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コンパック
V.90 内蔵モデム コマンド
コンパック ノートブック コンピュータ
製造番号 : 221742-191 2001 年 4 月 この文書では、より高度なレベルでモデムを制御するために使用するAT コマンドおよびS レジスタ、ファックス通信を制御するための AT ファッ クス コマンド、Microsoft PC98 と PC99 のモデム ドライバ仕様で必要な V.25ter AT コマンド セット、および V.80 規格で必要な V.80 AT コマンド セットについての情報を記載しています。Compaq、Compaq ロゴ、Armada は、米国 Compaq Computer Corporation の商標です。 Microsoft、Windows、Windows NT は、米国 Microsoft Corporation の米国およびそ の他の国における登録商標です。 その他、本書に掲載されている会社名、製品名はそれぞれ各社の商標です。 本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書の技術的あるいは校正 上の誤り、省略に対して、また本書の適用の結果生じた間接損害を含めいかなる 損害についても、責任を負いかねますのでご了承ください。本書の内容は、現状 有姿のままで提供されるもので、いかなる保証も含みません。本書の内容は、将 来予告なしに変更されることがあります。コンパック製品に対する保証は、当該 製品に付属の限定的保証規定に明示的に記載されているものに限られます。本書 のいかなる内容も、当該保証に新たに保証を追加するものではありません。 本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される 場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に記載されている製品情報は、日本国内で販売されていないものも含まれて いる場合があります。 コンパックV.90 内蔵モデム コマンド 初版 2001 年 4 月 製造番号 : 221742-191 コンパックコンピュータ株式会社
1. モデム コマンドのガイドライン コマンドの入力 . . . 1–1 コマンドの編集と実行 . . . 1–1 コマンド行でのパラメータの省略 . . . 1–2 コマンドの再実行 . . . 1–2 リザルト コードについて . . . 1–2 オンライン モードの使用 . . . 1–3 オンライン モードからオンライン コマンド モードへの 切り替え . . . 1–3 コマンド モードへのショートカットの作成方法 . . . 1–3 コマンド モードのアイコンの作成方法 . . . 1–4 2. AT コマンド セット AT データ コマンド セットのまとめ . . . 2–1 リザルト コードのまとめ . . . 2–3 AT コマンドの説明 . . . 2–6 3. S レジスタ S レジスタのデフォルト値の設定 . . . 3–1 S レジスタ値の変更 . . . 3–1 S レジスタ値の参照 . . . 3–1 S レジスタの説明 . . . 3–3 4. AT ファックス コマンド セット クラス1 ファックス コマンド . . . 4–1 AT ファックス コマンド セットの説明 . . . 4–2 5. V.25ter AT コマンド セット 6. V.80 AT コマンド セット
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モデム
コマンドのガイドライン
コマンドの入力
モデム コマンドを使用する前に、以下のガイドラインをご確認くださ い。 ■ AT コマンドを使用する場合、必ずすべてのコマンド行の最初にアテ ンション コード(AT)を入力してください。AT が入力されないと、 コマンドは実行されません。ただし、A/ コマンドまたは +++ コマン ドを使用する場合は、最初にAT を入力する必要はありません。 ■ AT の後に続くコマンドを入力する場合、英大文字、小文字、または 大文字と小文字を組み合わせての使用が可能です。 ■ コマンド行の最初に入力する「AT」は、「At」や「aT」のように大 文字と小文字を混ぜないでください。つまり、大文字または小文字 のどちらかを使用して、「AT」または「at」と入力してください。 ■ 電話番号を入力する場合、括弧やハイフンなどの区切り記号を含め てもかまいません。次のどちらかのように入力してください。 例:(123) 456-7890 または 123456789コマンドの編集と実行
コマンドの入力を間違えた場合は、[Back Space] キーで間違えた文字を 削除して、もう一度正しいコマンドを入力します。ただし、AT は入力後 すぐに認識されるので削除できません。 コマンドを実行するには、[Enter] キーを押します。([Enter] キーを押す ことで、モデムがコマンド行の処理を始めます。)コマンド行でのパラメータの省略
通常は数値パラメータを伴うATHn などのコマンドで数値パラメータを 省略した場合、デフォルトのパラメータが入力されたとみなされます。
たとえば、Hn(回線切断)コマンドにはデフォルトである 0(H0)また は1(H1)を数値パラメータとしてつけることができますが、パラメー タを省略してATH と入力して [Enter] キーを押した場合、ATH0 と入力
して[Enter] キーを押したとして処理されます。この規則は、D(ダイヤ ル文字列)コマンドには適用されません。
コマンドの再実行
A/コマンドを使用すると、直前に発行したコマンド行を再実行できます。 「A/」と入力するだけで AT 文字が入力され [Enter] キーも押されたこと になるので、これらの文字を入力したりキーを押したりする必要はあり ません。 直前に実行したコマンドは、モデムをリセットするかモデムの電源を切 るまでコマンド バッファに保持されます。モデムをリセットしたり電源 を切ったりすると、バッファがクリアされて再実行できるコマンドがな くなるので、A/ コマンドは無効になります。リザルト コードについて
リザルト コードとは、入力されたコマンドに対するモデムからの応答で す。リザルト コードにはワード(長い形式)と数値(短い形式)の 2 つ の形式があります。リザルト コードの形式は Vn コマンドで設定します。 ■ V1(デフォルト)-ワード形式 ■ V0 -数値形式オンライン モードの使用
オンライン モードでは、送信側のモデムはコンピュータから文字列を受 け取り、そのデータをアナログ信号に変換し、電話回線を通じて送信し ます。送信用の信号に変換することを変調といいます。 受信側のモデムは、オンライン モードで電話回線を通じてアナログ信号 を受信し、その信号をコンピュータで使用可能なデジタル形式に変換(復 調)します。オンライン モードからオンライン コマンド モード
への切り替え
データ送受信セッション(オンライン モード)を終了し、オンライン コ マンド モードを入力するには、以下の手順に従って操作してください。 すでに確立されている接続は保持されますが、入力はローカルに解釈さ れ、リモート接続には送信されません。 1. [Shift] キーを押しながら +++ と入力します。 OK リザルト コードが返されます。 2. 必要に応じてコマンドを入力します。 3. オンライン モードに戻る場合は AT0 コマンドを、接続を終了する にはATH0 コマンドを入力します。コマンド モードへのショートカットの作成方法
Microsoft Windows 95 や Windows 98、Windows NT オペレーティング シ ステムの[ ハイパーターミナル ] を使用すると、簡単にモデムにコマン ドを発行できます。モデムにコマンドを送るための[ ハイパーターミナ ル] へのショートカットを Windows のデスクトップに作成するには、以 下の手順に従ってください。
2. [ ハイパーターミナル ] フォルダからコマンド モードのアイコンを 右クリックします。 3. [ ファイル ] メニューから [ ショートカットの作成 ] を選択します。 または、 マウスの右ボタンをクリックします。 4. コマンド モードのショートカット アイコンがフォルダに追加され ます。 5. ショートカット アイコンをデスクトップにドラッグ & ドロップし ます。 6. [ ファイル ] → [ 閉じる ] の順に選択して [ ハイパーターミナル ] フォ ルダを閉じます。
コマンド モードのアイコンの作成方法
