• 検索結果がありません。

仕 様 書 総 括 1 目 的 この 仕 様 書 は 鳥 取 中 部 ふるさと 広 域 連 合 消 防 局 ( 以 下 消 防 局 という )が 購 入 する 消 防 吏 員 被 服 等 一 式 について 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする 2 物 品 の 概 要 (1) 物 品

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "仕 様 書 総 括 1 目 的 この 仕 様 書 は 鳥 取 中 部 ふるさと 広 域 連 合 消 防 局 ( 以 下 消 防 局 という )が 購 入 する 消 防 吏 員 被 服 等 一 式 について 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする 2 物 品 の 概 要 (1) 物 品"

Copied!
72
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

課 長

課長補佐

係 長

係 員

設計者

検 算

審査者

・ 消防職員の消防被服貸与物品(平成25年度分)

鳥 取 中 部 ふ る さ と 広 域 連 合

(うち消費税及び地方消費税の額

内      訳

概  要

平 成

設  計  書

消防吏員被服等一式

鳥取県倉吉市八屋307番地の4

鳥取中部ふるさと広域連合消防局

(2)

(総 括)- 1 -

仕様書 「 総 括 」

1 目 的 この仕様書は、鳥取中部ふるさと広域連合消防局(以下「消防局」という。)が購入する消防吏員 被服等一式について、必要な事項を定めることを目的とする。 2 物品の概要 (1)物 品 名 消防吏員被服等一式 (2)数量及び規格等 別記のとおり (3)納入場所 鳥取県倉吉市八屋307番地の4 鳥取中部ふるさと広域連合消防局 (4)納入期限 平成25年11月29日(金) 3 適合法令等 消防吏員服制基準(昭和42年消防庁告示第1号)、鳥取中部ふるさと広域連合消防吏員の服制に 関する規則(平成10年連合規則第24号)、その他関係法令、通達に適合していること。 4 提出書類 (1)物品納入完了報告書(納入完了後速やかに提出すること。) (2)同等品承認願(同等品は、入札日の前々日までに質問により消防局の承認を得ること。同等品承 認願については、納入までに提出すること。) (3)写真(納入物品) 5 納入、検査 (1)製品は、1品ごとに袋又は箱詰めし氏名及びサイズが容易に確認できるように納品すること。 (2)検収に当たっては、納品書を提出の上、消防局係員の立会いのもとに行う。 6 保証、瑕疵 (1)物品納入後は、製品ごとの品質保証及び出荷証明を示す書類を速やかに提出すること。 (2)製品の保証期間は、納入後1年間又は各メーカーの公表した期間とする。 (3)納品後に地質、型式、縫製等に不備又は相違が認められたときは、受注者の責任において速やか に補正又は取替えをすること。 7 採寸 (1)採寸場所 2(3)納入場所と同じ。 (2)そ の 他 納入業者は、落札後速やかに採寸見本を提出すること。(採寸終了後は、返却する。) 8 その他 (1)仕様書及び特記仕様書の質疑については、入札日の前々日までに質問し、その指示に従うととも に仕様書に記載のない事項も縫製上当然必要と認められるものについては実施すること。 (2)製品の素材、型式、性能等を変更しようとするときは消防局の承認を得ること。 (3)製品のサイズ、個人ネーム等に関するものは、消防局が受注者に指示する。

(3)

(総 括)- 2 - 別記 「物品名、数量及び規格等」 分類 特記仕様№ 品名 数量 男性 女性 合計数 礼 式 1 制帽 (冬用) 1 1 制帽 (夏用) 4 4 2 冬用制服(上衣) 5 2 7 冬用制服 (ズボン) 4 4 2-1 冬用制服ネクタイ 17 17 制服用ベルト 35 35 3 夏用制服(上衣長袖) 2 2 夏用制服(上衣半袖) 7 7 夏用制服(ズボン) 4 4 4 短靴 11 11 5 半長靴 5 5 一 般 6 アポロキャップ(冬用) 11 11 アポロキャップ (夏用) 15 15 7 消防活動服 (冬用)上衣 10 1 11 消防活動服 (冬用)ズボン 11 1 12 消防活動服 (夏用)上衣 49 1 50 消防活動服 (夏用)ズボン 51 1 52 7-1 消防活動服用ベルト 48 48 8 ファスナー式ゴム長靴 9 9 消 火 9 防火ヘルメット 13 13 10 防火衣(上衣)安全帯付 13 13 防火衣(ズボン) 13 13 11 編上げゴム長靴 22 22 12 防火手袋 21 21 13 ヘッドライト 13 13 救 助 14 救助靴 16 16 15 救助服(上衣) 5 5 救助服(ズボン) 5 5 16 特別救助隊用救助服(上衣) 9 9 特別救助隊用救助服(ズボン) 9 9 16-1 救助服用ベルト 11 11

(4)

(総 括)- 3 - 分類 特記仕様№ 品名 数量 男性 女性 合計数 救 助 17 ゴーグル 5 5 18 救助隊用ヘルメット 12 12 救 急 19 救急服 (冬用)上衣(白襟付) 3 4 7 救急服 (冬用)ズボン 3 4 7 救急服 (夏用)上衣(白襟付) 3 4 7 救急服 (夏用)ズボン 6 4 10 19-1 救急服用白襟 14 14 19-2 救急服用反射ベルト 8 8

(5)

(制 帽)- 1 -

特記仕様書1 「 制 帽 」

1 冬用制帽 (1)生 地 ア 生地は、日毛#440とする。 イ 東消型とし、前ひさし及びあごひもは、地質と類似色の革製とする。 ウ あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で止める。 エ 腰は、藤づるあみとし、すべり革には所要の通風口をつける。 オ 天井の内側には汚損よけをつける。 カ 同等品を「可」とする。 (2)き 章 ア 銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱くようにする。 イ 台地は、地質と同様とする。 (3)周 章 ア すべての帽の腰まわりには、地質と類似色のなな子織を巻くこと。 イ 消防司令以上には、蛇腹組金線及び蛇腹組類似色線を巻くこと。 ウ 消防司令補の場合は、蛇腹組類似色線を巻くこと。 (4)その他 形状及び寸法(単位:㎜)は、別様のとおりとする。 2 夏用制帽 (1)生 地 ア 生地はテイジンエコペット綿染トロピカル[TR2001]C/♯PB(紺)とする。 イ 東消型(メッシュ)とし、前ひさし及びあごひもは地質と類似色の革製とする。 ウ その他については冬用制帽と同じ。 エ 同等品を「可」とする。 (2)き 章 冬用制帽と同じ。 (3)周 章 冬用制帽と同じ。 (4)その他 冬用制帽と同じ。

(6)
(7)

(冬用制服) 1

特記仕様書2 「 冬用制服 」

1 上 衣 (1)型 式 開襟剣えりにて胸は二重、裏は背抜きとし、指定のボタン3個づつを2行付け第1ボタンは飾り とし、左胸の指定する場所にネーム刺しゅうをする。 (2)ポケット 胸ポケットは、左胸1個の切りポケットとする。脇ポケットは、左右に蓋付切りポケットを各1 個つける。内ポケットは、左右に各1個付け、右ポケットは、山型蓋付ボタン止めとする。 (3)袖 袖は、二枚袖とし、袖口に3㎝の黒色しま織線一条を表半面にまとい、階級に応じた袖章付とす る。 (4)階級章止め 右胸に共生地でタテ2㎝、ヨコ3㎝の(中通し2㎝)階級章止めを付ける。 (5)身返し 一枚裁ちとする。(ハギ不可) (6)縫製要領 ア 襟 襟腰3.5㎝、襟巾7㎝とし、ラペル巾は9㎝とする。 襟裏はカラークロスとし、腰刺は8本以上とし、左襟のバッジ穴にはかがり縫い をする。 イ 前身頃 身返し巾は下部で10㎝、上部(第2ボタン)で13㎝とし、縫目のないものを 使用する。 ウ 胸ポケット 左胸に11.5㎝、深さ14㎝とし胸箱は2.5㎝とする。 エ 脇ポケット 雨蓋は15㎝×5㎝とし、深さ17㎝~20㎝とする。 オ 内ポケット 巾14㎝、深さ18㎝とし、右ポケットのみ山型蓋付とする。 カ 袖 袖口に芯を入れ、表地の折返しは手まつりで止める。袖裏地は筒縫いにし縫目を 片倒しにして表地に袖とじをする。 (7)その他 女性用は右あわせとし、諸所については男性用に準ずる。 2 ズボン (1)型 式 タック付シングルズボンとする。 (2)ポケット 左右に斜めサイドポケットを各1個付け、後ろポケットは右後に蓋付ボタン止めとする。 (3)バンド通し 1.2㎝×5㎝の通し部とし、周囲に8か所付ける。(後部中心は2本とし間隔は2㎝) (4)縫製要領 ア 脇ポケット ポケット口は、15.5㎝、深さ下端より13㎝、ステッチは0.7㎝とする。 イ 後ポケット 巾14.5㎝、深さ16㎝とする。 ウ 裾巾 22㎝~23㎝とし、ストレート仕立てとする。折返しは6㎝以上とする。 エ ダーツ 外ダーツは前肩身1本とする。 オ ヒザ当て ヒザ当ては、上部より77㎝の長さで前身に付ける。 カ 前 立 巾4㎝に仕上げ、ファスナー仕立てとし、最上部にカギホックを付ける。 キ 腰 裏 純綿の縞スレーキマーベルトラッセル入りとする。 (5)その他 女性用は、男性用に準ずる。 3 上着・ズボン共通仕様 (1)生地・規格等 ア 品質 ニッケサージ LS440 イ 混紡率 毛99.5%、静電性繊維0.5% ウ 特殊加工 CL加工・SG加工

