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甲状腺機能亢進症と甲状腺機能低下症

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Academic year: 2021

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63 (東女医大誌第54巻 第 7

)

頁 629-635 昭和59年7月

東京女子医科大学学会第

5

0

回総会プログラム

昭和

5

9

9

2

9

日(土)

1

3

:

0

0

-19 :

0

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東京女子医科大学本部講堂

a凸、 ::z:.. 開 守正会長

5

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回総会

(13: 00-13 : 15) 挨 拶 ...・H ・..………・H ・H ・...・H ・..・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉岡 庶務会計報告 ( 司 会 〉 吉 岡 守 正 会 長 内科2 教 授 鎮 目 和 夫

特別講演

(13:15-14 : 00) 「甲状腺機能克進症と甲状腺機能低下症

J

…....・H ・...・H ・-東京女子医大 小林誠一郎(消化器病センター〉 鈴 木 忠 〔 第 二 外 科 〉 梶 原 哲 郎 ( 第 二 病 院 外 科 〉 中 村 光 司 〔 消 化 器 外 科 〉 吉 田 茂 子 ( 産 婦 人 科 〉 科〉 1) 科〉 射 線 科 外 道雄(放 秀昭(内 英男(第 田 口 柄 池 嘩 伸 長

シンポジウム

(14:00-16 : 00) 「癌治療の進歩一一癌治療の現況と問題点一一

J

.…・・〔司会〉教授 1)肺 癌 ....・H ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・講 師 2) 乳 癌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・教 授

騨 癌 ・…....・H・....・H・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・助教授 4) 卵巣癌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・教 授 <指定発言> 1)放射線科領域における癌治療の現況と問題点……....・H ・-・教 2)癌化学療法の現況と問題点・…・…・…....・H・....・H・-…....・H ・..教 3)温熱化学療法の現況と問題点 H・H・...・H・-…H ・H・....…...・H ・..講 授 授 師 会費無科)(16: 00-17・00) 佐藤記念館

5

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回総会祝賀会(於

科〉 学〉 裕 ( 消 化 器 内 守 正 ( 微 生 物 小幡 吉岡 授 授

教育講演

(17:00-19 : 00) (司会〉教

1

.

免疫学の進歩 ...・H ・-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・教

2

.

コンビューターの医学への応用 1)病院情報システムの現状と将来....・H・....・H・...・H・-主任研究員 健雄(医療情報システム〉 開 発 セ ン タ ー ノ 巌〔東京大学医学部〉 医用電子研究施設 今 井 藤 正

2

)

マイクロコンビューターの医学への応用....・H ・H・H・...・H・助教授 629-A.. ::z:.. 閉

(2)

64

東 京 女 子 医 科 大 学 学 会 第

5

0

回総会演説抄録

〔特別講演〕 甲状腺機能充進症と甲状腺機能低下症 (内科 2)鎮 目 和 夫 甲状腺機能充進症は比較的多い疾患で,わが国に20 万人位はいるのではなし、かと推定される.本症に羅患 中,感染症・妊娠・外傷・手術等を合併すると甲状腺 クリーゼを起こす危険があり,また長期間放置されて いると心機能障害を起こすので,早期に発見して適当 な治療を行なうことが必要である.本講演では甲状腺 機能充進症の大部分をしめるパセトうウ病の病因に関す る最近の学説と早期診断法と治療法,特に内科的治療 法について述べる. 甲状腺機能低下症は軽症を含めると,わが国に数十 万人いることが予想され,特に老人の軽症の甲状腺機 能低下痕は見逃されている例が多いようである.本症 は放置しておいても生命に関する危険はほとんどない が,患者は倦怠感,浮腫などのために長い間不愉快な 生活を送ることになる.これに対し適量の甲状腺ホル モン剤を投与すれば比較的すみやかに症状は消失し, 元気に生活できるようになる.本症についても病因, 診断法,治療法についての最近の進歩を述べる. 〔シンポジウム〕 “癌治療の進歩一癌治療の現況と問題点一" はじめに (消化器病センター〉小林誠一郎 診断技術の進歩,治療法の進歩により,癌に対する 治療成績は次第に向上しつつあるとは言うものの,一 方著しく進行した状態の癌患者も多く,これらに対す る治療成績の不良なるが故に,癌の治療成績は今一つ 伸び悩んでいると言えるであろう.早期診断,早期治 療という癌治療の原則を,更に徹底向上せしめる問題 と,進行癌に対する最も効果的な治療法追求の問題と, 二つの大きな課題を抱え,各分野での努力が続けられ ている.又治療法と言っても,手術,化学療法,放射 線治療など多岐に亘り,各疾患の特性により,何れを 主とし,何れを補助とするかの選択の問題もある.更 に各部門の密接な協力による治療,いわゆる薬学的治 療法も一つの診療体系として,成果を挙げ得るよう検 討される必要がある.今回のシンポジウムに於いては, 肺癌,乳癌,勝癌,卵巣癌をとり上げ各科に於ける治 療法を通して,その進歩と現況を知ると共に,化学療 法,放射線療法など,各科の協力による治療の現況と, 今後の問題点などを探ってみたいと考えている. 1 . 肺 癌 (第二外科〉鈴木 忠 一般に,他部位癌と比較して,肺癌は最も成績不良 なものの一つであり,現在もなお3年生存率が重要な 指標である. 外科的治療に対する評価としては,切除率,手術評 価,予後等が問題となる.切除率と予後は施設により 著しく異なるが,それに関しては,施設の立場と性格 により受入れ患者の臨床的病期が相当に異なることが 影響しており,必ずしも診療レベルの上下を示すもの ではない.とはいえ,肺癌治療の第 1選択が外科的切 除にある以上,切除率と予後の向上は外科の努力目標 の 1つである. さらに,①治癒切除,②準治癒切除,③相対的非 治癒切除,④絶対的非治癒切除の4段階に区分して手 術評価をするが,一段でも高い手術をすることも努力 目標である. さて,昭和42年より昭和58年までの間に,当教室で 経験した症例は,原発性肺癌179例と転移性肺癌(全身 性転移の一部として肺病巣がある場合は除く)43例の 合計222例であるが,これらにより,治療上の問題点と 予後につき検討し,外科的治療を主にした癌治療の実 際につき,特に下記諸項について検討した. 1)症例数の増加 多くの報告で近年の肺癌の増加を指摘しているが, 教室例でも同様で,特に最近5年聞は増加が著しい. 2)切除率の増加 昭和42-48年, 49-53年, 54-58年の3期に分ける と,切除率は,各々 6%, 44%, 61%となり,著明な 増加傾向にある. 3)手術評価の改善 原発性肺癌につき,その発見の動機を①癌による 直接症状が出現した群,②他疾患穣患に際して胸部検 査を受けて発見された群,③検診で発見された群に分 けると,各群間の手術術式及び評価は明らかに異なり, 早期発見が非常に重要である. 4)非切除例の切除不能原因

参照

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