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平成28年度第7回インターネット都政モニター「花粉症対策」

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(1)

平成28年度

第7回インターネット都政モニター

「花粉症対策」

調 査 結 果

(2)

調 査 実 施 の 概 要

1 ア ン ケ ー ト テ ー マ 「花粉症対策」 2 ア ン ケ ー ト 目 的 花粉症患者の増加や民間も含めた花粉情報サービスの多様化など、状況が 変化していることから、都民の花粉症の実情や要望を把握し、今後の花粉 症対策の再構築・改善につなげる。 3 ア ン ケ ー ト 期 間 平成 29 年 1 月 12 日(木)正午から 平成 29 年 1 月 18 日(水)正午まで 4 ア ン ケ ー ト 方 法 インターネットを通じて、モニターがアンケート専用ホームページから回答 を入力する。 5 イ ン タ ー ネ ッ ト 都 政 モ ニ タ ー 数 499 人 6 回 答 者 数 461 人 7 回 答 率 92.4%

(3)

1

花粉症対策

1 調 査 項 目

Q1 花粉症の有無 Q2 発症年齢 Q3 花粉症の原因 Q4 日常生活への支障 Q5 医療機関の受診 Q6 医療機関の認知 Q7 医療機関の選択理由 Q8 治療 Q9 受診しない理由 Q10 服薬状況 Q11 予防対策 Q12 舌下免疫療法 Q13 花粉飛散情報の利用 Q14 花粉飛散情報の入手媒体 Q15 情報提供サービスの利用 Q16 ウェブサイト「東京都の花粉情報」への要望 Q17 東京都が充実すべき花粉症対策 Q18 花粉症対策について(自由意見)

2 アンケート回答者属性

※ 集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第 2 位を四捨五入して算出した。 そのため、合計が 100.0%にならないものがある。 ※ n(number of cases)は、比率算出の基数であり、100%が何人の回答者に相当するかを示す。 ※ 回答方法・・・(MA)=いくつでも選択、(5MA)=5 つまで選択 送付数 回収数 構成比 回収率  全 体 499 461 - 92.4  男 性 250 226 49.0 90.4  女 性 249 235 51.0 94.4  20 代 68 55 11.9 80.9  30 代 91 83 18.0 91.2  40 代 100 92 20.0 92.0  50 代 73 70 15.2 95.9  60歳以上 167 161 34.9 96.4  自営業 37 36 7.8 97.3  常 勤 200 175 38.0 87.5  パート・アルバイト 62 60 13.0 96.8  主 婦 106 101 21.9 95.3  学 生 20 18 3.9 90.0  無 職 74 71 15.4 95.9  東京都区部 346 322 69.8 93.1  東京都市町村部 153 139 30.2 90.8 居住地域別 性 別 年 代 別 職 業 別 有 職 無 職

(4)

2 花粉症は、今や国民病とも言われるほど、多くの国民を悩ませています。 東京都が平成 18 年度に実施した花粉症患者実態調査では、都民の約 3.5 人に 1 人が花粉症 であると推計されています。 東京都は、昭和 58 年度から花粉症対策に着手し、飛散花粉の観測や花粉予測の公表、テレ ホンサービスによる花粉飛散情報、花粉症患者調査、舌下免疫療法の治療・研究などを行って きました。 また、平成 17 年度からは、「東京都花粉症対策本部」を設置し、保健・医療対策、花粉発生 源対策など総合的な対策を推進しており、その一環として、「とうきょう花粉ネット」による インターネットサービスやメール配信など、様々な花粉飛散情報を提供しています。 今回のアンケート調査は、都民の花粉症の実情や要望を把握し、今後の花粉症対策の再 構築・改善につなげるため、都政モニターの皆さまにご意見をお伺いします。

(5)

3 現在まで花粉症は 発症しておらず、 これからも発症する ことはないと思う 25.7% 医療機関で 花粉症と診断された 24.2% 自覚症状から 花粉症であると思う 21.6% 現在まで花粉症は 発症していないが、 いずれ発症するのでは ないかと思う 20.5% 以前は花粉症で あったが、現在は、 花粉症ではない 4.4% 分からない 3.7%

