はじめに
●社会人にとっての敬語・マナーの重要性 突然ですが、あなたは…… きちんとした敬語の使い方がわかりますか。 人と接する際のマナーを身につけていますか。 敬語の使い方やマナーに自信があるかと聞かれて、自信を持って「はい」と答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。三十代、二十代……と年齢層が下がるほど、それらに自信のない人の割合は顕著になると言われています。 社会人として、ひとりの大人として必ず求められる能力、それが「きちんとした敬語の使い方」と「人と接する際のマナー」を知っているかどうかなのです。 敬語は、名刺と同じくらい重要な、社会人の必須要素といっても過言ではありません。授業やテストで時間をかけてじっくり答えを選ぶのに対して、実社会でリアルタイムで進行する、実践的な敬語の使い分けは難易度が高まります。同様に、人と接する際のマナーにも、知識だけではない、実践的な要素が求められます。 敬語やマナーは、使い方を誤ると取り返しがつきません。取引先の社長に、「わざわざおいでいただき、ご苦労様です」などとうっかり言ってしまったら、あなたの評価どころか、会社の評価まで損ねてしまいます。いくら誠意や真心を持って接していても、あなたの言葉づかいや態度で、伝わるものも伝わらないどころか、逆効果になってしまいかねません。 ●敬語・マナー習得のポイント 敬語やマナーを習得するための第一歩は、正しい知識を得ることです。尊敬語と謙譲語の違いや上座と下座の区別など、覚えるべきことはたくさんあります。 知識を得たら、あとは実践あるのみ!
T
ティー(時:Time
)P
ピー(場所:Place
)O
オー(場合:Occasion
)を意識し、その場の対人関係や状況をとらえましょう。実際に使ってみることでそれは経験となり、着実なステップアップを実感することができるでしょう。●本書のねらい 本書は、これまで述べてきた、「敬語・マナーの重要性」や「習得のポイント」をおさえ、社会人として恥ずかしくない敬語力やマナーを確実に身につけることができるような構成になっています。本書に取り組んだその日から実生活で応用できるように問題を厳選しました。さらに、分野別に学習することによって、自分自身の苦手分野を把握しやすくし、復習の手助けになるようにしています。また、学校で習うように敬語、マナーを学ぶのではなく、社会人としての
TP O
を意識して問題を出題していますので、実際にその状況に直面しているかのような感覚で問題に取り組むことができます。本書で得た知識で、あなたの社会人としてのコミュニケーション能力がアップするよう、切に願っております。
P03-はじめに.indd 3 2008/06/09 14:04:31
はじめに
3
本書の特長と使い方
6
敬語とマナー
8
ポイントチェック
12 1 自己紹介・挨拶
13
2 質問・返答
15
3 理解・確認
17
4 接客・取次
19
5 電話をかける
21
6 電話を受ける
23
7 E メール
25 8 手紙
27 9 報告・連絡・相談
29
10 ビジネス用語
31
ポイントチェック
3
1 内と外の関係
35 2 アポイントメントをとる
37 3 取引先への訪問
39 4 取引先との面会
1 5 商談・相互理解
3
も く
じ
1 章 社内で使う敬語 2 章 社外で使う敬語
P04-05 敬語・目次.indd 4 2008/06/09 14:05:00
5
6 謝罪・案件の保留
5 7 ・ お礼 断り
7 8 携帯電話のマナー
9 9 接待
51
10 クレーム対応
53
ポイントチェック
56
1 冗長表現①
57
2 冗長表現②
59
3 社内の会話
61 4 ひとの呼称
63 5 ものの呼称
65 6 社会人のマナー①
67 7 社会人のマナー②
69
8 配慮のあるひと言
71 9 日常会話
73 10 冠婚葬祭
75
総合診断表
78 【装丁】小島トシノブ+齋藤四歩( NONdesign )
【イラスト】森アート 3 章 プラスアルファの敬語とマナー 総合診断
P04-05 敬語・目次.indd 5 2008/06/09 14:05:00
本 書 の 特 長 と 使 い 方
本書では、社会人として最低限知っておきたい敬語とマナーに 照準を合わせて出題しています。実際に会社や日常生活で使う基 本的な敬語・マナーの知識を確認することができます。社会人に 必要な敬語・マナーがどれほど身についているのか、腕試しをし てみましょう。
