• 検索結果がありません。

!~ 可 高 f~ ー...~.~. 一 一 _...._ ~..... a a... 畠 ーー 晶... 4 a... a a....._- ーーー ー a 一 一 一 一..._--- 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 -

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "!~ 可 高 f~ ー...~.~. 一 一 _...._ ~..... a a... 畠 ーー 晶... 4 a... a a....._- ーーー ー a 一 一 一 一..._--- 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 -"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成25(2013)年12月11=1発行

20

出雲地区保護司会だより

雲 地 区

(1)

﹁薬物乱用のない社会を目指して﹂

出 雲 地 区 保護司会の 皆様には、 平素から青 少年の非行 防止活動、地域での犯罪予防、さら には再犯防止の取組みなどでご尽 力を頂き、心からお礼を申し上げま す 。 出 雲 市内の治安情勢でございま すが、刑法犯の認知件数は減少傾向 で、比較的平穏に推移しておりま す 。しか し、市内では、自転車盗や 高齢者の方が被害に遭われます振 り込め詐欺など、市民の皆様の身近 なところで発生する犯罪が増加し ており、統計上は犯罪が減少してお りますが、市民の皆様が肌で感じら れる ﹁ 体感治安 ﹂ についてはまだま だ改善の余地がある状況でござい ます 。 発 生しました犯罪の解決はも とより防犯対策にも尽力して参り ますので、引き続き、皆様のご協力 をお願いいたします 。 さて、薬物 事 犯についてご説明い 出雲警察署長 たします 。 覚 醒 剤 、 大 麻 、

MDMA

などは習慣性があり、中枢神経系の 興奮、抑制、幻覚の作用を有する物 としてその取扱いが法令により禁 止または制限されています 。覚醒剤 などの乱用は、﹁依存性﹂が形成さ れ、薬物を繰り返し使用しているう ちに同じ 量 では効かなくなる ﹁ 性﹂が生じ、幻覚や妄想とい っ た症 状を引き起こすなど、乱用者自身の 精神と身体への弊 害 が指摘されて います。このほか、薬物乱用によ り、殺人などの凶悪犯罪や重大な交 通事故を引き起こすなど、乱用者本 人のみならず、周囲の人、さらには 社会全体に悪影響を及ぼす弊 害 も あります 。 また最近では、インターネット、 宅配便を利用した薬物の密売事犯 が増加し、一般市民、特に若年層へ の薬物汚染の拡散が懸念されます。 さらに、﹁合法ハ l ブ ﹂ ﹁ お 香 ﹂ ﹁ ア ロマ﹂などと称して販売されている 物には、法律で規制されている麻薬 や指定薬物の成分が含まれている

ものがあり、使用者が、意識障 害等 で救急搬送される事案も発生して おります 。 薬物乱用のない社会を目 指して、皆様の 一 層のご理 解とご協 力をお願いいたします。 今年もあと少しで暮れようとし ておりますが 、警察で は現夜、歳末 特別警戒を 実 施中でございます 。 市 民の皆様が安全に新年をお迎えに なりますよう取り組んでおります のでよろしくお願いいたします 。 終わりに、出雲地区保護司会の皆 様、本会報の読者の皆様が、清々し く希望に満ちた新年をお迎えにな りますよう心から祈念申し上げま して巻頭のあいさつといたします 。 ありがとうございました 。 人はみな、 生かされて 生きてゆく。 (更生保護のシンボルマ ク)

(2)

平成25

年度

「社会を明るくする運動」

標語及び作文入選作品の紹介

出雲地区保護司会では「犯罪のない明るい街づくり

J

I

青少年の非行防止

j

を アピールする標語を、一般の部、小・中学生の部(出雲市青少年育成市民会議 との共催)として募集しました。一般は

104

点、小学生は

709

点、中学生は

59

点の応募がありました。 また、島根県社会を明るくする運動推進委員会が行った作文コンテストに協 力し、小-中学校に参加を呼びかけたところ、小学生から

183

点、中学生かう

31

点の応募がありました。 当保護司会で慎重に審査した結果、次のとおり決定しました。たくさんの応 募をありがとうございました。 見 つ 也世代次聖佳作 事見 決 更生 人 や かいあ E亀 量 対話子と わ の 君 り め の が 子 を な わ さ の の 子 も 支 お せ つ て と え す ぱ を 支 築く 天立自 思 る え ! こ 神 い I.;、L る 湖 陵 町 明る 町戸渡非行 西 斐 )11皆が 佐

