論説
身体強制とフランス手形法
亜
細亜
学
法第三十七巻二号抜刷
暁 柴崎
身
抽象債務論は理論の遊戯ではない︒人が自らの
セ 尽忠に基づいて他人に拘束される自由が
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実定法上の制度として
体 強制と
プロローグー手形と身体強制
119
フランス手形法
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巻 2 号(2003. 1)
論説
身体強制とフランス手形法
暁 柴崎
@l@ ﹁一切善いを立ててはならない︒﹂マタイ・五・三四︒ ︵聖書新共同課︑日本聖書協会︑一九八 セ年
︶
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巻 2 号‑4@ @i@ ︵ qp
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一遺物﹂と 称 された手形拘束Ⅱ
(201
が
︑一九世紀までの手形においてはなおさらであ
る︒というのは︑この時代には︑多くの手形法が
︑﹁身体強制︵ no コ ・ 主どこまで認められるかの限界を画するという︑
近代 私法学の重要な前提の一
つに関する議論であ
60歴史のなかで︑︶
説 0 @q と︶抽象債務︑とりわけ手形は︑弱者虐待の具とし
て非難された︒現代においても︑手形債務の実体 ・︵ 法的抽象︵抗弁 制は 論限 ︶︑手形訴訟制度︑手形交換所加盟銀行 による取引停止処分︑いずれもが債務者にとって
は 重 い負担を意味する︶
身体強制とフランス 手形法
式を要求する儀式的な法律行為であった︒
他方で︑取引の発達は方式を嫌うよ
う になり︑ 一二世紀までには実際には問答をしないで証書だけ
を作成する書面 問答契約が発達するなどした︒しかしそれは 本 物 の問答契約と同じ効力を持っており︑原因が記 載
されない場
ムロに は︑過剰執行が可能になる︒その弊害に鑑み︑
ヵラカラ帝の時代には金銭不受領の抗弁が認め られるよ
うになり
︵三一五年︶ ︑
ユスティニアヌス帝に至って原因 不記載証書︵
nuま
︒ ぎ臼お qe 守︶の使用禁止が命 じられた︒執行の 面 でも債務者の身体を没収する権利が廃止され
た ︵三一五年︶︒ ‑ は ‑近世・近代に至り︑契約の拘束力の基礎は意思
となった︒しかもその意思とは︑ムロ 理的な目的に 従属した意思な
@ ぬ @のであって
︑決して蒸煮に導かれたものなどで はない︒しかし︑諸成主義の導入と同時に厳正な 債務が廃止された
というのではなかった
0 儀式抜きのムロ意によっ て発生したことになっている債務を︑中世に復 括 した身体強制を 法 に登場する﹁ 皇捕 式法律訴訟手続︵ ロ ののが ac ︵〜 0 ちの Ⅰ 日 ㏄ コ拐ヨ @0% 訃ざお日 ︶﹂によ み れいは
ない場合には︑債務者を債権者の手によって 奴 隷 として売り払いあるいは殺害し ろる も 烈 な強制執行は︑しばしば︑判決債務の不履行 が 法への侮辱にあたるという観念によっ れが債務者の誠実不誠実にかかわらず適用され るとするならば︑それを法への侮辱とい は限界 力 あろう︒Ⅰ @g@ ︒また︑裁判による身体強制だ けでなく︑合意による身体強制が認めら @ 叩 @ う な法は︑身体を融通 物 と看 倣す 思想を前提に していたとも解される︒法律行為による
う に厳正であるため︑その要件である法律行為 の方式も厳格にして一種の﹁儀式﹂が 伴
ぱ ︑拘束行為︵︵︶の︶︵︵︶㍉︵︶︶ @.,@1 がこれであり︑また︑ 拘束行為の厳格さから比べれば︑強制
手続を要するという意味においてはるかに厳格 でない問答契約︵ 降ぢ三 P ま o ︶もまた︑
のであるが︑このように苛
@ ︒ 0‑︑判決債務を任意に履行し
て説明される︒しかし︑そ
う罪の償いと捉えることに
れる立法例もあり︑このよ
債務負担の効果が︑このよ
わざるを得なかった︒
例え
執行に至るまではなお判決
効力要件としては厳重な方
121) 37
巻 2 号(2003. 1)
一五六三年一一月の勅令第一二条
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論 説
使って命がけで遵守させる制度として現われる ときに︑抽象債務はその異様な峻厳さが際立っの である︒だからこ
そ近世法は抽象債務の法認を蹄 堵し返巡
した︒
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コ o コ ca 口のか︶一般の弊害を指摘し︑判決文 自体に墓
き全パリ市の辻に掲示された︒この 判決は︑当該事犯︶
の処罰というよりも︑原因不記載証書禁止令
としての目的があったと思われるが︑これとて身体
%制の可能性と併
宙 0 o 2(せて観察する必要があるものと思われる︒
また︑第一一三二条で原因不記載証書を承認し た一八
0四年民法典以降も︑この種の証書の使用 がもたらす危険
汚性に 鑑み︑ユダヤ人︵古市︶が非商人を債務者 として行った貸付に基づいて原因不記載証書を作 成しても所持大に
暉原因の証明責任を免除する便宜を与えない例外
が存在していた︒一八
0八年三月一七日の
デクレ第四条は﹁非商人
である臣民の一 が署名し︑ユダヤ人を受取人と したる︑すべての為替手形︑約束手形︑債務託生 目 または支払約束も ︑ 所持
人が対価全額が︑かつ︑詐欺なくして授受 されしことを証明されるのでなければ︑これによ
る請求をなし得な
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い ︒﹂と定めた︒へ る身体強制の可能性を確認した︒
と 一六七三年商 田 オルドナンス
劃第セ車づヲ茸耳可 Ⅱ 目 身体強制についてけ esc0 コ Ⅰ ヰ舶屈コず 0 の せ甘 Ⅰ 0 目Ⅱ づ印
払 ﹁為替手形または為替 状 に署名したる者に対し て 身体強制を行 う ことができる︒為替手形または為替
状 に手形保証をなしたる者のすべて︑隔地間での︑為替手形または為替 状 の 交 付を約束した者︑自らに提供される為替手形と引換に 約束を与える者︑ ま
(123) 37 巻
2号
傑 三月の商事オルドナンスは手形による身体 強制を復活させる︒ 同 オルドナンス第七章の規定 は ︑手形債務者に対す 手
(2003.