本書は、 「社内で使う敬語」 「社外で使う敬語」 「プラスアルファ の敬語とマナー」の三部構成となっています。 基本的な敬語力を試す「社内で使う敬語」では、電話の応対や、 ふだんの言葉遣いを敬語表現に直すなど、敬語の使い方に慣れる た め の 問 題 が 網 羅 さ れ て い ま す。 「 社 外 で 使 う 敬 語 」 で は、 取 引 先での敬語や、商談、謝罪、接待に至るまで、場面や相手に応じ た、 よ り 実 践 的 な 敬 語 の 使 い 方 を 学 び ま す。 「 プ ラ ス ア ル フ ァ の 敬語とマナー」では、敬語の冗長表現、名刺交換の順序や上座・ 下座など、応用としての敬語力や敬語に伴うマナーに磨きをかけ ることができます。 敬語は、ただ何となく知っているだけでは頭に入りません。と にかく実際に使ってみて 「 身につける 」 ことが大切です。そうす ることで、 「何となく知っている」という段階にとどまらず、 「自 信を持って正しい敬語が使える」という段階まで知識を高められ ます。 1 ページ解き終えるごとに解答をチェックして解説を確認し、 自分で採点することによって、間違った敬語や苦手な分野をしっ かりと把握できます。 本書の巻末には「総合診断表」がついています。この診断表で 3 章すべての正答数を集計すれば、自分の苦手分野が一目瞭然で す。目標ボー ダ ーラインに届かなかった分野を確認し、自分の弱 点をしっかりと把握しておきましょう。これによって、今後、敬 語を使う際にも、注意すべき分野を意識することができます。 苦手分野をチェックしたら、診断表下のワンポイントアドバイ スを読んで、今後の学習に活用しましょう。
特長 1
社会人の敬語・マナー
300 問を腕試し
特長 2
分野別の三部構成
特長 3
書いて覚える、記入式
特長 4
弱点がわかる『総合診断表』付き
P06-07 敬語・本書の使い方.indd 6 2008/06/09 14:05:27
●章のポイント
①ポイントチェック この章で、どのような内容を学ぶかが示されています。②
●問題 る問題が出題されています。 この章で学ぶ内容の、力試しをす
30
秒チェック①出題分野 どのような分野からの出題なのかが示されています。②日付記入欄 問題に取り組んだ日の日付を記入する欄です。③正答数記入欄 解答を見て採点を行ったら、正答数を記入しておきましょう。復習する際の目安となります。
④チェックボックス(□) 間違えてしまった問題や、もう一度復習しておきたい問題をチェックしておくためのボックスです。
⑤問題番号 問題は1ページにつき
ぶ問題、後半が記述問題で構成されています。
10
題あります。基本的には、前半が記号を選 ●解答解説①出題分野 どの分野の解答解説なのかが示されています。②解答 の枠で囲まれた部分が解答となります。③解説 間違えやすい敬語や、よく使われる表現について、解答のポイントが示されています。また、敬語やマナーに関する基礎知識や気をつけたいことなども説明されています。
●総合診断表
①目標ボーダーライン 正答数8のラインに目印の太線が引かれています。苦手分野の判断の参考にしてください。
②各項の正答数記入欄 各項の正答数をマークしましょう。各点を線で結び、線が他項とくらべて極端に下がっている分野が、苦手分野と考えられます。ワンポイントアドバイスを読んで、今後の学習にぜひ活用してください。
本 書 の 構 成
78 79
総合診断表
出題分野得点
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 社内で使う敬語
1 自己紹介・挨拶
2 質問・返答
3 理解・確認
4 接客・取次
5 電話をかける
6 電話を受ける
7 Eメール
8 手紙
9 報告・連絡・相談
10 ビジネス用語 ・正答数8を示す 線をボーダーラインとして、それ以下の正答数となった分野の学習に力を注ぎましょう。 ・学習した出題分野の得点を書き込み、その正答数に該当する下の目盛りに●印を付けましょう。 総合診断表の記入の仕方
まずは尊敬語・謙譲語をきちんと使い分 けられるようになることが重要です。実地 訓練として、身近な上司や先輩を観察し、
基礎的なTPOに応じた態度を学習すると よいでしょう。
あなたの言葉遣いやしぐさがしっかりし たものであれば、社会人としてあなたが周 囲に与える印象もぐっとよくなります。
ワンポイントアドバイス
社外で使う敬語
1 内と外の関係
2 アポイントメントをとる
3 取引先への訪問
4 取引先との面会
5 商談・相互理解
6 謝罪・案件の保留
7 お礼・断り
8 携帯電話のマナー
9 接待
10 クレーム対応 プラスアルファの敬語とマナー
1 冗長表現①
2 冗長表現②
3 社内の会話
4 ひとの呼称
5 ものの呼称
6 社会人のマナー①
7 社会人のマナー②
8 配慮のあるひと言
9 日常会話
10 冠婚葬祭
相手を敬おうとする気持ちから、つい敬 語を重ねて使いがちになることがありま す。敬語の多用は、相手にとってはかえっ て聞き苦しいものです。
基本的な敬語をマスターしたら、次はシ ンプルな表現を心がけてみましょう。「ご 参加なさる」を「参加なさる」とするほう が、上品な敬意が伝わります。
他社の人と会うときは、「自分が会社の 代表だ」という気持ちを忘れずに、緊張感 を持って相手に接し、相手に不愉快な思い をさせないようにしましょう。
敬う相手を見きわめるポイントとして、
他社と自社の人が同席する場合は「常に他 社を立て、自社をへりくだる」ことを忘れ なければ、致命的なミスは避けられます。
▲目標
ボーダーライン
①
②
1章 社内で使う敬語
正しい敬語を使おう!