(8)

(冬用制服) 2 -エ 番手 2/48・2/48 オ 色相 紺(色調については指示する。) カ 裏地、袖裏地、袋地 生地にふさわしい良質のもの。 キ 芯地 前芯は良質加工毛芯、襟芯は良質麻芯、袖芯は良質接着芯。 ク 糸 テトロン糸(地縫用)、表生地と同系色。 ケ ボタン 消防章をつけた金色金属製ボタン、ポケット用については、表生地と同系色で上 質のもの。 コ 襟吊 襟腰中央に付ける。(メーカー名入り。) (2)縫製条件 ア 各部の縫合が優良で縫代は1㎝以上であること。 イ 縫い目のトビ、ハズレがないこと。 ウ 糸調子は縫い目が優良で、縫い曲りがないこと。 エ 運針数(表面に現れた針数)3㎝間 地縫は13針以上、まつりは7針以上、ルイスは6針以上。 オ 各部の縫い目はあたりなく始末すること。 カ 各部のいせ、合印、伸ばしは十分に注意すること。 キ 裁断は次のとおりとする。 (ア)経裁 身頃前面、身返し、上袖、下袖、ポケット、襟 (イ)バイアス裁 裏襟 (ウ)ハギ及びマチ 一切不可 ク ボタン付けは二重の糸を3回以上通し、3回以上根巻きし糸止めを完全にする。 ケ 仕上げは糸くず汚れ等を取り、検品の後プレスをかけること。

(9)

(冬用制服) 3

-冬用制服概要図

●全 様

(10)

(ネクタイ・ベルト)- 1 -

特記仕様書2-1 「 冬制服用ネクタイ・制服用ベルト 」

1 冬制服用ネクタイ (1)型 式 ジャガード織ネクタイ(大阪ネクタイ製販株式会社) (2)サイズ (男性用)9㎝×143㎝、(女性用)8㎝×125㎝ (3) 柄 ロイヤルクレスト柄(紺地にオレンジ及び消防章マーク入り金色ストライプとする。) (4)素 材 ポリエステル100%とする。 (5)同等品 「不可」とする。(全職員統一が必要のため) 2 制服用ベルト (1)種 別 カラーベルト30㎜とする。 (2)形 状 消防章入りワンタッチバックルとする。 (3)カラー 紺色とする。 (4)サイズ 1.0m 及び1.2m(フリーカットタイプ) (5)同等品 「可」とする。

(11)

(夏用制服) 1

特記仕様書3 「 夏用制服 」

1 上衣(長袖) (1)型 式 ア カッター襟・長袖カフス式・肩章付きとし、前身にボタン5個を一行に取り付けること。背ヨ ークに左、右に各1本ずつタックを取ること。裾はワイシャツ式とする。 イ ポケットは、胸部左右各1個とし、雨蓋付(雨蓋はボタン止め又はマジックテープ止め)とす ること。 ウ 裾は、三つ巻きカッター型とし、袖口ノボリにボタン1個付きとする。 (2)縫製要領 ア 主 襟 (ア)上襟は、パーマスティ付きポリエステル綿補強芯とする。 (イ)台襟は、ポリエステル綿接着芯とする。 (ウ)襟巾は、中央で約4.5㎝(襟台3.5㎝)とする。 (エ)襟先巾は、約8.5㎝とする。 イ 身 頃 前身は左右1枚ハギとする。 ウ 襟吊り 所定のものを襟付け中央に挟み縫いをする。 エ 胸ポケット (ア)左右各1個で雨蓋付きとする。 (イ)胸ポケットは、中央の深さ14㎝(両端12.5㎝)とし、口巾は、13cm とする。 (ウ)雨蓋は、中央の高さ5.5cm、横幅約14㎝とし、面ファスナー止め、飾りボタン付きとす る。 オ ペン差し 左胸ポケット雨蓋の中央より1.5㎝の位置に巾2.5㎝のペン差しを付け脇側に手帳止めを 付ける。 カ 前立て 5個がけ。額付きとし、芯地を入れ巾4㎝とする。 キ 後身頃・背ヨーク (ア)後身頃は、一枚ハギとし、中央ボックスを入れる。 (イ)背ヨークは、挟み縫いし表のみ0.5㎝の飾りステッチとし、ハギ無しで中央の高さ約13 ㎝の2枚合わせとする。 ク 肩縫い 肩当の表、裏ともに二つ折りにし、前身頃を挟み縫いすること。 ケ 袖 一枚ハギとする。 コ 袖付け縫い インターロックミシンとする。 サ 脇縫い インターロックミシンとする。 シ 袖口 (ア)のぼり付とし、カフスには芯地を入れ地縫いの上、角丸で飾りミシン縫いとする。 (イ)カフス巾は6.5㎝、ノボリの長さ15㎝(開き12㎝)とし、ダブルボタン止めとする。 ス 片布 所定のものを上前胸ポケット裏両面中央に縫い付ける。 セ サイズネーム 襟付け横に挟み縫いする。 ソ 階級章ループ 下前身頃雨蓋中央部に白B面ファスナーを縫い付ける。 タ 肩章 (ア)巾は5㎝とし、端を袖つけの縫い目に縫い込む。 (イ)肩章の先は、襟付根部より3㎝下がった位置とする。

(12)

(夏用制服) 2 -チ 裾折り返し 裾は、三つ巻縫いとし、カッターシャツ式とする。 (3)その他 女性用は右合わせとし、諸所については男性用に準ずる。 2 上衣(半袖) (1)型 式 ア カッター襟・半袖・肩章付きとする。 イ ポケットは、胸部左右各1個とし、雨蓋付き(雨蓋は釦止め)とする。 ウ その他については長袖と同様とする。 (2)縫製要領 長袖と同様とする。 (3)その他 女性用は右合わせとし、諸所については男性用に準ずる。 3 上衣(長袖・半袖)共通仕様 (1)生 地・規格等 ア 品質 リサイクル素材を使用し、静電防止及び抗菌防臭加工した素材とする。 イ 混紡率 ポリエステル75%、綿25%とする。 ウ 色相 淡青色とする。 4 ズボン (1)型 式 長ズボンとし、ツータック、裾口シングルとする。腰裏すべり止め、腰帯付とし、バンドループ 8本を取り付ける。 (2)ポケット ポケットは、左右両脇に各1個の斜めポケット及び左右尻ポケットに雨蓋なし左側にハトメ穴を かがり縫いし、ボタンで留める。 (3)生 地・規格等 ア 品質 ECO2000 ポーラとする。 イ 混紡率 再生ポリエステル80%、麻20% ウ 色相 紺色とする。 エ 同等品 可とする。 (4)縫製要領 ア 前身頃 左右各2本のタックを外向きにとること。内股、脇、天狗縫い付け部及び裾はオーバーロッ ク掛けとする。 イ 後身頃 腰ダーツを左右各2本とり片倒しとする。内股、脇及び尻は、オーバーロック掛けとする。 ウ 前立・天狗 (ア)前立裏は、オーバーロックを掛け帯付けより下にファスナーを縫い付け地縫い返しをし巾約 3.5㎝の飾りステッチとする。 (イ)天狗裏は、袋地スレーキを使い天狗表と地縫いし、前身頃とファスナーを挟み縫いの上端ミ シン飾りとする。 (ウ)ファスナー下部の止まりに閂止めをする。 (エ)棒シックは、天狗裏スレーキと連続で、閂止まりより約10㎝間、内側のみ、ミシン掛け とする。天狗上部に天狗の鼻を挟み縫いし、上部を閂止めにし、先端にハトメ穴にかがり縫 いをすること。 エ 脇ポケット (ア)口巾15㎝の斜め切りポケットで接着芯を貼り袋地と縫いつける。 (イ)ポケット中央で約6㎝幅の向当でオーバーロックを掛け袋地と縫いつける。 (ウ)袋地底は、地縫いをし、約0.5㎝幅の飾りステッチとする。 (エ)ポケット口上下は、閂止めとする。

