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1992 PROCEEDINGS OF THE 16th INTERNATIONAL CONFERENCE ON JAPANESE LITERATURE IN JAPAN

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Academic year: 2021

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ISSN  0 3 8 7 ‑ 7 2 8 0  

国際日本文学研究集会会議録(第

1 6

回)

PROCEEDINGS OF THE 1 6 t h  INTERNATIONAL CONFERENCE  ON JAPANESE  ' LITERATURE IN JAPAN 

(1992) 

国 文 学 研 究 資 料 館

NATIONAL INSTITUTE OF JAPANESE LITERATURE 

情 報 資 料 室

(2)

PROCEEDINGS OF THE 1 6 t h  INTERNATIONAL CONFERENCE  ON JAPANESE LITERATURE IN JAPAN 

1 9 9 2  

National Institute of Japanese Literature 

1‑16‑10,  Yutaka‑cho, Shinagawa‑ku,  Tokyo,  142 

(3)

J / 6   / $ l  

あ い さ つ 小 山 弘 志 … . . . ・H.. 3 

研 究 発 表

戯作における開帳の見立物研究

ーいわゆる とんだ霊宝Jの 受 容 一

人と名 Emmanuel LOZERAND…....H.41 

一鴎外の歴史小説と史伝における人名についてー

U

4a

f

沈黙の塔j前後の森鴎外

一周氏兄弟の目を通して一

偉・…...・H.58 

福沢諭吉とレオン・ド・ロニー 谷 口 ...H… 69

植えてみよ花のそたたぬ里はなし…」考一

幸田露伴論 潟 沼 誠 二 … . . . ・H..82 

‑r露団々j と十九世紀英国文学一

幸田露伴と近代 栗 田 香 子 … . . . ・H・・111

‑r一利那jから『弓矢の家jへの三角関係の推移一

モダニズムとしての私小説

一一『仮装人物 j の説 を め ぐって一一

中 川 成 美 … . . . ・H 00121

中西伊之助と朝鮮文壇

一朝鮮プロレタリア芸術同盟の結成と関連して一

三五 ...H… 134

津島佑子と山姥 Amy CHRISTIANSEN ・H… 147

シンポジウム

「近代化の中の日本文学」・H H ...H .....H H H ...H .....HH H 157

公 開 講 演

文学の「近代化」とジャンル地図 漂泊者萩原朔太郎

Wolfgang SCHAMONI…HH215 Mikolaj  MELANOWICZ ・H…239

記 録

16回国際日本文学研究集会記録 (1992) ...H ...H .....H .....H 252 参加者名簿...・H ...H .....H H H .....H .....H ...H.....H 260 国際日本文学研究集会委員名簿…...・H .....H.....H.....H .....H H H 266

‑ 1 ‑

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あ い さ つ

小 山 弘 志

ただいま司会者より申し上げましたように、今年は当館設立後二十年という 年にあたります。それを記念して、第16回すなわち今回の国際日本文学研究集 会は、例年よりも会期を一日多くして、三日間開催することにいたしました。

従来通りの研究発表九つと公開講演会のほかに、シンポジウム一つを加えて、

三日間としたのでございます。

プログラムでおわかりになりますように、海外から何人もの方に特においで いただきました。このような企画が実現できましたのは、文部省より国際シン ポジウム開催経費の交付を受け、また日本学術振興会の援助も頂戴したからで ございます。おかげさまで、当館創立二十周年記念というのに値する、充実し たものになりました。

毎回申し上げていることでありますが、私どもの主催するこの集会は、館外 から何人もの委員の方に御参加いただき、館内の数人を加えた国際日本文学研 究集会委員会において、応募書類を選考して採択を決め、全体の構成を考え、

プログラムを作っております。その館外の委員とは、委員長として国際基督教 大学の福田秀一教授、アラン・ターニー・清泉女子大学教授、粂川光樹・明治 学院大学教授、芳賀徹・国際日本文化研究センター教授、平岡敏夫・群馬県立 女子大学長、山下宏明・名古屋大学教授、の諸先生であます。今回の場合は、

二年以上も前から委員会でいろいろと企画を御検討いただきまして、その結果、

このようなプログラムができました。そして、海外からの諸先生もすべて日本 に御到着になり、予定通り実施できるようになった次第でございます。

研究発表九件は、例年のように、本日これから六つを、明日午前に三つを行 います。その九件のうち八件は、応募十六件の中から採択いたしました。残り の一つは、全体のバランスを考えて、劉岸偉さんにこちらから特に依頼して発

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表をお願いしたものであります。

明日の午後のシンポジウムのテーマは、「近代化の中の日本文学」でありま す。トリート教授、オリガス教授、日本近代思想史御専攻の鹿野教授、亀井教 授の四先生にパネリストをお願いし、司会は平岡委員です。コメンテーターと して、手、タイラー、ヒジヤ・キルシュネライトの三先生をお願いしてありま す。さまざまな角度からの御提言、そして御討論が期待されます。

第三日、すなわち明後日の午後は公開講演会でございます。シャモニー教授 とメラノヴイッチ教授とに講演をお願いいたしました。シンポジウムのパネリ スト・コメンテーターの五人の外国人諸先生とシャモニー先生とには、今回の 集会のために、ごく短い期間ながら御来日いただきました。御多用にもかかわ らず御協力賜り、まことにありがたく存じます。また、メラノヴイ チ教授は 当館外国人研究員として一週間ほど前に御着任になった方で、明年四月初めま で私どもと共同研究を行うことになっております。実は、メラノヴイ チ先生 には昨年の集会でも研究発表をお願いいたしましたし、また、オリガス教授は 昨年度の当館外国人研究員で、昨年の集会では公開講演をお願いいたしました。

両先生には重ねて御協力にあずかることでございます。

以上述べましたように、講師諸先生はじめ多くの方々の御好意によって、こ のようなまことに充実したプログラムになりました。主催者として深く感謝い たしますとともに、この三日間の集会が実り多いものになりますよう念ずる次 第であります。

なお、創立二十周年記念特別展示を、ただいま二階の展示室において行って おります。御寄贈にあずかり、また御寄託を受けている貴重な資料を含め、当 館所蔵のものの展示でございます。時間のお空きの折に御覧いただければ幸い でございます。このことを申し添えまして、御挨拶を終わります。

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発 行 平成5年10 編集兼発行者

国 文 学 研 究 資 料 館 142東京都品川区豊町1‑16‑10  電話(03)3785‑713H

印刷所

睦 美 マ イ ク ロ 株 式 会 社 135東京都江東区東陽1‑16‑12  電話(03)  5690‑7275 

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