12
例1 「自分ってそういうの好きじゃないですか」→「私はそういうのが好きですので」・「自分って」ではなく「私(わたくし)は」とする。・「じゃないですか」は使わず、言いたいことを明確にする。例2 「やっぱ、それがいいと思うんすよ」→「やはり、そちらがよいと思います」・「それ」ではなく「そちら」とする。・「やっぱ」「~す」などは使わず、丁寧な言葉に言いかえる。
社会に出たら、「学生言葉」から卒業しましょう。たとえば、「○○とか」や「××じゃないですか」など、「学生言葉」を使うと、マナー違反であるだけでなく、学生気分の抜けない頼りない人だと思われます。社会人としての言葉遣いは、マナーにかなっているだけではなく、自分が社会人であるという自覚と、その姿勢を表すものでもあるのです。 敬語には様々な種類がありますが、その中核をなすのが「尊敬語」と「謙譲語」です。「尊敬語」とは、相手を高めることで敬意を表す言葉で、相手のことを言う場合に使います。たとえば、「来る」は「いらっしゃる」、「食べる」は「召し上がる」と言います。「謙譲語」は、自分を低く言うことで間接的に相手を高める言葉です。自分のことを言う場合に使います。たとえば、「来る」は「参る」、「食べる」は「いただく」と言います。どちらも逆に使うと、相手を低く見たり、自分を高めてしまったりする言葉なので注意しましょう。 1 「おれ」「あたし」など一人称を社会人らしく言うとどうなりますか。 2 「だれですか」を社会人らしく言うとどうなりますか。3 「こっちへどうぞ」を社会人らしく言うとどうなりますか。4 相手の会社のことを何と言いますか。
5 自分の会社のことを何と言いますか。
1 私(わたくし) 2 どちら様ですか 3 こちらへどうぞ 4 御社・貴社 5 弊へい社しゃ・小社
ポイントチェック
◆答え◆
1
自己紹介・挨拶学習の日付正答数
月
日
10
□1 訪問先で自分の名前を伝える場合、どのように言うとよいですか。ア サクラ商事の佐藤太郎です。イ サクラ商事の佐藤太郎と申します。
ウ サクラ商事の佐藤太郎とおっしゃいます。
□2 訪問先で名刺の交換をする場合、どのようにするとよいですか。ア 自分から先に名刺を渡す。
イ 相手の名刺を先に受け、そのあと名刺を渡す。ウ 名刺の受け渡しに、特に決まりはない。
□3 相手の名刺の名前が読めない場合、どのように言うとよいですか。ア すみません、名前はどう読むのですか。
イ 難しい漢字で私には読めませんが、何と読みますか。ウ 失礼ですが、お名前は何とお読みすればよろしいでしょうか。
□4 自社の人を他社の人に紹介する場合、どのように言うとよいですか。
ア こちらが田中課長です。イ こちらが田中課長でございます。ウ こちらが課長の田中でございます。
□5 他社の人を自社の人に紹介する場合、どのように言うとよいですか。ア ワカバ商事の課長の山田でございます。イ ワカバ商事の山田課長でございます。ウ ワカバ商事の山田課長様でございます。 □6 自社の人に挨拶をする場合、どのように言うとよいですか。ア ご苦労様です。イ お世話様です。
ウ お疲れ様です。
□7 外出する場合、どのように言うとよいですか。
。
□8 帰宅するとき、社内にまだ働いている人がいた場合、どのように言うとよいですか。
。
□9 「自分が行く」ことを相手に伝える場合、どのように言うとよいですか。
。
□10
他社の「鈴木さんが来た」ことを自社に伝える場合、どのように言うとよいですか。
。
13
14
1 イ 2 ア 3 ウ 4 ウ 5 イ 6 ウ 7 行ってまいります(。)
8 お先に失礼いたします(。) 9 わたくしが参ります(。)
鈴木様がおいでになりました・鈴木様がお越しになりました(。)10 鈴木様がいらっしゃいました・鈴木様がお見えになりました・
1 自分が名乗るので、イのように「言う」の謙譲語「申す」を使います。アの「○○です」では敬意が不十分です。また、ウの「おっしゃる」は尊敬語なので、自分について使うのは誤りです。2 名刺の交換をする場合は、一般的に訪問者が先に名刺を渡します。名刺は、胸の高さで、両手で持ちましょう。また、受け取る人が見やすいように、名前を相手の方へ向けて渡しましょう。 もし、訪問先の人が先に名刺を出したら、先に受け取り、「申し遅れました」と言って、自分の名刺を渡しましょう。3 名刺を受け取ったら、名前を確認しましょう。読めない場合は、その場で相手に確認してもかまいません。そのときは、「失礼ですが」という言葉を添え、「名前」は「お名前」、「読む」は「お読みする」に直して尋ねましょう。4 役職名には敬称の意味合いも含まれているので、他社の人の前では、自社の人に「課長」などの役職名はつけずに呼ぶのが正式です。5 他社の人なので、「課長」など役職名をつけて呼びます。ウの「課長様」というのは敬称が重複した形なのでここでは誤りとしました が、慣例として定着している企業もあります。6 自社の人への挨拶は、朝は「おはようございます」、午後からは「お疲れ様です」と言うとよいでしょう。ア「ご苦労様」は目下の人に、
イ「お世話様」は日ごろお世話になっている人に使う、やや軽めの感謝の言葉なので、使わないようにしましょう。7 「行ってきます」という挨拶を謙譲語に直します。「参る」は「行く」「来る」の両方の意味の謙譲語として使えますが、ここでは「参ってきます」とは言わず、「行ってまいります」と言いましょう。出かける際は必ず外出目的と帰社時間を社内の人に伝え、出先から戻ってきたら「ただいま戻りました」と挨拶しましょう。8 「先に失礼する」を「お先に失礼いたします」と言いかえます。「失礼する」は立ち去ることの丁寧な言い方。時間に余裕があれば、「何かお手伝いすることはありますか」と尋ねましょう。
9 自分のことなので、「参ります」と謙譲語を使いましょう。
10
他社の人の行為なので、「来る」の尊敬語「いらっしゃる」「お見えになる」「おいでになる」「お越しになる」を使って伝えます。
名刺を交換するときの注意
基本的には必ず立ち上がって挨拶します。また、複数の人同士で交換する場合は、職位順に交換します。受け取った名刺は打ち合わせのテーブルの上に置いておき、相手が複数いる場合は、座席の順に名刺を並べるとよいでしょう。 また、万が一、名刺を忘れた場合は、「ただいま名刺を切らしておりまして」と言い、口頭だけで挨拶しましょう。「忘れました」と言うと、不用意である印象を相手に与えてしまいます。 解答解説
社会人まめ知識
①
② ②
③
④
⑤
①
①
③ ②
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2 章 社 外 で 使 う 敬 語
敬 う 相 手 を 見 き わ め よ う !