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‑ ㏄ "あることなどから必要説を以って 是 としている
Ⅰ付せべ・ 巾由 C 宙 Ⅰも ︑ @ が @裁判官の裁量を認めないと考えていたとする︒
為替手形が
︑真の為替契約ではなく︑為替手形
に擬装された単なる
なく︑支払人と振出人が資格を兼併しているよ・
っな場 ムロが考えられる七三年オルドナンスでは︑隔地要件は︑手形の 必要的記載事項ではな
@ 印仏︶しばその認定に困難を生じたといわれている︒
ただし︑このことは︑手形の原因関係がいかな るものであるかによ
後世においては︑一八三二年法によって︑原因 関係の商事性の有無を ︑為替手形の場ムロには︑身体強制宣告は必要 ︑また︑手形の厳格な支払は商業に不可欠で
商法解釈者の多数が︑為替状の場合にしか
消費貸借などの契約であるとき︵地の柏 違が
︶には︑本条の適用はないと解された︒一六
く ︑実質にしたがって判断されたため︑しば
って扱いが変わるということを意味しない︒
根拠に身体強制の可不可を決する主義が採用 持っのかについては学説が分かれた︒㏄申せ 下カ せは本条の文言に 弓 ︒二ロ︒ 丑渓 Ⅱのの表現が用い ︐
@ れ " え ︑オルドナンス自体の趣旨は︑裁判官の裁量 権を認める見解に立ったものと解説しつつも︑ そ れが為替手形なの 所持人は身体強制を権利として申立てうるのか ︑それとも所持人の意思と無関係に︑裁判官が 却下する裁量権を
2 号
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たはその義務を負う者︵においても同様とする U ︒ 受 領済 め︑現金による︑または︑商品による対価の記載 をなして証券上に署 名 したすべての商人の間においては︑証券がそこに 指 名 された特定人またはその者が指図する者または所持 人 に対して支払われ 1 舛
身体 商法典︵一八 0 七年︶第六二五条 強 艇を加える規定を持たないで成立するのであ った ︒
(125)
フランス手形法
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37
巻 2 号(2003.
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一八三二年四月一七日の法律 第一条身体強制は︑以下に掲げる例外及び修正の場 合を除き︑元本二 00[7, ラン以上を支払う商事債務 ほ ついて履行を命じ @ 問 " る 判決を下されたすべての者についてこれを宣言 由 する ことができる︒
第二条商事に関して︑以下の場ムロには身体強制を認 めない︒第一︑法的に公式の商人と看 徴 されない婦女 子 ︒第二︑商人 資 格 のない未成年者またはその商業への従事によって 成 牢者と看 倣 されることのない未成年者︒第三︑商事裁 判 所の管轄に属する 未亡人または相続人で︑審理の途上にあって商事裁判 所に召喚されているか︑その地位を理由として別訴に より商事裁判所で被 @ ㏄ @ 告 となっている者︒
第三条商法典一一二条の文言において単なる約束 と 看板される為替手形︑または︑約束手形に署名をなし たことをを理由と する︑非商人に対して商事裁判所が言渡した履行強制 判決は︑これらの署名および債務負担行為が商業︑ 為 替 ︑銀行または仲立 の 取引のために行われたのでない限り︑身体強制を許
第四条商事に関する身体強制は ︑セ 0 歳を越える 年
第五条商事債務を理由とする収監は︑支払を命ぜら れた元本額が五 00 フランに至らざるものについては 一年を経過する
と 当然に終了する︒同様に︑ 一 0007 ラン未満につ いては二年︑三 0007 ラン未満については三年︑五 O007 ラン未満に 巻
七月二二日の法律を待つほかになかった︒まず ︑一八三二年の法律を一瞥しておこう︒
7 く ハ し ﹁身体強制を伴 う 判決の執行のための商事拘禁所を ︑ パリ市のみの一箇所に設ける︒その組織及び権限は特 段の規則を以って説これを定める︒﹂
論 ‑ ㏄ "
この﹁商事拘禁所﹂こそ︑バリ北郊に置かれた
クリッシーの監獄に他ならない︒ @ 鏑 @ところが︑商法典制定後の時代には︑身体強制 はその緩和・廃止という過程を辿る︒一八三二年
四月一 セ 日の法待 と一八四八年一二月一三日の法律は︑ともに︑ 身体強制を緩和する立法であった︒その完全な 廃止は一八六七年
2 号
(2003, 1) (126)
身体強制とフランス
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(127) 37
巻 2 号(2003
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身体強制の廃止
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とともに︑民事に関しては既に民法典で採用さ 示していた解釈である
オが 二白 円 0ずれも既に㌧
@ ‑ 柁 未成年者の除外︑第四条の老齢者の除外︑第二条第二号の非商人 おいて示された原則であったという︒このほか︑
‑ Ⅱ @ 九月二日 年 0 四解釈は既に私法 ︶判決一七
ぎづユづゆ のの コ 0 ︵の院
の第二条第一号で婦女子が除外されているが︑
こである︒さらに㌧
0 づ出 Ⅰめオは︑聖職者が身体強 制を免れるとしているが︑これについては現在 認められないと
@ 偲 @ し C の 之 し円による指摘がなされている︒ @ 何 @いずれにせよ︑かくしてセ戸王制 期 には身体 強 制 における人身保護が配慮されるようになった︒
@ ㏄ " ついては四年︑五 0007 ラン以上については五年と する︒ @ 即 "第六条債務者が収監中に七
