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参考資料2 高等学校教育の現状(2)

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Academic year: 2022

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(1)2.高校生の現状. 28.

(2) 2-1-1 高校生の学力・学習意欲等の状況 ボリュームゾーンである中間層の勉強時間が大きく減少している。 (分). 114.9 112.1. 120.0. 108.0. 110.0. 105.1 98.8. 100.0 89.2. 90.0. 83.6. 80.0 70.0. 70.0 60.0 50.0. 67.0 56.8. 54.7. 62.0. 60.3. 49.5 38.2. 40.0. 43.2. 30.0 20.0 10.0 0.0 1990年 偏差値45未満. 1996年. 2001年. 偏差値45-50. 偏差値50-55. 2006年 偏差値55以上. (※)学習時間には、学習塾や予備校、家庭教師との学習時間を含む 【調査概要】高校2年生(普通科)4464人を対象に、全国4地域(東京・東北・四国・九州地方の都市部と郡部)で実施。 29 (出典)Benesse教育研究開発センター「第4回学習基本調査」. 29.

(3) 2-1-2 高校生の学力・学習意欲等の状況 学校外での平日の学習時間の経年変化 1.3. 2006年. 24.3. 15.2. 18.5. 12.3. 13.5. 1.1. 5.8 6.8 1.4. 平均 70.5分. 1.5 1.8. 2001年. 22.8. 14.3. 20.4. 13.2. 13.7. 5.1 5.9 1.3 2.0. 1996年. 24.1. 10.1. 17.0. 13.9. 15.9. 7.9. 0.8. 6.2 2.1 3.1. 1990年. 16.8. 0% ほとんどしない 2時間30分. 9.2. 17.0. 11.7. 18.7. 7.4. 1.4. 10.7. 平均 70.6分. 平均 77.8分. 平均 93.7分. 4.0. 20% 30分程度 3時間. 40% 1時間 3時間30分. 60%. 80%. 1時間30分 それ以上. 100% 2時間 無回答・不明. 【調査概要】高校2年生(普通科)4464人を対象に、全国4地域(東京・東北・四国・九州地方の都市部と郡部)で実施。 (出典)Benesse教育研究開発センター「第4回学習基本調査」. 30.

(4) 2-1-3 高校生の学力・学習意欲等の状況 高校3年生の平日における学校の授業以外の学習時間(塾等の勉強時間を含む). 【調査対象】国・公・私立高等学校(全日制課程)(中等教育学校の後期課程を含む)の第3学年 (出典)国立教育政策研究所「高等学校教育課程実施状況調査」(平成17年度調査). 31.

(5) 2-1-4 高校生の学力・学習意欲等の状況 高校生の授業外学習時間(学年別、進路別) 100%. 2 3. 4 7. 12. 15 32. 8. 80% 30. 53 22 10. 60%. 3時間以上 17. 40%. 2時間程度 80. 59. 13 57. 14. 1時間以下 ほとんどしない. 41. 20%. 19 0% 高校1年. 高校3年. 学年別. 就職・アルバイト. 専門学校・短大. 大学. 高3進路別. 出所:『高校生追跡調査』 、N=3,997 (出典)中央教育審議会初等中等教育分科会高等学校教育部会(第11回) 金子元久委員提出資料. 32.

(6) 2-1-5 高校生の学力・学習意欲等の状況 授業外学習時間(高校3年) (課程別) 100% 15. 3 3. 2 5. 7 8. 80%. 40. 8. 21. 17 13. 21 60%. 3時間以上 12. 2時間程度 40%. 16. 73. 76. 72. 1時間以下 ほとんどしない. 57 20% 31. 0% 普通科. 総合科. 商業科. 工業科. ほか. 出所:『高校生追跡調査』 、N=3,997 (出典)中央教育審議会初等中等教育分科会高等学校教育部会(第11回) 金子元久委員提出資料. 33.