花粉症の有無

Q1

あなたは、花粉症だと思いますか。 (n=459)

【調査結果の概要】

花粉症だと思うか聞いたところ、

「医療機関で花粉症と診断された」

(24.2%)及び「自

覚症状から花粉症であると思う」

(21.6%)を合わせ、5 割近くの人は花粉症であると回

答している。

また、花粉症を発症していない人では、3 割近くが「現在まで花粉症は発症しておら

ず、これからも発症することはないと思う」(25.7%)、約 2 割が「現在まで花粉症は発

症していないが、いずれ発症するのではないかと思う」(20.5%)となっている。

なお、

「以前は花粉症であったが、現在は、花粉症ではない」

(4.4%)は、1 割に満た

ない。

◎ 次のQ2 からQ5及びQ10 は、Q1 で花粉症であると回答した 210 人(「医療機関で花粉症と診断 された」(111 人)、

自覚症状から花粉症であると思う」(99 人))を対象に聞いている。

(6)

4 0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 0 0 0 1 2 1 0 0 0 1 5 人 2.4% 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 12 2 7 2 4 9 2 4 8 2 52 人 24.9% 20歳 21歳 22歳 23歳 24歳 25歳 26歳 27歳 28歳 29歳 25 1 7 1 2 9 1 1 4 2 53 人 25.4% 30歳 31歳 32歳 33歳 34歳 35歳 36歳 37歳 38歳 39歳 23 2 1 4 1 10 1 6 4 0 52 人 24.9% 40歳 41歳 42歳 43歳 44歳 45歳 46歳 47歳 48歳 49歳 10 0 1 0 1 2 1 1 1 1 18 人 8.6% 50歳 51歳 52歳 53歳 54歳 55歳 56歳 57歳 58歳 59歳 10 0 0 0 1 6 0 0 0 0 17 人 8.1% 60歳 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳 66歳 67歳 68歳 69歳 2 0 1 0 1 3 1 1 0 0 9 人 4.3% 70歳 71歳 72歳 73歳 74歳以上 2 0 0 1 0 3 人 1.4% 10歳未満 10代 20代 30代 50代 60代 70歳以上 40代 209人

発症年齢

Q2

Q1 で「医療機関で花粉症と診断された」「自覚症状から花粉症であると思う」と回答した方 に伺います。花粉症を発症したのは何歳頃ですか。 (n=209) ※ 210 人のうち 1 名未回答

【調査結果の概要】

Q1 で花粉症であると回答した 209 人の発症年齢を年代でまとめると、10 代(24.9%)、

20 代(25.4%)、30 代(24.9%)がそれぞれ 25%前後で高く、また、8 割近くの人が 40 歳

までに発症している。

(7)

5 75.2% 42.4% 29.0% 9.0% 3.3% 0.5% 5.2% 19.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% スギ ヒノキ ブタクサ イネ科 ヨモギ カナムグラ その他の花粉 分からない

花粉症の原因

Q3

あなたの花粉症は、何の花粉が原因ですか。次の中からあてはまるものをすべて選んでくださ い。 (MA)(n=210)

【調査結果の概要】

Q1 で花粉症であると回答した 210 人に花粉症の原因を聞いたところ、

「スギ」

(75.2%)

が 8 割近くで最も高く、以下離れて「ヒノキ」

(42.4%)

「ブタクサ」

(29.0%)

「イネ科」

(9.0%)と続いている。

なお、

「分からない」

(19.5%)は、2 割近くとなっている。

(8)

6 セルフケア(市販薬の 服用、マスクの着用等) をすれば、日常生活に 支障はない 44.5% 医療機関にかかれば 日常生活に支障はない 31.6% 医療機関にかかっても 日常生活に支障がある 14.8% 何も対策をしなくても 日常生活に支障はない 9.1%

日常生活への支障

Q4

花粉症の症状は、日常生活にどのくらい支障がありますか。 (n=209) 210 人のうち 1 名未回答

【調査結果の概要】

Q1 で花粉症であると回答した 210 人に日常生活への支障を聞いたところ、セルフケ

ア、医療機関受診により支障はないと回答した人が 8 割近く(

「セルフケア(市販薬の服

用、マスクの着用等)をすれば、日常生活に支障はない」

(44.5%)

