長期栄養調査対象者 の調査参加状況 とその後 の意識
金 子
俊
The State
of Participation
and Later
Consciousness
in Long Term
Nutrition
Survey
Shun Kaneko
は じめ に 地 域 の栄 養 問題 を論 議 す るた め の 資 料 と し て 栄 養 調 査 の成 績 が 用 い られ る事 が 多 い 。 し か し、 前後 に成 績 が 得 られ な い 一 過 的 な 断 面 的 栄 養 調 査 の場 合 、 自然 的社 会 的 影 響 を受 け た 偶 発 的成 績 で あ る可 能 性 が あ り、 日常 性 が 十 分 把 握 さ れ て い な い こ とが 考 え られ る。 同 一・地 域 で 経 年 的 に繰 り返 し行 った 調 査 の 場 合 で も、 対 象 者 の 多 くが そ の 都 度 入 れ替 わ る よ うな 調 査 で は時 系 列 的 な 変 化 を み る に は難 点 が 多 い 。 また 、 同一 対 象者 で あ っ て も あ る年 度 とあ る年 度 の 間 隔 を空 けて 調 査 を行 っ た場 合 な ど、 調 査 が な さ れ な か っ た期 間 の 消 長 を 捉 え る こ と はで き な い 。 こ う い った こ とを 考 え る と、 地 域 の 栄 養 問 題 を論 議 す る に は、 同 一 の 対 象者 が 長 期 に わ た って 継 続 的 に参 加 した コ ー ホ ー ト的 栄 養 調 査 成 績 の方 が 地 域 の 栄 養 問 題 を論 議 す る 資 料 として よ り望 ま しい こ とは い う まで もな い 。 しか し、 経 年 的 に 長 期 間 で 、 しか もか な り煩 雑 で 数 日間 に及 ぶ よ うな栄 養 調 査 の 場 合 、 調 査 を企 画 ・実 施 す る側 の意 図 に反 し て 、対 象 者 の 都 合 や 意 欲 、 興 味 、 理 解 な どで 断続 的 な 参 加 に な っ た り、 場 合 に よ って は 中 断 して し ま う こ とが 多 く、 長 期 間経 続 的 に参 加 させ る こ とに 困難 が とも な う こ とが 多 い。 疫 学 的 調 査 で 多 く実 施 され る コ ー ホ ー ト調 査 に つ い て 、 コー ホ ー トを し っか り掌握 し続 け る こ と は 困 難 で あ る、 と さ え い わ れ て い る1。 コー ホ ー ト調 査 を巡 って の例 と して は、 幼 児 、 小 児 、 学 童 期 な ど2-5か らの か な り長 期 間 に 及 ん だ もの 、 ま た 、 米 国 のFraming-hamStudy6な どの 例 が あ るが 少 数 で あ る。 著 者 ら は 、以 前 本 誌7-9や 学 会 等1°-22に一・ 部 報 告 した こ とが あ る が、 秤 量 を伴 っ た か な り煩 雑 な栄 養 調 査 を 自発 的 に 申 し 出 の あ った 都 市 近 郊 農 村 婦 人 団 体 の会 員 を対 象 に して 経 年 的 に長 期 間 にわ た って 実 施 して きた 。 今 回、 この 栄 養 調 査 記 録 を も と に、 対 象 者 が どの 程 度 調 査 に 参 加 し、 あ るい は脱 落 して きた か 、 そ の状 況 を明 らか に す る。 加 え て 、 長 期 間 の 栄 養 調 査 が 終 了 した段 階 で 、 対 象者 が こ の長 期 間 に及 ん だ 栄 養 調 査 に どの よ うな 意 識 や 印 象 を も って 臨 ん で い た か 、 そ れ を知 るた め の ア ン ケ ー ト調 査 を 実施 し た。 そ して 、 これ ら 2つ の 調 査 資 料 の整 理 ・解 析 に よ って 経 年 的 長 期 間 の 栄 養 調 査 を企 画 ・実施 す る際 の有 益 と思 わ れ る若 干 の 知 見 を得 た の で 報 告 す る。 調 査 の 概 要 1.栄 養 調査 開始 の経 緯 本 論 で い う都 市 近 郊 農 村 と は、 東 京 よ り 50∼60㎞ 圏 に位 置 す る 千 葉 県 山武 郡 大 網 白里 町 で あ る。 同 町 は大 正 年 間 に 当時 に 内務 省 が 全 国120数 力 村 で 実 施 した 「農 村 保 健 衛 生 状 態 実 地 調 査 」23の対 象 地 域 の1つ で あ る。 そ 一58一こ は現 在 の 同 町 山 辺 地 区 に相 当 す る。 そ して 、 当 時 の 記 録 が60年 後 に発 見 され 、 そ して 、 昭 和51・52年 に 著 者 ら も参 加 し て そ の 追 跡 調 査24と して 栄 養 、 歯 科 、 寄 生 虫 を は じ め 各 種 の 衛 生 関 連 調 査 を実 施 した 。 そ の時 の 追 跡 調 査 を 支援 して くれ た の が 大 網 白里 町 の 婦 人 団 体 の 一 っ で あ る栄 養 改 善 協 議 会 の会 員 で あ っ た 。 追 跡 調 査 が 終 了 す る に 際 し、 会 員 の 中 か ら 「自分 達 に も この よ う な こ とが で き るの で は な い か 」 とい う声 が 挙 が り、 会 の 活 動 の一 つ として 自発 的 に栄 養 関 連 調 査 に乗 りだ した 。 そ して 、 この 頃 か ら著 者 らが支 援 し て初 冬 に は栄 養 調 査 、 夏 に は貧 血 や 血 圧 測 定 な どを 中 心 に した健 康 調 査 を この 会 の会 員 に対 し行 う こ と とな った 。 な お 、 同栄 養 改 善 協 議 会 は 、 昭 和45年 に 発 足 した 同 町 の ボ ラ ン テ ィ ア集 団 の 一 つ で 、 そ の構 成 は会 長 、 副 会 長 な どの 役 員 の 他 に 町 当 局 か ら100名 分 の 補 助 金 が 会 に支 給 さ れ る 栄 養 改 善 推 進 員(役 員 は全 員 推 進 員)と 補 助 金 が 支 給 さ れ な い 一 般 の会 員 か ら な っ て い る。 