l

こ 査 町 地域 神 町r雇¥ 沖 注 田町灯 町 ぐ 町 い し1 な 愛 る と の 打 田 社会 石 し 高橋

用m iブ』 織錦 竹 も下 る 石 チ橋 力 フ 岩 !~可、 時│ 恵 律 諜 !平 子 前

f

子 子 子

f

~

ー・...~.~.・・一一_..._...・・・・・・..・・・・...~...・・・・..・・ a ・・・ a ・・...畠ーー・晶・・・・...・・ 4・ a ・・...・・・ a ・ a ・..__..._-・‘ーーー・・・ー・・・・ a・・・・・一一一一..._---一一一一一一一一一 一一一一一-助 愛 だ 票 思 も

子 あ と け 交 い そう 家 庭 と 宝は 君り 四 ιF.dEbコ‘ か い わ や の ー の が ろう ち る

5

る すり え と こ し

l

l

小ネ4Zb土』玄I がう と つ 応 く の 番 お だ で 上 え も

l

i

ま こ! と 佐 塩 る 斐 斐 大 せ 美野非 伊 斐 両 田 明 J台 )11が 川 そ 社 や 津 守 )11救 岡 友 町 る 町 生 町 ん 町 つ 町 さ 町 砿 町 D 町 わ 町 に し1

l

ま と し 役 れ 古割 言う 井山 宋来 石 の川 路 森 る大 れ 足 乗立 せ 伊 し 間 土 森 る大 野 木

?

み 暁 ど 淳 平 恵 :Di: 慧 佳 咲 j享 人 り 子 正 子 子 希

(3)

出雲地区保護司会だより

(3) 最優秀賞 ありがとう みんなに広がる 荘原小学校 優秀賞 気づとうよ 相手がいやがる 灘分小学校 思

し、い

出 じ ゃ 東 め り 小 防

学 止

校 の 優良貰 あいさつで 心のとび

5

大津小学校 なかよしの 笑顔の輪 六 年 木 次 菜 々 花 その気持ち 小津 五 年 第一歩 六 年 錦 織 ひ

5

とうよ 四 年 西 岡 はじめの一歩はあいさつで 大 津 小 学 校 四 年 川 村 だ い じ よ う ぶ つ -あなたの一言 神戸川小学校 うれしい芯 高見 年 泰知 昨 保 悠太 Fロ か け あ

て だめだよと 昌えるゅうきが 高浜小学校 信じ合う 大きな心が 高浜小学校 緋深まる 灘分小学校 ﹁ あ り が と う ﹂ その一言に 灘分小学校 悪いこと 注意しあって 怜奈 灘分小学校 さしのべる 手と手で広がる ' E F p h H F 荒 木 学 校 あやまろう 思ったときに 荒木小学校 もちたい芯 年 笑顔うむ 五 年 地域の輪 一 年 また感謝 五 年 犯罪なくす 五 年 友達の輪 四 年 神 田 六 す

年 ぐ

回 安田 脇 坂 ひ な 松浦 真由 岡 玲 彊 下古谷桐弥 祈 仁二司 会三 成美

中学生の郎

J

!

l

1

最優秀賞 変えるな

5

他人よります 第二中学校 優秀賞 見ないふり 伺で君は 第二中学校 三 自 年 分 か

5

と め 三 な 年 い

つ 思いやる 心が育てる明るい社会 浜 山 中 学 校 一 年 紹 慶 優良賞 ありがとう その一言が 第二中学校 思いやりと 笑顔が周りを 第二中学校 ポイ捨ては 一 つ 一 つ が お ま 一 じ 年 芯 し1 変えていく 一 年 妹 尾 公 新宮陽南子 田 悠 樹 千夏 岡 沙 彩 真衣 地球の涙に 第 二 中 学 校 一 年 渡 部 壮 一 朗 悪口は 相手の心を 第二中学校 大 丈 夫 ? その一言が 第二中学校 私か

