直線偏光子の光学的評価
上 野 毅 稔 *。 内 田 龍 男 **。 関
秀 廣 ***
Optical PrOperty of Linear Polarizer
T.UWANO*,T UcHIDA*キ and H.SEKIキ 料 Abstract
Renective cOlor LCDs are important key devices in future information oriented society
High utilization ettciency of ambient light for bright display is needed for design of the renectivemode ln transHlissive mode,the brightness can be easily contrO■ ed by backhght Ho邪
/ever, the light intensitЬ/of the renective mode is linュ itted ttrithin the ambient light The loss of the incident light in the renective mode results in darkening the LCD panel lt is an important point Of the reFlective display to increase the brightness as high as possible ln order to improve the emciency,the property of a polarizer is discussed and the guideline is presented
′ 【て
,ypοrrs: Liquid Crystal, Renective wlode,Linear Polarizer,Renection,Lambert― Beer's
Law
1.は
じ め に
反射型液晶ディスプレイは高度情報化社会の 進 展 に とってキー とな る重要 なデバ イスで あ る。透過型
LCDでは背面光源 による消費電力 が全体の 1/2〜 1/3程 占めてい る。反射型
LCDは背面光源 を用いないためバ ッテ リーで も長時 間駆動が可能であ り ,ま た ,薄 いデバイスであ
るな ど携帯性 に富んでお り ,い つで もどこで も
だれ とで も気軽 な画像 の通信が可能 となる。
反射型モー ドの設計 においては外部光の効率 的な利用が必要である。透過型モー ドにおいて は ,背 景光 によって明 るさを自由に制御す るこ とがで きるが ,反 射型モー ドでは利用 しうる光 のエネルギーが外部光 に限 られて しまい ,任 意 の光強度 を得 ることはで きない。反射型
LCDの設計 においては入射光の損失 はパネルの輝度 平成 11年 10月 15日 受理
*八 戸工業大学第一高等学校情報科・教諭
(大学 院工学研究科電気電子工学専攻博 士後期課 程・2年
)**東 北大学大学院・教授
*キ
本電気電子工学科・教授
低下 を招 いて しまうため ,光 の損失 を極力抑 え なければな らない。数多 くの広視野角の反射型 モー ドが提案 され ,近 年その進展が 目覚 ましい が ,外 部光の利用効率 を改善するため ,素 子の 反射率 を
1%でも上昇 させ る必要がある。従 っ て ,素 子の全ての構成要素 において反射率 を上 昇 させ る最適化が行われなければな らない。
直線偏光子 は入射 自然光 を直線偏光 に変換す る光学素子であ り ,LCDに おいては必要不可欠
な ものである。本報告では偏光子の評価法 につ いて検討 し ,反 射型液晶ディスプレイにおける 設計概念 を明 らかにす る。
2.偏