「医療機関にかかれ

ば日常生活に支障はない」

(31.6%)

、また、1 割近くが「何も対策をしなくても日常生

活に支障はない」

(9.1%)となっている。

なお、

「医療機関にかかっても日常生活に支障がある」

(14.8%)は、約 1 割となってい

る。

※ 210 人のうち 1 名未回答のため、回答結果は 209 人

(9)

7 受診していない 37.1% 症状が重い年だけ 受診している 31.9% 毎年受診している 31.0%

医療機関の受診

Q5

症状の改善のため、医療機関を受診していますか。 (n=210)

【調査結果の概要】

Q1 で花粉症であると回答した 210 人に医療機関の受診について聞いたところ、「毎

年受診している」

(31.0%)及び「症状が重い年だけ受診している」

(31.9%)の 2 つが約

3 割、

「受診していない」

(37.1%)が 4 割近くとなっている。

(10)

8 65.6% 17.6% 12.2% 10.7% 1.5% 3.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 以前から利用している医療機関だから 家族、知人等からの紹介 街頭で見かけた インターネットで検索して調べた 雑誌や広告等で知った その他

医療機関の認知

Q6

Q5 で「毎年受診している」「症状が重い年だけ受診している」と回答した方に伺います。受 診している医療機関はどのような方法で知りましたか。次の中からあてはまるものをすべて選ん でください。 (MA)(n=131) 132 人のうち 1 名未回答のため 131 人の回答結果

【調査結果の概要】

Q5 で医療機関に受診していると回答した 132 人に、受診している医療機関を知った

方法について聞いたところ、

「以前から利用している医療機関だから」

(65.6%)が 7 割近

くで最も高く、

以下離れて「家族、知人等からの紹介」

(17.6%)

「街頭で見かけた」

(12.2%)

「インターネットで検索して調べた」

(10.7%)となっている。

(11)

9 65.6% 60.3% 11.5% 7.6% 3.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 通院しやすい 耳鼻科、アレルギー科などがある 花粉症治療を診察項目に掲げている 口コミなどで評判が良い その他

医療機関の選択理由

Q7 受診している医療機関を選んだ理由は何ですか。次の中からあてはまるものをすべ

て選んでください。

(MA)(n=131) 132 人のうち 1 名未回答のため 131 人の回答結果

【調査結果の概要】

Q6 と同じ 132 人に、受診している医療機関を選んだ理由を聞いたところ、

「通院しや

すい」

(65.6%)

「耳鼻科、アレルギー科などがある」

(60.3%)の 2 つが 6 割を超え、主

たる理由となっている。

(12)

10 11.4% 4.5% 1.5% 52.3% 32.6% 0% 20% 40% 60% 皮下注射による免疫療法 レーザーなどによる手術 舌下投与による免疫療法 どれも受けたことがないが、 簡単であれば受けてみたい どれも受けたことがなく、 今後も受けたいと思わない

治療

Q8

医療機関で以下の治療を受けたことがありますか。次の中からあてはまるものをすべて選んで ください。 (MA)(n=132)

【調査結果の概要】

Q6 と同じ 132 人に、3 つの治療を受けたことがあるか聞いたところ、

「皮下注射によ

る免疫療法」

(11.4%)が約 1 割で一番高く、以下、

「レーザーなどによる手術」

(4.5%)

「舌下投与による免疫療法」

(1.5%)の順で、

「どれも受けたことがないが、簡単であれ

ば受けてみたい」

(52.3%)は約 5 割となっている。

なお、

「どれも受けたことがなく、今後も受けたいと思わない」

(32.6%)は、約 3 割と

なっている。

(13)

11 55.1% 30.8% 29.5% 29.5% 10.3% 2.6% 7.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% セルフケア(市販薬の服用やマスク着用等) で対処できている 医療機関に通うのが面倒、大変である 何もしなくても症状が我慢できる 医療機関へ行っても花粉症が治らない と考えている どの医療機関に行けば良いかわからない その他 理由はない

受診しない理由

Q9

Q5 で「受診していない」と回答した方に伺います。医療機関を受診していない理由は何です か。次の中からあてはまるものをすべて選んでください。 (MA)(n=78)

