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地域在住高齢者における睡眠障害と客観的に測定された身体活動量との関連性に関する研究 [ PDF

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Academic year: 2021

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問題と目的 日本総務省統計局1)が発表した 2013 年 9 月 15 日時点 の推計人口によると,65 歳以上の人口は 3186 万人となり, 総人口に占める割合は平成 25 年に 25.0%と過去最高を 更新し,4 人に 1 人が高齢者となった. 先行研究では入眠困難は高齢者の生活日常機能の低 下をもたらし,うつ病などの精神疾患の誘発因子である ことが報告されている 2).さらに不眠症は,高血圧,糖 尿病などの生活習慣病との関連があると指摘される 3) 高齢者にとって,良好な睡眠の質を取ることは身体面の 健康だけではなく,心理的の健康の良好な保持にとって 大重要なことである. Morin et al4) は身体活動が,徐波睡眠と総睡眠時間の 増加,入眠潜時の減少によって睡眠の質が改善できるこ とを報告している.身体活動が良好な睡眠をもたらす要 因とし,エネルギーの保持や回復5), および日常の覚醒 水準を向上させること6)などが考えられている.先行研 究では,中高強度以上の身体活動に関心が寄せられた. 中高強度身体活動量の占める時間は 1 日のうち,僅か 10%未満である.これに対して,残る 40%の時間は,低 強度の身体活動であると報告されている7).しかしなが ら,今まで主に身体活動と睡眠に関する研究では, 中高 強度の身体活動に関してのみ検討されており,低強度の 身体活動との関連を検討した報告は少ない 8) .さらに, この研究領域で実証されている大部分の証拠は質問紙法 によって身体活動の評価が行われているが 9),質問紙の 使用は,主観的評価は評価者個人の自己判断によって評 価される.特に高齢者においては,例えば不正確な記憶 や誤回答などの測定バイアスをもたらすことが課題とな っている10).質問紙法では日常生活活動の大部分を占め る軽強度の身体活動や,高齢者の健康状態に関連する運 動以外の重要な因子や身体活動の強度を評価されていな い傾向にあると報告されている11).また,これまでの先 行研究では高齢者のサンプル数は少人数であり,高齢者 における睡眠の実態や,生活習慣,体力および身体活動 を含む関連要因の調査は不十分なままである. 本研究の目的は,地域在住高齢者における睡眠の実態 を明らかにし,不眠症状による高齢者における体力や身 体活動量を含む諸特性を比較する上で,睡眠障害と客観 的方法で測定された身体活動量との関連性を明らかにす ることである.本研究の結果は,高齢者にとって適当な レベルの身体活動量と適当な身体活動時間を有利な情報 とし,高齢者の睡眠障害の改善に対して一定の積極な意 義があると言える. 方法 1)研究デザイン 本研究は,前向きコホートから,ベースラインデータ を用いた横断研究である. 2)対象者 調査は太宰府市において 2009 と 2010 年の 8-12 月に 実施された.対象者は太宰府市全 44 地区を年齢と性別で 層別化して,その中に太宰府市全体の高齢化率と男女比 率ほぼ一致の7地区から 65 歳以上の全住民 2617 名を抽 出した,その後,要介護認定と認知症がある者を除く, 2165 名を調査対象者とした.その後,各地区の公民館で アンケート配布と回収,認知機能検査と体力測定会を行 った.測定会に参加する意思を表示しなかった対象者に は,戸別訪問にてアンケートの回収を実施すると共に, 自宅でも実施可能な握力測定と後置する身体活動量測定 を実施した. 調査に不同意と未返答の対象を除いて,最 終的な同意者は 932 名であった(参加率:43%).アンケ ート,ピッツバーグ睡眠質問表及び身体活動量測定の欠 損者を除いて,最終的に 729 名が解析対象者であった. 3) 測定項目 ①睡眠項目

睡眠については,Pittsburgh Sleep Quality Index (PSQI)を用いて評価した12).PSQI 睡眠調査票は,睡眠 状態に関する 18 項目の質問から構成されている.過去 1 ヶ月間における睡眠の質(睡眠の全体の評価),入眠潜時 (寝つきの良さを評価),睡眠時間(総睡眠時間の長さ), 睡眠効率(就寝時間に対する実睡眠時間の割合を評価), 中途覚醒(中途覚醒の頻度を評価),眠剤の使用(睡眠薬 の使用頻度を評価),及び日中覚醒障害(睡眠問題による

