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鶏に寄生する橿原条虫の發育史に関する研究

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(1)

奈良教育大学学術リポジトリNEAR

鶏に寄生する橿原条虫の發育史に関する研究

著者 澤田 勇

雑誌名 奈良学芸大学紀要

2

2

ページ 147‑159

発行年 1953‑03‑25

その他のタイトル Studies on the Life History of the Poultry Cestode, Raillietina (Paroniella)

kashiwarensis SAWADA

URL http://hdl.handle.net/10105/5141

(2)

(147)

鶏に寄生する橿原条虫の登青史に関する研究

澤   lii      勇  (生物学教室)

(1952年10月20日受餞)

上 緒 己i .

1951年8甘奈良顆詮葉試駒場の莫島の小膀内にて発見した橿原条虫見通‰五個(月肌海沼のん彿短期 一 el持k SAWAr)Aについて先に形態学的な研究を菟表したが、それ以後1952年7月までの一ヶ年閲に 木条虫の苑肯史並びに中間宿主であるオオバリアリ ガゆ鍋肌=誠血壷の腹睦内に感染していた擬 嚢尾虫の感染か消長を支配する因子についても或る程度明らかにすることが出来たのでその結果を 報督する。

本研究を進めるに当り、熱心たる榊教導を賜った当教室の岩田博士、農林省豪讃衛生試㌃場の尾 形博士及び月毎棚飢日華血壷の同定並びに習性について御指導戴いた九州大学農学部の安松博 士、同大学‡里学部の森下助教授に文」して感謝の意を捧げると共に、・材料仁提供を心よく引受けられ た京艮願農業試験場及び西尾養罰場に対して衷心より感謝するものである。

甘 初.料・及び研究方法

凡前端五舶(た)克郎たびαre1持Zgの莱青史の研究には奈良醇農業試験場の発会内に棲息している五2ト か刀1e7・侶扉加壷を胡催し、その腹睦内より得られた擬嚢尾虫を白色レグホンに揺会させて、そ打擬 嚢尾虫が親の′川弟廿P孔(ぞ)如∫磁びα・g7行元に轟音することを確めた。而して擬嚢塔頭が凱餌雅一 rd∫Ulれ汀αの舷睦内に於て季節的にその感染状態が如何上る消長を示すかを検索する烏に、1951年 8月より1鮮通年7月までの1ヶ年闇月毎∽飢=ノ裾前もを毎月トか一・期合内より採集してその感染率を 調査した0

更に195叫瑚]より7月までの3ケ月間、奈良 ̄市南京路にある西尾養鶏場内で、夫々飼育年令の具 った親の入っている発令毎に一数定のガやリ7〜ご′〝∫JJ即わを採集して、その腹腔内に感染していた 本条虫の擬嚢尾虫の感染率を調査し、木条虫か年令の興った実射こ対する感染状態を中間宿主内に於 ける擬嚢尾虫の感染率から間接的な推定を試みると同時に、発会の使用年数の長短おも考慮して窮 に対する感染率を推定した。錦本都合内に多数棲息する£中期椚日通肋壷の藁内より、gl少も刀er〝

∫0柄の壷の各位発育段階にある幼虫を採集してその体内を調査した結晃、且ゆ011eγαふ元払相通の体 内に於てのみ本条虫の六鈎幼虫が擬嚢尾虫に発育する ことを発見し、その発育過程を各調査した0

Ⅱ 普  青  史 1.六鈎幼虫の発音

孔(P.)短雨抗肌肌蠍壷の中間宿主であるgzゆ・ノ72αd∫J桁卯血の成体の腹匪内に寄生していたものは すべて成熟擬嚢尾虫(第1図)のみで、六鈎幼虫(第2図)からの渾々の発育段階のものの寄生は重く発 見け凍たかった。而るにガ1ゆU乃eγ ∫DJ如γαの奥内にいる幼虫を採集して腹部をつぶし、桧鏡した姓、

六鈎幼虫から成熟擬嚢亀虫に発育するまでの種々の過程を発見することが出来た。即ちj旬匹肥州

∫U損甜壷の卵には感染は発見出来なかったが、卵が発育を開始して1mm程庭の幼虫にたると感染が 見られる。幼虫(ウジ)の腹睦内に寄生しているものは六鈎幼虫の透明在外膜が治夫し、僅かに発 育を初めたもので未だ六本か胚釣が残留しているものである(第3図、a)。大さば24〜32×24〜32〟

の球形で、内部には漸南棟の小粒子が密在している0而してこの球形のものは163×19紬程如こた るまで球形のま」発育する(第3図C)。間もなく†端から膨らみが生じ、それが伸長して163×238〃

学墾大学紀要 第二巻第二号  ユ953年(昭和28年)2月1日

(3)

(148)

澤  1−日    勇

yig∴ ユIatlはeCy雨icefCOid xl75

j√1g・2・011CIlOSPhere xl00〕

Fig・1

め細長レ、もの(第3図d)になり、更に伸長して138ンく406/l C第3図、e)になる。=欠いて伸長部の発 端より性か後方に括れが生じ、頭節の原基が形成されてくる(第3図、f)。

続いて揺れた処が伸びて細長くたり、後端部は膳乗の外重体を形成すべく褒状に発育する(第3図、

g、h、i)。第3圏、iの状態に発育したものの大きさは長径が693〟で、先端部の横径は13極、後方 亀褒状部の巾は27軸である。三次に伸長部と褒状部との境に一際深い括れ(第3図、j、k)が形成さ れて、脾束の外重体が明瞭にたる。この時代の大きさは伸長部に於て縦径512β、横径朗。〃であり.