【調査結果の概要】

Q5 で「受診していない」と回答した 78 人に理由を聞いたところ、

「セルフケア(市

販薬の服用やマスク着用等)で対処できている」

(55.1%)が 6 割近くで最も高く、以下、

「医療機関に通うのが面倒、大変である」

(30.8%)

「何もしなくても症状が我慢できる」

(29.5%)

「医療機関へ行っても花粉症が治らないと考えている」

(29.5%)の 3 つが 3 割

前後で続いている。

なお、

「どの医療機関に行けば良いかわからない」

(10.3%)は、約 1 割となっている。

(14)

12 医療機関で処方された 薬を使用している 48.6% 市販の薬(点鼻薬、 点眼薬、飲み薬等) を使用している 28.6% 薬は使用していない 21.4% その他 1.4%

服薬状況

Q10

治療や症状の緩和の方法として、薬を使用していますか。 (n=210)

【調査結果の概要】

Q1 で花粉症であると回答した 210 人に薬の使用について聞いたところ、

5 割近くが

「医

療機関で処方された薬を使用している」

(48.6%)

、3 割近くが「市販の薬(点鼻薬、点眼

薬、飲み薬等)を使用している」

(28.6%)となっており、合わせて 8 割近くが薬を使用

している。

なお、「薬は使用していない」

(21.4%)は、約 2 割となっている。

(15)

13 56.0% 51.8% 34.3% 27.5% 26.9% 13.9% 5.0% 1.7% 26.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 外出から戻ったら、うがい・手洗い・洗顔等をする 外出時にマスクやメガネ等で花粉を防ぐ 外出から戻ったら、洋服等に付いた花粉を 払い落としてから家の中に入る 花粉の多い日には洗濯物等を外に干さない 自宅で空気清浄機を使用する 花粉の飛散が多い日は外出を控える 酒やたばこを控える その他 何も行っていない

予防対策

Q11

花粉症の予防対策または症状緩和のため、花粉シーズンに実行していることは何ですか。次の 中からあてはまるものをすべて選んでください。 (MA)(n=461)

【調査結果の概要】

花粉シーズンの予防対策を聞いたところ、「外出から戻ったら、うがい・手洗い・洗

顔等をする」

(56.0%)及び「外出時にマスクやメガネ等で花粉を防ぐ」

(51.8%)の 2 つ

が 5 割を超え、以下、「外出から戻ったら、洋服等に付いた花粉を払い落としてから家

の中に入る」

(34.3%)

、「花粉の多い日には洗濯物等を外に干さない」

(27.5%)

、「自宅

で空気清浄機を使用する」

(26.9%)の 3 つが 3 割前後で続いている。

なお、「何も行っていない」

(26.2%)は、3 割近くとなっている。

(16)

14 知らない 55.7% 名前は聞いたことが あるが詳しくは知らない 26.0% 知っている 18.2%

舌下免疫療法

Q12

花粉症の「舌下免疫療法」について知っていますか。 (n=461)

【調査結果の概要】

花粉症の舌下免疫療法を知っているか聞いたところ、知っている人(「知っている」

(18.2%)

、「名前は聞いたことがあるが詳しくは知らない」

(26.0%)

)は約 4 割、知らな

い人(「知らない」

(55.7%)

)は 6 割近くとなっている。

※ 花粉症の舌下免疫療法とは、スギ花粉抗原を含んだ薬剤を舌の下に投与することに

より、体をアレルゲンに慣らし、症状を和らげる治療法です。スギ花粉症を根本的に

治すことも期待できます。治療期間は 2 年以上かかるものの、皮下注射法に比べて通

院回数が少なく、自宅で行え、苦痛や重大な副作用の少ないことが特徴で、平成 26

年秋から保険適用となっています。

(17)

15 44.7% 38.4% 27.3% 26.9% 5.9% 3.5% 0.7% 39.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 毎日の飛散予報 花粉の飛散開始日の予測 花粉の飛散開始日 シーズン中に飛散する花粉総数の予測 花粉の飛散数の測定結果 (1時間ごと、1日ごと、シーズンの総数) 1時間ごとの飛散予報 その他 参考にしていない