[ ハイパーターミナル ] を使用して、コマンド モードのアイコンを作成 するには、以下の手順に従ってください。 1. Windows 95 または Windows NT をお使いの場合は、[ スタート ] → [ プログラム ] → [ アクセサリ ] → [ ハイパーターミナル ] の順に選択 します。 Windows 98 をお使いの場合は、[ スタート ] → [ プログラム ] → [ ア クセサリ] → [ 通信 ] → [ ハイパーターミナル ] の順に選択します。 2. [Hypertrm.exe] アイコンをダブルクリックします。 [ 接続の設定 ] ダイアログボックスが表示されます。 3. [ 名前 ] ボックスに Command と入力します。 4. [OK] をクリックします。 [ 電話番号 ] ダイアログボックスが表示されます。 5. [ 接続方法 ] から [Com 2 へダイレクト ] を選択します。 6. [OK] をクリックします。 [COM 2 のプロパティ ](ポートの設定)ダイアログボックスが表示 されます。7. [OK] をクリックします。 コマンド モード画面になり、左上に点滅カーソルが表示されます。 この画面でモデムにコマンドを発行することができます。コマンド を発行すると、モデムからリザルト コードが返されます。 8. [ ファイル ] → [ 上書き保存 ] の順に選択し、セッションの内容を保 存します。 9. [ ファイル ] → [ ハイパーターミナルの終了 ] を選択します。 [ ハイパーターミナル ] フォルダにコマンド モードのアイコンが追 加されます。
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AT コマンド セット
AAT データ コマンド セットのまとめ
コマンド 説明 コマンド 説明 +++ オンライン コマンド モードにエスケープ &Q 非 同 期 通 信 モ ー ド の 選択 A アンサー コマンド &S データ セット レディ A/ 直 前 の コ マ ン ド の 再 実行 &T セルフテスト B 通 信 プ ロ ト コ ル (Bell/ITU-T)の選択 &V アクティブ プロファ イルの表示 C キャリア制御 &W アクティブ プロファ イルの保存 D ダイヤル コマンド &Y 電 源 投 入 時 読 み 出 し プロファイルの指定 E コマンド エコー &Zn=x 電話番号の保存 F オンライン データ文 字列コマンド エコー \A 最大MNP ブロック サ イズの選択 H フック コントロール \B 相 手 モ デ ム へ の ブ レーク信号の送出 I ID 要求 \G モデム間フロー制御 L スピーカ音量 \J 端末速度の制御 M スピーカの制御 \K ブレーク信号の制御 N 自 動 フ ォ ー ル ダ ウ ン の設定 \N 動作モードの制御 O オンライン コマンド \Q DTE フロー制御 P パルス ダイヤル \R 呼 び 出 し イ ン ジ ケ ーQ リザルト コードの表 示 \T 無 通 信 監 視 タ イ マ の 制御 S S レジスタ値の設定ま たは問い合わせ \V プロトコル リザルト コード T トーン ダイヤル \X Xon/Xoff 透過の設定 V リザルト コードの形 式 -C デ ー タ 呼 び 出 し 音 の 制御 W リザルト コードのオ プション -V90 V.90 の設定 X リザルト コード セッ ト %B 通 信 拒 絶 電 話 番 号 リ ストの表示 Y ロング スペースによ る回線制御 %C データ圧縮制御 Z ユーザ プロファイル の読み出し %E オ ー ト リ ト レ イ ン 制 御 &B V.32 オートリトレイ ン VDR デ ー タ 呼 び 出 し 音 と レポートの設定 &C データ キャリア検出 DR 圧縮表示 &D データ ターミナル レ ディ DS V.42bis &F ROM からのデフォル ト値の読み込み ER 制御表示エラー &G V.22 bis ガード トーン の制御 ES バッファリング モー ド &J 電 話 イ ン タ フ ェ ー ス の制御 IFC フロー制御 &K ローカル フロー制御 ILRR DTE レート表示 &M 非同期通信モード MR 変調表示 &P パ ルス ダ イ ヤル Make/Break 比の選択 MS モデム キャリア
AT データ コマンド セットのまとめ(続き)
コマンド 説明 コマンド 説明リザルト コードのまとめ
ワード コード 数値コ―ド 意味 OK 0 コマンド行は正常に実行されました CONNECT 1 モデムが回線に接続されました RING 2 リング信号を検出しました NO CARRIER 3 キャリア信号が失われたか、キャリア 信号または応答音を検出できません ERROR 4 不正なコマンドです CONNECT 1200 EC* 5 1200 bps で接続しました NO DIALTONE 6 ダイヤル トーンを検出できませんで した BUSY 7 ビジー信号を検出しました NO ANSWER 8 相手先が応答しませんでした CONNECT 2400 EC* 10 2400 bps で接続しました CONNECT 4800 EC* 11 4800 bps で接続しました CONNECT 9600 EC* 12 9600 bps で接続しました CONNECT 14400 EC* 13 14400 bps で接続しました CONNECT 19200 EC* 14 19200 bps で接続しました CONNECT 7200 EC* 24 7200 bps で接続しました CONNECT 12000 EC* 25 12000 bps で接続しました CONNECT 16800 EC* 86 16800 bps で接続しました CONNECT 300 EC* 40 300 bps で接続しました CONNECT 21600 EC* 55 21600 bps で接続しました CONNECT 24000 EC* 56 24000 bps で接続しました CONNECT 26400 EC* 57 26400 bps で接続しました CONNECT 28800 EC* 58 28800 bps で接続しました CONNECT 31200 EC* 59 31200 bps で接続しました CONNECT 33600 EC* 60 33600 bps で接続しました CONNECT 38400 EC* 28 38400 bps で接続しましたCONNECT 115200 EC 87 115200 bps で接続しました DELAYED 88 ダイヤルされた番号に対して遅延が 適用されています BLACKLISTED 89 ダイヤルされた番号は通信拒絶番号 リストにあります BLACKLIST FULL 90 通信拒絶番号リストがいっぱいです CONNECT 32000 EC* 70 32000 bps(K56flex モード)または
V.90 で接続しました
CONNECT 34000 EC* 71 34000 bps(K56flex モード)で接続 しました
CONNECT 36000 EC* 72 36000 bps(K56flex モード)または V.90 で接続しました
CONNECT 38000 EC* 73 38000 bps(K56flex モード)で接続 しました
CONNECT 40000 EC* 74 40000 bps(K56flex モード)または V.90 で接続しました
CONNECT 42000 EC* 75 42000 bps(K56flex モード)で接続 しました
CONNECT 44000 EC* 76 44000 bps(K56flex モード)または V.90 で接続しました
CONNECT 46000 EC* 77 46000 bps(K56flex モード)で接続 しました
CONNECT 48000 EC* 78 48000 bps(K56flex モード)または V.90 で接続しました
CONNECT 50000 EC* 79 50000 bps(K56flex モード)で接続 しました
CONNECT 52000 EC* 80 52000 bps(K56flex モード)または V.90 で接続しました
CONNECT 54000 EC* 81 54000 bps(K56flex モード)で接続 しました
CONNECT 56000 EC* 82 56000 bps(K56flex モード)で接続 しました
リザルト コードのまとめ (続き)