この 推 進 員 で あ るが 、 そ の 決 め方 は ほ ぼ 入 会 年 数 で あ っ て 、 活 動 に あ た って は推 進 員 と一 般 会 員 との 間 に は何 ら区別 は な い。 2.調 査 方法 栄 養 調 査 にっ い て は、 昭 和53年 よ り経 年 的 に昭 和62年 にい た る まで の10年 間 、 各 年 度 の 栄 養 改 善 協 議 会 員 中 で 任 意 に調 査 参 加 者 を募 り、 毎 年11月 の 平 日3日 間 、 調 査 に参 加 した 対 象 者 自 身 が 飲 食 した 全 て に つ い て 秤 量 して 記 入 す る とい う国 民 栄 養 調 査 法 に 準 じた 自 記 式 の個 人 別 栄 養 調 査 用 紙25を 用 い て 実 施 した 。 しか し、 こ の 間 の 調 査 対 象者 に対 して 、 栄 養 調 査 で 得 られ た デ ー タ の 集計 ・解 析 結 果 を、 ほ とん どフ ィー ドバ ック す る こ とは な か った 。 そ して 、 調査 終 了後 の 平 成2年12月 、 昭 和 53年 か ら62年 の 間 に栄 養 調 査 に参 加 ・不 参 加 の 有 無 に か か わ ら ず 、 栄 養 改 善 協 議 会 に在 籍 した こ との あ る もの301名 全 員 を対 象 に、 栄 養 調 査 の 実 施 に関 連 した 無 記 名 ア ンケ ー ト調 査(整 理 番 号 に よ り対 象 者 の特 定 可 能)を 実 施 した。 調 査 の や り方 は、 表1に 示 した よ う な、 会 で の地 位 、 栄 養 調 査 参 加 の 有 無 や 参 加 回 数 、 参 加 動 機 、 調 査 に対 す る印 象 、 不 参 加 の 理 由 な どに つ い て で あ り、 返 信 用 封 筒 を同 封 の上 、 直 接 対 象 者 に ア ン ケ ー ト用 紙 を郵 送 した 。 ア ンケ ー ト用 紙 の 回 収 状 況 は、 転 居 等 の 理 由 に よ る宛 先 不 明 で25通 が返 送 され 、 回収 し 得 た そ の 数 は142通 で あ っ た。 しか し、 回 答 者 の 中 に、7名 が 実 際 に は調 査 に1度 も参 加 した こ とが な い とい う こ とが 判 明 し、 回 答 者 の 錯 誤 か 虚 偽 の 申 告 と思 わ れ る の で、 この 回 答 を集 計 か ら除 外 し た。 従 って 、 集 計 対 象 と し た ア ン ケ ー ト用 紙 は135通(44.9%)で あ る。 調 査 の結 果 1.栄 養 調査 1)調 査 参 加 者 の 特 性 調 査 に参 加 した 者 の 平 均 年 齢 は 、 昭和53年 は49.8±7.1歳(最 低35歳 、 最 高62歳)、 体 位 は 身 長153.4±4.6cm、 体 重54.9±7.0㎏ 、 桂 ・Bro.は111.9±13.1で あ る。 また 、 業 態 は 農 業46.9%、 主 婦30.6%、 そ の他22.5%で あ っ た 。 そ して 、 これ ら は調 査 年 度 毎 に ほ ぼ1 歳 ず つ の 加 齢 が み られ た ほ か は 、 調 査 年 度 間 に顕 著 な 差 異 は み られ な い 。 2)会 員 数 の動 静 と年 度 別 調 査 参 加 状 況 会 員 の 在 籍 数 と栄 養 調 査 参加 状 況 につ い て 年 度 別 に示 した の が 表2で あ る。 全 体 と して は、 調 査 が 開 始 され た 昭 和53年 の 会 員 数 は108名 で あ り、 昭 和54年 以 降 の 新 規 入 会 者 は13名 か ら29名 と多 い が 、 毎 年 若 干 の 退 会 者 が い る。 そ の結 果 、 会 員 数 は経 年 的 に逓 増 して 昭 和61に は200名 を 超 え る。 そ し て 、 継 続 して 会 員 に な って い る者 の割 合 は入 会 年 度 間 に差 が あ る が 、 栄 養 調 査 が 開始 され た 昭 和53年 の 在 籍 者108名 は10年 を経 て も73 名 、67.6%が 継 続 して 会 員 とな っ て い る。
表2 入会年度 別会 員の動静 と調査参加状 況 ( ):% 昭53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 53年 108 (100.0冫 80 (100.0) 74.1 100 (92.6) 87 (108.8) 1 96 (88.9) 73 (91.3) 76.0 89 (82.4) 60 (75.0) 67.4 87 (80.6) 63 (78.8) 72.4 85 (78.7) 60 (75.0) 70.6 79 (73.1) 54 (67.5) 68.4 78 (72.2) 47 (58.8) 60.3 76 (70.4) 47 (58.8) 61.8 73 (67.6) 38 (47.5) 52.1 54年 26 (100.0) 17 (100.0) 65.4 25 (96.2) 15 (88.2) 60.0 25 (96.2) 11 (64.7) II, 22 (84.6) 11 (64.7) 50.0 19 (73.1) 12 (70.6) 63.2 19 (73.1) 11 (64.7) 57.9 19 (73.1) 10 (58.8) 52.6 19 (73.1) 9 (52.9) 47.4 15 (57.7) 7 (41.2) 46.7 55年 29 (100.0) 15 (100.0) 51.7 27 (93.1) 8 (53.3) 29.6 24 (82.8) 14 (93.3) 58.3 21 (72.4) 10 (66.7) 47.6 16 (55.2) 6 (40.0) 37.5 14 (48.3) 5 (33.3) 35.7 14 (48.3) 7 (46.7) 50.0 11 (37.9) 7 (46.7) 63.6 56年 13 (100.0) 7 (100.0) 53.8 13 (100.0) 8 (114.3) 61.5 12 (92.3) 6 (85.7) 50.0 12 (92.3) 3 (42.9) 25.0 10 (76.9) 6 (85.7) 60.0 9 (69.2) 7 (100.0) 77.8 8 (61.5) 5 (71.4) 62.5 57年 16 (100.0) 11 (ioo.o) .. 