花粉飛散情報の利用

Q13

行政(国や地方自治体)が発表する花粉関連情報を参考にしていますか。次の中からあて はまるものをすべて選んでください。 (MA)(n=461)

【調査結果の概要】

参考にしている花粉飛散情報を聞いたところ、

「毎日の飛散予報

(44.7%)が約 4 割で

一番高く、以下、

「花粉の飛散開始日の予測

(38.4%)

「花粉の飛散開始日

(27.3%)

「シ ーズン中に飛散する花粉総数の予測

(26.9%)と続いている。

なお、

「参考にしていない

(39.9%)は、4 割近くとなっている。

(18)

16 テレビからの情報 68.6% スマートフォン・ タブレット等からの ウェブサイト閲覧 12.6% パソコンからの ウェブサイト閲覧 8.7% 新聞からの情報 5.1% ラジオからの情報 2.5% メール配信サービス 1.8% 携帯電話からの ウェブサイト閲覧 0.4% その他0.4% テレホンサービス 0%

花粉飛散情報の入手媒体

Q14

Q13 で花粉関連情報を参考にしている方に伺います。 花粉症に関する情報を入手するに当たり、利用しやすい媒体はどれですか。次の中から最も利 用しやすいものを 1 つ選んでください。 (n=277)

【調査結果の概要】

Q13 で花粉関連情報を参考にしている 277 人に、最も利用しやすい媒体を聞いたとこ

ろ、「テレビからの情報」

(68.6%)が 7 割近くで最も高く、以下離れて「スマートフォ

ン・タブレット等からのウェブサイト閲覧」

(12.6%)

「パソコンからのウェブサイト閲

覧」

(8.7%)

「新聞からの情報」

(5.1%)と続いている。

(19)

17 66.6% 22.1% 13.0% 10.0% 3.0% 3.0% 2.2% 1.5% 0.9% 0.2% 0.4% 27.8% 0% 20% 40% 60% 80% テレビのニュース番組など 新聞の掲載記事 民間企業等が提供するウェブサイト、メール配信サービス(検 索エンジンや天気予報サイト、スマートフォンのアプリを含む) ラジオのニュース番組など 東京都のウェブサイト「東京都の花粉情報」 東京都以外の公的機関のウェブサイトや報道発表 東京都のウェブサイト「とうきょう花粉ネット」 環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん) 東京都のメール配信サービス 東京都の花粉情報テレホンサービス その他 利用したことがない

情報提供サービスの利用

Q15

花粉症に関する情報提供サービスを利用したことがありますか。次の中からあてはまるものを すべて選んでください。 (MA)(n=461)

【調査結果の概要】

利用した花粉情報サービスを聞いたところ、

「テレビのニュース番組など」

(66.6%)が

7 割近くで最も高く、以下離れて「新聞の掲載記事」

(22.1%)

、民間企業等が提供するウ

ェブサイト、メール配信サービス(検索エンジンや天気予報サイト、スマートフォンの

アプリを含む)」

(13.0%)

「ラジオのニュース番組など」

(10.0%)と続いている。

なお、

「利用したことがない」

(27.8%)は、3 割近くとなっている。

(20)

18 スマートフォン用の ウェブページを 作成する (6人) 42.9% 花粉飛散結果の 更新頻度を増やす (5人) 35.7% レイアウトを変更 するなど、利便性を 向上させる (1人) 7.1% その他 (0人) 0% 特にない (2人) 14.3%

ウェブサイト「東京都の花粉情報」への要望

Q16

Q15 で「東京都のウェブサイト「東京都の花粉情報」」を利用したことがあると回答した方 に伺います。「東京都の花粉情報」において、今後、最も改善・拡充してほしいと思うことを1 つ選んでください。 (n=14)

【調査結果の概要】

Q15 で「東京都のウェブサイト「東京都の花粉情報」」を利用したことがある 14 人

に、今後、最も改善・拡充してほしいことを聞いたところ、「スマートフォン用のウェ

ブページを作成する」

(42.9%)が 6 人、

「花粉飛散結果の更新頻度を増やす」

(35.7%)が

5 人、

「レイアウトを変更するなど、利便性を向上させる」

(7.1%)が 1 人、

「特にない」

(14.3%)が 2 人となっている。

(21)

