継続性・発展性のある環境学習の在り方 : 郷土の教材化を通して
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(2) レンジャー」の取り組みにおいても優秀賞を受賞. 成り立っていることを意識できるように. している実践である。. することも考えられようにする. これに加えて連携協力校である三田市立すず. (3)主体的に環境とかかわり,環境を大切にす. かけ台小学校でアンケートを実施した。. ることができるようにする。. 自分と自分を取り巻く外部環境とのかか 調査の概要. わりについて考えられるようにする。. 対象 兵庫県三田市立すずかけ台小学校. 第2学年 57人. その中で,発展性という点において,学年ごとの. 方法 アンケートによる実態調査. 学習に関連を持たせることが重要であると感じ. 目的・内容 子どもたちの環境に対する意識や実. た。同時に,地域教材ということで,同じフィー. 践的な行動の現状について知るため。. ルドで6年間の環境学習することは,r広い視野 をもち物事を視る能力を育成することができな. アンケート内容・結果(一部). い」のではないかという課題がみつかった。. ①「エコ」や「かんきょう」ということばをきい. たことがありますか?. 4.今後の課題. 「はい 47人」「いいえ 10人」. まず,評価の規準について考えていきたい。各教 科・領域において実施される場合はその教科や領域. ③「かんきょうもんだい」ということばを知って. においての観点によって評価されることが多く,環境. いますか?. 学習としての評価が加味されていない現状がある。. 「はい 15人」「いいえ 42人」. さまざまな環境にかかわるテーマがある中で一定の. 規準を設けることは難しいかもしれないが,どの教 このような,選択式の設間がほとんどであり,その. 科・領域で取り組むかによって「環境学習の評価の観. 回答を比較するなどして,子どもたちの環境意識の. 点」をつくることは可能ではないかと考える。. 実態を考察した。. 次に,地域教材を取り入れることによって視点が限. 実践事例からわかる現状の環境学習の課題と,子. 定され,広い視野で物事をみる能力を養うことができ. どもたちの環境意識の実態から環境学習プログラム. ないことが挙げられる。. の作成に取り組んだ。. これら2点が今後の課題である。特に評価について はr見えにくい学力」の観点が入ってくるため,明瞭 な評価規準の作成に取り組んでいきたい。. 3.研究の成果 実践したデータ等がないため,成果としては報告. 主な引用・参考文献,資料. 書作成段階で見つけることができた事柄を挙げる。. 国立教育政策研究所教育課程研究センター『環境 教育指導資料』東洋館出版社,2007。 林忠幸『体験的活動の理論と展開』東信堂,2001。 關浩和『創造型 生活科授業の構想』社団法人学 校教育研究会,1997。. 継続性・発展性のある環境学習のプログラム作成. を作成するために,以下の3つの段階を踏まえる学 習が重要であることが分かった。. (1)自然環境や事象に対する感受性や興味・関. 修学指導教員. 大西久. 心を高める。. (2)身近な自然や社会の環境に触れ,観察を通. して自分たちの生活が地域とかかわって. 指導教員. 小川美和 坂本かをる. 一155一.
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