13 (81.3) 9 (8i.s> 69.2 12 (75.0) 6 (54.5) 50.0 12 (75.0) 5 (45.5) 41.7 12 (75.0) 4 (36.4) 33.3 11 .. 5 (45.5) 45.5 58年 26 (100.0) 8 (100.0) ! 21 (80.0) 6 (75.0) 28.6 18 (69.2) 3 (37.5) 16.7 16 (61.5) 5 (62.5) 31.3 14 (53.8) 5 (62.5) 35.7 59年 20 (100.0) 14 (100.0) 70.0 20 (100.0) 10 (71.4) 50.0 20 (100.0) 10 (71.4) 50.0 19 (95.0) 11 (78.6) 57.9 60年 20 (100.0) 10 (100.0) 50.0 19 (95.0) 9 (90.0) 47.4 17 (85.0) 8 (so.o> 47.1 61年 21 (100.0) 3 (100.0) 14.3 13 (61.9) 4 (133.3) 1 62年 上段 中段 下段 :在籍者 数 :参加者数 :参加率 22 (100.0) 6 (loo.o) 27.3 会員数 108 100.0 126 116.7 150 138.9 154 142.6 162 150.0 176 163.0 179 165.7 191 176.9 206 190.7 203 ::1 参加者 80 100.0 104 130.0 103 .. 86 107.5 107 133.8 105 131.3 100 125.0 96 120.0 101 126.3 96 120.0 参加率 74.1 82.5 .: 55.8 66.0 59.7 55.9 50.3 49.0 47.3 60
表3入 会 年度 別 調査継続参加状況 1年 目2 3 4 5 6 7 8 9 10 53年80725639332726212017 100.090.070.048.841.333.832.526.325.021.3 54年171164322 100.064.735.323.517.611.811.8 11 5.95.9 55年1554222 100.033.326.713.313.313.3 11 6.76.7 56年7531111 100.071.442.914.314.314.314.3 57年11763 100.063.654.537.5 1 6.3 1 6.3 58年85332 100.062.537.537.525.0 59年141053 100.071.435.721.4 60年1073 100.070.030.0 61年32 100.066:7 62年 6 100.0 継 続 率100.075.253.136.230.425.425.220.521.621.3 調 査 参 加 者 で あ るが 、 会 員 の増 加 数 と は並 行 して お らず 、 調 査 初 年 度 の 昭和53年 の80名 の 参 加 率 は74.1%で あ るが 、 そ の 後 の 調 査 の 参 加 者 は100名 内 外 の 凹 凸 を繰 り返 し な が ら 推 移 す る。 従 って 、 調 査 参 加 率 は経 年 的 に逓 減 傾 向 をた ど る こ とに な り、9年 目の 昭 和61 年 で は50%を 割 る に至 る。 また 、 入 会 年 度 別 の調 査 参加 率 は、 各 年 度 と も凹 凸 を繰 り返 し な が ら逓 減 傾 向 を示 して い る が 、53年 度 在 籍 者 は10年 を経 た 昭 和62年 に 至 って も50.0%を 欠 い て い な い。 しか し、 昭和54年 か ら58年 の入 会 者 の 調 査 参 加 割 合 は 数 年 目 に して 参加 者 が50%を 下 回 っ て い る状 況 が み られ る。 ま た、 調 査 参 加 状 況 は入 会 年 度 が 遅 い ほ ど参 加 率 が低 くな る傾 向 が 窺 わ れ 、 昭 和61年 入 会 者21名 中 、 入 会1年 目 に調 査 に 参 加 した 者 は僅 か に3名(14.3%)だ け で あ る。 な お 、10年 間 に 会 員 と し て在 籍 し た301名 の 内 、1回 以 上 栄 養 調 査 の経 験 が あ る もの は 214名(71.1%)で あ る。 3)入 会 年 度 別 調 査 継 続 参 加 状 況 調 査 の 継 続 参 加 状 況 を ま とめ た もの を表3 に示 す 。 全 体 と して み た 場 合 、2年 目か ら4年 目 ま で の 参 加 割 合 の 減 少 は著 し く、4年 目 で は 36.2%と な る。 しか し、 そ の 後 の 継 続 参 加 割
年 度53
表4役
員 ・非役員別調査参加状況