CONNECT 28000 EC* 100 28000 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 29333 EC* 101 29333 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 30666 EC* 102 30666 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 33333 EC* 103 33333 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 34666 EC* 104 34666 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 37333 EC* 105 37333 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 38666 EC* 106 38666 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 41333 EC* 107 41333 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 42666 EC* 108 2666 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 45333 EC* 109 45333 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 46666 EC* 110 46666 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 49333 EC* 111 49333 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 50666 EC* 112 50666 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 53333 EC* 113 53333 bps(V.90 モード)で接続しま した CONNECT 54666 EC* 114 54666 bps(V.90 モード)で接続しま した
リザルト コードのまとめ (続き)
ワード コード 数値コ―ド 意味* 拡張リザルト コードのオプションが有効に設定されている場合にのみ 「EC」が表示されます。「EC」は、使用しているエラー訂正の方式によ り、以下のいずれかに置き換えられます。 ■ V42bis - V.42 エラー訂正および V.42bis データ圧縮 ■ V42 - V.42 エラー訂正のみ ■ MNP 5-MNPクラス4エラー訂正およびMNPクラス5データ圧 縮 ■ MNP 4 - MNP クラス 4 エラー訂正のみ ■ NoEC -エラー訂正プロトコルなし
AT コマンドの説明
+++ エスケープ コード シーケンス
エスケープ コード シーケンスを入力すると、モデムはデータ送受信セッ ション(オンライン モード)を終了しコマンド モードに切り替わりま す。コマンド モードでは、AT コマンドを使用してモデムを制御できま す。コマンドを入力し終わってオンライン モードに戻るには、ATO コマ ンドを使用します。 エスケープ コード シーケンス(+++)の入力後、S12 で設定されたエス ケープ コード ガード時間分の空白時間(ポーズ)を設けることにより、 エスケープ コード シーケンスがモデムによってデータと認識されるこ とを防ぎます。 エスケープ コードとして使用する文字は、S2 レジスタで設定できます。 このコマンドの前にAT を入力したり、このコマンドの後に [Enter] キー を押さないでください。A
アンサー コマンド
モデムをオフフックにし、応答モードにします。A/
直前のコマンドの再実行
直前に発行されたコマンドを再実行します。<cr> や AT を入力したり [Enter] キーを押したりする必要はありません。Bn
通信プロトコル(Bell/ITU-T)の選択
モデムをITU-TA モードまたは Bell モードに設定します。 B0 1200 bps のとき ITU-T V.22 モードを選択 B1 1200 bps のとき Bell 212A モードを選択(デフォルト) B2 送信時はV.23 R1200/T75、受信時は V.23 T1200/R75(B3 と同じ) B3 送信時はV.23 R1200/T75、受信時は V.23 T1200/R75(B2 と同じ) B15 300 bps のとき ITU-T V.21 モードを選択 B16 300 bps のとき Bell 103J モードを選択 リザルト コード OK n = 0、1、2、3、15、16 ERROR 上記以外の場合Cn
キャリア制御
C1 コマンドを発行する通信ソフトウェアとの下位互換を保つため、モデ ムは C1 コマンドをエラーなしで受け付けます。ただし、このモデムで はC0 コマンドはサポートされていません。C0 コマンドをサポートして いるモデムでは、C0 コマンドを受け取るとキャリアを送出せず、受信専 用モードになります。 C0 送信キャリア常にオフ C1 通常送信キャリアの切り換え リザルト コード OK n = 1 ERROR 上記以外の場合Dn
ダイヤル コマンド
コマンド行でD に続く番号をモデムがダイヤルします。ダイヤル文字列 n(ダイヤル設定コマンドおよび電話番号)は、ATD に続けて入力します。 ダイヤル文字列は40 文字以内にしてください。数字や記号(0 ~ 9、*、 #、A、B、C、D)はプッシュ回線のタッチトーンとしてダイヤルされま す。スペースやハイフン、または括弧はモデムによって無視されるため ダイヤルされません。ダイヤル文字列を見やすくするためにお使いくだ さい。 ダイヤル設定コマンドは以下のとおりです。 L 直前のダイヤルをリダイヤル。ATD に続けて L を入力します P パルス ダイヤル方式に設定 T トーン ダイヤル方式に設定(デフォルト) ,(カンマ) ダイヤルを中断。S8 レジスタで設定された時間中断してから、ダイヤル 文字列の次の文字をダイヤルします W ダイヤル トーン待ち。2 回目のダイヤル トーンを検出してから次のダイ ヤル文字列を処理します @ 無音検出。5 秒間の無音状態を検出してから次のダイヤル文字列を処理し ます。無音状態が検出できなかった場合は、NO ANSWER リザルト コー ドを返します !(感嘆符) フラッシュ フック。0.5 秒間オンフックにした後オフフックに戻ります ;(コロン) コマンド モードに戻る。ダイヤル後、回線を切断せずにモデムをコマン ド モードに戻します ^ データ呼び出し音の送信無効 S=n &Zn=x コマンドを使用して保存された番号をダイヤル(&Zn=x コマンド の項目を参照してください)。n は 0 ~ 3 の範囲です $ Bong tone 検出En
コマンド エコー
モデムがコマンド モードのときに、入力された文字列のローカル エコー を返すかどうかを設定します。 E0 ローカル エコーなし E1 ローカル エコーあり(デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合Fn
オンライン データ文字列コマンド エコー
DTE からのデータ エコーを返すかどうかを設定します。このモデムでは F0 コマンドをサポートしていませんが、古いバージョンの通信ソフト ウェアとの下位互換を保つため、F1 コマンドは受け付けます。 F0 オンライン データ文字列エコーあり(サポートされていません。 ERROR になります) F1 オンライン データ文字列エコーなし リザルト コード OK n = 1 ERROR 上記以外の場合Hn
フック コントロール
通話を切断するためにオンフックにしたり、回線を通話中にするために オフフックにしたりします。 H0 オンフック(デフォルト) H1 オフフック リザルト コード OK n = 0、1In
ID 要求
モデムに関する製品情報を表示します。 I0 デフォルトの通信速度とコントローラのファームウェア バー ジョンを表示。I3 と同じ I1 ROM のチェックサムを計算し DTE に表示 I2 ROM をチェックしチェックサムを検証して OK または ERROR リザルト コードを表示 I3 デフォルトの通信速度とコントローラのファームウェア バー ジョンを表示。I1 と同じ I4 データ ポンプのファームウェア バージョンを表示 I5 ボードID(ソフトウェアのバージョン、ハードウェアのバー ジョン、および国別コード) I6 OK を表示 I7 OK を表示 I8 OK を表示 I9 国別コードを表示(この製品では「NA Ver. 1」と表示) I11: 次ページの表に示す接続情報を表示 リザルト コード OK n = 0、1、2、3、4、9 ERROR 上記以外の場合The ATI11 result has two pages; the user must hit a key to get the second page.