(7) 2-2 PISAから見た生徒の状況 ● 2012年調査は比較可能な調査回 以降、最高の結果 ・読解力、科学的リテラシーの2分野においてOEC D諸国中トップ ・数学的リテラシーについて、OECD諸国中2位 ・全分野において下位層の割合が減少し、上位層 の割合が増加. 我が国の習熟度レベル別割合(PISA2012数学的リテラシー) 30 (%) 2006年との比較 において,統計的 に有意に上昇. 25 生 20 徒 の 15 割 合 10. 2003 2006 2009 2012. 5. OECD 平均. 0 レベル1未満 1. レベル12. レベル23. レベル34. レベル45. レベル56. レベル6以上 7. 【PISA生徒質問紙の結果】 「数学で学ぶ内容に興味がある」生徒の割合 (日本:38%、OECD平均:53%) 【PISA2012】 平均得点及び順位の推 移. 2003年に比べて5ポイント有意に上昇。. 【2020年までに実現すべき成果目標】 ~ 新成長戦略(H22.6.18 閣議決定) 子どもの学力と挑戦力の向上:OECD生徒の学習到達度調査等で世界トップクラスの順位 ①最上位国の平均並みに低学力層の子どもの割合の減少と高学力層の子どもの割合の増加 ②「読解力」等の各分野毎の平均得点が、すべて現在の最上位国の平均に相当するレベルに到達 ③各分野への興味関心について、各質問項目における肯定的な回答の割合が国際平均以上に上昇. 34.

(8) 2-3 離職した理由 「仕事があわない・つまらない」「人間関係がよくない」が離職理由の上位 0. <初めて就いた職業を離職した理由>. 10. 20. 17.8. 人間関係がよくない. 14.8 14.0. 結婚・出産した(しようとしていた) 賃金が低い. 9.9. 労働時間が長い. 5.6. 健康を害した. 4.9. 契約期間が過ぎた 解雇された. 2.3 1.7 13.1 11.9. その他 わからない <新規高卒就職者の離職理由>. 0. 20. (出典) 内閣府 「青少年の社会的自立に関する意識調査」 (平成16年度) 40 60 80 %. 仕事が向いていない. 71.4. 職場の人間関係. 21.4 14.3. 健康問題 親元からの呼び戻し 労働条件に対する不満 その他. %. 26.0. 仕事があわない、またはつまらない. 勤務先が倒産した. 30. 10.7 12.5 21.4. (出典) 東京経営者協会 「平成21年3月新規高校卒業予定者の採用に関するアンケート調査」. 35.

(9) 2-4 新規高等学校卒業者の学科別就職状況の推移(各年度3月末時点) 普通科の就職状況は、他の学科と比べて厳しい状況に置かれているのが最近の傾向 %. 100. 90. 普通 農業 工業 商業 水産 家庭. 80. 看護 情報 福祉 その他 総合学科 計. 70 S56. 57. 58. 59. 60. 61. 62. 63. H元. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. (出典) 文部科学省 「高等学校卒業者の就職状況に関する調査」. 36.

(10) 2-5 学歴別の正社員割合 専門学科・総合学科卒の方が、普通科卒よりも正社員比率が高いことを示す調査がある. 32.0. 高卒未満. 68.0 50.0. 男. 男 性. 50.0. 普通高校卒. 77.9. 専門・総合高校卒. 正社員 68.8. 短期高等教育卒 高卒未満. 22.1. 7.1. 92.9. 女. 女 性. 26.0. 普通高校卒. 31.2. 74.0. そのほか. 専門・総合高校卒. 66.7. 33.3. 短期高等教育卒. 65.0. 35.0. 0%. 100%. ※ 平成19年度に、21歳となる者(約1,700名)を対象に行ったサンプル調査の結果に基づき集計。 資料 : 「若者の教育とキャリア形成に関する調査(2007年第1回調査報告書)」 37 (日本教育学会特別調査研究「若者の教育とキャリア形成に関する研究会」).

