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博士(法学)本田学位論文題名反原発運動の政治過程

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Academic year: 2021

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     博 士 ( 法 学 ) 本 田 学 位 論 文 題 名

反原発運動の政治過程

一 ドイッと日本の比較分析―

学位論文内容の要旨

  近年、 先進工業諸国のエ ネルギー政策を取り 巻く状況は、それ 以前に比べて大き く変化してきている 。特 に 西 欧諸 国で は 、1970年 代 の反 原発 運 動を 通じ て 始ま って い た原 子カの 威信低下が、1986年4月のチ ェル ノブ イリ原発事故によ って決定的となり 、原子力推進は見直 しを余儀なくされた。なかでもドイツは1998年10 月 に 誕生 した 社 会民 主党 と 緑の 党の 連 合政 権が 、連立恊定に従 って電力業界と脱 原発の条件をめぐっ て交 渉 を 続け た結 果 、2000年6月、既存の原子炉を 段階的に廃止する ことなどの合意に 到達した。また1990年代 後 半 以降 、風 力 発電 など 再 生可 能自 然 エネ ルギ ー や燃 料電 池 など 環境 負 荷の 少な い 新エ ネルギーの 技術 開 発 が飛 躍的 に 進む と、 先 進工 業諸 国 の政 府や 産業界はそこに 成長産業の可能性 を見出すようになっ た。

  こ れに 対し 日 本で は原 子 力批 判勢 カ が全 国運 動として一定の 定着を見ながらも 、その政治的影響カ は非 常 に限ら れたままとなって いる。そのためか日 本の原子力政策に 関する研究は従来 、官庁や財界、政界 に帰 属す る、政策決定に最 も顕在的な影響カ を及ばしてきたアク ター問の相互作用に焦点を絞ってきた。しかし、

エ ネ ルギ ー政 策 のよ うに 政 策の 基本 路 線を めぐ って両極化した 選択肢が鋭い社会 的対立を生んでいる よう な政 策領域の分析に、 こうした視角を適 用すると、支配的な アクター間の懸案となっている副次的な対立軸の み が強調 されてしまう。む しろ社会全体として 見ればエネルギー 政策をめぐる最も 基本的な対立軸であ るは ずの 次元に、第一義的 に焦点が当てられ るべきである。そう すると、日本では反対派の存在にもかかわらず、

な ぜ原子 カの推進路線が支 配的であり、逆に脱 原子カを求める路 線はなぜ周辺的な ままにとどまってい るの か、 という疑問が生じ てくる。たとえそのようなカ関係は過去数十年間で基本的には大きく変化していなぃよう に見 えても、それは様 々なアクター間の働きかけを通じて維持され、構造化されてきたと考えられるのである。

そ の結果 としてエネルギー 政策の基本路線の維 持があるのだと考 えると、政策の基 本路線の決定は、単 に支 配的 なアクター群内部 における利害調整 の結果としてよりも 、支配的なアクター群と、周辺的な原子力批判勢 カ と の 基 本 的 な 対 立 次 元 で 展 開 さ れ て き た 長 期 的 な 相 互 作 用 の 過 程 と し て 捉 え ら れ る 。   本稿の 第二、第三部はこ のような視点に立ち 、ドイツと日本に おける原子カの是 非をめぐる相互行為 の長 期 的な過 程を詳しく記述し ていく。その際、挑 戦者たる反原発運 動の戦略と、支配 的連合たる原子力推 進勢 カの 対抗戦略(紛争管 理)の変遷が、相 互行為の文脈におい て、第一義的に分析されることになる。同時に、

そ れ ぞれ の連 合 内部 を構 成 する アク タ ーの 変容 も分析の対象と され、それによっ て基本的対立軸にお ける 再 編 成の 契機 の 探究 が可 能 にな る。 ま た相 互作 用を媒介する外 部的要因として、 政治制度的要因と状 況的 要因 の効果に留意する 。こうした諸点に 留意することによっ て、特定の政策領域における政治過程をより包括 的 に 再 構 成 す る こ と が で き 、 ま た そ こ で の 長 期 的 な カ 学 の 解 明 に 寄 与 す る こ と がで きる で あろ う。

  ま ず第 二部 で は原 子カ を めぐ るド イ ツの 政治 過 程を 歴史 的 に再 構成 す る。 第二 章 では1950〜60年 代に お け る原 子力 開 発利 用の 展 開や 、初 期 の原 子力 施 設反 対住 民 運動 、1960年代 後半 か ら第 一次石油危 機の 頃 までの ドイツのエネルギ ー政策について述べ る。続く第三章で は社民・自由連合 政権下において、1975年