Press any key to continue; ESC to quit. Description K56flex Connection V.90 Connection 1 Last Connection 56K V.90
2 Initial Transmit Carrier Rate 28800 28800
3 Initial Receive Carrier Rate 50000 49333
4 Final Transmit Carrier Rate 28800 28800
5 Final Receive Carrier Rate 50000 49333
6 Protocol Negotiation Result LAPM LAPM
7 Data Compression Result V42bis V42bis
8 Estimated Noise Level 152 152
9 Receive Signal Power Level (-dBm) 25 25
10 Transmit Signal Power Level (-dBm) 16 16
11 Round Trip Delay (msec) 4 4
Description
K56flex Connection
V.90 Connection
12 Near Echo Level (-dBm) NA NA
13 Far Echo Level (-dBm) NA NA
14 Transmit Frame Count 3 3
15 Transmit Frame Error Count 0 0
16 Receive Frame Count 0 0
17 Receive Frame Error Count 0 0
18 Retrain by Local Modem 0 0
19 Retrain by Remote Modem 0 0
20 Call Termination Cause 0 0
21 Robbed-Bit Signaling 00 00
22 Digital Loss (dB) 6 6
ATI11 コマンドは、コマンド モードのとき、または通話の最後に発行で きます。通話後、いくつかの値は無効になります。無効になる値を知っ ておくと役立ちます。ATI11 リザルトのそれぞれの行の意味は以下のと おりです。 1. ネゴシエートした接続の種類によりV.90、56K、V.34、または V.32 が表示されます。 2. 送信速度の初期値 3. 受信速度の初期値 4. 送信速度の現在値または最終値 5. 受信速度の現在値または最終値 6. V.42 ネゴシエーションにより LAPM、MNP、または None が表示さ れます。 7. V.42 ネゴシエーションにより V42bis、MNP、または None が表示さ れます。
8. 受信信号の平均2 乗誤差。受信 constellation point と参照 decision point の差です。これはdimensionless10 進数で、通話中のみ有効です。数 値が大きいほど通信状態が悪いことを示します。絶対的な品質ス レッショルドはなく、受信データ速度に依存します。通話中に数値 は変化するので、いくつかのサンプルをとっておくと参考になりま す。 9. 受信信号の電力レベル。-dBm という単位で表されていますが、異 なる場所との送受信を比較するための相対的な方法に過ぎません。 通話中のみ有効です。 10. 送信信号の電力レベル。 11. 往復遅延時間をミリ秒で表します。 12. エコー レベルは V.34 のみ有効です。 13. エコー レベルは V.34 のみ有効です。 14. この通話中に送信された LAPM フレーム数。カウント数 65535 で循 環します。 15. アナログ クライアント モデムで受信された REJ フレーム数。 16. この通話中にクライアントで受信された LAPM フレーム数。カウン ト数65535 で循環します。 17. クライアントでエラーとして受信されたフレーム数。
18. このモデムから要求されたリトレインまたは速度リネゴシエーショ ンの数。 19. リモート モデムから要求されたリトレインまたは速度リネゴシ エーションの数。 20. 通話終了の理由。通話が終了した後でのみ有効です。 0 ローカル モデム コマンド:ATH、DTR ドロップ 1 リモート モデム:クリアダウン、信号喪失 2 応答無し、通話中、など 3 V.90、K56flex、または V.34 トレーニング エラー 4 プロトコル エラー(例:\N4 で要求された場合) 21. PCM 接続のみ。robbed-bit signaling T1 フレームでの 16 進数 6 ビッ トのパターン。 22. PCM 接続のみ。送信デジタル喪失。 23. K56flex 接続のみ。サーバから送信された V.8bis 情報。サーバおよ びコンベンションにより定義付けされます。
上記は、最近のu-Law の Ascend MAX の例です。
Ln
スピーカ音量
スピーカ音量の大、中、小を設定します。 L0 音量を小に設定 L1 音量を小に設定 L2 音量を中に設定(デフォルト) L3 音量を大に設定 リザルト コード OK n = 0、1、2、3 ERROR 上記以外の場合Mn スピーカの制御
スピーカのオン/ オフを設定します。 M0 スピーカ オフ M1 モデムがキャリア信号を検出するまでスピーカ オン(デフォル ト) M2 モデムがオフフックのときはつねにスピーカ オン M3 ダイヤル中を除き、キャリアを検出するまでスピーカ オン リザルト コード OK n = 0、1、2、3 ERROR 上記以外の場合Nn
自動フォールダウンの設定
接続時に双方のモデムの通信速度が異なる場合、相手モデムとフォール ダウン ハンドシェークを行うかどうかを制御します。 N0 37 および ATB コマンドで指定された通信速度でのみハンド シェーク N1 S37 および ATB コマンドで指定された通信速度またはそれ以下 の速度でのみハンドシェーク(デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合On オンライン コマンド
O0 オンライン モードを終了してデータ モードに切り換え (AT エスケープ シーケンスを参照) O1 データ モードに切り換える前にリトレインを発行 O3 データ モードに切り換える前に速度リネゴシエーションを発行 リザルト コード OK n = 0、1、3 ERROR 上記以外の場合P
パルス ダイヤル
モデムをパルス ダイヤル方式用に設定します。T コマンドまたはダイヤ ル設定コマンドが入力されるまで、ダイヤルされた数字はパルス方式で 送信されます。デフォルトはトーン ダイヤル方式です。Qn リザルト コードの表示
リザルト コードとは、モデムから送られる情報メッセージで、モニタに 表示されます。基本的なリザルト コードとして OK、CONNECT、RING、 NO CARRIER、および ERROR があります。ATQ コマンドは、リザルト コードのオン/ オフを制御します。 Q0 モデムからのリザルト コードの出力有効(デフォルト) Q1 モデムからのリザルト コードの出力無効 リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合T
トーン ダイヤル
モデムをDTMF トーン ダイヤル方式に設定します。P コマンドまたはダ イヤル設定コマンドが入力されるまで、ダイヤルされた数字はトーン方 式で送信されます。トーン ダイヤル方式がデフォルトの設定です。Vn
リザルト コードの形式
呼び出しプロセスおよびネゴシエーション プロセス中のメッセージを 含むリザルト コードを、ワードまたは数字のどちらの形式で出力するか 設定します。 リザルト コードについて詳しくは、この文書の「リザルト コードのまと め」を参照してください。 V0 数字形式 V1 ワード形式(デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合Wn リザルト コードのオプション
W0 CONNECT メッセージに DTE 速度を表示。PROTOCOL は無効 W1 CONNECT メッセージに DTE 速度を表示。PROTOCOL は有効 W2 CONNECT メッセージに DCE 受信速度を表示。PROTOCOL は
有効(デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1、2 ERROR 上記以外の場合 ATV0 ATV1 リザルト コードの形 式 < 数字形式 ><CR> <CR><LF> < ワード形式 ><CR><LF>
Xn
リザルト コード セット
ダイヤル中に使用されるトーン検出オプションを設定します。これらの 機能を選択すると、モデムのチップ セットのリザルト コードに影響が出 るため、モデム チップ セットのレスポンスを制御する目的でよく使用さ れます。 . 拡張リザルト コード 無効: 基本リザルト コード(OK、CONNECT、RING、NO CARRIER、および ERROR)のみ表示 有効: 基本リザルト コードの他に、CONNECT メッセージ、 モデム通信速度、モデムのエラー訂正およびデータ圧 縮の有無を表示 ダイヤル トーン検出 無効: ダイヤル トーンを検出しなくてもモデムはダイヤル 処理を行います。ダイヤル前のモデムのポーズ時間は S6 レジスタで設定します 有効: ダイヤル トーンを検出した場合のみダイヤル処理を 行います。10 秒以内にダイヤル トーンが検出できな かった場合は回線を切断します ビジー トーン検出 無効: ビジー トーンを無視 拡張リザルト コード ダイヤル トーン検出 ビジー トーン検出 X0 無効 無効 無効 X1 有効 無効 無効 X2 有効 有効 無効 X3 有効 無効 有効 X4 有効 有効 有効(デフォルト) X5 有効 有効 有効 X6 有効 有効 有効 X7 無効 有効 有効リザルト コード OK n = 0、1、2、3、4、5、6、7 ERROR 上記以外の場合