(13)

(夏用制服) 3 -(オ)右ポケット内側に小物ポケット入れを付けること。 オ 尻ポケット (ア)ポケット口幅約13.5㎝、深さ約17㎝を左右に付けること。 (イ)ポケット口は、芯入り片玉縁とする。 (ウ)左ポケットのみハトメ穴をし、ボタンを付けること。 (エ)ポケット両端は、閂止めとする。 (オ)ポケット口向当ては、4㎝以上とし、オーバーロックを掛け袋地に縫い付けること。 (カ)袋地は、左右を地縫いし、回りを幅約0.5㎝の飾りステッチとする。 (キ)袋地上部は、帯飾りステッチに掛るようにすること。 カ 帯付け (ア)仕上り幅4㎝で3.5㎝の接着芯を全面に接着すること。 (イ)腰帯は、尻あわせ部分で割り縫いとする。 (ウ)ラッセル入りマーベルトを使い帯の下部の落としミシンでマーベルトを縫いつけること。 (エ)マーベルトの尻あわせは、割り縫いとする。 (オ)左右の帯の先端に前かんを付けること。 キ 脇及び内股縫い 裁ち目は、オーバーロック掛けし、1本貼り、一本糸使いの環ミシン掛け、割り縫いとする。 ク 尻縫い 縫い代は、上部で約3㎝、下部で約1㎝とし、裁ち目は、オーバーロック掛けし割り縫いとす る。 ケ ベルト通し (ア)幅約1㎝、高さ約6㎝(有効長さ約5.5㎝)を後中央2ヶ所、左右3ヶ所の合計8ヶ所付 けとする。 (イ)上部は、約0.5㎝下りでくるみ縫いをし、下部は折り曲げてステッチを掛けること。 コ 裾 オーバーロック掛けをし、シングル仕上げとする。ただし、股下寸法については指定した採寸 ゲージによる着せ付け採寸の結果通りに、各人の股下寸法に合わせて 調整するものとする。 サ 片布サイズマーク及び品質クロス 左右ポケット袋地に織マークと共に縫い付けること。 (5)その他 女性用は右合わせとし、諸所については男性用に準ずる。

(14)

(夏用制服) 4

-夏用制服概要図

(15)

(短 靴)- 1 -

特記仕様書4 「 短 靴 」

1 型 式 MG1320Nブラック静電とする。 (1)同等品を「可」とする。 2 構 造 (1)つま先部に合成材先芯を装着すること。 (2)人体に帯電する静電気を靴底から漏洩させる構造であること。 (3)換気機能付きであること。 (4)表底、対滑性、屈とう性及び泥づまり防止を加味した構造であること。 3 寸 法 JIS規格S5037靴のサイズに規定するEEE(男子用)を準用し、サイズは、23.5㎝か ら29.0㎝まで(0.5㎝刻み)とする。 4 性 能 静電気帯電防止性能は、JIS規格T8103の試験方法で試験し、次の規定に適合すること。 (1)静電気帯電防止性能 1.0×105≦R≦1.0×109 (2)表底の剥離強さ 150N/25㎜ 5 検 査 JIS規格S5050の規定によること。 6 表示等 (1)靴の表底には、社標、サイズ等を容易に消えない方法で表示すること。 (2)個装箱に箱詰めし、靴の品名及びサイズを表示すること。 (3)1足ごとに試験成績表及び使用説明書を添付すること。

(16)
(17)
(18)

(半長靴)- 1 -

特記仕様書5 「 半長靴 」

1 型 式 革製軽量紳士半長靴とする。 2 構 造 (1)つま先部に合成材先芯を装着したもので、スリッポン式の形状とする。 (2)表底は、クッション性の高い構造とする。 3 寸 法 JIS規格S5037靴のサイズに規定するEEE(男子用)を準用し、サイズは、23.5㎝ から29.0㎝まで(0.5㎝刻み)とする。 4 表示等 (1)靴の表底には、社標、サイズ等を容易に消えない方法で表示すること。 (2)個装箱に箱詰めし、靴の品名及びサイズを表示すること。 (3)1足ごとに試験成績書及び使用説明書を添付すること。

(19)

(アポロキャップ) 1

特記仕様書6 「 アポロキャップ 」

1 冬用アポロキャップ (1)型 式 刺繍入りアポロキャップとする。 (2)生地・規格等 ア 表面 (ア)材 質 ニッケ212、ライトバラシャ (イ)混 紡 率 ポリエステル85%、毛15% (ウ)色 相 紺(色調については指示する) (エ)特殊加工 防水(撥水)加工 イ 裏面 (ア)片布(ポリエステル100%)を合わせ縫うこと。 (イ)正面エンブレムの刺繍の裏地を別の布地で覆い縫うこと。 (3)帽体 ア 丸ワイドで六つ切りとする。 イ サイズは、フリーサイズとし、調整尾錠は、アジャスターとする。(特小、特大にも対応する こと。) ウ 個人のネームを左側面にローマ字で、刺繍すること。 エ 正面エンブレム及びつばを帽体中心に取り付けること。 オ つばの縁には、ステッチを1条縫い付けること。 カ 裁断及び縫製仕上げに当たっては、洗濯等により著しく収縮変形のない方法を講ずるほか、防 水加工を損なわないよう行うこと。 キ アジャスター部分に反射テープを縫い付けること。 ク 刺繍糸色は、次のとおりとする。 (ア)文字「CHUBU」 銀色 (イ)文字「FIREDEPT.TOTTORI」 黄色 (ウ)図柄「鷲」 金色 (エ)図柄「月桂樹」 緑色 (オ)ネーム 灰色 (カ)つば「月桂樹の葉」 金色 2 夏用アポロキャップ (1)型 式 刺繍入りメッシュアポロキャップとする。 (2)生 地 冬用アポロキャップと同じ。 (3)帽 体 冬用アポロキャップと同じ。

(20)

(アポロキャップ) 2 概要図 「冬用」 ・・・六つ切り、気穴6ケ 「夏用」 ・・・六つ切り、メッシュ 「側面」 ・・・夏、冬共通 「エンブレム」

(21)

