射 医師が患者に対し、予定をたてて実施する処方。3 力月分入力可能。実 施日の前日 9 時 3 0 分及び 1 3 時の入力受付時間後、薬剤部より処方箋 (図1)が発行される。 ② 入 院 緊 急 注 射 予定とは別に、緊急に投与しなければならなくなった場合、もしくは 緊急入院等まったく新規に発生した処方。平日時間内(8 時 30 分から 1 7 時)の新規オーダは処方作成終了後、薬剤部より処方箋が発行され る。修正・ 追加•削除処方箋はオーダ入力した手許のプリンタより発行 される。 ③ 入 院 時 間 外 処 方 平日時間外(1 7 時〜8 時 3 0 分)及び休日に発生した入院緊急注射で翌 日(休日は休日明け)分まで入力可能。処方箋はオーダ入力した手許のプ リンタより発行される。 ④ 外 来 予 定 注 射 医師が患者に対し、予定をたてて実施する処方。実施日の前日 1 5 時に薬 剤部より処方箋が発行される。 ⑤ 外 来 緊 急 注 射 緊急外来等まったく新規に発生した処方。処方作成終了後、直ちにオーダ 入力した手許のプリンタより処方箋が発行される。 ⑥ 外 来 時 間 外 注 射 平日時間外(1 7 時〜8 時 3 0 分)及び休日に発生した外来緊急注射。処 方作成後薬剤部より処方箋が発行される。 ⑦ 協 定 在 庫 使 用 入院または外来において緊急に発生し、病棟または処置薬在庫で対応し た実施後の処方。処方箋は処方作成した翌日薬剤部より発行される。

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⑧ 外 来 レ ジ メ ン 注 射

実施日の前日 1 5 時に薬剤部より処方箋が発行される。実施日の前日 1 5 時以降または実施日当日にオーダが発生した場合、実施確認後に手許のプ リンタより処方箋が発行される。

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(3)コンピュータ入力受付時間(図 2) ①入院予定注射:1 - 4 ,1 - 8 ,1 - 9 ,1 - 1 0 ,2 - 2 ,2 - 3 及び 2 - 4 ,無菌 室 は 実 施 日 の 前 日 9 時 3 0 分 ま で 。 1 - 5 ,1 - 6 ,1 - 7 は実施日の前日 1 3 時まで。 ② 入 院 緊 急 注 射 : 平 日 8 時 3 0 分から 1 7 時まで。 ③ 入 院 時 間 外 注 射 : 平 日 1 7 時から 8 時 3 0 分及び休日。 ④外来予定注射:実施日の前日 1 5 時まで。 ⑤ 外 来 緊 急 注 射 : 8 時 3 0 分から 1 7 時まで。 ⑥ 外 来 時 間 外 注 射 : 平 日 1 7 時から 8 時 3 0 分及び休日。 ⑦外来レジメン注射:原則実施日の前日 1 5 時まで。

図 2.