地域在住高齢者における睡眠障害と客観的に測定された身体活動量と

の関連性に関する研究

キーワード:睡眠障害,不眠症,身体活動量,睡眠時間,入眠潜時 所 属 行動システム専攻 氏 名 蔡 津

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生活への支障)の 7 構成要素および主観的な睡眠の質か ら睡眠状態の良し悪しを判断する.得点が高いほど主観 的な睡眠の質が不良と判定される.PSQI は世界的に標準 化された尺度であり,不眠症の診断基準の一つとして用 いられた.日本語版も十分な信頼性(Cronbach α=.77) と妥当性を有することが確認されている12).PSQI 質問表 の信頼性と妥当性に関しては,そのカットオフ値を 5.5 に設定した場合に特異度が最適であったという報告があ ることから,本研究は PSQI の総合得点が 5.5 点を超え た者は「睡眠障害あり」を判断すると共に,不眠の有無 により不眠症者(Insomnia)と非不眠症者(Noninsomnia) に区分した13).入眠潜時は 30 分以上を「入眠困難」と した14) ②個人特性 身長と体重は体力測定会において実測し,体重(kg)を 身長(m)の二乗で除して body mass index (BMI)を算出し た.独居と教育年数を測定した. ③生活習慣 喫煙習慣,飲酒習慣や運動習慣および外出習慣を測定 した. ④健康項目 腰痛と関節痛の有無,骨粗鬆症,高血圧,高脂血症, 糖尿病,脳梗塞,心臓病などの疾患の有無を測定した. う つ 症 状 保 有 の 有 無 に つ い て は , Center for Epidemiologic Studies Depression Scale(CES-D)を用い て評価した 15). 認知機能にはファイブ・コグテストを 用いて評価した16) ⑤ 体力測定 体力項目については,標準化された測定方法で握力, 椅子立ち上がり,5m 最大歩行速度および開眼片足立ちを 測定した. ⑥身体活動量の測定 身体活動量の測定には,3 軸加速度センサー内臓活動 量計(Active Style Pro ,HJA-350IT,オムロンヘルスケ ア株式会社.以下,活動量計と略す)を用いた.活動量計 は体力測定会への参加時に装着して,1 週間後で回収し た. 本研究では活動量計の装着時間が 600 分以上及び装 着日数は 4 日以上得られた場合にそのデータを使用した. 身体活動量の定義については,身体活動の強度によって 分類された.低強度の身体活動量は(Light Physical Activity,LPA, 時間/日):1.6-2.9METs とし,中高 強度の身体活動量は(Moderate-to-vigorous Physical Activity,MVPA,分/日):3.0METs 以上とした17) 4) 統計方法 本研究の統計解析には SASver.9.3 を用いた.最初 に対象者の特性について,連続変数は平均値±標準偏差 で示し,カテゴリー変数は割合で示した. 独立変数は LPA と MVPA であった.従属変数は,不眠,入眠潜時であ った.不眠,睡眠時間,入眠潜時で対象者を分類し,群 別で対象者の諸特性を比較した.睡眠項目と特性の関係 を研究するために,連続変数は T-test,分散分析で行い, カテゴリー変数はカイ二乗検定で分析した.不眠症,入 眠潜時と身体活動量との関連性を明らかにするために, 不眠,入眠潜時を従属変数とし,LPA と MVPA を独立変数 とし,ロジスティック回帰分析を行った.LPA と MVPA を 4 分位し,Q1 群,Q2 群,Q3 群, Q4 群に分類した.調整 因子は年齢,性別,BMI,教育年数,喫煙習慣,飲酒習慣, 運動習慣,外出頻度,独居,疾患数,関節痛,自己評価 の健康状態,うつ症状,認知機能,握力,開眼立ち,椅 子立ち上がり,5m歩行速度及び活動量計の装着時間であ った. 結果 1)高齢者における睡眠の状態とその性差 本研究の対象者の平均の PSQI 総得点は 4.2±3.2 で あった.不眠症保有者は 208 名で,対象者全体の 28.5% であった.その中で,女性の割合(133 名,63.9%)は 男性(75 名,36.1%)より有意に多かった.主観的な 睡眠の質について,良い睡眠の質が得られない者は対象 者の 15.1%を占めた.入眠潜時については,寝付くま でに 30 分以上をかかる長い入眠潜時の者は全体の 32. 1%を占めた.睡眠時間について,6 時間以下と 8 時間以 上を取った者は,それぞれ全体の 11.2%と 9.5%を占め た.眠剤を服用する者は全体の 20.8%を占めた.睡眠 の質,入眠潜時,睡眠時間および眠剤の服用では,男性 に比べて女性の割合が有意に多かった.睡眠効率につい ては,睡眠効率が悪い者は全体の 23.1%を占めており, 途中覚醒者は全体の 66.7%を占め,日中覚醒困難者の 割合は全体の 35.8%を占めた.睡眠効率,途中覚醒と 日中覚醒困難には統計的有意な性差は認められなかった. 2)睡眠障害の有無区分による対象者の特性の比較 非不眠群に比べて,不眠群では女性の割合が多く(63. 9% VS 51.1%,P<0.01),BMI は低く(22.6±2.9 VS 23. 2±3.1,P<0.05),健康状態が悪い者の割合が多く(28. 8% VS 9.4%,P<0.0001),うつ症状保有者の割合が多く (23.1% VS 4.6%,P<0.0001),腰痛と関節痛保有の割 合が多く(77.4% VS 65.5%,P<0.001),外出習慣は 週 2 回以上の割合は有意性に低かった(94.6% VS 89.9%, P<0.05),握力には有意に低値であった(27.5±9.3 VS 29.0±8.7,P<0.05).不眠群と同じ,入眠潜時は短