その先端には第3回、j、kに見られる様な岩感嘆が形成され、それを取りまく朝瞬環の部分が僅か に黒く見られるが、末だ鈎C形成は見られない。筒吸盤も未完成である0 この若頭鮪と頚部との境 から褒状部の括れまでの中央部に、もう一一・個所凹隋部が見られるので、全形は瓢箪形をしている。伸 長部の中央部は縦に薄黒色の色素が散在している。褒状部の縦径は栽1βで、横径は342〃あり嚢の中 央部には僅かに黒い色素が散在しているが他の部分は比較的透明で沈降石衣顆粒の散尭は未だ見ら れたレ、。この状社に発育したものはgゆし12の・q∫rノわ〝元の変態前の桶の腹部に多数寄生している。、

か」る段階に到達すると間もなく伸長部か褒状部の中に漸次防人し初め(第3図、1)、間もなく 完全に嚢の中に隋入してしまい(:咽、m)、外嚢体と内嚢体とか区別H凍る桂になる0両してこの 隋入速度は敏速であり、隋入歯後町擬重層虫は全体が球形をしてレーる(絆咽、Tn)。庸且呼0削rα

∫リJ如γ霊の鹿睦内に寄生している時は伸長部が嚢状部に防人した防人孔の処が両日町方から重ね合は さって重体が小さく放施している。この形態以上に発育したものは変態を完了したガ呼U〝erd∫OL iねrJβの痢のみの腹部に寄生している。

やがて球形C擬嚢尾虫は前後に伸びて楕円形にたる(第3図、m)○外要件の表面には未だ石衣顆粒 の散在は見られたレが、重体として透明で僅かに内重体の部分が盈色を帯びてレ、るに過ぎたい0内 重体であ芦岩頭節の嶽憐項及び鈎は完成されているが、毅塀は未完成で内部まで防人していない0

吸盤は僅かにその輪廓が出来初めたに過ぎず、鈎は未だ形成されていたい。佃外嚢体の鼓外盾にあ るクチクラ様の透明な薄膜も未完成である。

次いで頭部は完全に内部に隋入し(第3図、0)、吸盤も大体み形が形成され、鈎も明瞭になり、成 熟擬褒尾虫に近くたるが沈降石衣顆粒は内嚢体の前端にある隋入凹暗部の両側に少々生じたに過ぎ

(4)
(5)

(150) 澤   打    勇

たい。外賓体の最夕日「〕クチタラ様l若透明膜はこの時代に形成される。か る葬持押態の未熟擬蛮 尾虫は変態乙完了して,矧こ繭を破って外に出ようとしている且軸雄離日壷血壷の幼虫の腹睦内 にのみ寄生が見られと.かくて擬垂尾虫は外賓件の表面に沈降石衣顆粒が項加すると共に全体が女

色を帯びた乳白色に′封とし、成熟擬嚢亀虫に茹肯する。

g坤のZCγα∫JJ細点 り卵が聯化して幼虫になり、幼虫が姉になり、更に登態して成熟アリになるま でには約1ケ月を要する。而して本条虫の六鈎幼虫の感染は主にアリの卵が醇化して僅かに発育した 極めて小さい幼虫の時代に初まり、ガ坤。脚盈∫J抽加わが地上にはい出す頃になってやつと成熟揖斐 尾虫に発育する。

而して六鈎幼虫か擬蛮尾虫に発育するまでの軽々の段階(第3図、a−0)をガ砂場離日魂如前の 各発育樺庇について検索した結果は第1表に示す通りである。

即ちAの幼亜(ウのに於ては検索頭数26 このうち陽性のもの6頭で、a typeが5、hpc typeが1 である。Bに蠣(未変態のウのでは検索頭数17−−い、陽性が11頭で、このうちb−C typeがS、d−k typeが3である。Cん晰(変態中)に於ては検索頭数7、そのうち陽性が3頭で、bNCtypeが2、d,

k typeが1チある。Dの哺(変態して白いアリにたった)では掩索頭数御中、陽性が69、そのうちb

−Ctypeが16、dhktypeが25、1typeが10、m−O typeが18である。Eの晰(淡褐色のアリ)に於て は払索頭数11中、陽性のもの8頭、このうちaヒypeが1、mMO tyPeが7であったo Fの桶うゝら卵封七 した淡褐色のアリに於ては検索頭数14頭中、暢胃三のもし二、1ゴ頭、こPうちd−ktype2、Ityp3こ;、m−

O type6であった。Gの囲のみを動かして未だ這う寺が出来たい莞アリに於ては絵素頭京城糾1、陽 性3頭で、こ紬ますべてm−O typeのものであった。Iiの体が薄褐色で地上を這い初めた告アリ

に於ては検索頭数8頭中、陽性は7頭で、すべてm−O typeのものであった。

2.戌;熱擬嚢届虫の形態

風呼鍋肌日成肋壷の脂性内に感染していた本条虫G擬嚢尾虫(第1月)は紅径即7 6:19〃、横隼23 8〜41印の柄刊形である。

養何部の前端には砿餌こたる部分が防人した跡が隋凹紺間隙とたり、外藍休むl嚢壁を左右に区剖 してレ、る。復端部にはFE匹抑臥隙はたく、尾部揖附属物も存在したい。嚢休部は外喪体と内聾体に 区別され、、列変体¢表面には1印の厚さC透明なクチクラ様外包膜があって、全体を告患っていヱ0 外重体は:1犀からたり、外暦は梢々不透明た捌勾産をたしており、小僧は褐色を帯びた筋肉隆で、

この暦の厚さは樹伊によって募兵があり、非常に醇いもの、又極端に薄いもル′.言があって、擬嚢尾虫 垂体の太さはこ正筋肉唐の厚薄により決定される。而してこの中暦は外怪の筋肉隆と鋸歯状に接し ている。内陣は相々黒味を帯びた15〟の厚さの内蛮性に接する輪状筋であ肯。偏外賓体重体にわた り沈降T扱矧耳が散在している。この石衣顆粒は表唐部程大型(1ti×1紬)で粗雅たものが散在し ているが内暦程小型(ヰ×」のにたり、比較的粒の整ったものが散在してレ、る。而して南端部の内 薮休し用も走筋のⅢ=こは大型石衣堀脳が密在して柁々黒色を帯びている。

上重体は縦庄238 431〟、杭径163 256〃で外重体と大体同心縮握的な形薫成しており、隋入し た七頸節とこれを被っている蕗し筋肉唐とからなっている。濃頭取の後端部は細くくびれ、この細 し部分がケl重体C輸逓筋に接する少し前方で左右に別れて両前側に向って蒲l、、筋肉腎を形成し、外 襲体の内姪である輪状筋の内面を裏打ちしている。而して薄い筋肉隆と羞頭軸との閑には細田隙が

あり、この世隙は前端部の嚢壁を左右に区劃している隋四細防部の僅かに前方で左くたり− この部 分で掛筋酎酌は外嚢体石頭状筋に通ってレ、る0

若頭痴君臣こは4個の吸盤及び1個の額塀が存在しており、それ等の形態及び釣の長さ等は威条虫の それ等と同一である。排泄管(坊4図)は顧蛸の下端部を円一似こ取りまき、背夜両面の下方に向って 2本づつ分岐して進み、吸盤の上外侭に拾って上昇し、果敢宵の外端で2、3回よちか、そこから後.