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(4)交付及び搬送 ①入院予定注射:翌日使用の 1 日分(月〜木) 。但し、金曜日は土、日、月 曜日の 3 日分、祝祭日の前日は祝祭日+ 1 日分を患者個人 別にトレイにセットする。1 施用毎に薬剤に注射施用ラベ ルを付けて交付する。カー トにて搬送。 ②入院緊急注射:当日使用分及び予定注射の〆切時間以降に発生した翌 日分をボックスコンベア一にて搬送(但し、基本的に翌 日分は夕方以降)。原則として、1 施用毎に薬剤に注射施 用ラベルを付けて交付する(病棟出力の処方箋は除く)。 急ぐ場合は電話連絡が必要。病棟在庫を使用した場合は、 「◎」を付す(分量入力画面の協定在庫使用(◎)ボタン を押下)。 ③入院時間外注射:平日 1 7 時から 8 時 3 0 分及び休日。オーダした端末 のプリンタより出力された処方箋を薬剤部へ持参ま たは送付する。患者別、実施日別に分けて交付する。 ④外来予定注射:翌日使用の 1 日分(月〜金)。但し金曜日は月曜日分を 祝祭日の前日は祝祭日の翌日分を患者個人別にセット する。カートにて搬送。 ⑤外来緊急注射:当日使用分。オーダした端末のプリンタより出力され た処方箋を外来スタッフが直接薬剤部へ持参し、 その 都度で交付する。外来在庫を使用した場合は「◎」印 を付す(分量入力画面の処置室在庫使用(◎)ボタンを 押下) 。「◎」印の付いた注射薬は診察室にて実施入力 後、診療科毎に一括して補充する。 ⑥外来時間外注射:平日 1 7 時から 8 時 3 0 分及び休日。薬剤部のプリ ンタより出力。搬送が必要な薬剤については送付場 所を明確にするため、電話連絡すること。連絡のな い薬剤は交付できない。 ⑦外来レジメン注射:翌日使用の 1 日分(月〜金) 。但し、金曜日は月曜 日分を、祝祭日の前日は祝祭日の翌日分を患者個 人別にセットする。カートにて搬送。 ⑧個人別にセットしない注射薬 インスリン製剤,GLP-1 誘導体、キシロカイン(E 入りを含むバイ アル製剤) ,リドカイン, マーカイン,カルボ力イン等分割使用可能 な薬剤及び繁用基本輸液(生食 20mL,50mL,100mL)、 5% ブドウ糖 20mL,50mL,100mL、注射用水 5mL)。これらについては、メディカルス

(6)

トリームにて請求する。ただし、時間外及び休日は時間外用の注射薬 請求表にて請求する。 ⑨ 冷 所 保 存 薬 冷所保存薬は患者氏名、施用日が印字されたラベルを貼付し、ユニパ ックに入れて交付する。予定注射の場合には、診療科(病棟)毎に専用 ボックスにて一括交付する。(但し、病棟出力の処方箋については、ラベ ルは貼付せず、ユニパックにいれるのみ) ( 5 ) オーダの修正,追加,削除 ①入院予定注射:出力済みの処方箋(翌日分)について修正,追加,削除が生 じた場合、医師が一旦該当する処方を削除して、新たに緊急 注射で入力する。未出力の処方(翌日分及び翌々日分以降) については各診療科で医師が行う。 ②入院緊急注射:処方作成終了後に修正,追加,削除が生じた場合、医師が一 旦該当する処方を削除して新たに緊急で入力する。 ③入院時間外注射:入院緊急注射と同じ。 ④外来予定注射:出力済みの処方箋については修正,追加できないので一旦予 定注射を削除し、新たに緊急注射を入力する(削除した処方 のコピー可) 。未出力の処方については各診療科で医師が行 う。 ⑤外来緊急注射:処方作成終了後に修正,追加,削除が生じた場合、医師が 一旦該当する処方を削除して、新たに緊急で入力すること。 *修正後の処方箋は修正を行った端末のプリンタから発行される。 ⑥外来レジメン注射:出力済みの処方箋については、修正、追加できないの で一旦外来レジメン注射を削除し、新たに入力し直す。 ( 6 ) 実施済処方箋及び注射薬の返却 実 施 済 の 外 来 処 方 箋 は カ ー ト に て 翌 日 一 括 し て 薬 剤 部 へ 送 付 す る 。 病棟で使用しなかった注射薬は、カー卜にて翌日一括して薬剤部へ返却する。 ( 7 ) 手書き処方箋(図 3 ) ①システムダウン時あるいは薬品マスターに登録されていない薬剤(緊急 購入薬の一部(C C M C 、N I C U も含む) ,院内製剤等)を処方する場合。 ②外来患者に対して使用した場合、処方箋の「外来」のところを〇印で囲 むこと。その際、注射実施回数は「正」の字、中止は「× 」、病棟在庫 使用分は「◎」を付ける。手技も必ず記入すること。

(7)
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( 8 ) 外来•病棟在庫の見直し 毎年 9 月 9 日(救急の日)に 1 年間(9 月〜翌年 8 月)に使用された在 庫一覧を薬剤部より送付し、各診療科,病棟にて在庫の見直しを実施する。 ( 9 ) 血液製剤(図4) の取り扱いについて ①処方箋によって交付される血液製剤の L o t 番号管理は、薬剤部にて対応 する。 ②C C M C 、N I C U 、手術部等、血液製剤を病棟で管理しているところは各 部署でどの患者にどの L o t 番号の薬を使用したかの管理を行うこと。 ③病棟在庫使用分は「◎」を付け、使用した L o t 番号を処方箋に貼付する。 ④使用しなかった血液製剤は、病棟名,患者名,実施予定日が分かるよ うにして、現品と共に薬剤部へ返却する。