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い入眠潜時に比べて,長い入眠潜時群では,性別,自己 評価健康状態,外出習慣,うつ症状,関節痛及び握力で は,両群では有意差を示した.短い入眠潜時群に比べて, 長い入眠潜時群では LPA は有意に少なく(5.3±1.4 VS 5.6±1.6,P<0.05),MVPA は有意に少なかった(44.4 ±31.8 VS 50.0±37.4,P<0.05).しかし,不眠, 入眠潜時は教育年数,独居,飲酒習慣,喫煙習慣,運動 習慣や身体機能及び開眼立ち,椅子立ち上がり,5m歩行 速度などの間には有意差は認められなかった.6-8 睡眠 時間群にくらべて,8 時間以上の睡眠時間群では喫煙者, 飲酒者の割合は有意に多かった(15.8% VS 9.5%;17. 1% VS 8.5%, P<0.05),6 時間以下の睡眠時間群では 認知障害者の割合が有意に多かった(69.6% VS 72.3%, P<0.05).8 時間以上の睡眠時間群では開眼片足立ち, 椅子立ち上がりと 5m 歩行スピードは有意に低値であっ た(P<0.05), LPA と MVPA とも有意に少なかった(P<0. 05).しかし,睡眠時間の 3 群間には,BMI,独居,運動 習慣,外出習慣,関節痛,健康状態,うつ症状および握 力に有意差が認められなかった. 3)睡眠障害と身体活動量との関連性 調整変数として年齢,性別,BMI,教育年数,喫煙習 慣,飲酒習慣,運動習慣,外出頻度,独居,疾患数,関 節痛,自己評価の健康状態,うつ症状,認知機能,握力, 開眼立ち,椅子立ち上がり,5m歩行速度及び活動量計の 装着時間を投入した後,LPA,MVPA の 4 分位で区分され た際の不眠症や入眠困難の出現のオッズ比を検討した. LPA 一番少ない Q1 群を reference とした場合の不眠症の 発現オッズ比に比較して,LPA 一番多い Q4 群では有意に 低 い オ ッ ズ 比 で あ っ た (OR : 0.518 , 95%CI : 0.280-0.959;P<0.05).入眠潜時については,LPA 一番 少ない Q1 群を reference とした場合の長い入眠潜時の発 現オッズ比に比較して,LPA 一番多い Q4 群ではオッズ比 は有意に低いであった(OR:0.395,95%CI: 0.221-0.705, P<0.01).しかし 4 分位で区分された MVPA は不眠症,入 眠潜時との有意性は認められなかった. 考察 本章では,日本の高齢者の睡眠の実態を明らかにした. さらに,不眠,入眠潜時と対象者の諸特性との関係を検 討した.本研究の不眠者は全体の 28.5%を占めた.日 本で大規模な疫学調査(n=3030)において高齢者では 29. 5%が不眠を有すると報告している 18).本研究では不眠 症を有する率は 28.5%とほぼ同じな割合であった. 本 研究において,睡眠障害を有する者には性差が認められ た.すなわち,不眠症,睡眠不足,入眠困難,睡眠効率 低下,眠剤服用などの不眠症状をそれぞれ有する者は, 男性に比較して女性の割合が多く,この成績は先行研究 の結果とほぼ一致した.この背景としては,女性ホルモ ンの原因であると考えられる19).先行研究では,女性は 加齢に伴って,ホルモンとセロトニン分泌量の変化は眠 気の抑制や促進など睡眠中枢にも大きな影響を及ぼして いると報告された19).