(11) 2-6 卒業後、進学も就職もしていない者の状況 (平成25年度) (人). (%). 100,000. 16.00%. 90,000. (%) 12.00%. 42,438 人. 14.00%. 13.6% 80,000. (人) 50000. 10.00% 40000. 75,929 人 12.00%. 70,000 8.00%. 10.00%. 10.0%. 60,000. 53,812 人. 50,000. 8.00%. 40,000. 高卒の 6.00% 内訳. 30000 6.00% 5.3%. 5.1%. 20000. 4.00%. 30,000 5.3%. 3.8%. 4.00%. 20,000. 8,524 人. 10000. 10,000. 6,215 人. 2.1%. 2.00%. 2.00% 2,850 人. 211 人 -. 0.00% 大卒. 短大卒. 高専卒. 高卒. 進学も就職もしていない者の数 進学も就職もしていない者の割合 ※ 平成25年3月卒業生 ※ 専門学校についてはデータ無し. 0. 0.00% 普通科卒. 専門学科卒. 総合学科卒. 進学も就職もしていない者の数 進学も就職もしていない者の割合 資料: 文部科学省「学校基本調査(平成25年度)」. 38.

(12) 2-7 暴力行為の発生件数 平成24年度:55,837件(前年度55,857件)(国公私・小・中・高) 50000 45000 40000 35000 中学校. 30000 25000. 平成9年度から調査方法 を 改めたため,それ以前と. 20000. 平成18年度から公立に加 え. 15000 10000. 高等学校. 5000. 小学校. 0. S61. S62. S63. H1. H2. H3. H4. H5. H6. H7. H8. H9. H10. H11. H12. H13. H14. H15. H16. H17. H18. H19. H20. H21. H22. H23. H24. (注1)平成18年度から、 ・国・私を調査対象に追加。 ・怪我や外傷、診断書、被害届の有無に関わらず、暴力行為があれば全て計上することを明確化。 ・暴力行為の定義を「自校の児童生徒が、故意に有形力(目に見える物理的な力)を加える行為」として調査。 ・なお、本調査においては、「当該暴力行為によって怪我や外傷があるかないなといったことや、怪我による病院の診断書、被害者による警察への被害届の有無などに かかわらず暴力行為に該当するものをすべて対象とすることとしている。 (注2)平成22年度調査結果には、東日本大震災の影響により回答不能であった学校等は含んでいない。 (文部科学省. 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果). 39.

(13) 2-8 いじめの認知件数 平成24年度: 198,108件(前年度70,231件)(国公私・小・中・高) 140,000 120,000 平成17年度までは発生件 数. 100,000 80,000 60,000. 平成18年度から公立に加え国 私立学校も調査 平成6年度から調査方法 を 改めたため,それ以前と. 小学 中学校. 40,000 20,000 0. 高等学. S61 S62 S63 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24. (注1)平成18年度から、 ・国・私を調査対象に追加。 ・いじめられた児童生徒の立場に立って、より実態に即して把握できるよう、いじめの定義を見直し、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から心理的・物理的な攻撃を 受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」とした。 ・アンケート調査や個別面談など、直接状況をきく機会を設けるよう徹底 (注2)平成22年度調査結果には、東日本大震災の影響により回答不能であった学校等は含んでいない。 (文部科学省. 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果). 40.

(14) 2-9 不登校児童生徒数 平成24年度:170,353人(前年度173,819人) 小学校 : 21,243人(318人に1人) 中学校 : 91,446人( 39人に1人) 高等学校: 57,664人( 58人に1人) (人) 120,000. (平成24年度の学年別内訳). 40,000. 36,897 33,355. 中学校. 30,000. 100,000. 21,194. 19,815. 20,000. 15,728 12,690 8,796. 10,000 5,500. 80,000. 948 1,576. 2,504. 6,920. 3,795 635. 0. 平成16年度か. 小小小小小小中中中高高高高単 1 2 3 4 5 6 1 2 3 1 2 3 4位 制. 高等学校. 60,000. 40,000. 小学校 20,000. 0. H3. H4. H5. H6. H7. H8. H9. H10. H11. H12. H13. H14. H15. H16. H17. H18. H19. H20. H21. H22. H23. H24. (注1)不登校の定義は、年間30日以上欠席した児童生徒のうち、病気や経済的な理由を除き、 「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登 校しない、あるいはしたくともできない状況にある者」 (注2)平成22年度調査結果には、東日本大震災の影響により回答不能であった学校等は含んでいない。 41 (注3)国公私立を対象。 (文部科学省 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果).