54555657585960 61 62 7X員 参 加 者 参 加St 10101a14 15141213 93.887.580.092.9 la 15 83.3 ⊥6GUiy 151715 83.385.078.9 乙oGV 2017 100.085.0 非役 員 参加 者 参加 率 92110135140 65909173 70.781.867.452.1 144 92 63.9 158159172 908381 57.052.247.1 186183 .1 43.042.6 表5調 査 参 加 の 理 由(複 数 回答) 役 員(27) 非 役 員(95)全 体(122) 1.会 の 活 動 で あ るか ら進 ん で 2.会 の 活 動 で あ るか ら しか た な く 3.自 分 の 状 態 を知 るた め 4.会 全 体 の状 態 を知 るた め 5.他 の 会 員 に進 め られ た か ら 6.人 の 経 験 や うわ さ を 聞 い た か ら 7.役 員 や 推 進 員 だ か ら他 に範 を示 す た め 8.な ん とな く 9.お も しろ そ うだ か ら 10.簡 単 そ うだ か ら 11.難 しそ う、 面 倒 そ うで あ るが挑 戦 す るつ も りで 12.町 や 会 の記 録 と して残 す た め 13.そ の 他 25(92.6) 1(3.7) 26(96.3) 13(48.1) 0(0.0) 1(3.7) 18(66.7) 1(3.7) 1(3.7) ofo.o) 16(59.3) 18(66.7) 2(7.4) 66(69.5) 16(16.8) 68(71.6) 15(15.8) 10(10.5) 7(7.4) 16(19.5) 6(6.3) 3(3.2) 3(3.2) 39(41.1) 20(21.1) 2(2.1) 91(74.6) 17(13.9) 94(77.0) 28(23.0) 10(8.2) 8(6.6) 34(31.2) 7(5.7) 4(3.3) 3(2.5) 55(45.1) 38(31.1) 4(3.3) (※:役 員 ・推 進 員 経 験 者 の み) 合 の減 少 は緩 慢 とな る。 この状 況 を 図1に 示 す 。 また 、 入 会 年 度 別 に継 続 参 加 状 況 を み る と、 2・3年 目に して50%を 割 って い る入 会 年 の と ころ が 多 い が 、 昭 和53年 度 在 籍 者 は他 年 度 入 会 者 よ りい ず れ の年 の調 査 にお い て も参 加 割 合 が 高 い。 4)会 で の地 位 別 に み た調 査 参 加 状 況 会 長 、 副 会 長 な ど役 員 と一 般 会 員 の調 査 参 加 割 合 に つ い て 年 度 別 に集 計 を行 っ た の が 表 4で あ る。 役 員 の 調 査 参 加 率 は80.0%か ら100.0%の 高 率 で あ り、 調 査 回数 を重 ね て も年 度 間 の 参 加 割 合 に 大 差 が み られ な い 。 しか し、 一 般 会 員 の調 査 参 加 割 合 は い ず れ の 年 度 と も役 員 の 参 加 割 合 に は 及 ん で い な い 。 そ して、 経 年 的 に調 査 参 加 割 合 は低 下 傾 向 が み られ、10年 目 で は42.6%ま で 減 少 す る。 な お 、 役 員 経 験 者 は 昭和53年 在 籍 者 が33名 (経験 者 は全 体 の97.1%)、54年 度 入 会 者 が1 名(同2.9%)で 占 め て お り、 他 の 年 度 入 会 者 で は い な い 。 2.調 査 終 了後 の 意識 1)回 答 者 の 特 性 集計 し得 た ア ンケ ー トは、 現 在 会 員 で あ る もの88名(65.2%)、 退 会 した もの32名(23. 7%)、 無 記 入15名(11.1%)で あ る。 ま た、 会 の 役 員 経 験 の 有 無 に つ い て は、 経 験 者27名 (20.0%)、 無 経 験 者95名(70.4)、 無 記 入13 名(9.6%)で あ る。 そ し て、 栄 養 改 善 推 進 一62一員 を 経 験 し た も の は108名(80.0%)、 経 験 の 無 い も の13名(9.6%)、 無 記 入14名(10.4 %)で あ る 。 ま た 、 回 答 者 の 平 成2年 の 平 均 年 齢 は57.4±9.2歳(最 高82歳 、 最 低37歳) で あ る 。 2)調 査 参 加 の 理 由 調 査 参 加 経 験 を もつ者 に調 査 参 加 の理 由 を 問 い 、 これ を役 員 経 験 の有 無 別 に集 計 した の が 表5で あ る。 役 員 を経 験 した 者 は 「会 の 活 動 で あ るか ら 進 ん で 」、 「自分 の状 態 を知 るた め」、 「会 全 体 の状 態 を知 るた め」、 「難 しそ う、 面 倒 そ うで 表6栄 養 調査の実施方法
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役 員 非役員 全体 1.11月 と い う実 施 時 期 別 の 時 期 が よ い 問題 な い 計 2(7.4) 25(93.6) 27(100.0) 6(6.7) 83(93.3) 89(100.0) 8(6.9) 108(93.1) 116(100.0) 2.平 日で の 調 査 は 土 曜 ・日曜 力§よ い 夏 休 み冬 休 み が よ い 問 題 な い 計 oco.o) ofo.o) 24(.100.0) 24(100.0) 10(11.9) 2(2.4) 72(85.7) 84(100.0) 10(9.3) 2(1.9) ・・ 108(100.0) 3.3日 間 とい う期 間 は 長 い 短 い 適 当 計 0(0.0) 2(8.7) 21(91.3) 23(100.0) 20(22.7) 2(2.3) 66(75.0) 88(100.0) 20(18.0) 4(3.6) 87(78.4) 111(100.0)P<0.05 4.食 品 を 秤 量 す る こ と に つ い て 面 倒 ・難 し い9(36.0) 安 易 ・簡 単6(24.0) ど ち ら と も い え な い10(40.0) 言十25(100.0) 58(65.2) 9(10.1) 22(24.7) 89(100.0) 67(58.8) 15(13.2) 32(28.1) 114(100.0)P<0.05 5.家 族 の 協 力 が 必 要 で した か 必 要10(35.8) 不 必 要16(61.5) 言十26(100.0) 40(43.5) 52(56.5) 92(100.0) 50(42.5) 68(57.6) 118(100.0) 6.調 査 結 果 に期 待 し ます か 期 待 す る 期 待 しな い わか らな い 計 24(88.9) 2(7.4) 1(3.?) 