5

始めていこう 第二中学校 考えて 友へのことば 第二中学校 広げよう あいさつの輪を 第二中学校 ιー 二 わ 年 す 武 原 器 オ ア シ ス に 五 日 郷 亜 希 乃 年 三 い 年 じ め ゼ 口 内 藤 三 相 年 手

五 嫁 ヌL 山 持 ち 自分から 三 年 伊 達 考えて 自分の事で悲しむ人を 浜 山 中 学 校 一 年 高 本 本当はわかってる やって良いこと悪いとと 光 中 学 校 三 年 高橋 早咲 大 嗣 圭祐 聡 不JI {愛 光

(4)

量優秀賞島根県推進委員会委員長賞

衰えてやろうという決意

出雲市立多伎中学校三年 最近私は、広島県呉市で起きた死 体遺棄事件のニュースを見ました o

SNS

内でのトラブルが原因で、事 件に発展したと報道されていまし た。逮捕された少女は十六歳 。 私 と 変わらない年齢です 。 その人は、自 分の行動によって、相手やその家 族、それだけでなく自分の家族まで もがどんな気持ちになるのか考え たのでしょうか。事件の真相は分か りませんが、ニュースによると、加 害者と被害者の聞に、意見の相違が あったようです 。 人間同士なら意見 の食い違いは当たり前のことだと 思います。しかし、それで相手の命 を奪うとは、あまりに飛躍している と思います。私はこのような出来事 がおこってしまうことに、悲しみと 不安を感じました 。 そして、この社 会を蛮えてやろうと強く思いまし オ可Z 不本

5

た 。 私は、小学校まで松江市に住んで いました。最初は﹁自分はよそ者﹂ という感覚がありました。しかし、 同級生や 、地域の方は優しく接して くれて、馴染むことができました。 一方で、戸惑うことも出てきまし た。それは、この町の人の過去の話 を、私にされることでした。もちろ んいい話を聞くこともありました が、悪い噂話を聞くことも多かった で す 。 そして、その噂話の最後に は 、 ﹁

O

O

らしい﹂という言葉がつ きます。不確かな情報が、更に形を 変え、人々に広まってしまう怖さを 感じました。更に悪いことには、悪 い噂を聞いた後は、なんとなくその 噂話の対象になった人を悪<思う ようになっていました。このように 噂話や先入観で、何も悪くない人 が、いじめの対象になってしまうこ とがあるのではないでしょうか。自 分もいつのまにか噂話に違和感を 覚えなくなっていきました。そんな 私を救ってくれたのは、友人とトラ ブルがあった時の、先生のお話や道 徳の授業などの積み重ねでした 。 私 は、自分自身が噂話からの先入観 で人をみてしまったことを反省し、 徐々にこのようなことがあっては ならないと思うようになりました。 そして、まずはこの学校から変えて やろうと思いました 。 そこで、私は﹁一人 一 人がヒーロ ーになる学校﹂というモットーを掲 げ、生徒会長に立候補し、当選する ことができました。まず私と生徒会 のメンバーで協力して行ったこと は、人権集会です。この集会は、生 徒会が主催となり、多伎中学校と近 隣の小学校とが一緒になって人権 意識を高めていこうとする会です 。 私は、この人権集会で、一人 一 人 、 真剣に話し合い、お互いを尊重し合 う仲間となって欲しいという願い をもって企画しました。 人権集会の内容をどのようにす るのか話し合う時、まずは、多伎中 学校や近隣の小学校の内でのどの ような点が一番問題なのか考え、児 童生徒にアンケートをとりました。 そこで私が出した結論は﹁生徒-人 一人の人権意識の向上の必要性﹂で す。私は、生徒一人一人が、善悪の 正しい判断ができ る よ う に な れ ば 、 自然と先ほど述 べたような、根拠の ない噂話もなくなっていくのでは ないだろうかと 考えました。そのた めには生徒一人一人の人権意識の 向上が不可欠だろうと思ったので す 。 しかし、そのためには具体的には 何をすればいいのか悩んで時間だ けが過ぎていき、焦燥感にかられる 毎日でした 。 そんな中、先生方や生 徒会の仲間と相談して、﹁多伎町内 小 中 学 校 人 権 亘 一 一