方に進み、径端の細い括れの部分を通過し、薄い筋肉暦の中に入り、輪打筋紅型に詐1て上昇しパ

いる0

(6)

?£,i~ fits ffilf^iU ©leW^iic P^i- s flf'ft (1.51 )

Table 1.

Infesting states of the various developing larvae ' from onchosphere to mature cysticercoid.

P a ra s ite  im p a ras itel o il

B  sta g e

  (

l l        17 6 4 .7 a  ty p e

b ‑ c  ty p e d ‑ k  ty p e

08

3 :  I

1  ty p e in ‑ o  t y p e

0  j

o  i    !

C  st Bg e                                          4 2 .9

D  sta g e ty p e

b ‑ c  ty p e d ‑ k  ty p e 1  ty p o in ‑ o  t y p e

6 9 19                  7 7 .2 0

1  6

2 5 1  1  0 8

E  s ta g e ii  ty p e

1  1        7 2 .7 1  1        7 2 .7 I)‑ c  ty p o

d ‑ k  ty p e 1  ty p e m ‑ o  ty p e

0 0 o ; 7

I  !  i

F  st a g e a  ty p e b ‑ c  tv p e

.1‑ k  ty p e 1  t y p e in ‑ o  ty p e

14 8 5 .7

G  sta g e 7 5 .0

a  ty p e o          i      j b ‑ c  t y p e

d ‑ k  ty p e 1  ty p e

0  i  (

0 :

o i  !  !

in ‑ n  ty p e H  s ta g e

a  ty p e b ‑ c  ty p e d ‑ k  ty p e ]  ty p e

m ‑ o  ty p e

A stage : Larvae (Maggot)

B stage : Pupae (Nonmetamorphoses maggot) C stage å 'Pimaf1 (Metamorphosing maggot) D stage : Pupae (Larvae having metamorp-

hosed and developed into a white

.å =.nt)

E stage 'å J'npae (Light brown young ant) F stage : Light brown young ant having come

out of cocoon

G stage * Ta^ht brown young ant able tomove its logs not creep about.

H stage : L;£jht brown voting antand creep ng about.

REFER TO FIG. 3 a typo : <>ticliiw])]icre with their membranes

take; off.

b-c type : Larvae giown up into spherical stage

rt-k type : Larvae grown up long and with several contraction^.

I type : Larvae just before invaginating

into the outer pouch body.

(7)

(152)

if rtl    男

<:

Fig. 4.

Excretory canal system of mature cysticercoid x 85 1. Cuticle   2. Outer pouch body.

3. Excretory canal.

4. Calcareous corpuscles.

5. Enner pouch body.

6. Sucker.   7. Rostellulll

⊂三⊃

Kg. 5

Arrangement of chicken‑yard at Nishio Pol】ltry‑farm.

3.成熟擬喪尾虫の感染状況

i)農業試験場内の来合のEuponera solitanaの感染状況1951年87コより1952年7月に到る1ヶ年開 田一報合内に棲息していたEuponera solitariaを採集し,その腹腔内に於ける擬嚢亀虫の感染率 を調査した結果は第2表に示す如く、感染率はEuponera solitariaが冬眠に入る直前の11月中旬に 於て最高を示し、他は大体1ヶ年を通じて増減のたい感染率を示している。本条虫の著しい特徴とし て犀冬にあたる12月、 1月、 2月の候のEuponera solitariaが重く片節を食べない時期に於ても

Table2.

States of cystioercoids hues血g abdominal cavity of Euponera solitaria

、\I n festm

、、sta tes M o n th \

P o s sitiv e

N e g a tiv 巨 o ta l R ; a t霊 )f in fest‑ ed ) T o ta c y stiとo f e rco id s N u m b e r o f c y s tic e rc o id s

P e 】 : 1 A n t

A v e ra g e n u m b e r o f c y st icerc o icis

p er 1 A n t 19 5 !

8 2 〜 8 4 .0

A U G . ‑ 2 0 2 8 2 8 .6 2 8

S E P ‑ 3 3 2 6 1 2 9 4 l l.2 16 7 1 5 5 .1 N O V . 2 6 j 2 司 葺 】一㌃ ヒ 二㌃ 2 i r 6 .2

D R C . 7 8 w n r 4 .1

19 5 2

J A X . 2 2 . 7 7 9 9 [

i

72 .2 9 8 w i; 4 .5 F E B . 7

5 4 6 ヱ 1 2 .5 2 2 2 5 3 .1 M A R . 9 2 4

一一㌃ 亡 「 言 ー 1 3 3

1′ 、ノ 10 3 .6 A P R . 4 7 l? 0 16 7 2 8 .1 15 9 1′ .、ノ 1 5 3 .4

1 1 4 I M A Y . 5 1 18 3 2 3 4 2 1.8 18 7 3 .7 J l ‑N . 2 1 10 1 2 0 .8 6 5 1 1 2 3 .1 J U L . 14 5 1 ‑ 6 5

2 1.5

1 2 2

1′ } 5 1.6

(8)

孤こ寄生す封葦原条虫の苑青史に箪十:乙研究 usm 由1!.<>/蝣ヨ(>.O?^の感染率を示していることであるo

ii)西尾養鶏場内に放ける感染状況 195期:I),6、7月の ケ朋握射fj養与 場のA、 B、 C、 D.E.