(消防活動服)- 1 -

特記仕様書7 「 消防活動服 」

自治省消防庁新服制基準(平成13年3月30日告示)に基づく仕様とする。 1 冬服上衣 (1)型 式 ア シャツ型、台襟付シャツカラー、前ファスナー開き、前後ヨーク、胸左右雨蓋付切込みポケット、 袖口ボタンとする。 イ 女性用は右合わせとし、その他については男性用に準ずる。 (2)生地・規格等 ア 品質 東レ難燃サージ4120、防炎活動服としての使用に耐えられる生地を使用すること。 イ 混紡率 メタ系繊維75%、パラ系繊維5%及び難燃繊維20% ウ 色相 ブルー又はライトブルーとし、色調については別途指示する。 エ 糸 原糸は、糸ムラ、番手ムラ、織ムラ等のない良質のものを使用すること。 オ 同等品 可とする。 (3)配色生地(オレンジ生地) ア 品質 東レ難燃・消臭ツイル #7628 イ 色相 オレンジとし、色調については別途指示する。その他については、表生地同様とする。 (4)補助材料 ア 上襟、襟腰、カフス及び腰帯部に入れる芯地は、テトロン又はポリエステル平織り接着芯とす る。 イ 前立て、袖口及びポケットに使用するボタンは、生地と同系色のボタンを使用すること。 ウ 階級章台、胸ポケット及び前身に使用するマジックテープは、表生地と同系色の幅20~25 mm のものを使用すること。 エ 縫製糸については、消防活動服としての使用に耐えられる強度を備えた難燃糸を使用すること。 (5)縫製条件 ア 各部の縫製は、縫い目の飛び、外れがない優良なものであること。 イ 縫代は、各部分に適した十分なものにすること。 ウ 糸調子は、縫い目が均一で縫い曲りが目立たないものとする。 エ 縫い目数は、次の数値を標準とする。 (ア) 地縫い運針数 12針/3㎝ (イ) 飾りステッチ 12針/3㎝ オ 飾りステッチ幅は、約0.5㎝と端ミシンとする。 カ 飾りステッチは、表ミシンとする。 キ 釦穴は、ミシン穴かがりとする。 ク アイロン仕上げは、品質を損なわないようにすること。 ケ 接着芯を使用する部分は、全て高温加熱式芯張プレス機を用いて、全面接着すること。 コ 台襟接着芯は、すべて光熱加圧芯張りプレス機を用いて全面接着すること。 サ 布目は、パターン指定通りにすること。 シ ボタン付は、機械付け又は手付けとする。手付は、2本の糸を1個の穴に3回~4回通し、根 巻は3回以上とする。 (2)縫製要領 ア 襟 (ア)上襟の剣の長さは8㎝とし、幅は背中で4.5㎝とする。(標準) (イ)台襟幅は、背中心で4.0㎝とする。(標準) (ウ)台襟で上襟を挟み縫いし、身頃に縫い付けること。 (エ)台襟下部は、2条縫いし、下部の1条は裏を落とすこと。 (オ)上襟は、縦地でとり、上襟の周囲に端ミシンをかけ、台襟に0.6㎝の飾りステッチをかけ ること。 (カ)表襟はゆとりを持たせ、折り返しの厚みをひかれぬようにすること。 (キ)台襟中央に、表地共布又は織りテープの襟つりを縫い付けること。 (ク)上襟の表側周囲を1.2㎝幅で配色地に切り返すこと。

(22)

(消防活動服)- 2 - イ 袖及びカフス (ア)袖は、2枚袖とし、袖の縫い合わせは本縫いとする。 (イ)インターロック又は、地縫い裁ち目オーバーロック掛かりとする。 (ウ)袖口は、カフス付釦止めとし、ノボリを付け、中間にボタンを1個付けること。 (エ)袖口カフスに芯を入れて、地縫い返しし、1条の0.5㎝飾りミシンステッチを掛けること。 外側に約2.0㎝のヒダを2本取り、袖開きの方向に倒すこと。 ウ 袖付け 袖付けは、身頃のくりを伸ばさないように本縫いし、インターロック又はオーバーロックを掛 けること。 エ 脇縫い 本縫いし、インターロック又は地縫い裁ち目オーバーロックかがりをすること。 オ 前身頃 胸部にて切り返し、前ヨークを付ける。インターロック又は地縫い裁ち目オーバーロックかが り裁ち目は上側に倒し0.6㎝の1条飾りミシン縫いとする。 カ 胸ポケット (ア)左右前身頃の切り返しより下に、切ポケット口を設けること。 (イ)口布は、2㎝以上とし、身頃とはぎ、端ミシンを掛けること。 (ウ)身頃の裏より、周囲の裁ち目をオーバーロックかがりした共地の袋地を、端ミシンと飾りミ シンステッチのダブルステッチにて地縫いするか、周囲を折り返して、端ミシンと飾りミシン ステッチのダブルステッチにより地縫いすること。 (エ)口の上部中央に、マジックテープをつけること。 (オ)雨蓋は、小丸とし、芯を入れ、胸部の切り返しに挟み込んで取り付け、中央にマジックテー プを付けること。 (カ)胸ポケット寸法は、口幅13㎝、深さ14.5㎝とし、雨蓋は中央で5.5㎝とする。 キ 前合せ (ア)前合せの開閉は、ファスナー式とする。 (イ)上前裏は、前端より4㎝奥に2条ミシンで縫い付け、ファスナーテープを身返しに挟み縫い すること。 (ウ)下前は、ミシン身頃と身返しに挟み、地縫い返しし、0.5㎝の1条飾りミシンステッチ縫 いにすること。 (エ)上前に凸面(フック)、下前に凹面(ループ)(幅約2㎝、縦約3.0㎝/表生地同色系)の マジックテープを襟台より6㎝下に1個、腹部に1個、ファスナー中間位置に1個付けること。 ク 後ヨーク (ア)配色地の表と裏の2重とし、前側は、前身を挟み込んで端ミシンと飾りミシンステッチのダ ブルステッチ縫いをすること。 (イ)後身を挟み込む際に、後身の左右に外倒しの壁を設けること。 (ウ)ヨークの幅は、中央で約19cm とする。 (エ)背ヨークの表には、紺色の反射により、上段に「鳥取県」中段に「中部消防局」下段に 「TOTTORI CHUBU FIRE DEPT.」の文字をプリントすること。(詳細に ついては別途指示する。) ケ ネーム (ア)胸ポケット雨蓋上部の、押え縫い線(前ヨーク押え飾りミシン)から1.5㎝上の位置に「名 字」のみ指定色の糸で刺繍すること。 (イ)左胸ポケット中心部より左右均等となるように配列すること。 コ 階級章 (ア)ポケット雨蓋上部押え縫い線(前ヨーク押え飾りミシン)から、1.5㎝上の位置に階級章 取付用にマジックテープ台座(同系色)を縫い付けること。 (イ)寸法は、幅約2.5㎝、長さ約4.0㎝とする。 サ 肩章 幅は4.5㎝とし、端を袖付けの縫い目に縫い込む。肩章の先は、襟付け根部より3㎝下がっ た位置とする。 シ 裾 (ア)平裾とする。

(23)

(消防活動服)- 3 - (イ)三つ折り、幅1.5㎝上がりとし、端縫いとする。 ス 氏名札及びサイズ札 氏名札は、上前裾部に、サイズ札は、襟腰下部中央に付けること。 セ ペン挿し 左袖付けより10㎝下に、口幅6㎝、深さ13㎝の2本入りペン挿しを縫い付けること。ペン 挿しの中心にミシンステッチを入れ、口幅3㎝ずつに仕切ること。 2 冬服ズボン (1)型 式 ア ツータック腰帯付、腰裏マーベルトすべり止め、左右尻ポケット、バンドループ幅2㎝×8本 とする。 イ 女性用は、男性用に準ずる。 (2)生地・規格等 冬服上衣と同じとする。 (3)縫製条件 冬服上衣と同じとする。 (4)縫製要領 ア 両脇ポケット (ア)左右両脇に、雨蓋付アウトポケットを各1個付けること。 (イ)雨蓋の両端2ヶ所にマジックテープを縫い付け、中央に表生地で作成したループを付けるこ と。 (ウ)ポケットは、アコーディオンポケットとし、後部及び底部にマチを入れること。 (エ)脇ポケット寸法は、口幅15㎝、深さ上閂より27㎝、袋幅16㎝とする。 イ 尻ポケット (ア)片玉縁作りとし、左右に各1個付けること。(玉縁作りミシン使用可) (イ)右尻ポケットには、雨蓋は付けないこと。 (ウ)ポケット周囲は、端ミシンを掛け、口の両端は閂止めをすること。 (エ)向当布は、幅4㎝とし、裁ち目はオーバーロックかがりとし、袋地に縫い付けること。 (オ)ポケット袋は、地縫い返しし、飾りステッチを掛けること。 (カ)上端は、表裏とも必ず1㎝以上腰帯にかかるようにすること。 (キ)尻ポケット寸法は、口幅14㎝、深さ18㎝とする。 ウ 腰ダーツ 左右腰に2本取り、片倒しすること。 エ 前たて (ア)天狗は、芯を入れ、裏と地縫い返しし、奥はオーバーロックかがりすること。 (イ)天狗の鼻を付け、先端にボタン穴をかがり縫いすること。 (ウ)前立ては、芯を入れ、表裏を地縫い返しし、奥の裁ち目は芯と共にオーバーロックかがりす ること。 (エ)前たて飾りは、幅3.5㎝とすること。 (オ)天狗、前たて上部に座金前かんを付け、位置は、腰帯幅の中央にすること。 (カ)小股の上のファスナー止まりに、天狗裏側から前たてと共に閂を入れること。 オ ファスナー付け (ア)天狗側は、身頃端を折り、天狗との間にファスナーを挟み、縫い付けること。 (イ)前たて側は、前たて裏にファスナーの上端を二つ折りし、2条縫いで縫い付けること。 カ 脇縫い及び内股縫い (ア)地縫い割とし、二重縫い又は、環縫いミシンとする。 (イ)裁ち目は、オーバーロックかがりすること。 キ 尻縫い (ア)地縫い割とし、二重縫い又は、環縫いミシンとする。 (イ)上部の縫代は、2㎝以上とし、裁ち目は、オーバーロックかがりすること。 (ウ)棒ショックは、又ぐりに沿って、ミシン縫いで浮かし付けとする。 ク 腰裏 (ア)マーベルト、スレーキを使用し、前たて側両端はそれぞれ天狗と前たての前環の下まで入れ