27(100.0) 74(83.1) 4(4.5) 11(12.4) 89(100.0) 98(84.5) 6(5.2) 11(12.4) 116(100.0) 7.再 び栄 養 調 査 が 計 画 され た ら 参 加 す る16(61.5) 参 加 しな い3(11.5) わ か らな い7(26.9) 26(100.0) 46(51.1) 14(15.6) 30(33.3) 90(100.0) 62(53.4) 17(14.7) 37(31.9) 116(100.0)役員 図23日 間という調 査 期 間 0204060 80 ioo 表1実 際 調 査 に参 加 して の全 体 の 印象(複 数 回答) ():% 役員 非役員 全体 非役 員 全体 驪靈1長 い 囮 短 い 匸コ 適 当P〈0・05 図3食 品 を秤 量 す る こ とにつ いて 面 倒 だ っ た12(44.4)54(56.8)66(54.1) 羮隹 し カ》っ た6(22.2)14(14.7)20(16.4) や さ し か っ た1(3.7)6(6,3)7(5.7) 楽 し か っ た6(22.2)17(17.9)23(18.9) 苦 し か っ た4(14.8)2(2.1)6(4,9) た め に な っ た26(96.3)68(71.6)94(77.0) た め に な ら な か っ た0(0.0)4(4.2)4(3.3) そ の 他8(29.6)13(13.7)21(17.2) あ る が 挑 戦 す るつ も りで」、 「町 や 会 の記 録 と して 残 す た め 」 とい っ た各 項 目で 、 役 員 を経 験 した こ との な い もの よ りか な り高 い割 合 で 参 加 の 理 由 と して 挙 げ て い る。 そ して、 これ らの 項 目 の 内 、 「会 全 体 の 状 態 を 知 る」 とい う項 目以 外 は いず れ も50%を 超 え て い る。 ま た 、 「役 員 や 推 進 員 だ か ら他 に範 を示 す た め」 とい う回答 が66.7%も あ った 。 全 体 と して の 回答 として は 「自 分 の状 態 を 知 る た め 」77.0%、 「会 の 活 動 で あ るか ら進 ん で 」74.6%な ど とい う回答 が 多 い 。 3)調 査 実 施 方 法 の 適 否 調 査 の 実 施 に あ た っ て の適 否 につ い て 表6 に示 す 。 全 体 と し て 、調 査 の 「実 施 時 期 に 問 題 な い」 と い う者 は93.1%、 「平 日 で の 調 査 」 に つ い て は 問題 な い とい う者 は88.9%に 達 して い る。 「3日 間 と い う調 査 期 間 」 に つ い て は 27(100.0)95(100.0)122(100.0) 適 当78.4%な ど とい う 回答 が 多 い 。 し か し、 3日 間 の 調 査 期 間 で は役 員 経 験 者 と経 験 が な い者 の 間 に統 計 的 有 意 差(Pく0.05)が み ら れ 、 役 員 経 験 者 で は 「長 い 」 とい う回答 者 が い な いが 、 役 員 経 験 の な い22.7%が 「長 い 」 と回 答 して い る(図2)。 食 品 を秤 量 す る こ とに つ い て 「面 倒 ・難 し い 」 とい う回答 は全 体 の58.8%に み られ る。 中 で も役 員 経 験 の な い者 は65.2%で 「面倒 ・ 難 しい」 と回 答 し て い る な ど、 役 員 経 験 者 の 回 答 と有 意 な 差(P<0.05)が み られ る。 こ れ を 図3に 示 す 。 そ して 、 「家 族 の協 力 が 必 要 」 とい う回 答 が 全 体 の42.5%で み られ た 。 調 査 結 果 に期 待 す る者 が 多 く、 全体 の84.5 %が 挙 げて い る。 また 、 再 び調 査 が計 画 さ れ た ら とい う 質 問 項 目 で は、 全 体 の53.4%が 「参 加 す る」 と回 答 し、 厂参加 しない」 とい う 者 は14.7%に す ぎな い 。 4)調 査 参 加 の 印 象 実 際 に調 査 を経 験 し て 受 けた 印 象 に つ い て 、 各 項 目 の複 数 回答 で 求 め た と こ ろ、 表7の よ う に 「た め に な った 」 が77.0%あ った 反 面 、 「面 倒 だ っ た」 と い う 回 答 者 も54 .1%も み ら れ た 。 また 、 「苦 しか っ た」 と い う役 員 経 験 者 が14.8%お り、 役 員 経 験 の な い 者 は2.1% よ りか な り多 い。 5)調 査 不 参 加 の 理 由 実 際 に 調 査 に参 加 しな か っ た者6名(い ず 一64一
表8栄 養 調 査 不 参 加 の 理 由():% 忙 しか っ た カ・ら 樊隹しそ うブこっ た カ・ら 人 の経 験 ・うわ さ を 聞 い て な ん とな く 面 倒 そ うだ か ら 1(16.7) 0(0.0) 1(16.7) 1(16.7) 1(16.7) 結 果 に期 待 が もて な い 調査 だ と思 っ た か ら そ の他 0(0.0) 4(66.7) 再 び栄養 調査 が計 画された ら 参加 す る 参加 しない わか らない 4(66.7) 1(16.7) 1(16.7) (回答 者6名 非 役 員 の み) れ も役 員 経 験 な し)の 不 参 加 の理 由 の 各 項 目 を複 数 回 答 で 選 択 を求 め た が 、 顕 著 な 回答 は な い。 しか し、 再 び栄 養 調 査 が 計 画 され た ら、 「参 加 す る」 とい う回 答 者 が4名(66 .7%)、 「しな い」 は1名(16 .7%)で あ る(表8)。 考 察 地 域 を基 盤 とす る栄 養 調 査 は、 断 面 的 な状 況 を知 る こ とだ け を 目的 とす る調 査 以 外 、 参 加 者 が長 期 間 に わ た って 参 加 し、 継 続 して 行 わ れ る こ とが望 ま しい 。 