• 検索結果がありません。

第6学年4組 算数科学習指導案

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "第6学年4組 算数科学習指導案"

Copied!
7
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

第5学年2組 外国語活動学習指導案

平成 22 年1月 25 日(月)第5校時 場所 5年2組教室 指導者 松岡 美幸 1 単元名 クイズ大会をしよう(英語ノート1 Lesson7) 2 単元について ⑴ 本単元は、クイズを出したり答えたりしながら“What’s this?”“It’s ~.”というやり取りを自然な形で行い、 その表現に慣れ親しむことを主なねらいとしている。「シルエット・クイズ」や「ブラック・ボックス・クイズ」な どの、様々なクイズを出し合うことで、子どもたちは繰り返し“What’s this?”“It’s ~.”という言語表現を聞い たり話したりする。子どもたちが好んで行うクイズを中心的な活動として取り入れることで、楽しみながら学習を 進めることができると考える。また、単に答えを当てて終わるのではなく、クイズに正解したときは“That’s right!” や“Very good!”と反応したり、不正解のときは“No. It’s ~.”と返したりするなど、言葉やジェスチャー、表 情を含めて、気持ちのよいコミュニケーションを図ることを大切にしたい。 ⑵ 子どもたちはこれまでに、英語で友達とあいさつをしたり、簡単な英単語を使ってゲームをしたりなど、楽しみ ながら外国語に親しむ活動を行っている。活動形態は、一斉指導の他、ペアやグループで行うことが多かったが、 今回のようにグループでクイズを考えるという一つのまとまった活動をグループ単位で行うのは、本単元が初めて である。主な表現に関する系統は、以下の通りである。 ⑶ 本学級の外国語活動の学習についての実態は、次の通りである。 (35人) 【外国語活動に対する興味・関心の実態(アンケート)】 ① 外国語活動の時間が好きですか。… 好き(28人) 嫌い(7人) ② 好きな理由は何ですか。(複数回答) …《理由》ゲームが楽しい(26人)、いろんな友達とコミュニケーションがとれる(21人)、外国のこと や日本との違いが分かる(20人)、分からないときに助け合いができる(20人)など ③ 嫌いな理由は何ですか。 …《理由》コミュニケーションをとるのが苦手(4人)、簡単すぎる(2人)、外国語が分からない(1人) 【友達とのかかわり合いに関する意識調査(アンケート)】 ① 外国語活動の時間、自分から友達に声をかけることができますか。 … できる(27人)、どちらとも言えない(6人)、できない(2人) ② 誰とでも楽しく活動できていますか。 … できている(26人)、どちらとも言えない(8人)、できていない(1人) 【外国語活動における知識・技能面とかかわりに関する実態(教師による見取り)】 評 価 項 目 できる 手だてが必要 ① 英語で簡単なあいさつができる。 35 人 0人 ② 既習の英単語(数、色、動物、スポーツ、食べ物など)を話したり聞いたり することができる。 32 人 3 人 ③ “I like ~ .”を使って自己紹介をしたり聞いたりすることができる。 26 人 9 人 ④ ペア活動やグループ活動で、協力して取り組もうとする。 29 人 6 人 ⑤ ルールを守って活動することができる。 32 人 3 人 全体的に英語が好きで、外国語活動の時間を楽しみにしている児童が多い。好きだという理由は、ゲームが楽し いからというものが一番多かったが、友達とのコミュニケーションがとれることや友達と助け合いができることも Lesson6

What do you want? Melon, please.等

Lesson7(本単元) What’s this? It’s a pencil.等

Lesson9

What would you like? I’d like juice.等

(2)