34
例 自社 の田 中部 長を 取引 先の 江戸 川部 長に 紹介 する 場合
↓﹁
︵① 自社 の人 を紹 介︶ 部長 の田 中で す︒
︵② 社外 の人 を紹 介︶ 部長 の江 戸川 様で す︒
﹂ また は︑
②を
﹁江 戸川 部長 でい らっ しゃ いま す﹂ とい う形 で紹 介︒
打ち 合わ せな どで
︑自 社の 人と 他社 の人 が顔 を合 わせ る場 合が あり ます
︒ その よう な場 合は
︑例 のよ うに 他社 の人 を敬 い︑ 自社 の人 をへ りく だり ま しょ う︒ つま り︑ 他社 の人 の前 では 自社 の部 長に 対し ても 尊敬 語は 使わ ず︑ 謙譲 語を 使う こと にな りま す︒ また
︑初 めて 顔を 合わ せる 場合 は︑ まず 自社 の人 を他 社の 人に 紹介 する のが マナ ーで す︒ その とき
︑次 のよ うな 紹介 のし かた の違 いに も注 意が 必 要で す︒ 自社 の人 は︑
﹁役 職﹂
+﹁ の﹂
+﹁ 人名
﹂と いう 形で 紹介 しま す︒ 他社 の人 は︑
﹁役 職﹂
+﹁ の﹂
+﹁ 人名
﹂+
﹁様
﹂ また は︑
﹁人 名﹂
+﹁ 役職
﹂と いう 形で
︑紹 介し ます
︒ この よう に︑ 状況 や人 間関 係に 応じ て敬 う相 手を 見き わめ
︑敬 語を 正し く使 い分 けま しょ う︒
1 自社 の森 課長 を他 社に どう 紹介 しま すか
︒ 2
自社 の企 画部 の浜 島部 長を 他社 にど う紹 介し ます か︒ 3
他社 の総 務部 の赤 川部 長を 自社 の人 にど う紹 介し ます か︒ 4
﹁こ の人 は田 島部 長で す﹂ を︑ 敬語 を使 っ て言 うと どう なり ます か︒ 5
名刺 を受 け取 った ら何 と言 いま すか
︒ 1
課長 の森 です
︒ 2 企画 部長 の浜 島で す︒ 3 総務 部長 の赤 川様 です
︒ 4 こち らは 田島 部長 です
︒ 5 頂戴 いた しま す︒
ポイ ント チ
ェ ック
◆答え◆
!"#$%&'()*++,,,"# -../0.10.2,,,3#4./4"5
1
内 と 外 の 関 係
学習 の日 付
正答 数 月
日
10
□1 他社 の人 に︑
﹁社 長は いら っし ゃい ます か﹂ と尋 ねら れた 場合
︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア いら っし ゃい ます
︒ イ おり ます
︒ ウ いま す︒
□2 他社 の人 に︑
﹁田 中課 長は いら っし ゃい ます か﹂ と尋 ねら れ︑ 外出 中で ある と伝 える 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア 田中 課長 は外 出中 です
︒ イ 田中 は外 出中 です
︒ ウ 田中 さん は外 出中 です
︒
□3 他社 の人 に︑
﹁田 中課 長は いつ お戻 りに なり ます か﹂ と尋 ねら れた 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア 二時 ごろ お戻 りに なる 予定 です
︒ イ 二時 ごろ 戻っ てこ られ る予 定で す︒ ウ 二時 ごろ 戻る 予定 です
︒
□4 他社 の人 に︑
﹁ど こで うか がえ ばい いで すか
﹂と 尋ね られ た場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア 受付 でお 聞き くだ さい
︒ イ 受付 でう かが って くだ さい
︒ ウ 受付 で聞 いて くだ さい
︒
□5 他社 の人 に︑
﹁御 社の 社長 がそ うお っし ゃっ てい まし たか
﹂と 尋ね られ た場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア おっ しゃ って いま した
︒ イ 言っ てい まし た︒ ウ 申し てお りま した
︒
□6 取引 先に 出か けた 鈴木 部長 への 伝言 を︑ その 取引 先の 人に 電話 で頼 む場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア 弊社 の鈴 木に お伝 えい ただ けま すか
︒ イ 弊社 の鈴 木に お伝 えし てい ただ けま すか
︒ ウ 弊社 の鈴 木に 伝え させ てい ただ けま すか
︒
□7 外出 中の 森部 長に 家族 から 電話 があ った 場合
︑ど のよ うに 伝え ると よい です か︒
は外 出し てい らっ しゃ いま す︒
□8 他社 の人 に︑
﹁そ ちら さま は﹂ と自 分の 隣に 立つ 同僚 の紹 介を 求め られ た場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒
は弊 社の 高島 でご ざい ます
︒
□9 他社 の人 に﹁ 自分 たち
﹂と 言う 場合
︑ど のよ うに 言い ます か︒
□
10 川本 さん あて の電 話の 相手 に︑ 川本 さん が今 ほか の電 話に 出て いる こと を伝 える 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒
︒
35
!"#$%&'()*++,,,"5 -../0.10.2,,,3#4./4"5
36
1 イ 2 イ 3 ウ 4 ア 5 ウ 6 ア 7 森部 長︵ は外 出し てい らっ しゃ いま す︒
︶ 8 こち ら︵ は弊 社の 高島 でご ざい ます
︒︶ 9 わた くし ども 10 川本 はた だい ま︑ ほか の電 話に 出て おり ます
︵︒
︶ 1