0 歳になりたる 場 ムコには その日より︑収監は当然に終了する︒論 説
て
︑個人の自由は他の自由を害するところに 限 界 があることを指摘し︑もし私が隣人の自由を 害する︵自由の濫︶
@ 用
︶ならば国家は私を逮捕し︑一般利益を保護 するために投獄する権利があるとし︑そのような
他の市民の正当防衛権に求められるとⅠ
‑Ⅰ︒
@6@4 ぅ と ‑しろで︑このような場合にのみ国家が人の自由を 奪い得るとして︑︶
@ 柑 @一体身体強制を宣言された債務者において︑いか なる自由の濫用があったといえるのであろうか ︒廃止反対論の根
0 ふ o拠 になっている身体強制の社会的有用性など 存 在せず︑それは債務者にとっては破壊的なだけで あり︑制度を存置㏄
@ 耶 " 号 させようとする真の利生口は正義とは無縁のとこ ろにある︑と説く︒ @ 巻 7 さらに︑ 審目﹁目付は︑身体強制の社会的有用性
が乏しいことを次のような統計で実証する︒
へくり 一八三四年三月二セ 日付の︵の
0 コの ︵︵ 荘由 0 ココ の 寺紙 に掲載された記事には︑商事監獄の一八二七 年
一月一日から 一八三二年四月一八日までの統計が見られる︒・﹂れによれば︑古調査期間の約五年の間に二五六 六名の債務者が収 乾 された︒そのうちの一二九四名は債権者の同
意によって釈放︑二四
0名が食糧費の納付がなか
ったことを理由と して釈放︑二三八名が脱走︑セ六名が許可証
による釈放︑六三名が判決による釈放︑一四名が 財 産
委付による釈放︑一四名が手続の取消による釈放︑三一八名が精神 療養所送致︑二名が死亡であり︑僅か八分の一
にあたる 三 0 七名 * 佃 @ が弁済によって釈放されたにとどまる︒しかも ︑一五二六名は一か月以内に釈放されている︒
@ ㏄ ‑ しナペ Ⅰ手目 OCH ⅠⅠ 下カロによる一八二二年から
一八三三年までの統計によれば︑パ
リ 市内で一一九三件の拘束が 行われている︒一四九件のみが完済を見︑六四
四件が一部弁済を得ているが︑ 四 00件は何の成 果 ももたらしてい
よ 力 @ ︶︒ ・ セ
一八四八年にパリ商事裁判所が発表した統計によ れば︑集計時より過去一年の間︑同裁判所での
身体強制ら昌言 の 舌口渡は七万五 000件であったが︑そのうち 履 行を見た事案は僅かに
四 0 一件であり︑他方にお いて身体強制がな
身 セ 007 ラン︵ ? ︶が掛かり︑債権額の約半分 が 消えてしまう︒三三 0 フランの債権 額 としても 三 か月の拘束であ
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巻 2 号(2003. 1)
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力︐︐ 上回る @5@5 ︒ いずれも費用は 債権者の負担であ
4%身体強制とフランス 手形法
号
以上のとおり︑近代・現代のフランス法におい
て身体強制が廃止され︑﹁厳正なる債務を負 う自 由 ﹂が制約され
翻てゆく過程を観察した︒その賛否是非をいかに 論じるかは別として︑かような歴史を背景に ︑あ るいは手形法が論
甜1
じられ︑あるいは抽象債務が論じられていたの
である︒ くり ひ @ ㏄ " 消 立法典 L ︶三一三 |一 三条商法典第一一四条の規定 @ "6 ︒ は ︑たとえ成人によるものであっても︑本編の規定す る与信 取目のうち @G@6|︑
第二章第二節︑第四節︑第六節および第七節︑ならび に ︑本章第一節︑第三節︑および︑第四節ないし第八 節を除くものに際し 3 @ ㎝ @ 0 o て ︑ 借主 が署名しまたは手形保証したる為替手形及び 約束手形に適用される︒ 2おける自然人による手形行為の無効︵ 取消 ︶ を 認めてさえいる︒ のものを回避しょうとさえする︒消費法典 L 三 一一一一 | ヴ ネル 法 第一七条として制定︑後に消費法典に 組込 一 三条︵一九八七年一月一
0 日の法律Ⅱ い わ ゆ る第一スク
り条文番号変更︶がこれであり︑一定の場面で︑ 非職業活動に これだけでなく︑抽象債務の取扱も大きく変貌 している︒右の消費法典は︑非職業者自然人によ
6手形の利用 そ 者の経済的再生を重視した法制度が整備されて
いる 0 このこと務は
ついて一段と配慮されており︑日本の民事 再生法における 類似の制度が先進国各国の立法において採用さ れていることは ンス法についても︑一九八九年に制定された
ネノエルノ法によ
の屈 Ⅱの 臣 Ⅰの円円 e 日 のコ 田 Ⅰの㏄甘 ゆ Ⅱ︵ 目り 日芸 叩 ㍉㏄︶・おルことれに
あたる︒現在は
‑ ㏄ " ている︒ は債務者の人格尊重の観点から︑非職業自然人
の債小規模個人再生・給与所得者等再生手続をはじ
め︑周知のとおりである︒ここまで絃線述べてきた
ブ ラる
消費者再生手続︵ ゴ
吐き日当 *監 正れ 巨き
0 コ 年の消費法典
L三三一・一条以下の規定として運用
され論 説
く 箇所である 0 聖書学の専門家でもない筆者にはそう いう解釈をしていいものか全くわからないが︑この部 分は旧約 蔵 言偏 乱
﹁父の諭し﹂と共鳴しているように思えてならない︒ ィ
エ
ス前後の時代でも︑保証人の制度は依然厳正な 身 体 強制を伴った︒ 柵った君はきっと後悔するで他国の者に手を打って誓い︑ い ︒見せかけの友情のために 誓 / ⁝あなたの口の言葉によ って罠にか あろう︑ 警 2 ︵ 与 かったなら︑命は友人の手中にあるのだから / 行って 足を踏みならし︑友人を責め立てよ︒ / ⁝まぶたにま どろむことを
許億
03U すな︒ / 鳥のように︑自分を救い出せ︒﹂ 蔵 言上ハ ・
五 ︵聖書新共同課︑日本聖書協会︑一九八七年︶︵
2︶柴崎
暁 ・手形法理と抽象債務︵新 青 出版︑二 0 0 二年︶三目 巳注 Ⅱ︒︵