(O/¥i合内C第p5ヨ)より採集したEup'jnera ゞ′ノIitariaの蜘牢内に料ナ'='蹴葵a虫山感染率と鞘の

、.・′、、       #.一蝣;;:':)L lト'I li     : . I̲ :  '!!"/ 、

態はm ‑r>圏の如く、 A、 Bの両鶏舎は連続し、 C、 D軍ii'r合は独完し、 A、 B両ff;倉,tは約2m振って

・ : 「、‑!・''.":一二.二I.I‑一・111∴;/・‥\、 B.(∴ !' '' ::'‑. ' 、   言:言い ・.I‑.:八.

∴・ .十 ;;蝣.'].二v"jl∴'・Ii'li:;!1‑1‑‑‑1丁:二"'V. \、 l'.. .∴‑."・''I‑I '.. 十    こ̀二り

Table3.

InfestiユIg states of cysticercoids at Nishio Poultry‑farm‑

Tota一 。f l\一m.ll 2i of jAvei'只  Age of iPeriod when呈l Po弓srtivt一Ne‑まitive

122

白Ii

l 6つ

lotal lnfustatioll 日Tの

1そate of ! + " .匝sticercいidsm一一liber of上chi'埜聖 poultry‑man

(As to Julvjilsea a yard

ds

150    81.3

・!・‥t・.∴

150 150‑

1503^.3 41.3150   18.0

'c‑^

229

310

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15′   16.3    135

cy. per

1 Ant

1952) J ‑14 l i.4    111ont.ji4

1 year a‑lL1 1‑12     2.0   3 inりnths

‑  l‑ ‑ ‑‑l      ̲

1‑17  3.9 告霊昌一and

1 1さear呈LnLL l 17   4.ら i2,…、ntllS

(^R to 1952) For 21 vears

Ptl‑蝣21 years

Fny 4 ve汀1.ヾ

For 18 ‑ド:111

1‑7    旦̲̲̲し6 "months 、>r 2理

i ‑28     5.9

所 EggEliヨ 柵Ll製

蕗HIBBHilど Fnl. P. ヽ,(‑IT‑

最短粧HはE鶏舎の2'f‑iaiであるo而して各勘合仙こfl'I'l肯してある現当:・領主C鶏舎T,鶏が釣ミ:¥>r i]

で最高、東低はAョ合の貯亡T,ヶ月の雛であるo 尚各菜巳合内に棲息 L‑CいたEupunera siノIitariaの擬 嚢星山の寄生卒はA倉内の81.3^が蛍高で, F都合の .?,%が最轄I・あったO

も 刊へl^.'IS漉試駈

Table 4.

Results of fe桝Iing experiments to chickens

N o. O I ch ick en

l

N t】 tnber of cvsticercoids Ct i ck en s led

B reed in g

period (d ay s) fn霊 r <サ f tapew い rtllR R ate of Infestation ,a.) 10 ㌃ 3 (im t latn reー 30.0 N o.l

JSo.2 1 19

‑ ln "一 一 ‑ 一 一 P 一一 ‑ ▼ m ‑ i ll ‑

64.2

N o.3 9 19 ・ ' . i t ) 4 4.4

N (、 . 4 19 〇 2 ( 10.5

N n.5 10 38 3 (m ature) 3 1.0

N o. 6 4 42 2 ( 〝 5 0. 0

N o.7

1

25 】 48 15 ( # 1 60.0

1 ‑ ‑ i‑

N o.8 35 74 1 ( 2.9

N o.9 106 77 13 ( ∫ ) 12.3

N o.ln 3 1 87 0 ( # )

(9)

(154)

荘   用    m

1951年10月より1952年7月にわたる9ケ月恥こ票だ合内より採集したEuponera solitariaの腹腔内に 磨染していたオ条虫の威熱擬嚢尾虫を取i;Hil、それを白色レグホンeI雛に試食させて、 ‑ ・定期問

'"''I<ベ.j‑サja̲‑iミ:':悪、 ;'*サJ'一上‑I一・ リ、 ・・・‑1 'I封、  :也. :・十∵ "'¥二I ∴一三T:は・Vj‑I

表に示す迫りである N0.1からNoJcKまではN0.4の一例を除いて感染率は30.0‑64.2^であるが No.8、 9、 10の兜に於ては飼育日数が70日以上で感放率は0‑V2.Z%であ/jた。荷本箕験と同時に行 った10弱め対照究はいづれも陰性であった。

田V *

(1) 7 1)類を小猫宿主とするRj^Rm)tetragona、 RXR.)echinリbothridaではいづれも成体のアリの腹 睦内に感uさしていたものはすべて成熟擬嚢尾虫のみで六鈎幼虫からの元首途中のものは菟見するこ

とが出来なかった。而して本条虫に於ても同様でEuponera sulitariaの腹腔内に感染していたもの はやはり本条虫の成熟擬嚢亀虫のみであった。然るに今回Euponera solitariaの幼虫の腹睦内に本

・ir.iL ・‑∴‥」;f(こ.I.言i I一二ifrv;' W; t‑   こ1. ・'.∴   I・ r:・∴!│'・‑.、il;.糊

には‑‑1‑"感染'‑'i*ヽつたが、 1 mrali:の純一叫生長した1良い 蝣:')に:>t*上i‑Jl虫の陀佃勺に*#:汀のas のみ滑失した六釣幼虫の感染が見られた。即ち7 1)の卵の発生が進み、勅虫が餌を食べられる頃に

‑ :二、一二、 ;.;・,、'・‑ '''J.:1こ̀..ミ 1「 つ'I.1:し蝣or.‑j∴.1¥ 、星  ・ :∴・ ∴ ・・"p.二.LI、二 ・::J HjL

を幼虫に食わせることにより感染が初まるのであるO

而してとの感染:土第1表に示す様に主に平明の幼虫(ウジ)の時代にのみ起り、鴫の中でアlJが 変態する閲に‑,.く釣幼単も欝拝し、成熟擬嚢尾虫になるものと考えられるO佃幼虫(ウのに見られ る感%率D低率は観察例が少ないことと、六鈎幼虫が非常に小さいのでアl)の腹部内の雑物に隠さ