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の ヴ ィー ル原 発 闘争 を契 機 に全 国的 に 激化 する 原 発紛 争を分析 する。さらに第四 章では、1977年か ら1980 年 代 初頭 にか け 、原 発の 新 規発 注の 停 滞を 背景 に 、原 発建 設 の再 開が 核 廃棄 物処 分 問題 の解 決 と法 的及 び 政 治的 に結 び 付け られ た ため に、 使 用済 核燃 料 の再 処理 工 場の 立地 が 原子 力論 争 の中 心テ ー マに 浮上 し た 状況 を見 ていく。同時 に、高速増殖炉の 是非を中心的な争点 として主要な政治 主体を巻き込んで 展開さ れ た 原子 力論 争 と、 反原 発 運動 側の 戦略的多様化を分 析する。社民・自 由連合政権(1969−1982年) の時代 以 降 のド イツ における原子 力問題については 、第四章の末尾で簡 単に触れるに留め る。なぜなら、同 政権期 の 政 治過 程こ そ が、 現在 に まで 至る ド イツ の脱 原 子カ ヘの方向 性を決定づけたと 考えられるからで ある。

  次 に第 三部 で は日 本の 原 子力 政治 過 程を 包括 的 に記 述す る 。第 五章 は 日本 の原 子 力推 進派 連 合の 内部 構 成 及び 特質 を 整理 する と とも に、1954年 から1967年 頃ま で の時 代に お ける 原子 力 体制 の形 成 や原 水爆 禁 止 運動 の台 頭 と党 派系 列 化に つい て 述べ る。 続 く第 六章 で は1968年 頃 から 石油 危 機の 前後 に かけ ての 全 国 各地 で発 生する反原発 地域闘争の形成や 、その中心的な共闘 者となる社会党・ 総評・原水禁ブロ ックに よ る 反原 発闘 争 支援 態勢 の 確立 、及 び 電源 三法 を 中心 とする国 の紛争管理策に焦 点が当てられる。 また第 七 章 では 、1974年夏の原子 力船「むつ」の放 射能漏れ事故の余波 を受けた状況を見 ていく。この時期 、運動 は 都 市部 にも 広 がる 一方 、 国の 紛争 管 理策 は行 政 機構 改革が中 心となった。第八 章は1979年の米国 スリー マ イ ル 島 原 発 事 故 や 第 二 次 石 油 危 機 を 背 景 に、 原子 カ をめ ぐる 紛 争が1979年 から1980年 代初 頭に か け て 公 開ヒ アリ ン グ実 施を 焦 点と して 紛 争が 激化 す る一 方、労働 団体統一論の具体 化や社会党の「現 実路線 化 」を機に、社会党 ・総評ブロックの 反原発路線が動揺し ていく事情を述べ る。また、日本でも商業用軽水炉 の 運 転継 続の 前提条件とし て再処理工場の国 内建設がドイツ同様 に問題となったが 、それがなぜドイ ツとは 異 な り、 原発 建設の凍結に はっながらず、民 間主体による再処理 工場建設という結 論で収束したのか を明ら か にする。さらに第九章では、チェルノブイリ事故後の反原発「ニュー・ウェイヴJの高揚を分析する。その際、

新 し い動 員の 波の特質を古 い波やドイツの事 例との比較で明らか にするとともに、 新しい波における 運動の 多 様 化と 限界 を 論じ る。 第 十章 は1990年代 以降 の 対立 構造の流 動化を論じる。最 後に第十一章では ドイツ と 日本の事例を比較 分析するとともに 、それぞれの展開過 程を総括する。

  以 上述 べて き た第 二、 第 三部 は、 な ぜ日 本で は 脱原 子カを実 現するための政治 的連合が十分に定 着でき な かったのかという 疑問を出発点とし てきた。これに対し 、第四部では、ド イツで1980年代以降、結果的に反 原 発 運動 にと っ て最 も重 要 な戦 略的 選 択肢 とな っ た独 自政党路 線、すなわち緑の 党を通じた政策実 現に焦 点 を絞り、その意義 と限界を明らかに したい。この戦略の 分水嶺となった^ ッセン州での政権参加は、激しい 党 内 対立 を惹 起 した 。抗 議 運動 の中 か ら台 頭し て きた 緑の党は 、社民党を含めた 既成政党との提携 に当初 は 強 い拒 否の 姿勢をとって いたからである。 しかし1990年代に入 るまでに、緑の党 は全党的に政権参 加を原 則 と して 容認 す る路 線ヘ 転 換す る。 第 四部 では 同 州で の緑の党 の抗議政党から政 権政党への歩みを 詳細に た どり、路線転換を 可能にした要因を 明らかにする。その 際、党の政治路線 の確立や転換、安定にどのような 要 因が影響を及ばし たのかを解明する 。そのような規定要 因として、新左翼 諸党派や議会外運動との関係や、