(24)

(消防活動服)- 4 - ること。 (イ)後部(尻縫い目)は、縫い割する。 (ウ)後身側の腰裏の下端は、脇縫いの箇所で表生地に通して、閂止めをすること。 (エ)腰裏は、バンドループの下側のミシン縫いで止めること。 ケ 腰帯 (ア)腰は、3.5㎝の腰帯付とする。 (イ)腰帯芯には、芯地幅33-58のダブルテープを入れること。 コ バンド通し (ア)前身頃タック・脇縫い・尻縫い脇・後身ポケット上の8本付けとする。 (イ)ループ作りは、片側に四つ折り縫いとし、両端は端ミシン縫いし、幅約2.0㎝、長さ約 5.5㎝とする。 (ウ)取付位置は、ズボン上端より約1㎝下がりとし、上部は浮かして付けること。 (エ)バンド通し付けはミシン止めし、両端は本縫いで2回以上とする。 サ 裾 (ア)裾フリータイプ以外のものは、折り返し幅3㎝以上とし、地縫いすること。 (イ)裁ち目は、オーバーロックかがりをするか、三つ折り返しすること。 シ 名札片布 袋地に地縫いして、取り付けること。 ス 品質表示 氏名札の下部に表示すること。 セ 警告ラベル 警告ラベルを上衣とズボンに縫い付けること。 3 夏服上衣 (1)型 式 ア 冬服上衣と同じとする。 イ 女性用は右合わせとし、その他については男性用に準ずる。 (2)生地・規格等 ア 品質 東レ #7772C/#KPLA9(指定色)、制電・抗菌・消臭・難燃トロピカルとする。 イ 同等品を「可」とする。 ウ その他については冬服上衣と同じとする。 (3)縫製条件 冬服上衣と同じとする。 (4)縫製要領 冬服上衣と同じとする。 4 夏服ズボン (1)型 式 ア 冬服ズボンと同じとする。 イ 女性用は、男性用に準ずる。 (2)生地・規格等 ア 品質 東レ #7772C/#KPLA9(指定色)、制電・抗菌・消臭・難燃トロピカルとする。 イ 同等品を「可」とする。 ウ その他については、冬服ズボンと同じとする。 (3)縫製条件 冬服ズボンと同じとする。 (4)縫製要領 冬服ズボンと同じとする。

(25)

(消防活動服)- 5 - 5 寸 法(単位:㎝) (1)上 衣 首 廻 着 丈 裄 丈 胸 囲 AS 37 72 76.5 100 AM 39 74 79.5 105 AL 42 76 82.5 110 ALL 44 78 85.5 115 BM 41 75 80 115 BL 43 78 83 120 BLL 45 78 86 125 B3L 47 80 89 130 (2)ズボン 腰 廻 渡り幅 股 下 前タック ♯ 1 72 34 指定した寸法 外向き2本 ♯ 2 74 34 ♯ 3 76 35 ♯ 4 78 35 ♯ 5 80 36 ♯ 6 82 36 ♯ 7 85 37 ♯ 8 88 37 ♯ 9 91 38 ♯10 94 38 ♯11 100 39 (3)その他 女性吏員用の寸法については、別途協議すること。

(26)

(消防活動服)- 6 -

外様図1

外様図2

階級章 マジックテープ台座

中 部 消 防 局

TOTTORI CHUBU FIRE DEPT.

鳥 取 県

反射プリント/紺色 主襟/トリミング配色 肩章/配色 ペン挿し 刺繍/個人名「名字」

(27)
(28)

(消防活動服用ベルト)- 1 -

特記仕様書7-1 「 消防活動服用ベルト 」

1 型 式 レンジャーベルトとする。 2 色 相 紺色とする。 3 素 材 ナイロン100%とする。 4 規 格 長さ1.0m~1.2m、幅40㎜とし、専用2本ピンバックルとする。

(29)

(ゴム長靴)- 1 -

特記仕様書8 「 ファスナー式ゴム長靴 」

1 型 式 ファスナー式ゴム製長靴とする。 2 構 造 (1)胴部、甲部及び本底を貼り付け、圧着して製造した構造とする。 (2)中底に踏抜防止板を入れること。 (3)表底は、クッション製の高い構造とする。 (4)消防章マークを中央部に施すこと。 3 寸 法 JIS規格S5037靴のサイズに規定するEEE(男子用)を準用し、サイズは、24.0㎝か ら28.0㎝までとする。 4 表示等 (1)靴の表底には、社標、サイズ等を容易に消えない方法で表示すること。 (2)個装袋に袋詰めし、靴の品名及びサイズを表示すること。 消防章マーク ファスナー

(30)

(防火ヘルメット)- 1 -

特記仕様書9 「 防火ヘルメット 」

1 総 則 労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)第42条の規定に基づく保護帽の規格(昭和50年9 月労働省告示第66号)に適合するものとする。 2 規 格 規格等は、別表1、2の通りとする。 3 性能 帽体については、自己消火性を有することとし試験方法等については、別表1の通りとする。 4 構造 (1)概要 防火帽は、概要図1のように銀色の帽体表面に徽章を貼り付け、左右に消防名を入れたものとし、 内側に衝撃吸収ライナー、ヘッドバンド等の着装体及び可動式の顔面保護板を取り付け、帽体下部 の外周部にしころを取り付けられるものとする。また、物体の飛来又は落下による危険及び墜落に よる危険から装着者の頭部を保護する構造及び性能を有し、頭部の動きによるぐらつきが少なく、 装着中に不快感が無いこと。 (2)形状等 ア 帽体 (ア)本体 a 概要図1及び次の通りとする。 (a)表面は、滑らかで、堅牢であること。 (b)外面(表面)の仕上げは、銀色の塗装とし、容易にはく離しないこと。 (イ)周章 帽体の周囲に準則に応じた階級線を赤色テープで表示すること。 (ウ)徽章等 帽体前面中央に強固に取り付けること。 (エ)局名表示 帽体側面に消防局が指定する文字を表示すること。 (オ)掛け金具 帽体後部中央に半月環状の掛け金具を取り付けること。 イ 着装体 (ア)ハンモック かぶり深さを調整できる、補助ハンモック付とする。 (イ)ヘッドバンド 頭回りに応じて概ね54㎝から60㎝までの範囲で自由に調節できること。調節部について は左右2ヶ所設けること。また、頭部が接触する部分については、吸水性及び耐久性に優れた 素材を取り付けること。 (ウ)しころ取付板 a 概要図及び次の通りとすること。 (a)しころ取付用として、帽体に取り付けること。 (b)しころ取付板には、押しホック(オス)を6個取り付けること。 (e)頭頂パッド 頭頂部にクッション性、吸水性及び耐久性に優れた素材を使用した小判型、もしくは正円型 の頭頂パッドを着脱可能な方法で取り付けること。 ウ あごひも (ア)あごひも(アゴ締め用)は、片方を押しホックで着脱できるものとし、使用中防火帽が脱落 したり、ぐらついたりしないように確実に締められるものとすること。 (イ)あごひも調節金具に、あごひもと同素材を用いたつまみを取り付けること。 a 着装体固定リベット 着装した状態で、着装体固定リベットと着装者の頭部が直接接触しないこと。