19 43.0% 42.3% 35.1% 32.5% 24.1% 18.4% 12.8% 5.9% 1.5% 10.6% 0% 20% 40% 60% 花粉症の根本的な治療方法の研究を推進する スギ・ヒノキ林の伐採などにより、飛散する花粉を減らす 花粉症の基礎知識や予防対策等の情報を 詳細かつ分かりやすく提供する 都内各測定点のスギ・ヒノキ花粉の飛散総数や 飛散開始日の予測、飛散結果などを公表する 都内各測定点の毎日の飛散数予報や飛散結果を提供する 個人の予防対策だけではなく、学校や保育所などに対し、 施設でできる花粉症対策の情報を提供する 保健所等で花粉症の相談を受け付ける 都内各測定点の1時間ごとの飛散数予報や 飛散結果を提供する その他 特にない

東京都が充実すべき花粉症対策

Q17

東京都が実施している花粉症対策のうち、さらに充実すべきものは何ですか。 次の中から3つまで選んでください。 (3MA)(n=461)

【調査結果の概要】

さらに充実すべき都の花粉症対策を聞いたところ、

「花粉症の根本的な治療方法の研究

を推進する」

(43.0%)

「スギ・ヒノキ林の伐採などにより、飛散する花粉を減らす」

(42.3%)

の 2 つが約 4 割で上位、以下、

「花粉症の基礎知識や予防対策等の情報を詳細かつ分かり

やすく提供する」

(35.1%)

「都内各測定点のスギ・ヒノキ花粉の飛散総数や飛散開始日

の予測、飛散結果などを公表する」

(32.5%)

「都内各測定点の毎日の飛散数予報や飛散

結果を提供する」

(24.1%)と続いている。

なお、

「特にない」

(10.6%)は、約 1 割となっている。

(22)

20

花粉症対策について(自由意見)

Q18

花粉症対策に関する意見をご自由にお書きください。 (n=382) (1) 行政等への要望 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 152 件 (2) 予防、治療 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 103 件 (3) 発生源対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75 件 (4) 花粉症の症状 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 件 (5) その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 件

(主なご意見)

(1) 行政等への要望 152 件

○ 東京都で花粉に対する対策や花粉情報を発信していることを今回のアンケートで初めて 知ったぐらいなので、もっと広報をするべきではないかと感じた。(女性 20 代 狛江市) ○ 薬品開発や林業との兼ね合いも有り、抜本的解決は難しいと思われるものの、新薬開発 や計画的な植林などにより花粉症被害の抑制策について、多角的な分析を踏まえて主導し ていくことが、行政に求められると考えられる。一方、行政からも花粉の飛散に関する情 報発信が行われていることについて、認知度は低いと思われる。民間企業が提供する情報 と上手な連携をして、認知度向上に努めることが肝要ではないだろうか。 (男性 20 代 東村山市) ○ 私自身花粉症に対してダメージが無いのもあるが、花粉症対策は自己防衛の範囲として 行えば良く、都税を使用して大々的にまでやる必要は無いのではないかと思う。 (男性 20 代 渋谷区) ○ 私は、自分が花粉症ではないので、花粉症対策と言われてもピンとこない。個人の疾患 に行政がお金を使うほどのことかと思ってしまう。ただ、職場の者が花粉症で症状がひど い日は、機嫌が悪いのが明らかに分かる。一人ひとりの生産性の低下が積み重なって、経 済に影響が出るのだと納得できたら、花粉症対策に予算を多めに配分しても構わないと思 っている。 (女性 30 代 練馬区) ○ 花粉症は基本的には個人で対策すべき問題ではなかろうか。行政としては、効果的な予 防策の情報発信等の活動で十分であると感じる。 (男性 30 代 渋谷区) ○ まだ花粉症になっていない人に対する情報が少ない。どうしたらならずに済むかの情報 もほしい。 (女性 30 代 杉並区) ○ スギ花粉の情報はかなりあるのですが、ヒノキ、ブタクサ等、その他の花粉の情報は少 ないように思うので、スギ花粉と同じくらいの情報提供が欲しいです。都心の花粉を減ら せるものなら、減らせる対策をお願いします。 (女性 40 代 西東京市)