多くの児童が理由として挙げていた。ゲームやグループでの活動の時にルールを守れない児童が3人いるが、以前 に比べると自己中心的な言動が減尐し、みんなで楽しく活動しようという雰囲気がでてきた。外国語活動が嫌いと 答えた児童も、ゲームは楽しんで参加することが多い。「嫌い」と答えた児童の理由をみると、コミュニケーション に対する抵抗感や知識・理解の個人差にその原因があることが分かった。英単語は理解しているが、“I like ~.” などの文章になると抵抗感を持つ児童が増える。そこで本単元では、知識の習得の方法を工夫し、児童が自信を持 って活動できるようにすることや、児童が夢中で取り組めるような活動を取り入れる必要があると考えた。 (4)児童の実態を踏まえ、本単元の指導にあたっては、次の点に留意する。 ○ クイズを出したり答えたりすることを本単元の中心的な活動にすることで、子どもたちが楽しみながら意欲的 に取り組めるようにする。 ○ 本時で扱う言語表現の習得のため、授業のはじめにチャンツを行う。その際、徐々に難しくしたり、教師対児 童、児童対児童で聞く側と答える側の役割を決めて対話形式にしたりして変化を持たせて楽しい取り組みにし、 英語に苦手意識のある児童に対しての手だてとなるようにする。 ○ クイズを出し合う場面でのやりとりを説明する際は、人形を使い、教師が一人二役しながら分かりやすい説明 になるようにする。 ○ 「クイズ大会をしよう」というめあてを提示し、そのためにクイズを作ったりリハーサルをしたりするという タスク学習の考え方を取り入れることで、児童が目的意識を持って取り組めるようにする。活動はグループごと に行い、問題やヒントの出し方などが適切かグループ内でチェックし合うなかで、自然に言語表現を繰り返し練 習できるようにする。 ○ クイズ作りの材料として、新聞の切り抜きの写真や、食べ物・飲み物、身の回りの生活用品など興味・関心の 高い物を準備して、意欲的に取り組めるようにする。

○ クイズ大会では、クイズを出してそれを当てるだけではなく、正解の時は“That’s right!”や“Very good!”、 “Nice.”と笑顔で反応したり、不正解のときは“No, it’s ~.”と残念そうに返したりなどして、コミュニケ ーションの楽しさが味わえるようにする。 ○ 授業の終末で「ふり返りカード」を記入する時間を確保する。児童が自己の成長や友達のよさに気付き、それ を発表して学級全体に広めることで、温かな雰囲気で終われるようにしたい。 【一人一人を大切にした本時の授業の主張点】 (5)人権教育の視点から、次の点を大切に指導していく。 ○ 児童一人一人の興味・関心、言語表現の習得の実態に応じてきめ細かに対応(個に応じた支援)し、生き生き と活動できる場を保障して、すべての児童にコミュニケーション能力の素地が育成されるようにする。また、グ ループごとの活動では、一人ずつの練習の後にグループのみんなで賞賛したり、ヒントを考える活動でアドバイ スをし合えるような場を設定したりして、温かい人間関係が形成されるようにする。 3 単元の目標 ⑴ 日本語には二字熟語のような2つの漢字を組み合わせで意味を表す言葉があるのと同様に、英語にも単語が組み 合わされてできている言葉があることを知る。 ⑵ クイズで、相手にこれは何かと質問したり、答えたりする活動を積極的に行う。 ⑶ 英語を使って、クイズ大会をして楽しむ。 ○ 英語での表現に自信が持てない児童のために、クイズの出し方、答え方を記した「お助けカード」を準備し て児童が安心して参加できるようにする。 ○ 言語表現の習得には、一斉指導の他にグループでの学び合いの時間を設定する。グループのリーダーを中心 に3~4人で練習することで、友達とかかわり合いながら英語の表現に慣れ親しめるようにする。教師は、支 援が必要な児童を中心に個別指導を行う。

(3)

4 指導計画(4時間取扱い) 目 標 学 習 活 動 評価規準【観点】《方法》 第 1 時 英語と日本語との違いを知 り、漢字の成り立ちのおもし ろさに気付く。 ・ 部分絵カードを見て、それが何かを予想して 答える。(英語ノート p.44~45) ・ 漢字を見て、それが何の生き物かを考える。 (英語ノート p.46) ・ チャンツで“What’s this?”“It’s a ~.”の 言い方に慣れる。 ・ 身の回りにある文具の、英語での言い方を知 る。(英語ノート p.47) 漢字の読み方を考える活動 を通して、漢字の成り立ちの おもしろさに気付く。 【言語・文化の理解】 《行動観察、ふり返りカード》 第 2 時 “What’s this?”という質問 を理解し、答える。 ・ チャンツで“What’s this?”“It’s a ~.”の 言い方に慣れる。 ・ ブラック・ボックス・クイズをする。(英語 ノート p.47) ・ シルエット・クイズをする。(英語ノート p.48) ・ スモール・ウィンドウ・クイズをする。 ・ グループで何のクイズを出題するか決めて、 道具などの準備をする。 ブラック・ボックス・クイズ やシルエット・クイズなどの クイズで、問題を出したり答 えたりしようとする。 【音声や表現の慣れ親しみ】 《行動観察、ふり返りカード》 第 3 時 ( 本 時 ) グループで協力してクイズ を作り、リハーサルをする。 ・ 絵カードを見ながら、チャンツをいう。 ・ クイズで使う表現を知り、班で練習をする。

“What’s this?” “Hint,please.”“O.K.” “It’s a ~.” “That’s right!”