Yn
ロング
スペースによる回線制御
ロング スペースを検出しても回線は切断されません。 Y0 ロング スペースによる回線切断無効(デフォルト) Y1 ロング スペースによる回線切断有効。このモデムではサポート されていません リザルト コード OK n = 0 ERROR 上記以外の場合Zn
ユーザ プロファイルの読み出し
モデムをオンフックにし、直前の&W コマンドで保存されたプロファイ ルを読み出します。Z0 と Z1 は同一のプロファイルを読み出します。 リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合&Bn V.32 オートリトレイン
このモデムでは常にオートリトレインが有効です。 &B0 V.32 オートリトレイン無効。このモデムではサポートされてい ません &B1 V.32 オートリトレイン有効(デフォルト) リザルト コード OK n = 1 ERROR 上記以外の場合&Cn データ キャリア検出
データ キャリア検出(Data Carrier Detect:DCD)は、リモート モデムか らのキャリア信号を受信したことを知らせる信号で、モデムからコン ピュータに送られます。通常、モデムがキャリア信号を検出しなくなる と、DCD はオフになります。 &C0 リモート モデムからのキャリアの状態は無視されます。DCD 回 路は常にオンです &C1 リモート モデムからのキャリア信号が検出されたときに DCD が オンになり、検出されなくなるとオフになります(デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合
&Dn データ ターミナル レディ
モデムがデータ ターミナル レディ(Data Terminal Ready:DTR)信号に 対してどのように応答するかを制御します。 &D0 DTR 無視。モデムは DTR の実際の状態を無視し、常にオン状態 として扱います。お使いのコンピュータがモデムに対してDTR を発行しない場合のみ使用してください &D1 オンライン モードで DTR が検出されない場合、コマンド モー ドに切り換わりOK リザルト コードを返した後、接続状態を保 持 &D2 オンライン モードで DTR が検出されない場合、回線を切断(デ フォルト) &D3 DTR がオンからオフに切り換わるときにリセット リザルト コード OK n = 0、1、2、3 ERROR 上記以外の場合
&Fn ROM からのデフォルト値の読み込み
工場出荷時にプログラミングされ保存された設定を読み込みます。この 操作を行うことにより、アクティブ プロファイルのコマンド オプション およびS レジスタの設定がすべて工場出荷時の値に置き換えられます。&Gn V.22 bis ガード トーンの制御
必要に応じて応答モード(high baud)で送信している場合にどのガード トーンを送信するかを制御します。このコマンドはV.22 または V.22 bis モードでのみ使用されます。また、このオプションは、北米では使用さ れません。 &G0 ガード トーン無効(デフォルト) &G1 ガード トーンを 550 Hz に設定 &G2 ガード トーンを 1800 Hz に設定 リザルト コード OK n = 0、1、2 ERROR 上記以外の場合&Jn 電話インタフェースの制御
&J0 常に電話インタフェースを自動選択 &J1 このモデムではサポートされていません。ERROR が返されます リザルト コード OK n = 0 ERROR 上記以外の場合&Kn ローカル フロー制御
&K0 ローカル フロー制御無効 &K1 予約 &K2 予約 &K3 RTS/CTS フロー制御有効(デフォルト) &K4 XON/XOFF フロー制御 リザルト コード OK n = 0、3、4 ERROR 上記以外の場合&Mn 非同期通信モード
&M0 非同期通信モード(デフォルト) &M1 予約 &M2 予約 &M3 予約 &M4 予約 リザルト コード OK n = 0 ERROR 上記以外の場合&Pn ダイヤル パルスの設定
&P0 Make/Break 比 39/61、10 PPS &P1 Make/Break 比 33/67、10 PPS(デフォルト) &P2 Make/Break 比 33/67、20 PPS &M3 予約 &M4 予約 リザルト コード OK n = 0、1、2 ERROR 上記以外の場合&Qn 非同期通信モードの選択
&Q0 バッファリングあり非同期モード。\N0 と同じ &Q5 バッファリングありエラー訂正モード(デフォルト)。\N3 と同 じ &Q6 バッファリングあり非同期モード。\N0 と同じ &Q8 MNP エラー訂正モード。MNP エラー訂正プロトコルが確立され ない場合、S36 の現在のユーザ設定にしたがってフォールバック &Q9 V.42 または MNP エラー訂正モード。エラー訂正プロトコルがど ちらも確立されない場合、S36 の現在のユーザ設定にしたがって フォールバック リザルト コード OK n = 0、5、6、8、9 ERROR 上記以外の場合&Sn データ セット レディ
データ セット レディ(Data Set Ready:DSR)信号を制御します。 &S0 DSR 常にオン(デフォルト) &S1 接続確立時にDSR オン、回線切断時にオフ リザルト コード OK n = 0、1 ERROR リザルト コード
&Tn セルフテスト
モデムの診断テストを行います。定期的にデータが喪失したり、ときど きエラーが発生したりするときに、問題を切り分ける場合に便利です。 &T0 中止。実行中のテストをすべて中止します &T1 ローカル アナログ ループ テスト。モデムとコンピュータの接続 状態とともに、モデム自体の動作を検証します。ローカルDTE に入力されたデータは変調された後、復調されてからローカル DTE に返されます。このテストを正しく実行するためには、モ デムをオフラインにする必要があります &T3 ローカル デジタル ループ テスト&T6 リモート デジタル ループ テスト。ローカル モデム、通信回線、 およびリモート モデムの整合性を検証します。DTE に入力され たデータはリモート モデムに送信され、リモート モデムから送 り返されます。このテストを正しく実行するには、エラー訂正 を無効にしてモデムをオンラインにする必要があります リザルト コード OK n = 0 CONNECT n = 1、3、6 ERROR 上記以外の場合
&V アクティブ プロファイルの表示
アクティブ プロファイルを表示します。 &V0 アクティブ プロファイルの表示 例:Press any key to continue; ESC to quit.
Option Selection AT Command
Comm Standard Bell B
CommandCharEcho Enabled E
Speaker Volume Medium L
Speaker Control OnUntilCarrier M
Result Codes Enabled Q
Dialer Type Tone T/P
Result Code Form Text V
Extend Result Code Enabled X
Dial Tone Detect Enabled X
Busy Tone Detect Enabled X
LSD Action Standard RS232 &C
Press any key to continue; ESC to quit.
Stored Phone Numbers &Z0=
&Z1= &Z2= &Z3= OK
Option Selection AT Command
V22b Guard Tone Disabled &G
Flow Control Hardware &K
Error Control Mode V42, MNP, Buffer ¥N
Data Compression Enabled %C
AutoAnswerRing# 0 S0
AT Escape Char 43 S2
CarriageReturnChar 13 S3
Linefeed Char 10 S4
Backspace Char 8 S5
Blind Dial Pause 2 sec S6
NoAnswer Timeout 50 sec S7
" , " Pause Time 2 sec S8
Option Selection AT Command
No Carrier Disc 2000 msec S10
DTMF Dial Speed 95 msec S11
Escape GuardTime 1000 msec S12
Data Calling Tone Disabled S35
Line Rate 33600 S37