党 の 組織 原理 である「草の 根民主主義」原則 の効果、連邦党との 関係、党内派閥の 形成、自治体レベ ルの党 組 織 の動 向、 議 会政 治に お ける 権力 関 係及 び選 挙 政治 などに触 れる。また政権参 加との関係では、 政策課 題 で の成 果や 、 政権 参加 を 果た した 後 の緑 の党 が 直面 する問題 点にも触れる。ま ず第十二章で緑の 党の党 内 過 程の 規定 要 因で ある 党 内派 閥、 組 織原 理、 及 び州 政治の構 造を説明した上で 、第十三章では抗 議政党 の 時 代(1979年か ら1982年まで)及び その前史(1970年代)が扱わ れる。続く第十四 章は^ッセン緑の 党の現 実 路 線へ の転 換 と全 党的 な 激し い派 閥 対立 の起 き る1982年 か ら1987年 に かけ ての 時 代を 議会 政 党の 時代 と し て 記 述 す る 。 さ ら に 第 十 五 章 で は1990年 代 以 降 の 緑 の 党 の 状 況 が 述 べ ら れ る 。

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学位論文審査の要旨

学 位 論 文 題 名

反原発運動の政治過程

―ドイッと日本の比較分析―

(論文の要旨)

   本論文 は、ドイツと日本における原子力政策をめぐる対立過程 を、反対運動にカ点を置きつつ、

複 数 の ア ク タ ー ( 連 合 ) 間 の 相 互 関 係 と し て 、 構 造 的 、 歴 史 的 に 分 析 し た も の で あ る 。    第 一 部 で は 分 析 枠 組 み の 検討 がな され る。 従来 の「 新し い社 会運 動 」( NSM )研 究で 培わ れ た、「遭遇」、「資源動員論」、「政治的機械構造論」、「アリーナ」別検討に加え、アクター間の「連 合」も視 野に入れることにより、片や原発政策を進める支配的連 合(「政策決定セクター」十「政 策 受益 セク ター 」 )と 、片 や反 原発 運動の諸主体の提携 と相互の対立、連関として把握すること が目指される。

   第 二 部 で は ド イ ツ で の 過 程 を 、 先 ず 、 50 − 60 年 代 迄 のエ ネル ギー 政策 を概 観し た上 で反 対 運 動 の 契 機 と な っ た 1975 年 の ヴ ィ ー ル 原 発 闘 争 、 80 年 代 以 後 の 使 用 済 核 燃 料 の 再 処 理 工 場 設 置を めぐ る論 争 対立 と辿 り、 高速 増殖炉の是非を争点 に主要な政治主体を巻き込んで展開され た 原子 力論 争と 、 反原 発運 動側 の戦 略的多様化を分析す る。そうして、現在に至るドイツの脱原 子 カ ヘ の 方 向 を 定 め た と 考 え ら れ る 社 民 ・ 自 由 連 合 政 権 ( 1969 ー 1982 ) の 政 治 過 程 に つ いてもここで触れている。

   第三 部で は日 本 の原 子力 政治 過程 を、推進派連合の内 部構成及びその特質と、初期における原 子 力推 進体 制の 形 成、 そし て他 方に おける原水爆禁止運 動と党派系列が最初に取り上げられる。

続 いて 70 年 前後 か ら各 地で 発生 する 反原 発地 域闘 争と 社会 党・ 総評 ・原 水 禁ブ ロッ クに よる支 援 、こ れに 対す る 国側 の紛 争管 理策 とし ての 電源 三法 の成 立、 70 年 代末 か らの 原発 事故 に反発 す る行 政改 革、 公 聴会 とい った 紛争 管理策の登場、そう して再処理工場問題がドイツと異なり、

原 発凍 結の 方向 で はな くて 民間 主体 の工場建設へと収束 して行った経緯等が叙述、分析されてい る。

   そし て第 三部 の 最後 に日 独の 反原 発運動の比較が出さ れる。ドイツにおいては資源動員で一定 の 勢カ が形 成さ れ ると 、各 種の 「政 治的機会構造」は開 放的であり、また有カな政治連合の形成 に 成功 した こと か ら、 政策 転換 を引 き起こすことに成功 した。またその循環の中で反原発運動の 持 続性 も顕 著で あ る。 それ に対 し、 日本では「政治的機 械構造」は極めて閉鎖的であり、政治勢