E

の作成をしよう という案がでてきました。 人権集会当日 、 人権宣言の葉がど んな内容になるのか気が気ではあ りませんでした 。 しかし、その心配 は杷彊に終わり、蓋を開けてみる と、みんな真剣に考え、積極的に意 見を言い合っていて、とても嬉し かったです 。後 目 、み んなから出 た様々な意見を生徒会でまとめて、 ﹁ 人 権 宣 雲 己 の か た ち に し ま し た 。 そ の際気をつけたのは、小学生にも分

(5)

出雲地区保護司会だより

かりやすい文章で表現することで す。完成した人権宣言は、みんなが 納得のいくものになったと思いま す。また、一人一人がよりよい人間 関係を築くにはどうしたらいいの か意見を出し合ったことは、意義が あったことだと思います。しかし、 それだけで満足してはいけません。 今後は、生徒会が中心となって呼び かけ、みんなで人権宣言を実行して い こ う と 思 い ま す 。 確かに、この集会で行ったことだ けでは、すぐに人権意識が高まるわ けではないでしょう。しかし、こう して中学生であっても、何か行動を おこしていくことが大切ではない でしょうか。何もしなければ、何も 変わらない。何かをし続けていけ ば、少しずつ変わっていく。みんな が蛮わっていけば、世の中の痛まし い事件もなくなっていくと思いま す。私は今後、自分も含め、人々の 人権意識が高くなるように、周囲に 呼びかけていきたいです。そして、 この小さな力が、やがて大きな力と なり、この社会に新しい風として吹 き込まれていくことを願っていま す 。 (5)

最優秀賞島根県推進委員会委員長賞

明るい未来にするために

西田小学校 ある日、お母さんがある本を読ん で い て 、 私 は ﹁ 何 を 読 ん で い る の ? ﹂ と 聞 く と 、 ﹁ 十 六 年 前 に 起 き た 、 神 戸 連続児童殺人事件の犯人両親が書 か れ た 本 だ よ 。 ﹂ と 言 い ま し た 。 こ の 事件についてのくわしい内容は、と ても残酷すぎて私には、話してもら えませんでした。でも、犯人の両親 や兄弟について話してくれました。 この事件が起きてから、家族は一緒 に暮らすこともできず、人目をさけ て暮らさなければならなかったそ うです。このことを聞き、私はなん て悲しいんだろうと思いました。し かし、こんな残酷な事件をおかした 子どもでも、両親にとっては大切な 子どもだと書いであったと聞きま した。そしてお母さんも同じ思いだ ったそうです。私は、それを聞いて 胸がいっぱいになりました。 最近もこのような悲しい残酷な 事件が毎日ニュースで流れていま す。以前は人事のようにあまり関心 がなかったけれど、この本の話を聞 六 年

いてから、今ごろ家族がどんな思 いなんだろうと考えられるように なりました。この罪をおかした人 も、罪をつぐなえば新しい生活をお くることができると思います。私達 は、そんな人を差別なく、迎えるこ とが大切だと思います。ぞれと、罪 をおかした人の家族も笑顔で暮ら せるようになったらいいと思いま す 。 しかし、どんなに月日がたつて も、亡くなられた人達の命がもどる ことはありません。どんなに罪をつ ぐなっても、許されることはないと 思います。決しておかした罪を忘れ ることなく、生きていってほしいと 思 い ま す 。 これから私達が、大人になったと きには、このような残酷で悲しい事 件など起きないように今できる事 は、一人で悩まず家族や友達に相談 することだと思います。そして、地 域の人達とも仲良くすることも大 事だと思います。今、私達が安心し て学校へ行けるのも、地域の方々が いつも、やさしく見守っていてくだ さるからだと思います。 そして、みんなが協力し合って、 犯罪の無い住みよい社会になるよ うに、一人一人が勇気を持つ事も必 要ではないでしょうか。勇気を持っ て生活する事によって、今まで見て 見ぬふりをしていた事にも向き合 っていけると思います。私も悪い事 をした人にはきちんと注意できる 人 に な り た い で す 。 今の日本は犯罪も増えて少し暗 くなってきていると思うけど、世界 から見れば、まだまだ住みよい固だ と思います。この国がもっと安心し て暮らせるように、笑顔あふれる明 るい未来になるように、私達が頑張 っ て い き た い で す 。 ・ そ の 他 の 入 賞 者 は 次 の と お り で す 。 島 根 県 保 護 司 会 連 合 会 長 賞 出雲市立浜山中学校三年 し お り 大 野 詩 織 更生保護法人島根保護観察協会 理事長賞 出雲市立多伎中学被三年 田 中 優 希 島 根 県 BBS 連 盟 会 長 賞 出雲市立佐香小学校六年 み 叩 青 山 海 優

.