(31)

(防火ヘルメット)- 2 - b 顔面保護板 (a)前面からの注水に対し顔面を保護できる構造とし、視界の妨げとなるゆがみ等がないこ と。 (b)帽体から円滑に引き出せ、引き出した状態でぐらつきを防止するロック機構を設けるこ と。 (c)下側縁の形状は、空気呼吸器用の面体に合わせた円弧状とし、端面は塩化ビニールで保 護すること。 (d)収納した状態で、中央部の下がりは15㎜以下とし、両端は視野の障害とならないこと。 別表1 防火ヘルメットの規格等一覧 項 目 規 格 等 帽体 ガラス繊維を基材としたポリエステル樹脂による強化プラスティック製 衝撃吸収ライナー 発泡スチロール、又はこれと同等の衝撃吸収性能を有するもの。 着 装 体 ハンモック ポリエチレン成形品、白色 補助ハンモック しころ取付板 ヘッドバンド 補助ハンモック ポリエステル又はナイロン製、白色、長さ350㎜以上 調整ひも 両端ほつれ止め処理 着装体固定リベット 防食性を有する金属製(あごひもの固定金具を兼ねる事が出来るもの) あごひも ナイロン重織、黒色で縁赤線入り、幅18㎜、全長550㎜ あごひも調整金具 黄銅製または同等の強度及び防食性を有する金属製 (黒色ニッケルメッキを施したもの) 顔面保護板 ポリカーボネード板(両面をハードコートしたもの)、無色透明 縦(有効長) 130㎜以上 横(周長) 230㎜以上 厚さ 1.5㎜以上 帽体の自己消火性 残炎・残じん時間:5秒以下 プロパンガス(純度95%以上)をブンゼンバーナー(口径10㎜) を使用して、青色炎が20㎜となるように調節して燃焼させ、帽体のつば後 部中心から左右50㎜、縁から20㎜の位置を試験点とし、帽体のつばを水 平に保持し炎の先端を試験点に15秒間当てた後、炎を取り去り、帽体の残 炎・残じん時間を調べる。 試験方法等は、保護帽の規格第7条による。 別表2 防火ヘルメットの補助材料等の規格一覧 部品名 規格等 帽 体

消防本部名称 三段書きにより、上段に「鳥取県」中段に「中部消防局」下段に「CHUBU FIRE DEPT.」をヘッドライトバンドで隠れない位置に表示する。 TOTTORI

周章 赤スコッチ(階級は、別途指示する。)

前章 塩ビ3D 反射前章

(32)

(防火ヘルメット)- 3 - 概要図1

鳥 取 県

中部消防局

(33)

(防火衣)- 1 -

特記仕様書10 「 防火衣(安全帯付) 」

1 型式 (1) 防火衣は、外衣と中衣からなる多層構造とし、特殊立体デザインの上衣とズボンとする。外衣 と中衣は着脱可能なものとする。 (2) 防火衣上衣は、単体で、防火ズボンは、当消防局夏用活動服ズボン着用で、防火衣のISO規 格であるISO11613アプローチAに準拠したものとする。また、透湿防水層は、血液・体 液を媒介とする感染症病原体から、隊員を保護する素材を用いるものとする。 2 生地・規格 素材は、メタ型アラミド及びパラ型アラミドとし、規格は、(1)外衣生地全ての項目を満たし、 紫外線劣化等を防ぐため、裏糸が表に出ない特殊二重織り構造とする。 (1)外衣生地 ア 上衣/ズボン共通 (ア)品 名 テイジン・ジーバリアⓇライト (イ)品 番 X29720 (ウ)混 紡 率 メタ型アラミド 53% パラ型アラミド 47% (エ)色 相 ネイビー指定色 (オ)組 織 特殊二重織り構造 イ 上衣 (ア)品 番 X29253(グリニッシュイエロー色) (イ)混 紡 率 メタ型アラミド 60%(±5) パラ型アラミド 40%(±5) (ウ)色 相 グリニッシュイエロー (エ)組 織 表 (ツイル) 裏(平織り)の特殊二重織り構造 (オ)重 量 280±10g/㎡ (カ)加 工 撥水加工、撥油加工、帯電防止加工 (2)中衣 透湿防水層(上衣/ズボン共通) アラミド100%基布にゴアクロステックⓇメンブレンをラミネートしたものとする。 「要求性能」 耐水圧:初期及び洗濯20回、294Kpa 以上、JIS L 1092フィルム面加圧、目皿 使用) 透湿度 :800g/㎡/h以上 JIS L 1099 B-2法 人工血液バリア性、ウィルスバリア性試験:レベル6クラス JIS T8060D及び JIS T8061D (3)遮熱層兼裏地 ア 上着用 (ア)品 名 テイジン・テックウェーブ(TM) (イ)品 番 X29F20 (ウ)色 相 濃紺 イ ズボン用 (ア)品 名 テイジン・エクスファイアⓇリップストップ (イ)品 番 X29F20 (ウ)色 相 濃紺(格子部はゴールド色) (4)補助材料 ア 内袖口 アラミド100%ニット イ 面ファスナー 幅25m/m・50m/m・38m/m ウ 反射材 スリーエム 9100シリーズ /75m/m エ ファスナー YKKファスナー オ サスペンダー ゴム製テープ幅38㎜黒色 カ 押しホック 真鍮製♯7050Aマーク

(34)

(防火衣)- 2 - キ 縫製糸 メタ型アラミド 100% 40番 パラ型アラミド(フィラメント)30番(反射テープ部分) ク アイスポケット ナイロン黒メッシュ ケ 膝当て布 テイジン・エクスファイアⓇツイル CX-2725 3 縫製条件 (1)全般 ア 各部の縫い合わせは、良好であること。 イ 糸調子は、良好であること。 ウ 縫い代は、約1㎝とし表地はオーバーロックを掛け縫い始めと縫い終わりは返し針を施すこと。 エ 各部の縫製は、防水構造を用いた縫製とする。 4 縫製要領 (1)上衣 ア 身頃 (ア)前身頃のハギ脇合わせはオーバーロックを掛け地縫いして片倒し飾り縫いとする。 (イ)左前身に幅10㎝の前立付きとし前立内側に面ファスナー及びコイルファスナーを縫い付け る。 (ウ)右前身頃に面ファスナーとコイルファスナーを付ける。 (エ)前立下部に押しホックを取り付ける。 (オ)左前立側面に当局が指定する大きさのマイクハンガーを、反射テープ下に無線機吊を取り付 けること。 (カ)後身頃は、一枚仕立てとする。 (キ)前身頃胸部・後身頃背中・裾に反射テープを縫い付ける。 (ク)見返し上部にハギを入れ中衣着脱のコイルファスナーを付ける。 (ケ)ポケット上部及びベルト通し裏面に力布として透湿防水層を縫い付ける。 (コ)右前身頃見返し下部に片布を取り付ける。 (サ)後身頃背面部に、イエロー色により、上段に「鳥取県」中段に「中部消防局」下段に 「TOTTORI CHUBU FIRE DEPT.」の文字をプリントする。 (詳細については別途指示する。) イ 襟 (ア)表及び裏に共布を用いた一枚襟とし、芯地を入れ、地縫いの上飾り縫いをする。 (イ)襟巾は、後中心で約11㎝とする。 (ウ)襟の前部には、ストラップを取り付ける。 (エ)襟付けは、防水構造を用いた縫製とする。 (オ)表襟中央に襟吊りとサイズマークを付ける。 ウ 袖 (ア)袖は、特殊ハギを用いた4枚袖とする。 (イ)袖山は、2(1)イ、上衣のグリニッシュイエロー配色生地を使用すること。 (ウ)運動性を良くする為に後袖山にダーツを設ける。 (エ)左上腕部分に幅約1.5㎝、長さ約4㎝の腕章用ハンガーを取り付けること。生地は、グリ ニッシュイエロー配色生地を使用すること。 (オ)袖口にアラミド素材のジャージと浸水防止用透湿防水層を縫い付ける。 (カ)袖口には、擦れ防止用として幅約3㎝の共生地を縫い付ける。 (キ)袖口より約10㎝上に反射テープを縫い付ける。 (ク)袖口に中衣止め用押しホック付ナイロンテープを左右各2個取り付ける。 エ ポケット (ア)腰部ポケット上部は、約5㎝の傾斜を付けた斜めポケット、形状は三方風巾ポケットを左右 に縫い付け雨蓋付きとする。 (イ)胸ポケットは、三方風巾ポケットを左右に縫い付け雨蓋付きとする。 (ウ)雨蓋は、芯地を入れ、面ファスナーを付け地縫いの上飾り縫いとする。 (エ)ポケット内側に警笛用ループを取り付ける。 (オ)ポケット底部に水抜き穴を設ける。

