イラクへの自衛隊の派遣が決まりました。国際情勢はなかなか安定しないようです。医療事故 や医師の名義貸しの報道など医療関係者は叩かれっぱなしです。何かが違っていると思いながら も事故を起こさないように頑張るしかないようです。大学の独立行政法人化が目前に迫っていま す。こちらの方でも頑張らないと生き残れないようです。2年間の卒後臨床研修の必修化が4月 からスタートします。マッチングも終わって蓋を開けてみると、地方にはこれしか医師が残らな いのかと感じたのは私一人ではないと思います。本医学部で本年4月からスタートするものがも う一つあります。大学院医学系研究科生命環境医科学専攻です。社会環境予防医学部門、臨床的 機能再生部門、分子疫学部門から構成され、博士前期課程(修士課程)が10人、博士後期課程
(博士課程)6人の入学定員でスタートします。看護学科でも大学院博士課程設立の準備が進ん でおります。これらの新しい部門からの論文が投稿されるのもそう遠くない将来であると思いま す。すでに2月になってしまいましたが、山形大学紀要(医学)に沢山の論文が投稿されるのが 紀要編集委員長としての私の初夢です。投稿論文が増すことを期待しております。
さて、今回の山形医学には望月政司名誉教授の書かれた2編を含む7編の原書、総説2編、ア メリカに留学されていた先生の留学報告(トピックス)1編、山形大学医学部奨励賞を受賞され た3名の先生方の論文要旨などが掲載されています。是非お目を通していただきたいと思います。
編集委員長 荻 野 利 彦(平成 16 年 2 月)
編 集 後 記