'

(6)

ー元総長のふれ愛義塾

1

第六 十 三 回 社会を 明るく する運 動の啓 発講演会が、平成 二 十五年七月 一 日 に 出 雲 市 役 所 一 階 く に び き 大 ホ

l

ルにおいて開催されました。 同日は、講師に、

NPO

法 人

TFG(

田川ふれ愛義塾)理事長 の工藤良氏をお迎えしました。約 二 五

O

人 の 聴 衆 を 前 に 自 ら の 体 験を語り、非行の防止と更生支援 を呼び掛けられました 。 工藤氏は 一 九七七年生まれ。両 親の離婚、貧困、いじめ等から小 学校二年から荒れ始め、中学校二 年で暴走族﹁極連会﹂に加入、十 八歳で 三 代目総長となり、暴走行 為などで少年院に入院し、 二 十 二 歳 の 時 に は 覚 せ い 剤 の 現 行 犯 で 良氏 講演中の工藤

を聴講して

逮捕されています。 同氏は、経歴からはとても想像 で き な い ほ ど さ わ や か な 印 象 の 好青年で、人はこうも変われるも のかと、まず驚きました。 講 演 で は 自 ら の 過 酷 な 生 い 立 ちを切々と話され、会場の 一 同は 身 に つ ま さ れ 領 き な が ら 聴 き 入 っていました 。 生い立ちの悲惨さ から、自分の居場所を暴走族に求 められたのだと思います。 しかし工藤氏は、拘置所の中で 自責の念から更生を決意され、苦 労 し て 二

O

O

二 年 に ボ ラ ン テ ィ ア 団 体

G

O

K

U

R

E

N

K

A

I

結成し、かつての仲間に呼びかけ ゴ ミ 拾 い な ど の ボ ラ ン テ ィ ア 活 動を始められました。 自 ら の 生 い 立 ち ゃ ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に つ い て は 、 二

O

O

三 年 ﹁

NHK

青春メッセージ 二

O

O

三 全国大会﹂で語り、大賞を受賞さ

保護司

れています 。 その後、自分の生い立ちから、 迷 い 苦 し む 子 ど も た ち の 駆 け 込 み寺が必要と考え、熱意を持って 周囲を説得するなどして、二

OO

五年

NPO

法人

TFG(

田川ふれ 愛義塾)を設立されました。この 設 立 に 至 る ま で の 苦 難 に つ い て も話され、その強固な信念と行動 力には感服しました 。 工藤氏は、田川市暴走族離脱促 進アドバイザー、田川市青少年健 全育成推進員としても、保護者や 問 題 を 抱 え た 青 少 年 の サ ポ ー ト や 相 談 活 動 に も 取 り 組 ん で お ら れます 。 年齢は三十六歳と若いものの、 濃 い 人 生 経 験 の 中 か ら 体 得 さ れ たものは豊富で、子どもの現状か ら見えてくる今の社会、情報化社 会 の 中 で の 問 題 等 鋭 く 指 摘 さ れ ました 。挫 折を知らず全て順調に

(

)

歩 む 人 生 は そ う 多 く は な い と 思 いますが、我々平凡な生い立ちか ら で は 真 に 感 じ る こ と が で き な い点もあるのではと思います。 また、荒れる中学校の改革を依 頼され、荒れる子ども 一 人ひとり と 真 剣 に 向 き 合 い 忍 耐 強 く 荒 れ る現場を改 善 されたことは、表面 現 象 だ け で な く 子 ど も の 本 当 の 気 持 ち を 深 く 理 解 し な け れ ば な しえないことと思います。対象少 年 を 担 当 す る 保 護 司 と し て 我 が 身に置き換え、非常に見習うべき ものがあると心を打たれました 。 乙の、伝えずにはおれないよう な熱意ある飾りのない語り口、体 験 を 通 し た 迫 力 あ る 講 演 に 参 加 者 一 同 惜 し み な い 拍 子 を 送 り ま し た 。