﹁社 長は いら っし ゃい ます か﹂ と聞 かれ ると
︑つ いア のよ うに
︑﹁ い らっ しゃ いま す﹂ と答 えて しま いが ちで す︒ ここ では 他社 の人 への 敬意 を優 先す るた め︑ 自社 の社 長に 対し て尊 敬語 を使 うの は間 違い です
︒イ のよ うに
︑﹁ いる
﹂の 謙譲 語﹁ おる
﹂を 使い まし ょう
︒ウ は謙 譲語 を使 って いな いの で不 適切 です
︒ 2
﹁田 中課 長は
﹂と 言わ れる と︑ アの よう に﹁ 田中 課長 は﹂ と答 え てし まい がち です
︒他 社の 人に 対し ては
︑自 社の 人に 敬称 はつ けず
︑ イの よう に呼 び捨 てに して かま いま せん
︒ま た︑ ウの
﹁田 中さ ん﹂ も敬 称が つい てい るの で間 違い です
︒ 3
﹁お 戻り にな りま すか
﹂と いう 言葉 につ られ て︑ アの よう に﹁ お 戻り にな る予 定で す﹂ と尊 敬語 を使 って 答え ない よう にし まし ょう
︒ イの
﹁戻 って こら れる
﹂と いう 尊敬 語も 不適 切で す︒ 尊敬 語に あた る表 現は つけ ず︑ ウの よう に﹁ 戻る 予定 です
﹂と 言い まし ょう
︒ 4
﹁う かが う﹂ は﹁ 聞く
﹂の 謙譲 語で
︑相 手は 自分 のこ とな ので 謙 譲語 を使 って いる ので す︒ しか し︑ 尋ね られ た方 が︑ イの よう に相 手の 行為 を﹁ うか がう
﹂と 言う と︑ 不適 切な 表現 にな りま す︒ アの よう に尊 敬語 であ る﹁ お聞 きく ださ い﹂ を使 いま しょ う︒ ウは 敬意
が不 十分 なた め︑ ぶっ きら ぼう な印 象を 与え てし まい ます
︒ 5
﹁お っし ゃっ てい まし た﹂ とい う言 葉を 聞き
︑そ のま まア のよ う に﹁ おっ しゃ って いま した
﹂と 答え るの は他 社の 人に 対し て自 社の 社長 を高 める こと にな り間 違い です
︒イ は敬 意が 不十 分で す︒ ウの よう に﹁ 言う
﹂の 謙譲 語﹁ 申す
﹂を 使っ て答 えま しょ う︒ 6
﹁伝 えて もら う﹂ こと を相 手に 依頼 する とき は︑
﹁︵
〜し て︶ もら う﹂ の謙 譲語
﹁︵ お〜
︶い ただ く﹂ を使 って
︑ア
﹁お 伝え いた だけ ます か﹂ と尋 ねま す︒ イは 謙譲 語﹁ お伝 えす る﹂
︵= 自分 が伝 える
︶と
︑ 謙譲 語﹁ お〜 いた だく
﹂︵
=相 手に
〜し ても らう
︶が 重な った 二重 敬語 で誤 り︒ ウの
﹁伝 えさ せて いた だく
﹂は 自分 から 直接 部長 に伝 える こと を相 手に 許し ても らう 意味 にな るた め︑ ここ では 不適 切で す︒ 7 森部 長の 家族 は社 外の 人で すが
︑家 族に とっ て森 部長 は身 内で す︒ その ため
︑こ こで は家 族と 森部 長を 敬い
︑﹁ 森﹂ や﹁ 部長 の森
﹂と いう 言い 方は せず に︑
﹁森 部長
﹂と 敬称 をつ けて 言う のが 正し い言 葉づ かい です
︒ 8
﹁そ ちら さま は﹂ と言 われ
︑﹁ そち らさ ま﹂ や﹁ こち らさ ま﹂ など の言 葉を 使わ ない よう に気 をつ けま しょ う︒
﹁こ ちら
﹂と 言い
︑他 社の 人に 対し て自 社の 人に は敬 称は つけ ませ ん︒ 9
﹁わ たし たち
﹂と いう 言い 方は しま せん
︒社 会人 らし い一 人称 で ある
﹁わ たく し﹂ に︑ 複数 を表 す﹁ ども
﹂を つけ て︑
﹁わ たく しど も﹂ とい うの が社 会人 の言 い方 です
︒ 10
﹁川 本さ ん﹂ と相 手が 言う と︑ つい つら れて
︑こ ちら も﹁ 川本 さん は﹂ と答 えて しま いが ちで す︒ 注意 しま しょ う︒ 他社 の人 に対 して
︑自 社の 人に 敬称 はつ けず 呼び 捨て にす るこ とを しっ かり 覚え まし ょう
︒ また
︑﹁ ほか の電 話に 出て おり ます
﹂は
︑指 名さ れた 人が 電話 中で ある とき の決 まり 文句 です から
︑こ ちら も覚 えて おく と便 利で す︒
解 答 解 説
!"#$%&'()*++,,,"1 -../0.10.2,,,3#4./4"5
2
ア ポ イ ン ト メ ン ト を と る
学習 の日 付
正答 数 月
日
10
□1 相手 に会 いた い旨 を伝 える 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア お目 にか かり たい ので すが
︒ イ ご覧 にな りた いの です が︒ ウ お会 いに なり たい ので すが
︒
□2 相手 から 打ち 合わ せの 日時 が伝 えら れた 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア わか りま した
︒そ の時 間に 行き ます
︒ イ あり がと うご ざい ます
︒そ の日 が楽 しみ です
︒ ウ 五月 十六 日二 時で すね
︒承 知し まし た︒
□3 お互 いの 都合 が合 わな い場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア ほか に都 合の いい 日を 教え てく ださ い︒ イ ほか にご 都合 のよ ろし い日 はご ざい ませ んか
︒ ウ ほか の日 の都 合は どう です か︒
□4 その 日し か都 合が つか ない 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア 十二 日に して くだ さい