本 栄 養 調 査 は 、都 市 近 郊 の農 村 地 域 に お い て 実 施 さ れ た もの で あ り、 対 象者 自身 が所 属 す る団体 の 自発 的 活 動 と して行 わ れ た調 査 で あ る。 そ して 、対 象 者 に農 業 従 事 者 が割 合 多 く11月 の 農 閑期 とい え、3日 間 に飲 食 した も の一 切 を秤 量 し、 記 録 す る とい う対 象者 に と っ て か な り煩 雑 な 調 査 で あ った 。 しか も経 年 的 に10力 年 とい う長 期 に わ た った 調 査 で あ り、 一 種 の コ ー ホ ー ト調 査 とで も い え る追 跡 調 査 で あ っ て 、 途 中 脱 落 な く多 くの 者 が継 続 し て 参 加 す る とい う こ とは い ろい ろ困 難 な こ とが 伴 った もの と思 わ れ る 。 本 調 査 で は、 会 に所 属 した こ との あ る301 名 の 内、 調 査 に1度 以 上 参 加 した者 は71.1% に の ぼ り、 し か も毎 年100名 内外 の 調 査 参 加 者 で 推 移 して き た。 この こ とは、 ア ンケ ー ト 調 査 の 回答 内 容 に も顕 在 化 し、 全 体 と して は 調 査 参 加 の理 由 と して 回 答 割 合 が 高 い項 目 に は、 「自分 の 状 態 を知 る た め」77.0%、 「会 の 活 動 で あ るか ら進 ん で 」74.6%、 「難 しそ う、 面 倒 そ うで あ るが 挑 戦 す るつ も りで」45.1% な どで あ った 。 ま た、 「町 や 会 の 記 録 と し て 残 す た め」 に も31.1%が 挙 げ られ るな ど、 会 員 の 調 査 に対 す る参 加 意 識 や 理 解 度 の 高 さ は 注 目す べ き こ とで あ る。 しか し、 調 査 の参 加 状 況 に は、 各 年 度 に お け る役 員 と役 員 で な い 者 との 間 に参 加 状 況 が 異 な り、 調 査 実 施 の 各 年 度 と も役 員 で な い も の の参 加 率 は役 員 の 参 加 率 を上 回 った こ とが な い。 この こ とは ア ンケ ー トの 回答 で も明 ら か に違 って お り、 役 員 経 験 者 は 「会 の 活 動 で あ る か ら進 ん で」、 「自分 の 状 態 を知 るた め」、 「会 の 状 態 を知 るた め」 「難 しそ う、 面倒 そ う で あ る が挑 戦 す る つ も りで 」、 「町 や会 の 記 録 と して残 す た め」 な ど とい う回答 項 目で 役 員 経 験 者 は役 員 経 験 の な い者 の 回答 をか な り上 回 って お り、 い か に役 員 経 験 者 は 自分 の た め ば か りで な く、 町 や 会 の た め に積 極 的 に調 査 に参 加 して い た か が 窺 わ れ る。 同 時 に役 員 経 験 の な い 者 の 回答 で 「会 の活 動 で あ るか ら し か た な く」、 「他 の 会 員 に 進 め られ た か ら」、 「人 の経 験 や うわ さ を 聞 い た か ら」、 「な ん と な く」 な ど とい った 調 査 参 加 に消極 的 な各 項 目で 役 員 経 験 者 を上 回 っ て 回答 して い た こ と は 、 役 員 で あ る とい う自覚 が こ う した 調 査 の 場 合 、 重 要 な フ ァ ク タ ー に な りう るか が わ か る。 本 調 査 対 象 者 の 中 で特 に注 目 され る の は 昭 和53年 の在 籍 者 で あ る。 この 年 度 対 象 者 の 調 査 参 加 割 合 が 他 年 度 入 会 者 よ りか な り高 い の は、 この年 度 の 会 員 は役 員 経 験 者 が 多 い こ と や 、 本 調 査 の 動 因 とな った 大 正 年 間 に行 わ れ た 内 務 省 の 農 村 保 健 衛 生 状 態 実 地 調 査 の 追 跡 調 査 を支 援 した り して 、 本 調 査 を開 始 した 経 緯 を よ く理 解 して い る結 果 が 顕 在 化 した も の
と思 わ れ る 。 また 、53年 度 在 籍 者 は 、10年 を 経 て も調 査 参 加 割 合 が50%以 上 で あ り、 入 会 年 度 別 に初 回 の 調 査 参 加 割 合 を比 較 して も、 他 の どの年 度 よ り参 加 割 合 が 高 い 。 さ ら に、 調 査 の継 続 参加 状 況 に お い て も、 全 体 に3年 な い し4年 で 継 続 割 合 が 急 減 し、 秤 量 を伴 っ た 栄 養 調 査 の よ うな煩 雑 で 経 年 的 追 跡 調 査 の 限 界 を想 起 させ る 中 で 、 昭 和53年 の80名 だ け は い ず れ の 調 査 年 度 で も他 年 度 入 会 者 よ り常 に高 い継 続 参 加 割 合 を示 して い た 結 果 な ど を 考 え る と、 煩 雑 で長 期 間 に及 ぶ 調 査 の成 否 を 決 定 ず け る もの は 、 調 査 に対 す る理 解 、 意 識 、 義 務 感 な どが 極 め て 高 い 昭和53年 度 の よ う な 調 査 対 象 者 を如 何 に多 く確 保 で き る か否 か に か か って い る とい っ て も過 言 で は な い よ うだ 。 本 調 査 の 実施 につ い て は、11月 の 平 日で3 日間 な ど とい う、 調 査 実施 の 時 期 、 曜 日、 期 間 は 大 部 分 の対 象 者 は 問題 な い よ うで あ る。 しか し、 調 査期 間 が3日 間 に及 ぶ こ とにつ い て や 、 食 品 を秤 量 す る こ との 面 倒 ・難 し さ な ど は役 員 経 験 者 と役 員 経 験 の な い もの とで は 統 計 的 有 意 差 が み られ 、 役 員 経 験 の な い もの が 調 査 を長 く感 じた り、 食 品 の秤 量 に面 倒 ・ 難 し さ な ど を訴 え て い た 。 