(35)

(防火衣)- 3 - オ ベルト通し 左右の身頃及び後身頃に安全帯用ベルト通しを計3箇所取り付ける。また、左前身頃のベルト 通し上部は、押しホック2個により開閉可能な縫製とすること。 カ 中衣 (ア)中衣は、透湿防水層と遮熱層兼裏地からなり、各々を重ね縫いすること。 (イ)肩部に難燃フェルトを(遮熱層兼裏地)縫い付ける。 (ウ)両脇に保冷材収納用ポケットを縫い付ける。 (エ)透湿防水層は、地縫いをして片倒し飾り縫いをし、シームテープで目止めをする。 (オ)右前身頃下部に取り扱い表示及びサイズマークを縫い付ける。 (カ)バイアステープで身頃及び袖口を始末し、外衣着脱用コイルファスナーを付ける。 5 ズボン (1)身頃 ア ズボンの形状は、最初から「く」の字の様に曲がっているデザインとしてベルトとサスペンダ ーにより支持するものとする。 イ 内股部・脇部に運動性を良くするための特殊ハギを入れる。 ウ 脇縫い・内股縫い・尻縫いは裁ち目にオーバーロックを掛け地縫いして片倒し飾り縫いとする。 (2)前立て ア 前立ては、コイルファスナーと面ファスナーの併用仕立てとし押しホックで留める。 イ 押しホックの裏側には、透湿防水層の当て布を付ける。 (3)膝部 ア 運動性を良くする為に膝部はバイアス裁ちにする。 イ 膝部に補強の為バイアス裁ちにした当て布を縫い付ける。 (4)腰部 ア ベルト通しを6本縫い付け、右前ベルト通し下にサイズマークを挟み縫いする。 イ ベルト幅は、約38㎜とし、腰の両側で確実に締められる構造とする。 ウ ベルトが抜けないように先金(樹脂製)付きとする。 エ 締め付けた後に緩まないようにフリー面ファスナーで固定できる構造とする。 オ 前身頃上部に外衣共生地でサスペンダー受け金具支持台を縫い付ける。端末部分は、閂止めを する。 カ サスペンダーは、ホルスター型とする。 キ 腰裏地に中衣着脱のコイルファスナーを付ける。 ク 左腰裏に片布・サイズマークを縫い付ける。 (5)裾 ア 両裾から約10㎝上の位置に、反射テープを縫い付ける。 イ 裾口脇側に開閉コイルファスナーを取り付ける。 ウ 裾口に絞り用フラップを取り付ける。 エ 中衣固定のため、押しホック付ナイロンテープを左右各2個取り付けること。 (6)中衣 ア 中衣は、透湿防水層と遮熱層兼裏地からなり、各々を重ね縫いとする。 イ 透湿防水層は、地縫いをして片倒し飾り縫いシームテープで目止めとする。 ウ 膝部に難燃フェルトを(遮熱層兼裏地側)縫い付ける。 エ バイアステープで腰部及び裾口を始末し、外衣着脱コイルファスナーと面ファスナーを付ける。 オ 左身頃上部に取り扱い表示・片布・サイズマークを取り付ける。 6 しころ (1)全般 ア しころは、1裁ちとし、傷、汚れ等の欠点のないもの。 イ 裏面上端部に、綿テープを縫い付け補強をする。 ウ 顔面を覆う折り返しを外衣共生地で縫い付ける。 エ 片布を裏面中央に縫い付ける。

(36)

(防火衣)- 4 - 7 寸法表 ア 上衣 (単位:㎝) サイズ 着 丈 裄 丈 胸 囲 裾 回 M 74 80 120 116 L 78 83 124 120 LL 82 86 130 126 LLL 86 89 136 132 イ ズボン (単位:㎝) サイズ 腰 回 股 上 股 下 渡り幅 M-70 80~90 29 70 38 M-75 75 L-70 90~98 30 70 40 L-75 75 LL-70 98~106 31 70 42 LL-75 75 8 附則 (1)使用する表生地に関して、同等品で入札希望の者は、入札の前日までに生地紡績メーカーの品質 証明書、出荷引受書、2 生地・規格(2)中衣 透湿防水層(上衣/ズボン共)「要求性能」の 試験成績書(社内試験可・写し可)の3点を提出し、消防局担当課の承認を得た上で応札すること。 (2)仕様書に記載がない部分については消防局と打ち合わせをすること。 9 安全帯 (1)形状及び寸法 ア 形状及び寸法は概要図3の通りとする。 イ 品名:NEO-2安全帯(ベルト色:ネイビー) ウ 同等品を「可」とする。 (2)使用材料 安全帯に使用する主な材料は、下表の通りとする。 部品の材料 部 品 材 料 胴ベルト ナイロン原糸を使用する。 バ ッ ク ル フレーム 差込プレート ベルト通し JIS G 3141(冷間圧延鋼板及び鋼帯)SPCC、又はこ れと同等以上の機械的性質を有したもの。 ケース 合成樹脂製とする。 D環 JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)SS400、又はこ れと同等以上の機械的性質を有したもの。 カラビナ 軽合金製とする。 ロープ ナイロン原糸を使用したもの。

(37)

(防火衣)- 5 - (3)構造 安全帯の各部の構造は下表の通りとする。 部品の構造 部 品 構 造 胴締めベルト 細幅織ベルトの一端にバックル本体を取付け、他端に差込プレートを取り付ける。 バックル ワンタッチ式バックルとする。 D 環 継目のない一体鍛造製で、ベルトとの接触部分には摩耗防止の措置を講じ る。 ベルト通し 継目のないプレス打抜製とする。 カラビナ カギ部は、2つ以上の連続した操作によらないと外れないものとする。ロープの横ズレを防止するためロープずれ防止ゴムを取り付ける。 ロープ 三つ打ち Z 撚りとし、ロープの一端に D 環を、他端にはカラビナを3回以 上のさつま編み込みにて連結し、その取付部には摩耗防止の措置を講じる。 (4)性能 安全帯の性能は下記の通りとする。 性能表 試 験 項 目 試 験 方 法 規 格 値 胴ベルトの強さ ベルトの両端をチャックでつかみ、引張り 速さを毎分約300㎜以内として引張荷 重を加える。 15.0kN以下で破断しな いこと。 ロープの強さ ロープの両端をチャックでつかみ、引張荷 重を加える。 15.0kN以下で破断しな いこと。 カラビナの強さ カラビナに引張用金具を掛けて、引張荷重 を加える。 11.5kN以下で破断しな いこと。 D環の強さ D 環に引張用金具を掛けて、引張荷重を加 える。 11.5kN以下で破断しな いこと。 D環取り付け部の 強さ 安全帯を径260㎜のドラムに装着し、D 環に引張用金具を掛けて、引張荷重を加え る。 11.5kN以下で破断しな いこと。 バックル連結部の 強さ バックルを使用状態にセットし、ベルトの 全幅をチャックでつかみ、引張荷重を加え る。 8.0kN以下で破断し、ま たは機能を失うほどに変形 しないこと。 完成品の衝撃吸収 性及び強さ 試験鉄塔の上部に取り付けたロードセル にロープ先端のカラビナを掛けて85kg の砂のうに装着した安全帯をロープ長さ (1.5m)だけ自由落下させる。 衝撃力は8.0kNを超えな いこと。 (5)表示 次の事項を安全帯の適当な箇所に表示すること。 ア 製造年月 イ 製造番号 ウ 製造業者名又はその略号

(38)

(防火衣)- 6 - 概要図1 前面

鳥 取 県

中 部 消 防 局

TOTTORI CHUBU FIRE DEPT. 「プリント/イエロー色」

(39)