.< V,".・∴  十一一一 二・・、 "***I、はIl;j・i、・i‑.':'「11,'";‑弓.二.'、∴  ∵ ill:・.iV!":.JiL11二II 「・・1こ

とがlT咽ミなかったかのいちれかの原抑こよる〇

・一二∴ I.1 '!t    二・、:,で∴.r.fr..ノiト山・;蝣.'.hォー'.‑;:.‑iト*> 'り・∴一'i'O:'‑i.‑㌧i.‑,<蝣蝣二  ∵;lt

中の擬嚢星虫の感染状態は第1表に示す通I; b‑c typeのものまでは感染が多/,が、 m‑o typa

L I‑∴)と 、・r一・、.:熱言上;.iiL‑・∴・:1三∵は.那:.∴L工「 蝣・・・S*!.‑c ::・*.iLri ‑1.二Il).'.I'' "1 '*'い∴: i <蝣・)・

∴'蝣・iii‑ii‑こ.な..M JH'ノ  てが・∴,一日でさ.こti∴圭.二 ォ)・̲**・∴ 1'、 ti:lォ二・*・'!・「∴t..> :・:」数

あることを物語っている。

蝣(2)六鈎幼虫が成熟擬嚢亀虫に発育するに要する胡乱ま約1ケ月である。第1衣JC示すa typ3.

b‑c type、 d‑k typs、 1 type, m‑ a typeの各発育段階に要する期間については調圧する機会が たかったが、 Euponera sっIitariaの幼虫から成体までの腹睦内にはa type、 b‑c type、 d‑k type、

m‑o typeの発育過程Dものは屡々見ることが出釆たが, 1 typ3のもの:ま僅かに13例観察した

>"‑!二一   ∴ 二f一 二 、 ;S・・.蝣";.''ヒヾ・j;lH二;/.;..'蝣'".∴.'.‑III. 1 1円.. ・ノt J;:.ミ>こ':,⊥ n:.'.'・

ったのであろF)サ

(3〕 HORKFAIJXl^)はTe/ramりrium caespitum, PheidブIe vinelaniicaの腹賂刃にi?,(R.) tetra‑

g‑tta, R.(R.1cchinっbothridaの擬襲亀虫の感染が見られるのは6月1日以後12月31日までの問に限り、各 期並びに春期には未感染であることを観察し、渡辺、永山(1951)はP. fervidaに寄生するR.(月'.)**‑

tragjnコの擬襲毛虫は越冬後に於ても生ff L得るものが多いが, T.caespitu叫こ寄生するRXR.)echin‑

obothridaのそれは殆んど死滅しているとのべている。著者Q952)もTjcaespitum jacotiの腹柊内に於 け蝣>R.(R.')tetra吾ona, Rm(R. )echinobothridaの擬嚢尾虫の感染状況を見る目的で1951年11月18日から19 5期三G月までの7ケ月間に2558頭のT^caespitum jacotiを調ノ奈したが、・Rj^R^echinobothrìわは全く陰性 であったがt R,(R,)tetragma」>方は僅かに1952宰2月一匹の死滅した擬嚢亀虫を発見したに過ぎなか った。而して著者(1952)はそれ等条虫の中間宿主が越冬後地上に出現し初めた4、 6. 6珂頃ま鶏か

4、暢内に於けるR.(R.")tetragつ批‑D寄生率が少なく、 7、 8、 9. 10月と中間宿主たる昆虫類の出現と賀

(10)

矧こ寄生する橿原条虫の発育史に関する研究

(155)

に鶏が昆虫紺をついばむ機会が多くfeoので、 R.(R.)tetrcigブ1Taの寄生率が‑t‑9トLT:くることをのべ

た こ、 I.・"'・.∴:hi,'r¥二   、二‑言・・蝣‑‑ '・,二・一:1*‑ォ>ゴ  r.fi'.;',:ら: ∴†H:.,

第一はJR.(R )tetragona及びRm(R.)echinっbothγidaの擬東尾虫はT.caespitu‑n jacotiの腹T,}内で蘭 冬中に死滅してしまうものが多いので、越冬後の4、 5、 6月になってT^caespitumjacotlが地上に出 現した頃,その脂性内に擬嚢亀虫をもっているものが極めて少ないので鶏がbl lる状態の Tmcaespi‑

turn jacotilr食べても条虫に感染する機会が少か、からであるO

・‑} .サ二・i';.い   ‑iHLt三・‥   二iik上:.I!‑‑*J蝣 f'Ja"・∴ここi∴ii上.:‑‑ドl  良 :i.V.、l*I‑・[>‑‑l ':

L lノ蝣・‑>'.:二,こ.二m二・・∴、、     I  こv i'蝣一..「‥.';・,'T‑'・蝣;・'ii;.;':<二   ∴.V.‑I1.‑

の多寡を左右するものは鵜Jj小路袖こ寄生している条虫の数である。併し冬開聞は中間宿主たる昆

.I‑、∴ i'i:'il   ・.二Ili∴.・・、二i>y∴J蝣'‑.I .l 、 II・'!. 、.二   ∴ 二Jl 二二‑ ・蝣'.・'''、

r,月頃まで生a‑し続けて受胎片掠^Htttするかが問題であ  HORSFAIX (19:13)はR.(R ¥tetra‑

gona, R.(JR^)echii‡つbothridiの桁主軸こ於ける寿命は4ケ廿E・あるとのべ、 WETZE (1934)、 JONES (15サ31), HARll'OOD (1988)等はRXR.)cesticillu∫の寿命に関して夫々、 a一蝣サケ月であらうとのべて いるOか1る).封lらRXR.)tetragrmつ, R.こRM)cchin'jbJthrlda J3f回IS]宿主:・あし5 7時fi及びRsR.ye‑

sticillusj}¥¥蝿腐jiたる昆虫類が冬眠に入ってから、V.春地上にHi硯する4、 r'、 6月までは5‑G‑>一別711 .t>oi}*r3、吏h"0小柏、ん蝣J‑^''L';¥tl.てし王・‑Jものももヰ通:ニ上主:lt>イ ので、生蝣I'r罷山∴戦も;・**・して くるわけであるo随って諾下片(ア¥i<r:S.¥も減少して、ア') I Ilj上U^のノ摘沌食べる機会も・Irts.くたi)