この こ とは会 員 と して の意 識 の低 さ か ら生 じた もの と思 わ れ る が 、 今 後 は調 査 す る側 に も こ うい っ た負 担 を 軽 減 す る調 査 法 方 法 の 開 発 を 急 ぐ必 要 が あ ろ う。 しか し な が ら、 役 員 経 験 の 有 無 に よ って い くつ か の 事 項 に 意 識 の差 が あ った に も関 わ ら ず、 全 体 と して の こ の調 査 は、 難 し く感 じ ら れ た とい う回 答 が54.1%あ った り も した が 、 た め に な っ た と い う者 が77.0%、 調 査 結 果 に 期 待 す る とい う者 が84.5%、 再 び 栄 養 調 査 が 計 画 さ れ た ら参 加 す る とい う者53.4%も い る な ど、 煩 雑 で 長 期 間 に及 ん だ会 の 活 動 と して 実施 さ れ た 本 栄 養 調 査 は地 域 公 衆 栄 養 活 動 の 一 つ と して それ な りの 理 解 や 協 力 が な さ れ て いた もの と思 わ れ る。 本 調 査 対 象 者 の 調 査 参 加 状 況 と、 前 述2-6 の 幼 児 、 小 児 、 学 童 やFraminghamStudy な ど の 調 査 と は 目 的 、 方 法 、 対 象 規 模 な ど が 違 い 、 比 較 す る こ と は で き な い 。 い ず れ に し て も 、 本 調 査 の 参 加 状 況 ア ン ケ ー トの 結 果 と は 、 会 の 活 動 と し て 開 始 さ れ た 調 査 に お け る 一 つ の 減 少 パ タ ー ン と参 加 者 の 意 識 を 示 し て お り、 経 年 的 に 一 定 数 以 上 の 対 象 者 の 確 保 を 図 る コ ー ホ ー ト的 調 査 計 画 の 企 画 な ど に 大 き な 意 味 を も つ も の と な ろ う 。 た だ 残 念 な の は 、 調 査 不 参 加 か ら の ア ン ケ ー トの 回 答 が 少 な か っ た こ と で 、 不 参 加 の 理 由 の 中 に こ う し た 調 査 の さ ら な る 発 展 の 鍵 が 存 在 し て い る も の と 思 わ れ る 。 文 献 1)豊 川 浩 之 、 丸 井 英 二 、 高 木 廣 文:疫 学86、 メ ジ カ ル フ レン ド社(1986) 2)岡 田玲 子:発 育 期 の食 物 消 費構 造 の横 断 的 ・縦 断 的 調 査 よ りみ た 一 特 性 、 第33回 日本 栄 養 改 善 学 会講 演 集428(1986) 3)Ford,B.G.&Taylor,R.:Riskgroupsand selectiviecasefindingsinanelderlypopula-tion,Soc.Med.,17,10-17(1983) 4)Tibbenham,A.,Peckam,C.&Gardiner,P. Visioninchildrentestedat7,11and16years, Brit.Med.,1,612,1312-1314(1978) 5)松 原 勇 、他:学 童 コー ホ ー トの20年 の 調 査 に お け る転 出 及 び 回答 率、 民 族 衛 生 第58巻 第6号 326-335(1992) 6)WillamB.;SomeLessonsinCardiovascular EpidemiologyFromFramingham,TheAmer-icanJournalofCardiolgyVol.37p269(1976) 7)金 子 俊:農 村 主 婦 の 食 生 活 に 関 す る研 究(千 葉 県大 網 白里 町 食 生活 実 態 調 査)、 生 活 科 学 研 究 第2集43-47(1980) 8)金 子 俊:農 村 婦 人 の食 生 活 に関 す る研 究(第 2報)(摂 取 エ ネル ギ ーか ら見 た 「食 べ 方」 につ い て)、 生 活科 学 研 究 第3集3-14(1981) 9)金 子 俊:農 村 主 婦 の 食 生 活 に関 す る研 究(第 3報)(生 活 時 間 と食 生 活)、 生 活 科 学研 究 第5 集31-37(1983) 10)金 子 俊:農 村 婦 人 の 食 生 活 と体 格(第1報) (摂取 エ ネル ギ ー の 日内 配 分)、 第45回 日本 民 族 衛 生 学 会総 会講 演 集113(1980) 一66一
11)金 子 俊 、 他:農 村 主 婦 の 性 格 と食 生 活 に関 す る研 究、 第43回 日 本 民 族 衛 生 学 会 総 会 講 演 集 (1978) 12)金 子 俊 、 若林 文 子 、 丸 井 英 二:食 事 構 造 に 関 す る研 究(第1報)、 第56回 日本 民 族 衛 生 学会 総 会講 演 集58(1991) 13)金 子 俊 、 西 川 浩 昭、 松 村 康 弘 、丸 井 英 二:経 年栄 養 調 査対 象 者 の 参加 ・脱 落 、民 族 衛生 第55巻 第4号169-190(1987) 14)金 子 俊:長 期 経 年 栄 養 調 査 に も とつ く食 品 摂 取 構 造 の 分 析 、 民 族 衛 生 第58巻 第4号209-223(1992) 15)丸 井 英 二 、金 子 俊 、 松 村 康 弘:都 市 近 郊 農 村 婦人 の食 生活 に関 す る研 究(第1報)(調 査 の 概 要 と経 年 変化)、 第29回 日本 栄 養改 養 学 会 講 演 集 132(1982) 16)丸 井 英 二 、松 村 康 弘 、 金 子 俊:都 市 近 郊 農 村 婦人 の食 生活 に関 す る研 究(第3報)(食 物摂 取 の 日 内 配 分)、 第29回 日本 栄 養 改 善 学 会 講 演 集 136(1982) 17)丸 井 英 二 、金 子 俊:農 村 主 婦 の食 事 の 日内 配 分 に つ い て、 第34回 日本 公 衆 衛 生 学 会 総 会 講 演 集(1983) 18)丸 井 英 二 、 金 子 俊:農 