図4.山口大学病院常備血液製剤一覧表

商品名 一般名 規格・単位 アドベイト静注用 ルリオクトコグ アルファ 2000 単位 アブラキサン点滴静注用 パクリタキセル(添加物として人血清アルブミン ) 100mg アルブミナー5% 人血清アルブミン 250mL アルブミン-ベーリング 20% 人血清アルブミン 50mL アンスロビン P 乾燥濃縮人アンチトロンビン III 500 単位 イロクテイト エフラロクトコグ アルファ 3000 単位 クロスエイト MC 静注用 乾燥濃縮人血液凝固第 VIII 因子 1000 単位 献血ヴェノグロブリン IH5%静注 人免疫グロブリン G 0.5g/10mL、5g/100mL、 10g/200mL 乾燥 HB グロブリン筋注用 抗HBs抗体 200 単位 献血グロベニン I 静注用 ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン G 5000mg 抗 D(Rho)人免疫グロブリン 抗 D(Rho)抗体含有人免疫グロブリン G 1000 倍 コージネイト FS バイオセット オクトコグ アルファ 500 単位 テタノブリン IH 破傷風抗毒素 250 単位、1500 単位 献血ノンスロン 人アンチトロンビン 1500 単位 ハプトグロビン 人ハプトグロビン 2000 単位 フィブロガミン P 人血液凝固第 XIII 因子(添加物として人血清アルブミン) 240 倍以上 ベタフェロン皮下注用 インターフェロンベータ-1b 960 万単位 献血ベニロン I 静注用 スルホ化人免疫グロブリンG 500mg、2500mg ベネフィクス静注用 ノナコグアルファ 2000 単位 日赤ポリグロビン N5%、10% 人免疫グロブリン G 5g/100mL、5g/50mL

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( 1 0 ) 毒薬の取り扱いについて ①筋弛緩薬については、使用後の空アンプル、空バイアルを薬剤部で回収 する。 ②使用期限が切れたり、破損したりした場合は必ず薬品の現物と返品伝 票・破損伝票が必要。 ( 1 1 ) 注射薬情報提供 緊急安全性情報,重大な副作用情報,製品に重大な欠陥があった場合、 あるいは保険請求係での注意事項等が緊急注射情報(図 5 ) として提供 される。 ( 1 2 ) カートによる薬品管理 ① カ ー ト 交 換 方 式 (2 台)により行う(下表参照)。 ② 救 急 外 来 の 冷 所 薬 は 、補 充 が 必 要 な 時 に 冷 所 薬 品 リ ス ト に 使 用 数 を 記 載 し て 薬 剤 部 へ ボ ッ ク ス に て 送 付 す る 。薬 剤 部 に て 必 要 薬 品 を 取 り 揃 え 、 ボ ッ ク ス に て 1 - 3 へ 返 送 す る 。 部署 交換日 交換時間 見直し アンギオ室 木 13:30 9 月 9 日 救急外来 火・金 13:30 9 月 9 日 ( 1 3 ) そ の 他 ①未オーダ患者一覧表を毎朝病棟へ送付するので、オーダ切れをチェックす ること。 ② 転 棟( 主 と し て C C M C から)した当日は、処方箋及び注射薬が転棟 先に搬送されない(宛先がもとの病棟のままになっている)ことがある。 CCMC から転棟した場合には、処方箋が薬剤部に残っている可能性があ る。いずれの場合にも、薬剤が必要な場合は、送付先確認の電話連絡を すること。 ③注射薬を破損した場合は、破損伝票(図 6)にて請求する。必ず破損理 由を明記のこと。配合変化により使用不可になった場合は、現物と一緒 に注射剤配合変化記録用紙(添付資料)に記入し、薬剤部へ送付する。

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参照

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