(7)

出雲地区保護司会だより

(

7

)

保護司退任に当たって

保護司 の委嘱を 受けて十 ー 、 ロ 同 l H n q、 , , ノ 九 制 4lHHH 保護司と しての職務を終え、ここに退任の 時期を迎えることになりました。 それは、保護観察所ならびに、 保護司会の方々、地域の皆様方の ご指導、ご支援のお陰であり、家 族の理解と協力があったればこそ と、今は感謝の気持でいっぱいで す 。 保護司には、大きく分けて二つ の役割がありますが、その一つは 保護観察の対象となった人の指導 と助言、即ち社会復帰への支援と、 もう一つは、犯罪予防活動です。し かし私は、委嘱を受けてからの何 年間は、何をどうしたらよいのか、 対象者の方ともどう接してよいの か分からず、戸惑いと不安でいっ ぱいでした。それは相手と同じ目 前保護司 ::t:豆 刃 て

j

線になることができず、高い所か ら相手のしたことだけを見て、﹁ど うしてこんなことを:・﹂と相手を 責めていたように思います。その うちに対象者や家族の方と向き合 って話し合い、一緒に考えたりす るようになりました。私は始めは 青少年と接することが多かったの ですが、成人の方とも何人か接し てきました。特に成人の方には、 相手の立場や人権に配慮し、信頼 関係を築くよう努力しました。そ して自分なりに考えて接するうち に、少しずつ相手(対象者)が変 わっていく様子が分かるようにな りました。改めて青少年も成人も ﹁愛情﹂をもって接すれば、人とし て何ら変わりはないと思えるよう になり、自分自身も気持が豊かに なっていくのを感じるようになり ま し た 。 人は一人ひとり個性があ り生まれ育った環境が違います。 ま た 、 そのことが犯罪につながっていく ことも多く見られます。このこと を保護司として理解することが基 本だと私は感じます。 次に犯罪予防活動ですが、これ は主として地域の中で活動を広め ていくことが必要と思います。前 者が治療とするならば、このこと は予防だと思います。しかしこれ は保護司だけででさることではな く、地域の皆さんと連携していく よう努力しなければできることで は あ り ま せ ん 。 私の住んでいる四絡地区ではコ ミセンを中心に理解、協力してい ただき、ミニ集会を聞いて青少年 の理解に努めたり、講演会等の活 動を展開することができるように なりました。そうした活動を重ね るうち、地域の方々にも分かって いただき、先般の犯罪予防活動の 研修会では﹁今まで罪を犯した人 を偏見と差別で見ていた自分を反 省しなければ・:﹂といった地域の 方からの生の声もありました。 地域の連携が叫ばれている今 日、刑を終えた人に対し﹁おかえ り﹂の温かい気持で暮らしていき たいと感じているところです。 また、社会を明るくする運動の 一環として地元の小学生の作文を 毎年読ませてもらっていますが、 子どもの発想はすばらしく、子ど もは大人をよく見ており、社会の 実態も子どもの日でよくとらえて いることに感心いたします。大人 はよく﹁子どものくせに:・﹂と口 にしますが、大人こそ子どもを頭 ごなしに叱ったりせず、その子の よさを認め、﹁誉める﹂ことが大切 であると思います。 外灯というのは 人のためにつけるんだよな わたしはどれだけ外灯をつけら れるだろうか あいだみつを困 私はこれから先、どれだけの﹁灯 り﹂をつけられるかわかりません が、地域の皆様と共に努力してい きたいと思います。

(8)

六月十八日(火)午前八時出雲市駅 を 出 発 し 、 一 路香川県へ緑碧の濃淡の 山中を三十三人のパス旅行となりまし た。車中にて自己紹介・ VTR ﹁ お は ようそしてありがとう﹂を視聴し、丸亀 市中津万象固にて畳食の後、少年院の 丸亀少女の家を訪れました 。 全国で 一 万二千人が鑑別所、四