(23)

21 ○ 都単独の対策ではなく、国や他の自治体と連携して、対策を進めた方が効果的だと思う。 そのための働きかけを進めることが重要ではないか。 (男性 40 代 葛飾区) ○ 私が花粉症だと診断されたのは、現在のように花粉症の認知度がまだないときでした。 その時から現在を比べると、随分、花粉症対策が進んできていると思います。一度なって しまうと、毎年なってしまうようなので、これから未来の子供たちがならないような対策 を打ち出してもらえるのが一番良いかと思います。 (女性 40 代 杉並区) ○ 私自身は、花粉症ではないので、毎年、花粉の量が多い少ないことを気にするぐらいで したが、苦しんでいる方は多いので、行政が対策を練るのは良いことと思います。原因の 杉、ヒノキを伐採するのがいいのだとは思いますが、緑の景観は残したいし、難しいとこ ろだと思います。伐採した場合の植林も併せてお願いいたします。 (女性 50 代 府中市) ○ 花粉を出す杉やヒノキを全て伐採したり、花粉を飛ばさないようにするわけにはいかな いため、なかなか抜本的な対策は難しいと思う。だが、花粉の飛散を増長させる二次的な 要因、アスファルトやコンクリートの道路、排ガス規制等の対策を積極的にしてほしい。 (女性 50 代 調布市) ○ 東京都がこれほど花粉症対策をしている事を知って、正直驚いています。自分自身が今 のところ花粉症ではないので、あまり興味を持っていませんでした。しかし、3.5 人に一人 というデータを見ると、こういった対策も必要なのかと思います。東京都がこんなに対策 をしていることをもっと花粉症の人たちに知ってもらい、役立ててもらえたら良いと思い ます。 (女性 50 代 町田市) ○ 夫が 50 年花粉症に苦労しています。テレビなどの情報を見ても、外出を控えることも難 しく、かえって今日は多そうだと思い辛らいそうです。森林は大切だと思うのですが、花 粉の多くない種類を植えるとかいった対策がもっと研究されても良いと思います。また、 花粉だけではなく複合汚染による部分も大きいと思うので、排気ガス対策など空気をきれ いにする運動を推進してほしいと願っています。 (女性 60 歳以上 中央区) ○ 自分も花粉症に悩んでいるので、行政、特に保健所などで、相談コーナーなどを開設し てくれるとありがたいです。 (女性 60 歳以上 荒川区) ○ 私は花粉症ではありませんが、家族が花粉症に苦しんでいるので、花粉情報は毎日欠か さず入手しています。今回のアンケートで、東京都のウェブサイトで情報を得ることが出 来ることを初めて知ったので、今年は活用したいと考えています。私のようにウェブサイ トの存在を知らず、せっかくの有効な情報を逃がしている人もいるかと思い、こうしたウ ェブサイトをもっと広く宣伝してほしいと感じました。 (女性 60 歳以上 町田市)