︒ イ 十二 日に させ てい ただ きま す︒ ウ 十二 日に して いた だけ ると たい へん 助か りま す︒
□5 打ち 合わ せの 時間 を変 更す る場 合︑
﹁申 し訳 ござ いま せん
﹂の あと にど のよ うに つけ 加え ると よい です か︒ ア お約 束の 時間 を二 時に 変更 して いた だけ ませ んで しょ うか
︒ イ お約 束の 時間 を二 時に 変更 され てい ただ けま すで しょ うか
︒ ウ アポ の時 間を 二時 にご 変更 して くだ さい ませ んか
︒
□6 十五 日の 都合 を尋 ねる 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア 十五 日の ご都 合は どう でし ょう か︒ イ 十五 日の ご都 合は いか がで しょ うか
︒ ウ 十五 日で すが
︑都 合は いか がで すか
︒
□7 打ち 合わ せの 場所 を二 つの 候補 から 絞っ ても らう 場合
︑﹁ どっ ちが よい です か﹂ をど のよ うに 言う とよ いで すか
︒
︒
□8 打ち 合わ せの 日時 をこ ちら の都 合で 変更 して もら った 場合
︑
﹁あ りが とう ござ いま す﹂ のあ とに
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒
を申 しま して
︑申 し訳 ござ いま せん
︒
□9 相手 の都 合を 尋ね る場 合︑
﹁次 はい つだ った らよ いか
﹂を どの よう に言 うと よい です か︒
次回 は
よろ しい でし ょう か︒
□10 アポ イン トメ ント なし で訪 問し た場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒
にう かが いま した
︒
37
!"#$%&'()*++,,,"6 -../0.10.2,,,3#4./4"5
38
1 ア 2 ウ 3 イ 4 ウ 5 ア 6 イ 7 どち らが よろ しい でし ょう か︵
︶︒ 8 勝手
・ご 無理
︵を 申し まし て︑ 申し 訳ご ざい ませ ん︒
︶ 9
︵次 回は
︶い つご ろで した ら︵ よろ しい でし ょう か︒
︶ 10 ご挨 拶︵ にう かが いま した
︶︒ 1 相手 に﹁ 会う
﹂こ とを 敬っ て言 う場 合︑ アの
﹁お 目に かか る﹂ と いう 謙譲 語を 使い ます
︒イ の﹁ ご覧 にな る﹂ は﹁ 見る
﹂の 尊敬 語︑ ウの
﹁お 会い にな る﹂ も相 手の 行為 を高 める 尊敬 語な ので
︑自 分の 行為 には 使え ませ ん︒ 2 アポ イン トメ ント をと る場 合は
︑ウ のよ うに 必ず 日時 を確 かめ るよ うに しま しょ う︒ アや イで は︑ 確認 がで きて いな いた め︑ 日時 を間 違っ て覚 えて いて も︑ それ に気 づく 機会 が得 られ ませ ん︒ また
︑ アの
﹁行 きま す﹂ では
︑敬 意が 不十 分で す︒ 自分 が行 くの です から
﹁参 りま す﹂ と謙 譲語 を使 いま しょ う︒ 3 アや ウは 敬語 を十 分に 使っ てい ない 形で す︒ また
︑ア の﹁ 教え て くだ さい
﹂と いう のは
︑こ ちら の要 望を 一方 的に 断言 する 形で もあ り︑ 相手 に失 礼な 印象 を与 えか ねま せん
︒イ のよ うに
﹁ご 都合
﹂︑
﹁よ ろし い﹂ とし
︑﹁ ござ いま せん か﹂ と尋 ねる 形に しま しょ う︒ 4 3同 様︑ アや イの よう に︑ 断言 する こと は避 けま しょ う︒ ウの よ うに
﹁た いへ ん助 かり ます
﹂と
︑相 手の 協力 が得 られ れば 非常 にあ りが たい とい う気 持ち を伝 える とよ いで しょ う︒ 5 アの よう に﹁
〜し てい ただ けま せん でし ょう か﹂ と相 手に 行為 を
依頼 する 形を 使い まし ょう
︒イ は﹁
〜れ る﹂ とい う尊 敬語 と﹁
〜て いた だく
﹂と いう 謙譲 語を 重ね た二 重敬 語で 誤り
︒ウ は﹁ アポ
﹂で はな く﹁ お約 束﹂ と言 いか えま しょ う︒ また
︑﹁
〜し てく ださ る﹂
︵=
﹁し てく れる
﹂の 尊敬 語︶ を使 った
﹁変 更し てく ださ いま せん か﹂
︑ また は﹁ ご︵ お︶
〜い ただ く﹂
︵=
﹁〜 もら う﹂ の謙 譲語
︶を 使っ た﹁ ご 変更 いた だけ ませ んか
﹂と すれ ば使 えま す︒ 6 アの
﹁ど う﹂ とい う言 葉は
︑社 会人 とし ては
﹁い かが
﹂と 丁寧 に 言う のが 適切 です
︒ウ の﹁ 都合
﹂も
︑﹁ ご都 合﹂ と言 うの が丁 寧な 言い 方で す︒ この 両方 を満 たし てい るイ が正 解と なり ます
︒ 7
﹁ど っち がよ いで すか
﹂の うち
︑丁 寧に 言う べき なの は﹁ どっ ち﹂ と﹁ よい
﹂で す︒
﹁ど っち
﹂は
﹁ど ちら
﹂と しま しょ う︒ 同じ よう な言 葉に
︑﹁ これ
↓こ ちら
﹂な どが あり ます
︒﹁ よい
﹂は
﹁よ ろし い﹂ と直 し︑
﹁ど ちら がよ ろし いで しょ うか
﹂と 言い ます
︒ 8 自分 の都 合を 相手 に押 しつ けた ので
︑﹁ 勝手
︵無 理︶ を言 った
﹂ と認 識し まし ょう
︒﹁ 言う
﹂は 謙譲 語の
﹁申 す﹂ とい う言 葉に 直し ます
︒﹁ 勝手
︵無 理︶
﹂を 受け 入れ ても らっ たの です から
︑最 後に
﹁申 し訳 ござ いま せん
﹂と 言う のを 忘れ ない よう にし まし ょう
︒ 9
﹁次
﹂を