&Wn アクティブ プロファイルの保存
モデムの不揮発性メモリにコマンド オプションやSレジスタの値を保存 します。ATZ コマンドまたは電源投入時にモデムがリセットされること によりこのプロファイルが読み込まれます。 リザルト コード OK n = 0 ERROR 上記以外の場合&Yn 電源投入時読み出しプロファイルの指定
モデムの動作に影響はありませんが、&Y0 コマンドを発行するアプリ ケーションとの互換性を保つために残してあります。 &Y0 電源投入時にプロファイル 0 を読み出し &Y1 ERROR リザルト コード OK n = 0 ERROR 上記以外の場合&Zn=x 電話番号の保存
お使いのモデムの不揮発性メモリに電話番号を4 つまで記憶させること ができます。「&Zn= 保存するダイヤル文字列」の形式で設定します。n は保存する場所を示す0 ~ 3 の範囲で、ダイヤル文字列は最長 40 文字で す。&Zn=x コマンドで保存された文字列をダイヤルするには、ATDS=n コマンドを使用します。 リザルト コード OK n = 0、1、2、3 ERROR 上記以外の場合\An 最大 MNP ブロック サイズの選択
以下のパラメータで設定される最大ブロック サイズを使用して MNP エ ラー訂正リンクを行います。 \A0 64 文字 \A1 128 文字 \A2 192 文字 \A3 256 文字(デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1、2、3 ERROR 上記以外の場合\
Bn 相手モデムへのブレーク信号の送出
エラー訂正モードでない場合、選択されたパラメータに100 ms を乗じた 時間のブレーク信号を相手モデムへ送出します。このコマンドは、\K コ マンドとともに使用します。 \B1~\B9 ブレーク信号の長さ(100 ms ~ 900 ms)。デフォルトは \B3。エ ラー訂正モードでない場合のみ有効 リザルト コード OK データ モードで接続された場合 NO CARRIER 接続されなかった場合またはファックス モードで接 続された場合\
Gn モデム間フロー制御
\G0 互換性を保つため「OK」を返す(デフォルト) \G1 このモデムではサポートされていません。ERROR が返されます リザルト コード OK n = 0 ERROR 上記以外の場合\J
端末速度の制御
ネゴシエートされたモデムの通信速度がDTEの速度を強制的にモデムの 速度に合わせるようにするかどうかを設定します。 \J0 バッファ モード。\Nn コマンドによりエラー訂正が設定されま す(デフォルト) \J1 最大DCE 速度を DTE 速度に強制的に合わせます リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合\
K
ブレーク信号の制御
DTE、リモート モデム、または \B コマンドからのブレーク信号による モデムの制御方法を指定します。\K コマンドを使用したときの結果は次 の3 つのケースに分けられます。 ケース1:オンライン モードで動作しているときにモデムが DTE からの ブレーク信号を受信した場合 \K0 コマンド モードになり、ブレーク信号を送信しない \K1 バッファをクリアして、リモート モデムにブレーク信号を送信 する \K2 \K0 と同じ \K3 ただちにリモート モデムにブレーク信号を送信する \K4 \K0 と同じ \K5 データ付きでリモート モデムにブレーク信号を送信する(デ フォルト)ケース2:データ接続時にオンライン モードで AT コマンド待ち状態の ときに、リモート モデムにブレーク信号を送信するための \B コマンド を受信した場合 \K0 バッファをクリアして、リモート モデムにブレーク信号を送信 する \K1 バッファをクリアして、リモート モデムにブレーク信号を送信 する(\K0 と同じ) \K2 ただちにリモート モデムにブレーク信号を送信する \K3 ただちにリモート モデムにブレーク信号を送信する(\K2 と同 じ) \K4 データ付きでリモート モデムにブレーク信号を送信する \K5 データ付きでリモート モデムにブレーク信号を送信する(\K4 と同じ:デフォルト) ケース3:接続時にリモート モデムからブレーク信号を受信した場合 \K0 バッファをクリアして、DTE にブレーク信号を送信する \K1 バッファをクリアして、DTE にブレーク信号を送信する(\K0 と同じ) \K2 ただちにDTE にブレーク信号を送信する \K3 ただちにDTE にブレーク信号を送信する(\K2 と同じ) \K4 受信データ付きでDTE にブレーク信号を送信する \K5 受信データ付きでDTE にブレーク信号を送信する(\K4 と同 じ:デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1、2、3、4、5 ERROR 上記以外の場合
\Nn 動作モードの制御
データ送受信のときに使用するエラー訂正モードを設定します。 \N0 エラー訂正なしのバッファリング モード(&Q6 と同じ) \N1 ダイレクト モード \N2 MNP または切断。MNP 2 ~ MNP 4 エラー訂正モードでの接続 を試行し、接続できない場合は回線を切断します。MNP リライ アブル モードともいいます \N3 V.42、MNP、またはバッファリング(デフォルト)。V.42 エラー 訂正、MNP エラー訂正の順に試行し、接続できない場合はバッ ファリング モードで接続します。V.42/MNP オート リライアブ ル モードともいいます(&Q5 と同じ) \N4 V.42 または切断。V.42 エラー訂正モードでの接続を試行し、接 続できない場合は回線を切断します \N5 V.42、MNP、またはバッファリング(\N3 と同じ) \N7 V.42、MNP、またはバッファリング(\N3 と同じ) リザルト コード OK n = 0、1、2、3、4、5、7\Qn DTE フロー制御
\Q0 フロー制御なし。&K0 と同じ \Q1 Xon/Xoff ソフトウェア フロー制御。&K4 と同じ \Q2 CTS のみのフロー制御。このモデムではサポートされていませ ん。ERROR が返されます \Q3 CTS と RTS による DTE へのフロー制御(デフォルト)。&K3 と 同じ リザルト コード OK n = 0、1、3 ERROR 上記以外の場合\Rn 呼び出しインジケータ信号オフ
(互換性を保つためのコマンド)
\R0 着信電話への応答後、呼び出しインジケータ信号オフ リザルト コード OK n = 0 ERROR 上記以外の場合\Tn 無通信監視タイマの制御
データの送受信が行われなくなってから回線を切断するまでの時間を分 単位で設定します。0(ゼロ)に設定すると、データの送受信が行われて いなくても回線は切断されません。この時間は、S30 レジスタでも設定 できます。バッファリング モードでのみ有効です。 \T0 無通信監視タイマ オフ(デフォルト) リザルト コード OK n = 0 ~ 255 ERROR 上記以外の場合\Vn プロトコル リザルト コード
\V0 DCE 速度に付加されるプロトコル リザルト コード無効 \V1 DCE 速度に付加されるプロトコル リザルト コード有効(デフォ ルト) \V2 \V1 と同じ リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合\Xn Xon/Xoff 透過の設定
\X0 ローカルのみXon/Xoff フロー制御文字を送信(デフォルト) \X1 リモート モデムにも Xon/Xoff フロー制御文字を送信 リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合-Cn データ呼び出し音の制御
データ呼び出し音とは、ある周波数とV.25 で指定されるカデンツのトー ンで、相手先がデータ、ファックス、ボイスのいずれの接続かを識別す るためのものです。周波数は1300 Hz、カデンツは0.5秒オン/2秒オフです。 -CO 無効(デフォルト) -C1 有効 リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合-V90=<n> V.90 の設定
-V90=0 V.90 無効 -V90=1 V.90 自動速度有効(デフォルト) -V90=n 送信速度を制御 -V90? 現在の値を表示 -V90=? 0 ~ 21 の範囲を表示 次の表にn が取りうる値をまとめます。%B 通信拒絶電話番号リストの表示
通信拒絶番号リスト(ブラックリスト)が有効の場合、ここ2 時間以内 に直近の通話が失敗した電話番号を表示します。ブラックリストが使用 できない地域ではERROR リザルト コードが返されます。 AT-V90=n 送信速度 0 V.90 無効 1 自動速度(デフォルト) 2 28000 kbit/ 秒 3 29333 kbit/ 秒 4 30666 kbit/ 秒 5 32000 kbit/ 秒 6 33333 kbit/ 秒 7 34666 kbit/ 秒 8 36000 kbit/ 秒 9 37333 kbit/ 秒 10 38666 kbit/ 秒 11 40000 kbit/ 秒 12 41333 kbit/ 秒 13 42666 kbit/ 秒 14 44000 kbit/ 秒 15 45333 kbit/ 秒 16 46666 kbit/ 秒 17 48000 kbit/ 秒 18 49333 kbit/ 秒 19 50666 kbit/ 秒 20 52000 kbit/ 秒 21 53333 kbit/ 秒%Cn データ圧縮制御