(防火衣)- 7 - 概要図2

概要図3

(40)

(編上げゴム長靴)- 1 -

特記仕様書11 「 編上げゴム長靴 」

1 型 式 (1)JIS規格T8101(安全靴)に適合する消防活動用の編上長靴とする。 (2)ゴム製で胴部、甲部及び本底を貼り付け、圧着して製造した編上長AO型とする。 2 構 造 (1)裏付で前部編上により太さを調節し、横ファスナーで脱着を容易にする構造とする。 (2)底周辺部の突刺抵抗は、147N(15kgf)以上であること。 (3)長靴の履き口及びつま先は黄色とし、長靴後部及び底周辺の外側に反射テープを貼り付け、爪先 にスポンジゴムを入れ、履き心地を良くしたものであること。 3 材質等 次のとおりとする。 使 用 部 分 材 質 等 胴部、甲部 配合ゴム(天然ゴム) スポンジゴム 配合ゴム(天然ゴム) 表底 配合ゴム(NBR) 裏布 スフメリヤス#30/1200本(グレー) 覆裏、水除裏布 綿太綾9A(グレー) 先しん補強布(内) M#9000(強力人絹) 先しん補強布(外) ナイロン1180 底周辺補強 パラ系芳香族ポリアミドフェルト 踏抜防止板 ステンレス板(バネ材) 厚さ0.4㎜±0.03㎜ 先しん 鋼製先しん(JIS規格合格品) アイレット アルミニウム#18黒天座付 40ケ/足 靴紐 ナイロン黒色160㎝ 2本/足 ファスナー 5NCDAW黒24㎝ ファスナー紐 樹脂加工丸紐・止め金具付き(引き手15㎝) 中敷 カップインソール 反射テープ 黄色(幅1㎝) 4 寸 法 (1)形 状 別図のとおりとする。 (2)サイズ JIS規格S5037の規定により次のとおりとする(単位:㎝)。ただし、前丈及び後丈は、 JIS規格に準拠しない。 サイズ 前 丈 後 丈 22.5 33.0 32.0 23.0 23.5 24.0 24.5 34.0 33.0 25.0 25.5

(41)

(編上げゴム長靴)- 2 - サイズ 前 丈 後 丈 26.0 35.0 34.0 26.5 27.0 27.5 28.0 28.5 29.0 5 性 能 JIS規格T8101(安全靴)及び同規格S5005(長靴)に規定する試験方法又は準拠した 方法により試験し、次の規格に適合しなければならない。 項 目 性 能 試 験 方 法 本 底 ゴ ム の 試 験 引張試験 引張強さ MPa{kgf/㎡} 7.85 {80}以上 JIS.K.6251 伸び率% 300以上 老化試験 引張強さの 変化率% -20~+20 JIS.K.6257 耐油試験 体積変化率% 12以下 JIS.K.6258 耐熱試験 300℃以上の鉄板の上に靴底を下にし て10分間放置した後取り出し異常のな いこと。 船舶艤装研究所試験による 胴 ゴ ム 及 び 甲 ゴ ム の 試験 引張試験 引張強さ MPa{kgf/㎠} 12.75 {130}以上 JIS.K.6251 伸び率% 420以上 老化試験 引張強さの 変化率% -20~+20 JIS.K.6257 裏 布 そ の 他 の 布 破裂試験 引張強さ MPa 0.39以上 JIS.S.5005.7.11 熱湯染色堅ろう度(級) 3以上 JIS.S.5005.7.12 完 成 品 の試験 防水性試験 気泡が連続して出ないこと。 JIS.T.8101-4.3 耐 踏 抜 性 試 験 静荷重 N{kgf} 1100 {112.2}以上 JIS.T.8101-4.4 耐 衝 撃 性 及 び耐圧迫性 サイズと隙間㎜ 23以下 12.5以上 23.5~24.5 13.0以上 25.0~25.5 13.5以上 26.0~27.0 14.0以上 27.5~28.5 14.5以上 29以上 15.0以上 JIS.T.8101-4.1 突き刺し 抵抗 静荷重 N{kgf} 147{15} JIS.T.8101-4.4 に準拠 かかと部の衝撃エネルギー吸収性 J{kgf・m} 20{2.0} 以上 JIS.T.8101-4.5

(42)

(編上げゴム長靴)- 3 - 6 品質等 (1)本底、踵部、胴部、甲部その他の接合部分の密着が良好で、かつ、はがれ、浮き等の欠点がない こと。 (2)吊込が完全であること。 (3)付属品(アイレット、ファスナー等)の付け方が堅固であること。 (4)ゴムの表面には、硫黄の析出又は安定剤、可塑剤等のにじみ出がないこと。 (5)使用上有害な傷、亀裂、巣、気泡、異物等の混入その他これらに類する欠点がないこと。 (6)目立って外観を損なうような斑点、汚れ、模様等の不鮮明その他の欠点がないこと。 (7)本底には、使用目的に適合した滑り止めその他の意匠があること。 (8)裏布は、染めむらのないものであること。 (9)先芯の内側は、布で内ばりし、特に後端部の内側を補強してあること。 7 表示 (1)個装箱に箱詰めにし、靴の品名及びサイズを表示すること。 (2)靴の表底には、社標、サイズ等を容易に消えない方法で表示すること。

(43)

(編上げゴム長靴)- 4 - No 部 位 ① 胴及び甲部 ② 表底 ③ 靴紐 ④ くるぶし・底周辺補強 ⑤ 反射テープ ⑥ 先しん ⑦ ファスナー紐 ⑧ ファスナー ⑨ 踏まず部踏抜防止板 ⑩ JISマーク ⑪ キックスタンド 概 要 図 ● 全 様 ● くるぶし・底周辺補強・踏抜防止板構造

(44)

(防火手袋)- 1 -

特記仕様書12 「 防火手袋 」

1 型 式 (1)TONBO K-TFG6(ケブラー繊維製手袋) (2)同等品を「可」とする。 2 構 造 消火活動を行う上で、炎と熱を浴びることから防火服と同様に耐炎性及び耐熱性並びに活動性を重 視した構造とし、ケブラー繊維製手袋とする。 (1)手背側 防火服規格と同様のISO11613アプローチAに準拠したものとし、甲部分にケブラー繊維 製フェルトの補強があること。 (2)手掌側 基本的には、手背側と同様であるが、火炎ばく露及び放射熱ばく露の可能性が少ないこと及びロ ープワーク等の活動性を重視することから熱伝達性能については、ISO15383タイプ1の性 能を取り入れること。掌部に牛革(撥水加工)0.7㎜~0.8㎜厚の補強があること。 (3)手首部 手首を保護するためのリストレット又はカフス(50㎜以上)を設けること。 (4)その他 防火手袋の使用を考慮し、耐摩擦性、切創抵抗及び突刺し抵抗についてもISO15383タイ プ1の性能を取り入れること。 3 カラー ネービー 4 サイズ SS、S、M、L、LL、3L (女性サイズに対応できること)

(45)

(ヘッドライト)-1-

特記仕様書13 「 ヘッドライト 」

1 型 式 (1)ジェントス(GENTOS)ヘッドウォーズ HW-777H (2)同等品を「可」とする。 2 特 徴 (1)明るさ 200ルーメン (2)使用光源 高輝度チップタイプ白色LED (3)サブLED 青・赤・緑×各1灯 (4)照射距離 最大121m (5)光の持続時間 最大120時間 (6)使用電池 単3アルカリ電池×3本

参照

関連したドキュメント

この項目の内容と「4環境の把 握」、「6コミュニケーション」等 の区分に示されている項目の

各国でさまざまな取組みが進むなか、消費者の健康保護と食品の公正な貿易 の確保を目的とする Codex 委員会において、1993 年に HACCP

事前調査を行う者の要件の新設 ■

上であることの確認書 1式 必須 ○ 中小企業等の所有が二分の一以上であることを確認 する様式です。. 所有等割合計算書

人の生涯を助ける。だからすべてこれを「貨物」という。また貨幣というのは、三種類の銭があ

(1)

遮音壁の色については工夫する余地 があると思うが、一般的な工業製品

(1) 汚水の地下浸透を防止するため、 床面を鉄筋コンクリ-トで築 造することその他これと同等以上の効果を有する措置が講じら