﹁次 回﹂
︑﹁ いつ
﹂を
﹁い つご ろ﹂
︑﹁ よい か﹂ を﹁ よろ し いで しょ うか
﹂と いう 形に しま す︒
﹁い つご ろ﹂ と少 しぼ かし た表 現に する こと で︑ 押し つけ がま しさ を軽 減す る効 果が あり ます
︒た だし
︑あ いま いな 表現 の多 用は 自信 のな さや 責任 逃れ に聞 こえ るこ とも ある ので 注意 しま しょ う︒ 10 アポ イン トメ ント なし で訪 問し た場 合は
︑﹁ ご挨 拶﹂ に訪 れた と 言う とよ いで しょ う︒
﹁訪 れる
﹂の 謙譲 語﹁ うか がう
﹂を 使っ て﹁ う かが いま した
﹂と しま す︒
解 答 解 説
!"#$%&'()*++,,,"/ -../0.10.2,,,3#4./4"1
3
取 引 先 へ の 訪 問
学習 の日 付
正答 数 月
日
10
□1 訪問 先の 受付 で面 会の 約束 があ る旨 を伝 える 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア 営業 部の 高橋 様と お会 いに なる 予定 なの です が︒ イ 営業 部の 高橋 様と お約 束を いた だい てお りま す︒ ウ 営業 部の 高橋 様を 拝見 しに 参り まし た︒
□2 会議 室や 応接 室に 入る 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア お邪 魔し ます
︒ イ 失礼 しま した
︒ ウ 失礼 いた しま す︒
□3 おみ やげ を手 渡す 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア よろ しか った ら︑ 皆様 で召 し上 がっ てく ださ い︒ イ よろ しけ れば
︑皆 様で いた だい てく ださ い︒ ウ どう ぞ︑ 皆さ んで 食べ てく ださ い︒
□4 飲み 物は コー ヒー と紅 茶の どち らが よい かと 聞か れ︑
﹁紅 茶﹂ と答 える 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア 紅茶 でい いで す︒ イ お紅 茶を 飲み たい です
︒ ウ 紅茶 をお 願い でき ます でし ょう か︒
□5 お茶 を勧 めら れた 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア どう も︒ イ 遠慮 なく いた だき ます
︒ ウ 飲ま せて もら いま す︒
□6 トイ レを 借り る場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア 洗面 所を お借 りし たい ので すが
︒ イ おト イレ はど ちら です か︒ ウ お手 洗い はど こで すか
︒
□7 会議 室に 入っ たと き︑ 先方 のど のよ うな 言葉 を聞 いて から
︑椅 子に 座る とよ いで すか
︒
どう ぞ
︒
□8 上司
︵田 中部 長︶ から
﹁先 方に よろ しく 伝え てお いて くだ さい
﹂ と言 われ てい た場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒
︒
□9 打ち 合わ せの 最後 にお 礼を 言う 場合
︑﹁ 今日 は時 間を くれ てあ りが とう
﹂を どの よう に伝 える とよ いで すか
︒
︒
□10 相手 が見 送っ てく れた とき
︑﹁ ここ でい いで す﹂ と伝 える 場合
︑ どの よう に言 うと よい です か︒
こち らで
︒あ りが とう ござ いま した
︒
39
!"#$%&'()*++,,,"2 -../0.10.2,,,3#4./4"1
40
1 イ 2 ウ 3 ア 4 ウ 5 イ 6 ア 7
︵ど うぞ
︶お かけ くだ さい
・お かけ にな って くだ さい
︵︒
︶ 8 部長 の田 中が よろ しく と申 して おり まし た︵
︒︶ 9 本日 はお 時間 をい ただ きあ りが とう ござ いま した
︵︒
︶ 10
︵こ ちら
︶で けっ こう です
︵︒ あり がと うご ざい まし た︒
︶ 1 アの
﹁お 会い にな る﹂ は相 手の 行為 を述 べた 尊敬 語な ので 誤り
︒ イの よう にア ポイ ント メン トを
﹁お 約束
﹂と 言い かえ
︑﹁ いた だい てお りま す﹂ と言 うの が正 解で す︒ ウの
﹁拝 見す る﹂ は﹁ 見る
﹂の 謙譲 語で
︑
﹁人 に会 う﹂ 意味 では 使い ませ ん︒
﹁会 う﹂ の謙 譲語 は﹁ お 目に かか る﹂ です
︒ 2 入室 する とき はア のよ うに
﹁お 邪魔 しま す﹂ とは 言い ませ ん︒ イ の﹁ 失礼 しま した
﹂は 退室 する とき の表 現で す︒
﹁失 礼す る﹂ を謙 譲語
﹁い たす
﹂を 使っ て表 した ウが 正解 です
︒ 3
﹁食 べる
﹂の 尊敬 語﹁ 召し 上が る﹂ を正 しく 使っ たア が正 解で す︒ イの
﹁い ただ く﹂ は謙 譲語 で誤 り︒ ウは 敬意 が不 十分 です
︒﹁ 食べ て﹂ を﹁ 召し 上が って
﹂と 直す だけ では なく
︑﹁ 皆さ ん﹂ を﹁ 皆様
﹂ と言 いか える 必要 があ りま す︒ 4 アの よう に﹁
〜で いい です
﹂と 言う と︑ しか たな く選 んだ よう に 聞こ え︑ 印象 がよ くな いの で使 わな いよ うに しま しょ う︒ イの
﹁飲 む﹂ は謙 譲語 の﹁ いた だく
﹂と 言う のが 正し く︑ また
﹁〜 した いで す﹂ と願 望を 直接 的に 述べ る形 はス マー トで はあ りま せん