V.42 bis および MNP クラス 5 データ圧縮機能を設定します。この設定を オンライン モードで変更した場合、変更を有効にするには回線を切断す る必要があります。 %C0 V.42 bis/MNP 5 無効。データ圧縮なし %C1 V.42 bis/MNP 5 有効。データ圧縮あり(デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1 ERROR 上記以外の場合%En オートリトレイン制御
回線状態を監視し、状態が悪い場合はフォールバック、状態が良い場合 はフォール フォワードをモデムが自動的に行うように設定します。 %E0 フォールバック/ フォール フォワード無効 %E1 フォールバック有効、フォール フォワード無効 %E2 フォールバック/ フォール フォワード有効(デフォルト) リザルト コード OK n = 0、1、2 ERROR 上記以外の場合 VDR データ呼び出し音とレポートの設定 回線を通じてある呼び出しカデンツの後にDROF/DRONのリポートを行 う特定の呼び出し設定を有効にします。 VDR? <enable> および <report> の現在の値を表示 VDR+? サポートされる特定の呼び出し設定の範囲のDCE へ の問い合わせ DCE 返り値 : (0、1)、(0 ~ 255)3
S レジスタ
S レジスタのデフォルト値の設定
S レジスタのデフォルト値は、さまざまな環境でモデムが適切に動作す るように設定されていますが、必要に応じて変更できます。 たとえば、発信音が検出されるまで通常より時間がかかる場合には、S7 の値を設定しなおして待ち時間を長くすることができます。S レジスタ値の変更
コマンド モード(ターミナル モード)または標準的なデータ / ファック ス通信用ソフトウェアを使用して、S レジスタの値を変更できます。 たとえば: ■ ATS11=70 と入力して[Enter]キーを押すと、S11レジスタの値が70 に 設定されます。 ■ 続けてAT=95と入力すると、S11レジスタ値は95に設定しなおされま す。これは直前に参照(設定)されたレジスタがS11 であるという ことがモデムに記憶されているためです。 ■ パラメータ(値)なしにS= と入力すると、レジスタ番号のデフォル トが0 であるため、S0 レジスタの値が変更されます。したがって、 次の2 つは同じコマンドとして認識されます。 ATS0=3 および ATS=3S レジスタ値の参照
コマンド モード(ターミナル モード)で特定の S レジスタの値を参照 するには、ATSn?(n はレジスタ番号)と入力して [Enter] キーを押します。値を変更するときと同じように、直前に参照(変更)されたレジスタ番 号が記憶されているため、以下のコマンドを続けて入力すると、どちら もS11 レジスタの値を参照できます。 ATS11? S11 の値が表示されます。 AT? S11 の値が表示されます。 ATS? のように、パラメータ(値)なしに S? と入力すると、レジスタ番 号のデフォルトが0 であるため、S0 レジスタの値が表示されます。 レジスタ デフォルト 説明 S0 0 自動応答までの呼び出し回数 S1 0 呼び出し回数カウンタ S2 43 AT エスケープ コード文字 S3 13 CR(キャリッジ リターン)コード文字 S4 10 LF(ラインフィード)コード文字 S5 8 BS(バックスペース)コード文字 S6 2 ダイヤルまでの待ち時間 S7 50 キャリア検出までの待ち時間 S8 2 カンマによるポーズ時間 S10 20 キャリア断検出時間 S11 95 DTMF ダイヤル トーン速度 S12 50 エスケープ コードのガード時間 S14 8 マップされたビット オプションの一般情報 S21 48 マップされたビット オプションの V.24 での情報 S22 112 マップされたビット オプションの結果 S24 10 スリープ モード制御タイマ S28 1 V.34 変調の有効 / 無効 S30 0 無通信監視タイマ S35 0 データ呼び出し音 S36 7 ネゴシエーション制御
* S42 および S43 はテストおよびデバッグ目的でのみ使用。
S レジスタの説明
S0
自動応答までの呼び出し回数
モデムが自動的に電話に応答するまでの呼び出し回数を設定します。0 (ゼロ)を設定すると、自動応答機能は無効になります。無効にした場 合、ATA コマンドを入力しないとモデムは応答しません。 範囲: 0 ~ 255 デフォルト:0(自動応答無効) 単位: 回数S1
呼び出し回数カウンタ
このコマンドは読み出し専用です。呼び出し回数(リング信号の回数) をカウントします。6 秒間呼び出しがない場合はクリアされます。 範囲: 0 ~ 255 デフォルト:0 単位: 回数 S38 1 K56flex 通信速度の制御 S42* 1 自動速度 S43* 1 自動モード S48 7 LAPM エラー訂正および機能ネゴシエーション S89 10 スリープ モード制御タイマ S91 15 回線の送信レベル S108 7 ネットワーク コーデック タイプ レジスタ デフォルト 説明S2
AT エスケープ コード文字
エスケープ コードとして使用する ASCII 文字に対応する 10 進値を設定 します。デフォルトのエスケープ文字はASCII の「+」(プラス)に対応 する文字です。オンライン時にエスケープ シーケンスを入力すると、 データ モードを終了してコマンド モードに切り換わります。127 より大 きい値を設定した場合、エスケープ処理は無効になります。 範囲: 0 ~ 255 デフォルト:43(+ 符号) 単位: ASCIIS3
CR(キャリッジ リターン)コード文字
ャリッジ リターン(CR)として使用する ASCII 文字に対応する 10 進値 を設定します。コマンド行やリザルト コードを終了するときに使用され ます。 範囲: 0 ~ 127 デフォルト:13(キャリッジ リターン) 単位: ASCII 10 進S4
LF(ラインフィード)コード文字
ラインフィード(LF)として使用する ASCII 文字に対応する 10 進値を 設定します。モデムは、コマンド モードでコンピュータへの応答時に LF コードを使用します。 範囲: 0 ~ 127 デフォルト:10(ラインフィード) 単位: ASCII 10 進S5
BS(バックスペース)コード文字(ユーザ定義)
バックスペース(BS)として使用する ASCII 文字に対応する 10 進値を 設定します。非同期モードのときのみ有効です。32 より大きい値が設定 された場合、バックスペースは認識されません。バックスペースは、コ マンド行の編集に使用します。エコー コマンドが有効の場合、モデムは ローカルDTE にバックスペース文字、ASCII スペース文字、およびもう 一度バックスペース文字を返します。つまり、モデムがバックスペース を認識するたびに、3 文字返されることになります。 範囲: 0 ~ 127 デフォルト:8(バックスペース) 単位: ASCII 10 進S6
ダイヤルまでの待ち時間
オフフックになってから、電話番号の最初の数字をダイヤルを開始する までの待ち時間(単位:秒)を設定します。S6 レジスタに 2 秒より少な い値が設定されている場合でも、ダイヤルを開始するまでに2 秒間は待 ち時間があります。ダイヤル トーンを待ってからダイヤルをする機能 (ダイヤル文字列の中のW 制御文字)は、S6 の設定より優先されます。 使用する国によって、ATX オプションの設定に影響される場合がありま す。 範囲: 2 ~ 65 デフォルト:2 単位: 秒S7
キャリア検出までの待ち時間
ダイヤルまたは応答後、キャリアを検出するまでの最長待ち時間(単位: 秒)を設定します。指定待ち時間内にキャリアが検出されなかった場合 は、回線を切断します。タイマは、送信時はダイヤルし終わった時点か ら、受信時はオフフックになった時点からカウントします。使用する国 によって、送信時に応答音を検出するとタイマがリセットされる場合も あります。無音状態の待ち時間も@ ダイヤル制御文字により秒単位で指 定できます。S7 レジスタは W ダイヤル制御文字とは関係ありません。 範囲: 1 ~ 255 デフォルト:50 単位: 秒S8
カンマによるポーズ時間
ダイヤル文字列(電話番号)に含まれているカンマ(,)でダイヤル信号 送出を休止する時間(単位:秒)を設定します。 範囲: 0 ~ 65 デフォルト:2 単位: 秒S10
キャリア断検出時間
キャリアが検出されなくなってから回線を切断するまでの待ち時間(単 位:0.1 秒)を設定します。この機能により、一時的にキャリアが失われ ても、モデムを接続したままの状態にしておくことができます。 このS10 レジスタの値が、実際にモデムが回線を切断するまでの時間で す。 範囲: 1 ~ 254 デフォルト:20(2 秒) 単位: 0.1 秒S11
DTMF ダイヤル トーン速度
それぞれの国毎に指定されているDTMFダイヤル時のトーンの持続時間 と間隔を設定します。 範囲: 50 ~ 150 デフォルト:95(95 ms) 単位: 0.001 秒 = 1 msS12