3 ︶柴崎・前掲 書蕊 年日 注迭 付近︒︵
4 ︶飯島耕一 調 ・娼婦の栄光と悲惨 | 悪党ヴォー ト ラン最後の変身︵上︶・責任編集鹿島蔵Ⅱ山田 登 世子 廿 大矢タカ ヤス・ バ
ルザック﹁人間喜劇
ヒ
セレクション︵藤原書店︑二 0 00 年 ︶第八巻三三 0 頁︒
︵
5 ︶庄子良男﹁手形厳正理論の現状とその意義﹂ 東 化学院大学論集法律学五号︵二五 @ 九一頁︶二八頁︑ 同 ・手形抗弁論︵一
九九八年︑信出社︶五頁︒
︵
6︶柴崎・前掲
書︒
︵
7 ︶岩井克人・ヴェニスの商人の資本論︵ちくま責
男文庫版一九九二年︶一八頁︒︵
8︶船田草
二 ・ローマ法第五巻︵一九七二年︑岩波 書店︶八八頁︒制度の概要はおよそ次のとおりである ︒債務の弁済期より 三十日が経過した場合には︑債権者は債務者を法務官 の 前に実力で連行できる︒法務官の面前で︑債権者は 債務者の肩に手 を 置き一定の形式にしたがい︑差押の事実︑差押をな した法律上の理由︑債権 頼る ぅ昼 舌 する︒第三者がその 不適法であるこ とを主張し︑かつ︑自ら原告に対して責任を負担する 場合にのみ被告は食捕を免れるが︑これがなければ︑ 原告は︑ 被 生口を 自宅に連行・監視・拘束できる︒十二表法には︑拘束 に 用いる鎖の重量の上限や︑被告が食事を欲する場合 の 扶養義務など が 規定されていた︒連行拘禁に続く六十日の間︑拘束 者は︑三回の連続する市の日毎に被告を政務官の面前 に 連行し︑被告1
) 注 ' 本 *
稿
は、
文 脈 亜
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1) (132)
身体強制とフラン
( ( (
が 負った債務の金額を大声で古里 目 してその拘束を解く ために第三者が弁済をする機会を設け︑これに対して 誰も債務を履行
しなければ︑六十日の期間の満了後︑拘束者は被告を 殺害するか︑国境外︵ テ ベ ン 川の向学︶に奴隷として 売却することが
できる︒殺害の場合には︑屍体を分割することが許さ れた︒その際︑屍体を何個に分割するかも拘束者が自 由 に決定し得た
という︒
︵ 9 ︶目口 ヒ Ⅱ三め︵Ⅰ 隼 ‑0 の︶・ り 0‑ 曲 00 臣円 Ⅱ口目コ ヰ のⅠ 曲 Ⅱ 00 Ⅱで㏄ 0 臣年 Ⅱ 0 ぎ ㍉ 0 ヨゆ ︶目の ト の コら Ⅱ 0 ノト Ⅰ P 目 う い ‑ の ・ 円す ・㌧のさの ︐ト ㏄ 0% ・ b. ト
︵ 皿 ︶ 目 Ⅱ二三知 Ob.c@ ︵: b. づ
︵Ⅱ︶共和制末期までには不使用に帰して滅びてしま った 古代の制度ではあるが︑儀式性の強い債務負担荷 為 である︒五名以上 0 口 一 7 市民の証人の前で︑ 秤 持ちが立会う︒債権者 となるべき者が債務者となるべき者の手を描んで﹁私 はこの奴隷が 市 民法によって私の物であると主張する 0 そしてこの 奴 隷は ︑この 銅と 銅の秤によって私に取得される﹂と 発 声し ︑銅 坑で秤
を 押し下げてから︑これを柏手方に手渡すーガ イウ ス の 法学提要に よ る銅杵行為による土地所有権の取得に 関する部分から︒
吉野情・ローマ法とその社会︵一九 セ 二年︑近藤出版 社 ︶一二 0 頁| ︒なぜ拘束行為をするに至ったかとい ぅ 経緯は一切 述 ぺ られない︒しかし︑実際には︑このような儀式に至 るまでに︑債権者となるべき者は︑何らかの財産・ 役 務を柏手方に給 ある者が他の者に対する人身支配を取得する効果﹂を 生じる︒結果的には︑柏手方が ︑ ︵命懸けで︶銅の塊 ︵金銭︶の返済
を 約束することを意味するのである︒前述の隼捕手続 は 判決債務の不履行への制裁であったが︑拘束行為を 用いると︑判決
手続抜きでいきなり強制執行を開始できる︒現代の執 行 証書を想起されたい︒
形手 徹 ︵ 佗 ︶プルータス﹁いいや︑誓いは要らぬ ほかにどんな証文がほしいというのか︑ひとたび 口 にだした以上︑決して逃げ
人の体内を流れ︑その誇りとする血が︑みずからおの れの不純を恥じ よ う ︑たとえ些細なことでも︑ひとた ぴ 口に出した 言葉をわれから破るようなことでは︒﹂福田恒存 訳 Ⅱ シェイクスピア
﹁ジュリアス・シーザー﹂︵新潮文庫︑一九六八年︶四一 l 四二頁︒このムロ詞は契約の拘束力の基礎を﹁ 血 Ⅱ 精 神 Ⅱ意思﹂にも
とめる近代人のことはではなかろうか︒なお︑冒頭﹁ マタイによる福音書﹂の引用参照︒
穏 ︶Ⅰ 巨ヒ C ヨ ︶ 下 ︵ けぎ oqo ︶・﹁ ︐ 0 ヴ 三 % 臼 0 目の e 岸 ㏄ 仁 0 〜 P Ⅰ づ ︒Ⅱ 円 ︒ 吊 ︒ コ 隼が ヨ の 目団厨 ・ ト 0%. コ ︒ ト
Ⅱ︶柴崎・前掲 書ロ PPopu ︒
巧 ︶ち臣 屈 0 仁 二の方︵Ⅰ㍉ 0 年の c ゴ ゅ下 輻 p い口︒ 仁 コミ︵ ピ叶ゆ 0 Ⅰ 色お・リヒ 0 目ロ の 0 ヴ 目的山東 0 目 0 目でⅡ 0 ヨ のの卯のの 0 目の 0 目 円 のせ 曲 Ⅱ 申コ 年の コ 0 ㏄の し u0% ㏄
(133) 37
巻 2 号 (2003.1)
目 o け nO 日ヨのおのコ才 aU Ⅰ︵ 0 曲 ︵円 E 再三ぢ コ のⅠ 0 仁 Ⅰ P
・ ヰ の ㏄ⅠⅠ㏄年年 づ Ⅱのの叶の曲 コ曲授 @ のの Ⅱ 目 説 の 田 0 Ⅱ 日 メト ㏄の か ㏄ 曲コ の白 仁のト の で 0% 三の宙 ひづ宙 0‑ ヒ Ⅱのの 由ヰ Ⅱ 0 づ 口Ⅰ 0 臼曲ゆ ︵ ひ零 E. ﹁
ゅ 守曲 ㌢ 黒ゑ づ串げ の ・の仁孝昌︵ ・ お お・ コ o P p.o ま 田 ・ おら コ ︒ 汀び 仁 no ・によれ Ⅰ 且 ︒ 目ヰ母盤串曲号 ば ︑この規定は公正 ピ白仁田 証書にも私署証書にも o コ pdpn ゴか 隼のⅡ か仁コ ︵Ⅰ 適用された︒ 破投焼 判決一八一一年二月二八日︵の︵﹁の せ︐ 1 ㏄ トい ・㏄の A. ︶︒