“No,it’s ~.” ・ グループで協力してクイズを作り、クイズ大 会のリハーサルをする。 グループでクイズを作り、ク イズ大会のリハーサルをす る。 【音声や表現の慣れ親しみ】 【コミュニケーションへの態度】 《クイズ大会の準備物、行動観 察、ふり返りカード》 第 4 時 “What’s this?”を使った、 自分たちのオリジナルのク イズを出したり答えたりし ながら、クイズ大会をする。 ・ 絵カードを見ながら、チャンツをいう。 ・ 前半、後半に分かれて、クイズ大会をする。 ・ 活動をふり返る。 “What’s this?”という表現 を使い、相手に質問したり、 “It’s a ~.”という言い方 でクイズに答えたりする。 【音声や表現の慣れ親しみ】 《行動観察、ふり返りカード》

(4)

5 本時の学習 ⑴ 目標

① グループで“What’s this?”を使ったクイズを作る。

② 作ったクイズのリハーサルをする中で、“What’s this?” “It’s ~.”という表現に慣れる。 ⑵ 展開 時間 学 習 活 動 教師の支援(・)および評価(☆) 備考 5 5 30 (15) (10) (5) 5 1 あいさつをする。 2 チャンツをする。 (前時の復習) 3 クイズ大会の準備 をする。 ⑴ グループでクイ ズを出し合うとき の言語表現の練習 をする。 ⑵ クイズ作りをす る。 ⑶ グループ内でリ ハーサルをする。 4 本時の学習をふり 返る。 ⑴ 学習感想を書く。 ⑵ 発表する。 ・「笑顔」「アイコンタクト」「はっきり」の3つを確認する。 ・あいさつの形態を変えながらリラックスした雰囲気作りをする。 ・自分から話しかけるのが苦手な児童のところへ行き、いっしょに相手を 探すなどの手立てで支援する。 ・“What’s this?”“It’s ~.”の、聞く役と答える役に分かれて、リズ ムに乗って楽しく復習ができるようにする。 ・説明の際は人形を使って教師が一人二役をしたり、カードを提示したり して、クイズを出すときの受け答えが理解しやすいようにする。 ・グループは、英語を得意とする児童と友達とのかかわり合いがスムーズ にできる児童が必ずいるように編成し、リーダーを中心にして、友達と かかわり合いながら“What’s this?” “It’s ~.”という表現に慣れ 親しめるようにする。 ・練習が停滞しているグループを中心にアドバイスをしていく。 ・英語に苦手意識がある児童が自由に利用できるように、「お助けカード」 (説明で提示したカードを縮小したもの)を準備する。 ・何のクイズを作るのかを前時に決めて、道具などは前もって児童と教師 で準備しておく。 ・クイズを出すときの受け答えを考える活動を中心に行う。 ・一人一つのクイズを作ることを課題とし、ヒントの言葉が思いつかない ときは、グループでアイデアを出し合うようにする。 ・早く終わったグループのために「指令カード」を準備し、クイズ大会を もっと楽しくするための工夫をうながす。 ☆ グループで協力してクイズ大会の準備をする。 《クイズ大会の準備物、行動観察》 ・尋ねる役と答える役に分かれて練習し、答えを言った後に“That’s right!”や“No,it’s ~.”などの反応をすることで、より楽しいコミュ ニケーションの場とする。 ・リハーサルをしながら、よりよいクイズにするために修正を加えるよう、 アドバイスをする。

☆ “What’s this?” “It’s ~.”を使ってクイズをしたり答えたり する。《行動観察》 ・自分のがんばりや友達のよさを認め合い、温かな雰囲気で終われるよう にする。 ・「笑顔」「アイコンタクト」「はっきり」の3点に絞って児童のよかった 点を積極的に賞賛する。 PC、スクリーン、スピーカー、 タンバリン パペット、カード エイゴリアンのカード 練習の方法 を示した紙 お助けカード ブラック・ボックス、文具や 模型などの小道具、スモー ル・ウインドウ・クイズの絵 クイズ作りの計画 書 指令カード 練習の方法 を示した紙 ふり返りカード クイズ大会の準備(クイズ作りとリハーサル)をしよう!

