堤体パイピングが引き起こす地盤表面沈下 愛媛大学
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(2) jsce7-090-2016. ぼ相似形である。 図 3 は法面上の縦断方向の沈下量分布であり,図 1 の a 測線~d 測線の測定結果をパイピング部中心(土 槽アルリル面)からの距離に対してプロットしてある。ただし,これらの測線は図 2 において沈下量がほぼ 直線的に増加した範囲のものである。パイピング部①流出後では,沈下量は法尻に近づくほど大きく,沈下 の発生する範囲はやや狭くなっている。この傾向はパイピング部②流出後でも同様である。. 8 測線a 測線b 測線c 測線d. 6 4. 法面表面沈下量(mm). 法面表面沈下量(mm). 8. パイピング部① 流出後. 2 0 0. 50. 6 4. パイピング部② 流出後. 2 0 0. 100. アクリル面からの距離(mm). 図3. 測線a 測線b 測線c 測線d. 50. 100. アクリル面からの距離(mm). 測線 a~d での沈下量分布(堤体縦断方向). 図 3 に示した堤体縦断方向の沈下量分布は何れの測線. xi. でも概ねガウス分布曲線でよく近似できている。シール. 0.606Svmax. ドトンネルの建設に伴う地表面沈下特性に関する多くの. 変曲点. 深さH. 研究により,トンネル幅で正規化した土被り圧と地表面 沈下領域の広さとに良い関係があることが知られている。. 最大沈下量Svmax. . S S max exp x 2 2 xi D. 2. . 図 4 に示すようにトンネルの幅(直径)を D,ガウス曲線 分布の地表面沈下の変曲点距離を xi とすると,図 5 に示 すように xi/D と H/D に良い関係がある(Ahmed and. 図 4. Iskander,2011)。本実験で得られた a~d 断面の形状を 次式で近似して xi を求めてこの図にプロットすると, 砂や礫地盤におけるシールドトンネルの結果とほぼ一 致することがわかる。. 図 12. ピング部の位置,深さ,幅や流出土量を,堤体表面沈 下分布を元に評価する方法の開発を行うため,その第 一段階として遠心模型実験を行った。その結果,法面. 粘土(Mair &Tayior,1997). 10. 4.まとめ. 粘土(Peck,1969). 砂,レキ(Lale et al,1992). パイピング幅2cm パイピング幅4cm. 8 H/D. 本研究では堤体にパイピングが発生した場合にパイ. シールドトンネルによる沈下の模式. 6. 飽和砂 (Peck,1969). 4 地下水位上の岩,硬質粘土,砂 (Peck,1969). 2. 縦断方向の沈下量分布形状はほぼガウス分布となり, シールドトンネル建設時の地表面沈下量分布と同様で. 0. 1. あった。これによって地表面沈下量情報からパイピン グの規模や進行程度を評価できる可能性があることが わかった。. 図5. 2. 3 2xi/D. 4. 5. 6. 堤体表面の沈下広さと土被り圧の関係. (Ahmed.,and Iskander1 に加筆修正). 参考文献 Ahmed, M.and Iskander, M.: Analysis of Tunneling-Induced Ground movements Using Transparent Soil models, J. Geotechnical and Geoenvironmental Engineering, ASCE,Vol.137,No.5,pp.525-535, 2011.. Powered by TCPDF (www.tcpdf.org).
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