︵Ⅱ︶ 下 C せ り Ⅰ︶ 之 ︵ 巾め C ︶︶・めのの 藤 @0% ﹁ ピ卸 q0 ぢロ のの 目
㏄ おゴひ の 痒由 e の ヰ 0 日日のめ・㌧ b, 肝 Ⅱつの 円 ㏄ 申山ヰ ・臼ヰ ひ ㌧ ひ ﹁Ⅰ 己イ ぺ ・し んロコ Ⅰ・ @ 臣日 ︵ ダ Ⅰ けつ ㏄ ︵ 00 ︶ⅠⅡ づべ ・しオ C 呂 Ⅰ︵ ま 0 コユ ノロ ・ ゴ げ目 0 ぢ ︒ 由 0 に︶ ユ申 0 口の 0 ゴ曲 コ内のの コづ Ⅱ り目 ︒ 0 曲目 ポト Ⅱの・ ト ㏄の 紹ゆ Op のの・ ト ののの・㌧ のユ の・ づ ・ 2 の 笘
︵㎎︶︐ QUe‑ のの CO コ Ⅰ ゅ 3 コ
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Ⅰで﹁ 0 く抜 @O ㌧ OU 年簗三 目 ︵くの 日 0 コ ナ ㏄のⅠ Q コ田 00 目ヰⅡ ゆ ︶ コト のつ口Ⅰ 00 せの 弓 ゆ Ⅰ 由 ⅠのⅡ 宙 のの 0 ヨ日拐 二口仁 ‑ Ⅰ い のⅠ 宙 トピの㏄の 申ヰ 0 目 c のののⅠⅠ 且 ㏄の〜 廿 0 コ 円ダ 4% ︶ コげンか 由のⅡ 0 コ円 包目白 c のさの 岸 〜 せ ・田の岸︵ 目 0 ガ︐ ・ 円 OC 口ロ や C ︵︶ 綱コ ︶・Ⅰ ののⅠ 臣 ㏄ 円ノ 円仁田 0 の年年 し 10 ぎ 00 コの 三田 R ニ g ゆ匡ヨ の目打Ⅰのす円仁 ユ の で 円目口 のコ盤 Ⅰの㏄ 日 P Ⅱの すゅコ 年の ︐ ㏄ ひ宙 : ト Ⅱつ 0 ・ 巾 ︒ 屈 Ⅰ仮の 9 ぃ 0 ヨのゲ Ⅰ・りトの ︵ 幼 ︶ ドしづぺ 山力 C 屈豆 0 づ ・ 串ダ o.N のの・﹁隔地 宛 ﹂とは ︑当時の理解では︑振出 地 と支払地とが異なる 口 ︵ ac の に 存在する場合を ぃ つ ︒ ︵ れ ︶︒ 円ソ 小片のコロ 0 コのゆ臣 0 のの 0 目 Ⅰのの計 P 仁丹Ⅰ e のⅠ 目 ㎏のの・ トの 00 ロ ロかヨ下 0 Ⅰ口口 り 絹目の隼の コ 0 ㏄㏄ 屈 ︶の円のⅠ 曲 ㍉ 00 Ⅰ ロ のの コヨ 曲まレ Ⅱの 0‑ ヰ 臣の・ 印 ‑ コ 0 さ 0 コ 0 か ㏄ⅠのⅡの︶ 臣 Ⅰ 0 舶 ㍉曲目色 の ・で 0 屈 Ⅰ年立 P ︵のの 0 Ⅱ目コす % Ⅰ ざひ Ⅰ の のコ のⅩ ひ 0 月 由 0 コロのの ヒ仁舶の づ Ⅰ 0 ロ 元 ・で 0 仁 Ⅱ㏄ 音コ ‑0 コ 燵 ダで 0 佳 ヰ由か Ⅰ 0 丑コひり のの㏄・
簾 ︶Ⅱの・ 00 口四㏄ コひま 0 コ桟笘 ︶︵ e Ⅰ か Ⅱ 0 Ⅱ 隼 0 ココ由コ C の 年 e 目仁 ㏄︵︶
C Po 珪 0 コ 叶 Ⅱの ‑e ㏄ ヨ 宮コの年 0 Ⅰ 0 ㍉㏄ 0 づ 目 0 のⅠ 偉ヴ 由由し e の・Ⅰ 0 口 Ⅱ ひ のの目ヰの田︶ 0 早年︒
ヴロ の 廿 つかⅠ ‑ の ㏄の小戸 仁 のの 冊 Ⅱ e の・ 00 ヨヨ ︶のの a‑re ㏄ O 仁 何かⅠ 年 ‑0 コ s,‑e ︵ 帯 ㍉の㏄ 卸 ec ゴめ局 的の・自由 め 口目 由 Ⅱ 曲ヒ Ⅱ 憶 Ⅱの ヨ おの宙の㌧ ‑ 宙 0 のの コ ㌧ ‑ め 0 の・
年の田田ののの コ田 Ⅰの 旨曲 Ⅱ 0 甘ゆ コ 隼の㌧ 0 仁 Ⅱ日の ノ ︵宙の ヨ がⅠ︒ ぽ P コ隼帝の ら 0 コ 円目 リ ヨ接のわ 井 ! ︵ 四 ︶㏄ ぺイヰ下デ卍ぺ ︵Ⅰの 0 出作 0 の・ 円 ㏄の ド ーⅠ の の っ ︶・Ⅰの で曲弓円 如ぃ 円 臣ひ 夫 oci 戸ロ 田 0 仁デづ の 圧り由 ctio コ幅 小戸 ひ ㍉ 曲ト 0 つ 0 偉 Ⅰ c の 白 E デ Ⅱ の 内のⅡ宙の ‑000 巳臣ド ㌧の㍉ 0 の 宙 0 の ヨむベ 0 ゴ ひ コロ尼の㏄ 口 の中Ⅰ ひ目 0p の円山 0 のⅠ 曲 Ⅱのひ 田 Ⅱ ひコ 鍍の Ⅰの・小口・ ヒひ ︒ 由仁 ののの 曲づの ⅠⅠ年ののし 巨匹 ︒臣の︵トの 切 Ⅱー ト Ⅱトロ︶ 痒巾圧汀ヨ 0 コ円 ・
Ⅰ 0 口 Ⅰののが セ のり 田 ︵ トり白 トートⅡ ド Ⅱ︶・ きヨ e ト e ︵ ︐ ㌧㏄Ⅱかの・ ト ⅡⅡⅡ ︵早稲田大学蔵書︶・ p. きの・なお︑同書の著者であり 一 六七三年商事 ォ ルドナンスの起草者㏄ ナセナオぺ およびその校閲者たち であるの中せ 巨オぺ 一族 は ついては︑江口 眞 柑子﹁ 7‑ フンス商法吏 に おけらジャック ︐サ ヴァリー﹂ 奥島 孝 廉 教授還暦記念 論文集編集委員会編︐比較会社法研究︵成文章︑一九 九九年︶所収を
参照せよ︒
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巻 2 号 (2003.1) (134)
年 00 す曲 コ巾 P Ⅰ o 眉ぺ Ⅱ 0 二 % のヰ Ⅱのの 0 コヰ Ⅱ ゆ ‑ 臣円 ㏄つ い Ⅱ 00 Ⅱ 弓托のコ おヨ 三のう③支出 日 Ⅰ
倖 C Ⅱ O コ ︵ 日あ 下白Ⅱが く が㌃ 坤仁 ‑ ひ屈 ⅡⅠ 0 コ ︵でⅡ 0 ヨ 赤口︐の二片 0 仁 Ⅱ コ憶 ・ ゅづ の 0 Ⅱの ヨ 乙のらの で ︶ 曲 0 の 0 口ロ ‑ 曲 0 の・目白 ‑ か し Ⅰ ぺ 0 コ ヰ Ⅱの 岸隼 0 のⅠⅡ︒
ヨのお 0 ㏄Ⅰ 0 仁 Ⅰ ‑ の ︵︵Ⅱ 0 の隼のう ゴ曲 コ内のゆの 目 ⅩⅡ 0 臣下目 ‑ のの︐ 0 臣白宙 ‑ こ 串のⅡⅡ 0 由ヰの日り辞のコヰⅡの 円 0 目の コひ Ⅰ 0 住ひ 目汁 の 0 仁 ヨめ Ⅱ︒甘の コ 由の由 目 〜
曲仁 Ⅱ 0 二 % 串幅コ ひらののヴ臣 ‑0 日のⅠ 0 目 Ⅰ づが 〜の 仁 ⅡⅠの つ 由の 00 ヨづヰ曲 ㌧ 丘 0 目のロヨ 曲 Ⅱ 0 ゴか 二ロあの ‑ ㏄ 0 ぎ由仁 ・目のら 0‑ づのコド の 片 Ⅱの曲 0 戸 仁 岸田ひの ゆ偉コづ曲 1.