中  主! ."!'蝣)・・ ∴蝣ftlx.:し   王t'¥ ・し  こ   ・∴主・'.i・こ;‑;‑‥ ・∴ r・:

而るに本条山こ敬てはし抑lj宿主であるEuponsra solitairiaの校1牢内にみられる頼嚢星山O'感染

Ti' ' ち J、:I.蝣'・:J  ∴‑し・∴;二'・"‑:'ll."‑ど‑I・     こ、      、 ̲

上記の1'っの原ryを対象させてみJ3に、第一は第2表に示す如く各期間Euponera sohtariaが地下 で起各年亡も11. ‑2G.29& 掬襲亀虫の感染率を示していることは、 Euponera solitariaは迦各期 間には餌はとらたいから、こ#[[Hに片節を食べて癌染す/"3ことはたいので、感染は専ら11月下旬の 越冬前に片hiを食べての感染で、擬襲星虫がEvp♭ncra solitaγla CO体内で越冬脚狛いも栂生存し 続け、 1、 <>>)‑}にたってEuponera solitanaが地上にm現するまでJI‑0‑6ケ川用生存したものと彩え

られる。

而して Euponera solitari,叫主卵から成虫に罷首するに婁する期間は約1ケ月で、冬期[酬楠のLllで 変態することはたいので、 ii;‑]下旬振襲尾虫に感染してEtiponeγa solitariaが成虫のま Lで冬眠

. ∫、・ ∴L. ‥:、 ‑:‑,:・‑,.蝣V;I '<∴ 、 Jiii‑'".l"','i:='こIr甘∴∴∴.、.:三一. ∴く・v ; ,蝣.!.':*.・ 蝣・.‑.i‑I

*!lV:L封ltに入/)たもし、二LはIYhにた・v‑cf/jy)て‑i',;顛してI*illにたこ )であ二二、ii>、後昔し'̲叫・.守‑t、 Uo 候に噺7珂一に脱して六釣歎虫から挽嚢f&虫までの葬甘途中のもの感染が見らかるか否かが問題であ

:∴        .・∴I 蝣・'{!.蝣I ''1蝣' ・'.し!、   二i二.Jq:'J∴.こ''.(二 I..i;:い7̲‑'.・、 :I

姉=L挺<.‑‑十of軸土帖め‑二・J/'‑,‑し桟に思A>*Loc

・'iユ ∴ト*・蝣' ・*''. ,J・'!'・. ∴ ∴.I:∴   ∴ ・''ノ上:二I‑∴ '蝣;l. tj、I・, ‑j‑.∴  、.∴

らく11月下旬越冬正前に扱嚢尾虫に感染したEuponera solitっriaを食̀べて本条虫に感染したとしても、

翌年4、 ‑U]までは5‑6ケfillllあるから.この甑に宿主の小腸内で妬威すろ条虫も多数あ/I‑わけであ る。障ってEupimera solitanaが地上に出現する4、 5月の候には落下片Epl]の数は柾端に少ないも のと考えられるUJで、落下片症の梯真により感染することも一一一膝は考えられるが,こかは‑大して問 題にはならないO随って斗'#の候Euponera s〇litanciが地上に出現し初めた軌こ柚する投棄」虫の 感染<,i主として南的三に感染したものと塞える方が妥当であるから、本条'i'.O菜青史にtiけち特徴で

ある4、 ['月の矧こ放てR.CR.)tetragona. RXR.)echinjbnthridaの中間宿主には殆んど擬賓尾虫r)感 染か見られなかったのに、本条虫に於ては第2表にjjけ如き高感染率を>/蝣サす原関については主とし て筋1‑‑の原因によるものと考えらかるo

(11)

(156)

浬   日    勇

如著者(1952)はRXR‑)tetrazonaの寄生率はォの年金と相潤々係のあることをのべたが、本条虫 についてとの関係を調4̲テする機会はたかった。併し鵜‑の感染を媒介する【rlu備主であるEuponera

・ヾHi.‑,ruli二本・V*:!I蝣''

Aこ撫I.出し'*・∴:川IJ・Jこ∴汗.二!・:ざ虻二.サーーこ蝣[:・:蝣;1こ、蝣」蝣・''・・‑'.;'t:]fcい∴

間接的に鵜‑urD寄生率を推定するここがE‑[悌た。その結果塩山lJillがEuponerasolitariaに感染 する際.こは夫々の来会にいる鶏の年令のみたらす、鶏舎の使用射ituの長矧こも関係していることが 明らかになった。即ちA、B親合のEupっneras〕litariaの感染率は夫々81.3%、54%で共に他の川

‑'‑'i†よr)・∴;ヰ*.'"・蝣.1jsy‥:.<・:..,'.:‑・!.;てv!i.

iサ'‑ごHi‑SI‑'蝣ト;ijj‑‑・sTサ・サ、、.二.:v'¥蝣^

感染すれば.以後代を薫ね/5に従って(3)Kのべた埋riuこよ噌仁への感染が増加し、落下Ji‑fciiの激も 増大し、EuponcrasJIilaγiLlも落下片椋を食べZp機会が多くたって高一朗き率を示すWMになったの であろうo併し共に21',f¥i¥¥使=「=・はあるが,A郡令は81.:;,og、B来合は‑A()%と相等の開きが見られろ のは恐らく碗研究(19f>2)にのべた如く、鵜のSji令に肇係したのであろう。即ちA鶏舎は聯化後15ケ 月であり.B鵜合は1年け月であるから、後者は作仙こ何か条かこ対する抵抗物質がMl水て本条虫

の感染を園撤たらしめた結某、寄生条虫が減少し射til‑畠JI,の草は;少なくたった篤め、Eu♪JnerasjI‑

itanaが桐Tj'を食べる機会も少なくたり、感染率%>>*%と抵下したのであろうO

・蝣蝣‑.‑.こill'一卜7*''蝣'・.'Tl二・・..‑."‑t?f∴1‑∴liji‑,t・羊.77∴こI、;i.'・i!(.:'!J蝣‑"・<、Hil.‑∴:糾.‑.