さらに,本研究では,不眠と入眠 潜時は外出習慣,関節痛,精神状態,健康状態,うつ症 状および握力と関連していることを示した.それらの結 果から,喫煙習慣,外出習慣などの生活習慣の改善,日 中活発度,身体活動量及び体力の増加は今後高齢者にお ける睡眠の質を改善する方法であるが推察された. 本研究では客観的に測定された強度別の身体活動量 は自己評価した睡眠と関連していることを報告した.不 眠症については,多変量を調整した後においても,より 多くの LPA 群は不眠症のリスクが有意に低かったことが 示されているが,MVPA 群のオッズ比との有意性が認めら れなかった.本研究では LPA が多いことは不眠症だけで なく,不眠症を構成する睡眠障害の入眠困難にも作用す ることが示されていた.先行研究では20),LPA の実践と 不眠や入眠困難のリスクの低下と関連しているが,MVPA と入眠潜時との関連性が認められなかったことが報告さ れた.本研究はその結果と一致した.先行研究では身体 活動が睡眠に影響を与えるメカニズムとしてまだ不明な 所が多い. 先行研究では,身体活動が睡眠体系の変化を もたらす中枢神経系の温度を増加し,高強度身体活動と 高強度運度後に,熱放散は体の深部温度が大幅に上昇し, 温度を下げられないために良好な睡眠に導かなかったこ とを報告した21).本研究では,高齢者の身体活動のパタ ーンは MVPA に費やされる時間は極めて少なく,LPA に費 やされる時間が多いことが確認された. 最後に,身体活動量について,従来の測定方法では, 身体活動の強度を明らかにすることは難しく,本研究で は身体活動量の測定には 3 軸加速度センサー内蔵活動量 計を用いて測定された, この活動量計は身体活動の強度 を明らかにし,特に低強度の身体活動量を感度よく測定 できることから22),この点は本研究の強みといえる.本 研究の限界として,活動量計はヒトの 1 日に具体的な身 体活動の内容,場所および種類を測定することができな いため,身体活動の様式はまだ不明のままである. さら に,横断研究であるから,LPA と睡眠障害との因果関係 を証明することができない. 本研究では,客観的に測定された強度別の身体活動量 と睡眠障害との関連性を検討した.多くの LPA は不眠症 のリスク,入眠困難のリスクを低下させた.これらの結

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果から,高齢者において,多くの LPA は睡眠の質を改善 する有用な指標であることを示唆している.65 歳以上の 高齢者にとって,長期的に MVPA を高めることは非常に困 難である.これに対して,LPA は,MVPA を維持すること ができない高齢者にとって,適当な身体活動量を維持す ることには重要なものであると考えられた.LPA をより 高いレベルで維持することは,良好な睡眠の質の保有及 び睡眠障害の予防には,推薦すべきだと考えられた.今 後の展望については,身体活動が睡眠にどのように影響 を及ぼすかについては検討の余地が充分に残されている. 睡眠についての研究の推進また,睡眠の高度技術科学の 進歩と共に,睡眠と身体活動の測定は,客観的な手段と 主観的な手段を両方に採用し,身体活動量と睡眠の関係 をもっと深く検討することが期待されている. 主要引用文献 1) 総務省統計局:統計トピックス 84:統計からみた我が 国の高齢者,2014.

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