鋼床版,疲労,寿命推定,デッキ貫通亀裂,
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(2) 土木学会第66回年次学術講演会(平成23年度). Ⅰ‑077. 表-1 大型車種構成比. 成比率で,()内は 1 日当りの平均通行台数を 示す. 「鋼道路橋の疲労設計指針」での大型車. A橋. 鋼道路橋の疲労設計指針. 混入率 5%と 20%の混入率も併記する.A橋の 交通実態は,1 車線当りの大型車交通量が 2419 台,中型トラックの混入率が 49%と高く, 4.疲労寿命の推定 解析には汎用有限要素法解析プログラム MSC NASTRAN を使用し,モデル範囲は,橋軸. 大型車. タンクローリーやバスの構成が少なかった.. 大型車混入率 中型トラック 大型トラック 大型ダンプ タンクローリー セミトレーラー バス 合計. 15.6% 49% (1169) 30% (714) 10% (232) (12) 12% (281) (11) 100% (2419). 5% 40% 32% 10% 6% 10% 2% 100%. 20% 40% 33% 9% 5% 10% 3% 100%. 方向にはダイヤフラム間の 3 パネルを,直角方向には主桁 ウェブ間を取出した. アスファルト舗装が,鋼床板の疲労に影響を及ぼす事は よく知られている. 1). .デッキプレート貫通き裂において. は,年間を通じての平均疲労損傷度が,初夏(5 月~6 月) および初秋(9 月~10 月)の疲労損傷度に相当するとされ ていることから 2),その時期のアスファルト弾性係数とし て 1500N/mm2 を採用した. 実交通では,輪荷重の走行位置が横断方向にばらつくた め,既往の輪荷重分布調査の横断方向位置(10cm 間隔)に, 単位荷重を移動載荷させ,参照応力(直角方向の直応力) の影響線を算出する.単位荷重の載荷面積はダブルタイヤ の片側を想定し 200mm×200mm,載荷荷重は単位荷重 50kN とし,U リブ支間中央を対象とした.参照応力値の影響線 図-3 単位荷重による参照応力影響線. 及び参照位置を図-3 に示す. 応力範囲の算出に用いる走行車両荷重と出現頻度は,簡易 交通量調査に使用した大型車分類の各車両が,「鋼道路橋の 疲労設計指針」での対数正規分布に従い出現するものとした. 以上の条件にて,車両重量毎,および横断方向の走行位置毎 の応力範囲を計数し,線形被害則による累積疲労損傷度を算 出し疲労寿命の推定を行った.図-4 に大型車混入率等の車 両条件がA橋と同様とした場合の,大型車交通量ごとの推定 疲労寿命を示す. 5.まとめ 地方部の一般国道に位置するA橋においては,大型車交通 量 2419(台/日/車線)の内,中型トラックの混入率が比較的 多く,その条件におけるデッキプレート貫通き裂の推定疲労 寿命は,E等級とした場合で 25 年,D等級とした場合で 50 年,C等級とした場合で 97 年の結果になった.. 図-4 疲労寿命算出結果. 参考文献. 1) 岩崎雅紀、永田考、西川武宏、小塩達也、山田健太郎 アスファルト舗装が鋼床版の疲労に及ぼす影響、土木学会論文集 No.563/I-39, 161-171, 1997.4 2) 井口進,石井博典,石垣勉,前野裕文,鷲見高典,山田健太郎: 舗装性状を考慮した鋼床版デッキプレートと U リブ溶接部 の疲労耐久性の評価,土木学会論文集 A, Vol.66, No.1, pp.79-91, 2010.2. ‑154‑.
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