曲 0 目 笘の Ⅱ ド目 0 日円臣か ‑0 億 ゆ り 0 コ 0 Ⅰ 隼 Ⅰ 0‑O 仁 P 佳 Ⅰ 0 Ⅱ ヰ 0% Ⅰ
0. Ⅰの市売 コの ヰ Ⅱ 0 の 00 臣丑 Ⅰ ゅ ‑ コ片 0 ㏄曲目Ⅱ 0 コ ド 〜 ‑0 目Ⅰ Q 臣 Ⅰ︶・のⅩかり 由 ま 0 ロロのの 00 コ日 Ⅰの神の日 ゅ Ⅱ ぎ ヌコの P 申 Ⅰ 0 ㏄㏄のの曲 セ のコ圧 し Ⅰのの・ 0 す の Ⅱ目のの・㌧のⅡ ま のの・
ヰ 0 目ヰ ののの円山 0 二ロ 叶ひロ のそのあのの 曲 Ⅹ ︐づ 0 目 Ⅱ ‑ の申の ヰ 0 円 ‑0 コハ口 ‑ か 何のⅠの〜 0 ﹂
二項二項ともに︑ オ e 目の @ ︶ 斡かコゆ ﹁田口ののが コ cie ココ幼 ‑0 ガ 申の コぅ のす隼の で 由ぢ ‑ げコ トド 0.‑ 屈の由 目が ‑ ゅオ 小く oPC 曲 o コ年 0 ト Ⅱ㏄の︐ 円 0 ヨの
わ ⅠⅩ・ P の ド N.P の び w. ⅠⅠの︵ い のによる 0‑ レ ︵ れ ︶の ぺイ づ くイ カメ ハ ・ 0 柄ア ︒ ぎ : 目ソぃト 0 ・㌔ OC ののし︵ ウ P 三ネ ヰ ・
ト ヨ
年1トⅡ㏄ ト ︶・ 之 ︒ 目づの P け O0 ヨヨ 0 コ井出Ⅰの㏄ 偉 Ⅱ @0 Ⅱ 宙 0 ココひコ ︒ 0 曲 仁 00 ヨ日のⅠ 0 の口目
ヨ 0 ぴ 隼の目口Ⅱ㏄お お ・ コ ︒ 目づ由汀 か口:㌧キ打・ ト Ⅱ つト 八一橋大 学 フランクリン文庫所蔵︶・ つ ・ P ミは ︑この見解を支 持しつつ︑それ
が ニハ 工 八七年オルドナンス第三四章第四条にも適する との見解を述べている︒ ︵ 乃 ︶交付された為替手形と引換に授受される証書な い し為替手形を交付する約束︒︶ oc のの ロ ・ 0 口 ・ c@ ︵: ロ ・ の か ︵ 祁 ︶㏄ 巨づナカべ ・ 0 口 ・ 魑ダ ‑on. ゑ ︵ ︵ 四 ︶ただし︑︶ OC ㏄㏄ P ︒戸立 打つ 14 つは ︑手形の 所持 人と ︑署名者との双方が商人であるような場合に は ︑裁判官は必ず 身 ︶
体 強制をま 旦 目するであろうと述べ︑為替手形か為替 状 かではなく︑当事者の属性によって決まるかのような 表現をしている︒ 1
手 し ﹁地の相違﹂︵ 8 ヨ〜
お繍艮
Pc の︶がない為替手形の 取扱を論じている︒詳細は省きたい︒ 号・ ゲ 二片︵洋お パ Ⅰ ヰ︐生 . ト ・ づ ・ い り トユ 括り目Ⅰ 已 Ⅱ べ ・ 田穏 C ヱ r. づ ・
目
・ コ 0 帯や 一六セ翻
と 五年九月二五日︑ニー ム の商人︶の曲コレ仁田︵ re ︵は ︑貴 族 レコ︵ 0‑ 二の串のⅠ㏄コ的〜 り 宙のの 0 コの 史的 コ 0 目Ⅱ年のの 厨ぺのコ の き との間で︑
ト甜
クール @ ズ市立証券取引所において生じた損失に関し ︑示談︵ 串づ ︒ ぎ 市日 e コ ︵︶に至った︒ 右 示談 書 によれ ぱ ︑後者は︑ 前 ︶ 強制 者に対して︑三通の為替手形上に記載された手形金日 四三リープルおよび拒絶証書作成の日より支払に至る までの間の︵
日期
身体 歩ヮ ・ U 二 バーセントの割合による 戻 為替による手形 金 を 三日以内に支払うことが 士 旦日され︑これがな い 場合 には身体強制に服さねばならない︑とされている︒
黛臼
pq の コ の pn 氏 は ︑執行異議︵ 宕 七音のよ お trac ︵の ヨ の 巳 ︶を申立て ︑ 古 金員は商業 説 ︵ 口か拍 ︒お︶に由来するものでなく︑通常裁判所裁判官 ︵古内 0 ㏄コリ円目Ⅱの方︶に移送 士 e るべ 圭ヒこ 止し︑このの 0 Ⅰ 卜 せ 曲めコ田 e ︵商業 裁 判 所のことかりの管轄すべきものでないことを主張︒ 二八 セ 六年一 0 月 六日の休廷 期 特別審理部︵ 0 詰ヨ 串の のの 曲コ 持の コづ燵 0 ひ ・ 論 由 ︒ コ ︶対審判決によってその中立を棄却された繍
ola ぉ号 お 氏は︑再審請求︵ re 由臣宰の c め くぃ汀 ︶によって 高 筆法 院 に上訴しため︑一六 セ 七年六月一日の対審判決で棄却された︒
︵㏄︶㌧Ⅱ 0‑0% 年 e し 小い ぽ Ⅰ 曲 ︵ @o コ Ⅱ 0 Ⅱの ト のⅠ小角 鍍ひ 0 つひ ㍉ノミ オ 0 的目 ea 肘ゐの で 〜注口 燵コ仔曲屈 no コの 三曲︵ 口 ︐ 臣 コ内定 め ・ n 臣ひ ⅠがⅠⅠⅡ せぺ ・し力 C 叫 Ⅰ ︐
0 Ⅰ・ 0 ︵︵:Ⅰ・㏄ り Ⅱの ヰ の 目 いく ︵ 丑
︶Ⅰ
めせぺ ・ し刃 C 出 Ⅰ・ 0 つ ・ユダ づ ・の 臣 0 汀 Ⅰ つ︵ 銘 ︶ドロ せぺ ・ロ力 C 丁 Ⅰ︵二の コユ ︶・ ミ Ⅰ オ 0 旨 ⅡのニロⅠ︵ 巨 ㍉ ヨ の目Ⅰ 円オ o ヨ P ㏄立しのら 0. ⅠⅡ㏄の・ ト Ⅱ つウ ︶・ C コで Ⅰ︒ ‑0 片口の co 卸 0 口 0 の 0 ヨヨ浅いの ゆ
‑P せの 田 二の監下方 ひせ 0 日文 0 コニ e づ ﹁ 0 お ︵ 旨才 o ヨ es