晃 郎

   

   

二 敏

口 口

田 山

授 授

教 教

査 査

主 副

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カ との 「遭 遇」 は万 年野 党が いた 為に 早か った が政治連合は有カとは言えず、運動も持続的 でな か っ た 。80 年代 後半 から 新し い担 い手 と新 たな 戦略 手法 が 登場 して いる とは 言え 、大 規模 な政 策 転換 を引 き起 こす には 至っ てい ない 。

   そこ で第 四部 では 、ド イツ にお いて 脱原 子カ に向けての有カな政治連合の形成がどのよう に成 功 にむ けて 展開 した か、 をへ ッセ ン州 の事 例に 焦点を絞って立ち入って検討している。「緑 の人 々 」と いう 独自 政党 路線 から 、州 政権 参加 をめ ぐる内部対立を経て、抗議政党から政権政党 への 変 化の 過程 を、 党内 の組 織問 題と 派閥 対立 や党 外の州政治の構造など諸条件との関連で分析 して      乢

い るの であ る。

(評価の要旨)

   本 論 文 は 2000 字 詰 め で 300 ベ ー ジ ( 400 字 詰 め 1500 枚 ) を 越 え る 長 大 な カ 作 で あ る。

   ドイ ツと 日本 のそ れぞ れの 原子 力政 策と 原発反 対運動の歴史過程および、その構造の在り方に ついて、極めて情報量に富 み、しかも一々例を挙げられないほど様々な面で示唆的(informative ) で ある 。そ の探 求は 深さ 、広 さ、 いず れの 点でも 徹底的であって、日独双方をこれだけ深く研究 し た業 績は どち らの 国に も皆 無と いっ てよ い。日 本に関する部分を独訳すればドイツの学界が裨 益 さ せ ら れ る で あ ろ う し 、 全 体 を 英 訳 す れ ば 国 際 的 な 学 問 上 の 貢 献 に な ろ う 。    日本 の学 界の 中で の従 来の 諸研 究と くら べると 、先ず、ドイツの環境問題、特に原子力政策と 原 発問 題に つい て、 これ だけ 掘り 下げ た分 析を行 った業績はなかった。取り分け、環境問題を取 り上げた社会運動が政治運 動(緑の人々と言う政党を結成し、ついには政権に参加 して政策変更)

へ と発 展し て行 く過 程を へッ セン 州か ら始 まって 、全国レヴェルに至る迄、本論文ほど緻密かつ 周 到 に 分 析 し た 研 究 は こ れ ま で 見 ら れ な い 。 こ の 部 分 だ け で も 出 色 の 成 果 で あ る 。    日本 にお ける 原子 力政 策と 反原 発運 動に 関する 部分については、先ず、従来両者が別々に研究 さ れて きた のに 対し 、そ れを 相互 に連 関す る政治 過程として把握する視点と方法上の工夫がなさ れ てい る点 が特 徴と して 指摘 でき る。 その 結果、 原子カをめぐる政治過程の全体が展望できるよ うになった。

   次い で、 新聞 記事 を丹 念に 拾っ て紛 争の 類型化 と数量化を時間を掛けて行っている点も従来の 諸研究に見られない本論文 の地味ではあるが、貴重な成果といえる。

   日独 比較 と言 う点 に関 して は、 初期 条件 の異同 から、政治的機会構造の在り方、幾っかの事件 の 影響 の仕 方な どを めぐ って フラ ンス 、オ ランダ 、スウェーデンなどとの比較も視野に入れた検 討がなされている。

   最後に本論 文の問題点を指摘しておく。

   主として構 成と表現上の難点である。

   先ず 、比 較の 枠組 み、 理 論的 新し さ、 比較の結果等をもっと強調し、めりはりを強化す る必要 がある。更に 構成ももっと分かりやすく、部毎にまとめを付け、全体 の流れを掴み易くすべきだ。

特 に第 四部 がど う言 う位 置 付け にな るの かが分かりにくい。長大なだけにそうした点をも っと鮮 明 に押 し出 すこ とが 一層 強 く要 求さ れる 。要するに、原発に関心のない政治学者でも、政 治学の 論 文 と し て 興 味 を 抱 け る よ う な 、 書 き 方 の う え で の 親 切 さ が 足 り な い と 言 え る 。

そ うし た難 点も ある もも の、 論文 自体 の価値を大きく損ねる程のものではなく、全体と しては

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学会に新たに寄与する部分が大きい仕事である。従って、審査委員会は全員一致をもって、本論

文が博士論文としての評価に値するものと判断した。

参照

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