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(2) 予防、治療 103 件

○ 舌下免疫療法に興味をもった。 (女性 20 代 豊島区) ○ 花粉症の症状を詳しく伝えることによって、花粉症であることを自覚していない人に医 療機関の受診を勧めるようにして欲しい。 (男性 20 代 大田区) ○ 花粉の飛散は個人レベルで解決できないので、対症療法的な対策しかないと思っている。 今のところ花粉症ではないが、やはり飛散が多い日は、目がゴロゴロしたり、喉がイガイ ガするので、マスクや帰宅後のうがいは、必ずするようにしている。 (女性 30 代 杉並区) ○ 花粉症対策について、TVなどで様々な情報を提供してもらいありがたく思う。色々試 しているおかげか、何が直接効いたのかはわからないが、ここ3年くらいは症状が軽くて すんでいる。食べ物などで体質改善できるのなら、薬に頼らずに生活したい。子供たちも 花粉症で苦しんでいる人数が増えている気がするので、今後も役に立つ情報を提供しても らいたい。 (女性 40 代 品川区) ○ 30 才のときに花粉症を発症してから 25 年以上、毎年、花粉症に悩まされています。薬を あまり使いたくないので、食生活の改善や花粉症に良いと言われる食物をとって対策して います。その結果 30 代のころより症状が軽くなっているような気がします。 (女性 50 代 渋谷区) ○ 現状では対処療法しかないようですが、今後は予防注射のようなもので、発症を抑えら れると良いです。また、根本的に花粉自体を減らす努力も必要と思います。 (女性 50 代 八王子市) ○ 現在は発症していませんが、自分以外の家族は全員花粉症であり、今後、発症する可能 性はかなり高いと思われます。発症してからではなく、是非、発症をしないように対策を さらに講じたいと思います。 (男性 50 代 小金井市) ○ 自覚症状がないまま過ごしていたが、他の病気で病院に行った時に花粉症と言われた。 外出時にマスクの着用で済んでいるが大変な病気だと思う。多くの人々の意欲を削いでい ると思う。良い対策ができますように。 (女性 60 歳以上 葛飾区) ○ 以前ひどかった時期があったが、食事に気を付けていたら次第に良くなり、現在は余程 体調の悪い時以外は症状が出ていない。 (女性 60 歳以上 国立市) ○ 私は、今のところ花粉症ではないので、予防法とか治療法について全く知識がなかった。 しかし、スギ花粉症の治療に効果のある舌下免疫療法についてこの度知りました。花粉症 の人達は、それぞれ舌下免疫療法を知っているのでしょうか。余り周知もされていないよ うに感じますが如何なのでしょうか。 (男性 60 歳以上 杉並区)

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(3) 発生源対策 75 件

○ 山から出てくる花粉の量を大幅に減らすことは困難と思われます。一方で河原などの除 草であれば、それほど難しいことではないと思います。現在でも除草自体は行われていま すが、頻度が少ないのでぜひ頻度を上げることをお願いしたいところです。除草されれば 多摩川沿岸の道路を迂回することなく、花粉の被害を受けないで済みます。また、住宅地 への河原からの花粉の飛来量が減ることも期待されます。 (男性 20 代 調布市) ○ 現在、奥多摩などで行っている花粉が出ない木に変える事業を引き続き続けてほしい。 (男性 20 代 八王子市) ○ 花粉が飛ぶ量を減らすのが根本的な解決になると思う。花粉が少ないスギやヒノキの品 種改良を進めるなど、根本からの解決が必要。 (女性 30 代 西東京市) ○ 花粉症を無くして行くには、対象となる木の伐採が必要だと思う。あまりに多すぎるし、 代替措置として他の木を植樹するのが良いと思う。根本から解決して行かないと、いつま でも問題解決には至らないと思う。 (男性 40 代 東大和市) ○ スギ花粉がこれほど大きな社会問題になるとは、植林のとき誰も予想できなかったはず。 とは言え明らかな人災なので、なんとか花粉源を断つ必要があると思います。計画的によ ろしくお願いします。 (男性 50 代 町田市) ○ 花粉症ではないので、その辛さは分かりませんが、花粉症のために杉が伐採されて、新 たに植林し直されているのを見ると違和感を覚えます。 (男性 60 歳以上 大田区) ○ スギ、ヒノキ等の伐採植え替えは、長期にわたり着実におこなっていくべき。セイタカ アワダチソウ等の外来植物も花粉症の原因なので、河川敷や空き地の除草も行っていただ きたい。 (男性 60 歳以上 新宿区) ○ 30 年先を見据えて、杉などの木を花粉が少ないものに切替えて行くことが都の仕事。 (男性 60 歳以上 板橋区)

(4) 花粉症の症状 41 件

○ 春先だけでなく、秋にも花粉症の症状を感じるようになったのでつらい。 (女性 20 代 府中市) ○ 自分の体が花粉を感じるので、始まるのがすぐわかります。 (男性 50 代 八王子市) ○ 自覚症状もなく今後もないと思うが、周りのかかっている人を見ていると、かかったら いやだなあと思う。 (男性 60 歳以上 練馬区) ○ 外出するとか庭に出ると直ぐにくしゃみや鼻水が出たり、眼がかゆくなります。自然に まかせています。その時期は辛いけど、医療機関に行く気はしません。花粉が飛ぶ期間が 終るのを待つばかりです。 (女性 60 歳以上 国分寺市)

参照

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