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ホームネットワークの障害診断に関する研究

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Academic year: 2021

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Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title ホームネットワークの障害診断に関する研究

Author(s) 相川, 恵

Citation

Issue Date 2007‑03

Type Thesis or Dissertation Text version author

URL http://hdl.handle.net/10119/3591 Rights

Description Supervisor:丹 康雄, 情報科学研究科, 修士

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ホームネットワークの障害診断に関する研究

相川 恵

北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科

キーワード ホームネットワーク 障害診断

家庭ではオフィスのように計算機ネットワークの専門的な知識・技術を有する人材は期 待できない.そのため,誰にでも簡単に情報家電を接続でき,かつ複雑な設定無しにその 情報家電の持つサービスを利用できる必要がある.また 情報家電はユーザにネットワー クの物理的な存在を意識させずに既存の家電製品と同じような感覚で使えるものでなけ ればならない.また,一般の家庭には複数のメーカの製品が存在している.よって,ホー ムネットワークには異なるメーカの異なる製品でも相互に接続でき,サービスを提供でき る仕組みが必要になる.これらのような環境を機器や白物家電でも実現するために各 メーカは協力して相互接続のための標準規格の策定に取り組んでいる.

しかし ホームネットワークは基本的に管理者不在のネットワークであるという性質か らネットワーク構築・管理が困難なことが問題となっている.特にをベースとした接 続規格を用いてホームネットワークに参加する機器は増加の傾向にあり,これらの機器に おいては導入時にアドレスやサーバのアドレスなどの設定を必要とすることや ある程度高速なネットワークを必要とするためホームネットワークの構築をさらに複雑な ものにしている.結果としてこれらの機器を製造・販売する企業はユーザサポートに多く の人的資源を割くことになる.また機器の導入が困難であることはホームネットワークの 普及を妨げる要因にもなる.今後ホームネットワークの管理を専門とする業者が現れるこ とも予想されるが,実際にビジネスとして成立するまでには時間がかかるものと考えら れる.

そこで、本研究ではホームネットワーク障害診断システムの提案と障害診断のためのガ イドラインの提案を行なう ホームネットワーク障害診断システムをユーザインタフェー スとホームネットワークの障害を診断する機能を持ったホームネットワーク障害診断ツー ルと ホームネットワークの情報を収集してツールに提供するホームネットワーク情報収 集スキャナのつの要素からなると定義し,これらをホームネットワークにどのように配 置するかを検討した.障害診断のためのガイドラインとしては ホームネットワークの機 器が障害診断のためにどのような機能を備えるべきであるかをまとめた

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ネットワークシステムは階層構造になっており,層によって動作しているシステムが異 なる.そして,下の層で起こった障害は上の層に連鎖するため,実際にどの層で障害が発 生しているのかを判断するのは難しい.ユーザからは詳しいシステムの障害原因を知るこ とができないが,ユーザから見える障害はシステムから考えられる障害をある程度の切り 分けができると考えた.今回は という,家電・パ ソコン・モバイル機器などの間でデジタルコンテンツを家庭内で簡単に共有することを目 的とした規格においての,ユーザ視点の障害とシステム視点の障害を分類し対応付けた.

既存のネットワーク障害検出・診断の手法をホームネットワークの障害診断にそのまま 流用することは難しい.理由として,既存のネットワーク管理の手法では が欠か せないものになっていることが挙げられる。また、ツールにはユーザに或る程度の知識を 必要とするものが多いためである 本研究ではネットワークで流れているブロー ドキャストフレームとマルチキャストフレームに着目したパケットモニタリングによる情 報の収集を提案する。この収集法を用いることでアドレスとサブネットマスクの設定 などから的に!"#な状態にある機器の発見を可能にした.

参照

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