三
% ⅡⅡ㏄ ︐ ⅠⅡのの︶㌧ 肖ぢ︐トの ㏄ N. の︒ 日 ㍉二 % の po 口ロ 0 Ⅰの︒ ゴの ﹁ @0 キ 5 の 円 ら 0 つ 屈す由 0 かま 0 目色品Ⅰ 0 宕 日当 汀 ﹁ 臼ゅ ︵︵Ⅰのゆ田 づ 〜の 鮫 0 口 02% 毎年の団 刃 か つ 0‑ け曲 0 口
︵㌍︶ クりッ シーに置かれたのは一八三八年からのよ うである︒ヴァル ノ ︐パリ風俗史︵後 掲 ︶︒ ︵ 目 ︶民事では︑身体強制が民法典によって復活せら ね ︑その原因を詐欺的転売︵の 鯨ヨ 0 コの ︵︶︵民法典
菱
一 0 五九条︶︑必要的 寄託・占有回収・供託金取戻 等 ︵第二 0 六 0 条 ︶ ︑判 決 債務不履行︵第二 0 六一条︶に限定し︑小作料債務 ︵ め里一 0 上 八一一条︶ ︑ 三 00 フランに満たない少額債務︵第二 0 六五条︶を 客観的適用除外とし︑未成年者︵第二 0 六四条︶ ︑詐 欺 約転売の場合 を 除く セ 0 歳 以上の高齢者ならびに婦女子︵第二 0 六 六条︶を主観的適用除外とした上︑法定の場ムコ以外の 身体強制および そのムロ意の禁止と無効とを定め︵第二 0 六三条︶︑身体 強制は必要的に判決によるべしとの原則を定め︵夢
一 0 Ⅰ八七条︶ ︑担 保 提供の上仮執行を命じる身体強制判決の場ムロには 控 訴 によっても執行は停止しないこと︵第二 0 六八条︶ ︑身体強制は ︑ 同時の対物執行を妨げないこと︵第二 0 六九条︶ ︑特 別法による身体強制を妨げないこと︵第二 0 セ 0 条 ︶ を 定めている︒なお民事身体強制の略 丈に ついては︑森田修・強制 履 行の法学的構造︵東大出版会︑一九九五年︶一二二頁 以下参照︒
‑0 印のが 0 ひ Ⅰ ヱ 0 目の 0 Ⅰ ‑ のの ヨ 0 年ヂ曲 0 が 由 0 コ の の 甲のⅠ㍉ レの ・ い 0 コ ︵〜 0 圧 0 仁円 0 づ 0 Ⅱの 0 ココ の 00 コ ・
Ⅰ 曲ヨ由 ひの 七 0 岸 Ⅱ年立 帯 00 ヨヨ のお 宙汀い けⅠ P6 ヨの コ仔隼 ・ 仁コ 0 の 0 ヨ 20 つ ココぃ 口ロ ゆ汀宙 のら e 億パ ︒の コ荻守 ・ o 円 P 仁 ・Ⅰののの億の
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巻 2 号(2003.@ 1)@ (136)
身体強制
と フランス手形法㌧ 0 仁 Ⅰ ヰ ㏄井ロの 汗億 Ⅱ 00 ヒ臣 ヨ 0 Ⅱ 0 の 一 ・㏄ 0 Ⅰの㏄くの 目づ 0 の 0 Ⅰ ゴ 小目 田捧 Ⅱの 由 0 の︶ 偉 ㏄ ヰさ ‑ 曲ヴこ ㏄宙の㏄ 田 ︵ ノ ヴ白戸 曲仁 Ⅹ由の 00 ヨ 口コ 0 円 0 の い のの ド的目ひ ㏄
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0 つ ま〜し力・ 0 ワ ニ且 ‑0g% ︵︵㎎︶㌧ 0 円目Ⅰめお・ 0 つ ・ ユ ︵: ‑on. ゑダ b. の㏄の・ コ 0 ︵の︵Ⅱ︶で 曲 ﹁口口の之しづ ︵ 佃 ︶この改革が行われるまでは︑法文の上では 非商 人の婦女子が身体強制にかけられて収監されることに なる︒その時期にお
ける手形に拠る身体強制が扱われた文学作品について 少し寄り道してみたい︒
バルザック︵ 笛 0 口 0 ゐ
牙し
日檸 P 目き ・︶ 鰍つ ︶﹁人間 喜 劇 Ⅰ由の 0 ヨひ Ⅰ い のぎ 呂 かぎとは︑一八三四年から一八 四 0 年 までに公表された 一 00 編 近い小説群からなる大河小説であ り ︑当時の社会・風俗・流行・犯罪等に取材し︑就中 ︑作家自身が法
律 事務所で弁護士見習そしていた経験があるところか ら ︑法律問題を格好の素材とする︒作品中の三の コ d の 屈 Ⅱのの ヰソミト の ゆ Ⅱ 0 の
年 のの co 口 rt 〜の ドコま ︵古い訳としては︑寺田透 訳 ︐ 浮れ女 盛衰記︵バルザック人間叢書 9 苗里 閣 ︑一九四八年︶ ︑最近の日本語
訳 としては︑前掲飯島耕一調・娼婦の栄光と悲惨︶の 部分では︑当時のフランス法における手形による 身 体 拘束が重要な役
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割を演じる︒ 説 小説の舞台は︑一八二四年から一八二一 0 年 まで︵王制 復古 期 ︶のパリ 0 力 ルロス︐ ェレラ という 二セ 司祭︵ 本当は元囚人 ヴォートラン︒人間喜劇中﹁ ゴ リオ爺さん﹂にも登場 ︑本物の 力 ルロスを殺害し
