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レーザー加工・プロセスへ用いる光波制御技術の開発 利用統計を見る

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Academic year: 2021

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(1)

レーザー加工・プロセスへ用いる光波制御技術の開

著者

尼子 淳

雑誌名

東洋大学研究シーズ集

ページ

65-65

発行年

2017-08-31

URL

http://id.nii.ac.jp/1060/00009078/

Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja

(2)

装置・デバイス・ものづくり・情報

65

東洋大学研究シーズ集2017-2018

1) J. Amako and Y. Shinozaki, Opt. Express, 24, 16111-16122 (2016). 2) 尼子 淳, レーザー研究, 41, 54-58 (2013).

レーザー加工・プロセスへ用いる光波制御

技術の開発

理工学部 機械工学科

尼子 淳

教授 Jun Amako 研究 概要 複数加工部位への二波長同時レーザー照射を可能にするビーム分岐技術の開発 研究シーズの内容 二波長で機能する回折ビームスプリッタ(以後、二波長スプリッタ)の開発に取り組んでいます。図1 は、二波長スプリッタを用いた多点並列レーザー加工の模式図です。二本のレーザービームをコンバイ ナで光軸上に重ねてスプリッタへ入射させます。スプリッタは二本のビーム各々から同じ分岐数のビーム アレイをつくり、それらを被加工物上の複数の加工部位へ重ねるように機能します。図2に、二波長スプ リッタで発生させたビームアレイの強度分布の例を示します。加工へ用いる5本のビームへ光エネルギー が集中していることがわかります。二波長スプリッタを実現するために、統計的反復アルゴリズムを駆使 した設計ツールを独自に開発しました。 開発した二波長スプリッタには次のような優れた特徴があります。

(1) いろいろな波長の組み合わせで使える:1064nm&532nm, 1064nm&355nm, 1064nm&266nm。 (2) 簡便なレーザー光学系の中で使える:波長毎にスプリッタやレンズを用意する必要がない。 (3) 光エネルギーの利用効率が高い:入射エネルギーの 80%以上を加工へ利用できる。 二波長スプリッタを接合、切断、造形等のレーザー加工へ応用すれば、二波長同時加工の恩恵— 加工条件の緩和、加工品質の向上、一波長では困難な加工の実現—を享受しながら多点並列加工に より生産性が向上するので、大きな工業的価値につながります。 研究シーズの応用例・産業界へのアピールポイント 本開発技術を応用した二波長レーザー加工・プロセスを機器・部品の製造へ導入することにより、品質 向上と生産性向上を同時に実現できます。 特記事項(関連する発表論文・特許名称・出願番号等)

参照

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