を過小評価してしまうため,カウントされた浮遊砂の
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(2) 土木学会東北支部技術研究発表会(平成26年度). より水槽内の粒子数を取得し,陰の影響も考慮して数. 三次元的大規模渦構造と浮遊砂の現地観測,第. 量の補正をした.画像解析より得られた水槽内の粒子. 34 回海岸工学講演会論文集,pp.21-25,1987. 数と,実際の使用個数とを比較することで,浮遊砂濃. 2) 佐藤槇司・久保田洋次: ビデオ画像を用いた砕. 度分布計測の精度検証を行った.. 波点付近の浮遊砂現象の解析,第 38 回海岸工学 論文集,pp.251-255,1991. 4.. 結果と考察. 3) 今田遥介・三戸部佑太・田中仁: 3 次元浮遊砂. 図-2 はカメラ手前から赤・青・緑の 3 色のカラーパ. 濃度分布の可視化計測法の開発,日本流体力学会. ターンを用いた場合の撮影画像と,格子間隔を 1cm 間. 年会 2014,099,pp.1-5,2014. 隔に設定して求めた浮遊砂の数密度分布を示している. 本研究で開発する計測法ではこのように 1 枚の撮影画. (a) 撮影画像. (b) 赤(0-3.33cm). 像から各色の輝度分布に対応する各層での浮遊砂数密 度分布を取得できる. 浮遊砂輸送量の空間分布については,連続する時刻. (c) 青(3.33-6.67cm). (d) 緑(6.67-10.0cm). の数密度分布から,次の砂粒子に関する連続式を離散 化して粒子の移動速度 u,v,w について求め,それら に数密度 ρ を掛けることで取得することができる. ∂ρ ∂t. ∂ρ. ∂ρ. ∂ρ. ∂u. + u ∂x + v ∂y + w ∂z + ρ (∂x +. ∂v ∂y. +. ∂w ∂z. ) =0 (1). 0. 8. 4. 図-2. 図-3 は中立粒子の連続画像について,各画像での粒. (個/cm³). 撮影画像(a)と数密度分布(b)~(f). 子の個数を画像解析により算出したものである.28 個 (a) 28 個. 平均 25.7 個であるが,陰を考慮した個数の補正を行う. 35. ことで,平均 28.3 個となった.個々の画像での検出結 果については,粒子が他の粒子の陰となることや,画 像内で隣接する粒子による輝度ピークを 1 個の粒子と して検出することにより過小評価傾向があり,陰を考 慮した補正を行うことで真値に近い値に修正されてい. Particle Density(/cm3). (硅砂の場合の 8 個/cm3 に相当)の場合,検出個数は. 25 20 15 0. る.70 個(硅砂の場合の 20 個/cm3 に相当)の場合,平 均検出数 56.0 個,補正後の平均値は 62.2 個でどちらも. 30. 100. 200 300 Sampling Number. 400. 500. 100. 200 300 Sampling Number. 400. 500. (b) 70 個. 真値に対して過小評価されており,高濃度での計測に 75. ることが分かった.. 5.. まとめ. 本研究では,カラーパターン照明を用いて瞬時の 3. Particle Density(/cm3). おいては粒子の検出や数密度の補正について課題があ. 次元的な浮遊砂濃度分布を得る新たな画像計測法を開 発した.将来的には本計測法を造波水槽での計測に適 用させていく.. 参考文献 1) 灘岡和夫・上野成三・五十嵐竜行: 砕波帯内の. 70 65 60 55 50 45 0. 図-3. 中立粒子検出結果(青:補正前,赤:補正後,黒: 真値,点は個々のデータ,実線は平均値を表す).
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