(5)

クイズ大会の準備における個に応じた手だて 3 ( 1 ) 言 語 表 現 の 練 習 の 場 面 グループにとけ込めない児童 自分から話しかけるのが苦手な 児童 練習の方法を明示する。 ① リーダーが質問をする役→残りの人が右回りで答える。 ② リーダーの右の人が質問をする役→残りの人が右回りで答える。 ③ くり返す。 ④ 心配な人は“One more.” ⑤ 終わったら“Finished!” 英語に苦手意識のある児童 お助けカードを準備する。 3 ( 2 ) ク イ ズ 作 り の 場 面 何をしていいのか分からない児 童 ○ クイズの答えに使える英語一覧表を掲示し、その中から選んでお くようにする。(別紙1参照) ○ 何のクイズを作るのかを前時に決めて、活動の見通しをもてるよ うにしておく。(別紙2参照) 作成が早く終わったグループ ○ 指令カードを準備する。 指令1 正解した人にかいてあげる「マーク」を決めるのだ! 指令2 あなたの班が人気クイズコーナーになるよう、ちょっとした 楽しい工夫をするのだ! 3 ( 3 ) リ ハ ー サ ル の 場 面 グループにとけ込めない児童 自分から話しかけるのが苦手な 児童 ルールを守れない児童 ○ 練習の方法を明示する。 ① グループ内でクイズを出す役と答える役に分かれる。 ② 机の形をクイズ大会のようにする。 ③ 前半のリハーサルをする。(クイズを出してマークを書くまで) ④ アドバイスをする。 ⑤ 後半のリハーサル→アドバイスをする。 ⑥ 時間があれば、もう一度練習する。 ○ 練習のコツを明示する。 「smile」「アイコンタクト」「はっきり」 What’s this? Hint,please.

O.K. ~~.(種類、色、形、大きさなど)

It’s a ~. That’s right!

(6)

(別紙1)

クイズの答えに使える英語(これまでに学習した英単語)

種 類

英 語

ジャンケン 岩、ハサミ、紙

くだもの

イチゴ、りんご、バナナ、パイナップル、キウイ、も

も、メロン、サクランボ、ブドウ、レモン

飲み物

ジュース、牛乳

食べ物

ピザ、寿司、すきやき、ステーキ、サラダ、プリ

ン、ケーキ、ドーナツ、アイスクリーム、シュークリ

ーム

野菜

トマト、キャベツ

スポーツ

野球、スキー、サッカー、水泳

スポーツの

道具

サッカーボール、バスケットボール、グローブ

ティシャツ、セーター、パンツ、スカート、くつした、

くつ、ズボン、ぼうし

動物

鳥、ネコ、犬、ウサギ、ゴリラ、コアラ、カンガルー

海の生き物 魚、ヒトデ、クラゲ、伊勢エビ

楽器

ピアノ、ギター

その他(外来語) テレビ、カメラ、カレンダー

文具

ペンケース、鉛筆、消しゴム、定規、のり、本

(7)

(別紙2)

クイズ作りの計画書

( )班 名前( )

クイズの種類【 】

クイズの答え

(実物・絵をかく ・写真を用意する)

ヒント① ( )

② ( )

③ ( )

参照

関連したドキュメント

教科領域 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月. 国語 算数 理科 社会 総合 英語 特活 道徳 音楽 図工

小学校学習指導要領より 第4学年 B 生命・地球 (4)月と星

学期 指導計画(学習内容) 小学校との連携 評価の観点 評価基準 主な評価方法 主な判定基準. (おおむね満足できる

平成25年3月1日 東京都北区長.. 第1章 第2章 第3 章 第4章 第5章 第6章 第7 章

小学校学習指導要領総則第1の3において、「学校における体育・健康に関する指導は、児

    その後,同計画書並びに原子力安全・保安院からの指示文書「原子力発電 所再循環配管に係る点検・検査結果の調査について」 (平成 14・09・20

2011