・'.こ・・良'蝣W:.!j‑:‑・、中川."11ト;rl'.!」‑′‑i・l¥'・蝣*、二し∴い':‑ii''i*二.'蝣‑'..(二、・・、:1、・‑..'蝣、蝣,.r;‑.i・

*II.'.∴*'<I.‑?一・・':.'i二∴∴‑、こ.∴.∵1..こ丁∴二手蝣・蝣f;㍗.‑・‥二.蝣j:=:j鋪1,1]こ∴E一.l・

yi>こご"l‑."'.'∴辛,'i".一、一二ト、3rfil'i、J‑、liSV.、‑V,.:ド.川‥・::寄宝撃.*蝣・'''蝣・

のであろうoF融合.ま8‑1紺に・相当長執これたるが箕的1:老iトである篤め、蹄抗物質が出来て条虫感

・:‑:二・.、蝣:"!'i>‑'.:"、・r・′i‑1;;ii',I:・十'vJ‑∴!二;・'"が':。

。'・/<‑"性ft:'',,二'iniili]..:Hil二:1;;;i.蝣・.こ.‑・∴I.てトトけ‑.‑J'.ii'i'.∴・・・、、.に∴一 2%と蒔感梁率を>̲・ミしているがこの原因については不明である。

r:.tJI:山一・告"il∴::I̲,'<・蝣‑'蝣!;[':.こ;‑‑ii,:二に・Jこ(.由り・*''蝣"I."‑.''.蝣iC!:りiJ.:ユ.こl豆:・.;・1‑とこ 工J.'1';二・∴・‥∴∴、二、二V!一蝣*・、:ijこ‑"'Hil'.上:・.:・:∴i‑.u二:・'二.!.‑

染率は飼育口車x.r)0日以下のものではNo.柁除いて30‑(>4.2^cあるが、50日以上録音した敗亡は寄 生条虫の数が減少し、感染華は0‑12:号%上低率にたってくる。この原LL=ま成熟擬喪尾虫を典えて本 条虫にぜ染し、そ7/'条虫が小陽rLlに寄生するDであるが、tSH表のNo.8、9、10‑0鶴について明らか こ・ ・∴J!昌蝣!i'.∴・'<"'!J・t.上t‑%・‑糾し.ぷ命J*'.‑、,'I一二T.!:蝣<∴.て:I"<.一蝣蝣'.:"蝣:.

・/*‑・!・‑*減・.1.‑・'}蝣>'ち∴'".i.):二・・"・ij".、上{.‑:‑:^'¥r二・一∴∴・し「

で、本条虫に鶏の小腸内に於け,3生存期間はプく咋:3ケ月位であろうと思われる。

(6)EupっnerasJlit‑aは餌と探し求める時に・は他7jアl)類rj様に群,Jて行動することはたく、

単独で這っていることが多./、のて鶏舎内にて地上にいるEup'jnerasリIita‑'iaを大量的に殺すこと i:V‑'‑C.."‑.蝣・・こ̲間.二、'..V、⊥!P,一''蝣''i、'蝣V∴、.ユ"‑.vl".l一

糸合内,叉はそのj附走の;I:中に入ったm値しかけた杭、板等7L j内部叉は海気の多いイJ'、九の下等E・

ある。而してEupoi‑erasjlitaγla'が娘壱造るの:主5円以後10月[い旬までであるから、この期Jit巾に

̲上諾11‑'.坤"iI::':ご',i!̲蝣・蝣二壌蝣Iによi)て'[Ill‑."蝣̲‑)>、,丈は止駁/一.㌶】ii五里えい「しこ上Lいに人椛.ち.L'七、1二

;:」';蝣:..・..:∴十;蝣'v∴:二・ :・!・・.'!蝣!:蝣.二主蝣iWihT・i一・;'│二二心妻!い:・二L が肝要である。

Ⅴ摘要

(1)弟に寄生する条虫でRaillietinっ属lこ属するもののうちI71)類を「州.砧主とする条虫に於

て、′.く釣'EA山から扱嚢Ft・虫に束irfす7°までf:過程については、現在まで不明であったが、本条虫で はEゆm?γLISつIitanaのri'一明幼虫時代に感染し、EupJnzrasjlitaria/>幼虫が崎とたI)、鴫が

(12)

矧こ寄生する植原条dl.の発育史に関する研究

(1OT)

変態して成体にTiる問に発育することが明らかになったQ而してEupotiera solitariaは卵から成体 に発育するに要す・5期間は約1ケ月である,随って本条虫の′て釣幼虫が発音して成熟擬嚢亀虫になる までには約1ケ月を要すZ>o

(2)本条曲ま中ロflftf圭であるEiiponera solitariaの月如),>内に損餐尾虫の感染が・'rl二中何時でも見 られるので、他の報への感染も梯めて容易である。

(3) Euponea solitariaに対する本条虫の擬嚢削..の感染は、鶏命の使m瑚ill】の貞短と、報の年

Ii" l二/rォ::‖ '・蝣'.:::・<・・二∴:I; ・! ;,.l・∵ .'.:捕;蝣,!∴∴、 'iI蝣**‑ 一一三l'l*'こ・・Iii:蝣・t∵∴、oVIJ

の7f一命が若い程感染率が高くたってくる。随って鶏を本条虫の感染う、ら未然に防ぐ馬めには、同 一 の鶏舎を長明鞘にわたって連続使用したいことで、若し必要上どうしても引統き使11日ノたければた らたい暗rLは、親合内のEuponera solitariaを葵晶によって騨除することが必要である。

(4)本条也の威熱擬嚢堵虫に感染したEiiponera solitariaを人工的に鶏の梯足させ,ltば、容場に 感染するのでEuponera soiitaria ifX.本条リーとの「間口宿主の一員であるO

Ⅵ 文      献

(1 ) Baojg;lTA'PO, J. 10:18: Ants of the genus Phe.id.ole as intermediate hosts ofcestodes

of the family Daも・ai′with? Semana Med. 46 (2:J><>2) : 878「8榊

(ヨ) Jones, M. F. 1!>31 : On the loss of an experimentally produced infestatioil of tape‑

worms lr】 a chicken. J. Parasit. 17 (4) : 233‑234

(3) JONES, M.F. et M. W. HORSFALL. lfサ35: Ants as ir】termediate hosts for two specL

es of Raillietina parasitic in chicken. J. Perasit. 21 (6) : 442‑443

(4) JONE, M. F. et M. W. HoiもSPALL J93G : The life‑history of a poultry cestode.