︒ウ のよ うに
﹁お 願い でき ます でし ょう か﹂ と依 頼す るよ うに しま しょ う︒
5 何か を勧 めら れた とき は︑ イの よう に﹁ 遠慮 なく いた だき ます
﹂ と言 うの がよ いで しょ う︒ アは
﹁あ りが とう ござ いま す﹂ をつ ける のが 社会 人ら しい 言い 方で す︒ ウは
﹁飲 む﹂ の謙 譲語
﹁い ただ く﹂ を使 い︑
﹁い ただ きま す﹂ と言 いま す︒ 6
﹁ト イレ
﹂は
﹁洗 面所
﹂﹁ お手 洗い
﹂な どと 言い かえ るの が正 解で す︒ イの よう に﹁ おト イレ
﹂と 直接 的に 言わ ない よう に注 意し まし ょう
︒ま た︑
﹁ど ちら です か﹂ と場 所を 尋ね るの では なく
︑﹁ お借 り した いの です が﹂ と頼 む形 で言 うと よい でし ょう
︒ウ の﹁ どこ
﹂と いう 言葉 は︑ 社会 人な らば
﹁ど ちら
﹂と 言い かえ られ るよ うに した いと ころ です
︒ 7
﹁か ける
﹂は
﹁座 る﹂ と同 じ意 味で す︒ 会議 室や 応接 室に 入っ たと き︑ 椅子 やソ ファ があ るか らと いっ て︑ すぐ に座 らな いよ うに しま しょ う︒ 椅子 やソ ファ の近 くで 立っ て待 ち︑
﹁ど うぞ おか け︵ にな って
︶ くだ さい
﹂と いう 言葉 を聞 いて から 座り ます
︒ 8 社内 では 上司 に敬 語を 使い ます が︑ 社外 の人 に上 司の 伝言 を伝 え る場 合は
︑社 外の 人に 敬意 を表 し︑ 上司 には 敬語 は使 いま せん
︒ま ず︑
﹁田 中部 長﹂ は﹁ 部長 の田 中﹂ と言 いか えま す︒ また
︑社 内で は部 長が
﹁言 った
﹂こ とは
﹁お っし ゃっ た﹂ とい う尊 敬語 を使 いま すが
︑社 外で は﹁ 申し てお りま した
﹂と 謙譲 語を 使い まし ょう
︒ 9
﹁今 日﹂ を﹁ 本日
﹂︑
﹁時 間を くれ て﹂ を﹁ お時 間を いた だき
﹂と 言い かえ て︑ その あと に﹁ あり がと うご ざい ます
﹂と 続け ます
︒社 会人 は︑
﹁今 日﹂
﹁あ す﹂
﹁き のう
﹂と いう 言葉 は使 わず
︑
﹁本 日﹂
﹁み ょ うに ち﹂
﹁さ くじ つ﹂ と言 うの が基 本で す︒ 10
﹁い い﹂ は﹁ けっ こう
﹂と 言い かえ まし ょう
︒こ の場 合の
﹁け っこ う﹂ は︑
﹁も う十 分で す﹂ とい う意 味で す︒
解 答 解 説
!"#$%&'()*++,,,#. -../0.10.2,,,3#4./4"1
4
取 引 先 と の 面 会
学習 の日 付
正答 数 月
日
10
□1 訪問 先で
︑着 席し てか らま ずど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア お忙 しい とこ ろ︑ あり がと うご ざい ます
︒ イ こん にち は︑ 今日 はと ても 暑い です ね︒ ウ 今日 は企 画の 件で やっ てき まし た︒
□2 上司 の大 場部 長と
︑取 引先 の加 藤課 長に それ ぞれ を紹 介す る場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア こち らが 大場 部長 です
︒こ ちら が加 藤課 長で す︒ イ 部長 の大 場で す︒ こち らが 課長 の加 藤様 です
︒ ウ こち らが 加藤 課長
︒こ ちら が部 長の 大場 です
︒
□3 会議 で本 題に 入る 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒ ア 別の 話に なり ます が︒ イ そう いえ ば︑ 本題 です が︒ ウ とこ ろで
︑企 画の 件で すが
︒
□4 同席 した 上司
︵大 場部 長︶ が先 に発 言し
︑そ の言 葉を 受け て話 す場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア 部長 から 申さ れま した が︒ イ 大場 から お話 しい たし まし たが
︒ ウ 大場 部長 がお っし ゃい まし たが
︒
□5 持参 した 資料 を渡 す場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア 資料 をお 持ち しま した
︒ イ 資料 のほ う︑ お持 ちし まし た︒ ウ 資料 のほ う︑ 持っ てき まし た︒
□6 打ち 合わ せ中 に席 を外 した い場 合︑ どの よう に言 うと よい です か︒ ア 少々 失礼 させ てい ただ きま す︒ イ しば らく の間
︑席 を立 たせ てい ただ きま す︒ ウ ちょ っと 申し 訳ご ざい ませ ん︒
□7
﹁こ れが 商品 の見 本で す﹂ を︑ 丁寧 な敬 語で はど のよ うに 言う とよ いで すか
︒
︒
□8 相手 が持 参し た資 料を
﹁見 ても よい か﹂ と尋 ねる 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒
こち らの 資料 を
︒
□9 わか らな いこ とが あっ たら 聞い てほ しい 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒
質問 など
︑お っし ゃっ てく ださ い︒ 10□
相手 に資 料を 読ん でも らい たい 場合
︑ど のよ うに 言う とよ いで すか
︒
いた だけ れば 幸い です
︒
41
!"#$%&'()*++,,,#3 -../0.10.2,,,3#4./4"1