村 主 婦 の食 生 活 の5年 間(第1報)(調 査 の概 要 と日 内 配 分)、 第48回 日本 民 族 衛 生学 会 総 会講 演 集146(1983) 19)松 村 康 弘 、丸 井 英 二 、 豊 川 浩 之、 金 子 俊:食 材 料構 成 に関 す る研 究(食 品数 を 中心 と して)、 第46回 日本 民族 衛 生 学 会総 会 講 演 集110(1981) 20)松 村 康 弘、 丸 井 英 二 、 金 子 俊:都 市 近 郊 農 村 主 婦 の食 生 活 に関す る研 究(第2報)(食 品 の組 合 せ か らみた 摂取 状 況)、 第29回 日本 栄 養 改 善学 会 総 会講 演 集134(1983) 21)松 村 康 弘、 丸 井 英 二 、 金 子 俊:農 村 主 婦 の食 生 活 の5年 間(第2報)(摂 食 パ タ ー ン との 関 連)、 第48回 日 本 民 族 衛 生 学 会 総 会 講 演 集 148(1983) 22)西 川 浩 昭 、丸 井 英 二 、金 子 俊 、 松 村 康 弘:都 市 近 郊 農 村 主 婦 の食 生 活 の 変 遷(7年 間 の食 物 摂 取状 況 調 査 か ら)、第45回 日本 公 衆衛 生 学 会 総 会 講 演 集(1986) 23)千 葉 県 警 察 部:千 葉 県 山武 郡 山 辺 村 二 於 ケ ル農 村 保健 衛 生 状 態 実地 調 査報 告(1923) 24)丸 井 英 二 、 金 子 俊 、 他:千 葉 県 下 一 農 村 に お け る健 康 調 査 、第43回 日本 民 族 衛 生 学 会 総 会 講 演 集(1978) 25)金 子 俊 、丸 井 英 二、 豊 川 浩 之:身 体 状 況 との 関 連 追 求 の た め の個 人 別 食 物 摂 取 状 況 調 査 票 の 検 討 、公 衆 衛生 第43巻 第7号508-551(1979)
表1栄 養 調 査 に 関 す るア ンケ ー ト あ な た の 年齢 歳 、 職 業(,具 体 的 に…)配 偶 者 の 職 業(具 体 的 に …) 1.現 在 、栄 養 改 善 協 議 会 の会 員で す か 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一(1.会 員で あ る2.退 会 した) 2.現 在 、会 の 役 員 を して い る、 或 は 過 去 に役 員 を した こ とが あ ります か 一 一(1.あ る2.な い) 3.現 在 、推 進 員 で あ る、 或 は過 去 に推 進 員 を した こ とが あ ります か 一 一 一 一(1.あ る2.な い) 4.以 前 、会 で お こ な っ た栄 養 調査 に 参 加 した こ とが あ り ます か 一 一 一 一 一 一(1.あ る2.な い) 5.4で 参 加 した こ とが 「あ る」 と回 答 され た 方 に お 聞 き します ① 参 加 回 数 は何 回 く らい で す か 一 一 一 一 一 一 一(同) ② ど う して 参 加 した ので す か(い くつ で も○ 印 を つ け て下 さ い) 1… … 会 の 活 動 で あ るか ら進 ん で 2… … 会 の活 動 で あ るか ら しか た な く 3… … 自分 の状 態 を 知 るた め 4… … 会 全体 の状 態 を知 るた め 5… … ほ か の会 員 に 勧 め られ たか ら 6… … 人 の経 験 や うわ さ を聞 い た か ら 7… … 役 員 や推 進 員 だ か ら他 に範 を示 す た め ・ 8… … な ん とな く 9… … お も しろ そ うだ か ら 10… …簡 単 そ うだ か ら 11… …難 し そ う、 面 倒 そ うで あ るが挑 戦 す るつ も りで 12… …町 や会 の 記 録 と して残 す た め 13… … その 他() ③ 調 査 の実 施 方 法 につ い て は どの よ うに思 い ま した か 、 1.11月 とい う実 施 時 期 は(1.別 の時 期 の 方 が い い2.問 題 な い) 2.平Hで の 調 査 は(1.土 曜 ・日曜 が よい2,夏 休 み や 冬 休 みが よ い3.問 題 な い) 3.3日 間 とい う期 間 は(1.長 い2.短 い3.適 当) 4.食 品 を 秤 量 す る こ とに つ い て は …(1.面 倒 ・難 しい2.安 易 ・簡 単3.ど ち ら と もい えな い) 5.家 族 の 協 力 が 必 要 で した か … … …(1.必 要2.不 必 要) 6.調 査 結 果 に期 待 し ます カ(1.期 待 す る2.期 待 しな い3,わ か らな い) 7.再 び 栄 養 調 査 が 計 画 さ れ た ら… …(1.参 加 す る2.参 加 しな い3.わ か らな い) ④ 実 際 調 査 に参 加 さ れ て 全体 と して どの よ う に感 じ られ ま した か(い くつ で も○ 印 を つ け て くだ さ い) (1.面 倒 だ っ た2.難 しか っ た3.や さ しか っ た4.楽 しか っ た5.苦 しか っ た6.た め に な っ た 7.た め に な らな か っ た8.そ の 他 、 具 体 的 に … …) 6.4で 調 査 に参 加 した こ とが 「な い 」 と回 答 さ れ た方 に お 聞 き します ① ど う して参 加 しな か っ た の で す か(い くつ で も○ 印 をつ け て くだ さ い) 1… … 忙 しカ・っ た か ら 2… …樊隹し そ うノこっ た か ら 3… … 人 の経 験 ・うわ さ を聞 い て 4… … な ん とな く 5… …面 倒 そ うだ か ら 6… …結 果 に期 待 が も て な い調 査 だ と思 っ た か ら 7… … そ の他() ② 再 び栄 養 調 査 を計 画 さ れた ら… …(1.参 加 す る2.参 加 しな い3.わ か らな い) 7.そ の 他 栄 養 調査 に 関 して ご意 見 ご希 望 ご提 案 な どが あ りま した らご記 入 下 さ い