Science 83 (2152) : 303‑304

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prof. L. Travassoa 213‑220

(G) HOl^SFALL. M. F. 1938: Observation on the life history of Rcchinobothrida and Rf‑

etra丘・na.  J. Parasit. 24 (5) : 489‑421

(7)滞「り勇1952 :鶏の腸に寄生する方形条虫の生態及び生活史に関する研究  奈良学垂大学 紀要1 (3):217‑224

(8)潜り勇1952‥衆に寄生する有輪条虫の生活史 奈良学葵大学紀要1 (3) :235‑242

i、t'・言‑: !・;"' Il.'‑"‑1: ∴''.言:二・こ       ・:I‑:∫・∴: ∴'蝣'.・‑'・汀:‑ t、川.・ij‑;!

(10)浬m勇1952:笑巳条虫と舶掘f主との男係について 寄生虫学雑誌IL印刷中)

cm渡辺昇栽・永山文昭、 1951:弟条虫Rtetragon詔の発育如こ関する研究 日本寄生虫学会 記事 P. 2?>

(12) WETZEL, R. 1934 : Untersuchunge iiber den Entwicklungskreis des Hiihnerbandw‑

urmes Railhettna ce∫ticillu∫ (Molin, 1858). Arch. Wiss. Prakt. Tierheilk.

68, 221‑232.

(13)

( i r,s) jf in m

Resume

Studies on the Life History of the Poultry Cestode, Raillietina ( Paroniella) kashiwarensis S AWADA

Lsamu SaWADA

Nara Gakugei University

(1) As for the two known poultry cestode, 7\.(R.)tetragona and R.{R.) ec/utiobot/inda, whose intermediate hosts are also ants, and the cysticercoids found in the abdominal cavity of those insects are always nothing but the mature ones (Fig. 1) and no descriptions of the process of developing from an onchosphere to a mature cysticercoid has been made by any investigators not only in the adult ants but ill the larvae or pupae of these insects. And the case is with Raillietina {Paroniella) kashiioarensis Sawapa.

Namely the cysticercoids which the writer could find in the abdominal cavity of Eupon- era solitaria which was the intermediate host of R. (P.) kas/divarensis, were only the

mature ones of this cestode. However, the writer, after examining a number of larvae and pupae of Eupojiera solitaria collected from their nest in the yard of Nishio Poultry-farm in May, 1952, found various stages of developing from the onchospheres to the mature cysticercoids of this cestode (Fig. 3, Table 1). In other words, the writer found that when the young larvae of Euponera solitaria ate the segments of this ccstode

carried as their food by the worker-ants, the onchospheres entered into their bodies and grew upinto the mature cysticercoids in about one month when the larave of the insects •E

metamorphosed and developed into adult ants.

(2) The cysticercoids of this cestode live in the abdominal cavity of LLiiponera solitaria even when those ants are in their hibernation, while the cysticercoids of R.{R.)tetragona perish in the abdominal cavities of Pheidole fervida and Tetramoriiiw caespitum jacoti

which serve as intermediate hosts of R. (R.) tetragona and those of_R. ( R.) echhiobotlirida peris- h in the abdominal cavity of Tetramorium caespitum j'acoii, an intermediate host, when

5 or 6 months while the ants hibernate.

So that, as the mature cysticercoids of this cestode infesting the abdominal cavity of Eitponera solitaria can be found all the seasons(Table 2), if a fowl eats Euponera solitaria infested with the cysticercoids of this cestode, the fowl is infested with this cestode in any season. For this reason, the rate of infestation of this cestode to a fowl is generally higher than those of R. (R.) tetragona and R. (R.)echinofcothrida.

(3) The fluctuation of the rate of infestation of cysticercoids infesting the abdominal cavity of Euponera solitaria is decided by the period when a poultry-man uses a yard

and the age of the fowls in the yard(Table 3). So, if a poultry-man raises many

young chicken free from this cestode in an old yard used for a long time, the chickens

(14)

will immediately eat Euponera solitaria infested with mature cysticercoids and become infested with this cestode. In consequence, the chickens soon come to excreatc many segments of this cestode, and larvae of Eubonoa solitaria cat those segments and begin to be infested with this cestode. Therefore, this fact clearly shows that the rate of infes- tation of this cestode is very high.

(4-) The writer, feeding white Leghorn cocks with mature cysticercoids taken from Jxtponera solitaria on purpose, found that it took more than 20 days for a cysticercoid to grow up to a mature cestode, and that the life-time of this cestode in a small intes- tine of a host covered about 80 days and then it perished naturally in about •E"> months after the host took the mature cysticercoids(Table 4).

(5) In order to keep fowls free from the infestation of this cestode, a poultry-man is

requested to prevent Eupcnera solitaria from entering into a yard as much as possible,

but as these ants have a habit of looking for food alone, but not in group, a poultry-

men can not kill those ants' in a large quantity at a time, while Eupoiura solitaria also

have a habit of gathering in half-rottend pickets and boards, or under stones to make

their nests. Therefore, the writer hopes a poultry-man sometime or other to examine

those places and kill the ants in question gathering there by scattering drugs, or to

apply anticeptic treatment to half-rottend pickets and boards, or to take away the stones

lest those ants should make their nests.

参照

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