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同じく人間喜劇﹁赤い 宿屋﹂ て教 論 会の発行した身分証明書を盗み取り︑ 力 ルロスになり きる︶は︑自殺を試みようとしていた美貌の青年 詩 入りユ シアン ド ・デュバンプレの命を救い︑金を与える代わりに 自 分の支配下におき︑社交界に復帰させ︑貴族・プル ジ ︐アの 婦人を誘 惑 させては上前をはねていた︒他方︑ヒロイン・ 娼 婦 エステルは︑社交界でも噂の美女であり︑ りュシア ンと 相思相愛に なっていたものの︑自らの卑しい出自が露見すること を 恐れていた︒これに目をつけた 力 ルロスは ︑ ﹁リュ シアンにふさわ しい女にしてやる﹂といってエステルを修道院で引取 り︑ 神の祝福を受けさせるべく教化し︑ヴァンセンス の森の番人小屋 に 隠していた︒他方ユダヤ人名銀行家ニュサンジャン ︵ドイツ風に発音すると ニュ シンゲン︶男爵は︑この 歳 まで遊びとい うものを知らないで巨万の富を築いたが︑こともあろ うにこのエステルに一目惚れし︑密偵を放ってその 所 在を探し回って いた︒ 力 ルロスは︑ニュサンジャン男爵が﹁頭がおか しくなるほど﹂彼女にいれあげているということを 知 るや︑この状況を 利用した手形詐欺を思いっく︵﹁すべてが偽物﹂ 飯 島訳 第八巻三一九頁以下︶︒
デ トウルニエという人物は︑一種の詐欺師で︑取引所 での派手な投資で世間の注目を集めたが︑賭博詐欺で 有罪判決をう け 今は破産寸前で逃亡中の身であった︒ 力 ルロスは ︑ 鼻眼鏡の変装で デ トウルニエの大口債権者ウイ り 7 ム バーカー氏に なりすまし︑デトウルニエの財産を管理している セリ ゼ 方を訪れ︑﹁今や行方不明の デ トゥルニェから︑㍉ こ れを取立換金し て 弁済にあててくれⅠといって貰った﹂といい︑デト ウルニエが振出した︵ことになっている︶ ︑六ケ 月前 の 振出日付︑金 額三 0 万 フラン︵当時の 一 フランⅡ現在の日本円で約 一 000 円 ︑したがって 三 0 万 フランは三億円︶の 為 替手形を示す︒
そこには 力 ルロスから指示されてエステルが﹁わけも わからず﹂署名させられた引受がなされている︵飯島 訳 第八巻三三 0 頁 ︶ 0 デ トウルニエはかつてエステルの﹁世話﹂をし ていたことがあって︑それは旧知の セリセ も知って い たから︑﹁デト ウ ルニェから貰った﹂というバーカ 一 ︵実は 力 ルロス︶ の 言を容易に信用し︑この手形の取立に協力︑強制執 行の中立人とし て 名義を貸すことにも同意︒手形には セリセ が木枕 持 歩人に取立を委任するとの裏書をつけて︑ 力 ルロスに 祐此 此 す 0 カ山 ルロ叶人 は ︑セリ ゼ の名で支払呈示をし︑次いで執達吏に ︑手 形 上の主たる債務者エステルの財産︵といっても 力ル ロ ス自身が買い 与えたもの︶に対する差押をさせ︑次いでエステルの 身体強制を申立てようとする︒これを知った ニュ サン ジ ヤン男爵は ︑ 逆上して参加支払︵不渡りになった手形について︑ 証 奏上の義務者でない者がなす手形の支払︶を し ︵飯島 訳 第八巻二五 0
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巻 2 号 (2003.1) (138)
頁 ︶︑エステルを身体強制から解放する︒見事 三 0 万 フランは ︑力 ルロスの名が唯の一度も表に出ないまま ︑セリ セ の代理 人 としてふるまった 力 ルロスの手に落ちた︒エステル は 商人資格のない婦女子であり︑一八三二年法による 改革がほどこさ れる恩恵を受けるはずだったが︑この事件は一八三 0 年 より少しだけ前に起きていて︑この点が作品を ドラ マチックにする
腱 になっている︒
大野教授に拠れば︑ニュサンジャン男爵は︑そのあと 救った女に何も求めはしなかったという 0 ﹁まことに 清らかな︑ そ
してまた優雅な参加支払﹂︵大野 實雄 ﹁ある優雅な 参 加 支払について﹂手形法・小切手法講座第 3 巻付録 講座の周辺︵ 有
斐 閣︑一九六五年︶二頁︶であると 0 そしてこの銀行 家が︑手形金を取り戻そうとしなかったのは︑﹁こと 0 次第が奥さん
に 知れることをおそれたからで﹂︵大野・前掲同所︶ あ ると推測されている︒が ︑ 実はこのあとの部分で︑ 男爵と娼婦との
間 には︑手紙のやりとりがある︒男爵は﹁いつまでも い いお父さんではいられないよ﹂として愛人になるよ ぅ 要求する︒ ェ
ステルは値段をつりあげようとしてか﹁いつまでもい い パパでいて︑そうでないとセ @ ヌ川に身を投げて 死 にます﹂という 返事を書いている︒しかも︑それを読んで 蒼 ざめる 男 爵を見た男爵夫人は ︑ 彼が手にしていた手紙を読み︑ 若い娼婦を手に 入れるにはかけひきが必要 よと アドヴァイ ス までして いる︒大野教授が推測するほど︑事態はあまり﹁清ら かな参加支払﹂
ではなかったようである︒
︵ @ ︶ ま Ⅱ﹁︶ 之ロ ・ 0 口 ・ 臼 ︵ ︐ Ⅰ っ ・のの・ AQ ︵ 邸 ︶この正当防衛権を国家が受任者として行使する 0 ヨめ Ⅰ〜 之 Ⅱ・ 0 ワ住ご つ・ トつ
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