エスケープ
コードのガード時間
エスケープ コード シーケンスの後の最短アイドル時間(単位:1/50 秒) を設定します。 範囲: 0 ~ 255 デフォルト:50(1 秒) 単位: 1/50 秒 = 0.02 秒S14
マップされたビット オプションの一般情報
コマンド オプションの状態を表示します。読み出し専用でビット 3 およ びビット6 のみ使用されます。 ビット3 リザルト コード(Vn) 0 数値(V0) 1 ワード(V1)(デフォルト) ビット6 ダイヤル パルスの設定(&Pn) 0 10 PPS(&p0、&p1)(デフォルト) 1 20 PPS(&p2) デフォルト:8(00001000b)S21
マップされたビット オプションの V.24 での情報
コマンド オプションの状態を表示します。読み出し専用でビット 3、4、 および6 のみ使用されます。 ビット3、4 DTR の動作(&Dn) 0 &D0 を選択1 &D1 を選択 2 &D2 を選択(デフォルト) 3 &D3 を選択 ビット5 DCD の動作(&Cn) 0 &C0 を選択 1 &C1 を選択(デフォルト) デフォルト:48(00110000b)
S22
マップされたビット オプションの結果
コマンド オプションの状態を表示します。読み出し専用でビット 4、5、 および6 のみ使用されます。 ビット4 ~ 6リザルト コード(Xn) 0 X0 を選択 4 X1 を選択 5 X2 を選択 6 X3 を選択 7 X4 を選択(デフォルト) ビット7 ダイヤル パルスの設定(&Pn) 0 Make/Break 比 33/67(&P1、&P2)(デフォルト) 1 Make/Break 比 39/61(&P0) デフォルト:112(01110000b)S24
スリープ
モード制御タイマ
オフライン コマンド状態のときに、データの送受信が行われなくなって からモデムがスタンバイ モードに切り換わるまでの時間(単位:秒)を 設定します。0(ゼロ)を設定した場合は、送受信が行われなくてもスタ ンバイ モードにはなりません。S24 は S89 のエイリアスです。✎
このレジスタに1 ~ 4 の値を入力すると、5 に置き換えられ、データの 送受信が行われなくなってから5 秒経過するとスタンバイ モードに切り 換わります。これは、このタイマに1 ~ 4 秒も設定ができた製品との互範囲: 0、5 ~ 255 デフォルト:10 単位: 秒
S28
V.34 変調の有効 / 無効
V.34 変調の有効 / 無効を切り換えます。 0 = 無効、1 ~ 255 = 有効 範囲: 0 ~ 255 デフォルト:1S30
無通信監視タイマ
データの送受信が行われなくなってから回線を切断するまでの時間(単 位:分)を設定します。0(ゼロ)を設定した場合は、送受信が行われな くても回線は切断されません。バッファリング モードでのみ有効です。 範囲: 0 ~ 255 デフォルト:0 単位: 分S35
データ呼び出し音
データ呼び出し音とは、ある周波数と V.25 で指定される断続のトーン で、相手先がデータ、ファックス、ボイスのいずれの接続かを識別する ためのものです。周波数は1300 Hz、断続トーンは0.5秒オン/2秒オフです。 0 = 無効、1 = 有効 範囲: 0、1 デフォルト:0S36
ネゴシエーション制御
古いプログラムとの互換性を保つためのコマンドです。EC プロトコル の動作を制御する場合は、\N コマンドを使用してください。S37
通信速度
相手モデムと接続を試みるときの最高通信速度を設定します。K56flex お よびV.90 モードの場合は、V.34 受信速度を制御します。 S37=0 自動速度制御(デフォルト) S37=1 予約 S37=2 1200 / 75 bps S37=3 300 bps S37=4 予約 S37=5 1200 bps S37=6 2400 bps S37=7 4800 bps S37=8 7200 bps S37=9 9600 bps S37=10 12000 bps S37=11 14400 bps S37=12 16800 bps S37=13 19200 bps S37=14 21600 bps S37=15 24000 bps S37=16 26400 bps S37=17 28800 bps S37=18 31200 bps S37=19 33600 bpsS38
K56flex 通信速度の制御
特定のK56flex での送信速度を強制的に設定する場合に使用します。S38 = 0 と指定すると、K56flex は無効になり、より信頼性の高い V.34 接続に なります。デフォルトの S38 = 1 と指定すると、送信速度が自動的に設 定されます。その他の設定では、送信速度が設定され、指定された速度 での送信が行われなかった場合はV.34 フォールバックがあります。 S38=0 56K 無効S38=2 32000 bps S38=3 34000 bps S38=4 36000 bps S38=5 38000 bps S38=6 40000 bps S38=7 42000 bps S38=8 44000 bps S38=9 46000 bps S38=10 48000 bps S38=11 50000 bps S38=12 52000 bps S38=13 54000 bps S38=14 56000 bps 次の表は、検出されたRBS(robbed-bit signaling)フレーム数が減少する 様子と実際のDCE 速度との相関関係を示します。 たとえば、S38 = 10 で RBS リンクが 3 つあった場合、K56flex の送信速 度は48 - 4 = 44 kbps となります。ただし、32 kbps および 34 kbps は検出 されたRBS フレームの数に関わらず、実際の速度なのでこの関係は当て はまりません。 RBS リンク 速度(kbps) 0 0 1 2 2 4 3 4 4 6 5 8 6 8
S42
自動速度
テストおよびデバッグ用のコマンドです。 V.32 bis および V.22 bis では速度は自動的には設定されません。データ モードでは、フォールバックは無効ですが、リトレインの有効/ 無効は 設定できます。 0 = 自動速度無効、1 = 有効 範囲: 0、1 デフォルト:1S43
自動モード
テストおよびデバッグ用のコマンドです。 V.32 bis では起動時に速度は自動的には設定されません。 0 = 自動速度無効、1 = 有効 範囲: 0、1 デフォルト:1S48
LAPM エラー訂正および機能ネゴシエーション
古いプログラムとの互換性を保つためのコマンドです。EC プロトコル の動作を制御する場合は、\N コマンドを使用してください。(デフォル ト:7)S89
スリープ モード制御タイマ
オフライン コマンド状態のときに、データの送受信が行われなくなって からモデムがスタンバイ モードに切り換わるまでの時間(単位:秒)を 設定します。0(ゼロ)を設定した場合は、送受信が行われなくてもスタ ンバイ モードにはなりません。✎
このレジスタに1 ~ 4 の値を入力すると、5 に置き換えられ、データの 送受信が行われなくなってから5 秒経過するとスタンバイ モードに切り 換わります。これは、このタイマに1 ~ 4 秒も設定ができた製品との互 換性を保つための処置です。 範囲: 0、5 ~ 255 デフォルト:10S91
回線の送信レベル
日本でのみ有効です。回線の送信レベルを(-)dBm で設定します。 範囲: 6 ~ 15 デフォルト:15 単位: dBS108 ネットワーク コーデック タイプ
S108=22 u-Law S108=33 A-law S108=7 デフォルト、またはその他の値✎
このコードは、デジタル モデムの V.8 bis 情報として指定されています。 サーバのタイプが古いため、クライアント モデムに対して V.8 bis での コード タイプが送られない場合は、国別 IDに従って選択されます。U-law の地域は、日本、台湾、韓国、香港、北アメリカおよびラテン アメリカ です。それ以外の地域はA-law です。この S レジスタは、K56flex モー ドのときのみ有効です。4
AT ファックス コマンド セット
クラス
1 ファックス コマンド
Lucent Technologies 社の HSM データ / ファックス コンプリート チップ セットは、EIA(Electronic Industry Association)規格 518 に準拠したファッ クス コマンドをサポートしています。ここでは、これらのコマンドにつ いて簡単に説明します。詳しい説明は、EIA の規格を参照してください。 AT ファックス コマンドのまとめ コマンド 説明 +FCLASS? 現在のサービス クラスの確認 +FCLASS=? サービス クラス性能の確認 +FCLASS=n サービス クラスの選択 +FTS=<n> 送信を停止して待機 +FRS=<n> 無音待ち +FTM=<m> ファックス データ送信 +FRM=<m> ファックス データ受信 +FTH=<m> HDLC データ送信 +FRH=<m> HDLC データ受信 +FTM=? ファックス変調送信 +FRM=? ファックス変調受信 +FTH=? HDLC データ変調送信 +FRH=? HDLC データ変調受信 +FMI? 製造元ID コマンド 説明