(15) 2-10 不登校児童生徒の割合の推移 全児童生徒数に占める不登校児童生徒の割合. (%). 3.5. 3.0. 2.56%. 小学校. 2.5. 中学校 高等学校. 2.0. 1.72% 1.5. 1.0. 0.31%. 0.5. 0.0 平成3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. (注1)不登校の定義は、年間30日以上欠席した児童生徒のうち、病気や経済的な理由を除き、「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、 児童生徒 が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者」 (注2)平成22年度調査結果には、東日本大震災の影響により回答不能であった学校等は含んでいない。 (文部科学省. 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果). 42.

(16) 2-11 不登校となったきっかけと考えられる状況 ●高等学校における不登校となったきっかけと考えられる状況の割合(国公私) いじめ いじめを除く友人関係をめぐる問題 教職員との関係をめぐる問題 学業の不振 進路にかかる不安 クラブ活動、部活動等への不適応 学校のきまり等をめぐる問題 入学、転編入学、進級時の不適応. (注1) 調査対象:国公私立高等学校. 家庭の生活環境の急激な変化 親子関係をめぐる問題. (注2) 複数回答可とする。. 家庭内の不和. (注3) パーセンテージは、各区分におけ る 不登校生徒数に対する割合. 病気による欠席 あそび・非行 無気力 不安など情緒的混乱 意図的な拒否 その他本人に関わる問題 その他 不明. 0.0. (%). 5.0. 10.0. 15.0 (文部科学省. 20.0. 25.0. 30.0. 35.0 43 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果).

(17) 2-12 高等学校における中途退学者数と中途退学率の推移 平成24年度中途退学者数:51,780人 (前年度: 53,869人 )(国公私) 中退率. 中退者数 (人). 中退者数. 140,000. 中退率. 120,000. 3.0%. 2.5%. 100,000 2.0% 80,000 1.5% 60,000 1.0% 40,000. 0.5%. 20,000. 0. 0.0% 57 58 59 60 61 62 63 元 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9 10 11 12 13 14 15 16. 17 18 19 20 21 22 23 24. (注1)調査対象は、平成16年度までは公・私立高等学校、平成17年度からは国立高等学校も調査 (注2)中途退学率は、在籍者数に占める中途退学者数の割合 (注3)平成22年度調査結果には、東日本大震災の影響により回答不能であった学校等は含んでいない。 (文部科学省. 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果). 44.

(18) 2-13 高等学校における中途退学者の理由の推移 (%). 100 90 80 70. その他 問題行動等. 平成24年度51,780人の内訳(%). 家庭の事情 経済的理由 病気・けが・死亡. 40.0. 学校生活・学業不適応 もともと高校生活に熱意がない. 60 50. 7.6. 学業不振. 進路変更. 16.6. 授業に興味がわかない. 6.2. 人間関係がうまく保てない. 6.8. 学校の雰囲気が合わない. 5.4. その他. 5.0 33.3. 進路変更 別の高校への入学を希望. 11.7. 40. 専修・各種学校への入学を希望. 30. 高卒程度認定試験を受験希望. 2.5. その他. 3.8. 就職を希望. 学校生活・学業不適応. 20 10. 学業不振. 1.4 13.8. 病気・けが・死亡. 3.7. 経済的理由. 1.6. 家庭の事情. 4.5. 問題行動等. 5.7. その他の理由. 3.5. 0. (注1)調査対象は、平成16年度までは公・私立高等学校、平成17年度からは国立高等学校も調査 (注2)平成22年度調査結果には、東日本大震災の影響により回答不能であった学校等は含んでいない。 (文部科学省. 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果). 45.

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