OOO

人が少年 院に在籍中で、ここには六十人定員の ととろ 二 十五人が在籍し(うち六割が 大阪出身)、年齢は十四

1

二 十歳までと のことでした。教育については留年も あるが、新入時教育が二か月・中間期 教育が六か月・出院準備教育が 二 ・ 五 か月あり、終了後にはそれぞれ審査も あり、新しい自分との出会い﹁自分自 身を見きわめ、再出発しよう﹂との掛 け声のもと指導されていました 。 し か し 、 一 番驚いたのはこ乙の創始 者が島根県の女性であったことです。 津和野町出身の三原スエ氏で、昭和二 十 二 年に﹁子どもをよくする会﹂を結 成したのがもとで、翌 二 十 三 年に﹁少 女の家﹂が発足したそうです 。 この人は当時、村でただ一人の女学 校卒業生で、縁あってこちらに嫁がれ、 この子らが安心して過ごすととのでき る場をつくろうとされ、現在の施設が できたそうです 。 中津万象園・丸亀美 術館を見学の後、高松花樹海にて一泊。 出 雲 地 区 保 護 司 会 だ よ り 第 二 十 号 保置司

九階の展望風目からの眺めに満足して 眠りにつきました 。 翌 十 九 日 、 パ ス に て 第 八 十 五 番 札 所八栗寺に参拝。ケーブルカーにて五 剣山を登って参拝しましたが、寺なの に鳥居が何基もあり手水所まで備えら れていました 。 しかし線香立ても備え られ、菩提樹の花の香りが清々しい神 仏混鴻のお寺さんでした。次に金万比 羅宮に参拝しましたが、あいにくの雨 がポツポツと降り出した中での階段登 りとなり、そのせいで参拝者が非常に 少なくゆっくりとした見学ができまし た 。 下山して昼食をとり雨がだんだん強 く降り出した中を、出雲の大雨を心配 しつつパスに揺ら れて帰りました。 い ろ い ろ 勉 強 になる良い視察研 修をさせていただ いた乙と に感謝し て筆を 置 き ま す 。 説明を受ける研修参加者 平成二十五年十二月一日発行

更生保護功労受章者

( 平 成 ニ 十 五 年 )

瑞宝双光章

井 上 明 男 柳 築 泰 洋

閉 務

出 大

雫ア

島根県知事感謝状

田 坂 特 中園地方更生保護委頁会委員長表彰 園 山 恵 子 和 田 智 恵 美 野 津 雅 史

中園地方保護司連盟会長表彰

宮 本 明 子 周 藤 千 雪 山 岡 孝 和 田 回 目 隆 福 間 百 樹 川 瀬 紘 一 松 村 正 利 周 藤 回 目 夫 長 子 明 久

松江保護観察所長表彰

鐘 築 伸 正 神 田 修 一 郎 藤 田 努 横 木 俊 信 加 納 龍 雄 延 本 輝 典 安 井 守 岡 賢 治

内 部 康 正 坂 根 光 紀 橘 亮 秀 野 津 徳 男 直 神 石 太 量 平 成 田 福 奈 量 圃 平 成 門 飛 田 坂 間 島 保博雄 祐 任 二 健 芳 任 圃 十 亮 雄 子 主 将 文 江 圃

村 守 実 年 錨 芙

十陵町川 塚 十 川 園 塚

~割

-

-

'

一 町 町 町 町 町 月~~~月~~~圃 十 圃 付 付日 ︻ 卦 報 ︼ 保 護 司 斉 藤 正 史 様 (出雲地域・塩冶地区) 平成 二 十五年十月十三日ご逝去 されました。生前のご功績を偲び 謹んで哀悼の意を表します。 ー~ alEE--SE--44a ﹁ 社 会 を 明 る く す る 運 動 ﹂ 島 根 県 推 進 -委員会が主催した今年の作文コンク l 一 ル 最 優 秀 賞 に 、 出 雲 市 の 森 脇 遼 希 君 ( 多 -伎中学校)と神田希菜さん(西国小学 一 校)が選ばれました。ぉ二人の受賞を ↑ 心 か ら 祝 福 い た し ま す 。 -一 出雲市からは他にも多数の優秀な応 一 募作品がありました。若い世代の皆さ -んが社明運動に関心を持って、堂々と 一 意見を述べていることを大変うれしく 一 思 い ま す 。 ( 安 田 公 臣 ) -, 出雲地区保護司会 事務所・・出雲市小山町五五二番地 電話

2217190

参照

関連したドキュメント